JPH10117185A - データを転送するためのシンクロナイザ、方法及びシステム - Google Patents

データを転送するためのシンクロナイザ、方法及びシステム

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JPH10117185A
JPH10117185A JP9077525A JP7752597A JPH10117185A JP H10117185 A JPH10117185 A JP H10117185A JP 9077525 A JP9077525 A JP 9077525A JP 7752597 A JP7752597 A JP 7752597A JP H10117185 A JPH10117185 A JP H10117185A
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clock
flip
flop
data
signal
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JP9077525A
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Nhiem T Nguyen
ティー.ヌーイェン ニーム
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FORE SYST Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0008Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines
    • H04L7/0012Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines by comparing receiver clock with transmitter clock
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F5/00Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F5/06Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0016Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
    • H04L7/0045Correction by a latch cascade

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 第1クロックレートと第2クロックレートの
間における任意の周波数又は位相関係に対して、第1ク
ロックレートの第1ドメインから第2クロックレートの
第2ドメインへ、データベクトルを転送する。 【解決手段】 シンクロナイザ50は、第1クロックド
メイン20から第2クロックドメイン22へデータを転
送する転送機構52と、該転送機構により、第1クロッ
クドメインから第2クロックドメインへ、データの転送
を同期させる同期化機構54を具えている。同期化機構
は、どんな制御信号も追加することなく、第1クロック
レートと第2クロックレートにのみ基づいて、自らタイ
ミングをとっており、同期化機構は、転送機構に接続さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、シンクロナイザに関する。特
に、本発明は、第1クロックレートと第2クロックレー
トの間における任意の周波数又は位相関係に対して、第
1クロックレートの第1ドメインから第2クロックレー
トの第2ドメインへ、データベクトルを転送するデータ
ベクトルシンクロナイザに関するものである。
【0002】デジタル回路では、非同期システム間でイ
ンターフェースをとることが、しばしば必要となる。非
同期システムは、周波数又は位相について相互関係を全
く有しない異なるクロックで動作する。非同期信号をシ
ステムへ送るには、システムクロックで動作するフリッ
プフロップを用いて、その信号をサンプリングする方法
が一般的に用いられている。フリップフロップを通過し
た信号は、システムクロックに同期させられる。この分
野に於ける幾つかの特許を記載すると、米国特許第3,
976,949号、第4,070,630号、第4,87
3,703号、第5,070,443号、第5,099,1
40号、第5,256,912号、第5,291,529
号、第5,418,825号、第5,487,092号があ
り、これら全ての特許は、引用を以て本願への記載加入
とする。
【0003】データベクトルの一組の信号を同期させよ
うとするとき、困難が生じる。非同期信号の変化がシス
テムクロックの近くで起こると不安定状態(metastabili
ty)になるため、フリップフロップのセットアップ時間
又は保持時間が乱され、データベクトルを同期させてい
る全てのフリップフロップは、同時に正確な値へ分解(r
esolve)又は設定(settle)することが保証されない。従
って、ベクトル中の全てのデータビットが、システムク
ロックによって正確にサンプリングされるとは限らず、
データベクトルは、誤った値を持つことがあり得る。
【0004】2つのフリップフロップを用いた「2重ク
ロック(double-clocking)」の技術は、従来、1ビット
値に対してのみ動作するものであった。nビットベクト
ルでは、全てのビットが、同時に不安定状態を脱してシ
ステムクロックへ同時的に伝播するとは限らない。
【0005】グレイコード化技術を用いて、データベク
トルをグレイコード(1期間で1ビットのみ変化できる)
へ符号化するには、符号化及び復号化のために追加の回
路が必要となる。データベクトルが大きい場合、符号化
