JPH10115721A - プラスチック光ファイバの線引装置 - Google Patents

プラスチック光ファイバの線引装置

Info

Publication number
JPH10115721A
JPH10115721A JP8269701A JP26970196A JPH10115721A JP H10115721 A JPH10115721 A JP H10115721A JP 8269701 A JP8269701 A JP 8269701A JP 26970196 A JP26970196 A JP 26970196A JP H10115721 A JPH10115721 A JP H10115721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
heating
heater
optical fiber
heating furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8269701A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Matsumoto
慎一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP8269701A priority Critical patent/JPH10115721A/ja
Publication of JPH10115721A publication Critical patent/JPH10115721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 煤が発生することがなく、作業性の向上およ
び低コスト化が可能であり、簡単な構成でヒータに対す
る母材の位置決めを行うことができ、母材の溶融部の周
囲の温度を均一にすることができ、光ファイバの外径変
動を小さくすることができるプラスチック光ファイバの
線引装置を提供する。 【解決手段】 母材1を加熱溶融させる加熱炉3には、
アルミニウム製の熱伝導体43の内部に電熱線39が埋
め込まれたヒータ13が備えられる。母材1のヒータ1
3に対する位置決めは、母材送り装置5により母材1を
加熱炉3内に挿入する際、母材1を位置決め部材7の位
置決め孔65を通すことによって行われる。また、導入
管73からは垂直方向下向きの方向から母材1の周方向
に所定の角度だけ傾けた方向に空気が噴射され、母材1
の周囲の空気が上下方向のみでなく、周方向にも効果的
に攪乱されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック光フ
ァイバの線引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック光ファイバを製造する方法
として、プラスチックで形成された母材を加熱炉内に導
入し、加熱軟化させて繊維状に引き伸ばす線引方法が公
知である。これに用いられる線引装置には、母材加熱用
ヒータにカーボン製のヒータを用いたものがある(特開
平7−234325号公報)。
【0003】また、作成された光ファイバに外径の変動
があると、光ファイバにコネクタを取付ける際に光ファ
イバにフェルールがうまく装着できないなどの問題が生
じるので、光ファイバの外径変動を小さくすることが重
要な課題となっている。この光ファイバの外径変動に
は、母材を加熱する際の母材の溶融部の周囲の温度のば
らつきが大きく影響することが知られている。母材の溶
融部の周囲の温度のばらつきを軽減するためには、円筒
形状等の形状を有するヒータの中心部に母材を挿入し、
母材がヒータによって周囲より均一に加熱されるように
する必要がある。母材をヒータの中心部に位置決めする
ための従来技術としては、母材の位置を位置センサで検
出し、この検出結果を基に、母材を加熱炉内に送り出す
ための装置を、XYテーブル等を用いて水平面内でXお
よびY方向に移動させて母材の位置調節および位置決め
を行うようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
カーボン製のヒータを用いた従来技術では、加熱時に微
量の煤が発生するという欠点があり、この煤が母材に付
着するのを防止するためには、母材とヒータとの間に介
設する炉心管の他に、煤を遮断するための保護管を炉心
管とヒータの間に設置しなければならず、構成の複雑化
を招くという問題がある。また、ヒータが煤となって飛
んでしまうため、ヒータの消耗が大きく、頻繁にヒータ
を交換しなければならず、交換コストが嵩み、また交換
作業のため作業性が悪いという問題がある。
【0005】また、上述の母材の位置決めにXYテーブ
ルを用いる方法では、高精度で位置決めを行うために
は、高精度に機能する前記位置センサおよびXYテーブ
ルが必要であり、設備の複雑化および高コスト化を招く
という問題がある。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、煤が
発生することがなく、作業性の向上および低コスト化が
