JPH10115435A - 空気調和機のグリル着脱装置 - Google Patents
空気調和機のグリル着脱装置Info
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- JPH10115435A JPH10115435A JP8268132A JP26813296A JPH10115435A JP H10115435 A JPH10115435 A JP H10115435A JP 8268132 A JP8268132 A JP 8268132A JP 26813296 A JP26813296 A JP 26813296A JP H10115435 A JPH10115435 A JP H10115435A
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- Japan
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- suction
- holding
- front panel
- air conditioner
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸込グリルを回動して所定の角度で保持する
際、前面パネルから離脱して不意に落下しないようにし
た空気調和機のグリル着脱装置を提供する。 【解決手段】 吸込グリル４の上部左右の支持片5aに突
設した支軸５を、左右方向の同一向きに突設する一方、
前面パネル３に、前記支持片5aを挿脱可能に収容する溝
状の収容部3aに連続して、前記支軸の長さに対応する逆
向きの挿脱孔3dを設け、前記前面パネルに前記吸込グリ
ルを着脱する際、同吸込グリルを左右にスライドしなが
ら前記支軸を前記挿脱孔から挿脱するようにした。これ
により、前記吸込グリルを大きく回動した位置で、前記
支持片5aを前記挿脱孔3dでスライドした時にのみ、前記
支軸を軸受孔3cに挿脱できるようになって前記吸込グリ
ルを着脱できる。
際、前面パネルから離脱して不意に落下しないようにし
た空気調和機のグリル着脱装置を提供する。 【解決手段】 吸込グリル４の上部左右の支持片5aに突
設した支軸５を、左右方向の同一向きに突設する一方、
前面パネル３に、前記支持片5aを挿脱可能に収容する溝
状の収容部3aに連続して、前記支軸の長さに対応する逆
向きの挿脱孔3dを設け、前記前面パネルに前記吸込グリ
ルを着脱する際、同吸込グリルを左右にスライドしなが
ら前記支軸を前記挿脱孔から挿脱するようにした。これ
により、前記吸込グリルを大きく回動した位置で、前記
支持片5aを前記挿脱孔3dでスライドした時にのみ、前記
支軸を軸受孔3cに挿脱できるようになって前記吸込グリ
ルを着脱できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機のグリ
ル着脱装置に係わり、より詳細には、吸込グリルを回動
して所定の角度で保持する際、前面パネルから離脱して
不意に落下しないようにした構造に関する。
ル着脱装置に係わり、より詳細には、吸込グリルを回動
して所定の角度で保持する際、前面パネルから離脱して
不意に落下しないようにした構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機のグリル着脱装置は、
例えば図４（Ａ）および図４（Ｂ）と、図５（Ａ）およ
び図５（Ｂ）とで示すように、本体１を構成するベース
２の前面に装着した前面パネル３に吸込グリル４を設
け、同吸込グリル４の上部左右に設けた支軸５を前記前
面パネル３に設けた軸受部3aで回動自在に、且つ着脱自
在に軸支するとともに、前記吸込グリル４の上部両側に
設けられ、前後に傾斜面を有して上下に延びる複数の凸
部7aを一側の前後に連続的に備え、左右に弾性を有する
板状の保持アーム７と、同保持アーム７に対応して前記
前面パネル３に設けた保持孔3bとからなる保持部を設
け、前記吸込グリル４を所定の角度に回動した際、前記
複数の凸部7aの間を前記保持孔3bの周縁に係合し前記吸
込グリル４を保持してなる構成であった。
例えば図４（Ａ）および図４（Ｂ）と、図５（Ａ）およ
び図５（Ｂ）とで示すように、本体１を構成するベース
２の前面に装着した前面パネル３に吸込グリル４を設
け、同吸込グリル４の上部左右に設けた支軸５を前記前
面パネル３に設けた軸受部3aで回動自在に、且つ着脱自
在に軸支するとともに、前記吸込グリル４の上部両側に
設けられ、前後に傾斜面を有して上下に延びる複数の凸
部7aを一側の前後に連続的に備え、左右に弾性を有する
板状の保持アーム７と、同保持アーム７に対応して前記
前面パネル３に設けた保持孔3bとからなる保持部を設
け、前記吸込グリル４を所定の角度に回動した際、前記
複数の凸部7aの間を前記保持孔3bの周縁に係合し前記吸