と復号化も大きくなり、システム中でタイムクリティカ
ルパス(time critical path)になり得る。また、この技
術は、データベクトルの値が順次変化する場合にのみ作
動する。データベクトルの値を任意に変更できる場合、
グレイコードは1回のビット変化を確実に実行すること
ができない。
【0006】その他の難解な設計は、シリコン工程及び
同期化回路の技術に依存した遅延要素又は特殊セルに頼
っている。
【0007】本願明細書に記載されたデータベクトルシ
ンクロナイザは、次の特徴を備えている: nビットデータベクトルを、あるクロックドメインか
ら他のクロックドメインに同期させる。 2つのクロックの間で、位相又は周波数についてどん
な関係も有しない。 最少の損失時間でデータの完全性を保証する。 遅延要素又は非同期要素をもたない従来の同期デジタ
ル論理を利用する。
【0008】あるクロックドメイン中のデータベクトル
を、他のクロックドメインへ移動させるのに適用でき
る。あるクロックドメインが他のクロックドメインと全
体的に非同期であるバスインターフェースへ適用するの
に特に適している。非同期データの流れをバッファリン
グする同期FIFOに適用できる。FIFOの中にワー
ドカウント又はスペースカウントを設けるために、クロ
ックドメインを通過するFIFOポインタ同期させるた
めに用いられるとき、特に有効である。
【0009】本発明は、第1クロックレート(first clo
ck rate)の第1クロック信号を有する第1クロックドメ
インから、第1クロックドメインとは異なる第2クロッ
クレート(second clock rate)の第2クロック信号を有
する第2クロックドメインへ、データを転送するシンク
ロナイザに関するものである。シンクロナイザは、第1
クロックドメインから第2クロックドメインへデータを
転送する転送機構を具えている。さらに、シンクロナイ
ザは、転送機構によって、第1クロックドメインから第
2クロックドメインへ、データの転送を同期させる同期
化機構を具えている。同期化機構は、どんな制御信号も
追加することなく、第1クロックレートと第2クロック
レートにのみ基づいて、自らタイミングをとっている(s
elf-timing)。同期化機構は、転送機構に接続される。
【0010】本発明は、システムに関する。システム
は、第1のレートの第1クロック信号を有する第1クロ
ックドメインを具えている。システムは、第2のレート
の第2クロック信号を有する第2クロックドメインを具
えている。第2クロックドメインは、第1クロックドメ
インとは異なっている。更に、システムは、データベク
トルが移動するネットワークを具えている。ネットワ−
クは、第1クロックドメインの中に配置され(dispose
d)、動作する。システムは、前述した構成のシンクロナ
イザを具えている。シンクロナイザは、転送機構に接続
されている。
【0011】本発明は、第1クロックレートの第1クロ
ック信号を有する第1クロックドメインから、第1クロ
ックドメインとは異なる第2クロックレートの第2クロ
ック信号を有する第2クロックドメインへ、データを転
送する方法に関するものである。この方法は、第1クロ
ックレートでデータを受信するステップを有している。
次に、保持レジスタ中のデータを第1クロックレートで
供給するステップがある。次に、どんな制御信号も追加
することなく、第1クロックレートと第2クロックレー
トにのみ基づいて、第1クロックレートの保持レジスタ
中のデータを、第2クロックレートのサンプリングレジ
スタと同期させるステップがある。次に、第1クロック
レートの保持レジスタから、第2クロックレートのサン
プリングレジスタへ、データを転送するステップがあ
る。次に、第2のクロックレートのサンプリングレジス
タ中のデータを読み取るステップがある。
【0012】添付の図面を参照して、発明の望ましい実
施例及び発明を実施する望ましい方法を説明する。図
中、同一又は類似部分については、幾つかの図を通じて
同じ引用符号を付している。特に、図1及び図2を参照
すると、第1クロックレートの第1クロック信号を有す
る第1クロックドメイン(20)から、第1クロックドメイ
ン(20)とは異なる第2クロックレートの第2クロック信
号を有する第2クロックドメイン(22)へ、データを転送
するためのシンクロナイザ(50)が示されている。シンク
ロナイザ(50)は、第1クロックドメイン(20)から第2ク
ロックドメイン(22)へデータを転送する機構(52)を具え
ている。更に、シンクロナイザ(50)は、転送機構(52)に
よる第1クロックドメイン(20)から第2クロックドメイ
ン(22)へのデータの転送を同期させる機構(54)を具えて
いる。同期化機構(54)は、どんな制御信号も追加するこ
となく、第1クロックレートと第2クロックレートにの
み基づいて、自らタイミングをとっている。同期化機構
(54)は、転送機構(52)と接続されている。
【0013】転送機構(52)は、望ましくは、第1クロッ
クドメイン(20)から第2クロックドメイン(22)へN個の
データベクトルを転送する。ここで、Nは、1以上の整
数である。転送機構(52)は、望ましくは、第1クロック
ドメイン(20)から第2クロックドメイン(22)へ、N個の
データベクトルのほぼ全部を一度に転送する。
【0014】望ましくは、転送機構(52)は、保持レジス
タ(11)を備えており、その中にN個のデータベクトルが
書き込まれている。保持レジスタ(11)は、第1クロック
ドメイン(20)内で第1クロックレートで動作する。保持
レジスタ(11)は、同期化機構(54)に接続されている。転
送機構(52)は、望ましくはサンプリングレジスタ(1
3)を具えており、このサンプリングレジスタでは、N
個のデータベクトルを受信し、第2クロックドメイン
(22)中のN個のデータベクトルが、第2クロックレ
ートで読み取られる。サンプリングレジスタ(13)は、保
