JPH1011566A - 光学走査装置 - Google Patents

光学走査装置

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JPH1011566A
JPH1011566A JP8165623A JP16562396A JPH1011566A JP H1011566 A JPH1011566 A JP H1011566A JP 8165623 A JP8165623 A JP 8165623A JP 16562396 A JP16562396 A JP 16562396A JP H1011566 A JPH1011566 A JP H1011566A
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JP
Japan
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light
light beam
image information
scanning device
optical scanning
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JP8165623A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Watanabe
光由 渡▲なべ▼
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多色に彩色された読取対象物を読み取って対
応する画像情報を得る場合に、受光素子によるばらつき
を少なくし、発光素子に変調を加えて複雑な動作をさせ
ることなく、簡単な制御で読取対象物に忠実な画像情報
が得られる画像読取装置を備えた光学走査装置を提供す
ることである。 【解決手段】 赤色半導体レーザ1と緑色半導体レーザ
2と青色半導体レーザ3とを同一光路上にて同じタイミ
ングで出射させ、それぞれをポリゴンミラー4で偏向走
査して原稿6に照射し、その反射光の光路上に、前記の
各半導体レーザの出射光に対応する3種類のフィルタ2
0r、20g、20bを1画素の走査を行う時間内に少
なくとも各一回宛配置されるように交換し、この交換と
同期をとりながら、前記反射光の光量を測定することに
より、簡単な制御で原稿に忠実、且つ鮮明な対応画像情
報を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読取対象物を光学
的に走査することにより、その読取対象物に対応する画
像を読み取る画像読取装置、あるいは画像読取装置及び
画像記録装置を備えた複写機等の光学走査装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、単色刷りの複写物を出力する複写
機(コピー機)等における画像読取装置においては、印
刷原稿等の読取対象物に対して、単一の光源からの光ビ
ームをポリゴンミラーにより偏向走査して照射し、その
光ビームの読取対象物からの反射光をフォトディテクタ
等の受光装置によって受光し、この受光装置からの受光
信号に基づいて、光ビームが照射された読取対象物に対
応する画像情報を得ていた。
【0003】そして、この画像情報に基づいて、記録用
光ビームを変調し、それを感光体上に照射してその感光
体に前記画像情報に対応する静電潜像を記録し、その静
電潜像が記録された感光体に予め感光体とは逆の極性に
帯電させた印刷色に対応するトナーを接触させ、前記記
録用光ビームが照射された部分に残ったトナーを所定の
用紙に転写することにより単色刷り複写を行っていた。
【0004】これに対し、読取対象物が多色で彩色され
ている、所謂カラー原稿である場合には、複数種類の発
光素子、例えば、それぞれ赤、緑、青の光ビームを出射
する3種類の半導体レーザとそれぞれの光ビームを受光
する3種類の受光素子とを備え、それぞれの光ビームの
反射量からカラーの画像情報を得ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の複写機等においては、複数の受光素子を利用するた
めに、受光素子による感度のばらつきが生じやすいとい
う問題点があった。また、他の色の光ビームの影響を防
ぐためには、発光素子から光ビームを出射するタイミン
グを調整するため発光素子の変調を行う必要があった。
【0006】また、読取対象物の全ての色を読み取るた
めに、光源としてハロゲンランプ等の白色光源を用いる
と、光源としての指向性及び集束性が低下するために解