可能であり、簡単な構成でヒータに対する母材の位置決
めを行うことができ、母材の溶融部の周囲の温度を均一
にすることができ、光ファイバの外径変動を小さくする
ことができるプラスチック光ファイバの線引装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、プラスチックで形成された母材を加熱
炉内に導入し、加熱溶融させ、繊維状に引き伸ばすプラ
スチック光ファイバの線引装置であって、通電により発
熱する金属製の発熱体と、内部に前記発熱体が埋め込ま
れ、中央部に母材挿通用の貫通孔が設けられた金属製の
熱伝導体とを有し、前記貫通孔に挿通された母材を周囲
より加熱する母材加熱用ヒータを前記加熱炉内に備える
ことを特徴とする。
【0008】また、プラスチックで形成された母材を加
熱炉内に導入し、当該加熱炉内に備えられた母材加熱用
ヒータに設けられる母材挿通用の貫通孔に挿通し、この
母材加熱用ヒータにより母材を周囲より加熱し、溶融さ
せ、繊維状に引き伸ばすプラスチック光ファイバの線引
装置であって、前記母材を支持すると共に前記加熱炉内
に導入する導入手段と、前記母材加熱用ヒータに対して
予め定められた位置に固定された当接部を有し、前記導
入手段により前記母材が前記加熱炉内に導入される際
に、前記当接部が周囲より母材に当接し、前記母材加熱
用ヒータの前記貫通孔の中心線に母材の中心線が一致す
るように母材を位置決めする位置決め手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0009】さらに、プラスチックで形成された母材を
加熱炉内に導入し、当該加熱炉内に備えられた母材加熱
用ヒータに設けられる母材挿通用の貫通孔に挿通し、こ
の母材加熱用ヒータにより母材を周囲より加熱し、溶融
させ、繊維状に引き伸ばすプラスチック光ファイバの線
引装置であって、前記母材加熱用ヒータの前記貫通孔内
に設置された炉心管の内周面と前記母材との間に、垂直
方向下向きの方向から母材の周方向に所定の角度だけ傾
けた方向にガスを噴入するガス噴入手段を備えることを
特徴とする。
【0010】また、プラスチックで形成された母材を加
熱炉内に導入し、加熱溶融させ、繊維状に引き伸ばすプ
ラスチック光ファイバの線引装置であって、前記加熱炉
内に備えられ、通電により発熱する金属製の発熱体と、
内部に前記発熱体が埋め込まれ、中央部に母材挿通用の
貫通孔が設けられた金属製の熱伝導体とを有し、前記貫
通孔に挿通された母材を周囲より加熱する母材加熱用ヒ
ータと、前記母材を支持すると共に前記加熱炉内に導入
する導入手段と、前記母材加熱用ヒータに対して予め定
められた位置に固定された当接部を有し、前記導入手段
により前記母材が前記加熱炉内に導入される際に、前記
当接部が周囲より母材に当接し、前記母材加熱用ヒータ
の前記貫通孔の中心線に母材の中心線が一致するように
母材を位置決めする位置決め手段と、前記母材加熱用ヒ
ータの前記貫通孔内に設置された炉心管の内周面と前記
母材との間に、垂直方向下向きの方向から母材の周方向
に所定の角度だけ傾けた方向にガスを噴入するガス噴入
手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態の
プラスチック光ファイバの線引装置を図面に基づいて説
明すると、図1ないし図6に示されるように、この線引
装置は、プラスチックで形成された母材1を加熱溶融さ
せる加熱炉3と、母材1を支持すると共に加熱炉3内に
送り込む母材送り装置5(導入手段)と、位置決め部材
7(位置決め手段)と、エア噴入手段9(ガス噴入手
段)と、加熱されて溶融した母材1を繊維状に引き伸ば
し、これによって作成された光ファイバ11を巻取る巻
取装置(図示せず)とを備えて構成されている。ここ
で、前記母材1は、屈折率の高いコアが、コアよりも屈
折率の低いクラッドで覆われた棒状の形状を有してお
り、この母材1を加熱により溶融させつつ引き伸ばすこ
とによって光ファイバ11を形成している。
【0012】加熱炉3は、図2に示されるように、母材
加熱用のヒータ13を断熱材15a、15b、15cで
外囲した構成であり、線引塔フレーム17、19の下側
に固定用フレーム21によって固定されている。ヒータ
13の上部および下部を覆う断熱材15aおよび断熱材
15bには、開口部23および25が設けられ、上側の
開口部23より挿入された母材1が円筒形状を有するヒ
ータ13の内側を通過し、繊維状に引き伸ばされた後、
下側の開口部25から加熱炉3の外部に引き出されるよ
うになっている。上側の開口部23には、母材1の外径
よりもやや大きな内径を有する母材1の挿入口が形成さ
れた蓋部材26が装着されている。
【0013】この加熱炉3内には、炉内温度記録用の熱
電対27、ヒータ制御用の熱電対29、およびヒータ温
度記録用の熱電対31、33が、ヒータ13の側部を覆
う断熱材15cを介して挿入されている。熱電対29、
31、33の先端部は、ヒータ13の内周部まで挿入さ
れており、母材1に面したヒータ13の内周部の温度を
検出するようになっている。
【0014】ヒータ13は、図3に示されるように、断
