JPH1011760A - 光ディスクおよび光ディスクトラッキング方法 - Google Patents

光ディスクおよび光ディスクトラッキング方法

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JPH1011760A
JPH1011760A JP8163077A JP16307796A JPH1011760A JP H1011760 A JPH1011760 A JP H1011760A JP 8163077 A JP8163077 A JP 8163077A JP 16307796 A JP16307796 A JP 16307796A JP H1011760 A JPH1011760 A JP H1011760A
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recording
groove
land
identification signal
sector
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Kazuhiko Nakane
和彦 中根
Masahito Nagasawa
雅人 長沢
Hiroyuki Ohata
博行 大畑
Masami Shimamoto
昌美 島元
Kouichi Komawaki
康一 駒脇
Kenji Goshima
賢治 五嶋
Sadanobu Ishida
禎宣 石田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グルーブの記録トラックとランドの記録トラ
ックを交互に接続し1本の記録スパイラルを形成するよ
うにした光ディスクにおいて、溝部の記録トラックと溝
間部の記録トラックの接続部を確実に検出できる光ディ
スク、およびその光ディスクをトラッキングする方法を
得る。 【解決手段】 識別信号をグルーブトラックとランドト
ラックの境界上に配置する。識別信号領域再生中のトラ
ッキングエラー信号の極性から当該セクタのランド/グ
ルーブ極性を判定し、トラッキングサーボ制御系の極性
を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、案内溝によって
形成されたグルーブ部の記録トラックと案内溝の間に形
成されたランド部の記録トラックの両方に信号を記録す
るようにした光ディスクとその光ディスクをトラッキン
グする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大容量の再生専用光ディスクの開発が進
み、ディジタルビデオ用ディスク、及びコンピュータの
データ用ROMディスクとして普及することが期待され
ている。また、書換型光ディスクの大容量化も着実に進
みつつあり、CDの4倍容量に当る面容量2.6GB程
度が12cmディスクで達成されるのも間近となってい
る。こうした大容量の書換型光ディスクでは、記録密度
を向上するために、たとえば特開昭63−57859号
公報に記載されたように、案内溝の溝部(グルーブ:
G)と溝間部(ランド:L)の両方にデータを記録する
ランド/グルーブ(L/G)記録方式が検討されてい
る。図3に従来例を示す。同一グルーブピッチのディス
クで、トラックピッチを一挙に半減できるため高密度化
への効果が大きい。L/G記録ではグルーブ幅が従来の
光ディスクとほぼ同等であり、連続グルーブ、又は、連
続ランドトラッキングにおけるサーボエラー信号と同等
以上の良質なサーボ信号が得やすく、装置の動作信頼性
が高い利点がある。また、N.Miyagawa,et
al.,”Land and Groove Rec
ording for High Track Den
sity on Phase−Change Opti
cal Disks”(Jpn.J.Appl.Phy
s.,vol.32,pp.5324−5328,19
93)にあるように、グルーブ深さの最適化によるクロ
ストーク低減効果を利用して、狭トラックピッチ記録が
実現できる。欠点としてトラッキング極性をグルーブと
ランドで切替える必要があり、グルーブとランド間のジ
ャンプに新たな回路が必要となる点があるが、従来の連
続溝トラッキング回路をわずかに変更するだけで構成可
能である。L/G記録において課題となるのは、グルー
ブトラック上とランドトラック上のデータをビデオ用に