像度の悪い画像情報しか得られないと共に、前記白色光
源は、可視光以外の範囲の光も照射するため、これ等の
可視光以外の範囲の光による反射光をカットするための
赤外線カットフィルタ等のフィルタを受光装置の受光面
に設置することが必要となり、複写機としての構造が複
雑になると共に、高価になるという問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、前記の問題点に鑑みて
為されたものであり、多色に彩色された読取対象物を読
み取って対応する画像情報を得る場合に、受光素子によ
るばらつきを少なくし、発光素子に変調を加えて複雑な
動作をさせることなく、簡単な制御で読取対象物に忠実
な画像情報が得られる画像読取装置を備えた光学走査装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の光学走査装置は、互いに
波長の異なる複数の光ビームを出射する出射手段と、前
記出射された複数の光ビームをそれぞれ偏向走査する偏
向走査手段と、前記偏向走査された複数の光ビームを、
読取対象物上のそれぞれの照射位置にそれぞれ誘導する
誘導手段と、前記互いに波長の異なる複数の光ビームに
対応して、それぞれの光ビームを個別に透過させる透過
波長領域が設定された複数のフィルタと、前記複数のフ
ィルタを光路上で順次配置切り替えするフィルタ交換手
段と、前記誘導された複数の光ビームによる前記読取対
象物からの反射光を受光する受光手段と、前記複数のフ
ィルタの交換に同期して、前記受光された反射光の光量
を測定する光量測定手段とを備えている。
【0009】この発明によれば、出射手段により、互い
に波長の異なる複数の光ビームを出射し、そして、偏向
走査手段により、前記出射された複数の光ビームをそれ
ぞれ偏向走査し、その後、前記誘導手段により、偏向走
査された複数の光ビームを、読取対象物上のそれぞれの
照射位置にそれぞれ誘導する。そして、複数のフィルタ
により、対応した前記互いに波長の異なる複数の光ビー
ムのみを透過して、その他の光ビームを反射もしくは吸
収する。そして、前記フィルタ交換手段により、前記複
数のフィルタを光路上で順次配置切り換えする。そし
て、受光手段によって、前記誘導された光ビームによる
読取対象物からの反射光の中でフィルタを透過した光ビ
ームのみを順次を受光する。そして、光量測定手段によ
り、前記フィルタの交換に同期して、前記受光された反
射光の光量を測定する。
【0010】依って、読取対象物上に照射された波長の
異なる複数の光ビームの読取対象物からのそれぞれの反
射光に基づいて画像情報が生成されるので、読み取るべ
き読取対象物が多色で彩色されたものであっても、単一
の受光素子で、読取対象物を忠実に読み取ることができ
る。
【0011】また、請求項2に記載の光学走査装置は、
前記光量測定手段によって測定された反射光の光量に基
づいて、前記読取対象物に対応する画像情報を生成する
画像情報生成手段を備えている。
【0012】この発明によれば、画像情報生成工程にお
いて、前記光量測定手段によって測定された反射光の光
量に基づいて、前記画像情報生成手段は読取対象物に対
応する画像情報を生成する。
【0013】従って、単一素子で得られた光量の情報か
ら、読取対象物の画像情報を忠実に再現し、且つ鮮明な
画像情報が得られる。
【0014】また、請求項3に記載の光学走査装置は、
画像情報の1画素を走査する時間内に少なくとも前記複
数のフィルタの数に相当する回数のパルス信号を発生す
るパルス信号発生手段とを備え、前記フィルタ交換手段
は、前記パルス信号に同期してフィルタの交換を行うよ
うに構成されている。
【0015】この発明によれば、画像情報の1画素を走
査する時間内に少なくとも各1回以上各フィルタが光路
上に設置され、これに対応した画像情報が得られる。
【0016】また、請求項4に記載の光学走査装置は、
画像情報の1画素を走査する時間内に前記フィルタの数
の整数倍に相当する回数の等間隔のパルス信号を発生す
るパルス信号発生手段を備え、前記フィルタ交換手段
は、前記パルス信号に同期してフィルタの交換を行うよ
うに構成されている。
【0017】この発明によれば、1画素を走査する時間
内に少なくとも各1回、等間隔で各光ビームに対応した
画像情報が得られる。
【0018】また、請求項5に記載の光学走査装置は、
前記複数のフィルタを回転軸を中心とする所定円周上に
回転可能に保持するフィルタユニットと、前記複数のフ
ィルタを交換するために前記フィルタユニットを回転さ
せる回転駆動手段とを備えている。
【0019】この発明によれば、前記フィルタユニット
