JPH10118297A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JPH10118297A
JPH10118297A JP29462496A JP29462496A JPH10118297A JP H10118297 A JPH10118297 A JP H10118297A JP 29462496 A JP29462496 A JP 29462496A JP 29462496 A JP29462496 A JP 29462496A JP H10118297 A JPH10118297 A JP H10118297A
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JP
Japan
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program
machine
management terminal
lamp
pachinko
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JP29462496A
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Inventor
Katsumi Matsushita
克己 松下
Kanemasa Kito
金正 鬼頭
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種設備を稼働するためのプログラムの登録
・交換処理が容易に行え、不正・偽造行為を未然に防止
することのできるネットワークシスムを提供すること 【解決手段】 複数のパチンコ台1からなる島3をルー
ター4を介して管理端末5に接続してネットワークを構
成する。パチンコ台には、台ランプ3や玉貸・計数機7
等の付属設備が設置されている。そして、台ランプは、
パチンコ台から送られてくる情報を解析し、管理端末に
送る役割を有し、さらに、パチンコ台からの情報は、パ
チンコ台の機種により異なるため、機種交換の都度台ラ
ンプを稼働させるためのプログラムも変更する必要があ
る。係る場合に、稼働させるためのプログラムの少なく
とも一部を、管理端末からネットワークを介して個々の
所定の台ランプ内のメモリに登録するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機と、遊技機
管理用の管理端末とを接続するネットワークシステムに
関するもので、より具体的にはその遊技機或いはそれに
付属する付属設備を稼働させるのに必要なプログラムの
登録の仕方の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、パチンコ店に
設置されるパチンコ台は、複数台を横に並べるととも
に、そのように横一列に配置した2列分を裏面同士を対
向させるようにして1つのパチンコ台群(一般に「島」
と称されている)を構成している。そして、各パチンコ
台の状況が、島単位に設置されたルーターを介して、中
央管理室のコンピュータ(管理端末)に伝達されるよう
になっている。
【0003】また、各パチンコ台には、その台間に玉貸
機が設置され、パチンコ台を操作しながら玉の貸し出し
が行えるようになっており、さらに最近では台間に計数
機が設置され、賞玉の精算も各パチンコ台に座ったまま
その場で行えるようにしたものがある。そして、係る玉
貸機や計数機の情報も、上記管理端末に伝送されるよう
になっている。そして、上記した情報の送出は、パチン
コ台の上部に設置された台ランプで一旦吸い上げ、ルー
ターへ出力するようになっている。つまり、台ランプ
は、外観は大当たりしたり、店員を呼ぶ際にランプが点
灯したり所定のメッセージを出力表示するようになって
いるが、内部には、与えられた情報を解読し、所定の信
号を外部に出力するような信号送受機能等を有し、係る
処理は、メモリ内に格納されたプログラムにしたがって
CPUが実行するようになっている。
【0004】ところで、パチンコ台は、羽根物,セブン
機,CR機など各種の種類があり、各種類ごとにパチン
コ台から出力される信号は異なる。したがって、当然の
ことながら台ランプに組み込まれるプログラムは、パチ
ンコ台の種類に応じて変えることになる。
【0005】そして、パチンコ台は、一定の周期ごとに
入れ替えるので、その入れ替えの際に台ランプのプログ
ラムも変える必要がある。そして、その切替は従来RO
Mを交換したり、配線を変えたりすることにより行って
いる。
【0006】また、玉貸機や精算機も、設置するパチン
コ店に応じて内蔵する異なるプログラムを組み込むこと
