JPH10118892A - 自動振止装置 - Google Patents
自動振止装置Info
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- JPH10118892A JPH10118892A JP30106996A JP30106996A JPH10118892A JP H10118892 A JPH10118892 A JP H10118892A JP 30106996 A JP30106996 A JP 30106996A JP 30106996 A JP30106996 A JP 30106996A JP H10118892 A JPH10118892 A JP H10118892A
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- cutting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本機の主軸軸心に対する振止本体の取付精度
の影響がなく、熱変位による芯高の変化にも影響が少な
い自動振止装置の提供。 【解決手段】 振止本体に設けた3個の油圧シリンダ1
A,1B,1Cのピストンロッド3先端に支持ローラ4
をそれぞれ回転可能に設け、例えばワークWを主軸チャ
ックで把持したあと先端部を各油圧シリンダに切削に適
さない低い設定圧力を供給して回転するワークWを保持
し、ワークの振れに追従して進退する各支持ローラ4の
半径方向位置をそれぞれセンサ8で検出して振れの中心
位置を求める。次いで切削加工に際し切削に適する高い
設定圧力に切り換え、支持ローラ4が振れの中央位置を
保つよう各圧力調整弁7A,7B,7Cにより各油圧シ
リンダへの供給圧を制御して切削加工を行う。
の影響がなく、熱変位による芯高の変化にも影響が少な
い自動振止装置の提供。 【解決手段】 振止本体に設けた3個の油圧シリンダ1
A,1B,1Cのピストンロッド3先端に支持ローラ4
をそれぞれ回転可能に設け、例えばワークWを主軸チャ
ックで把持したあと先端部を各油圧シリンダに切削に適
さない低い設定圧力を供給して回転するワークWを保持
し、ワークの振れに追従して進退する各支持ローラ4の
半径方向位置をそれぞれセンサ8で検出して振れの中心
位置を求める。次いで切削加工に際し切削に適する高い
設定圧力に切り換え、支持ローラ4が振れの中央位置を
保つよう各圧力調整弁7A,7B,7Cにより各油圧シ
リンダへの供給圧を制御して切削加工を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械主として旋
盤又は研削盤などに使用する自動振止装置に関するもの
である。
盤又は研削盤などに使用する自動振止装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械主として旋盤又は研削盤
などに使用する自動振止装置に図3に示す市販の振止装
置がある。このものは振止本体101に揺動可能に枢支
されている2本の揺動アーム107の先端にワークに当
接する回転可能な支持ローラ102が枢支され、後端に
カム103のカム面103aに当接するカムフオロア1
04が回転可能に枢支されている。
などに使用する自動振止装置に図3に示す市販の振止装
置がある。このものは振止本体101に揺動可能に枢支
されている2本の揺動アーム107の先端にワークに当
接する回転可能な支持ローラ102が枢支され、後端に
カム103のカム面103aに当接するカムフオロア1
04が回転可能に枢支されている。
【0003】更に、振止本体101には直進アーム10
6が揺動アーム107の中央に進退可能に設けられ、直
進アーム106の後部にカム103が嵌着されている。
直進アーム106は振止本体101後端面に固着の油圧
シリンダ105により進退され、先端に前述と同様の支
持ローラ102が回転可能に枢支されている。そしてカ
ム103のカム面形状は直進アーム106先端の支持ロ
ーラ102の進退と2本の揺動アーム107先端の各支
持ローラ102の円弧動とが常時支持中心からの距離が
等しくなるような形状に形成されていて、小径ワークW
1から大径ワークW2まで同心に保持可能となってい
る。
6が揺動アーム107の中央に進退可能に設けられ、直
進アーム106の後部にカム103が嵌着されている。
直進アーム106は振止本体101後端面に固着の油圧
シリンダ105により進退され、先端に前述と同様の支
持ローラ102が回転可能に枢支されている。そしてカ
ム103のカム面形状は直進アーム106先端の支持ロ
ーラ102の進退と2本の揺動アーム107先端の各支
持ローラ102の円弧動とが常時支持中心からの距離が
等しくなるような形状に形成されていて、小径ワークW
1から大径ワークW2まで同心に保持可能となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた自
動振止装置のワーク保持精度は、振止本体の本機への取
付け精度とカムの加工精度とにより決まるので、自動振
