JPH10117038A - 光半導体装置の製造方法 - Google Patents

光半導体装置の製造方法

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JPH10117038A
JPH10117038A JP8271994A JP27199496A JPH10117038A JP H10117038 A JPH10117038 A JP H10117038A JP 8271994 A JP8271994 A JP 8271994A JP 27199496 A JP27199496 A JP 27199496A JP H10117038 A JPH10117038 A JP H10117038A
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JP
Japan
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layer
insulating film
opening
forming
semiconductor
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JP8271994A
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Hirohiko Kobayashi
宏彦 小林
Yuji Kotaki
裕二 小滝
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光半導体装置の製造方法に関し、活性層幅を
制御性及び再現性良く規定できるのは勿論のこと、絶縁
膜をメサ頂面に形成することなく、メサと電流ブロック
層とをセルフ・アライメントの関係を維持できるように
し、絶縁膜エッチングの微妙な制御などを不要にしよう
とする。 【解決手段】 基板21上に高抵抗層22を成長させ、
高抵抗層22上の全面に絶縁膜を形成し、該絶縁膜にス
トライプの開口を形成し、該開口をもつ絶縁膜をマスク
として高抵抗層22をエッチングして基板21の一部を
表出させ、該絶縁膜をマスクとしてバッファ層24及び
活性層25及びクラッド層26を含む半導体層を該表出
された基板21の一部にメサ状に成長させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザを安
定に量産して、安価に供給することを可能にする光半導
体装置の製造方法に関する。
【0002】光通信は、大容量の情報を伝送できること
から、幹線系通信に広く用いられてきたのであるが、近
年、マルチ・メディア情報を一般家庭まで提供するFT
TH(fiber to the home)、即ち、
光ファイバを一般家庭まで引き、画像等の大容量情報を
送り込もうとする試みが実現されようとしている。
【0003】このようなシステムに用いる半導体レーザ
・モジュールは、一般加入者への販売を前提にしている
為、低価格化と量産化が必須であり、従って、半導体レ
ーザ単体の製造にも、安定に量産できる技術の実現が望
まれているところであり、本発明は、それに応える一手
段を提供することができる。
【0004】
【従来の技術】一般に、埋め込み構造の半導体レーザを
再現性良く量産するには、(a)大口径のウエハへの結
晶成長技術、(b)活性層ストライプの幅を制御する技
術、の二つが必要である。
【0005】前記(a)に対しては、活性層、電流ブロ
ック層、コンタクト層まで、全てを有機金属気相成長
(metalorganic vapor phase
epitaxy:MOVPE)法を適用して形成する
技術の開発が進んでいる。
【0006】前記(b)に対しては、従来の絶縁膜をマ
スクとした化学エッチングに依る方法が制御性に乏しい
為、選択成長に依ってストライプの活性層を形成する方
法が提案されている。
【0007】図7は選択成長に関する従来の技術を解説
する為の工程要所に於ける半導体レーザを表す要部切断
正面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ説明す
る。
【0008】図7(A)参照 7−(1) 半導体基板1上にSiO2 からなる絶縁膜2を形成す
る。
【0009】7−(2) 選択成長領域予定部分に在る絶縁膜2を除去してストラ
イプの開口2Aを形成する。
【0010】図7(B)参照 7−(3) 開口2A内に表出された半導体基板1上にクラッド層
3、活性層4、クラッド層5を成長させる。
【0011】従来、活性層などをストライプ化するに