不可欠な連続アクセス可能な形で接続することである。
また、連続アクセスに適した記録フォーマットであっ
て、かつ、データファイル用に必須の高速ランダムアク
セスにも対応できるように構成されていることである。
【0003】図4にグルーブトラックとランドトラック
が1回転毎につながり1本の記録スパイラルをなすトラ
ックフォーマットの概形を示す。このようなフォーマッ
トは例えば特開平4−38633号公報や特開平6−2
74896号公報に記載されている。図4のような光デ
ィスクのフォーマットを、ここではシングルスパイラル
・ランド/グルーブフォーマット、あるいは、SS−L
/Gフォーマットと呼ぶ。L/G記録では、隣接トラッ
クの識別信号(ID)のクロストークを避けるために、
隣接トラックの識別信号領域を並べて配置するアライン
ドIDフォーマットを採る。SS−L/G記録では1ト
ラックに1箇所だけ、ID直前でグルーブトラックとラ
ンドトラックを接続する部分がある。
【0004】セクタ構成でアラインドIDを有するL/
G記録フォーマットは図5のようになる。図5(a)に
グルーブトラック・ランドトラック各々が記録スパイラ
ルをなす従来のL/G記録のトラックフォーマットの概
形を示す。記録スパイラルが2本あるのでダブルスパイ
ラル・ランド/グルーブフォーマット、あるいは、DS
−L/Gフォーマットと呼んでいる。図5(b)にシン
グルスパイラル・ランド/グルーブ記録のトラックフォ
ーマットの概形を示す。図5(b)のSS−L/Gフォ
ーマットのディスクは、記録トラックがディスク上で連
続しているため、データの連続的な記録再生に適すると
いう大きな特長を持っている。たとえば、ビデオファイ
ル用途では、データの連続記録再生が必須である。とこ
ろが、図5(a)に示した従来のランド/グルーブ記録
では、ランドトラックとグルーブトラックがそれぞれ1
本の記録スパイラルを構成しているので、連続的に記録
再生を行う際、ディスク1面中に少なくとも1箇所にお
いてランドトラックとグルーブトラックの間をつなぐア
クセスにより連続記録再生が中断される。こうした記録
再生の中断を避けるにはコストアップ要因であるバッフ
ァメモリの増設が必要になるが、シングルスパイラル・
ランド/グルーブフォーマットにすればこれが不要にな
る。
【0005】このような利点がある反面、SS−L/G
フォーマットではトラッキングサーボの極性をディスク
1周に1回切り替えなければならず、この切替点の検出
が困難なためトラッキングサーボをかけるのも困難であ
り実用化されていなかった。SS−L/Gフォーマット
のディスクにトラッキングするには、グルーブの記録ト
ラックとランドの記録トラックの接続点を正確に検出し
て、トラッキングサーボ極性を切替えることが必要であ
る。そこではトラッキングサーボ極性をグルーブの記録
トラックをトラッキングするように設定するか、ランド
の記録トラックをトラッキングするように設定するかを
判断する必要がある。
【0006】さて、溝部と溝間部の接続点の迅速・正確
な検出は、光ディスクの駆動中にディスクの回転数が変
化するような制御方式においてはさらに困難になる。と
ころがデータの連続記録再生が必須となるビデオ用途の
光ディスクでは、このような制御方式を適用することに
なる。その事情を説明する。書換形光ディスクにおいて
再生専用型光ディスクとの互換を重視すると、記録媒体
として、光学系を再生専用型光ディスクと共用化しやす
い相変化媒体が適する。しかし、現在のところ実用化可
能な記録再生性能を有する相変化媒体では、PWM記録
した時に記録再生特性を満足できる記録線速度の対応範
囲が狭い。具体的には、ディスク回転をCAV(Con
stant Angular Velocity)制御
した場合、内周でのディスク回転数と外周でのディスク
回転数が同一となり、記録線速度は外周で内周の2.5
倍から3倍程度まで速くなる。このように広い記録線速
度に対して、現行媒体では対応が困難である。ディスク
回転をCAV制御した場合、内周で必要なデータレート
を得られる回転数に固定すると、外周では信号処理回路
系に内周の3倍近い高速処理が要求され、ローコストな
ハードウェアでの実現が難しいという問題が生じる。ま
た、ビデオ用途を考えると、データレートを光ディスク
の内外周で一定にすることが望ましい。そこでディジタ
ルビデオ記録用途を考える書換形光ディスクでは、媒体
特性と回路性能の2つの理由により、ZCLV(Zon
