JPH10115859A - ファインダー撮像用ccdカメラ及び撮影システム並びにレンズ鏡筒アクセサリー及び撮影装置 - Google Patents
ファインダー撮像用ccdカメラ及び撮影システム並びにレンズ鏡筒アクセサリー及び撮影装置Info
- Publication number
- JPH10115859A JPH10115859A JP8284590A JP28459096A JPH10115859A JP H10115859 A JPH10115859 A JP H10115859A JP 8284590 A JP8284590 A JP 8284590A JP 28459096 A JP28459096 A JP 28459096A JP H10115859 A JPH10115859 A JP H10115859A
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- JP
- Japan
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- unit
- camera
- camera unit
- photographing
- lens barrel
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラ部とファインダー撮像用CCDカメラ
部及びファインダー像モニタするモニタ部及び遠隔操作
部を有し、レンズ鏡筒を肩に担いで撮影する撮影装置に
おいて、CCDカメラ部のカメラ部への着脱を容易に
し、また、その操作性をよくすることを可能にする。 【解決手段】 肩台座5を有するレンズ鏡筒本体2とカ
メラ部1とファインダー撮像用CCDカメラ部9とモニ
タ部としてのヘッドマウントディスプレイ10とから構
成される撮影装置において、CCDカメラ部9がCCD
カメラ部9とヘッドマウントディスプレイ10との駆動
回路及び作動用バッテリ9aを一体的に構成して、カメ
ラ部1のアクセサリーシューに取り付けたものであり、
また、レンズ鏡筒本体2に着脱するフード6に遠隔操作
用カメラ操作部を有する補助保持部7を備えたものであ
る。
部及びファインダー像モニタするモニタ部及び遠隔操作
部を有し、レンズ鏡筒を肩に担いで撮影する撮影装置に
おいて、CCDカメラ部のカメラ部への着脱を容易に
し、また、その操作性をよくすることを可能にする。 【解決手段】 肩台座5を有するレンズ鏡筒本体2とカ
メラ部1とファインダー撮像用CCDカメラ部9とモニ
タ部としてのヘッドマウントディスプレイ10とから構
成される撮影装置において、CCDカメラ部9がCCD
カメラ部9とヘッドマウントディスプレイ10との駆動
回路及び作動用バッテリ9aを一体的に構成して、カメ
ラ部1のアクセサリーシューに取り付けたものであり、
また、レンズ鏡筒本体2に着脱するフード6に遠隔操作
用カメラ操作部を有する補助保持部7を備えたものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超望遠レンズ等の大
型レンズを保持するファインダー撮像用CCDカメラ及
び撮影システム並びにレンズ鏡筒アクセサリー及びそれ
を有する撮影装置に関するものである。
型レンズを保持するファインダー撮像用CCDカメラ及
び撮影システム並びにレンズ鏡筒アクセサリー及びそれ
を有する撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超望遠レンズ等の大型レンズを使
用する写真撮影では、その過大な重量を支え、さらにブ
レを抑えるためにレンズ鏡筒本体に回動可能に固定され
ている三脚座を利用し、三脚または一脚に保持して使用
しており、これに関連する課題に対しては本出願人が先
に出願した特願平8−160601号に提案されてい
る。すなわち、カメラ部のファインダー像を映像信号に
変換するためのCCDカメラ部は、カメラ部の三脚穴を
利用してステイにて取付けたものである。
用する写真撮影では、その過大な重量を支え、さらにブ
レを抑えるためにレンズ鏡筒本体に回動可能に固定され
ている三脚座を利用し、三脚または一脚に保持して使用
しており、これに関連する課題に対しては本出願人が先
に出願した特願平8−160601号に提案されてい
る。すなわち、カメラ部のファインダー像を映像信号に
変換するためのCCDカメラ部は、カメラ部の三脚穴を
利用してステイにて取付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述従来例
に示した手段のままでは、カメラ部の三脚ねじを利用し
てスティにてCCDカメラ部を取付けていたため、取付
け、取外しに手間がかかり、また、CCDカメラを取付
けたままの状態ではカメラ部のフイルム交換ができない
という欠点があった。また、レンズ鏡筒本体に設けたカ
メラ操作部とカメラ部をケーブルで接続しており、接
続、取外しに手間がかかり、撮影時にはケーブルが操作
の邪魔になるという欠点があった。
に示した手段のままでは、カメラ部の三脚ねじを利用し
てスティにてCCDカメラ部を取付けていたため、取付
け、取外しに手間がかかり、また、CCDカメラを取付
けたままの状態ではカメラ部のフイルム交換ができない
という欠点があった。また、レンズ鏡筒本体に設けたカ
メラ操作部とカメラ部をケーブルで接続しており、接
続、取外しに手間がかかり、撮影時にはケーブルが操作
の邪魔になるという欠点があった。
【0004】さらに、三脚環を利用してレンズ鏡筒本
体、カメラ部を撮影画面横位置から縦位置撮影のために
回転した場合でも、モニタ部は撮影者が縦位置画面に回
転させない限りは横位置画面に縦位置画面が表示されて
いることとなり、実質上、縦位置撮影には対応できてい
なかった。
体、カメラ部を撮影画面横位置から縦位置撮影のために
回転した場合でも、モニタ部は撮影者が縦位置画面に回
転させない限りは横位置画面に縦位置画面が表示されて
いることとなり、実質上、縦位置撮影には対応できてい
なかった。
【0005】さらに、前述従来例では、レンズ自体が全
体の重量に対し前玉重量の重いようなフロントヘビーの
レンズに対してはカメラ部、CCDカメラ部を取り付け
た時の重心近傍に肩台座を配置すると、レンズ鏡筒本体
を肩台座を利用して肩に担いだ時に、レンズ鏡筒の先端
部が肩の近くに寄ってしまうため、手で姿勢を支持する
ための補助支持部をバランスあるいは操作性のよい位置
に配置することができないということがあった。
体の重量に対し前玉重量の重いようなフロントヘビーの
レンズに対してはカメラ部、CCDカメラ部を取り付け
た時の重心近傍に肩台座を配置すると、レンズ鏡筒本体
を肩台座を利用して肩に担いだ時に、レンズ鏡筒の先端
部が肩の近くに寄ってしまうため、手で姿勢を支持する
ための補助支持部をバランスあるいは操作性のよい位置
に配置することができないということがあった。
【0006】本発明は、前述従来例の欠点を除去し、肩
台座を利用してレンズ鏡筒を肩に担いで撮影を行う装置
において、取付け、取外しが容易で取扱いの良好なファ
インダー撮像用CCDカメラを提供することを第1の目
的とし、さらにカメラ部とモニタ部が分離された撮影シ
ステムにおいて、縦位置、横位置撮影に対応できる手段
を有する撮影システムを提供することを第2の目的とす
る。
台座を利用してレンズ鏡筒を肩に担いで撮影を行う装置
において、取付け、取外しが容易で取扱いの良好なファ
インダー撮像用CCDカメラを提供することを第1の目
的とし、さらにカメラ部とモニタ部が分離された撮影シ