は、リソグラフィ技術とエッチング技術を適用し、活性
層ストライプの幅を制御するには、サイド・エッチング
を利用して調整しているので、ストライプの幅をモニタ
するのは困難である。
【0012】然しながら、前記した選択成長に依る方法
は、絶縁膜2に於ける開口2Aの幅を正確に制御するこ
とができ、そして、開口2Aの幅で活性層4の幅が規定
されるので、制御性及び再現性は良好であるとされてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前記提案された選択成
長に依る方法は、リソグラフィ技術とエッチング技術を
適用してメサ・ストライプを形成する方法と異なり、メ
サ・ストライプ上に絶縁膜が残らない為、電流ブロック
層の形成には、独特の技法が必要になる。
【0014】図8乃至図10は、図7について説明した
工程に続く工程を解説する為の工程要所に於ける半導体
レーザを表す要部切断正面図であり、以下、図を参照し
つつ説明する。尚、図7に於いて用いた記号と同記号は
同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとする。
【0015】図8(A)参照 8−(1) 選択成長のマスクとして用いた絶縁膜2を除去してか
ら、改めて、SiO2からなる絶縁膜6を形成する。
【0016】この絶縁膜6は、メサ側面で特に薄くなる
ように形成することが必要であって、通常、メサを覆う
絶縁膜を形成した場合、自然発生的にメサ側面に於ける
絶縁膜は他の部分に比較して薄くなるのであるが、ここ
では、それ以上に薄くすることが必要であり、それに
は、特殊な技術を必要とする。
【0017】図8(B)参照 8−(2) 絶縁膜6の化学エッチングを行なって、メサ側面のみ、
絶縁膜6を完全に除去して半導体を表出させる。
【0018】図9(A)参照 9−(1) メサ全体を覆うレジスト膜7を形成してから、表出され
ている絶縁膜6を除去すると共にレジスト膜7の下端に
在る絶縁膜6の部分はサイド・エッチングで除去する。
【0019】図9(B)参照 9−(2) 絶縁膜6をエッチングする際のマスクとして用いたレジ
スト膜7を除去するとメサの頂面を覆う絶縁膜6が現れ
る。
【0020】図10(A)参照 10−(1) メサの頂面を覆う絶縁膜6が残っている状態で、電流ブ
ロック層8及び9を成長させる。
【0021】図10(B)参照 10−(2) メサの頂面に在る絶縁膜6を除去してから、埋め込み層
10及びコンタクト層11を形成する。 10−(3) この後、適宜、保護膜や電極などを形成して完成する。
【0022】前記説明した従来の技術は、工程が複雑で
あることの他に次に記述するような問題がある。
【0023】 図8(A)について説明した絶縁膜6
の形成では、メサの側面のみを薄く形成する旨の特殊な
成膜技術が必要である。
【0024】 図8(B)について説明したメサ側面
のみ絶縁膜6の除去を行なうには、エッチング時間を制
御するのであるが、その制御は微妙であって、製造歩留
り低下の原因になる。
【0025】 図9(A)について説明した工程で用
いたレジスト膜7の剥離工程が必要であって、それに依
るメサ側面の清浄度低下が起こり、次のMOVPE法を
適用した電流ブロック層8及び9を成長する障害とな
る。
【0026】このように、良質の電流ブロック層8及び
9が成長できない場合、リーク電流が増大するおそれが
ある。
【0027】本発明は、活性層幅を制御性及び再現性良
く規定できるのは勿論のこと、絶縁膜をメサ頂面に形成
することなく、メサと電流ブロック層とをセルフ・アラ
イメントの関係を維持できるようにし、絶縁膜エッチン
グの微妙な制御などを不要にしようとする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明では、基板上に予
め形成した高抵抗層、或いは、電流阻止用接合生成層が
電流ブロック作用を果たし、しかも、その電流ブロック
作用をする層が活性層を含む所要半導体層のメサをセル
フ・アライメントで形成する為の役割の一部を担ってい
ることが基本になっている。
【0029】前記したところから、本発明に依る光半導
体装置の製造方法に於いては、(1)半導体基板(例え
ば基板21)上に高抵抗半導体層(例えば高抵抗層2
2)を成長させる工程と、次いで、該高抵抗半導体層上
の全面に絶縁膜(例えば絶縁膜23)を形成する工程
と、次いで、該絶縁膜にストライプの開口(例えばスト
ライプをなす開口23A)を形成する工程と、次いで、
該開口をもつ絶縁膜をマスクとして該高抵抗半導体層を
エッチングして該半導体基板の一部を表出させる工程