止装置個々の状態によって異なり、主軸台や心押台の熱
変位による芯違いや、自動振止装置の取付誤差などによ
る芯違いを補正することができない。また、ワークの支
持ローラ当接部の真円精度が悪いと、直接加工精度に影
響し、更には外径の偏心部を保持することができないと
いう問題点を有していた。
動振止装置のワーク保持精度は、振止本体の本機への取
付け精度とカムの加工精度とにより決まるので、自動振
止装置個々の状態によって異なり、主軸台や心押台の熱
変位による芯違いや、自動振止装置の取付誤差などによ
る芯違いを補正することができない。また、ワークの支
持ローラ当接部の真円精度が悪いと、直接加工精度に影
響し、更には外径の偏心部を保持することができないと
いう問題点を有していた。
【0005】本発明の自動振止装置は、従来の技術の有
するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、本機への取付精度に関係なく常に
主軸軸心又は主軸と心押軸の軸心にワーク外径が同心に
なるように支持可能で、必要によって前加工不良による
外径の振れや、設計上の偏心に倣ってワークを保持する
こともできる自動振止装置を提供しようとするものであ
る。
するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、本機への取付精度に関係なく常に
主軸軸心又は主軸と心押軸の軸心にワーク外径が同心に
なるように支持可能で、必要によって前加工不良による
外径の振れや、設計上の偏心に倣ってワークを保持する
こともできる自動振止装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動振止装置は、複数個の支持ローラをワー
ク保持中心のまわりに有する工作機械に用いる自動振止
装置であって、前記複数個の支持ローラをそれぞれ半径
方向に進退させる油圧シリンダ部材と、前記各油圧シリ
ンダ部材にそれぞれ可変圧力の圧油を供給する手段と、
前記各油圧シリンダ部材にワークの振れに追従し易い低
い圧力を供給して切削しない状態で回転するワークを保
持したとき前記各支持ローラがワークの振れに追従して
進退する位置をそれぞれ検出する手段と、検出した前記
各支持ローラの進退位置から振れの中心位置を求める手
段と、前記各油圧シリンダ部材に切削に耐え得る高い圧
力を供給して切削する状態で回転するワークを保持した
とき各支持ローラがそれぞれ求めた振れ中心位置になる
よう各油圧シリンダに供給する前記高い圧力を制御する
手段とからなり、振れを自動補正してワーク外周を回転
中心と同心に保持するものである。
に本発明の自動振止装置は、複数個の支持ローラをワー
ク保持中心のまわりに有する工作機械に用いる自動振止
装置であって、前記複数個の支持ローラをそれぞれ半径
方向に進退させる油圧シリンダ部材と、前記各油圧シリ
ンダ部材にそれぞれ可変圧力の圧油を供給する手段と、
前記各油圧シリンダ部材にワークの振れに追従し易い低
い圧力を供給して切削しない状態で回転するワークを保
持したとき前記各支持ローラがワークの振れに追従して
進退する位置をそれぞれ検出する手段と、検出した前記
各支持ローラの進退位置から振れの中心位置を求める手
段と、前記各油圧シリンダ部材に切削に耐え得る高い圧
力を供給して切削する状態で回転するワークを保持した
とき各支持ローラがそれぞれ求めた振れ中心位置になる
よう各油圧シリンダに供給する前記高い圧力を制御する
手段とからなり、振れを自動補正してワーク外周を回転
中心と同心に保持するものである。
【0007】また、複数個の支持ローラをワーク保持中
心のまわりに有する工作機械に用いる自動振止装置であ
って、前記複数個の支持ローラをそれぞれ半径方向に進
退させる油圧シリンダ部材と、前記各油圧シリンダ部材
にそれぞれ可変圧力の圧油を供給する手段と、前記各油
圧シリンダ部材にワークの振れに追従し易い低い圧力を
供給して切削しない状態で回転するワークを保持したと
きワークの振れの回転位置と該回転位置に対応する前記
各支持ローラのワークの振れ又は偏心に追従する進退位
置とを検出して記憶する手段と、前記各油圧シリンダ部
材に切削に耐え得る圧力を供給して切削する状態で回転
するワークを保持したとき検出したワークの振れの回転
位置と各支持ローラの進退位置とが記憶する前記ワーク
の振れの回転位置とこれに対応する進退位置とに一致す
るよう各油圧シリンダに供給する前記高い圧力を制御す
る手段とからなり、ワーク外周の振れ又は偏心に追従し
て保持可能にしたものである。
心のまわりに有する工作機械に用いる自動振止装置であ
って、前記複数個の支持ローラをそれぞれ半径方向に進
退させる油圧シリンダ部材と、前記各油圧シリンダ部材
にそれぞれ可変圧力の圧油を供給する手段と、前記各油
圧シリンダ部材にワークの振れに追従し易い低い圧力を
供給して切削しない状態で回転するワークを保持したと
きワークの振れの回転位置と該回転位置に対応する前記
各支持ローラのワークの振れ又は偏心に追従する進退位