込グリル４を保持してなる構成であった。
【０００３】しかしながら、前記吸込グリル４は、清掃
のためフィルタ（図示せず）を挿脱するような場合、前
記支軸５を中心に回動して前記保持部により所定の角度
で保持する際、例えば強い力で回動することによって、
前記保持孔3bの周縁から前記複数の凸部7aが離脱してし
まい、使用者の意志に関わらず不意に落下してしまうと
いう問題を有していた。
のためフィルタ（図示せず）を挿脱するような場合、前
記支軸５を中心に回動して前記保持部により所定の角度
で保持する際、例えば強い力で回動することによって、
前記保持孔3bの周縁から前記複数の凸部7aが離脱してし
まい、使用者の意志に関わらず不意に落下してしまうと
いう問題を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、前
記問題点に鑑み、吸込グリルを回動して所定の角度で保
持する際、前面パネルから離脱して不意に落下しないよ
うにした空気調和機のグリル着脱装置を提供することを
目的とする。
記問題点に鑑み、吸込グリルを回動して所定の角度で保
持する際、前面パネルから離脱して不意に落下しないよ
うにした空気調和機のグリル着脱装置を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、前面パネルの上面および前面に連続的に
設けられた軸受部により、吸込グリルの上部左右の支持
片に突設した支軸を開口自在に、且つ着脱可能に軸支し
てなる空気調和機のグリル着脱装置において、前記支軸
を、左右方向の同一向きに突設する一方、前記軸受部に
連続して、前記支軸の長さに対応する逆向きの挿脱孔を
設け、前記前面パネルに前記吸込グリルを着脱する際、
同吸込グリルを左右にスライドしながら前記支軸を前記
挿脱孔から挿脱するようにした構成となっている。
解決するため、前面パネルの上面および前面に連続的に
設けられた軸受部により、吸込グリルの上部左右の支持
片に突設した支軸を開口自在に、且つ着脱可能に軸支し
てなる空気調和機のグリル着脱装置において、前記支軸
を、左右方向の同一向きに突設する一方、前記軸受部に
連続して、前記支軸の長さに対応する逆向きの挿脱孔を
設け、前記前面パネルに前記吸込グリルを着脱する際、
同吸込グリルを左右にスライドしながら前記支軸を前記
挿脱孔から挿脱するようにした構成となっている。
【０００６】また、前記吸込グリルの上部両側の内面
と、これに対応する前記前面パネルの両側部とに、前記
吸込グリルを保持するための上下に延びる複数の第一凸
部および第二凸部からなる第一保持部を設け、前記前面
パネルに前記吸込グリルを密着させて保持する際、前記
複数の第一凸部または前記第二凸部の間に同第二凸部ま
たは前記第一凸部の先端を係合して保持し、前記吸込グ
リルを所定の角度に回動した際、同吸込グリルの側部を
弾性変形させながら、前記第一凸部および前記第二凸部
の係合位置を移動させて保持するようにした構成となっ
ている。
と、これに対応する前記前面パネルの両側部とに、前記
吸込グリルを保持するための上下に延びる複数の第一凸
部および第二凸部からなる第一保持部を設け、前記前面
パネルに前記吸込グリルを密着させて保持する際、前記
複数の第一凸部または前記第二凸部の間に同第二凸部ま
たは前記第一凸部の先端を係合して保持し、前記吸込グ
リルを所定の角度に回動した際、同吸込グリルの側部を
弾性変形させながら、前記第一凸部および前記第二凸部
の係合位置を移動させて保持するようにした構成となっ
ている。
【０００７】また、前記第一凸部を、前後に傾斜面を有
して前記吸込グリルと一体的に形成し、前記第二凸部
を、前後に傾斜面を有して前記前面パネルと一体的に形
成した構成となっている。
して前記吸込グリルと一体的に形成し、前記第二凸部
を、前後に傾斜面を有して前記前面パネルと一体的に形
成した構成となっている。
【０００８】また、前記軸受部と前記支持片の一側面と
に、保持孔および前記吸込グリルを保持するための上下
に延びる複数の第三凸部からなる第二保持部を設け、前
記前面パネルに前記吸込グリルを密着させて保持する
際、前記複数の第三凸部の間に前記保持孔の周縁を係合
して保持し、前記吸込グリルを所定の角度に回動した
際、前記支持片を弾性変形させながら、前記保持孔の周
縁に係合する前記第三凸部の係合位置を移動させて保持
するようにした構成となっている。
に、保持孔および前記吸込グリルを保持するための上下
に延びる複数の第三凸部からなる第二保持部を設け、前
記前面パネルに前記吸込グリルを密着させて保持する
際、前記複数の第三凸部の間に前記保持孔の周縁を係合
して保持し、前記吸込グリルを所定の角度に回動した
際、前記支持片を弾性変形させながら、前記保持孔の周
縁に係合する前記第三凸部の係合位置を移動させて保持
するようにした構成となっている。
【０００９】更に、前記第三凸部を、前後に傾斜面を有