熱材15cを介して加熱炉3内に挿入された電極35、
37に接続されたニッケルクロムからなる電熱線39
(発熱体)と、この電熱線39が内部に埋め込まれ、中
心部に貫通孔41を有する円筒形状の熱伝導体43とを
備えて構成され、前記断熱材15aに形成された開口部
23に貫通孔41が連なるようにして加熱炉3内に設置
されている。
【0015】前記電熱線39は、コイル状に前記貫通孔
41の周りを周回するようにして熱伝導体43の上端部
から下端部に渡って埋め込まれており、熱伝導体43が
電熱線39によって均一に加熱されるようになってい
る。また、熱伝導体43は、電熱線39からの熱を効率
良く伝えるために熱伝導率の高い金属、ここではアルミ
ニウムによって形成されており、このため、電熱線39
の周囲は絶縁処理が施されている。なお、ここでは、熱
伝導体43の材料としてアルミニウムを用いたが、銅、
ステンレス等の他の金属を用いてもよい。また、このよ
うな構成のヒータ13は、予め鋳型内に電熱線39を配
置しておき、その鋳型内に溶融したアルミニウムを流し
込む鋳込み成形によって成形されている。
【0016】ヒータ13の内周部には、貫通孔41の内
周面に密着した状態で貫通孔41の上端部から、貫通孔
41の下端部を超えて、さらに前記断熱材15bの下側
の開口部25を超えて加熱炉3外部に突出するガラス製
の炉心管45が装着されており、この炉心管45を装着
することにより、ヒータ13から母材1に与えられる熱
のむらが軽減され、母材1がヒータ13によって周囲よ
り均一に加熱されるようになっている。また、開口部2
5の内周面は、炉心管45の外周に密着しており、炉内
の熱が外部に逃げないようになっている。
【0017】ヒータ13の温度制御は、前記ヒータ制御
用の熱電対29でヒータ13の温度を検出し、その検出
温度に基づいて、電極35、37を介して電熱線39に
印加する電圧をPID制御するこによって行っている。
電極35、37間に印加する電圧の制御には、ソリッド
・ステート・リレー(SSR)が用いられており、この
SSRにより、印加する電圧を、上限値(例えば100
ボルト)と下限値(0ボルトでない所定の値)との間で
切替え制御するようになっている。よって、ヒータ13
の駆動中は、少なくとも前記下限値以上の電圧が常に印
加され、電熱線39からの発熱が継続されるようになっ
ており、前記下限値を、ヒータ13から逃げる熱量を電
熱線39の発熱量が補うような値に設定することによっ
て、ヒータ13の温度の安定化を行っている。
【0018】なお、ここでは、電熱線39への印加電圧
を、上限値と下限値の間でSSRを用いてデジタル的に
切替え制御するようにしたが、上限値と下限値の間でア
ナログ的に変化させるようにしてもよい。
【0019】母材送り装置5は、母材1を把持する把持
部材51と、把持部材51を支持するアーム部材53
と、前記線引塔フレーム17から立設され、アーム部材
53を昇降変位させる昇降機構を備えた昇降手段55と
を備えて構成されている。
【0020】把持部材51は、図4に示されるように、
母材1の上端部に外嵌して、母材1を把持する把持部5
7がその下端部に形成され、取付部59がその上端部に
形成されており、取付部59の縮径されたくびれ部59
aにアーム部材53のリング形状の継手部53aを外嵌
させることにより、把持部材51のアーム部材53への
取付けを行っている。
【0021】このような構成により、母材送り装置5
は、母材1の上端部を把持部材51で把持した状態で、
昇降手段55でアーム部材53を昇降させることによっ
て、母材1の下端部を下方に備えられた加熱炉3内に挿
入すると共に、母材1のヒータ13に対する上下方向の
位置調節を行っている。
【0022】位置決め部材7は、図5に示されるよう
に、上端の開口部61の周囲にフランジ部63、下端に
位置決め孔65が形成された略円筒形状を有しており、
加熱炉3の近傍に設置されるので、加熱炉3からの熱に
より変形するのを防止するために、フッ素樹脂等の耐熱
性樹脂で形成されている。位置決め孔65の内径は、母
材1の位置決めを正確に行うために、母材1の外径より
も僅かに大きい値、ここでは母材1の外径よりも200
ミクロンだけ大きな値に設定されている。位置決め部材
7の開口部61から胴部67にかけての内径は、母材1
を余裕をもって挿通できるように、位置決め孔65より
も大きな値に設定されている。
【0023】また、前記位置決め孔65の内壁の上端部
および下端部は、孔が拡径される方向に傾斜するテーパ
部69および71となっており、これによって、母材1
との当接部である位置決め孔65の内周面の接触面積が
減り、位置決め孔65内で母材1がスムーズに加熱炉3
方向に送られるようになっている。
【0024】このように形成される位置決め部材7は、
前記線引塔フレーム17および19に形成された位置決
め部材7の胴部67の外径とほぼ同一の内径を有する取
付孔17aおよび19aに、上方から挿通され、前記フ
ランジ部63が線引フレーム17の上面に当接した状態
で位置決め固定されている。この取付け状態において、
位置決め部材7は、位置決め孔65の中心がヒータ13
の貫通孔41の中心線上にあるように位置決めされてお