ステムにおいて、縦位置、横位置撮影に対応できる手段
を有する撮影システムを提供することを第2の目的とす
る。
【0007】また、本発明は前述従来例の欠点を除去
し、レンズ自体がフロントヘビーで、肩台座を利用して
肩に担いだ時に、レンズ鏡筒の先端部が肩の近くに寄っ
てしまう場合でも、バランス、操作性の良好な位置に補
助保持部を配置することを可能ならしめるレンズ鏡筒ア
クセサリー及びそれを使用した撮影装置を提供すること
を第3の目的とする。
し、レンズ自体がフロントヘビーで、肩台座を利用して
肩に担いだ時に、レンズ鏡筒の先端部が肩の近くに寄っ
てしまう場合でも、バランス、操作性の良好な位置に補
助保持部を配置することを可能ならしめるレンズ鏡筒ア
クセサリー及びそれを使用した撮影装置を提供すること
を第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の各目的を達成する
ために、本発明はレンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台
座を備えたレンズ鏡筒と、カメラ部と、そのファインダ
ーになるCCDカメラ部と、ファインダー像をモニタす
るモニタ部と、該カメラ部を遠隔操作するための操作部
とを有する撮影装置において、CCDカメラ部がCCD
カメラ部とモニタ部との駆動回路及びその作動用バッテ
リを一体に構成してカメラ部に着脱できるようにしたも
のであり、また、そのレンズ鏡筒本体に着脱可能のフー
ドに補助操作部を設けたものである。
ために、本発明はレンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台
座を備えたレンズ鏡筒と、カメラ部と、そのファインダ
ーになるCCDカメラ部と、ファインダー像をモニタす
るモニタ部と、該カメラ部を遠隔操作するための操作部
とを有する撮影装置において、CCDカメラ部がCCD
カメラ部とモニタ部との駆動回路及びその作動用バッテ
リを一体に構成してカメラ部に着脱できるようにしたも
のであり、また、そのレンズ鏡筒本体に着脱可能のフー
ドに補助操作部を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の態様】請求項1に示す本発明はレンズ鏡
筒本体に肩で担ぐための肩台座を備えたレンズ鏡筒と、
カメラ部と、該カメラ部のファインダー像を映像信号に
変換するCCDカメラ部と、該カメラ部のファインダー
像をモニタするモニタ部と、該カメラ部を遠隔操作する
ための操作部とを有する撮影装置において、該CCDカ
メラ部が該カメラ部のファインダー像をCCDに導くた
めの光学系及び映像信号に変換するためのCCD駆動回
路を含むCCDカメラと、該モニタ部の駆動回路と、該
CCDカメラ部と該モニタ部との駆動回路を動作させる
ためのバッテリーとを一体的に構成し、該カメラ部のア
クセサリーシューまたは交換式ファインダーであるとこ
ろのカメラ部のファインダー取付部に直接取付けること
を可能にすることにより、ステイ等を使わずにファイン
ダー撮像用カメラをカメラ部のアクセサリーシュー等に
取付けて使用する。請求項2に示す本発明は該カメラ部
を遠隔操作するための操作部が、赤外線または電波を利
用したワイヤレスで通信され、該操作部のワイヤレスの
受信部がさらに一体的に組み込まれていることにより、
カメラ操作部のワイヤレス受光部の取り付けを不要と
し、さらに容易に扱うことができる。
筒本体に肩で担ぐための肩台座を備えたレンズ鏡筒と、
カメラ部と、該カメラ部のファインダー像を映像信号に
変換するCCDカメラ部と、該カメラ部のファインダー
像をモニタするモニタ部と、該カメラ部を遠隔操作する
ための操作部とを有する撮影装置において、該CCDカ
メラ部が該カメラ部のファインダー像をCCDに導くた
めの光学系及び映像信号に変換するためのCCD駆動回
路を含むCCDカメラと、該モニタ部の駆動回路と、該
CCDカメラ部と該モニタ部との駆動回路を動作させる
ためのバッテリーとを一体的に構成し、該カメラ部のア
クセサリーシューまたは交換式ファインダーであるとこ
ろのカメラ部のファインダー取付部に直接取付けること
を可能にすることにより、ステイ等を使わずにファイン
ダー撮像用カメラをカメラ部のアクセサリーシュー等に
取付けて使用する。請求項2に示す本発明は該カメラ部
を遠隔操作するための操作部が、赤外線または電波を利
用したワイヤレスで通信され、該操作部のワイヤレスの
受信部がさらに一体的に組み込まれていることにより、
カメラ操作部のワイヤレス受光部の取り付けを不要と
し、さらに容易に扱うことができる。
【0010】請求項3に示す本発明は撮影レンズとカメ
ラを組み合わせた撮影装置と、該撮影装置のファインダ
ー像を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該CCD
カメラ部の映像信号を受けて該撮影装置のファインダー
像を該撮影装置より遠隔した位置でモニタするための表
示装置で構成された撮影システムで、該撮影装置の地軸
に対しての画面傾斜角度を計測するための画面傾斜測定
手段及び該画面傾斜測定手段の出力に対応して該表示装
置の一部あるいは全部に画面傾斜を表わすための表現手
段を、該撮影装置あるいは該CCDカメラ部が備えてい
ることにより、撮影装置が横位置画面撮影以外の撮影態
勢にあることを撮影者に表現することが可能となる。
ラを組み合わせた撮影装置と、該撮影装置のファインダ
ー像を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該CCD
カメラ部の映像信号を受けて該撮影装置のファインダー
像を該撮影装置より遠隔した位置でモニタするための表
示装置で構成された撮影システムで、該撮影装置の地軸
に対しての画面傾斜角度を計測するための画面傾斜測定
手段及び該画面傾斜測定手段の出力に対応して該表示装
置の一部あるいは全部に画面傾斜を表わすための表現手
段を、該撮影装置あるいは該CCDカメラ部が備えてい
ることにより、撮影装置が横位置画面撮影以外の撮影態
勢にあることを撮影者に表現することが可能となる。
【0011】請求項4に示す本発明は該表現手段が該画
面傾斜測定手段の出力に対応して該表示装置の表示領域
を可変させるところの表示領域可変手段を備えることに
より、撮影装置が横位置画面撮影以外の撮影態勢にある
時でも、表示部のファインダー像は撮影態勢と同様の画
面位置でリアルタイムに確認できる。請求項5に示す本
発明は該画面傾斜測定手段と該表示領域可変手段を一体
的に組み込んだことにより、レンズ鏡筒本体を肩に担い
で撮影を行う撮影システムで、横位置画面、縦位置画面
撮影を何ら撮影者に負担をかけることなく容易に行うこ
とができる。
面傾斜測定手段の出力に対応して該表示装置の表示領域
を可変させるところの表示領域可変手段を備えることに
より、撮影装置が横位置画面撮影以外の撮影態勢にある
時でも、表示部のファインダー像は撮影態勢と同様の画
面位置でリアルタイムに確認できる。請求項5に示す本
発明は該画面傾斜測定手段と該表示領域可変手段を一体
的に組み込んだことにより、レンズ鏡筒本体を肩に担い
で撮影を行う撮影システムで、横位置画面、縦位置画面
撮影を何ら撮影者に負担をかけることなく容易に行うこ
とができる。
【0012】請求項6に示す本発明のレンズ鏡筒アクセ
サリーはレンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座を備え
たレンズ鏡筒において、取り外し可能であるところのフ