置とを検出して記憶する手段と、前記各油圧シリンダ部
材に切削に耐え得る圧力を供給して切削する状態で回転
するワークを保持したとき検出したワークの振れの回転
位置と各支持ローラの進退位置とが記憶する前記ワーク
の振れの回転位置とこれに対応する進退位置とに一致す
るよう各油圧シリンダに供給する前記高い圧力を制御す
る手段とからなり、ワーク外周の振れ又は偏心に追従し
て保持可能にしたものである。
【0008】上述のように構成されている請求項1の自
動振止装置によれば、例えば旋盤のベース上に自動振止
装置を主軸軸心とワーク保持中心が大体合うように取着
し、まず振止装置の各油圧シリンダに切削に適さない低
い圧力の圧油を供給して、ワークの振れに追従し易い比
較的弱い力で回転するワークを保持し、ワークの振れに
応じて半径方向に進退する。各ピストンすなわち支持ロ
ーラの進退位置をそれぞれ検出して記憶し、演算により
進退位置の中央位置(振れの中心位置)を求めて記憶す
る。
動振止装置によれば、例えば旋盤のベース上に自動振止
装置を主軸軸心とワーク保持中心が大体合うように取着
し、まず振止装置の各油圧シリンダに切削に適さない低
い圧力の圧油を供給して、ワークの振れに追従し易い比
較的弱い力で回転するワークを保持し、ワークの振れに
応じて半径方向に進退する。各ピストンすなわち支持ロ
ーラの進退位置をそれぞれ検出して記憶し、演算により
進退位置の中央位置(振れの中心位置)を求めて記憶す
る。
【0009】切削加工に際し高い圧力に切り換えて切削
に耐え得る力でワークを保持し、この高い圧力を制御し
て、各支持ローラの位置が記憶する振れの中心位置を保
つようにしたので、振止本体の主軸軸心に対する取付精
度に関係なく常にワークを本機の回転軸心と同心になる
よう保持することができ、主軸台や心押台などの熱変位
による芯高の変化を自動補正することができる。
に耐え得る力でワークを保持し、この高い圧力を制御し
て、各支持ローラの位置が記憶する振れの中心位置を保
つようにしたので、振止本体の主軸軸心に対する取付精
度に関係なく常にワークを本機の回転軸心と同心になる
よう保持することができ、主軸台や心押台などの熱変位
による芯高の変化を自動補正することができる。
【0010】請求項2の自動振止装置によれば、まず、
各油圧シリンダに切削に適さない低い圧力を供給して回
転するワークを保持し、ワークの回転位置と各支持ロー
ラのワークの振れ又は偏心に追従して半径方向に進退す
る位置を検出して記憶し、加工に際して供給圧を切削に
耐え得る高い圧力に切り換え、ワーク回転位置と各支持
ローラの進退位置とが記憶したワーク回転位置と支持ロ
ーラの進退位置と一致するように供給圧力を制御するよ
うにしたので、外径の振れ又は偏心に追従して切削に耐
え得る力でワークを保持することが可能になり、例えば
前工程不良によるセンタ穴と外周との芯違い誤差のある
ワークや、設計上の偏心部を外周に有するワークなどを
振れや偏心の状態のまま切削に耐え得る力で保持するこ
とが可能になる。
各油圧シリンダに切削に適さない低い圧力を供給して回
転するワークを保持し、ワークの回転位置と各支持ロー
ラのワークの振れ又は偏心に追従して半径方向に進退す
る位置を検出して記憶し、加工に際して供給圧を切削に
耐え得る高い圧力に切り換え、ワーク回転位置と各支持
ローラの進退位置とが記憶したワーク回転位置と支持ロ
ーラの進退位置と一致するように供給圧力を制御するよ
うにしたので、外径の振れ又は偏心に追従して切削に耐
え得る力でワークを保持することが可能になり、例えば
前工程不良によるセンタ穴と外周との芯違い誤差のある
ワークや、設計上の偏心部を外周に有するワークなどを
振れや偏心の状態のまま切削に耐え得る力で保持するこ
とが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の自動振止装置の実施
の形態を図面にもとづいて説明する。工作機械例えば図
示しないスラント形ベッドを有するNC旋盤のベッド上
に長手方向(Z軸方向)に取付位置変更可能に図示しな
い振止本体が設けられている。振止本体にはZ軸と直角
のX・Y平面上の円周上3等分位置に3個の油圧シリン
ダ1A,1B,1Cが油圧シリンダ1Aが垂直になるよ
う半径方向保持中心向きに削設されている。
の形態を図面にもとづいて説明する。工作機械例えば図
示しないスラント形ベッドを有するNC旋盤のベッド上
に長手方向(Z軸方向)に取付位置変更可能に図示しな
い振止本体が設けられている。振止本体にはZ軸と直角
のX・Y平面上の円周上3等分位置に3個の油圧シリン
ダ1A,1B,1Cが油圧シリンダ1Aが垂直になるよ
う半径方向保持中心向きに削設されている。
【0012】3個の油圧シリンダ1A,1B,1Cはす
べてシリンダ径が同じで、ピストン2と一体のピストン
ロッド3の先端にローラ取付台5を介して支持ローラ4
がワーク回転面上において回転可能に支持されている。
バイトTは図示しない傾斜するX軸案内に沿って進退位
置決め可能な図示しない刃物台に着脱可能に設けられた
ものである。