持レジスタ(11)内の同期化機構(54)に接続される。保持
レジスタ(11)は、保持レジスタ(11)のN個の要素を含む
ことが望ましい。N個のデータベクトルの各々に、1つ
の保持レジスタ要素がある。更にまた、サンプリングレ
ジスタ(13)は、サンプリングレジスタのN個の要素を含
んでいる。N個のデータベクトルの各々に、1つのサン
プリングレジスタ要素がある。
【0015】同期化機構(54)は、望ましくは、クロック
同期回路(12)を含んでおり、該回路は、自らタイミング
をとっており、保持レジスタ(11)を制御して、保持レジ
スタ(11)内のN個のデータベクトルの書込みを制御する
書込み可能信号(enable write signal)を作成する。ク
ロック同期回路(12)はまた、サンプリングレジスタ(13)
を制御して、保持レジスタ(11)からサンプリングレジス
タ(13)へのN個のデータベクトルの転送と、サンプリン
グレジスタ(13)内のN個のデータベクトルの読出しを制
御する読出し可能信号(enable read signal)を作成す
る。望ましくは、クロック同期回路(12)は、第1クロッ
クドメイン(20)の第1クロック信号を受信するための書
込みクロック信号入力を有している。クロック同期回路
(12)はまた、望ましくは、第2クロックドメイン(22)の
第2クロック信号を受信するための読出しクロック信号
入力を有している。クロック制御同期回路は、書込み可
能信号及び読出し可能信号を作ることが望ましく、保持
レジスタ(11)内のN個のデータベクトルが、第1クロッ
クレートと第2クロックレートの間で周波数及び/又は
位相の関係にどんな変化もないとき、サンプリングレジ
スタ(13)だけが、保持レジスタ(11)からN個のデータベ
クトルを受信する。
【0016】クロック同期回路(12)は、望ましくは、読
出し可能信号と書込み可能信号を制御するための閉ルー
プシフトレジスタ(60)を具えている。閉ループシフトレ
ジスタ(60)は、書込みクロック信号入力と読出しクロッ
ク信号入力に接続される。クロック同期回路(12)は、望
ましくは、書込み可能信号を作成する書込みエッジ検出
器(56)を具えている。書込みエッジ検出器(56)は、閉ル
ープシフトレジスタ及びN個の保持レジスタ要素に接続
される。更に、クロック同期回路(12)は、望ましくは、
読出し可能信号を作成する読出しエッジ検出器(58)を具
えている。読出しエッジ検出器(58)は、N個のサンプリ
ングレジスタ要素及び閉ループシフトレジスタに接続さ
れている。
【0017】閉ループシフトレジスタ(60)は、望ましく
は、書込みクロック信号入力及び書込みエッジ検出器(5
6)に接続された第1のDフリップフロップ(1)を具えて
いる。閉ループシフトレジスタ(60)は、望ましくは、第
1のDフリップフロップ(1)、書込みクロック信号入力
及び書込エッジ検出器(56)に接続された第2のDフリッ
プフロップ(2)を更に具えている。閉ループシフトレジ
スタ(60)は、望ましくは、第2のDフリップフロップ
(2)、読出しクロック信号入力及び読出しエッジ検出器
(58)に接続された第3のDフリップフロップ(3)を具え
ている。また、閉ループシフトレジスタ(60)は、望まし
くは、第3のDフリップフロップ(3)、第1のDフリッ
プフロップ(1)、読出しクロック信号入力及び読出しエ
ッジ検出器(58)に接続された第4のDフリップフロップ
(4)を具えている。
【0018】書込みエッジ検出器(56)は、望ましくは、
第1のDフリップフロップ(1)及び第2のDフリップフ
ロップ(2)に接続された第1の書込みANDゲート(15)
を具えている。更に、書込みエッジ検出器(56)は、望ま
しくは、第1のDフリップフロップ(1)及び第2フリッ
プフロップ(2)と接続された第2の書込みANDゲート
(16)を具えている。また、書込みエッジ検出器(56)は、
望ましくは、第1及び第2の書込みANDゲート(16)と
保持レジスタ要素に接続された書込みORゲート(17)を
具えている。読出しエッジ検出器(58)は、望ましくは、
第3のDフリップフロップ(3)及び第4のDフリップフ
ロップ(4)と接続された第1の読出しANDゲート(18)
を具えている。更に、読出しエッジ検出器(58)は、第3
のDフリップフロップ(3)及び第4のDフリップフロッ
プ(4)に接続された第2の読出しANDゲート(19)を具
えている。また、読出しエッジ検出器(58)は、望ましく
は、第1及び第2の読出しORゲート(21)とサンプリン
グレジスタ要素に接続された読出しORゲート(21)を具
えている。
【0019】或は、図5に示されるように、閉ループシ
フトレジスタ(60)は、書込みクロック信号入力及び書込
みエッジ検出器(56)に接続された第1のDフリップフロ
ップ(1)を具えている。閉ループシフトレジスタ(60)
は、第1のDフリップフロップ(1)、書込みクロック信
号入力及び書込みエッジ検出器(56)に接続された第2の
Dフリップフロップ(2)を具えている。更に、閉ループ
シフトレジスタ(60)は、第2のDフリップフロップ
(2)、読出しクロック信号入力及び読出しエッジ検出器
(58)と接続された第3のDフリップフロップ(3)を具え
ている。閉ループシフトレジスタ(60)は、第3のDフリ
ップフロップ(3)、読出しクロック信号入力及び読出し
エッジ検出器(58)に接続された第4のDフリップフロッ
プ(4)を具えている。書込みクロック信号入力、第4の
Dフリップフロップ(4)及び第1のDフリップフロップ
(1)に接続された第5のDフリップフロップ(5)がある。
更に、閉ループシフトレジスタ(60)は、第2のDフリッ
プフロップ(2)、第3のDフリップフロップ(3)及び読出
しクロック信号入力に接続された第6のDフリップフロ
ップ(6)を具えている。
【0020】本発明は、図1及び2に示されるシステム