と、次いで、該絶縁膜をマスクとしてバッファ層(例え
ばバッファ層24)及び活性層(例えば活性層25)及
びクラッド層(例えばクラッド層26)を含む半導体層
を該表出された半導体基板の一部に成長させる工程とが
含まれてなることを特徴とするか、或いは、
【0030】(2)半導体基板(例えば基板31)上に
サイリスタ構造(p−n−p−n或いはn−p−n−
p)をなす電流阻止用接合生成層(例えばn−InP、
p−InP、n−InPからなる電流阻止用接合生成層
32)を成長させる工程と、次いで、該電流阻止用接合
生成層上の全面に絶縁膜(例えば絶縁膜33)を形成す
る工程と、次いで、該絶縁膜にストライプの開口(例え
ばストライプの開口33A)を形成する工程と、次い
で、該開口をもつ絶縁膜をマスクとして該電流阻止用接
合生成層をエッチングして該半導体基板の一部を表出さ
せる工程と、次いで、該絶縁膜をマスクとしてバッファ
層(例えばバッファ層34)及び活性層(例えば活性層
35)及びクラッド層(例えばクラッド層36)を含む
半導体層を該表出された半導体基板の一部に成長させる
工程とが含まれてなることを特徴とする。
【0031】前記手段を採ることに依り、基板上に予め
形成されてストライプの開口をもつ高抵抗層や電流阻止
用接合生成層が活性層幅を制御性及び再現性良く規定す
る役割の一部を担うと共に電流ブロック層として作用す
る。
【0032】また、メサ頂面に絶縁膜を形成しなくて
も、活性層を含む所要半導体層からなるメサと電流ブロ
ック作用を果たす高抵抗層や電流阻止用接合生成層とは
セルフ・アライメントの関係を保って形成され、従来の
技術に比較すると、工程が簡単であるばかりでなく、絶
縁膜エッチングの微妙な制御などが全く不要となる。
【0033】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明に於ける実
施の形態1を解説する為の工程要所に於ける埋め込み構
造半導体レーザを表す要部切断正面図であり、以下、こ
れ等の図を参照しつつ説明する。
【0034】図1(A)参照 1−(1) MOVPE法を適用することに依り、p−InP基板2
1上に厚さが1〔μm〕である鉄(Fe)ドープInP
からなる高抵抗層22を形成する。尚、ここでは、約5
〔cm〕(2インチ)基板を用いた。
【0035】ここで、InPに1×1016〔cm-3〕程度
のFeをドーピングした場合、半導体レーザに於けるリ
ーク電流は実用上充分な程度に抑止することができる。
【0036】図1(B)参照 1−(2) 化学気相堆積(chemical vapor dep
osition:CVD)法を適用することに依り、高
抵抗層22上に厚さが0.3〔μm〕であるSiO2
らなる絶縁膜23を形成する。
【0037】1−(3) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス、及び、
エッチャントをフッ酸系エッチング液とするウエット・
エッチング法を適用することに依り、絶縁膜23のエッ
チングを行なって、幅2〔μm〕のストライプをなす開
口23Aを形成する。
【0038】図2(A)参照 2−(1) エッチング・ガスをエタン系ガスとする反応性イオン・
エッチング(reactive ion etchin
g:RIE)法を適用することに依り、絶縁膜23をマ
スクとして高抵抗層22の表面から基板21に達するエ
ッチングを行ない、開口23Aのパターンと同パターン
の開口22Aを形成する。
【0039】図2(B)参照 2−(2) SiO2 からなる絶縁層23を残したまま、MOVPE
法を適用することに依り、開口22A内に表出された基
板21の部分に厚さが1.2〔μm〕であるp−InP
バッファ層24、厚さが0.3〔μm〕であるInGa
AsP活性層25、厚さが0.5〔μm〕であるn−I
nPクラッド層26を順に形成する。
【0040】ここで、活性層25は、簡明にする為、図
では一層で表してあるが、実際には、
【0041】(a)厚さ0.1〔μm〕のInGaAs
Pガイド層
【0042】(b)In1-x Gax As1-y y (x=
0.15及びy=0.67)バリヤ層×6 In1-x Gax As1-y y (x=0.13及びy=
0.43)ウエル層×5 からなる厚さ0.1〔μm〕の多重量子井戸(mult
i quantumwell:MQW)層
【0043】(c)厚さ0.1〔μm〕のInGaAs
Pガイド層 で構成されている。尚、ガイド層は、一般にSCH(s
eparate confinement heter
ostructure)層と呼ばれているものである。