べてシリンダ径が同じで、ピストン2と一体のピストン
ロッド3の先端にローラ取付台5を介して支持ローラ4
がワーク回転面上において回転可能に支持されている。
バイトTは図示しない傾斜するX軸案内に沿って進退位
置決め可能な図示しない刃物台に着脱可能に設けられた
ものである。
【0013】振止本体には各支持ローラ4の半径方向の
進退位置を検出するリニアスケール又はマグネスケール
等のセンサ8がピストンロッド3と平行に取着されてい
て、支持ローラ4の進退位置を検出して後述の駆動弁制
御装置10へ出力するようになっている。更に機外の油
圧源Pから各油圧シリンダ1A,1B,1Cへ供給され
る圧油を切り換える電磁切換弁6A,6B,6Cと、各
油圧シリンダ1A,1B,1Cへの供給圧力を変える電
磁比例形圧力制御弁7A,7B,7Cが設けられてい
る。
進退位置を検出するリニアスケール又はマグネスケール
等のセンサ8がピストンロッド3と平行に取着されてい
て、支持ローラ4の進退位置を検出して後述の駆動弁制
御装置10へ出力するようになっている。更に機外の油
圧源Pから各油圧シリンダ1A,1B,1Cへ供給され
る圧油を切り換える電磁切換弁6A,6B,6Cと、各
油圧シリンダ1A,1B,1Cへの供給圧力を変える電
磁比例形圧力制御弁7A,7B,7Cが設けられてい
る。
【0014】圧力制御弁7A,7B,7Cを制御する駆
動弁制御装置10は次の各部から構成されている。検出
位置記憶部11は3個のセンサ8からの検出位置信号を
それぞれ記憶する部分、回転位置記憶部12は主軸(ワ
ーク)回転位置を記憶する部分、振れ中心位置算出記憶
部13はワークWの振れにより進退する検出位置の中央
すなわち振れの中心位置を算出して記憶する部分であ
る。
動弁制御装置10は次の各部から構成されている。検出
位置記憶部11は3個のセンサ8からの検出位置信号を
それぞれ記憶する部分、回転位置記憶部12は主軸(ワ
ーク)回転位置を記憶する部分、振れ中心位置算出記憶
部13はワークWの振れにより進退する検出位置の中央
すなわち振れの中心位置を算出して記憶する部分であ
る。
【0015】入力部14は振れ計測時や切削時の制御プ
ログラムと必要な情報を入力する部分、設定圧力記憶部
15は設定された振れ測定時のワークの振れに追従し易
い比較的低い圧力と、切削加工時の切削に耐える比較的
高い圧力とを記憶する部分、回転中心支持プログラム記
憶部16はワーク外周の振れを自動補正して回転中心に
ワーク外周を保持するためのプログラムを記憶する部
分、偏心支持プログラム記憶部17はワーク外周の前加
工不良による振れ又は設計上の偏心に追従して振れ又は
偏心状態のままワークを保持するためのプログラムを記
憶する部分である。
ログラムと必要な情報を入力する部分、設定圧力記憶部
15は設定された振れ測定時のワークの振れに追従し易
い比較的低い圧力と、切削加工時の切削に耐える比較的
高い圧力とを記憶する部分、回転中心支持プログラム記
憶部16はワーク外周の振れを自動補正して回転中心に
ワーク外周を保持するためのプログラムを記憶する部
分、偏心支持プログラム記憶部17はワーク外周の前加
工不良による振れ又は設計上の偏心に追従して振れ又は
偏心状態のままワークを保持するためのプログラムを記
憶する部分である。
【0016】プログラム解釈部18はプログラムを解釈
する部分、圧力検出部19は各油圧シリンダ1A,1
B,1Cの後室(反ワーク側の油室)への供給圧力を検
出する部分、弁制御部20は主としてプログラム解釈部
18の信号に従って各記憶部11,12,13,15の
信号にもとづいて各圧力制御弁7A,7B,7Cのソレ
ノイドにそれぞれ希望する供給圧力に対応する電圧を供
給する部分で、詳しくは回転中心支持の場合振れ測定時
には支持ローラ4が振れに追従して変位し易い比較的低
い供給圧になるように制御し、切削加工に際しては切削
に耐え得る高い圧力になるよう制御するとともに振れ中
心算出記憶部13から呼び出した振れの中心位置を保つ
ように各電磁比例形圧力制御弁7A,7B,7Cのソレ
ノイドへの供給電圧を制御する。
する部分、圧力検出部19は各油圧シリンダ1A,1
B,1Cの後室(反ワーク側の油室)への供給圧力を検
出する部分、弁制御部20は主としてプログラム解釈部
18の信号に従って各記憶部11,12,13,15の
信号にもとづいて各圧力制御弁7A,7B,7Cのソレ
ノイドにそれぞれ希望する供給圧力に対応する電圧を供
給する部分で、詳しくは回転中心支持の場合振れ測定時
には支持ローラ4が振れに追従して変位し易い比較的低
い供給圧になるように制御し、切削加工に際しては切削
に耐え得る高い圧力になるよう制御するとともに振れ中
心算出記憶部13から呼び出した振れの中心位置を保つ
ように各電磁比例形圧力制御弁7A,7B,7Cのソレ
ノイドへの供給電圧を制御する。
【0017】また、偏心支持の場合振れ測定時には前述
と同様比較的低い供給圧になるように制御し、切削に際
して比較的高い圧力になるよう制御するとともに検出記
憶部11と回転位置記憶部12とから呼び出したワーク