して前記支持片と一体的に形成した構成となっている。
して前記支持片と一体的に形成した構成となっている。
【００１０】
【発明の実施の形態】上記構成であるならば、吸込グリ
ルを回動して所定の角度で保持する際、前面パネルから
離脱して不意に落下しないようにした空気調和機のグリ
ル着脱装置となる。
ルを回動して所定の角度で保持する際、前面パネルから
離脱して不意に落下しないようにした空気調和機のグリ
ル着脱装置となる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明における実施例を添付図面に基
づいて説明する。図１と、図２（Ａ）乃至図２（Ｄ）
と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とにおいて、１は空気
調和機本体、２は同本体１を構成するベース、３は同ベ
ース２の前面に装着された前面パネル、４は同前面パネ
ル３に設けられる合成樹脂製の吸込グリルである。
づいて説明する。図１と、図２（Ａ）乃至図２（Ｄ）
と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とにおいて、１は空気
調和機本体、２は同本体１を構成するベース、３は同ベ
ース２の前面に装着された前面パネル、４は同前面パネ
ル３に設けられる合成樹脂製の吸込グリルである。
【００１２】前記吸込グリル４は、その上部左右の支持
片5aに左右方向の同一向きに支軸５が突設され、同支軸
５は、同支軸５に対応して前記前面パネル３の上面およ
び前面に連続的に設けられ、前記支持片5aを挿脱可能に
収容する溝状の収容部3aを備えた軸受部3cで回動自在
に、且つ着脱自在に軸支された構成となっている。
片5aに左右方向の同一向きに支軸５が突設され、同支軸
５は、同支軸５に対応して前記前面パネル３の上面およ
び前面に連続的に設けられ、前記支持片5aを挿脱可能に
収容する溝状の収容部3aを備えた軸受部3cで回動自在
に、且つ着脱自在に軸支された構成となっている。
【００１３】また、前記吸込グリル４の上部両側と、こ
れに対応する前記前面パネル３とに係合位置が移動可能
な凹凸状の後述する第一保持部を設け、前記吸込グリル
４を所定の角度に回動した際、後述する第一保持部によ
り前記吸込グリル４を保持するようにした構成となって
おり、これによって、前記吸込グリル４の背面側に、清
掃するためにフィルタ（図示せず）を挿脱するような場
合、同フィルタ（図示せず）を容易に挿脱できるように
した構成となっている。
れに対応する前記前面パネル３とに係合位置が移動可能
な凹凸状の後述する第一保持部を設け、前記吸込グリル
４を所定の角度に回動した際、後述する第一保持部によ
り前記吸込グリル４を保持するようにした構成となって
おり、これによって、前記吸込グリル４の背面側に、清
掃するためにフィルタ（図示せず）を挿脱するような場
合、同フィルタ（図示せず）を容易に挿脱できるように
した構成となっている。
【００１４】また、前記支軸５を左右方向の同一向きに
突設する一方、前記収容部3aに連続して、前記支軸５の
長さに対応する逆向きの挿脱孔3dを設け、前記前面パネ
ル３に前記吸込グリル４を着脱する際、図２（Ａ）およ
び図２（Ｂ）で示す矢印ａおよび矢印ｂのように、同吸
込グリル４を左右にスライドしながら前記支軸５を前記
挿脱孔3dから挿脱するようにした構成となっており、こ
れによって、前記吸込グリル４を後述する第一保持部に
より保持した回動角から、更に大きく回動した場合にの
み、前記支持片5aを前記挿脱孔3dに移動させることがで
きて、前記吸込グリル４を左右にスライドしながら前記
支軸５を前記挿脱孔3dから挿脱できるようになるため、
前記吸込グリル４を後述する第一保持部により保持した
状態においては、前記支軸５を前記軸受部3cで正確に軸
支して前記吸込グリル４が不意に落下しないようにな
り、更に大きく回動した状態においては、前記支軸５を
前記軸受部3cから容易に離脱させることができるように
なる。
突設する一方、前記収容部3aに連続して、前記支軸５の
長さに対応する逆向きの挿脱孔3dを設け、前記前面パネ
ル３に前記吸込グリル４を着脱する際、図２（Ａ）およ
び図２（Ｂ）で示す矢印ａおよび矢印ｂのように、同吸
込グリル４を左右にスライドしながら前記支軸５を前記
挿脱孔3dから挿脱するようにした構成となっており、こ
れによって、前記吸込グリル４を後述する第一保持部に
より保持した回動角から、更に大きく回動した場合にの
み、前記支持片5aを前記挿脱孔3dに移動させることがで
きて、前記吸込グリル４を左右にスライドしながら前記
支軸５を前記挿脱孔3dから挿脱できるようになるため、
前記吸込グリル４を後述する第一保持部により保持した
状態においては、前記支軸５を前記軸受部3cで正確に軸
支して前記吸込グリル４が不意に落下しないようにな