ed Constant Linear Veloci
ty)、すなわち、光ディスクを径方向に複数のゾーン
に分割し、ディスク回転数をゾーンによって切替え、全
ゾーンで転送レート一定、線速度もほぼ一定とする方式
が現実的である。
【0007】さてここで、シングルスパイラルでない従
来のランド/グルーブ記録方式の光ディスクに提案され
ている識別信号プリピットの入れ方について述べる。識
別信号プリピットの入れ方には図6に示す3通りが知ら
れている。図6(a)に示す方法はランド/グルーブ独
立アドレス方式とも呼ばれ、ランドトラックのセクタと
グルーブトラックのセクタにそれぞれ識別信号が付けら
れる。識別信号のピット幅をグルーブ幅と同一にする
と、隣接トラックのセクタの識別信号プリピットがつな
がって信号を検出することができなくなるので、識別信
号のピット幅は、グルーブ幅より狭く、通常、グルーブ
幅の半分程度とされる。ところが、光ディスクの原盤作
成工程においてプリピットをカッティングするビームと
グルーブをカッティングするビームのビーム径を変えな
ければ、このように幅の異なるグルーブとプリピットを
連続して形成できない。したがって、グルーブカッティ
ング用のビームとピットカッティング用のビームの2つ
のビームを用いて原盤のカッティングをおこなわなけれ
ばならない。2本のビームの中心がずれると、識別信号
プリピットの再生中と情報記録信号の記録/再生中とで
トラッキングのオフセットが生じてしまい、再生データ
の品質を悪化させる。具体的にはトラッキングのずれに
より誤り率が増加し、データの信頼性の低下を招く。こ
のため2本のビームの位置合わせに高い精度が要求さ
れ、ディスク原盤作製工程におけるコストアップの要因
となる。
【0008】ディスク作製の精度・コスト面から見て、
グルーブとピットを1ビームでカッティングできる図6
(b)か(c)に示す方式が望ましい。図6(b)、
(c)には、グルーブ幅とプリピット幅を略等しくする
ことのできる識別信号プリピットの付加方法を示す。図
6(b)は特開平6−176404号公報に記載されて
おりランド/グルーブ共用アドレス方式とも呼ばれる。
隣り合う1組のグルーブトラックとランドトラックの中
心付近に識別信号のプリピットを配置し、両トラックで
同一の識別信号プリピットを共用する方式である。ま
た、図6(c)は特開平7−110944号公報に記載
されており時分割のL/G独立アドレス方式である。ラ
ンドトラック・グルーブトラックそれぞれに独立のアド
レスを付加することとし、ただし、隣接するトラックで
識別信号のプリピットが隣合わないように、トラックに
平行な向きにそれぞれのプリピットの配置する位置をず
らせたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のシングルスパイ
ラル・ランド/グルーブ記録フォーマットのディスクで
は、ランドトラックとグルーブトラックの接続点を高い
信頼度で正確に検出するのが難しいという問題点があっ
た。
【0010】本発明はこの問題点を解決するためになさ
れたもので、シングルスパイラル・ランド/グルーブフ
ォーマットの光ディスクにおいて、実効的な記録密度が
低下させることなくランドトラックとグルーブトラック
の接続点を容易にそして確実に検出してトラッキングサ
ーボの極性を切替えることができる光ディスクと、その
光ディスクを駆動する光ディスクトラッキング方法を得
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光ディ
スクは、ディスク上に円周状に形成されたグルーブとラ
ンドの両方を情報記録領域とし、その情報記録領域に光
ビームの照射による局所的光学定数変化を生ぜしめるこ
とにより情報信号を記録する光ディスクにおいて、ディ
スク1周分に相当するグルーブの記録トラックとディス
ク1周分に相当するランドの記録トラックを交互に接続
して1本の記録スパイラルを形成し、記録トラックを長
さの等しい整数個の記録セクタで構成し、記録セクタの
先頭部分にアドレス情報などを表わす識別信号を含むた
めの識別信号領域を付加し、記録セクタの識別信号領域
が同一半径上に整列するように配置し、識別信号は隣接
するグルーブとランドの記録セクタの識別信号領域の境
界上に配置した。
【0012】請求項2に記載の光ディスクは、ディスク
上に円周状に形成されたグルーブとランドの両方を情報
記録領域とし、その情報記録領域に光ビームの照射によ