回転位置と各支持ローラ4の進退位置とが検出値と一致
するよう各圧力制御弁7A,7B,7Cのソレノイドへ
の供給電圧を制御する部分である。
と同様比較的低い供給圧になるように制御し、切削に際
して比較的高い圧力になるよう制御するとともに検出記
憶部11と回転位置記憶部12とから呼び出したワーク
回転位置と各支持ローラ4の進退位置とが検出値と一致
するよう各圧力制御弁7A,7B,7Cのソレノイドへ
の供給電圧を制御する部分である。
【0018】アラーム表示部21は検出位置記憶部1
1,回転位置記憶部12にそれぞれ記憶するワークの回
転位置と切削時に検出する現在値とが設定値以上違った
とき、又は振れ中心位置算出記憶部13に記憶する中心
位置と切削時の検出位置とが設定値以上違ったときアラ
ーム信号を発する部分である。また設定圧力と検出圧力
とが何れかの都合で違った場合にもアラーム信号を発す
る。
1,回転位置記憶部12にそれぞれ記憶するワークの回
転位置と切削時に検出する現在値とが設定値以上違った
とき、又は振れ中心位置算出記憶部13に記憶する中心
位置と切削時の検出位置とが設定値以上違ったときアラ
ーム信号を発する部分である。また設定圧力と検出圧力
とが何れかの都合で違った場合にもアラーム信号を発す
る。
【0019】続いて本実施の作用を図2のフローチャー
トの順に説明する。ステップS1において、ワークWを
図示しない主軸チャックに取り付け先端部を自動振止装
置の3個の支持ローラ4の間に遊挿する。ステップS2
において、ワークWの大きさ,形状,剛性などを考慮し
て振れ検出用の比較的低い圧力と切削時の高い圧力とを
それぞれ入力して設定圧力記憶部15に記憶させ、ステ
ップS3において起動ボタンを押すと支持ローラ4が前
進して切削に適さない弱い力でワークWを保持する。
トの順に説明する。ステップS1において、ワークWを
図示しない主軸チャックに取り付け先端部を自動振止装
置の3個の支持ローラ4の間に遊挿する。ステップS2
において、ワークWの大きさ,形状,剛性などを考慮し
て振れ検出用の比較的低い圧力と切削時の高い圧力とを
それぞれ入力して設定圧力記憶部15に記憶させ、ステ
ップS3において起動ボタンを押すと支持ローラ4が前
進して切削に適さない弱い力でワークWを保持する。
【0020】次いで、ステップS4において、ワークが
回転し、ワークを保持している3個の支持ローラ4はそ
れぞれワーク外周の振れ又は偏心に追従して半径方向位
置が変わる。ステップS5において、偏心支持でなく回
転中心支持か否かが確認され、YESの場合はステップ
S6において、各支持ローラ4の進退位置すなわち変動
する半径方向の位置をセンサ8により検出して検出位置
記憶部11に記憶する。ステップS7において各支持ロ
ーラ4の進退位置の中心位置すなわち振れの中心位置を
求めて振れ中心位置算出記憶部13に記憶する。
回転し、ワークを保持している3個の支持ローラ4はそ
れぞれワーク外周の振れ又は偏心に追従して半径方向位
置が変わる。ステップS5において、偏心支持でなく回
転中心支持か否かが確認され、YESの場合はステップ
S6において、各支持ローラ4の進退位置すなわち変動
する半径方向の位置をセンサ8により検出して検出位置
記憶部11に記憶する。ステップS7において各支持ロ
ーラ4の進退位置の中心位置すなわち振れの中心位置を
求めて振れ中心位置算出記憶部13に記憶する。
【0021】次いで、ステップS8において設定圧力記
憶部15から呼び出した切削加工に耐え得る高い設定圧
力に切り換え、ステップS9において、振れ中心位置算
出記憶部13にそれぞれ記憶する振れの中心位置を3個
の支持ローラが保つように弁制御部20でそれぞれの圧
力制御弁7A,7B,7Cを制御して切削加工に入る。
ステップS10において、各支持ローラ4が振れの中心
位置を保っているか否かが確認され、万一NOの場合に
はステップS11において、アラーム表示部21からブ
ザー又は表示灯などでアラーム表示し、必要により機械
停止する。
憶部15から呼び出した切削加工に耐え得る高い設定圧
力に切り換え、ステップS9において、振れ中心位置算
出記憶部13にそれぞれ記憶する振れの中心位置を3個
の支持ローラが保つように弁制御部20でそれぞれの圧
力制御弁7A,7B,7Cを制御して切削加工に入る。
ステップS10において、各支持ローラ4が振れの中心
位置を保っているか否かが確認され、万一NOの場合に
はステップS11において、アラーム表示部21からブ
ザー又は表示灯などでアラーム表示し、必要により機械
停止する。
【0022】またステップS10がYESの場合にはス
テップS12において切削加工が終わったか否かが確認
され、NOの場合にはステップS9に戻され、YESの
場合はステップS13においてワークの回転が停止さ
れ、ステップS14において、各油圧シリンダ1A,1
B,1Cの前室に圧油が供給されて各支持ローラが同時
に開いてワークWを開放し、ステップS15において、
ワークWが主軸チャックから取り外されて、エンドとな
る。
テップS12において切削加工が終わったか否かが確認