に関するものである。システムは、第1のレートの第1
クロック信号を有する第1クロックドメイン(20)を具え
ている。システムは、第2クロックレートの第2クロッ
ク信号を有する第2クロックドメイン(22)を具えてい
る。第2クロックドメイン(22)は、第1クロックドメイ
ン(20)と異なっている。更に、システムは、データベク
トルが移動する(travel)ネットワーク(62)を具えてい
る。ネットワーク(62)は、第1クロックドメイン(20)中
に配置され、動作する。システムは、データベクトルを
格納するためのメモリ機構(64)を具えている。メモリ機
構(64)は、第2クロックドメイン(22)中に配置され、動
作する。システムは、第1クロックレートの第1クロッ
ク信号を有する第1クロックドメイン(20)から、第1ク
ロックドメイン(20)とは異なる第2クロックレートの第
2クロック信号を有する第2クロックドメイン(22)へ、
データを転送するためのシンクロナイザ(50)を具えてい
る。シンクロナイザ(50)は、第1クロックドメイン(20)
から第2クロックドメイン(22)へデータを転送するため
の転送機構(52)を具えている。更に、シンクロナイザ(5
0)は、転送機構(52)による第1クロックドメイン(20)か
ら第2クロックドメイン(22)へのデータ転送を同期させ
るための同期化機構(54)を具えている。同期化機構(54)
は、どんな制御信号を追加することなく、第1クロック
レート及び第2クロックレートにのみ基づいて自らタイ
ミングをとっている。同期化機構(54)は、転送機構(52)
に接続されている。一旦データベクトルが第2クロック
ドメイン(22)へ転送されると、それらは、周知の如く、
メモリ機構(64)に入れられることができる。例えば、当
該分野で周知の如く、サーバ(65)がスケジューラによる
サービスを行なうために、メモリ機構(64)からサーバ(6
5)へ供給されることができる。或は又、データベクトル
は、サーバへ直接供給されることができる。
【0021】本発明は、第1クロックレートの第1クロ
ック信号を有する第1クロックドメイン(20)から、第1
クロックドメイン(20)とは異なる第2クロックレートの
第2クロック信号を有する第2クロックドメイン(22)
へ、データを転送する方法に関するものである。本発明
の方法は、第1クロックレートでデータを受信するステ
ップを有している。次に、保持レジスタ(11)内のデータ
を第1クロックレートで供給するステップがある。次
に、どんな制御信号も追加することなく、第1クロック
レート及び第2クロックレートにのみ基づいて、第1ク
ロックレートの保持レジスタ内のデータを、第2クロッ
クレートのサンプリングレジスタ(13)と同期させるステ
ップがある。次に、第1クロックレートの保持レジスタ
(11)から第2クロックレートのサンプリングレジスタ(1
3)へ、データを転送するステップがある。次に、サンプ
リングレジスタ(13)中のデータを第2クロックレートで
読み取るステップがある。
【0022】望ましくは、データは、N個のデータベク
トルを含んでおり、保持レジスタ(11)は、N個の保持レ
ジスタ要素を含んでいる。N個の保持レジスタ要素の各
々は、N個のデータベクトル中の一つのベクトルを保持
する。同期化ステップは、望ましくは、書込み可能信号
を作成し、N個の保持レジスタ要素に書込み可能信号を
転送するステップを含んでいる。転送ステップは、望ま
しくは、N個の全てのデータベクトルを、実質的に1回
で、サンプリングレジスタ(13)へ転送するステップを含
んでいる。
【0023】望ましい実施例の作用を説明すると、シン
クロナイザは、3つの主な要素、つまり保持レジスタ(1
1)、クロック同期回路(12)及びサンプリングレジスタ(1
3)から構成される。データベクトルは、1からNまでの
信号範囲の関連信号のグループである。「書込みクロッ
ク」(wclk)信号は、入力データベクトルに同期す
るクロック信号である。出力データベクトルは、「読出
しクロック」(rclk)信号に同期すること以外は、
入力データベクトルと同じである。入力データベクトル
は、第1のドメインつまりwclkクロックドメイン(2
0)中で変化し、出力データベクトルは、第2のドメイン
つまりrclkドメイン(22)の中で読み出される。図2
の中で詳しく示されるように、クロック同期回路(12)
は、自らタイミングをとる制御回路であって、2つの制
御信号、つまり「書込み可能」(enwclk)信号と
「読出し可能」(enrclk)信号を作成する。保持
レジスタ(11)とサンプルレジスタ(13)は、共通のデジタ
ルレジスタ要素である。デジタルレジスタは、入力値を
捕獲し(capture)、イネーブル信号がアクティブ状態で
あるとき、クロック信号は通常は0から1へ変化して信
号を出力に提供する。クロックは変化するが、イネーブ
ル信号がアクティブ状態でない場合、レジスタの出力
は、前の値を保持する。保持レジスタ(11)は、各々のデ
ータ入力信号に1つずつ、N個のレジスタ要素から構成
される。wclkは、保持レジスタ(11)中の全てのレジ
スタ要素と共通のクロックである。enwclk信号
は、保持レジスタ(11)中の全てのレジスタ要素と共通の
イネーブル信号である。同様に、サンプリングレジスタ
(13)は、各々のデータ出力信号に1つずつ、N個のレジ
スタ要素から構成される。rclkは、サンプリングレ
ジスタ(13)内の全てのレジスタ要素と共通のイネーブル
信号である。enrclk信号は、サンプリングレジス
タ(13)内の全てのレジスタ要素に共通のイネーブル信号
である。
【0024】クロック同期回路(12)は、wclk信号に
同期させてenwclk信号を活動させ、保持レジスタ
(11)に指令を与えて、データベクトル入力を捕獲する。
入力データベクトルを作成するN個の信号は全て、en
wclk信号がアクティブ状態にあるとき、wclk信
