JPH10120012A - 液体噴出ポンプに於ける噴出駆動部の復帰機構 - Google Patents
液体噴出ポンプに於ける噴出駆動部の復帰機構Info
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- JPH10120012A JPH10120012A JP8299421A JP29942196A JPH10120012A JP H10120012 A JPH10120012 A JP H10120012A JP 8299421 A JP8299421 A JP 8299421A JP 29942196 A JP29942196 A JP 29942196A JP H10120012 A JPH10120012 A JP H10120012A
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Abstract
の液を吸い上げて噴出口より噴出する如く構成した液体
噴出ポンプAに於ける噴出駆動部2の復帰機構1であっ
て、従来使用している金属製のコイルスプリング代え
て、合成樹脂等の分別処理の必要のない材質により形成
できるとともに、復帰力にも優れて良好な液の吸い上
げ,噴出機能を発揮できる復帰機構を提案する。 【解決手段】密閉された空気室Rと、該空気室の一端開
口部を閉塞するとともに、噴出駆動部2と連動して空気
室を拡張する如く変移する可動シール部3とを備え、拡
張させた空気室Rの負圧による可動シール部の復帰に伴
って噴出駆動部2を復帰させる如く構成した。
Description
ける噴出駆動部の復帰機構に関する。
る容器体内に下端を垂下させた状態で固定させるシリン
ダの上端開口より上方付勢状態で上下動可能に突出させ
たステム上端に押し下げヘッドを嵌着固定してなる噴出
駆動部を備え、該噴出駆動部の上下動により容器体内の
液を吸い上げてヘッドの噴出口より噴出する如く構成し
てなる所謂押し下げヘッド式のもの、或いは、装着した
容器体上方に横設固定したシリンダの前端開口より前方
付勢状態で前後動可能に突設したピストンロッドの先端
にトリガーを連携させた噴出駆動部を備え、該噴出駆動
部の前後動により容器体内の液を吸い上げて上記シリン
ダを含むポンプ本体の噴出口より噴出する如く構成して
なる所謂トリガー式のもの等が知られている。
於ける噴出駆動部の復帰機構、即ち、前者にあっては駆
動噴出部を押し下げた際に元の上昇位置に復帰する復帰
機構、或いは後者にあっては、トリガーを手前に引いて
ピストンロッドが後方へ移行した際に、それらが元の前
方位置に復帰する復帰機構として一般に金属製のコイル
スプリングを使用している。
ルスプリングを採用しているものでは、良好な復帰機能
を発揮してポンプの良好な液注出機能を発揮できるもの
ではあるが、近年の廃棄物処理事情では、金属とプラス
チックの分別処理が要望され、従来のものでは、これら
コイルスプリングが一般に微細であること、内部に密閉
されていること等の理由によりこの分別が極めて困難で
あった。また、組み立てに際しても、これらコイルスプ
リングは微細のため取り扱いが不便であった。
コイルスプリング使用の試みも行われているようではあ
るが、プラスチック製のコイルスプリングは現状では弾
発力に劣り、その結果、噴出駆動部の作動に支障を来す
虞があり、いまのところ現実的ではない。
で、金属製のコイルスプリングに代わる合成樹脂等によ
り成形できるとともに、優れた噴出駆動部の復帰能力を
備え、また、構造も簡単で容易に製造できる利点も兼ね
備えた噴出駆動部の復帰機構を提案するものである。
構は上記課題を解決するため、噴出駆動部2の往復動に
より装着した容器体内の液を吸い上げて噴出口より噴出
する如く構成した液体噴出ポンプAに於ける噴出駆動部
の復帰機構1であって、密閉された空気室Rと、該空気
室の一端開口部を閉塞するとともに、上記噴出駆動部2
と連動して空気室Rを拡張する如く変移する可動シール
部3とを備え、拡張させた空気室Rの負圧による可動シ
ール部3の復帰に伴って噴出駆動部2を復帰させる如く
構成してなることを特徴とする噴出駆動部の復帰機構と
して構成した。
体噴出ポンプAが、容器体内に下端を垂下させた状態で
固定させるシリンダ6の上端開口より上下動可能に突出
させたステム7の上端に噴出口付きの押し下げヘッド8
を固定してなる噴出駆動部2aを備えた押し下げヘッド式
の液体噴出ポンプA1である請求項1記載の噴出駆動部の
復帰機構として構成した。