され、NOの場合にはステップS9に戻され、YESの
場合はステップS13においてワークの回転が停止さ
れ、ステップS14において、各油圧シリンダ1A,1
B,1Cの前室に圧油が供給されて各支持ローラが同時
に開いてワークWを開放し、ステップS15において、
ワークWが主軸チャックから取り外されて、エンドとな
る。
【0023】次に、ステップS5においてNOの場合、
すなわち偏心支持の場合には、ステップS16におい
て、ワークWの回転位置が図示しない主軸回転角検出器
により検出されて回転位置記憶部12に出力され、ステ
ップS16において、同時に支持ローラ4の進退位置が
センサ8により検出さて回転位置記憶部12に入力さ
れ、ステップS18において、入力されたワーク回転位
置と各支持ローラ4の進退位置とが検出位置記憶部11
にマスタテーブルとして記憶される。
すなわち偏心支持の場合には、ステップS16におい
て、ワークWの回転位置が図示しない主軸回転角検出器
により検出されて回転位置記憶部12に出力され、ステ
ップS16において、同時に支持ローラ4の進退位置が
センサ8により検出さて回転位置記憶部12に入力さ
れ、ステップS18において、入力されたワーク回転位
置と各支持ローラ4の進退位置とが検出位置記憶部11
にマスタテーブルとして記憶される。
【0024】次いで、ステップS19において、設定圧
力記憶部15から高い設定圧力が呼び出されて供給圧力
が切り換えられて支持ローラ4が切削に耐え得る強い力
でワークを保持し、ステップS20において、ワーク回
転位置と支持ローラの進退位置とが記憶するマスタテー
ブルと一致するよう弁制御部20で各圧力制御弁7A,
7B,7Cのソレノイドへの供給電圧を制御しながら切
削加工に入る。
力記憶部15から高い設定圧力が呼び出されて供給圧力
が切り換えられて支持ローラ4が切削に耐え得る強い力
でワークを保持し、ステップS20において、ワーク回
転位置と支持ローラの進退位置とが記憶するマスタテー
ブルと一致するよう弁制御部20で各圧力制御弁7A,
7B,7Cのソレノイドへの供給電圧を制御しながら切
削加工に入る。
【0025】そして、ステップS21において、ワーク
回転位置と各支持ローラ4の進退位置とがマスタテーブ
ルと合っているか否かが確認され、NOの場合にはステ
ップS11において、アラームとなり、YWSの場合に
はステップS22において、切削加工終了か否かが確認
され、NOの場合にはステップS20に戻され、YES
の場合には前述のステップS13,S14,S15を経
てエンドとなる。
回転位置と各支持ローラ4の進退位置とがマスタテーブ
ルと合っているか否かが確認され、NOの場合にはステ
ップS11において、アラームとなり、YWSの場合に
はステップS22において、切削加工終了か否かが確認
され、NOの場合にはステップS20に戻され、YES
の場合には前述のステップS13,S14,S15を経
てエンドとなる。
【0026】尚、引き続いて同一ワークを加工する場合
には、ステップS2の高・低圧力設定は不要でワーク取
付後、起動ボタンを押せばよい。また、上述の作用説明
は軸物ワークの先端寄り位置を自動振止装置で保持して
先端部又は先端の穴などの切削加工を行う加工例につい
て説明したが、軸物ワークを両センタ支持して中央部を
自動振止装置で保持する場合にもほぼ同様である。
には、ステップS2の高・低圧力設定は不要でワーク取
付後、起動ボタンを押せばよい。また、上述の作用説明
は軸物ワークの先端寄り位置を自動振止装置で保持して
先端部又は先端の穴などの切削加工を行う加工例につい
て説明したが、軸物ワークを両センタ支持して中央部を
自動振止装置で保持する場合にもほぼ同様である。
【0027】
【発明の効果】本発明の自動振止装置は上述のとおり構
成されているので次に記載する効果を奏する。請求項1
は、ワークの振れに追従し易い低い設定圧力で回転する
ワークを保持し、このときの支持ローラのワークの振れ
に追従する進退位置を検出して、振れの中心位置を求
め、切削に際し切削力に耐え得る高い設定圧力に切り換
え、この高い供給圧力を制御して、求めた振れの中心位
置を維持するようにしたので、振止本体の主軸軸心に対
する取付位置精度に関係なく常に主軸軸心とワーク外径
とが同心になるようワークを切削に耐え得る力で保持し
て切削することが可能となり、主軸や心押軸の芯高など
本機の熱変位による芯高の変化をも自動補正することが
できる。
成されているので次に記載する効果を奏する。請求項1
は、ワークの振れに追従し易い低い設定圧力で回転する
ワークを保持し、このときの支持ローラのワークの振れ
に追従する進退位置を検出して、振れの中心位置を求
め、切削に際し切削力に耐え得る高い設定圧力に切り換
え、この高い供給圧力を制御して、求めた振れの中心位
置を維持するようにしたので、振止本体の主軸軸心に対
する取付位置精度に関係なく常に主軸軸心とワーク外径
とが同心になるようワークを切削に耐え得る力で保持し
て切削することが可能となり、主軸や心押軸の芯高など