号が0から1へ変化すると同時に、保持レジスタ(11)の
中にログされる(logged)。クロック同期制御回路(12)
は、次に、enwclk信号を非活動化する(deactivat
e)。データベクトル入力が更に変化しても、保持レジス
タ(11)の内容に影響を与えない。保持レジスタ(11)の出
力は、サンプリングレジスタ(13)の入力に直接接続され
ている。enwclk信号を非活動化状態にした後、ク
ロック同期回路は、enrclk信号をrclkに同期
して活動化する。アクティブ状態のenrclk信号
は、サンプリングレジスタ(13)にN個の全部の信号の内
容を捕獲させ、rclk信号が0から1に変化すると同
時に、保持レジスタ(11)の出力であるデータベクトルを
生成する。クロック同期回路(12)は、次に、enrcl
k信号を非活動化状態にし、その入力時に更に変化があ
っても、サンプリングレジスタ(13)をその値に保持す
る。この時、サンプリングレジスタ(13)の出力は同期さ
せられ、rclkクロックドメインにロックされる。
【0025】クロック同期回路(12)は、enwclk信
号を繰り返して活動させ、次に、enwclk信号を非
活動化状態にし、次にenrclk信号を活動させ、e
nrclk信号を非活動化状態にする。自らによりタイ
ミングがとられた(self-timed)動作は、どんな制御信号
も追加することなく、wclkクロックドメイン(20)か
らrclkクロックドメイン(22)内の出力データベクト
ルへ、入力データベクトルを連続的に同期させる。クロ
ック同期回路(12)が、enwclkとenrclkの両
信号を同時に(重複することなく)活動化させる時間は
ない。従って、そのデータが、保持レジスタ(11)によっ
て変えられるとき、その入力データベクトルを捕獲する
ことはあり得ず、データベクトル入力とデータベクトル
出力との間で完全性が確保される。
【0026】wclkクロックドメイン(20)とrclk
クロックドメイン(22)の間で周波数又は位相がどのよう
に関係づけられても、クロック同期回路(12)は、非重複
制御信号であるenwclkとenrclkを作成する
ことができる。図2に示されるように、クロック同期回
路(12)は、共通のデジタル論理要素である2入力AND
ゲートゲート、2入力ORゲート、並びにリセット(C
L)及び相補的出力(Q及びQN)を有する「D」フリ
ップフロップから構成されている。フリップフロップ
(1)乃至フリップフロップ(4)は接続されて、閉ループシ
フトレジスタ(24)を形成している。フリップフロップ
(1)のQ出力は、フリップフロップ(2)のD入力に接続さ
れる。フリップフロップ(2)のQ出力は、フリップフロ
ップ(3)のD入力に接続される。フリップフロップ(3)の
Q出力は、フリップフロップ(4)のD入力に接続され
る。フリップフロップ(4)のQN出力は、フリップフロ
ップ(1)のD入力へ接続される。クロック信号wclk
は、フリップフロップ(1)及びフリップフロップ(2)のク
ロック(CK)入力に接続される。クロック信号rcl
kは、フリップフロップ(1)及びフリップフロップ(2)の
クロック(CK)入力に接続される。クロック信号rc
lkは、フリップフロップ(3)及びフリップフロップ(4)
のクロック(CK)入力に接続される。ANDゲート(1
5)の出力とANDゲート(16)の出力は、ORゲート(17)
の2つの入力に接続される。ANDゲート(15)の一方の
入力は、フリップフロップ(1)のQN出力に接続され
る。ANDゲートゲート(15)の他方の入力は、フリップ
フロップ(2)のQ出力に接続される。ANDゲート(16)
の一方の入力は、フリップフロップ(2)のQN出力に接
続される。ANDゲート(16)の他方の入力は、フリップ
フロップ(1)のQ出力に接続される。ANDゲート(18)
の出力及びANDゲート(19)の出力は、ORゲート(21)
の2つの入力に接続される。ANDゲートゲート(18)の
一方の入力は、フリップフロップ(4)のQ出力に接続さ
れる。ANDゲート(19)の一方の入力は、フリップフロ
ップ(4)のQN出力に接続される。ANDゲート(19)の
他方の入力は、フリップフロップ(3)のQ出力に接続さ
れる。ORゲート(17)の出力は、信号enwclkに接
続される。ORゲート(21)の出力は、信号enrclk
に接続される。リセット信号(reset_n)は、全
てのフリップフロップのリセット入力(CL)に接続さ
れる。
【0027】リセット信号の目的は、制御同期回路(12)
に電力が供給された後、フリップフロップの出力を既知
の論理値にセット(設定)することである。正常な動作中
は、リセット入力は活動しておらず、制御同期回路(12)
の動作に影響を及ぼさない。ANDゲート(15)、AND
ゲート(16)及びORゲート(17)の目的は、フリップフロ
ップ(1)からフリップフロップ(2)への信号に変化がある
とき、enwclk信号を発生させることである。例え
ば、フリップフロップ(2)の出力Qが1、フリップフロ
ップ(1)の出力QNが1のとき、ANDゲート(15)の出
力は1(活動状態)になって、ORゲート(17)の出力、
つまり信号enwclkは活動状態になる。同様に、フ
リップフロップ(2)の出力Qが1、フリップフロップ(1)
の出力QNが1のとき、ANDゲート(16)の出力は1
(活動状態)になって、ORゲート(17)の出力、つまり
信号enwclkは活動状態になる。実際、ANDゲー
ト(15)、ANDゲート(16)及びORゲート(17)は、フリ
ップフロップ(1)からフリップフロップ(2)へ通過する信
号が1から0へ、及び0から1へ変化することを検出し
て、enwclk信号を活動させる。同様に、ANDゲ
ート(18)、ANDゲート(19)及びORゲート(21)は、フ
リップフロップ(3)からフリップフロップ(4)へ通過する
信号が1から0へ、及び0から1へ変化することを検出