を前記回転駆動手段によって回転することにより、前記
複数のフィルタを順次交換することができる。
【0020】また、請求項6に記載の光学走査装置は、
前記出射手段が、複数の発光素子を含み、その複数の発
光素子は、赤に対応する波長を有する第1発光素子、緑
に対応する波長を有する第2発光素子及び青に対応する
波長を有する第3発光素子で構成されている。
【0021】この発明によれば、前記出射手段は複数の
発光素子を含み、前記第1発光素子は赤に対応する波長
の光ビームを発生し、第2発光素子は緑に対応する波長
の光ビームを発生し、第3発光素子は青に対応する波長
の光ビームを発生する。
【0022】これにより、カラー印刷された画像情報を
各色毎に読み取ることができる。
【0023】また、請求項7に記載の光学走査装置は、
前記発光素子が半導体レーザで構成されている。
【0024】この発明によれば、小さい電力で指向性が
よく、かつ発振波長幅の短い特性を有する光ビームを生
成することができる。
【0025】また、請求項8に記載の光学走査装置は、
前記発光素子が、所定の発振波長を有する光ビームを出
射するYAG(Yttrium Aluminum Garnet )レーザ等の
固体レーザと、前記所定の発振波長を有する光ビームを
波長変換するSHG(SecondHermonic Generation)素
子等の波長変換素子とを備えている。
【0026】この発明によれば、前記固体レーザは、所
定の発振波長を有する光ビームを出射すると共に、前記
波長変換素子は、前記所定の発振波長を有する光ビーム
を波長変換する。依って、単一の固体レーザを用いて複
数の波長を有する光ビームを出射することができるの
で、光源の構成を簡略化することができる。
【0027】また、請求項9に記載の光学走査装置は、
前記受光手段が、前記複数の光ビームの全てについて感
度を有するフォトダイオードで構成されている。
【0028】この発明によれば、前記受光手段は、小型
であって、感度よく光信号を受信することができる。
【0029】また、請求項10に記載の光学走査装置
は、前記画像情報生成手段によって生成された画像情報
に基づいて、記録用光ビームを出射する半導体レーザ等
の記録用光ビーム出射手段と、前記出射された記録用光
ビームを偏向走査するためのポリゴンミラー等の偏向走
査手段と、前記偏向走査された記録用光ビームを感光体
に指向するための反射ミラー等の指向手段と、前記指向
された記録用光ビームに基づいて前記画像情報に対応す
る画像を記録するための感光体とを備えて構成されてい
る。
【0030】この発明によれば、前記記録用光ビーム出
射手段は、前記画像情報生成手段によって生成された画
像情報に基づいて、記録用光ビームを出射し、そして、
偏向走査手段は、出射された記録用光ビームを偏向走査
する。その後、前記指向手段は、偏向走査された記録用
光ビームを感光体に指向する。ここで、感光体は、指向
された記録用光ビームに基づいて、画像情報に対応する
画像を記録する。依って、異なる波長を有する光ビーム
を用いて読み取った画像情報に基づく画像が記録される
ので、読取対象物が多色で彩色されたものであっても、
読取対象物を忠実に再現し、かつ鮮明な画像が記録され
る。
【0031】さらに、請求項11に記載の光学走査装置
は、前記記録用光ビーム出射手段が、前記複数の発光素
子の内のいずれか一つの発光素子であり、前記感光体
は、前記一つの発光素子から出射される前記記録用光ビ
ームによって感光する感光面を備えている。
【0032】この発明によれば、記録用光ビーム出射手
段は、複数の発光素子の内のいずれか一つの発光素子と
されると共に、前記感光体は、前記一つの発光素子から
出射される記録用光ビームによって感光する感光面を備
えるので、画像読取用の発光素子と、画像記録用の発光
素子を共通とすることができるので、光学走査装置の構
成を簡略化することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の光学走査装置に好
適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0034】本実施の形態について、図1乃至図4を用
いて説明する。
【0035】始めに、第1実施形態における光学走査装
置を、画像読取系における光学系と画像記録系における
光学系とを共通化した複写機に適用した装置構成につい
て、図1及び図2を用いて説明する。
【0036】図1及び図2に示すように、本実施形態に
おける光学走査装置Sの画像読取系は以下の諸要素によ
って構成されている。