り、更に大きく回動した状態においては、前記支軸５を
前記軸受部3cから容易に離脱させることができるように
なる。
【００１５】また、前記吸込グリル４を所定の角度に回
動した状態で保持するための第一保持部が、第一の実施
例として図１と、図２（Ｃ）および図２（Ｄ）とで示す
ように、前記吸込グリル４の上部両側の内面と、これに
対応する前記前面パネル３の両側部とに設けられた上下
に延びる複数の第一凸部６および第二凸部3bからなり、
前記前面パネル３に前記吸込グリル４を密着させて保持
する際、前記複数の第一凸部６または前記第二凸部3bの
間に同第二凸部3bまたは前記第一凸部６の先端を係合し
て保持し、前記吸込グリル４を所定の角度に回動した
際、同吸込グリル４の側部を弾性変形させながら、図２
（Ｄ）で示す矢印ｃのように、前記第一凸部６および前
記第二凸部3bの係合位置を移動させて保持するようにし
た構成となっており、これによって、前記吸込グリル４
を前記支軸５を中心に回動させた際、所定の角度で保持
できるようにした構成となっている。
動した状態で保持するための第一保持部が、第一の実施
例として図１と、図２（Ｃ）および図２（Ｄ）とで示す
ように、前記吸込グリル４の上部両側の内面と、これに
対応する前記前面パネル３の両側部とに設けられた上下
に延びる複数の第一凸部６および第二凸部3bからなり、
前記前面パネル３に前記吸込グリル４を密着させて保持
する際、前記複数の第一凸部６または前記第二凸部3bの
間に同第二凸部3bまたは前記第一凸部６の先端を係合し
て保持し、前記吸込グリル４を所定の角度に回動した
際、同吸込グリル４の側部を弾性変形させながら、図２
（Ｄ）で示す矢印ｃのように、前記第一凸部６および前
記第二凸部3bの係合位置を移動させて保持するようにし
た構成となっており、これによって、前記吸込グリル４
を前記支軸５を中心に回動させた際、所定の角度で保持
できるようにした構成となっている。
【００１６】また、前記第一凸部６を、前後に傾斜面を
有して前記吸込グリル４と一体的に形成し、前記第二凸
部3bを、前後に傾斜面を有して前記前面パネル３と一体
的に形成したことにより、寸法形状が精度よく仕上げら
れると共に、コスト的に有利な構成となっている。
有して前記吸込グリル４と一体的に形成し、前記第二凸
部3bを、前後に傾斜面を有して前記前面パネル３と一体
的に形成したことにより、寸法形状が精度よく仕上げら
れると共に、コスト的に有利な構成となっている。
【００１７】また、前記吸込グリル４を所定の角度に回
動した状態で保持するための第二保持部が、第二の実施
例として図３（Ａ）および図２（Ｂ）で示すように、前
記支持片5aの一側面に設けられた上下に延びる複数の第
三凸部6'と、同第三凸部6'に対応する保持孔として用い
られる前記収容部3aの周縁とからなり、前記前面パネル
３に前記吸込グリル４を密着させて保持する際、前記複
数の第三凸部6'の間に前記収容部（保持孔）3aの周縁を
係合して保持し、前記吸込グリル４を所定の角度に回動
した際、前記支持片5aを弾性変形させながら、前記収容
部（保持孔）3aの周縁に係合する前記第三凸部6'の係合
位置を移動させて保持するようにした構成となってお
り、これによって、上記に第一の実施例として説明した
前記第二凸部3bを前記前面パネル３に設ける必要がなく
なると共に、前記前面パネル３に上面および前面に亘っ
て設けられた前記収容部（保持孔）3aのうち、前記吸込
グリル４を回動して保持したい角度に応じて、前記複数
の第三凸部6'の間に、上面または前面のいずれか一方の
前記収容部（保持孔）3aの周縁を係合することができる
ようになる。
動した状態で保持するための第二保持部が、第二の実施
例として図３（Ａ）および図２（Ｂ）で示すように、前
記支持片5aの一側面に設けられた上下に延びる複数の第
三凸部6'と、同第三凸部6'に対応する保持孔として用い
られる前記収容部3aの周縁とからなり、前記前面パネル
３に前記吸込グリル４を密着させて保持する際、前記複
数の第三凸部6'の間に前記収容部（保持孔）3aの周縁を
係合して保持し、前記吸込グリル４を所定の角度に回動
した際、前記支持片5aを弾性変形させながら、前記収容
部（保持孔）3aの周縁に係合する前記第三凸部6'の係合
位置を移動させて保持するようにした構成となってお
り、これによって、上記に第一の実施例として説明した
前記第二凸部3bを前記前面パネル３に設ける必要がなく
なると共に、前記前面パネル３に上面および前面に亘っ
て設けられた前記収容部（保持孔）3aのうち、前記吸込
グリル４を回動して保持したい角度に応じて、前記複数
の第三凸部6'の間に、上面または前面のいずれか一方の
前記収容部（保持孔）3aの周縁を係合することができる
ようになる。
【００１８】また、前記第三凸部6'を、前後に傾斜面を
有して前記支持片5aと一体的に形成したことにより、寸