ードに、該レンズ鏡筒本体の姿勢を手で支持するための
補助保持部を具備したことにより、レンズ鏡筒本体の先
端部が肩の近傍に寄ってしまう場合でも、フードを取り
付けることによりバランス及び操作性のよい位置に補助
支持部を配置することができる。請求項7に示す本発明
は、レンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座を備えたレ
ンズ鏡筒と、カメラ部と、該カメラ部のファインダー像
を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該カメラ部の
ファインダー像をモニタするモニタ部と、該カメラ部を
遠隔操作するための操作部とにより構成される撮影装置
において、該カメラ部を遠隔操作するための操作部が取
り外し可能なフードに設けられていることにより、バラ
ンス及び操作性のよい位置に操作部を配置することがで
きる。
サリーはレンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座を備え
たレンズ鏡筒において、取り外し可能であるところのフ
ードに、該レンズ鏡筒本体の姿勢を手で支持するための
補助保持部を具備したことにより、レンズ鏡筒本体の先
端部が肩の近傍に寄ってしまう場合でも、フードを取り
付けることによりバランス及び操作性のよい位置に補助
支持部を配置することができる。請求項7に示す本発明
は、レンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座を備えたレ
ンズ鏡筒と、カメラ部と、該カメラ部のファインダー像
を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該カメラ部の
ファインダー像をモニタするモニタ部と、該カメラ部を
遠隔操作するための操作部とにより構成される撮影装置
において、該カメラ部を遠隔操作するための操作部が取
り外し可能なフードに設けられていることにより、バラ
ンス及び操作性のよい位置に操作部を配置することがで
きる。
【0013】請求項8に示す本発明は該カメラ部を遠隔
操作するための操作部がカメラ部と赤外線あるいは電波
を利用したワイヤレスで通信させることにより、煩雑な
接続が回避でき、操作性の良好な撮影装置とすることが
できる。請求項9に示す本発明は該カメラ部を遠隔操作
するためにカメラ部と赤外線あるいは電波を利用したワ
イヤレスで通信している操作部を、取り外し可能なフー
ドに対し取り外し可能にすることにより、レンズ鏡筒本
体を肩に担ぐ撮影形態をとらず、三脚等を使用する時で
もワイヤレスの操作部だけを利用することで広範囲な撮
影を可能とする。
操作するための操作部がカメラ部と赤外線あるいは電波
を利用したワイヤレスで通信させることにより、煩雑な
接続が回避でき、操作性の良好な撮影装置とすることが
できる。請求項9に示す本発明は該カメラ部を遠隔操作
するためにカメラ部と赤外線あるいは電波を利用したワ
イヤレスで通信している操作部を、取り外し可能なフー
ドに対し取り外し可能にすることにより、レンズ鏡筒本
体を肩に担ぐ撮影形態をとらず、三脚等を使用する時で
もワイヤレスの操作部だけを利用することで広範囲な撮
影を可能とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図1
3に基づいて説明する。図1は撮影装置の側面図、図2
はそのレンズ鏡筒アクセサリーとしてのフードの斜視
図、図3は撮影装置の使用状態での斜視図、図4はCC
Dカメラ部を装着したカメラ部の拡大側面図である。図
において、1はカメラ部、2はレンズ鏡筒本体である。
3は該レンズ鏡筒本体2を三脚に固定するための三脚座
で、該レンズ鏡筒本体2の光軸に対し回動可能な三脚環
4に固定されている。また、該三脚環4には該三脚座3
とは対向方向に肩台座5が固定されている。
3に基づいて説明する。図1は撮影装置の側面図、図2
はそのレンズ鏡筒アクセサリーとしてのフードの斜視
図、図3は撮影装置の使用状態での斜視図、図4はCC
Dカメラ部を装着したカメラ部の拡大側面図である。図
において、1はカメラ部、2はレンズ鏡筒本体である。
3は該レンズ鏡筒本体2を三脚に固定するための三脚座
で、該レンズ鏡筒本体2の光軸に対し回動可能な三脚環
4に固定されている。また、該三脚環4には該三脚座3
とは対向方向に肩台座5が固定されている。
【0015】6は該レンズ鏡筒本体2の前枠2aに取り
外し可能なフードで、締付つまみ6aにより固定され
る。また、該フード6には該レンズ鏡筒本体1に取り付
けてレンズ鏡筒本体1を肩に担いだ時に姿勢を支持する
ための補助保持部7が設けられており、さらに該補助支
持部7には図2に示すようにカメラ部1のシャッタレリ
ーズ及びシャッタ速度または絞りあるいは露出補正調整
用ダイヤル及びフォーカスロックスイッチ等を遠隔操作
するためのカメラ操作部8が組込まれ、カメラ部1とカ
メラ操作部8は赤外線ワイヤレスリモコン送信部8aと
受信部1aにて通信を行っている。そして、該カメラ操
作部8の赤外線ワイヤレスリモコン送信部8aの駆動は
該補助保持部7に内蔵されるバッテリー(不図示)によ
って行われ、またカメラ部1の受信部1aはカメラ部1
のアクセサリーシュー1bに取付けられ、接続コード1
cによりカメラ部1と接続されて該カメラ操作部8の操
作で該カメラ部1を制御可能となっている。
外し可能なフードで、締付つまみ6aにより固定され
る。また、該フード6には該レンズ鏡筒本体1に取り付
けてレンズ鏡筒本体1を肩に担いだ時に姿勢を支持する
ための補助保持部7が設けられており、さらに該補助支
持部7には図2に示すようにカメラ部1のシャッタレリ
ーズ及びシャッタ速度または絞りあるいは露出補正調整
用ダイヤル及びフォーカスロックスイッチ等を遠隔操作
するためのカメラ操作部8が組込まれ、カメラ部1とカ
メラ操作部8は赤外線ワイヤレスリモコン送信部8aと
受信部1aにて通信を行っている。そして、該カメラ操
作部8の赤外線ワイヤレスリモコン送信部8aの駆動は
該補助保持部7に内蔵されるバッテリー(不図示)によ
って行われ、またカメラ部1の受信部1aはカメラ部1
のアクセサリーシュー1bに取付けられ、接続コード1
cによりカメラ部1と接続されて該カメラ操作部8の操
作で該カメラ部1を制御可能となっている。
【0016】9はカメラ部1のファインダー像を受光し
て映像信号に変換するCCDカメラ部で、該カメラ部1
のアクセサリーシュー1bに取付けられている。また、
該ファインダー撮像用CCDカメラ部9は、その前部に
は前記受信部1aが一体的に設けられ、その上部にはC
CDカメラ部9の駆動回路(不図示)及び該受信部1a
等を作動するためのバッテリー9aが設けられており、
さらに後記するヘッドマウントディスプレイ10のため
の出力端子が設けられている。10は該CCDカメラ部
8で映像信号に変換したカメラ部1のファインダー像を
再び映像に戻すモニタ部であるヘッドマウントディスプ
レイである。
て映像信号に変換するCCDカメラ部で、該カメラ部1
のアクセサリーシュー1bに取付けられている。また、
該ファインダー撮像用CCDカメラ部9は、その前部に
は前記受信部1aが一体的に設けられ、その上部にはC
CDカメラ部9の駆動回路(不図示)及び該受信部1a
等を作動するためのバッテリー9aが設けられており、
さらに後記するヘッドマウントディスプレイ10のため
の出力端子が設けられている。10は該CCDカメラ部
8で映像信号に変換したカメラ部1のファインダー像を
再び映像に戻すモニタ部であるヘッドマウントディスプ