【0037】即ち、光源及び記録用光ビーム出射手段と
しての赤色半導体レーザ1、緑色半導体レーザ2及び青
色半導体レーザ3と、赤色半導体レーザ1からの赤色光
ビームRを透過すると共に、緑色半導体レーザ2からの
緑色光ビームGを反射して、赤色光ビームR及び緑色光
ビームGを同一光路とするための誘導手段としてのダイ
クロイックミラーD1と、赤色光ビームR及び緑色光ビ
ームGを透過すると共に、青色半導体レーザ3からの青
色光ビームBを反射して、赤色光ビームRと緑色光ビー
ムG及び青色光ビームBを同一光路とするための誘導手
段としてのダイクロイックミラーD2と、赤色光ビーム
Rまたは緑色光ビームGを図1中矢印で示す方向に偏向
走査するための偏向走査手段としてのポリゴンミラー4
と、ポリゴンミラー4によって偏向走査された赤色光ビ
ームRまたは緑色光ビームGまたは青色光ビームBを集
光するための誘導手段としての結像レンズ5とを備えて
いる。
【0038】また、前記結像レンズ5の光路下流側に
は、その結像レンズ5によって集光された赤色光ビーム
Rまたは緑色光ビームGまたは青色光ビームBを読取対
象物としての原稿6または後述の感光体50に択一的に
選択照射させるための指向手段としての反射ミラー7
と、原稿6を載置し、この原稿6を送り出すための原稿
搬送部10と、反射ミラー7によって原稿6に照射され
た赤色光ビームRまたは緑色光ビームGの原稿6からの
反射光を受光して原稿6に対応する受光信号を生成する
ための受光手段としての受光部8と、3種類のフィルタ
のいずれか1つが光路上に設置されるように回転可能に
設置されたフィルタユニット20と、フィルタユニット
20を回転駆動するための回転駆動手段としてのパルス
モータ25と、原稿6の走査範囲外の位置に配置され、
前記の一回の偏向走査の度に赤色光ビームRまたは緑色
光ビームGまたは青色光ビームBが入射されるフォトダ
イオード検出器25と、装置全体を制御する制御部30
とが備えられている。
【0039】ここで、前記フィルタユニット20は、赤
色光ビームRを透過して緑色光ビームG及び青色光ビー
ムBを反射するフィルター20rと、緑色光ビームGを
透過して赤色光ビームR及び青色光ビームBを反射する
フィルター20gと、青色光ビームBを透過して赤色光
ビームR及び緑色光ビームGを反射するフィルター20
bとから構成されており、後述するパルス発生部35か
ら発生したパルスに従って回転する。
【0040】また、受光部8は、赤色光ビームRと緑色
光ビームGと青色光ビームBとの全てについて感度を有
するフォトダイオードが用いられている。
【0041】一方、赤色半導体レーザ1、緑色半導体レ
ーザ2及び青色半導体レーザ3は、制御部30内に備え
られた画像情報生成手段、出射タイミング制御手段及び
選択手段としての後述するCPU31によってその発光
(出射)タイミングが制御されるようになっており、図
2において、ポリゴンミラー4の背面に設置されてい
る。また、反射ミラー7は、ポリゴンミラー4及び結像
レンズ5を結ぶ光路上に配置されており、図示しないモ
ータによって、図2中矢印方向に回動可能に構成されて
いる。
【0042】一方、原稿搬送部10は、原稿6を載置す
るための原稿台9と、原稿6を挟持して送り出すための
二組のローラ17とにより構成されている。この原稿台
9には、反射ミラー7によって反射された光束を原稿6
に直接照射させるための開口部40が設けられている。
【0043】前記受光部8は、光電変換素子であるフォ
トダイオードで構成されており、反射ミラー7に対して
原稿搬送部10側に設置されている。また、受光部8
は、後述する光量測定部32に接続されている。
【0044】また、制御部30は、受光部8で検出され
た受光信号から光量を測定するための光量測定部32
と、合成された受光信号を一時的に記憶するRAM(Ra
ndom Access Memory)34と、装置全体を制御するため
のプログラムを含む制御プログラムを記憶するROM
(Read Only Memory)33と、パルス発生部35と、モ
ータ駆動回路36と、前記各構成要素を制御するための
CPU31とで構成されている。
【0045】一方、本実施の形態における画像記録系
は、記録用光ビームを出射する赤色半導体レーザ1(ま
たは緑色半導体レーザ2または青色半導体レーザ3)
と、ポリゴンミラー4と、結像レンズ5と、反射ミラー
7と、光ビームを照射することにより静電潜像を形成す
る感光体50とにより構成されている。ここで、感光体
50は、赤色光ビームR(または緑色光ビームGまたは
青色光ビームB)が一ライン走査する度に、所定量回転