本機の熱変位による芯高の変化をも自動補正することが
できる。
【0028】また、供給圧力を可変にしてワーク保持力
を任意に調整することができるので、薄肉中空ワークや
歪みやすい材質のワークなどを切削力に耐え、しかも歪
みが生じない限界の適正な力で保持することも可能であ
る。また、比較的剛性のあるワークでも長さと径との関
係などで最適切削条件で共振してビビリが発生するよう
な場合、保持力を調整することにより共振点をずらして
ビビリの発生を抑えることができる。
を任意に調整することができるので、薄肉中空ワークや
歪みやすい材質のワークなどを切削力に耐え、しかも歪
みが生じない限界の適正な力で保持することも可能であ
る。また、比較的剛性のあるワークでも長さと径との関
係などで最適切削条件で共振してビビリが発生するよう
な場合、保持力を調整することにより共振点をずらして
ビビリの発生を抑えることができる。
【0029】また、請求項2は各油圧シリンダに低い設
定圧力を供給して切削しない状態で回転するワークを保
持して、ワークの前工程不良によるセンタ穴に対する外
径の振れや設計上の偏心などに追従して半径方向に進退
する支持ローラの位置とワークの回転位置とを検出して
記憶し、切削加工に際して切削に耐え得る高い供給圧力
に切り換え、ワークの回転位置と各支持ローラの位置と
が記憶するワークの回転位置と各支持ローラの進退位置
と一致するよう供給圧力を制御するようにしたので、ワ
ーク外径の振れに追従して切削に耐え得る強い力でワー
クを保持することが可能になり、設計上の偏心部や前工
程不良により振れた外周部をそのままの状態で保持する
ことが可能になる。
定圧力を供給して切削しない状態で回転するワークを保
持して、ワークの前工程不良によるセンタ穴に対する外
径の振れや設計上の偏心などに追従して半径方向に進退
する支持ローラの位置とワークの回転位置とを検出して
記憶し、切削加工に際して切削に耐え得る高い供給圧力
に切り換え、ワークの回転位置と各支持ローラの位置と
が記憶するワークの回転位置と各支持ローラの進退位置
と一致するよう供給圧力を制御するようにしたので、ワ
ーク外径の振れに追従して切削に耐え得る強い力でワー
クを保持することが可能になり、設計上の偏心部や前工
程不良により振れた外周部をそのままの状態で保持する
ことが可能になる。
【図1】駆動弁制御装置のブロック線図と油圧回路図と
を含む本発明の自動振止装置の構成図である。
を含む本発明の自動振止装置の構成図である。
【図2】自動振止装置の作用説明用フローチャートであ
る。
る。
【図3】従来の自動振止装置の説明図である。
1A,1B,1C 油圧シリンダ 2 ピストン 4 支持ローラ 6A,6B,6C 電磁切換弁 7A,7B,7C 圧力制御弁 8 センサ 10 駆動弁制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個の支持ローラをワーク保持中心の
まわりに有する工作機械に用いる自動振止装置であっ
て、前記複数個の支持ローラをそれぞれ半径方向に進退
させる油圧シリンダ部材と、前記各油圧シリンダ部材に
それぞれ可変圧力の圧油を供給する手段と、前記各油圧
シリンダ部材にワークの振れに追従し易い低い圧力を供
給して切削しない状態で回転するワークを保持したとき
前記各支持ローラがワークの振れに追従して進退する位
置をそれぞれ検出する手段と、検出した前記各支持ロー
ラの進退位置から振れの中心位置を求める手段と、前記
各油圧シリンダ部材に切削に耐え得る高い圧力を供給し
て切削する状態で回転するワークを保持したとき各支持
ローラがそれぞれ求めた振れ中心位置になるよう各油圧
シリンダに供給する前記高い圧力を制御する手段とから
なり、振れを自動補正してワーク外周を回転中心と同心
に保持することを特徴とする自動振止装置。 - 【請求項2】 複数個の支持ローラをワーク保持中心の
まわりに有する工作機械に用いる自動振止装置であっ
て、前記複数個の支持ローラをそれぞれ半径方向に進退
させる油圧シリンダ部材と、前記各油圧シリンダ部材に
それぞれ可変圧力の圧油を供給する手段と、前記各油圧
シリンダ部材にワークの振れに追従し易い低い圧力を供
給して切削しない状態で回転するワークを保持したとき
ワークの振れの回転位置と該回転位置に対応する前記各
支持ローラのワークの振れ又は偏心に追従する進退位置
とを検出して記憶する手段と、前記各油圧シリンダ部材
に切削に耐え得る圧力を供給して切削する状態で回転す
るワークを保持したとき検出したワークの振れの回転位
置と各支持ローラの進退位置とが記憶する前記ワークの
振れの回転位置とこれに対応する進退位置とに一致する
よう各油圧シリンダに供給する前記高い圧力を制御する
手段とからなり、ワーク外周の振れ又は偏心に追従して