り、また位置決め孔65による母材1の位置決めが効果
的に行われるように、位置決め孔65が加熱炉3の上側
の開口部23の上方の近傍に位置するように取付けられ
ている。
【0025】エア噴入手段9は、前記炉心管45内に乾
燥空気を導入するための導入管73と、この導入管73
に乾燥空気を供給する空気圧縮装置(図示せず)とを備
えて構成されている。導入管73の吹出し側端部73a
は、図6に示されるように、下方に折り曲げられてお
り、加熱炉3の上側の開口部23を介して加熱炉3内に
挿入されている。これに対応して、開口部23に装着さ
れる蓋部材26には、その周縁部に導入管73が挿通さ
れる導入管挿通部が設けられている。
【0026】そして、下方に折り曲げられた吹出し側端
部73aは、その長手方向のほぼ中央部で、その吹出し
口73bが設けられた先端部分73cが、垂直方向下向
きの方向から、炉心管45内に挿入される母材1の周方
向(ここでは、上方から見て時計回りの方向)に角度A
だけ傾くように折り曲げられており、これによって吹出
し口73bからは、垂直方向下向きの方向から時計回り
の方向に角度Aだけ傾いた方向に空気が噴射されるよう
になっている。
【0027】導入管73の吹出し口73bは、炉心管4
5が取付けられたヒータ13の貫通孔41の上端部近傍
に位置しており、前記空気圧縮装置によって供給される
空気が、吹出し口73bから炉心管45の内周面に沿っ
て斜め下方に噴射されるようになっている。
【0028】このような導入管73は、ヒータ13およ
び加熱する母材1の大きさ等の条件によって最適な本数
だけ設置され、複数本設置する場合は、図6(a)の実
線および仮想線で示されるように、ヒータ13の貫通孔
41の周方向に関して互いに等間隔になるように設置さ
れる。なお、図1および図2では、2本の導入管73が
設置された場合を示し、図6では1本の導入管73が設
置された場合を示している。
【0029】このように構成される線引装置において、
母材1の加熱炉3内への導入は、母材1を把持部材51
に固定した状態で、母材送り装置5の昇降手段55によ
り母材1を降下させ、位置決め部材7の位置決め孔65
を通して、前記開口部23より加熱炉3内に挿入するこ
とによって行われる。このとき、位置決め部材7の位置
決め孔65の中心がヒータ13の中心線上に位置するよ
うに位置決めされているので、母材1をこの位置決め孔
65に通すだけて、母材1の中心線とヒータ13の貫通
孔41の中心線とを一致させて、母材1をヒータ13の
貫通孔41内に挿入することができるようになってい
る。これによって、ヒータ13からの熱が母材1の周方
向に関して均一に母材1に与えられるようになってい
る。
【0030】また、位置決め部材7の胴部67の内径
は、把持部材51の把持部57の外径よりも大きく設定
されおり、これに対応して把持部材51は、縦長形状に
形成されており、短くなった母材1を加熱炉3に送り込
む際には、把持部材51が位置決め部材7の内部にまで
嵌まり込めるようになっている。これによって、短くな
った母材1も最後まで無駄なく使用できるようになって
いる。
【0031】加熱炉3内に挿入された母材1の加熱は、
炉心管45内に挿入された母材1をヒータ13によって
母材1の周囲より加熱することによって行われる。この
とき、母材1を外囲する炉心管45内に導入管73から
空気が噴入され、炉心管45内の空気が攪拌される。導
入管73から噴射される空気は、垂直方向下向き方向か
ら時計回りの方向に角度Aだけ傾斜した方向に噴射され
るので、母材1の周囲の空気が上下方向のみでなく、周
方向にも効果的に攪乱されるようになっている。これに
よって、ヒータ13の上端部から光ファイバ11の外径
が設定値の大きさになる下側の開口部25近傍の領域B
(図2参照)までの区間の炉心管45内の温度が、上下
方向および周方向に均一化されるようになっている。
【0032】そして、母材1の溶融部から引き出された
光ファイバ11は、前記巻取装置により巻き取られるよ
うになっている。
【0033】次に、本実施形態のプラスチック光ファイ
バの線引装置の具体的な実施例について説明する。以下
に記載する第1ないし第12の具体的な実施例では、導
入管73の先端部分73cの折り曲げ角度である空気の
導入角度Aを変化させつつ、使用する導入管73の本数
を増減させて光ファイバを作成し、作成された光ファイ
バ11の外径変動の大きさの測定を行った。
【0034】なお、いずれの実施例においても、熱伝導
体43がアルミニウムで形成された外径が80mm、内
径が40mm、長さが60mmのヒータ13と、外径が
40mm、内径が37mm、長さが300mmのガラス
製の炉心管45とが使用され、使用される各導入管73
には、圧力3kgf/cm2、流量0.9L/minの
空気が供給され、作成される光ファイバ11の外径は、
750μmに設定されている。
【0035】第1の具体的な実施例では、導入角度Aを
30°に設定した導入管73を1本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±80μmとなった。