するようにCPU31によって制御される。
【0046】次に、図1に示す赤色半導体レーザ1、緑
色半導体レーザ2、青色半導体レーザ3、ダイクロイッ
クミラーD1、ダイクロイックミラーD2、ポリゴンミ
ラー4、結像レンズ5及び反射ミラー7を実際の複写機
に配置した例について図3を用いて説明する。
【0047】図3に示すように、筐体14には、赤色半
導体レーザ1を含む赤色半導体レーザユニット11と、
緑色半導体レーザ2を含む緑色半導体レーザユニット1
2と、青色半導体レーザ3を含む青色半導体レーザユニ
ット13が、赤色半導体レーザ1と緑色半導体レーザ2
の光軸がほぼ直角、緑色半導体レーザ2と青色半導体レ
ーザ3の光軸が略平行となるように配置されている。そ
して、赤色光ビームRまたは緑色光ビームGまたは青色
光ビームBは、光束を略平行とするためのコリメートレ
ンズC及び原稿6上のスポット径を所定の大きさにする
ための絞りMを介してそれぞれダイクロイックミラーD
1またはダイクロイックミーラーD2に入射する。そし
て、ダイクロイックミラーD1により赤色光ビームRが
透過されると共に、緑色光ビームGが反射され、ダイク
ロイックミラーD2により赤色光ビームR及び緑色光ビ
ームGが透過されると共に青色光ビームBが反射される
ことにより、夫々の光ビームの光路が同一とされた後、
一方向にのみ光ビームを集束させる円筒レンズEを介し
てその円筒レンズEの焦点位置に配置されている正六角
形のポリゴンミラー4に入射する。
【0048】そして、このポリゴンミラー4が一定速度
で回転することにより、そのポリゴンミラー4に入射し
た赤色光ビームRまたは緑色光ビームGまたは青色ビー
ムBが図3の紙面に平行な方向に一定速度で走査され
て、反射ミラー7に指向されることとなる。なお、この
とき、赤色光ビームRまたは緑色光ビームGまたは青色
光ビームBは、一回の走査毎に、その走査前に反射ミラ
ー7の受光面の範囲外に設けられた反射ミラーMRを介
してフォトダイオード検出器9に入射する。このフォト
ダイオード検出器9は、原稿上の走査位置を走査開始タ
イミング(即ち、フォトダイオード検出器9に赤色光ビ
ームRまたは緑色光ビームGまたは青色光ビームBが入
射したタイミング)からの経過時間として検出するため
のものである。
【0049】次に、前記の如き構成を有する光学走査装
置Sにおける画像読取系の動作を図1、図2及び図4を
用いて説明する。
【0050】先ず、原稿6からの画像読み取りの際に
は、反射ミラー7を図2の破線で示した位置に図示しな
いモータによって回動させる。
【0051】次に、赤色半導体レーザ1と緑色半導体レ
ーザ2と青色半導体レーザ3とを順次発光させ、それ等
を図示しない白板(一様に白色に発色する)に照射し、
それぞれの反射光強度が相互に等しくなるように各半導
体レーザの発光強度を調整する、所謂白レベル設定を行
う。ここで、白レベル設定においては、それぞれの半導
体レーザの反射光強度をそのままそれぞれの半導体レー
ザにおける白レベルと認識するようにしてもよい。
【0052】白レベル設定が行われると、次に原稿台9
に原稿6が載置される。
【0053】次に、赤色半導体レーザ1と緑色半導体レ
ーザ2と青色半導体レーザ3とが同時に発光させられ、
前記ダイクロイックミラーD1、ポリゴンミラー4、結
像レンズ5及び反射ミラー7の動作により、原稿6面に
照射される。
【0054】この赤色半導体レーザ1と緑色半導体レー
ザ2と青色半導体レーザ3Sの発光は同時に行われ、そ
の発光のタイミングは、CPU31により制御される。
また、フィルタ20r、フィルタ20g、フィルタ20
bの交換のタイミングはパルス発生部35からの信号に
基づいて行われるが、これ等のタイミングの制御につい
て、図4を用いて詳細に説明する。
【0055】図4において、第1段は赤色半導体レーザ
1と緑色半導体レーザ2と青色半導体レーザ3とが同時
に発光する発光タイミングを示し、第2段はパルス信号
発生部からのパルス信号発生のタイミングを示してい
る。また、第3段はフィルタ20rが光路上に設置され
ているタイミングを示し、第4段はフィルタ20gが光
路上に設置されているタイミングを示し、第5段はフィ
ルタ20bが光路上に設置されているタイミングを示
し、第6段は受光部8が受信する光信号のタイミングを
示し、第7段は光量測定部が赤色の光信号22rとして
測定を行うタイミングを示し、第8段は光量測定部が緑
色の光信号22gとして測定を行うタイミングを示し、
第9段は光量測定部35が青色の光信号22bとして測
定を行うタイミングを示し、第10段は画像情報の1画