して、enrclk信号を活動させる。
【0028】初めに、電力を増して簡単にリセット状態
にした後、全てのフリップフロップの全てのQ出力は、
論理0となり、全てのフリップフロップの全ての出力Q
Nは、論理1となる。設定信号は、フリップフロップ
(4)のQNに接続されており、論理1である。enwc
lk信号とenrclk信号は両方とも、非活動状態
(論理0)である。制御同期回路(12)は、活動状態のw
clkクロックが到達するまで、この状態を維持する。
クロック信号wclkのアクティブクロックエッジは、
論理1を、フリップフロップ(1)のQ出力へ刻時する。
同時に、フリップフロップ(1)のQN出力は、論理0に
なる。フリップフロップ(2)のQN出力は論理1であっ
たので、フリップフロップ(1)でのこの信号の変化は、
enwclk信号を活動させる。クロック信号wclk
の次のアクティブクロックエッジは、論理1を、フリッ
プフロップ(1)の出力Qからフリップフロップ(2)の出力
Qへ伝播する。この時、ペンディング中の信号(pending
signal)は活動状態となる。同時に、enwclk信号
は非活動状態である。なぜなら、フリップフロップ(1)
を通る信号に変化はなく、信号設定はまだ論理1であ
り、フリップフロップ(1)の出力Qは論理1のままだか
らである。クロック信号rclkのアクティブクロック
エッジは、フリップフロップ(3)の出力Qを論理1にす
る。このフリップフロップ(3)を通る信号の変化によっ
て、enrclk信号は活動させられる。設定信号は論
理1のままであり、ペンディング中の信号も論理1のま
まであり、enwclk信号が非活動状態に保たれるの
で、その後wclkからのクロックエッジは、この時の
制御同期回路(12)の状態を変化させない。rclk信号
の次のアクティブエッジは、論理1をQ出力へ、論理0
をフリップフロップ(4)のQN出力へ伝播する。フリッ
プフロップ(3)のQ出力は変化ないので、ペンディング
中の信号はまだ論理1にあり、enrclk信号は、非
活動状態にされる。信号設定は、この時、論理0である
(フリップフロップ(4)のQN出力は、論理0であ
る)。wclkクロック信号の次のアクティブエッジ
は、フリップフロップ(1)の出力Qを論理0に変える。
これは、前の値から変化したものであるから、enwc
lk信号は活動状態となる。rclk信号の次のアクテ
ィブクロックエッジは、論理0を、フリップフロップ
(4)のQ出力へ伝播し、enrclk信号を非活動状態
にする。設定信号は論理1へ戻され、完全シーケンスが
繰り返される。回路は、2つのドメインからの2つのク
ロック以外に外部制御信号なしで自由に実行するという
意味で、自らによりタイミングがとられる。
【0029】enwclk信号とenrclk信号は交
互に活動させられ、同時に動作することはない(重複し
ない)。この非重複特性は、enwclkがwclkド
メインの中にあり、一度にwclkの1周期の間だけ活
動状態であることを観察することにより確認される。同
様に、enrclkはrclkドメインの中にあり、一
度にrclkの1周期だけ活動状態である。
【0030】enwclk信号が活動状態にあるとき、
次のwclkクロックサイクルはenwclk信号を非
活動化させる。この次のwclkサイクルもまた、ペン
ディング中の信号の状態を変化させ、その信号はrcl
k信号によりフリップフロップ(3)を通じて伝播され、
enrclk信号を活動させる。enwclk信号が非
活動状態になった後、enrclk信号は常に活動状態
となる。
【0031】クロック同期回路(12)は、潜在的不安定位
置(potential metastability point)を、「セット」と
「ペンディング」の2つの内部制御信号へ分離すること
によってその効率を高める。これら2つの内部制御信号
は、実際には、一方のクロックドメインから他方のクロ
ックドメインへと同期化される。データベクトルのサイ
ズの如何に拘わらず(N個の大きさは必要である)、唯
一つのクロック同期回路(12)が用いられ、その内側の同
期化位置は2つだけである。
【0032】不安定状態になり難さ(metastability res
istance)と同期化への信頼性を最大にするために、図5
に示されるクロック同期回路(12)が用いられる。このク
ロック同期回路(12)は、図2のクロック同期回路(12)を
同じであるが、2つのフリップフロップ(5)(6)が追加さ
れている。フリップフロップ(5)は追加のステージを提
供するので、不安定状態を分解するための追加の時間を
提供し、rclkクロックドメインからwclkクロッ
クドメインへの制御信号設定を同期化する。同様に、フ
リップフロップ(6)は、wclkドメインからrclk
ドメインへ進むためにペンディング中の制御信号に対し
て追加の同期化ステージを提供する。
【0033】例えば、ネットワーク(62)はATMネット
ワークであってよく、サーバ又は記憶機構はチップの上
にあってよい。ATMの全体的な説明とシンクロナイザ
(50)の使用方法については、例えば、「ギガビットのネ
ットワーク化(Gigabit Networking)」[Craig partridg
e, Addison Wesley, 1994]、「ATMユーザネットワー
クインターフェース仕様(ATM User Network Interface
Specification),バージョン3.0」[ATM Forum, Prenti
ce Hall, 1994]、「非同期転送モードネットワーク(Asy
nchronous Transfer Mode Networks): Performance Iss
ues」[Raif O. Onvural, Artech House, Inc., Norwoo
d, Mass. 1994]などを参照することができ、これら全て
の文献はその引用を以て本願への記載加入とする。より