【0036】第2の具体的な実施例では、導入角度Aを
45°に設定した導入管73を1本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±60μmとなった。
【0037】第3の具体的な実施例では、導入角度Aを
60°に設定した導入管73を1本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±50μmとなった。
【0038】第4の具体的な実施例では、導入角度Aを
90°に設定した導入管73を1本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±100μmとなった。
【0039】第5の具体的な実施例では、導入角度Aを
30°に設定した導入管73を2本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±50μmとなった。
【0040】第6の具体的な実施例では、導入角度Aを
45°に設定した導入管73を2本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±35μmとなった。
【0041】第7の具体的な実施例では、導入角度Aを
60°に設定した導入管73を2本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±20μmとなった。
【0042】第8の具体的な実施例では、導入角度Aを
90°に設定した導入管73を2本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±25μmとなった。
【0043】第9の具体的な実施例では、導入角度Aを
30°に設定した導入管73を4本設置した条件のもと
で線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外径
は、750μm±45μmとなった。
【0044】第10の具体的な実施例では、導入角度A
を45°に設定した導入管73を4本設置した条件のも
とで線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外
径は、750μm±30μmとなった。
【0045】第11の具体的な実施例では、導入角度A
を60°に設定した導入管73を4本設置した条件のも
とで線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外
径は、750μm±20μmとなった。
【0046】第12の具体的な実施例では、導入角度A
を90°に設定した導入管73を4本設置した条件のも
とで線引きを行ったところ、作成された光ファイバの外
径は、750μm±20μmとなった。
【0047】以上の第1ないし第12の具体的な実施例
の結果を表にまとめると、下の表1のようになる。
【0048】
【表1】
【0049】表1に示された結果より、導入角度Aが6
0°以上に設定された導入管73を2本以上設置する
と、作成される光ファイバの外径変動を小さく、ここで
は25μm以下に抑えることができることが判明した。
【0050】上記構成により、母材加熱用のヒータに、
アルミニウム製の熱伝導体43に電熱線39を埋め込ん
だヒータ13を使用しているので、カーボン製のヒータ
を用いた従来技術のように、煤が発生することがなく、
煤を遮断するための保護管等の特別な設備が必要ない。
また、このヒータ13は、カーボン製のヒータに比べて
寿命が長いので、交換頻度が少なくなり、交換コストの
低コスト化、および作業性の向上を図ることができる。
【0051】また、母材1を加熱炉3内に挿入する際
に、位置決め部材7の位置決め孔65を通すだけでヒー
タ13に対する母材1の位置決めが行われるので、簡単
な構成で母材1の位置決めを行うことができ、設備およ
び位置決め作業等の簡略化を図ることができる。
【0052】さらに、エア噴入手段9により噴入される
空気は、垂直方向下向きの方向から母材1の周方向に角
度A(60°以上)だけ傾けた方向に噴射されるので、
母材1の周囲の空気が上下方向のみでなく、周方向にも
効果的に攪乱され、母材1の溶融部の周囲の温度変動を
上下方向および周方向に関して抑制することができ、そ
の結果、母材1の溶融部のネックダウン形状が安定し、
作成される光ファイバの外径変動を抑制することができ
る。
【0053】図7は、本発明の第2の実施形態のプラス
チック光ファイバの線引装置に備えられるヒータ81を
示し、この線引装置は、第1の実施形態の線引装置とヒ
ータの構成が異なるのみで、他の構成は同一であり、対
応する部分には同一の参照符号を付して説明を省略す
る。
【0054】ヒータ81は、円筒形状を有する熱伝導体
83が、円筒形を縦方向に2分割した形状の2つの部分
体83a、83bが組み合わされて形成されており、各
部分体83a、83bには、それぞれ電熱線85a、8
5bが埋め込まれている。各部分体83a、83bにお
いて、電熱線85a、85bは、部分体83a、83b
の周方向の両端部の間を往復しつつ、部分体83a、8
3bの上端部から下端部に渡って埋め込まれている。こ