素を走査するのに要する時間幅(1ドットクロックT)
を示している。
【0056】図4に示されるように、パルス信号発生部
35からのパルスは、画像記録における1画素に相当す
る1ドットクロックT内にフィルタの数に相当する回数
だけ発生する。これに従って、フィルタ20rとフィル
タ20gとフィルタ20bとは、画像記録における1ド
ットに相当する1ドットクロック(図5中符号Tで示
す)内で設置時間をずらすように設置され、一回の設置
時間は約T/3よりとなる。なお、1ドットクロックに
ついて具体的には、画像記録において600dpi(Do
t Per Inch)の解像度及びA4用紙で12PPM(Pape
r Per Minute)の印刷速度が要求される場合には、約8
0nsecとされる。本実施例で示したように、フィルタ2
0r、フィルタ20g、フィルタ20bをフィルタユニ
ット20として、回転可能に設置してある場合は、パル
スモータ21によって回転させることによってフィルタ
を交換することができる。このとき、回転周期を前記1
ドットクロックに設定すれば1ドットクロック内で各1
回宛フィルタが設置されることになる。
【0057】さらに、受光部8はフィルタユニット20
を透過した光信号を常時受信するが、光量測定部35
は、図4に示すように、前記パルス信号に応じて、受信
した信号を順次、赤色の光信号20r、緑色の光信号2
0g、青色の光信号20bとして測定を行い、順次RA
M34に記録する。なお、各測定時間の間にtで示す非
測定時間を設けることにより、フィルタ交換中の光信号
を測定しないように設定されている。
【0058】また、発光の時間制御に用いられる絶対基
準時間としては、一走査毎に出力されるフォトダイオー
ド検出器8の信号のタイミングからの経過時間が用いら
れ、これにより、半導体レーザの発光のクロックタイミ
ングの整合が取られる。
【0059】なお、赤色光ビームRの発振波長は約67
0nmとなり、緑色光ビームGの発振波長は約550nm、
青色半導体レーザBの発振波長は約450nmとするこ
とにより、カラー画像を忠実に読み取ることができる。
【0060】次に、RAM34に記憶された画像情報に
対応する画像を記録する画像記録動作を説明する。
【0061】画像記録の際には、反射ミラー7を図2の
実線の位置に図示しないモータによって回動させる。そ
の後、RAM34に記憶された画像情報に基づいて、赤
色半導体レーザ1または緑色半導体レーザ2または青色
光レーザ3の内のいずれかから記録された画像情報に対
応する強度で赤色光ビームRまたは緑色光ビームGまた
は青色光ビームBを出射する。いずれの光ビームを用い
るかについては、感光体50との関連で、その感光体5
0が感光しやすい方の色を有する光ビームを用いればよ
い。
【0062】なお、ここでいう画像情報とは、上述の画
像読み取り動作により読み取られた原稿6の画像であっ
てもよいし、コンピュータ等から入力された情報であっ
てもよいし、ファクシミリによって送信されてきた情報
等であってもよい。
【0063】赤色半導体レーザ1または緑色半導体レー
ザ2または青色半導体レーザ3の内のいずれか一方から
出射された光ビームは、ポリゴンミラー4に照射され、
そのポリゴンミラー4が一定速度で回転することによ
り、偏向走査される。そして、偏向走査された光ビーム
Lは、結像レンズ5により集光され、反射ミラー7に到
達する。その後、反射ミラー7において反射されて感光
体50に指向され、その感光体50上に画像情報に対応
する静電潜像が記録される。
【0064】このとき、図1に示すように、反射ミラー
7から原稿6の原稿面までの距離(図1中符号「A1
」で示す。)と、反射ミラー7から感光体50までの
距離(図1中符号「A2 」で示す。)とが等しくなる
ように設定されているので、原稿6面上の走査範囲と感
光体50上の走査範囲とがほぼ等しくなり、画像読み取
り動作において読み取られた画像と同一の大きさで感光
体50上に画像を記録することができる。感光体50上
に記録された画像は、図示しないイエローのトナーによ
り着色される。その後、同様な動作により、光走査とマ
ゼンダ、シアンのトナーによる着色を順次繰り返し、最
終的に、図示しない用紙に転写されることによりカラー
の画像として出力されることとなる。
【0065】なお、これまでの説明においては、赤色半
導体レーザ1または緑色半導体レーザまたは青色半導体
レーザ3を用いた実施の形態について説明したが、この
他に、所定波長のYAGレーザ等の固体レーザと、その
固体レーザからの光ビームを波長変調するSHG素子等
の非線形光学素子を波長変調素子として用いることによ