により、その他の部品を共通化できるようにしている。
そして、係る組み込みもROMの交換により行うように
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のシステムでは以下に示すような問題を有する。
すなわち、パチンコ台の機種を交換する都度台ランプの
ROMを交換しなければならず、その交換作業の手間が
掛かるばかりでなく、そのパチンコ台に対応したROM
を製造する必要があり、コスト高となる。また、交換に
より廃棄されるパチンコ台用のROMも不要となるの
で、係るROMも廃棄処分することになり、不経済であ
る。また、さらに次のパチンコ台の交換の際に、元の機
種に戻すことがあった場合に廃棄処分としたROMは使
用できないので再度新たなROMを交換することにな
り、資源の無駄遣いとなる。
【0008】また、台ランプに限らず、パチンコ台の周
辺に設置する玉貸機や計数機等の付属設備もコンピュー
タ化が進み、所定のプログラムに基づいて稼働するよう
になっている。そして、設置するパチンコ店や、地域に
よって、仕様が異なるため、その使用に合わせてROM
を製造するとともにそれを実装し、また、仕様が異なる
都度それに併せてROMの交換作業を行っているため、
上記と同様の問題を生じる。
【0009】また、最近では、偽造カード等を用いた不
正が社会問題となっている。そして、係る偽造行為は、
パチンコ店等に設置されている真正の玉貸機を持ってい
き、内部を解析して偽造カードを製造するようなことが
行われている。そこで、係る不正行為を未然に防止する
対策をとる必要がある。
【0010】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題点を解
決し、遊技機やその付属設備を稼働するためのプログラ
ムの登録・交換処理が容易に行え、不正・偽造行為を未
然に防止することのできるネットワークシスムを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明に係るネットワークシステムでは、遊技機
と、遊技機管理用の管理端末とを接続するネットワーク
システムであって、前記遊技機もしくはその遊技機に付
属する付属設備を稼働させるためのプログラムの一部ま
たは全部を、前記管理端末から前記遊技機または前記付
属設備に送信することを可能に構成した(請求項1)。
【0012】なお、遊技機は、例えばパチンコ台や、パ
チスロその他の各種のゲーム機器等がある。そして、
「遊技」というと、「ゲームに景品等がかかった遊び」
という意味もあるが、本明細書では、景品の有無を問わ
ず例えば「娯楽として行う遊び」のように広い意味であ
る。
【0013】なおまた、付属設備は、実施の形態では
「台ランプ」や「玉貸・計数機」に対応するが、単独の
計数機や玉貸機でも良く、また両替機など各種の設備が
該当する。また、実施の形態では遊技機をパチンコ台と
したため、付属設備の例示も上記のようにしたが、遊技
機の種類に応じて具体的な付属設備も替わる。
【0014】このようにすると、遊技機及びまたは付属
設備を稼働させるためのプログラムは、管理端末からネ
ットワークを介して登録されるので、一括的にプログラ
ムの登録が行える。
【0015】また、プログラムを登録する記憶部は、揮
発性/不揮発性のいずれでも良いが、例えば前記遊技機
または前記付属設備は、前記管理端末から送信されたプ
ログラムの一部または全部を、揮発性の記憶部にて記憶
保持するように構成できる(請求項2)。
【0016】係る構成にすると、電源投入の際に管理端
末から遊技機及びまたは付属設備に対してプログラムの
転送・登録を行う必要があるが、管理端末から真正のプ
ログラムが毎日与えられるので、毎回(毎日)常に真の
プログラムが登録されることになり、不正改造されにく
くなる。なお、揮発性メモリに登録するプログラムは、
付属設備で使用するプログラム全体でも良く、或いは一
部でも良い。さらに、揮発性記憶部に加えて不揮発性記
憶部を併存させるようにしてもよく、その場合に、管理
端末から転送・送信するプログラムの全部を揮発性記憶
部に登録したり、一部を揮発性記憶部に登録し、残部を
不揮発性記憶部(この場合には、書換可能な不揮発性記
憶部にする)に登録するようにしても良いなど、種々の
利用形態に適用できる。
【0017】そして、揮発性記憶部に登録するプログラ
ムの種類は、任意であるが、例えば重要プログラムは前
記管理端末で保持し、開店中は前記管理端末から前記重
要プログラムを前記揮発性記憶部に登録するようにする
ことができる。ここで、重要プログラムとは、例えば機
密・トップシークレットに関する部分で、そのプログラ