レイである。
【0017】次に、ファインダー撮像用CCDカメラ部
9に搭載される画面傾斜測定装置について、図5及び図
6を用いて説明する。図5は画面傾斜測定装置の正面
図、図6は側面図である。図において、20は画面傾斜
測定装置で、21はパルス板で、これを重力方向Gに誘
引するためのウエイト21aと外周部に回転方向10°
毎に設けられたパルスカウントのための貫通孔21bと
この板が水平状態にあることを認識するためのリフレク
タ用反射帯21cとを有している。そして、該反射帯2
1cは該貫通孔21bとは重ならない半径上に1ケ所設
けられており、さらに該貫通孔21bをカウントするた
めのインタラプタ22が本実施例では37.5°の角度
で2個(22a,22b)配設されている。23は該パ
ルス板21の水平位置に設けられた反射帯21cに対応
して配設されたリフレクタである。
9に搭載される画面傾斜測定装置について、図5及び図
6を用いて説明する。図5は画面傾斜測定装置の正面
図、図6は側面図である。図において、20は画面傾斜
測定装置で、21はパルス板で、これを重力方向Gに誘
引するためのウエイト21aと外周部に回転方向10°
毎に設けられたパルスカウントのための貫通孔21bと
この板が水平状態にあることを認識するためのリフレク
タ用反射帯21cとを有している。そして、該反射帯2
1cは該貫通孔21bとは重ならない半径上に1ケ所設
けられており、さらに該貫通孔21bをカウントするた
めのインタラプタ22が本実施例では37.5°の角度
で2個(22a,22b)配設されている。23は該パ
ルス板21の水平位置に設けられた反射帯21cに対応
して配設されたリフレクタである。
【0018】以上の構成の画面傾斜測定装置20におい
て、回転自在のパルス板21に対し、インタラプタ2
2、リフレクタ23はファインダー撮像用CCDカメラ
部9のキャビネットに固定される形となっているため、
パルス板21がウエイト21aにより重力方向Gに常に
誘引されているところで、ファインダー撮像用CCDカ
メラ部9が取り付けられたカメラ部1が回転すると、パ
ルス板21の貫通孔21bをインタラプタ22がカウン
トしながら回転することになり、カメラ部1の回転量が
読み取れる。さらに、水平位置ではリフレクタ23がパ
ルス板21の反射帯21cの通過を確認することによ
り、カメラ部1が水平位置であることを確認する。
て、回転自在のパルス板21に対し、インタラプタ2
2、リフレクタ23はファインダー撮像用CCDカメラ
部9のキャビネットに固定される形となっているため、
パルス板21がウエイト21aにより重力方向Gに常に
誘引されているところで、ファインダー撮像用CCDカ
メラ部9が取り付けられたカメラ部1が回転すると、パ
ルス板21の貫通孔21bをインタラプタ22がカウン
トしながら回転することになり、カメラ部1の回転量が
読み取れる。さらに、水平位置ではリフレクタ23がパ
ルス板21の反射帯21cの通過を確認することによ
り、カメラ部1が水平位置であることを確認する。
【0019】図7は被写体に向かいカメラ部1が左に9
0°回転した時の画面傾斜測定装置20の状態図で、図
8は図7の状態になる時のインタラプタ22の出力波形
を表わす。すなわち、インタラプタ2(22b)がイン
タラプタ1(22a)に対し、波形の出力されるタイミ
ングが3/4遅れていることから、カメラ部1が左側に
パルスカウント分だけ回転したことが確認できる。
0°回転した時の画面傾斜測定装置20の状態図で、図
8は図7の状態になる時のインタラプタ22の出力波形
を表わす。すなわち、インタラプタ2(22b)がイン
タラプタ1(22a)に対し、波形の出力されるタイミ
ングが3/4遅れていることから、カメラ部1が左側に
パルスカウント分だけ回転したことが確認できる。
【0020】また、図9は被写体に向かいカメラ部1が
右に90°回転した時の画面傾斜測定装置20の状態図
で、図10は図9の状態になる時のインタラプタ22の
出力波形を表わす。すなわち、インタラプタ2(22
b)がインタラプタ1(22a)に対し、波形の出力さ
れるタイミングが1/4遅れていることから、カメラ部
1が右側にパルスカウント分だけ回転したことが確認で
きる。
右に90°回転した時の画面傾斜測定装置20の状態図
で、図10は図9の状態になる時のインタラプタ22の
出力波形を表わす。すなわち、インタラプタ2(22
b)がインタラプタ1(22a)に対し、波形の出力さ
れるタイミングが1/4遅れていることから、カメラ部
1が右側にパルスカウント分だけ回転したことが確認で
きる。
【0021】次に、ヘッドマウントディスプレイ10の
表示器を図11を用いて説明する。同図において、11
は液晶表示板で、本実施例では円形をなしている。そし
て、この円形の液晶表示板11はファインダー撮像用C
CDカメラ部9に組み込まれている画面傾斜測定装置2
0の出力に対応して表示領域を可変するものであり、表
示領域11aは画面傾斜測定装置20の出力が横位置水
平0°、11cは出力が縦位置90°であり、さらに1
1bは出力が0°から90°に移動する間の一領域を表
わしている。
表示器を図11を用いて説明する。同図において、11
は液晶表示板で、本実施例では円形をなしている。そし
て、この円形の液晶表示板11はファインダー撮像用C
CDカメラ部9に組み込まれている画面傾斜測定装置2
0の出力に対応して表示領域を可変するものであり、表
示領域11aは画面傾斜測定装置20の出力が横位置水
平0°、11cは出力が縦位置90°であり、さらに1
1bは出力が0°から90°に移動する間の一領域を表
わしている。
【0022】次に、本実施例のファインダー撮像用CC
Dカメラ部9の構成を図12のブロック図を用いて説明
する。同図において、31はカメラ部1のファンダー像
を撮像するためのファインダーCCDカメラ、32は該
ファインダーCCDカメラ31の駆動回路、33は前記
画面傾斜測定装置20に含まれる水平状態を認識する水
平リセット、34は同じく該画面傾斜測定装置20に含
まれる傾斜角度をカウントするための画面傾斜センサ、
35はファインダー像の表示装置である液晶モニタ、3
6は該液晶モニタ35の駆動回路であり、37は該ファ
インダーCCDカメラ31からの映像出力を水平リセッ
ト33、画面傾斜センサ34の出力に応じて液晶モニタ
35の表示領域を可変、対応する処理を行うためのマイ
クロコンピュータ(マイコン)である。
Dカメラ部9の構成を図12のブロック図を用いて説明
する。同図において、31はカメラ部1のファンダー像
を撮像するためのファインダーCCDカメラ、32は該
ファインダーCCDカメラ31の駆動回路、33は前記
画面傾斜測定装置20に含まれる水平状態を認識する水
平リセット、34は同じく該画面傾斜測定装置20に含
まれる傾斜角度をカウントするための画面傾斜センサ、
35はファインダー像の表示装置である液晶モニタ、3
6は該液晶モニタ35の駆動回路であり、37は該ファ
インダーCCDカメラ31からの映像出力を水平リセッ
ト33、画面傾斜センサ34の出力に応じて液晶モニタ
35の表示領域を可変、対応する処理を行うためのマイ
クロコンピュータ(マイコン)である。
【0023】次いで、画面傾斜測定装置20の動作を図
13のフローチャートを用いて説明する。まず、ステッ
プ1で画面傾斜測定装置20のスイッチがオンされる
と、ステップ2へ進む。ステップ2では水平状態を確認
するための水平リセット33が接続され、NOである場
合はYESが発生するまでループをしている。ここで、
リフレクタ23がパルス板21の反射帯21cを確認す