【0044】図3(A)参照 3−(1) フッ酸系エッチング液に浸漬してSiO2 からなる絶縁
膜23を除去し、高抵抗層22を表出させる。
【0045】図3(B)参照 3−(2) MOVPE法を適用することに依り、厚さが3〔μm〕
であるn−InPクラッド層27、厚さが1〔μm〕で
あるn−InGaAsPコンタクト層28を順に形成
し、埋め込み構造を完成する。
【0046】3−(3) この後、通常の技法を適用することに依り、保護膜、n
側電極、p側電極などを形成して半導体レーザを完成す
る。
【0047】前記のようにして作成した埋め込み構造半
導体レーザについて調べたところ、従来の技術に依った
場合と同等の特性均一性、及び、従来の技術を越える良
好な再現性が得られた。尚、工程数が少ないことは、前
記実施の形態から、充分に看取されよう。
【0048】図4乃至図6は本発明に於ける実施の形態
2を解説する為の工程要所に於ける埋め込み構造半導体
レーザを表す要部切断正面図であり、以下、これ等の図
を参照しつつ説明する。
【0049】図4(A)参照 4−(1) MOVPE法を適用することに依り、p−InP基板3
1上に厚さが0.4〔μm〕であるn−InP層、厚さ
が0.4〔μm〕であるp−InP層、厚さが0.2
〔μm〕であるn−InP層の積層構造からなる電流阻
止用接合生成層32を形成する。尚、この場合も、約5
〔cm〕(2インチ)基板を用いた。
【0050】図4(B)参照 1−(2) CVD法を適用することに依り、電流阻止用接合生成層
32の表面に厚さが0.3〔μm〕であるSiO2 から
なる絶縁膜33を形成する。
【0051】1−(3) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス、及び、
エッチャントをフッ酸系エッチング液とするウエット・
エッチング法を適用することに依り、絶縁膜33のエッ
チングを行なって、幅2〔μm〕のストライプをなす開
口33Aを形成する。
【0052】図5(A)参照 5−(1) エッチング・ガスをエタン系ガスとするRIE法を適用
することに依り、絶縁膜33をマスクとして電流阻止用
接合生成層32の表面から基板31に達するエッチング
を行ない、開口33Aのパターンと同パターンの開口3
2Aを形成する。
【0053】図5(B)参照 5−(2) SiO2 からなる絶縁層33を残したまま、MOVPE
法を適用することに依り、開口32A内に表出された基
板31の部分に厚さが1.2〔μm〕であるp−InP
バッファ層34、厚さが0.9〔μm〕であるInGa
AsP活性層35、厚さが0.5〔μm〕であるn−I
nPクラッド層36を順に形成する。
【0054】ここでも、活性層35は、簡明にする為、
図では一層で表してあるが、実際には、
【0055】(a)厚さ0.1〔μm〕のInGaAs
Pガイド層
【0056】(b)In1-x Gax As1-y y (x=
0.15及びy=0.67)バリヤ層×6 In1-x Gax As1-y y (x=0.13及びy=
0.43)ウエル層×5 からなる厚さ0.1〔μm〕のMQW層
【0057】(c)厚さ0.1〔μm〕のInGaAs
Pガイド層 で構成されている。尚、ガイド層は、前記同様、SCH
層のことである。
【0058】図6(A)参照 6−(1) フッ酸系エッチング液に浸漬してSiO2 からなる絶縁
膜33を除去し、電流阻止用接合生成層32を表出させ
る。
【0059】図6(B)参照 6−(2) MOVPE法を適用することに依り、厚さが3〔μm〕
であるn−InPクラッド層37、厚さが1〔μm〕で
あるn−InGaAsPコンタクト層38を順に形成
し、埋め込み構造を完成する。
【0060】3−(3) この後、通常の技法を適用することに依り、保護膜、n
側電極、p側電極などを形成して半導体レーザを完成す
る。
【0061】前記のようにして作成した埋め込み構造半
導体レーザについて調べたところ、実施の形態1に依っ
て得られた埋め込み構造半導体レーザと同じ特性及び再
現性が得られた。尚、工程数は、実施の形態1と比較す
ると若干増加するが、pn接合に依る電流ブロックを安
定性の面から見れば、それを補って余りあるとすべきで
ある。
【0062】
【発明の効果】本発明に依る光半導体装置の製造方法に
於いては、半導体基板上に高抵抗半導体層或いは電流阻
止用接合生成層を成長させ、高抵抗半導体層或いは電流
阻止用接合生成層上に絶縁膜を形成し、絶縁膜にストラ
イプの開口を形成し、開口をもつ絶縁膜をマスクとして
高抵抗半導体層或いは電流阻止用接合生成層をエッチン
グして半導体基板の一部を表出させ、絶縁膜をマスクと