法形状が精度よく仕上げられると共に、コスト的に有利
な構成となっている。
有して前記支持片5aと一体的に形成したことにより、寸
法形状が精度よく仕上げられると共に、コスト的に有利
な構成となっている。
【００１９】以上の構成により、図１と、図２（Ａ）乃
至図２（Ｄ）と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とで示す
ように、前記支軸５を中心に前記吸込グリル４を所定の
角度に回動した際、前記軸受部3cから前記支軸５を離脱
させないようにして、上記に説明した第一保持部または
第二保持部によって保持できるようになり、また、更に
大きく回動した位置でのみ、前記吸込グリル４を左右に
スライドさせることができて、容易に挿脱できるように
した空気調和機のグリル装置となる。
至図２（Ｄ）と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とで示す
ように、前記支軸５を中心に前記吸込グリル４を所定の
角度に回動した際、前記軸受部3cから前記支軸５を離脱
させないようにして、上記に説明した第一保持部または
第二保持部によって保持できるようになり、また、更に
大きく回動した位置でのみ、前記吸込グリル４を左右に
スライドさせることができて、容易に挿脱できるように
した空気調和機のグリル装置となる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、吸込グリ
ルを回動して所定の角度で保持する際、前面パネルから
離脱して不意に落下しないようにした空気調和機のグリ
ル着脱装置となる。
ルを回動して所定の角度で保持する際、前面パネルから
離脱して不意に落下しないようにした空気調和機のグリ
ル着脱装置となる。
【図１】本発明による空気調和機のグリルの着脱装置の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の第
一の実施例を示す要部説明図で、（Ａ）および（Ｂ）は
支軸の挿脱の状態を示す断面図であり、（Ｃ）および
（Ｄ）は保持部の断面図である。
一の実施例を示す要部説明図で、（Ａ）および（Ｂ）は
支軸の挿脱の状態を示す断面図であり、（Ｃ）および
（Ｄ）は保持部の断面図である。
【図３】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の第
二の実施例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図であ
り、（Ｂ）は断面図である。
二の実施例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図であ
り、（Ｂ）は断面図である。
【図４】従来例による空気調和機のグリルの着脱装置の
説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）は吸込グリル
の背面側の斜視図である。
説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）は吸込グリル
の背面側の斜視図である。
【図５】従来例による空気調和機のグリル着脱装置の要
部説明図で、（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は断面
図である。
部説明図で、（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は断面
図である。
１ 空気調和機本体 ２ ベース ３ 前面パネル 3a 収容部（保持孔） 3b 第二凸部 3c 軸受部 3d 挿脱孔 ４ 吸込グリル ５ 支軸 ６ 第一凸部 6' 第三凸部
Claims (5)
- 【請求項１】 前面パネルの上面および前面に連続的に
設けられた軸受部により、吸込グリルの上部左右の支持
片に突設した支軸を開口自在に、且つ着脱可能に軸支し
てなる空気調和機のグリル着脱装置において、 前記支軸を、左右方向の同一向きに突設する一方、前記
軸受部に連続して、前記支軸の長さに対応する逆向きの
挿脱孔を設け、前記前面パネルに前記吸込グリルを着脱
する際、同吸込グリルを左右にスライドしながら前記支
軸を前記挿脱孔から挿脱するようにしたことを特徴とす
る空気調和機のグリル着脱装置。 - 【請求項２】 前記吸込グリルの上部両側の内面と、こ
れに対応する前記前面パネルの両側部とに、前記吸込グ
リルを保持するための上下に延びる複数の第一凸部およ
び第二凸部からなる第一保持部を設け、前記前面パネル
に前記吸込グリルを密着させて保持する際、前記複数の
第一凸部または前記第二凸部の間に同第二凸部または前
記第一凸部の先端を係合して保持し、前記吸込グリルを
所定の角度に回動した際、同吸込グリルの側部を弾性変
形させながら、前記第一凸部および前記第二凸部の係合