ムが解析されてしまうと、偽造・不正行為を容易に行わ
れてしまうようなプログラムである。なお、係る重要プ
ログラムとともに、通常のプログラムを併せて揮発性記
憶部に格納しても良いのはもちろんであり、また、すべ
てが重要プログラムの場合には、係るすべてのプログラ
ムを揮発性記憶部に登録することになる。
【0018】そのようにすると、付属設備等の電源がオ
フとなってる時には、揮発性記憶部内には重要プログラ
ムが残っていないので、例えば閉店後に付属設備等の盗
難を受けても、偽造カード等を作成するために必要な情
報がないので、偽造・不正行為を未然に防止できる。ま
た、開店中に付属設備等の盗難を受けたとしても、それ
を取り外して電源がオフになった時に重要プログラムも
消失するので、やはり偽造・不正行為を防止できる。
【0019】一方、送信されるプログラムは、例えば定
められた遊技機の種類によって異なるようにすることが
できる(請求項3)。上記したように、付属設備等を稼
働させるためのプログラムは、管理端末からネットワー
クを介して登録されるので、例えばパチンコ台等の遊技
機の機種の交換に伴い付属設備等を稼働させるためのプ
ログラムの交換が必要になったときには、従来のように
各設備(遊技機・付属設備)ごとにROMの交換などを
行う必要がなく、管理端末から一括して所定の設備に所
望のプログラムを登録することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るネットワー
クシステムの一例として、パチンコ店に適用した例を示
している。同図に示すように、複数の遊技機たるパチン
コ台1が整列配置されて島2が構成されている。そし
て、各パチンコ台1の上部には付属設備たる台ランプ3
が設置され、パチンコ台1の稼働状態等に関する情報
が、所定のタイミングで台ランプ3へ与えられるように
なっている。また、台ランプ3は、島2単位に設置され
るルーター4に接続されて双方向通信可能となってお
り、そのルーター4を介してパチンコ台1から送られて
きた情報をLAN接続6された管理端末(中央管理室に
設置されたコンピュータ)5に伝送可能としている。さ
らに、各パチンコ台1の台間には、玉貸機能と計数機能
を備えた玉貸・計数機7が設置される。そして、この玉
貸・計数機7も台ランプ3と接続され、玉貸・計数機7
の稼働状態等に関する情報もルーター4を介して管理端
末5に伝達できるようになっている。
【0021】次に各部について説明する。パチンコ台1
は、従来技術でも説明したように、セブン機・CR機,
羽根物,権利物,その他各種の種類があり、各機種ごと
にパチンコ台1から送られる信号(情報)の種類及び数
が異なる。
【0022】また、台ランプ3は、前面中央に各種の表
示を行うためのディスプレイ(カラーLCD)3aが設
置され、その両側に各種の操作ボタン3bが設置されて
いる。また、内部構造は、図2に示すように、外部入力
部3cを介してパチンコ台1や玉貸・計数機7からの出
力信号(情報)を受信するようになっている。また、そ
のようにして取得した情報のうち、所定のものについて
は、外部出力部3dを介してルーター4(管理端末5)
へ出力するようになっている。さらにまた、パチンコ台
1等から与えられた情報に基づいて、LCDドライバ3
eを介してディスプレイ3aに対して、呼び出し表示,
特賞表示,確率変動表示,食事中表示,台操作方法表示
等の各種メッセージ等を表示したり、音声ドライバ3f
を介してスピーカー3gからブザー(異常報知等)を音
声出力したりするようになっている。そして、係る処理
は、プログラムメモリ3hに格納されたプログラム等に
基づいてCPU3iが実行するようになっている。
【0023】なお、図示省略するが、基本的なシステム
や、ネットワークシステム用のアプリプログラムもメモ
リ内に格納されている。また、図示省略するが、LAN
に接続する装置としては、管理端末の他に、POSシス
テムなどの各出装置を接続することができるのはもちろ
んである。また、管理端末は、必ずしも同一店内に存在
する必要はなく、例えばLANをさらに通信装置に接続
するとともにその通信装置を用いて電話回線等を介して
店外の所定位置に設置した管理端末との間で情報の送受
を行い、係る店外の管理端末にて集中管理するようにし
ても良い。
【0024】ここで本発明では、プログラムメモリ3h
に格納するプログラムを、管理端末5側からLAN接続
6されたルーター4を介して所定の台ランプ3に対して
インストールできるようにしている。つまり、プログラ
ムメモリ3hは書替可能な不揮発性メモリを用い、その
不揮発性メモリに所望のプログラムを遠隔操作により書
替することにより、従来各台ランプ3ごとにROMの交