る局所的光学定数変化を生ぜしめることにより情報信号
を記録する光ディスクにおいて、ディスク1周分に相当
するグルーブの記録トラックとディスク1周分に相当す
るランドの記録トラックを交互に接続して1本の記録ス
パイラルを形成し、記録トラックを長さの等しい整数個
の記録セクタで構成し、ディスク面を複数のゾーンに分
割して各ゾーン内の記録密度が略一定となるように各記
録トラックを構成する記録セクタの個数を外周のゾーン
ほど多くし、記録セクタの先頭部分にアドレス情報など
を表わす識別信号を含むための識別信号領域を付加し、
各ゾーン内では隣接する記録セクタの識別信号領域が同
一半径上に整列するように配置し、識別信号は隣接する
グルーブとランド記録セクタの識別信号領域の境界上に
配置した。
【0013】請求項1または2に記載した光ディスク
は、識別信号中に記録セクタがグルーブかランドかのト
ラッキング極性の切り替えタイミングに関する情報を含
むようにする。
【0014】請求項4に記載の光ディスクディスクトラ
ッキング方法は、請求項1〜3記載の光ディスクに対し
てトラッキングをかける方法において、記録セクタの識
別信号領域におけるトラッキングエラー信号の極性によ
り、その記録セクタがグルーブの記録セクタかランドの
記録セクタかを判別し、トラッキング極性を設定するよ
うにした。
【0015】請求項5に記載の光ディスクディスクトラ
ッキング方法は、請求項4記載の光ディスクに対してト
ラッキングをかける方法において、記録セクタの識別信
号を検出するウィンドウ信号を利用してトラッキングエ
ラー信号にゲートをかけ、記録セクタがグルーブの記録
セクタかランドの記録セクタかを判別するようにした。
【0016】請求項6に記載の光ディスクディスクトラ
ッキング方法は、請求項3記載の光ディスクに対してト
ラッキングをかける方法において、記録セクタの識別信
号中にあるトラッキング極性切り替えタイミングに関す
る情報により、その記録セクタがグルーブの記録セクタ
かランドの記録セクタかを判別し、トラッキング極性を
設定するようにした。
【0017】請求項7に記載の光ディスクディスクトラ
ッキング方法は、請求項4〜6記載の光ディスクに対し
てトラッキングをかける方法において、各記録セクタの
識別信号領域の直前でトラッキングエラー信号をサンプ
ルホールドして識別信号領域ではトラッキング制御を停
止し、その後、情報記録領域においてトラッキング制御
を再開するようにした。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
をもとに具体的に説明する。 実施の形態1.図5(b)のSS−L/G記録方式のト
ラックフォーマットに対して、図6(b)の共用ID方
式を元に考案した本発明のグルーブと識別信号(プリフ
ォーマットID)の配置、およびグルーブトラック/ラ
ンドトラックの配置を図1と図2(a)に示す。なお、
本実施の形態における光ディスクは、ZCLVフォーマ
ット、すなわち、光ディスク面は径方向に複数のゾーン
に分割され、各ゾーン内の記録密度が略一定となるよう
に、各記録トラックを構成する記録セクタの個数が外周
のゾーンほど多くされており、ディスク回転数をゾーン
によって切替え、全ゾーンで転送レート一定、線速度も
ほぼ一定とするフォーマットをとるものとする。図1
は、図5(b)と同様、プリフォーマットIDがアライ
ンド配置(隣接トラックの識別信号領域が並べて配置さ
れる。)となっている1つのゾーン内でのグルーブトラ
ックとランドトラックのつながりを表す。図1および図
2(a)に示すように、記録セクタは先頭部分に識別信
号領域を持ち、情報記録領域が続く。識別信号領域には
識別信号がプリフォーマットされている。図中にランド
トラック/グルーブトラックの切替点、と示した部分
で、ディスク1周分のランドトラックとグルーブトラッ
クが交互に接続される。この実施の形態では、グルーブ
トラックの各記録セクタの識別信号をグルーブ中心に対
して内周側に1/2トラックピッチ変位させ、ランドと
グルーブの境界上に配置して、ランドトラックとグルー
ブトラックで識別信号を共用するようにした例を示して
いる。このとき、ランドトラック・グルーブトラックが
接続する境界セクタの部分とそうでない通常セクタの部
分の識別信号の配置は図中に示すように異なる。通常セ
クタの連なる部分において、グルーブトラックでは各セ