具体的には、シンクロナイザ(50)は、ATMコンテキス
ト内のデータFIFO(メモリ機構)のポインタを同期さ
せるのに用いることができる。或はまた、転送機構と同
期化機構は、転送手段又は同期化手段であってよい。
【0034】例示した前記実施例において、本発明を詳
細に説明したが、当該分野の専門家であれば、特許請求
の範囲の記載以外の点について、発明の精神及び範囲か
ら逸脱することなく、変形をなし得ることは理解される
べきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシンクロナイザの主な構成要素を示す
図である。
【図2】クロック同期回路の論理図である。
【図3】(a)(b)(c)及び(d)は、位相の異な
る2つのクロックドメインが動作しているときのクロッ
ク同期回路のタイミング図である。
【図4】(a)及び(b)は、周波数の異なる2つのク
ロックドメインが動作しているときのクロック同期回路
のタイミング図である。
【図5】不安定状態になり難いように改良したクロック
同期回路の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
(11) 保持レジスタ (12) クロック同期回路 (13) サンプリングレジスタ (20) 第1クロックドメイン (22) 第2クロックドメイン (50) シンクロナイザ (52) 転送機構 (54) 同期化機構 (64) メモリ機構

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1クロックレートの第1クロック信号
    を有する第1クロックドメインから、第1クロックドメ
    インとは異なる第2クロックレートの第2クロック信号
    を有する第2クロックドメインへ、データを転送するた
    めのシンクロナイザであって:第1クロックドメインか
    ら第2クロックドメインへ、データを転送する転送機
    構;及び第1クロックドメインから第2クロックドメイ
    ンへ、転送機構によるデータの転送を同期させる同期化
    機構を具えており、 同期化機構は、どんな制御信号も追加することなく、第
    1クロックレートと第2クロックレートにのみ基づいて
    自らタイミングをとっており、同期化機構は転送機構に
    接続されている、データを転送するためのシンクロナイ
    ザ。
  2. 【請求項2】 転送機構は、第1クロックドメインから
    第2クロックドメインへN個のデータベクトルを転送
    し、Nは1以上の整数である請求項1に記載のシンクロ
    ナイザ。
  3. 【請求項3】 転送機構は、第1クロックドメインから
    第2クロックドメインへ、N個のデータベクトルのほぼ
    全部を一度に転送する請求項2に記載のシンクロナイ
    ザ。
  4. 【請求項4】 転送機構は、保持レジスタとサンプリン
    グレジスタを具えており、保持レジスタは、N個のデー
    タベクトルが書き込まれ、第1クロックドメイン内で第
    1クロックレートで動作し、同期化機構に接続されてお
    り、サンプリングレジスタは、N個のデータベクトルを
    受信し、N個のデータベクトルが第2クロックドメイン
    内で第2クロックレートで読み取られる請求項3に記載
    のシンクロナイザ。
  5. 【請求項5】 同期化機構は、自らタイミングをとるク
    ロック同期回路を含んでおり、クロック同期回路は、保
    持レジスタを制御して、保持レジスタ内のN個のデータ
    ベクトルの書込みを制御する書込み可能信号と、サンプ
    リングレジスタを制御して、保持レジスタからサンプリ
    ングレジスタへのN個のデータベクトルの転送及びサン
    プリングレジスタ内のN個のデータベクトルの読出しを
    制御する読出し可能信号を作成する請求項4に記載のシ
    ンクロナイザ。
  6. 【請求項6】 保持レジスタは、N個のデータベクトル
    の各々に1つずつ、N個の保持レジスタ要素を含んでお
    り、サンプリングレジスタは、N個のデータベクトルの
    各々に1つずつ、N個のサンプリングレジスタ要素を含
    んでいる請求項5に記載のシンクロナイザ。
  7. 【請求項7】 クロック同期回路は、第1クロックドメ
    インの第1クロック信号を受信するための書込みクロッ
    ク信号入力と、第2クロックドメインの第2クロック信
    号を受信するための読出しクロック信号入力を有してい
    る請求項6に記載のシンクロナイザ。
  8. 【請求項8】 クロック同期回路は、書込み可能信号と
    読出し可能信号を作成し、保持レジスタ内のN個のデー
    タベクトルが、第1クロックレートと第2クロックレー
    トの間で周波数及び位相の関係にどんな変化も起こさな
    いとき、サンプリングレジスタだけが、保持レジスタか
    らN個のデータベクトルを受信するようにしている請求
    項7に記載のシンクロナイザ。
  9. 【請求項9】 クロック同期回路は、書込みクロック信
    号入力と読出しクロック信号入力に接続され、読出し可
    能信号と書込み可能信号を制御するための閉ループシフ
    トレジスタと、閉ループシフトレジスタ及びN個の保持
    レジスタ要素に接続され、書込み可能信号を作成する書
    込みエッジ検出器と、N個のサンプリングレジスタ要素
    及び閉ループシフトレジスタに接続され、読出し可能信
    号を作成する読出しエッジ検出器、を具えている請求項
    8に記載のシンクロナイザ。
  10. 【請求項10】 閉ループシフトレジスタは、書込みク
    ロック信号入力及び書込みエッジ検出器に接続された第
    1のDフリップフロップと、第1のDフリップフロッ
    プ、書込みクロック信号入力及び書込エッジ検出器に接