ると、判定はYESとなり、ステップ3へ進む。ステッ
プ3ではインタラプタ22のカウンタをリセットし、ス
テップ4に進む。
13のフローチャートを用いて説明する。まず、ステッ
プ1で画面傾斜測定装置20のスイッチがオンされる
と、ステップ2へ進む。ステップ2では水平状態を確認
するための水平リセット33が接続され、NOである場
合はYESが発生するまでループをしている。ここで、
リフレクタ23がパルス板21の反射帯21cを確認す
ると、判定はYESとなり、ステップ3へ進む。ステッ
プ3ではインタラプタ22のカウンタをリセットし、ス
テップ4に進む。
【0024】ステップ4ではカメラ部1が回転するとそ
の方向及び角度を読み込み、ステップ5へ進む。ステッ
プ5では画面傾斜センサ34の出力に応じて液晶モニタ
35の表示領域を可変させる。そして、ルーチンはこの
検知、対応可変をループする。なお、本実施例では画面
傾斜測定装置20は重力に誘引させるパルス板21をイ
ンタラプタ22、あるいはリフレクタ23でカウントす
る方式を用いているが、これは角加速度を測定するジャ
イロセンサ等を用いてもよく、また、モニタ部であるヘ
ッドマウントディスプレイ10も通常の液晶モニタをレ
ンズ鏡筒本体の一部に固定するという手段を用いてもよ
い。
の方向及び角度を読み込み、ステップ5へ進む。ステッ
プ5では画面傾斜センサ34の出力に応じて液晶モニタ
35の表示領域を可変させる。そして、ルーチンはこの
検知、対応可変をループする。なお、本実施例では画面
傾斜測定装置20は重力に誘引させるパルス板21をイ
ンタラプタ22、あるいはリフレクタ23でカウントす
る方式を用いているが、これは角加速度を測定するジャ
イロセンサ等を用いてもよく、また、モニタ部であるヘ
ッドマウントディスプレイ10も通常の液晶モニタをレ
ンズ鏡筒本体の一部に固定するという手段を用いてもよ
い。
【0025】図14は本発明の第2実施例を示すもので
ある。なお、説明を簡単にするために前述第1実施例と
同一部分には同一符号を用いて説明する。図14は特に
モニタ部としてのヘッドマウントディスプレイの表示器
を示す。同図において、41はファインダー像を表示す
るための液晶表示板、42はファインダー撮像用CCD
カメラ部9に搭載されている画面傾斜測定装置20の出
力に対応する傾斜インジケータであり、その他の構成に
ついては前述第1実施例の図1ないし図3と同様のため
省略する。以上の構成において、傾斜イジケータタ42
は画面傾斜測定装置20からの撮影装置の傾斜状態をリ
アルタイムに表示するものとなっており、撮影者は表示
に合わせ、状態を認識、あるいはモニタ部の表示器を回
転させればよい。
ある。なお、説明を簡単にするために前述第1実施例と
同一部分には同一符号を用いて説明する。図14は特に
モニタ部としてのヘッドマウントディスプレイの表示器
を示す。同図において、41はファインダー像を表示す
るための液晶表示板、42はファインダー撮像用CCD
カメラ部9に搭載されている画面傾斜測定装置20の出
力に対応する傾斜インジケータであり、その他の構成に
ついては前述第1実施例の図1ないし図3と同様のため
省略する。以上の構成において、傾斜イジケータタ42
は画面傾斜測定装置20からの撮影装置の傾斜状態をリ
アルタイムに表示するものとなっており、撮影者は表示
に合わせ、状態を認識、あるいはモニタ部の表示器を回
転させればよい。
【0026】図15ないし図17は本発明の第3実施例
を示すものである。同じく、説明を簡単にするために前
述第1実施例と同一部分には同一符号を用いて説明す
る。本実施例ではカメラ部1とCCDカメラ部9′との
取り付けにおいて、CCDカメラ部9′はステイ9′a
を介してカメラ部1の三脚穴に三脚ねじ9′bで取り付
けられている。また、該CCDカメラ部9′はCCDカ
メラ部レンズ9′cとともにカメラ部1のファインダー
に光軸が合わされ、かつCCDカメラ部レンズ9′cの
回転繰り出しによりカメラ部1のファインダー像をCC
D上に結像することが可能となっている。
を示すものである。同じく、説明を簡単にするために前
述第1実施例と同一部分には同一符号を用いて説明す
る。本実施例ではカメラ部1とCCDカメラ部9′との
取り付けにおいて、CCDカメラ部9′はステイ9′a
を介してカメラ部1の三脚穴に三脚ねじ9′bで取り付
けられている。また、該CCDカメラ部9′はCCDカ
メラ部レンズ9′cとともにカメラ部1のファインダー
に光軸が合わされ、かつCCDカメラ部レンズ9′cの
回転繰り出しによりカメラ部1のファインダー像をCC
D上に結像することが可能となっている。
【0027】このCCDの感度はCCDカメラ部9′に
内蔵されている駆動回路により自動的にゲイン調整さ
れ、また、ホワイトバランスも自動調整されるようにな
っている。なお、9′dはCCDカメラ部9′及びヘッ
ドマウントディスプレイ10の駆動回路のためのバッテ
リーである。該ヘッドマウントディスプレイ10はカー
ルコードであるケーブル10aでCCDカメラ部9′に
接続されており、撮影者Pの頭部に装着される。その他
の構成は前述第1実施例と同様である。
内蔵されている駆動回路により自動的にゲイン調整さ
れ、また、ホワイトバランスも自動調整されるようにな
っている。なお、9′dはCCDカメラ部9′及びヘッ
ドマウントディスプレイ10の駆動回路のためのバッテ
リーである。該ヘッドマウントディスプレイ10はカー
ルコードであるケーブル10aでCCDカメラ部9′に
接続されており、撮影者Pの頭部に装着される。その他
の構成は前述第1実施例と同様である。
【0028】以上の構成の本実施例において、撮影者P
はファインダー接眼側にCCDカメラ部9′を取り付け
たカメラ部1をレンズ鏡筒本体2に取付け、肩台座5を
利用して肩に担ぎ、取り外し可能なフード6に設けられ
た補助保持部7を手で保持して姿勢を安定させる。そこ
で、ヘッドマウントディスプレイ10でCCDカメラ部
9′から送信されるカメラ部1のファインダー像をモニ
タして被写体を定め、取り外し可能なフード6に設けら
れた補助保持部7に配設されているカメラ操作部8にて
オートフォーカス作動、シャッタレリーズ動作、またシ
ャッタ速度調整、絞り調整あるいは露出補正調整、さら
にフォーカスロック等の撮影動作を行うカメラ操作部8
はカメラ部1に取り付けられた受信部1aに対し、赤外
線あるいは電波等によりワイヤレスで通信され、カメラ
部1はカメラ操作部8で操作された内容で動作する。こ
れらシャッタ速度、絞り、露出補正等の情報はCCDカ
メラ部9′によりカメラ部1のファインダー内の情報が
ファインダー像とともにヘッドマウントディスプレイ1
0上で確認することが可能であり、また、カメラ部1の
フイルム巻き上げ、シャッタチャージ等はカメラ部1に
内蔵されているモータドライブにて自動的に行われる。
なお、本実施例ではカメラ部1のファインダー像をモニ
タするモニタ部をヘッドマウントディスプレイ10とし
たが、これは通常の液晶モニタをレンズ鏡筒の一部に固
定する手段であっても同様の機能を奏することができ
る。
はファインダー接眼側にCCDカメラ部9′を取り付け
たカメラ部1をレンズ鏡筒本体2に取付け、肩台座5を
利用して肩に担ぎ、取り外し可能なフード6に設けられ
た補助保持部7を手で保持して姿勢を安定させる。そこ
で、ヘッドマウントディスプレイ10でCCDカメラ部
9′から送信されるカメラ部1のファインダー像をモニ
タして被写体を定め、取り外し可能なフード6に設けら
れた補助保持部7に配設されているカメラ操作部8にて