クタの末尾でグルーブ中心から1/2トラックピッチ内
周側に次の記録セクタの識別信号が現れる。ランドトラ
ックでは各セクタの末尾でランド中心から1/2トラッ
クピッチ外周側に次の記録セクタの識別信号が現れる。
ランドトラック/グルーブトラックの切替点では、たと
えばグルーブセクタの末尾においては、グルーブトラッ
ク中心から1/2トラックピッチ外周側に次のランドト
ラックの記録セクタの識別信号が現れる。この識別信号
は、そのランドトラックの記録セクタとその外周側に隣
接するグルーブセクタが識別信号領域において共有して
いる識別信号である。また、ランドセクタの末尾におい
ては、ランドトラック中心から1/2トラックピッチ内
周側に次のグルーブトラックの記録セクタの識別信号が
現れる。この識別信号は、そのグルーブトラックの記録
セクタとその内周側に隣接するランドセクタが識別信号
領域において共有している識別信号である。
【0019】このフォーマットのディスクに対するトラ
ッキング方法を説明する。図2(a)〜(e)にランド
/グルーブ切替えセクタと他の通常セクタのプリフォー
マットID付近を通過時のトラッキング系・ID検出系
の動作、及びランド/グルーブ切替えの方法を示す。図
2(a)には図1と全く同じトラックフォーマットにお
ける記録トラック・記録セクタとそのトラックを走査す
る光ビームを示す。光ビームはディスク面のトラック上
を図(a)中の左から走査してくる。図2(b)にトラ
ッキングエラー信号、(c)にトラッキングサーボ系の
制御動作状態、(d)にID検出ウィンドウ信号、
(e)に識別信号の読み取りデータ、を示す。
【0020】識別信号領域通過時の挙動を説明するため
に、たとえばグルーブトラックをトラッキングしている
光ビームを考える。トラッキング制御には、たとえば光
ディスク装置で一般的に使用されているプッシュプル法
を使用する。トラッキングエラー信号は、グルーブの中
心、または、ランドの中心を走査中は0レベルを出力
し、トラッキングエラーのない状態を示す。グルーブの
中心、または、ランドの中心から外れるに従って、その
ずれ量に応じた大きさの信号をそのずれの向きに応じた
極性で出力してトラック中心から外れていることを示
す。通常のグルーブセクタの先頭にある識別信号領域を
通過中は、プリフォーマットされた識別信号ピットが内
周側にあるので、これによりトラッキングエラーのある
状態と検知されトラッキングエラー信号として外周側へ
最大限変位していることを示す信号を得る。一方、ラン
ド/グルーブ境界でグルーブトラックからランドトラッ
クへ移る境界の先頭セクタ始端にあるランドセクタの識
別信号領域では、プリフォーマットされた識別信号ピッ
トが外周側にあるので、逆に内周側へ最大限変位してい
ることを示す信号を得る。図2の(b)に示すように、
こうして識別信号領域通過中のトラッキングエラー信号
が得られる。このトラッキングエラー信号を図2の
(b)に一点鎖線で示した2つの閾値レベルによってウ
ィンドウコンパレータを用いて判定すると、閾値以上の
振幅をもつトラッキングエラー信号の極性によって識別
信号領域の識別信号ピットが内周側/外周側のどちらに
あるかがわかるので、そのセクタがランドトラックのセ
クタかグルーブトラックのセクタかを判別できるように
なる。
【0021】なお、トラッキングサーボ系は、識別信号
領域程度の長さではほとんど応答しないように制御の周
波数帯域を低域通過型に設計するのが一般的であり、光
ビームはディスクの半径方向にずれることなくトラック
中心、つまりプリフォーマットした識別信号ピットのサ
イドエッジ部分をトレースし続けることができる。ある
いは実用的方法として、トラッキングサーボ制御系への
余分な外乱を遮断するために識別信号領域の直前でトラ
ッキングエラー信号をサンプルホールドし、識別信号領
域をトラッキング制御停止のまま慣性で通過させること
も可能である。図2の(c)にはこの状態を示してい
る。グルーブセクタの情報記録領域ではグルーブ中心を
トラッキングするように制御系の極性を設定し、また、
ランドセクタの情報記録領域ではランド中心をトラッキ
ングするように制御系の極性を設定する。そして、各セ
クタの識別信号領域では、毎回トラッキング制御を停止
し、情報記録領域においてトラッキング制御を再開す
る。
【0022】さて、識別信号領域の情報の読出しは、図
2の(d)に示すように周期的に現れる識別信号に同期
保護をかけて、各セクタの識別信号領域の出現タイミン