    続された第2のDフリップフロップと、第2のDフリッ
    プフロップ、読出しクロック信号入力及び読出しエッジ
    検出器に接続された第3のDフリップフロップと、第3
    のDフリップフロップ、第1のDフリップフロップ、読
    出しクロック信号入力及び読出しエッジ検出器に接続さ
    れた第4のDフリップフロップ、を具えている請求項9
    に記載のシンクロナイザ。
  11. 【請求項11】 書込みエッジ検出器は、第1のDフリ
    ップフロップ及び第2のDフリップフロップに接続され
    た第1の書込みANDゲートと、第1のDフリップフロ
    ップ及び第2のフリップフロップに接続された第2の書
    込みANDゲートと、第1の書込みANDゲート、第2
    の書込みANDゲート及び保持レジスタ要素に接続され
    た書込みORゲートを具えている請求項10に記載のシ
    ンクロナイザ。
  12. 【請求項12】 読出しエッジ検出器は、第3のDフリ
    ップフロップ及び第4のDフリップフロップに接続され
    た第1の読出しANDゲートと、第3のDフリップフロ
    ップ及び第4のDフリップフロップに接続された第2の
    読出しANDゲートと、第1の読出しANDゲート、第
    2の読出しANDゲート及びサンプリングレジスタ要素
    に接続された読出しORゲート、を具えている請求項1
    1に記載のシンクロナイザ。
  13. 【請求項13】 閉ループシフトレジスタは、書込みク
    ロック信号入力及び書込みエッジ検出器に接続された第
    1のDフリップフロップと、第1のDフリップフロッ
    プ、書込みクロック信号入力及び書込みエッジ検出器に
    接続された第2のDフリップフロップと、第2のDフリ
    ップフロップ、読出しクロック信号入力及び読出しエッ
    ジ検出器に接続された第3のDフリップフロップと、第
    3のDフリップフロップ、読出しクロック信号入力及び
    読出しエッジ検出器に接続された第4のDフリップフロ
    ップと、書込みクロック信号入力、第4のDフリップフ
    ロップ及び第1のDフリップフロップに接続された第5
    のDフリップフロップと、第2のDフリップフロップ、
    第3のDフリップフロップ及び読出しクロック信号入力
    に接続された第6のDフリップフロップ、を具えている
    請求項9に記載のシンクロナイザ。
  14. 【請求項14】 第1のレートの第1クロック信号を有
    する第1クロックドメインと;第2クロックレートの第
    2クロック信号を有し、第1クロックドメインとは異な
    る第2クロックドメインと;第1クロックドメイン中に
    配置されて動作するようになっており、データベクトル
    が移動するネットワークと;第2クロックドメイン中に
    配置されて動作するようになっており、データベクトル
    を格納するためのメモリ機構と;第1クロックレートの
    第1クロック信号を有する第1クロックドメインから、
    第2クロックレートの第2クロック信号を有する第2ク
    ロックドメインへ、データを転送するためのシンクロナ
    イザ、を具えており、 シンクロナイザは、第1クロックドメインから第2クロ
    ックドメインへデータを転送するための転送機構と、転
    送機構による第1クロックドメインから第2クロックド
    メインへのデータ転送を同期させるための同期化機構を
    具えており、同期化機構は、転送機構に接続され、どん
    な制御信号も追加することなく、第1クロックレート及
    び第2クロックレートにのみ基づいて自らタイミングを
    とっており、シンクロナイザは、第1クロック信号及び
    第2クロック信号を受信するために、第1クロックドメ
    イン及び第2クロックドメインに接続されている、シス
    テム。
  15. 【請求項15】 第1クロックレートの第1クロック信
    号を有する第1クロックドメインから、第1クロックド
    メインとは異なる第2クロックレートの第2クロック信
    号を有する第2クロックドメインへ、データを転送する
    方法であって:第1クロックレートでデータを受信する
    ステップ;第1クロックレートで保持レジスタ内にデー
    タを書き込むステップ;どんな制御信号も追加すること
    なく、第1クロックレート及び第2クロックレートにの
    み基づいて、第1クロックレートの保持レジスタ内のデ
    ータを、第2クロックレートのサンプリングレジスタと
    同期させるステップ;第1クロックレートの保持レジス
    タから第2クロックレートのサンプリングレジスタへデ
    ータを転送するステップ;及びサンプリングレジスタ中
    のデータを第2クロックレートで読み取るステップ、か
    ら構成されるデータの転送方法。
  16. 【請求項16】 データはN個のデータベクトルを含
    み、保持レジスタはN個の保持レジスタ要素を含み、N
    個の保持レジスタ要素の各々は、N個のデータベクトル
    中の一つのベクトルを保持しており、同期化ステップ
    は、書込み可能信号を作成するステップと、書込み可能
    信号をN個の保持レジスタ要素へ転送するステップを有
    しており、転送ステップは、N個のデータベクトルのほ
    ぼ全てをサンプリングレジスタへ転送するステップを含
    んでいる請求項15に記載の方法。
JP9077525A 1996-03-29 1997-03-28 データを転送するためのシンクロナイザ、方法及びシステム Withdrawn JPH10117185A (ja)

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