気室Rが、シリンダ6上端部に外周縁部を密嵌し且つ内
周縁部をステム7外面に摺動可能に密嵌させた環状の固
定シール部15下方のシリンダ6とステム7との間に設け
た空気室R1であり、上記可動シール部3が、ステム7外
周下部より突設してその外周面をシリンダ6内面に摺動
可能に密嵌させることにより空気室R1の下端開口部を閉
塞させてなる環状の可動シール部3aである請求項2記載
の噴出駆動部の復帰機構として構成した。
気室Rが、シリンダ6内下部中央に画成した下端開口の
筒状部17内に形成した空気室R2であり、上記可動シール
部3が、上記筒状部17内周面に外周縁を摺動可能に密嵌
させて空気室Rの下端開口部を閉塞させてなる板状の可
動シール部3bであり、該可動シール部3b下面に一端を固
定するとともに、上面を上記ステム7下面に当接させ、
且つ、上下動可能に設けた異形連結部18を設けることに
より可動シール部を上記噴出駆動部2aと連動変移する如
く構成した請求項2記載の噴出駆動部の復帰機構として
構成した。
体噴出ポンプAが、装着した容器体上方にシリンダ6を
横設したポンプ本体9を固定するとともに、シリンダ6
の前端開口より前後動可能に突設したピストンロッド10
にトリガー11を連携させた噴出駆動部2bを有するトリガ
ー式の液体噴出ポンプA2である請求項1記載の噴出駆動
部の復帰機構として構成した。
気室Rが、シリンダ6前端部に外周縁部を密嵌し且つ内
周縁部をピストンロッド10外面に摺動可能に密嵌させた
環状の固定シール部25後方のシリンダ6とピストンロッ
ド10との間に設けた空気室R3であり、上記可動シール部
3が、ピストンロッド10外周後部より突設してその外周
縁をシリンダ内面に摺動可能に密嵌させることにより空
気室R3の後端開口部を閉塞させた環状の可動シール部3c
である請求項5記載の噴出駆動部の復帰機構として構成
した。
気室Rが、ポンプ本体9の後部より後方に突設した後端
開口の筒状部27内に形成した空気室R4であり、上記可動
シール部3が、上記筒状部内周面に外周縁を摺動可能に
密嵌させて空気室R4の後端開口部を閉塞させた可動シー
ル部3dであり、上記トリガー11と可動シール部3とを機
械的に連携させて可動シール部3dを上記噴出駆動部2bと
連動変移する如く構成した請求項5記載の噴出駆動部の
復帰機構として構成した。
面を参照して説明する。図面に示す如く、本発明の復帰
機構1は、液体噴出ポンプAに於ける噴出駆動部2の復
帰機構であって、密閉された空気室Rと、該空気室Rの
一端開口部を閉塞するとともに、上記噴出駆動部2と連
動して上記空気室Rを拡張する如く変移する可動シール
部3とを備え、拡張させた空気室Rの負圧による可動シ
ール部3の復帰に伴って噴出駆動部2を復帰させる如く
構成したものである。
2の往復動により装着した容器体4内の液を吸い上げて
噴出口5より噴出する如く構成したものであれば、どの
様なものにも採用でき、例えば、図1乃至図3に示す如
く、容器体4内に下端を垂下させた状態で固定させるシ
リンダ6の上端開口より上下動可能に突出させたステム
7の上端に噴出口付きの押し下げヘッド8を固定してな
る噴出駆動部2aを備えた押し下げヘッド式の液体噴出ポ
ンプA1、或いは、図4乃至図7に示す如く、装着した容
器体上方にシリンダ6を横設したポンプ本体9を固定す
るとともに、シリンダ6の前端開口より前後動可能に突
出したピストンロッド10にトリガー11を連携させた噴出
駆動部2bを有するトリガー式の液体噴出ポンプA2等が挙
げられる。
外周縁を摺動可能に嵌合させた環状ピストン12をステム
7下部或いはピストンロッド10後部に連携させ、また、
シリンダ6を介してその上流に吸い込み弁13を、下流に
吐出弁14を備え、噴出駆動部2の押し込みにより加圧さ
せたシリンダ6内の液が吐出弁14を開いて噴出口5より
噴出され、また、噴出駆動部2の復帰の際にはシリンダ
6内が負圧化して吐出弁14が閉じ、吸い込み弁13が開い
て容器体内の液を吸い上げる如く構成した公知のポンプ
機構を備えたものが採用できる。
は、一端開口部を可動シール部3で閉塞した密閉された
空気室Rであれば、また、噴出駆動部2と連動して空気
室Rを拡張する如く変移する可動シール部であれば種々
採用できるものである。また、空気室Rの可動シール部
3変移前の大きさ、或いは変移後の大きさ等は、ポンプ
全体の大きさや収納液の粘度等の種々の条件により適宜
選択すると良い。因みに、空気室Rの可動シール部3の
変移前の大きさが大きければ噴出駆動部2の可動を行い