のように埋め込まれた各電熱線85a、85bは、それ
ぞれ各部分体83a、83bの上端部および下端部より
外部に引き出され、上端部にて電極87a、87bに、
下端部にて電極89a、89bにそれぞれ接続される。
ここで、部分体83a、83bおよび電熱線85a、8
5bの材質は、前記熱伝導体43および電熱線39の材
質と同一であり、部分体83a、83bの製法も熱伝導
体43と同様に鋳込み成形によって作製されている。
【0055】このヒータ81が備えられた第2の実施形
態の線引装置でも、煤が発生しない、ヒータの寿命が長
い等の上記第1の実施形態の線引装置と同様の効果を奏
する。
【0056】図8は、本発明の第3の実施形態のプラス
チック光ファイバの線引装置に備えられる位置決め部材
91を示し、この線引装置は、第1の実施形態の線引装
置と位置決め部材91の位置決め孔93の内壁の形状が
異なるのみで、他の構成は同一であり、対応する部分に
は同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0057】この位置決め部材91では、その下端部に
形成された位置決め孔93の内壁が、内壁の中央部から
上方および下方に進むにつれて位置決め孔93の内径が
拡大するように円弧状に湾曲しており、これによって、
母材1と位置決め部材91との接触面積が減り、位置決
め孔91内で母材1がスムーズに加熱炉3方向に送られ
るようになっている。
【0058】この位置決め部材91が備えられた第3の
実施形態の線引装置でも、母材1を加熱炉3内に挿入す
る際に、位置決め部材91の位置決め孔93を通すだけ
でヒータ13に対する母材1の位置決めが行われるの
で、簡単な構成で母材1の位置決めを行うことができ、
設備および位置決め作業等の簡略化を図ることができる
等の上記第1の実施形態の線引装置と同様の効果を奏す
る。
【0059】図9は、本発明の第4の実施形態のプラス
チック光ファイバの線引装置を示し、図1の線引装置と
対応する部分には同一の参照符号を付して説明を省略す
る。
【0060】この線引き装置では、母材1を把持する把
持部材95の縦方向の長さが、第1の実施形態の線引装
置に備えられる把持部材51よりも短く設定されてお
り、使用等により短くなっている母材1の線引きを行う
際には、短くなっている母材1に、接続部材97を用い
てダミー母材99を接続して線引きを行うようにしてあ
る。このように、把持部材95にダミー母材99を介し
て母材1を支持させることによって、短くなった母材1
も最後まで使用することができるようになっている。な
お、接続部材97の外径は、位置決め部材7内に挿入可
能な大きさとなっている。
【0061】このような構成の第4の実施形態の線引装
置でも、上記第1の実施形態の線引装置と同様な効果を
奏するのは言うまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上のように、請求項1および請求項4
に記載のプラスチック光ファイバの線引装置によれば、
金属製の熱伝導体に発熱体が埋め込まれた構成の母材加
熱用ヒータが備えられているので、カーボン製のヒータ
を用いた従来技術のように、煤が発生することがなく、
煤を遮断するための保護管等の特別な設備が必要なく、
設備の簡略化を図ることができる。また、このヒータ
は、カーボン製のヒータに比べて寿命が長いので、交換
頻度が少なくなり、低コスト化、および作業性の向上を
図ることができる。
【0063】請求項2および請求項4に記載のプラスチ
ック光ファイバの線引装置によれば、母材を導入手段に
より加熱炉内に導入する際に、位置決め手段の当接部が
母材に周囲より当接し、母材加熱用ヒータの貫通孔の中
心線に母材の中心線が一致するように母材の位置決めが
行われので、簡単な構成で母材の位置決めを行うことが
でき、設備および位置決め作業等の簡略化を図ることが
できる。
【0064】請求項3および請求項4に記載のプラスチ
ック光ファイバの線引装置によれば、ガス噴入手段によ
り噴入されるガスは、垂直方向下向きの方向から母材の
周方向に所定の角度だけ傾けた方向に噴射されるので、
母材の周囲のガスが上下方向のみでなく、周方向にも効
果的に攪乱され、母材の溶融部の周囲の温度変動を上下
方向および周方向に関して抑制することができ、その結
果、母材の溶融部のネックダウン形状が安定し、作成さ
れる光ファイバの外径変動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のプラスチック光ファ
イバの線引装置の全体構成を示す断面図である。
【図2】図1の線引装置の加熱炉周辺の構成を示す断面
図である。
【図3】図3(a)は図1の線引装置に備えられる炉心
管が装着されたヒータの平面図であり、図3(b)はそ
の正面図である。
【図4】図1の線引装置の把持部材周辺の構成を示す断
面図である。
【図5】図5(a)は図1の線引装置に備えられる位置
決め部材の平面図であり、図5(b)はその正面図であ
る。
【図6】図6(a)は図1の線引装置の導入管の取付け
部の構成を示す平面図であり、図6(b)はその断面図
である。