換を行っていた処理を省略することができるので、プロ
グラムの書替処理に伴う作業が簡略化する。
【0025】係る構成にすることにより、上記したよう
に、台ランプ3に格納するプログラムは、その台ランプ
3が管理する(情報の送受を行う)パチンコ台1の種類
に応じて変えなければならないが、例えば店内改装など
によりパチンコ台1を交換した際に、交換後のパチンコ
台の種類が異なる場合には、新たなパチンコ台の機種に
応じたプログラムを管理端末5から台ランプ3へ転送す
るだけですみ、複数台に対する一括処理も可能となる。
しかも、係るプログラムの原本は管理端末5が有してい
るので、そのプログラムを使用する台ランプ3が増えて
も、管理端末5から転送するだけでよいため、迅速に対
応できる。なお、導入したパチンコ台が新規で管理端末
5に対応するプログラムが格納されていない場合には、
まず、それに対応したプログラムを管理端末5に格納後
所定の台ランプ3に転送することになる。なお、台ラン
プ3にプログラムを転送した際には、プルーフ等を行
い、正常にプログラムが格納されていることを確認する
処理を実行するようにしている。この時、台ランプ3と
パチンコ台1や玉貸・計数機7との間で模擬データの送
受を試験し、正常に動作できるか否かのシミュレーショ
ンを行うことによってプログラムが正常に格納されたか
否かのチェックを行うようにしてももちろん良い。
【0026】なお転送するプログラムは、台ランプ3で
必要とするすべてとしてもよいが、パチンコ台の機種に
より変更する部分のみを差分プログラムのようにして転
送し、共通部分はROM等に格納しておいてもよい。こ
のようにすると、転送作業に要する時間が短縮される。
【0027】また、上記した例では、プログラムメモリ
3hは書替可能な不揮発性メモリを用いるようにした
が、本発明はそれに限ることはなく、揮発性メモリであ
ってもよい。その場合には、開店するに先立ち、その都
度各台ランプに対応したプログラムを転送するようにす
ればよい。
【0028】また、この様にプログラムの書き替えが必
要な場合にネットワークを介して管理端末5から所望の
プログラムを転送するようにした付属設備は、上記した
ように台ランプに限ることはなく、例えば玉貸・計数機
7に対しても行うことができる。
【0029】すなわち、玉貸・計数機7も、その種類に
よって使用するプログラムが異なる。一例を示すと、図
3に拡大して示すように、玉貸・計数機7は、例えば前
面所定位置に硬貨挿入口7aやカード挿入口7bを有
し、その各挿入口7a,bに硬貨やプリペイドカードを
投入するとともに、操作パネル7cを操作して、玉を購
入する金額を指定する。この時、投入金額は、所定の表
示パネル7dまたは7eに表示される。
【0030】一方、賞玉の精算を行う場合には、所定の
投入口から或いは下皿などから自動的に賞玉を供給し、
計数した球数を表示パネル7dまたは7eに表示するよ
うになっている。そして、図示のように表示パネル7
d,7eを2段に設けた場合には、一方に計数した玉数
の実数を出し、他方に所定の値で除算した値を出力し表
示するようにすることもできる。
【0031】そして、上記した各種の処理を行うため
に、玉貸・計数機7の内部構造は、図4に示すようにプ
ログラム用のメモリ7fに格納されたプログラムに基づ
いてCPU7gが実行し、端末用I/O7hを介して表
示等をするようになっている。また投入金額や、賞玉の
計数値などの一時的なデータは、データ用の揮発メモリ
7iに格納するようになっている。さらに、通信用回路
7jを介して台ランプ3を介してネットワークを組んだ
管理端末5にデータを伝送できるようにしている。な
お、台ランプ3を介することなく、直接ネットワークに
接続するようにしてももちろん良い。
【0032】従って、玉貸・計数機7に対し、上記した
各機能を発揮するために必要なプログラムをメモリ7f
に格納する必要があり、そのプログラムをLANを利用
して管理端末5側から転送し、格納するようにしてい
る。
【0033】ところで玉貸・計数機7に対するプログラ
ムの格納は、上記した台ランプ3のプログラム格納のよ
うに不揮発性メモリに格納するようにしてもよいが、本
形態では台ランプとは逆に揮発性メモリ7fに格納する
ようにしている。そして、揮発メモリ7fにプログラム
を格納すると、当然のことながら電源をオフにすると格
納したプログラムも消失する。従って、開店する都度プ
ログラムの登録処理を行うようになる。
【0034】すなわち、図5に示すように、玉貸・計数
機7と管理端末5の電源がともに投入されたならば、ネ
ットワークを介して玉貸・計数機7から自己の端末種類
を管理端末5側に転送し、管理端末5は受け取った種類