オートフォーカス作動、シャッタレリーズ動作、またシ
ャッタ速度調整、絞り調整あるいは露出補正調整、さら
にフォーカスロック等の撮影動作を行うカメラ操作部8
はカメラ部1に取り付けられた受信部1aに対し、赤外
線あるいは電波等によりワイヤレスで通信され、カメラ
部1はカメラ操作部8で操作された内容で動作する。こ
れらシャッタ速度、絞り、露出補正等の情報はCCDカ
メラ部9′によりカメラ部1のファインダー内の情報が
ファインダー像とともにヘッドマウントディスプレイ1
0上で確認することが可能であり、また、カメラ部1の
フイルム巻き上げ、シャッタチャージ等はカメラ部1に
内蔵されているモータドライブにて自動的に行われる。
なお、本実施例ではカメラ部1のファインダー像をモニ
タするモニタ部をヘッドマウントディスプレイ10とし
たが、これは通常の液晶モニタをレンズ鏡筒の一部に固
定する手段であっても同様の機能を奏することができ
る。
【0029】図18及び図19は本発明の第4実施例を
示すものである。図18はカメラ部をワイヤレスで遠隔
操作するためのカメラ操作部が取り付けられた取り外し
可能なフードの斜視図、図19はそのカメラ操作部のフ
ード着脱構造を示す断面図である。本実施例のフード5
1にはレンズ鏡筒本体2の前部に固定するための締付つ
まみ51a及び補助保持部52が設けられ、また、取り
外し可能なカメラ操作部53が取り付けられている。該
カメラ操作部53には赤外線送信部53a,レリーズス
イッチ53b及びカメラ操作部53をフード51から取
り外すための着脱レバー53cが設けられている。さら
に、該カメラ操作部53の該フード51との着脱構造と
して、該フード51の外面に形成した取付座51bに一
対の固定ピン51cが設けられており、一方、該カメラ
操作部53は上部枠板53d及び下部枠板53eとの接
合からなり、その上部枠板53dにはその開口部に摺動
可能に設けた前記着脱レバー53cの内面に該固定ピン
51cをロックするための係止穴を有するロック板53
fが固定され、その下部枠板53eには該固定ピン51
cが挿入される一対の取付穴53g及び該ロック板53
fを係止方向に付勢するばね53hを有している。その
他の構成は前述第3実施例と同様である。
示すものである。図18はカメラ部をワイヤレスで遠隔
操作するためのカメラ操作部が取り付けられた取り外し
可能なフードの斜視図、図19はそのカメラ操作部のフ
ード着脱構造を示す断面図である。本実施例のフード5
1にはレンズ鏡筒本体2の前部に固定するための締付つ
まみ51a及び補助保持部52が設けられ、また、取り
外し可能なカメラ操作部53が取り付けられている。該
カメラ操作部53には赤外線送信部53a,レリーズス
イッチ53b及びカメラ操作部53をフード51から取
り外すための着脱レバー53cが設けられている。さら
に、該カメラ操作部53の該フード51との着脱構造と
して、該フード51の外面に形成した取付座51bに一
対の固定ピン51cが設けられており、一方、該カメラ
操作部53は上部枠板53d及び下部枠板53eとの接
合からなり、その上部枠板53dにはその開口部に摺動
可能に設けた前記着脱レバー53cの内面に該固定ピン
51cをロックするための係止穴を有するロック板53
fが固定され、その下部枠板53eには該固定ピン51
cが挿入される一対の取付穴53g及び該ロック板53
fを係止方向に付勢するばね53hを有している。その
他の構成は前述第3実施例と同様である。
【0030】以上の構成の本実施例において、カメラ操
作部53のフード51に装着時はフード51上の固定ピ
ン51cがカメラ操作部53の取付穴53gを通してロ
ック板53fの係止穴にばね53hで係止方向に付勢さ
れて支持されている。一方、カメラ操作部53を取り外
す場合は着脱レバー53cをばね53hの付勢力に抗し
てスライドすることにより、固定ピン51cからロック
板53fが外れることで行う。
作部53のフード51に装着時はフード51上の固定ピ
ン51cがカメラ操作部53の取付穴53gを通してロ
ック板53fの係止穴にばね53hで係止方向に付勢さ
れて支持されている。一方、カメラ操作部53を取り外
す場合は着脱レバー53cをばね53hの付勢力に抗し
てスライドすることにより、固定ピン51cからロック
板53fが外れることで行う。
【0031】なお、本実施例ではカメラ操作部53にレ
リーズスイッチ53bしか設けていないが、通信手段に
より絞り操作、シャッタ速度操作等を組み込んでもよ
い。また、カメラ操作部53の着脱方式、取付場所は本
実施例に限定されるものではないことはいうまでもな
い。
リーズスイッチ53bしか設けていないが、通信手段に
より絞り操作、シャッタ速度操作等を組み込んでもよ
い。また、カメラ操作部53の着脱方式、取付場所は本
実施例に限定されるものではないことはいうまでもな
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示す本
発明はレンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座を備えた
レンズ鏡筒と、カメラ部と、該カメラ部のファインダー
像を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該カメラ部
のファインダー像をモニタするモニタ部と、該カメラ部
を遠隔操作するための操作部とを有する撮影装置におい
て、該CCDカメラ部が該カメラ部のファインダー像を
CCDに導くための光学系及び映像信号に変換するため
のCCD駆動回路を含むCCDカメラと、該モニタ部の
駆動回路と、該CCDカメラ部と該モニタ部との駆動回
路を動作させるためのバッテリーとを一体的に構成し、
該カメラ部のアクセサリーシューまたは交換式ファイン
ダーであるところのカメラ部のファインダー取付部に直
接取付けることを可能にすることにより、煩雑なセッテ
ィング作業を省略でき、取扱が簡便になるという効果が
ある。請求項2に示す本発明は該CCDカメラに、赤外
線または電波を利用したワイヤレスの操作部のワイヤレ
ス受信部を一体的に組み込んだことにより、さらに取扱
いの簡便な撮影装置が得られる。
発明はレンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座を備えた
レンズ鏡筒と、カメラ部と、該カメラ部のファインダー
像を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該カメラ部
のファインダー像をモニタするモニタ部と、該カメラ部
を遠隔操作するための操作部とを有する撮影装置におい
て、該CCDカメラ部が該カメラ部のファインダー像を
CCDに導くための光学系及び映像信号に変換するため
のCCD駆動回路を含むCCDカメラと、該モニタ部の
駆動回路と、該CCDカメラ部と該モニタ部との駆動回
路を動作させるためのバッテリーとを一体的に構成し、
該カメラ部のアクセサリーシューまたは交換式ファイン
ダーであるところのカメラ部のファインダー取付部に直
接取付けることを可能にすることにより、煩雑なセッテ
ィング作業を省略でき、取扱が簡便になるという効果が
ある。請求項2に示す本発明は該CCDカメラに、赤外
線または電波を利用したワイヤレスの操作部のワイヤレ
ス受信部を一体的に組み込んだことにより、さらに取扱
いの簡便な撮影装置が得られる。
【0033】請求項3に示す本発明は撮影レンズとカメ
ラを組み合わせた撮影装置と、該撮影装置のファインダ
ー像を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該CCD