保持可能にしたことを特徴とする自動振止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30106996A JPH10118892A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 自動振止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30106996A JPH10118892A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 自動振止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10118892A true JPH10118892A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17892502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30106996A Pending JPH10118892A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 自動振止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10118892A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101898218A (zh) * | 2010-07-23 | 2010-12-01 | 中国重型机械研究院有限公司 | 一种自动对中夹紧进出料装置 |
CN101898330A (zh) * | 2010-07-16 | 2010-12-01 | 湖南宇环同心数控机床有限公司 | 一种用于精密磨床的改进的中心架 |
JP2014111952A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 送り装置 |
CN105458308A (zh) * | 2016-02-01 | 2016-04-06 | 广东石油化工学院 | 车削均匀变径细长轴跟刀架 |
CN107243652A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-10-13 | 罗厚镇 | 一种汽车轴类零件加工紧固装置 |
EP3254801A1 (de) * | 2016-06-09 | 2017-12-13 | SMW-AUTOBLOK Spannsysteme GmbH | Lünette mit einer kraftmesseinrichtung |
JP2018030180A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | オークマ株式会社 | 工作機械 |
JP2019171518A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | ダイハツ工業株式会社 | 長尺ワークの支持装置 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP30106996A patent/JPH10118892A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101898330A (zh) * | 2010-07-16 | 2010-12-01 | 湖南宇环同心数控机床有限公司 | 一种用于精密磨床的改进的中心架 |
CN101898218A (zh) * | 2010-07-23 | 2010-12-01 | 中国重型机械研究院有限公司 | 一种自动对中夹紧进出料装置 |
JP2014111952A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 送り装置 |
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EP3254801A1 (de) * | 2016-06-09 | 2017-12-13 | SMW-AUTOBLOK Spannsysteme GmbH | Lünette mit einer kraftmesseinrichtung |
US10239169B2 (en) | 2016-06-09 | 2019-03-26 | Smw-Autoblok Spannsysteme Gmbh | Steady rest |
JP2018030180A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | オークマ株式会社 | 工作機械 |
CN107243652A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-10-13 | 罗厚镇 | 一种汽车轴类零件加工紧固装置 |
JP2019171518A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | ダイハツ工業株式会社 | 長尺ワークの支持装置 |
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