グを毎回予測し、予測タイミング期間である、ID検出
ウィンドウ信号がOPENとなる期間に現れた識別信号
を検出する方法を採る。出現タイミングを予測する検出
ウィンドウ信号の生成は、一般的に行うようにセクタ毎
に検出された識別信号により再同期を繰返しながら行
う。SS−L/G記録においても、識別信号の情報の読
出しは従来の光ディスクと同様に位相ピットからの反射
光を用いて行う。図2の(e)に示すように識別信号が
ディスクから読み出される。識別信号の中にはセクタの
アドレス情報などが入っているが、本発明の光ディスク
では、SS−L/Gフォーマットにおけるトラッキング
極性の切替の信頼性を向上するために、この識別信号中
にランド/グルーブ切替えタイミングに関する情報を用
意しておく。この情報を検知してランド/グルーブ切替
えができる。
【0023】識別信号領域におけるトラッキングエラー
信号の出現とその極性によってトラッキング制御系に設
定するべき極性を知ることができるが、さらに、識別信
号中のランド/グルーブ切替えタイミングに関する情報
も利用することにより、トラッキング極性の検出方法を
多重化することができる。またこれと共に、上述したセ
クタ同期保護用のID検出ウィンドウ信号を識別信号読
み出しに利用するだけではなく、トラッキングエラー信
号に対してゲートをかけてランド/グルーブ切替え点検
出のための極性の判別を行うときの同期保護にも利用で
きる。こうすることにより、ディスク1周に1回現れる
ランド/グルーブ切替え点を容易に検出することができ
るようになり、SS−L/G記録フォーマットにおける
トラッキング極性切替え点検出およびトラッキング極性
設定の信頼性を向上することが可能になる。
【0024】なお、上記実施の形態において示した識別
信号、並びにトラック接続点の検出方法は、本発明を説
明するための一例であって、同様の方法が種々の識別信
号の形態をもつ光ディスクに適用可能であり、本発明が
以上の実施の形態に限定されるものでないことは言うま
でもない。
【0025】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。本発明
請求項1に記載の光ディスクにおいては、シングルスパ
イラル・ランド/グルーブ記録の光ディスクにおいて、
識別信号の配置からトラッキング極性を確実に検出する
ことが可能になり、ランド/グルーブのトラック接続点
を確実に検出することが可能になる。 これにより安定
なトラッキングが可能になるので、セクタ構成の光ディ
スクで、シングルスパイラル・ランド/グルーブ記録フ
ォーマットが実現できるようになる。この結果、ランド
トラックとグルーブトラックの間のシーク無しにディス
ク1面を連続して記録再生できるようになったので、従
来の2倍の時間動画の連続再生ができるようになった。
また、ランドトラックとグルーブトラックの間のシーク
中のバッファメモリが不要になり、装置のコストを削減
できるようになった。以上により、ビデオファイル用に
もデータファイル用にも好適なシングルスパイラル・ラ
ンド/グルーブ記録を容易に実用化できるようになっ
た。
【0026】本発明請求項2に記載の光ディスクにおい
ては、シングルスパイラル・ランド/グルーブ記録の光
ディスクにおいて、識別信号の配置からトラッキング極
性を確実に検出することが可能になり、ランド/グルー
ブのトラック接続点を確実に検出することが可能にな
る。 これにより安定なトラッキングが可能になるの
で、ゾーンフォーマットを有するセクタ構成の光ディス
クで、シングルスパイラル・ランド/グルーブ記録フォ
ーマットが実現できるようになる。この結果、ランドト
ラックとグルーブトラックの間のシーク無しにディスク
1面を連続して記録再生できるようになったので、従来
の2倍の時間動画の連続再生ができるようになった。ま
た、ランドトラックとグルーブトラックの間のシーク中
のバッファメモリが不要になり、装置のコストを削減で
きるようになった。以上により、ビデオファイル用にも
データファイル用にも好適なシングルスパイラル・ラン
ド/グルーブ記録を容易に実用化できるようになった。
【0027】本発明請求項3に記載の光ディスクにおい
ては、請求項1、または、2に記載のシングルスパイラ
ル・ランド/グルーブ記録の光ディスクにおいて、識別
信号の中にトラッキング極性の切り替えタイミングに関
する情報を入れることにより、ランド/グルーブのトラ