してバッファ層及び活性層及びクラッド層を含む半導体
層を表出された半導体基板の一部に成長させる。
【0063】前記構成を採ることに依り、基板上に予め
形成されてストライプの開口をもつ高抵抗層や電流阻止
用接合生成層が活性層幅を制御性及び再現性良く規定す
る役割の一部を担うと共に電流ブロック層として作用す
る。
【0064】また、メサ頂面に絶縁膜を形成しなくて
も、活性層を含む所要半導体層からなるメサと電流ブロ
ック作用を果たす高抵抗層や電流阻止用接合生成層とは
セルフ・アライメントの関係を保って形成され、従来の
技術に比較すると、工程が簡単であるばかりでなく、絶
縁膜エッチングの微妙な制御などが全く不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於ける実施の形態1を解説する為の工
程要所に於ける埋め込み構造半導体レーザを表す要部切
断正面図である。
【図2】本発明に於ける実施の形態1を解説する為の工
程要所に於ける埋め込み構造半導体レーザを表す要部切
断正面図である。
【図3】本発明に於ける実施の形態1を解説する為の工
程要所に於ける埋め込み構造半導体レーザを表す要部切
断正面図である。
【図4】本発明に於ける実施の形態2を解説する為の工
程要所に於ける埋め込み構造半導体レーザを表す要部切
断正面図である。
【図5】本発明に於ける実施の形態2を解説する為の工
程要所に於ける埋め込み構造半導体レーザを表す要部切
断正面図である。
【図6】本発明に於ける実施の形態2を解説する為の工
程要所に於ける埋め込み構造半導体レーザを表す要部切
断正面図である。
【図7】選択成長に関する従来の技術を解説する為の工
程要所に於ける半導体レーザを表す要部切断正面図であ
る。
【図8】図7について説明した工程に続く工程を解説す
る為の工程要所に於ける半導体レーザを表す要部切断正
面図である。
【図9】図7について説明した工程に続く工程を解説す
る為の工程要所に於ける半導体レーザを表す要部切断正
面図である。
【図10】図7について説明した工程に続く工程を解説
する為の工程要所に於ける半導体レーザを表す要部切断
正面図である。
【符号の説明】
21 基板 22 高抵抗層 22A 開口 23 絶縁膜 23A 開口 24 バッファ層 25 活性層 26 クラッド層 27 クラッド層 28 コンタクト層 32 電流阻止用接合生成層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に高抵抗半導体層を成長させ
    る工程と、 次いで、該高抵抗半導体層上の全面に絶縁膜を形成する
    工程と、 次いで、該絶縁膜にストライプの開口を形成する工程
    と、 次いで、該開口をもつ絶縁膜をマスクとして該高抵抗半
    導体層をエッチングして該半導体基板の一部を表出させ
    る工程と、 次いで、該絶縁膜をマスクとしてバッファ層及び活性層
    及びクラッド層を含む半導体層を該表出された半導体基
    板の一部に成長させる工程とが含まれてなることを特徴
    とする光半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】半導体基板上にサイリスタ構造をなす電流
    阻止用接合生成層を成長させる工程と、 次いで、該電流阻止用接合生成層上の全面に絶縁膜を形
    成する工程と、 次いで、該絶縁膜にストライプの開口を形成する工程
    と、 次いで、該開口をもつ絶縁膜をマスクとして該電流阻止
    用接合生成層をエッチングして該半導体基板の一部を表
    出させる工程と、 次いで、該絶縁膜をマスクとしてバッファ層及び活性層
    及びクラッド層を含む半導体層を該表出された半導体基
    板の一部に成長させる工程とが含まれてなることを特徴
    とする光半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0997995A1 (en) * 1998-10-26 2000-05-03 Nec Corporation Fabrication method of semiconductor laser
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JP2008205507A (ja) * 2006-10-16 2008-09-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体光素子の製造方法
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