【図7】図7(a)は本発明の第2の実施形態のプラス
チック光ファイバの線引装置に備えられる炉心管が装着
されたヒータの平面図であり、図7(b)はその正面図
である。
【図8】図8(a)は本発明の第3の実施形態のプラス
チック光ファイバの線引装置に備えられる位置決め部材
の平面図であり、図8(b)はその正面図である。
【図9】本発明の第4の実施形態のプラスチック光ファ
イバの線引装置の全体構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 母材 3 加熱炉 5 母材送り装置 7 位置決め部材 9 エア噴入手段 13 ヒータ 39 電熱線 43 熱伝導体 81 ヒータ 83 熱伝導体 85a、85b 電熱線 91 位置決め部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックで形成された母材を加熱炉
    内に導入し、加熱溶融させ、繊維状に引き伸ばすプラス
    チック光ファイバの線引装置であって、 通電により発熱する金属製の発熱体と、内部に前記発熱
    体が埋め込まれ、中央部に母材挿通用の貫通孔が設けら
    れた金属製の熱伝導体とを有し、前記貫通孔に挿通され
    た母材を周囲より加熱する母材加熱用ヒータを前記加熱
    炉内に備えることを特徴とするプラスチック光ファイバ
    の線引装置。
  2. 【請求項2】 プラスチックで形成された母材を加熱炉
    内に導入し、当該加熱炉内に備えられた母材加熱用ヒー
    タに設けられる母材挿通用の貫通孔に挿通し、この母材
    加熱用ヒータにより母材を周囲より加熱し、溶融させ、
    繊維状に引き伸ばすプラスチック光ファイバの線引装置
    であって、 前記母材を支持すると共に前記加熱炉内に導入する導入
    手段と、 前記母材加熱用ヒータに対して予め定められた位置に固
    定された当接部を有し、前記導入手段により前記母材が
    前記加熱炉内に導入される際に、前記当接部が周囲より
    母材に当接し、前記母材加熱用ヒータの前記貫通孔の中
    心線に母材の中心線が一致するように母材を位置決めす
    る位置決め手段と、を備えることを特徴とするプラスチ
    ック光ファイバの線引装置。
  3. 【請求項3】 プラスチックで形成された母材を加熱炉
    内に導入し、当該加熱炉内に備えられた母材加熱用ヒー
    タに設けられる母材挿通用の貫通孔に挿通し、この母材
    加熱用ヒータにより母材を周囲より加熱し、溶融させ、
    繊維状に引き伸ばすプラスチック光ファイバの線引装置
    であって、 前記母材加熱用ヒータの前記貫通孔内に設置された炉心
    管の内周面と前記母材との間に、垂直方向下向きの方向
    から母材の周方向に所定の角度だけ傾けた方向にガスを
    噴入するガス噴入手段を備えることを特徴とするプラス
    チック光ファイバの線引装置。
  4. 【請求項4】 プラスチックで形成された母材を加熱炉
    内に導入し、加熱溶融させ、繊維状に引き伸ばすプラス
    チック光ファイバの線引装置であって、 前記加熱炉内に備えられ、通電により発熱する金属製の
    発熱体と、内部に前記発熱体が埋め込まれ、中央部に母
    材挿通用の貫通孔が設けられた金属製の熱伝導体とを有
    し、前記貫通孔に挿通された母材を周囲より加熱する母
    材加熱用ヒータと、 前記母材を支持すると共に前記加熱炉内に導入する導入
    手段と、 前記母材加熱用ヒータに対して予め定められた位置に固
    定された当接部を有し、前記導入手段により前記母材が
    前記加熱炉内に導入される際に、前記当接部が周囲より
    母材に当接し、前記母材加熱用ヒータの前記貫通孔の中
    心線に母材の中心線が一致するように母材を位置決めす
    る位置決め手段と、 前記母材加熱用ヒータの前記貫通孔内に設置された炉心
    管の内周面と前記母材との間に、垂直方向下向きの方向
    から母材の周方向に所定の角度だけ傾けた方向にガスを
    噴入するガス噴入手段と、を備えることを特徴とするプ
    ラスチック光ファイバの線引装置。
JP8269701A 1996-10-11 1996-10-11 プラスチック光ファイバの線引装置 Pending JPH10115721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8269701A JPH10115721A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 プラスチック光ファイバの線引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8269701A JPH10115721A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 プラスチック光ファイバの線引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10115721A true