ック接続点を確実に検出し、安定にトラッキングするた
めの情報を光ディスク装置に提供することが可能にな
る。これによりさらに安定なトラッキングが可能にな
る。
【0028】本発明請求項4に記載の光ディスクトラッ
キング方法においては、シングルスパイラル・ランド/
グルーブ記録の光ディスクにおいて、識別信号の配置か
らトラッキング極性を確実に検出することが可能にな
り、ランド/グルーブのトラック接続点を確実に検出す
ることが可能になる。これにより安定なトラッキングが
可能になるので、セクタ構成の光ディスクで、シングル
スパイラル・ランド/グルーブ記録フォーマットが実現
できるようになる。この結果、ランドトラックとグルー
ブトラックの間のシーク無しにディスク1面を連続して
記録再生できるようになったので、従来の2倍の時間動
画の連続再生ができるようになった。また、ランドトラ
ックとグルーブトラックの間のシーク中のバッファメモ
リが不要になり、装置のコストを削減できるようになっ
た。以上により、ビデオファイル用にもデータファイル
用にも好適なシングルスパイラル・ランド/グルーブ記
録を容易に実用化できるようになった。
【0029】本発明請求項5に記載の光ディスクトラッ
キング方法においては、請求項4に記載の光ディスクト
ラッキング方法に加えて、ランド/グルーブのトラック
接続点を検出するためのトラッキングエラー信号を確実
に検出し、誤動作を避けることができるようになる。
【0030】本発明請求項6に記載の光ディスクトラッ
キング方法においては、シングルスパイラル・ランド/
グルーブ記録の光ディスクに対して、識別信号の情報か
らトラッキング極性を判別し、ランド/グルーブのトラ
ック接続点を確実に検出し、安定にトラッキングするこ
とが可能になる。これにより、セクタ構成の光ディスク
で、シングルスパイラル・ランド/グルーブ記録フォー
マットが実現できるようになる。この結果、ランドトラ
ックとグルーブトラックの間のシーク無しにディスク1
面を連続して記録再生できるようになったので、従来の
2倍の時間動画の連続再生ができるようになる。また、
ランドトラックとグルーブトラックの間のシーク中のバ
ッファメモリが不要になり、装置のコストを削減できる
ようになった。以上により、ビデオファイル用にもデー
タファイル用にも好適なシングルスパイラル・ランド/
グルーブ記録を容易に実用化できるようになった。
【0031】本発明請求項7に記載の光ディスクトラッ
キング方法においては、シングルスパイラル・ランド/
グルーブ記録の光ディスクに対して、識別信号領域での
トラッキング制御を停止することにより、トラッキング
サーボ系への余分な外乱を避けて安定にトラッキングす
ることができるようになる。これにより、ランド/グル
ーブのトラック接続点をさらに確実に検出することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である光ディスクの
トラックレイアウトを説明する図である。
【図2】 この発明の実施の形態1である光ディスクの
トラッキング極性の認識方法を説明するタイミング図で
ある。
【図3】 従来のランド/グルーブ記録光ディスクの構
造を示す図である。
【図4】 シングルスパイラル・ランド/グルーブ記録
フォーマットの光ディスクの構成を示す図である。
【図5】 従来のセクタ構成ランド/グルーブ記録光デ
ィスクにおけるトラックフォーマットを示す図である。
【図6】 従来のランド/グルーブ記録光ディスクにお
ける識別信号の配置を示す図である。
【符号の説明】
91 記録膜、92記録ピット、93 集光スポット、
94 グルーブ部、95 ランド部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島元 昌美 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 駒脇 康一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 五嶋 賢治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 石田 禎宣 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク上に円周状に形成されたグルー
    ブと該グルーブの間のランドの両方を情報記録領域と