カメラ部の映像信号を受けて該撮影装置のファインダー
像を該撮影装置より遠隔した位置でモニタするための表
示装置で構成された撮影システムで、該撮影装置の地軸
に対しての画面傾斜角度を計測するための画面傾斜測定
手段及び該画面傾斜測定手段の出力に対応して該表示装
置の一部あるいは全部に画面傾斜を表わすための表現手
段を、該撮影装置あるいは該CCDカメラ部が備えてい
ることにより、撮影装置の画面傾斜状態を認識すること
ができ、画面横位置、縦位置に対する対応、作画を容易
にすることができる。請求項4に示す本発明は該表現手
段が該画面傾斜測定手段の出力に対応して該表示装置の
表示領域を可変させるところの表示領域可変手段を備え
ることにより、ファインダー像を撮影態勢と同様の画面
位置でリアルタイムに確認でき、様々な画面構成の作画
を容易にすることができる。請求項5に示す本発明は該
画面傾斜測定手段と該表示領域可変手段を前記ファイン
ダー撮像用CCDカメラに一体的に組み込んだことによ
り、レンズ鏡筒を肩に担いで撮影を行う撮影システム
で、画面横位置撮影、縦位置撮影あるいは傾斜位置撮影
をも容易に行うことができる。
ラを組み合わせた撮影装置と、該撮影装置のファインダ
ー像を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該CCD
カメラ部の映像信号を受けて該撮影装置のファインダー
像を該撮影装置より遠隔した位置でモニタするための表
示装置で構成された撮影システムで、該撮影装置の地軸
に対しての画面傾斜角度を計測するための画面傾斜測定
手段及び該画面傾斜測定手段の出力に対応して該表示装
置の一部あるいは全部に画面傾斜を表わすための表現手
段を、該撮影装置あるいは該CCDカメラ部が備えてい
ることにより、撮影装置の画面傾斜状態を認識すること
ができ、画面横位置、縦位置に対する対応、作画を容易
にすることができる。請求項4に示す本発明は該表現手
段が該画面傾斜測定手段の出力に対応して該表示装置の
表示領域を可変させるところの表示領域可変手段を備え
ることにより、ファインダー像を撮影態勢と同様の画面
位置でリアルタイムに確認でき、様々な画面構成の作画
を容易にすることができる。請求項5に示す本発明は該
画面傾斜測定手段と該表示領域可変手段を前記ファイン
ダー撮像用CCDカメラに一体的に組み込んだことによ
り、レンズ鏡筒を肩に担いで撮影を行う撮影システム
で、画面横位置撮影、縦位置撮影あるいは傾斜位置撮影
をも容易に行うことができる。
【0034】請求項6に示す本発明はレンズ鏡筒本体に
肩で担ぐための肩台座を備えたレンズ鏡筒において、取
り外し可能であるところのフードに、該レンズ鏡筒本体
の姿勢を手で支持するための補助保持部を設けることに
より、バランス及び操作性のよい位置に補助支持部を配
置することが可能となる。請求項7に示す本発明は、レ
ンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座を備えたレンズ鏡
筒と、カメラ部と、該カメラ部のファインダー像を映像
信号に変換するCCDカメラ部と、該カメラ部のファイ
ンダー像をモニタするモニタ部と、該カメラ部を遠隔操
作するための操作部とにより構成される撮影装置におい
て、該カメラ部を遠隔操作するための操作部が取り外し
可能なフードに設けられることにより、バランス及び操
作性のよい位置に操作部を配置可能にする。請求項8に
示す本発明は該カメラ部を遠隔操作するための操作部が
カメラ部と赤外線あるいは電波を利用したワイヤレスで
通信させることにより、煩雑な接続コードを用いること
なく、操作性の良好な位置にカメラ操作部を配設するこ
とが可能となる。請求項9に示す本発明は該カメラ部を
遠隔操作するための操作部がカメラ部と赤外線あるいは
電波を利用したワイヤレスで通信している操作部を、取
り外し可能なフードに対し着脱可能にすることにより、
レンズ鏡筒本体を肩に担ぐ撮影形態としない時であって
もリモコン装置として操作部が使用できる。
肩で担ぐための肩台座を備えたレンズ鏡筒において、取
り外し可能であるところのフードに、該レンズ鏡筒本体
の姿勢を手で支持するための補助保持部を設けることに
より、バランス及び操作性のよい位置に補助支持部を配
置することが可能となる。請求項7に示す本発明は、レ
ンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座を備えたレンズ鏡
筒と、カメラ部と、該カメラ部のファインダー像を映像
信号に変換するCCDカメラ部と、該カメラ部のファイ
ンダー像をモニタするモニタ部と、該カメラ部を遠隔操
作するための操作部とにより構成される撮影装置におい
て、該カメラ部を遠隔操作するための操作部が取り外し
可能なフードに設けられることにより、バランス及び操
作性のよい位置に操作部を配置可能にする。請求項8に
示す本発明は該カメラ部を遠隔操作するための操作部が
カメラ部と赤外線あるいは電波を利用したワイヤレスで
通信させることにより、煩雑な接続コードを用いること
なく、操作性の良好な位置にカメラ操作部を配設するこ
とが可能となる。請求項9に示す本発明は該カメラ部を
遠隔操作するための操作部がカメラ部と赤外線あるいは
電波を利用したワイヤレスで通信している操作部を、取
り外し可能なフードに対し着脱可能にすることにより、
レンズ鏡筒本体を肩に担ぐ撮影形態としない時であって
もリモコン装置として操作部が使用できる。
【図1】本発明に係る第1実施例の撮影装置の側面図で
ある。
ある。
【図2】そのレンズ鏡筒アクセサリーとしてのフードの
斜視図である。
斜視図である。
【図3】その撮影装置の使用状態の斜視図である。
【図4】そのファインダー撮像用CCDカメラ部のカメ
ラ装着状態の側面図である。
ラ装着状態の側面図である。
【図5】その画面傾斜測定装置の正面図である。
【図6】同じく、その側面図である。
【図7】同じく、左90°回転状態図である。
【図8】その場合の出力波形図である。
【図9】同じく、右90°回転状態図である。
【図10】その場合の出力波形図である。
【図11】そのヘッドマウントディスプレイの表示器の
説明図である。
説明図である。
【図12】そのファインダー撮像用CCDカメラの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図13】画面傾斜測定装置のルーチンのフローチャー
トである。
トである。
【図14】本発明の第2実施例の撮影装置におけるヘッ
ドマウントディスプレイの表示器の構成図である。
ドマウントディスプレイの表示器の構成図である。
【図15】本発明の第3実施例の撮影装置の側面図であ
る。
る。
【図16】その撮影装置の使用状態の斜視図である。
【図17】そのファインダー撮像用CCDカメラ部のカ
メラ装着状態の側面図である。
メラ装着状態の側面図である。
【図18】本発明の第4実施例のレンズ鏡筒アクセサリ
ーとしてのフードの斜視図である。
ーとしてのフードの斜視図である。
【図19】そのカメラ操作部の着脱構造を示す断面図で
ある。
ある。
1・・カメラ部、2・・レンズ鏡筒本体、3・・三脚
座、4・・三脚環、5・・肩台座、6,51・・フー
ド、6a,51a・・締付つまみ、7,52・・補助保
持部、8,53・・カメラ操作部、9,9′・・ファイ
ンダー撮像用CCDカメラ部、10・・ヘッドマウント
ディスプレイ(モニタ部)、11,41・・液晶表示
板、20・・画面傾斜測定装置、21・・パルス板、2
1a・・ウエイト、21c・・反射帯、22・・インタ