り、出射波長の異なる光ビームを出射する光源を構成し
てもよい。
【0066】さらに、画像読み取り用の半導体レーザと
画像記録用の半導体レーザを共用するので、光学走査装
置Sの構成を簡略化できる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載の光学走査装置によれば、互いに異なる波長を透
過するフィルタを順次交換しながら読取対象物上のカラ
ー画像から反射された光信号の光量を単一の受光素子で
測定するため、ばらつきが少なく読取対象物からの光信
号を簡単な制御で得ることができる。
【0068】また、請求項2に記載の光学走査装置によ
れば、特に、受光素子で得られた光信号から、読取対象
物の画像情報を再現し、且つ鮮明な画像情報を得ること
ができる。
【0069】また、請求項3に記載の光学走査装置によ
れば、特に、画像情報の1画素を走査する時間内に少な
くとも前記フィルタの数に相当する回数のパルス信号を
発生するパルス信号発生手段とを備え、前記フィルタ交
換手段が前記パルス信号に同期してフィルタの交換を行
うため、画像情報の1画素を走査する時間内に少なくと
も各1回以上各フィルタが光路上に設置され、1回の走
査によりフィルタの数に相当する種類の画像情報が得ら
れる。
【0070】また、請求項4に記載の光学走査装置は、
特に、パルス信号発生手段は、1画素を走査する時間内
に、前記フィルタの数の整数倍に相当する回数の等間隔
のパルスを発生するため、簡単な制御でフィルタの数に
相当する種類の画像情報が得られる。
【0071】また、請求項5に記載の光学走査装置は、
特に、前記フィルタユニットを前記同期信号に基づいて
回転するだけで、複数のフィルタの交換を容易に行うこ
とができる。
【0072】また、請求項6に記載の光学走査装置は、
特に、出射手段は複数の発光素子を含み、第1発光素子
は赤に対応する波長の光ビームを発生し、第2発光素子
は緑に対応する波長の光ビームを発生し、第3発光素子
は青に対応する波長の光ビームを発生するため、カラー
印刷された画像情報を各色毎に忠実に読み取ることが可
能である。
【0073】また、請求項7に記載の光学走査装置は、
特に、前記発光素子が半導体レーザで構成されているた
め、小さい電力で指向性がよく、且つ発振波長幅の短い
特性を有する光ビームを生成することができる。
【0074】また、請求項8に記載の光学走査装置によ
れば、特に、単一の固体レーザを用いて複数の波長を有
する光ビームを出射することができるので、光源の構成
を簡略化することができる。
【0075】また、請求項9に記載の光学走査装置によ
れば、特に、受光手段は小型で感度よく光信号を受信で
きる。
【0076】また、請求項10に記載の光学走査装置に
よれば、特に、異なる波長を有する複数の光ビームを用
いて読み取った画像情報に基づくカラー画像が記録され
るので、読取対象物が多色で彩色されたものであって
も、読取対象物を忠実に再現し、且つ鮮明な画像が記録
される。
【0077】さらに、請求項11に記載の光学走査装置
によれば、特に、記録用光ビーム出射手段は、複数の発
光素子の内、いずれか一の発光素子とされると共に、感
光体は、前記一つの発光素子から出射される記録用光ビ
ームによって感光する感光面を備えるので、画像読取用
の発光素子と、画像記録用の発光素子を共通とすること
ができ、光学走査装置の構成を簡略化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の光学走査装置の構成を示
す図である。
【図2】光学走査装置を適用した複写機の構成を示す図
である。
【図3】光学走査装置の細部の構成を示す図である。
【図4】画像読取動作のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 赤色半導体レーザ 2 緑色半導体レーザ 3 青色半導体レーザ 4 ポリゴンミラー 5 結像レンズ 6 原稿 7 反射ミラー 8 受光部 11 赤色半導体レーザユニット 12 緑色半導体レーザユニット 13 青色半導体レーザユニット 20 フィルタユニット 20r 赤色光ビーム透過フィルタ 20g 緑色光ビーム透過フィルタ 20b 青色光ビーム透過フィルタ 21 パルスモータ 30 制御部 31 CPU 35 パルス信号発生部 36 パルスモータ駆動部 50 感光体 R 赤色光ビーム G 緑色光ビーム B 青色光ビーム D1 ダイクロイックミラー D2 ダイクロイックミラー L 光ビーム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに波長の異なる複数の光ビームを出