    し、該情報記録領域に光ビームの照射による局所的光学
    定数変化を生ぜしめることにより情報信号を記録する光
    ディスクにおいて、 ディスク1周分に相当する前記グルーブの記録トラック
    とディスク1周分に相当する前記ランドの記録トラック
    が交互に接続されて1本の記録スパイラルが形成され、 前記記録トラックは長さの等しい整数個の記録セクタで
    構成され、 前記記録セクタの先頭部分にはアドレス情報などを表わ
    す識別信号を含むための識別信号領域が付加され、 前記記録セクタの識別信号領域は同一半径上に整列する
    ように配置され、 隣接する前記グルーブの記録セクタと前記ランドの記録
    セクタの前記識別信号領域では、前記識別信号が該隣接
    するグルーブとランドの境界上に配置されたことを特徴
    とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 ディスク上に円周状に形成されたグルー
    ブと該グルーブの間のランドの両方を情報記録領域と
    し、該情報記録領域に光ビームの照射による局所的光学
    定数変化を生ぜしめることにより情報信号を記録する光
    ディスクにおいて、 ディスク1周分に相当する前記グルーブの記録トラック
    とディスク1周分に相当する前記ランドの記録トラック
    が交互に接続されて1本の記録スパイラルが形成され、 前記記録トラックは長さの等しい整数個の記録セクタで
    構成され、 ディスク面は複数のゾーンに分割されて該各ゾーン内の
    記録密度が略一定となるように前記各記録トラックを構
    成する前記記録セクタの個数が外周のゾーンほど多くさ
    れ、 前記記録セクタの先頭部分にはアドレス情報などを表わ
    す識別信号を含むための識別信号領域が付加され、 前記各ゾーン内では隣接する記録セクタの識別信号領域
    が同一半径上に整列するように配置され、 隣接する前記グルーブの記録セクタと前記ランドの記録
    セクタの前記識別信号領域では、前記識別信号を該隣接
    するグルーブとランドの境界上に配置されたことを特徴
    とする光ディスク。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の光ディスク
    であって、前記識別信号中に前記記録セクタがグルーブ
    かランドかのトラッキング極性の切り替えタイミングに
    関する情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3記載の光ディスクに対
    する光ディスクトラッキング方法において、 前記記録セクタの識別信号領域におけるトラッキングエ
    ラー信号の極性により、該記録セクタがグルーブの記録
    セクタかランドの記録セクタかを判別し、トラッキング
    極性を設定するようにしたことを特徴とする光ディスク
    トラッキング方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項4記載の光ディスクトラッキ
    ング方法において、 前記記録セクタの識別信号を検出するウィンドウ信号を
    利用してトラッキングエラー信号にゲートをかけ、該記
    録セクタがグルーブの記録セクタかランドの記録セクタ
    かを判別するようにしたことを特徴とする光ディスクト
    ラッキング方法。
  6. 【請求項6】 前記請求項3記載の光ディスクに対する
    光ディスクトラッキング方法において、 前記記録セクタの識別信号中の前記トラッキング極性切
    り替えタイミングに関する情報により、該記録セクタが
    グルーブの記録セクタかランドの記録セクタかを判別
    し、トラッキング極性を設定するようにしたことを特徴
    とする光ディスクトラッキング方法。
  7. 【請求項7】 前記請求項4〜6記載の光ディスクトラ
    ッキング方法において、 各記録セクタの前記識別信号領域の直前でトラッキング
    エラー信号をサンプルホールドして該識別信号領域では
    トラッキング制御を停止し、前記情報記録領域において
    トラッキング制御を再開するようにしたことを特徴とす
    る光ディスクトラッキング方法。
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