易く、反面復帰力は小さくなると思われる。
施例の場合は、空気室Rを、シリンダ6内上部のステム
7との間に設けた空気室R1として構成しており、この空
気室R1は、シリンダ6上端部に外周縁部を密嵌し且つ内
周縁部をステム7外面に摺動可能に密嵌させた環状の固
定シール部15下方のシリンダ6とステム7との間に設け
ている。また可動シール部3は、ステム7外周下部より
突設してその外周面をシリンダ6内面に摺動可能に密嵌
させた環状をなす可動シール部3aとして構成しており、
上記空気室R1の下端開口部を閉塞する如く構成してい
る。本実施例では、この可動シール部3aを噴出駆動部2a
の環状ピストン12と兼用している。
げると可動シール部3aが下方へ移行して空気室R1が拡張
し、押し下げヘッド8の押圧を解除すると空気室の負圧
化により可動シール部3aが上昇し、それに伴って噴出駆
動部2a全体が上昇して元の状態に復帰する如く構成して
いる。
2及び3に示す実施例の如く、空気室Rをシリンダ内下
部中央に設けることもできる。本実施例では、空気室R
を、シリンダ6内下部に周方向複数突設した連結板16を
介して下端開口の筒状部17をシリンダ6内下部中央に画
成し、その内部に形成した空気室R2として構成してい
る。また、可動シール部3は、上記筒状部17内周上端部
に外周縁を摺動可能に密嵌させた板状の可動シール部3b
として構成し、該シール部により空気室R2下端開口部を
閉塞している。更に、可動シール部3b下端に一端を固定
するとともに、上面を上記ステム7下面に当接させ、且
つ、上下動可能に設けた異形連結部18を設けることによ
り、可動シール部3bを上記噴出駆動部2aと連動変移する
如く構成している。本実施例の異形連結部18は、上記可
動シール部3bを上端に固定した支柱19を底板20上面中央
部より起立させるとともに、底板20周縁部より上記筒状
部17周囲に起立させた周壁21上面をステム7下面に当接
係止させて構成している。また、その周壁21上部には、
上記各連結板16を挿通可能な縦切り溝22を周方向所定数
設けている。また、本実施例の場合は、上記筒状部17の
頂板部23中央下面に凹部24を設け、可動シール部3bの上
面が筒状部の頂板部23下面に密接した状態で係止されて
おり、空気室R2が最小状態では、空気室R2の空気量はこ
の凹部24内に存在する空気量としている。
と異形連結部18を介して可動シール部3bが下方へ移行し
て空気室R2が拡張し、押し下げヘッド8の押圧を解除す
ると空気室R2の負圧化により可動シール部3bが上昇し、
それに伴って噴出駆動部2b全体が上昇して元の状態に復
帰する。
ポンプA2の場合は、上記空気室Rを、シリンダ6前端部
に外周縁部を密嵌し且つ内周縁部をピストンロッド10外
面に摺動可能に密嵌させた環状の固定シール部25後方の
シリンダ6とピストンロッド10との間に設けた空気室R3
として構成している。また、可動シール部3は、ピスト
ンロッド10の外周後部より突設してその外周縁をシリン
ダ6内面に摺動可能に密嵌させた環状をなし、上記空気
室の後端開口部を閉塞する如く構成した可動シール部3c
として構成している。本実施例でも、可動シール部3cを
環状ピストン12と兼用している。更に、可動シール部3c
の前面をフラットに形成してその中央部にリング状の凹
部26を設けており、可動シール部3cの前面が空気室R3の
前壁後面に密接した状態で係止されており、空気室R3の
最小状態では、空気室R3の空気量はこの凹部26内に存在
する空気量としている。そして、図4の状態からトリガ
ー11を手前に引くと空気室R3が拡張されつつピストンロ
ッド10が後方へ移行し、次いでトリガー11の押圧を解除
することにより、負圧化した空気室R3により可動シール
部3cが前方へ移行し、それに伴ってピストンロッド10及
びトリガー11が前方へ移行し、元の状態に復帰する如く
構成している。
プA2の場合は、空気室Rは、上記ポンプ本体9の後部よ
り後方に突設した後端開口の筒状部27内に形成した空気
室R4として構成しており、可動シール部3は、この筒状
部27内周面に外周縁を摺動可能に密嵌させて空気室の後
端開口部を閉塞させた板状に構成した可動シール部3dと
して構成している。また、トリガー11と可動シール部3d
とを機械的に連携させて可動シール部3dを上記噴出駆動
部2bと連動変移する如く構成している。本実施例では、
可動シール部3d後面より取り付け用突部28を突設し、ま
た、上記トリガー11両側にそれぞれ一端を軸着するとと