位置を移動させて保持するようにしたことを特徴とする
請求項１記載の空気調和機のグリル着脱装置。 - 【請求項３】 前記第一凸部を、前後に傾斜面を有して
前記吸込グリルと一体的に形成し、前記第二凸部を、前
後に傾斜面を有して前記前面パネルと一体的に形成した
ことを特徴とする請求項２記載の空気調和機のグリル着
脱装置。 - 【請求項４】 前記軸受部と前記支持片の一側面とに、
保持孔および前記吸込グリルを保持するための上下に延
びる複数の第三凸部からなる第二保持部を設け、前記前
面パネルに前記吸込グリルを密着させて保持する際、前
記複数の第三凸部の間に前記保持孔の周縁を係合して保
持し、前記吸込グリルを所定の角度に回動した際、前記
支持片を弾性変形させながら、前記保持孔の周縁に係合
する前記第三凸部の係合位置を移動させて保持するよう
にしたことを特徴とする請求項１記載の空気調和機のグ
リル着脱装置。 - 【請求項５】 前記第三凸部を、前後に傾斜面を有して
前記支持片と一体的に形成したことを特徴とする請求項
４記載の空気調和機のグリル着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268132A JPH10115435A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のグリル着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268132A JPH10115435A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のグリル着脱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115435A true JPH10115435A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17454341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8268132A Pending JPH10115435A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のグリル着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115435A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100859146B1 (ko) | 2007-09-27 | 2008-09-19 | 위니아만도 주식회사 | 공기조화기의 실내기 |
| KR101152937B1 (ko) | 2006-09-13 | 2012-06-08 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| CN102980245A (zh) * | 2011-09-05 | 2013-03-20 | 松下电器产业株式会社 | 空气调节机 |
| CN106352523A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-25 | 宁波奥克斯空调有限公司 | 空调器 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP8268132A patent/JPH10115435A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101152937B1 (ko) | 2006-09-13 | 2012-06-08 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| KR100859146B1 (ko) | 2007-09-27 | 2008-09-19 | 위니아만도 주식회사 | 공기조화기의 실내기 |
| CN102980245A (zh) * | 2011-09-05 | 2013-03-20 | 松下电器产业株式会社 | 空气调节机 |
| JP2013053821A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Panasonic Corp | 空気調和機 |
| CN106352523A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-25 | 宁波奥克斯空调有限公司 | 空调器 |
| CN106352523B (zh) * | 2016-08-23 | 2022-03-29 | 奥克斯空调股份有限公司 | 空调器 |
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