ラプタ、23・・リフレクタ、31・・ファインダー撮
像用CCDカメラ、32・・駆動回路、33・・水平リ
セット、34・・画面傾斜センサ、35・・液晶モニ
タ、36・・駆動回路、37・・マイクロコンピュー
タ、42・・傾斜インジケータ、51c・・固定ピン、
53a・・赤外線送信部、53b・・レリーズスイッ
チ、53c・・着脱レバー、53f・・ロック板、53
h・・ばね。
座、4・・三脚環、5・・肩台座、6,51・・フー
ド、6a,51a・・締付つまみ、7,52・・補助保
持部、8,53・・カメラ操作部、9,9′・・ファイ
ンダー撮像用CCDカメラ部、10・・ヘッドマウント
ディスプレイ(モニタ部)、11,41・・液晶表示
板、20・・画面傾斜測定装置、21・・パルス板、2
1a・・ウエイト、21c・・反射帯、22・・インタ
ラプタ、23・・リフレクタ、31・・ファインダー撮
像用CCDカメラ、32・・駆動回路、33・・水平リ
セット、34・・画面傾斜センサ、35・・液晶モニ
タ、36・・駆動回路、37・・マイクロコンピュー
タ、42・・傾斜インジケータ、51c・・固定ピン、
53a・・赤外線送信部、53b・・レリーズスイッ
チ、53c・・着脱レバー、53f・・ロック板、53
h・・ばね。
Claims (9)
- 【請求項1】 レンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座
を備えたレンズ鏡筒と、カメラ部と、該カメラ部のファ
インダー像を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該
カメラ部のファインダー像をモニタするモニタ部と、該
カメラ部を遠隔操作するための操作部とを有する撮影装
置において、該CCDカメラ部が該カメラ部のファイン
ダー像をCCDに導くための光学系及び映像信号に変換
するためのCCD駆動回路を含むCCDカメラと、該モ
ニタ部の駆動回路と、該CCDカメラ部と該モニタ部と
の駆動回路を動作させるためのバッテリーとを一体的に
構成し、該カメラ部のアクセサリーシューまたは交換式
ファインダーであるところのカメラ部のファインダー取
付部に直接取付けることを可能にしたことを特徴とする
ファインダー撮像用CCDカメラ。 - 【請求項2】 該カメラ部を遠隔操作するための操作部
が、赤外線または電波を利用したワイヤレスで通信さ
れ、該操作部のワイヤレスの受信部がさらに一体的に組
み込まれていることを特徴とする請求項1記載のファイ
ンダー撮像用CCDカメラ。 - 【請求項3】 撮影レンズとカメラを組み合わせた撮影
装置と、該撮影装置のファインダー像を映像信号に変換
するCCDカメラ部と、該CCDカメラ部の映像信号を
受けて該撮影装置のファインダー像を該撮影装置より遠
隔した位置でモニタするための表示装置で構成された撮
影システムで、該撮影装置の地軸に対しての画面傾斜角
度を計測するための画面傾斜測定手段及び該画面傾斜測
定手段の出力に対応して該表示装置の一部あるいは全部
に画面傾斜を表わすための表現手段を、該撮影装置ある
いは該CCDカメラ部が備えていることを特徴とする撮
影システム。 - 【請求項4】 該表現手段が該画面傾斜測定手段の出力
に対応して該表示装置の表示領域を可変させるところの
表示領域可変手段を備えることを特徴とする請求項3記
載の撮影システム。 - 【請求項5】 請求項3記載の該画面傾斜測定手段と請
求項4記載の該表示領域可変手段を一体的に組み込んだ
ことを特徴とする請求項1記載のファインダー撮像用C
CDカメラ。 - 【請求項6】 レンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座
を備えたレンズ鏡筒において、取り外し可能であるとこ
ろのフードに、該レンズ鏡筒本体の姿勢を手で支持する
ための補助保持部を具備したことを特徴とするレンズ鏡
筒アクセサリー。 - 【請求項7】 レンズ鏡筒本体に肩で担ぐための肩台座
を備えたレンズ鏡筒と、カメラ部と、該カメラ部のファ
インダー像を映像信号に変換するCCDカメラ部と、該
カメラ部のファインダー像をモニタするモニタ部と、該
カメラ部を遠隔操作するための操作部とにより構成され
る撮影装置において、該カメラ部を遠隔操作するための
操作部が取り外し可能なフードに設けられていることを
特徴とする撮影装置。 - 【請求項8】 該カメラ部を遠隔操作するための操作部
がカメラ部と赤外線あるいは電波を利用したワイヤレス
で通信させることを特徴とする請求項7記載の撮影装
置。 - 【請求項9】 該カメラ部を遠隔操作するためにカメラ
部と赤外線あるいは電波を利用したワイヤレスで通信し
ている操作部を、取り外し可能なフードに対し取り外し
可能にすることを特徴とする請求項7及び8記載の撮影
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8284590A JPH10115859A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | ファインダー撮像用ccdカメラ及び撮影システム並びにレンズ鏡筒アクセサリー及び撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8284590A JPH10115859A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | ファインダー撮像用ccdカメラ及び撮影システム並びにレンズ鏡筒アクセサリー及び撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10115859A true JPH10115859A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17680431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8284590A Pending JPH10115859A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | ファインダー撮像用ccdカメラ及び撮影システム並びにレンズ鏡筒アクセサリー及び撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10115859A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007325065A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | New Industry Research Organization | 撮影ナビゲーションプログラム及び撮影ナビゲーションシステム |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP8284590A patent/JPH10115859A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007325065A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | New Industry Research Organization | 撮影ナビゲーションプログラム及び撮影ナビゲーションシステム |
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