に基づいて必要なプログラムを検索し、そのプログラム
を玉貸・計数機7側にネットワークを用いて転送する。
そして、玉貸・計数機7では、受け取ったプログラムを
揮発性メモリ7fに格納後、その格納したプログラムに
基づいて動作開始するようになる。
【0035】このようにすることにより、例えば閉店後
の電源が落ちた後では、玉貸・計数機7には、カードデ
ータを読みとったり、書き込んだりするための玉貸機能
用のプログラムや、計数処理するためのプログラムが存
在していない。また、開店中のプログラムが格納されて
いる玉貸・計数機7であっても、それを取り外すことに
より、通電されなくなるので、揮発性メモリ7fに格納
されたプログラムが消失する。よって、仮に閉店後等に
おいて玉貸・計数機が盗難にあったとしても、偽造カー
ドを作成するために必要なプログラムが存在しないの
で、係る玉貸・計数機を解析しても偽造カードのために
有効な情報が抽出できないので、偽造行為を未然に防止
することができるようになる。
【0036】なお、偽造防止の観点からすると、図4中
二点鎖線で示すように、プログラム用に不揮発性メモリ
7kをさらに設けるようにし、係る偽造カード作成に必
要な重要なプログラム部分については、電源投入する都
度管理端末5から係るプログラムを各玉貸・計数機7に
転送するようにし、それ以外のプログラムについては不
揮発性メモリ7kに格納しておくことにより、転送処理
の簡略・迅速化を図るようにしても良い。
【0037】また、不揮発性メモリ7kには、バグなど
のない基本的なプログラムを格納し、各機械固有のプロ
グラムについては揮発性メモリに格納するようにするこ
ともできる。さらにまた、不揮発性メモリ7kとして書
き換え可能なものを用いてもよく、係る場合には、仕様
の変更にともない各メモリ7f,7kに所定のプログラ
ムを格納し、重要なプログラムは毎日揮発性メモリ7f
に格納することにより対応するようにしても良く、使用
するメモリやプログラムの種類の選定の仕方は任意にす
ることができる。
【0038】なお、上記した実施の形態では、パチンコ
店に用いた例について説明したが、本発明はこれに限る
ことはなく、各種の遊技施設に適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るネットワー
クシステムでは、各種設備を稼働するためのプログラム
の登録・交換処理が、管理端末からネットワークを介し
て行われるため、その新規登録や交換・書き換え処理が
一括して容易に行うことができる。また、請求項2のよ
うに構成することで、上記した効果に加えて、不正・偽
造行為を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークシステムの概略を示
す図である。
【図2】台ランプの内部構造を示すブロック図である。
【図3】玉貸・計数機の外観を示す拡大正面図である。
【図4】玉貸・計数機の内部構造を示すブロック図であ
る。
【図5】玉貸・計数機と管理端末との間の通信手順の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1 パチンコ台(遊技機) 2 島 3 台ランプ(付属設備) 3h プログラムメモリ 4 ルーター 5 管理端末 7 玉貸・計数機(付属設備) 7f 揮発性メモリ(揮発性記憶部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機と、遊技機管理用の管理端末とを
    接続するネットワークシステムであって、 前記遊技機もしくはその遊技機に付属する付属設備を稼
    働させるためのプログラムの一部または全部を、前記管
    理端末から前記遊技機または前記付属設備に送信するこ
    とを可能とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記遊技機または前記付属設備は、前記
    管理端末から送信されたプログラムの一部または全部
    を、揮発性の記憶部にて記憶保持することを特徴とした
    請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 送信されるプログラムは、定められた遊
    技機の種類によって異なるものであることを特例とした
    請求項1または2に記載のネットワークシステム。
JP29462496A 1996-10-17 1996-10-17 ネットワークシステム Pending JPH10118297A (ja)

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