もに、ポンプ本体9外方を通り後方へ延設して、上記取
り付け用突部28両側に他端をそれぞれ軸着させた連結杆
29を設けてトリガー11と可動シール部3dとを機械的に連
携させている。また、筒状部27の前壁を形成するポンプ
本体後壁に凹部30を設け、可動シール部3dの前面が筒状
部の前壁後面に密接した状態で係止されており、空気室
R4が最小状態では空気室の空気量はこの凹部30内に存在
する空気量としている。
トンロッド10が後方へ移行するとともに、空気室R4が拡
張されつつ可動シー部3dが筒状部27内を後方へ移行し、
次いでトリガー11の押圧を解除することにより、負圧化
した空気室R4により可動シール部3dが前方へ移行し、そ
れに伴ってトリガーが前方へ押し戻されるとともに、ト
リガー11と連携させているピストンロッド10が前方へ引
き戻され、元の状態に復帰する如く構成している。
形成することができ、必要に応じてエラストマー等を併
用して形成することができる。
出駆動部2の往復動により装着した容器体内の液を吸い
上げて噴出口より噴出する如く構成した液体噴出ポンプ
Aに於ける噴出駆動部の復帰機構1であって、密閉され
た空気室Rと、該空気室の一端開口部を閉塞するととも
に、上記噴出駆動部2と連動して空気室Rを拡張する如
く変移する可動シール部3とを備え、拡張させた空気室
Rの負圧による可動シール部3の復帰に伴って噴出駆動
部2を復帰させる如く構成したので、従来のこの種ポン
プに於ける復帰機構の如き金属製のコイルスプリングを
使用しないで、合成樹脂或いはエラストマー等のポンプ
本体と分別処理の必要のない材質により形成することが
でき、しかも、噴出駆動部の復帰能力にも優れて円滑な
ポンプ機能を発揮できるものである。また、その構造も
簡単であるため、容易且つ安価に製造できる利点も兼ね
備えている。
機構では、それを備えるポンプが、従来のその種ポンプ
と比較して全く或いは其ほど大きさを増すことなく形成
できる利点も兼ね備えている。
ンプの一例を示す半断面図である。
ンプの他の例を示す縦断面図である。
す縦断面図である。
一例を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
他の例を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
3c,3d…可動シール部,6…シリンダ,7…ステム,8
…押し下げヘッド,9…ポンプ本体,10…ピストンロッ
ド,11…トリガー,15…固定シール部,17…筒状部,18
…異形連結部,25…固定シール部,27…筒状部,A…液
体噴出ポンプ,A1…押し下げヘッド式液体噴出ポンプ,
A2…トリガー式液体噴出ポンプ,R,R1,R2,R3,R4…
空気室
Claims (7)
- 【請求項1】噴出駆動部2の往復動により装着した容器
体内の液を吸い上げて噴出口より噴出する如く構成した
液体噴出ポンプAに於ける噴出駆動部の復帰機構1であ
って、密閉された空気室Rと、該空気室の一端開口部を
閉塞するとともに、上記噴出駆動部2と連動して空気室
Rを拡張する如く変移する可動シール部3とを備え、拡
張させた空気室Rの負圧による可動シール部3の復帰に
伴って噴出駆動部2を復帰させる如く構成してなること
を特徴とする噴出駆動部の復帰機構。 - 【請求項2】上記液体噴出ポンプAが、容器体内に下端
を垂下させた状態で固定させるシリンダ6の上端開口よ
り上下動可能に突出させたステム7の上端に噴出口付き
の押し下げヘッド8を固定してなる噴出駆動部2aを備え
た押し下げヘッド式の液体噴出ポンプA1である請求項1
記載の噴出駆動部の復帰機構。 - 【請求項3】上記空気室Rが、シリンダ6上端部に外周
縁部を密嵌し且つ内周縁部をステム7外面に摺動可能に
密嵌させた環状の固定シール部15下方のシリンダ6とス
テム7との間に設けた空気室R1であり、上記可動シール
部3が、ステム7外周下部より突設してその外周面をシ
リンダ6内面に摺動可能に密嵌させることにより空気室
R1の下端開口部を閉塞させてなる環状の可動シール部3a
である請求項2記載の噴出駆動部の復帰機構。 - 【請求項4】上記空気室Rが、シリンダ6内下部中央に
画成した下端開口の筒状部17内に形成した空気室R2であ
り、上記可動シール部3が、上記筒状部17内周面に外周
縁を摺動可能に密嵌させて空気室Rの下端開口部を閉塞
させてなる板状の可動シール部3bであり、該可動シール
部3b下面に一端を固定するとともに、上面を上記ステム
7下面に当接させ、且つ、上下動可能に設けた異形連結