    射する出射手段と、 前記出射された複数の光ビームをそれぞれ偏向走査する
    偏向走査手段と、 前記偏向走査された複数の光ビームを、読取対象物上の
    それぞれの照射位置にそれぞれ誘導する誘導手段と、 前記互いに波長の異なる複数の光ビームに対応して、そ
    れぞれの光ビームを個別に透過させる透過波長領域が設
    定された複数のフィルタと、 前記複数のフィルタを光路上で順次配置切り替えするフ
    ィルタ交換手段と、 前記誘導された複数の光ビームによる前記読取対象物か
    らの反射光を受光する受光手段と、 前記複数のフィルタの交換に同期して、前記受光された
    反射光の光量を測定する光量測定手段とを備えたことを
    特徴とする光学走査装置。
  2. 【請求項2】 前記光量測定手段によって測定された反
    射光の光量に基づいて、前記読取対象物に対応する画像
    情報を生成する画像情報生成手段を備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の光学走査装置。
  3. 【請求項3】 画像情報の1画素を走査する時間内に少
    なくとも前記複数のフィルタの数に相当する回数のパル
    ス信号を発生するパルス信号発生手段を備え、 前記フィルタ交換手段は、前記パルス信号に同期してフ
    ィルタの交換を行うことを特徴とする請求項1もしくは
    2に記載の光学走査装置。
  4. 【請求項4】 画像情報の1画素を走査する時間内に前
    記複数のフィルタの数の整数倍に相当する回数の等間隔
    のパルス信号を発生するパルス信号発生手段を備え、 前記フィルタ交換手段は、前記パルス信号に同期してフ
    ィルタの交換を行うことを特徴とする請求項1もしくは
    2に記載の光学走査装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のフィルタを回転軸を中心とす
    る所定円周上に回転可能に保持するフィルタユニット
    と、 前記複数のフィルタを交換するために前記フィルタユニ
    ットを回転させる回転駆動手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の光学走査装置。
  6. 【請求項6】 前記出射手段は、複数の発光素子を含
    み、その複数の発光素子は、赤に対応する波長を有する
    第1発光素子、緑に対応する波長を有する第2発光素子
    及び青に対応する波長を有する第3発光素子であること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の光学走
    査装置。
  7. 【請求項7】 前記発光素子は、半導体レーザであるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の光学走査装置。
  8. 【請求項8】 前記発光素子は、所定の発振波長を有す
    る光ビームを出射する固体レーザと、前記所定の発振波
    長を有する光ビームを波長変換する波長変換素子とを備
    えたことを特徴とする請求項6に記載の光学走査装置。
  9. 【請求項9】 前記受光手段は、前記複数の光ビームの
    全てについて感度を有するフォトダイオードであること
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の光学走
    査装置。
  10. 【請求項10】 前記画像情報生成手段によって生成さ
    れた画像情報に基づいて、記録用光ビームを出射する記
    録用光ビーム出射手段と、 前記出射された記録用光ビームを偏向走査するための偏
    向走査手段と、 前記偏向走査された記録用光ビームを感光体に指向する
    ための指向手段と、 前記指向された記録用光ビームに基づいて、前記画像情
    報に対応する画像を記録するための感光体とを備えたこ
    とを特徴とする請求項2乃至9のいずれかに記載の光学
    走査装置。
  11. 【請求項11】 前記記録用光ビーム出射手段は、前記
    複数の発光素子の内のいずれか一つの発光素子であり、 前記感光体は、前記一つの発光素子から出射される前記
    記録用光ビームによって感光する感光面を備えたことを
    特徴とする請求項10に記載の光学走査装置。
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