JPH10115721A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17475993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8269701A Pending JPH10115721A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 プラスチック光ファイバの線引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10115721A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005096043A1 (en) * 2004-04-02 2005-10-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method and apparatus for manufacturing plastic optical fiber
CN100405098C (zh) * 2004-04-02 2008-07-23 富士胶片株式会社 制造塑料光纤的方法和设备
JP2022510751A (ja) * 2018-08-31 2022-01-28 ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー ファイバ形成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005096043A1 (en) * 2004-04-02 2005-10-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method and apparatus for manufacturing plastic optical fiber
CN100405098C (zh) * 2004-04-02 2008-07-23 富士胶片株式会社 制造塑料光纤的方法和设备
JP2022510751A (ja) * 2018-08-31 2022-01-28 ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー ファイバ形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2370494C (en) Method and induction furnace for drawing large diameter preforms to optical fibres
EP0659699A1 (en) Optical fiber drawing furnace and drawing method
KR101860620B1 (ko) 광섬유 인선 방법 및 광섬유 인선 장치
JP3314906B2 (ja) 光ファイバ線引き炉
RU2116269C1 (ru) Печь для формования оптических волокон и способ соединения заготовок оптических волокон
EP0885852A1 (en) Method for drawing a glass ingot
JPH10115721A (ja) プラスチック光ファイバの線引装置
JPH10101349A (ja) 色着せガラス流を供給する方法および装置
JPH038738A (ja) 光ファイバ線引炉および線引方法
JPH1184145A (ja) プラスチック光ファイバの線引装置における加熱炉
JP2007070189A (ja) 光ファイバ線引き装置及び線引き炉のシール方法
JP3189968B2 (ja) 光ファイバ線引き方法および光ファイバ線引き炉
WO2007094551A1 (en) Heater having multi hot-zones, furnace having the heater for drawing down optical fiber preform into optical fiber, and method for drawing optical fiber using the same
JP2007070187A (ja) 光ファイバ線引方法
JP2002356344A (ja) 光ファイバ線引方法及び光ファイバ線引炉
JPH10279326A (ja) 光ファイバの線引加熱炉
JP2004161563A (ja) 光ファイバの線引き方法及び線引き装置
JPH092833A (ja) 光ファイバ線引き方法およびその線引き炉
JPH0912330A (ja) 光ファイバ線引き方法
JPH07109143A (ja) 光ファイバ用紡糸炉
JPH0733471A (ja) 光ファイバの線引き方法
JPH02199040A (ja) 光ファイバ線引炉
JPH05208840A (ja) 光ファイバ紡糸方法および光ファイバ紡糸装置
JPS60112638A (ja) 光ファイバの製造方法
JPS62148335A (ja) 光フアイバ線引炉