部18を設けることにより可動シール部を上記噴出駆動部
2aと連動変移する如く構成した請求項2記載の噴出駆動
部の復帰機構。 - 【請求項5】上記液体噴出ポンプAが、装着した容器体
上方にシリンダ6を横設したポンプ本体9を固定すると
ともに、シリンダ6の前端開口より前後動可能に突設し
たピストンロッド10にトリガー11を連携させた噴出駆動
部2bを有するトリガー式の液体噴出ポンプA2である請求
項1記載の噴出駆動部の復帰機構。 - 【請求項6】上記空気室Rが、シリンダ6前端部に外周
縁部を密嵌し且つ内周縁部をピストンロッド10外面に摺
動可能に密嵌させた環状の固定シール部25後方のシリン
ダ6とピストンロッド10との間に設けた空気室R3であ
り、上記可動シール部3が、ピストンロッド10外周後部
より突設してその外周縁をシリンダ内面に摺動可能に密
嵌させることにより空気室R3の後端開口部を閉塞させた
環状の可動シール部3cである請求項5記載の噴出駆動部
の復帰機構。 - 【請求項7】上記空気室Rが、ポンプ本体9の後部より
後方に突設した後端開口の筒状部27内に形成した空気室
R4であり、上記可動シール部3が、上記筒状部内周面に
外周縁を摺動可能に密嵌させて空気室R4の後端開口部を
閉塞させた可動シール部3dであり、上記トリガー11と可
動シール部3とを機械的に連携させて可動シール部3dを
上記噴出駆動部2bと連動変移する如く構成した請求項5
記載の噴出駆動部の復帰機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29942196A JP3681841B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 液体噴出ポンプに於ける噴出駆動部の復帰機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29942196A JP3681841B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 液体噴出ポンプに於ける噴出駆動部の復帰機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10120012A true JPH10120012A (ja) | 1998-05-12 |
JP3681841B2 JP3681841B2 (ja) | 2005-08-10 |
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ID=17872353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29942196A Expired - Fee Related JP3681841B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 液体噴出ポンプに於ける噴出駆動部の復帰機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3681841B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001314787A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式ポンプの製造方法及び該製造方法により製造されるトリガー式ポンプ |
JP2015085289A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP29942196A patent/JP3681841B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001314787A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式ポンプの製造方法及び該製造方法により製造されるトリガー式ポンプ |
JP2015085289A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
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JP3681841B2 (ja) | 2005-08-10 |
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