JPH10115394A - 埋設管保護装置 - Google Patents

埋設管保護装置

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Publication number
JPH10115394A
JPH10115394A JP8269903A JP26990396A JPH10115394A JP H10115394 A JPH10115394 A JP H10115394A JP 8269903 A JP8269903 A JP 8269903A JP 26990396 A JP26990396 A JP 26990396A JP H10115394 A JPH10115394 A JP H10115394A
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JP
Japan
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buried pipe
cover member
protective cover
buried
protection
Prior art date
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Application number
JP8269903A
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English (en)
Inventor
Junichiro Oda
純一郎 織田
Tomohiko Wada
知彦 和田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L57/00Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、保護カバー部材により埋設管の埋設
位置および埋設管の保護を確実に行うとともに、保護カ
バー部材により埋設管に沿って確実に並べることができ
る埋設管保護装置を提供することを課題とする。 【解決手段】頂部に対向する開口部を有して埋設管を上
側から覆うとともに、開口部近傍の両側部内面に埋設管
をその中心線より下側で接触保持する突部が形成され、
且つ長さ方向両端部に頂部および両側部の外周縁が端へ
向かうに従い拡大する傾斜面が形成された横長の保護カ
バー部材と、頂部に対向する開口部を有して、保護カバ
ー部材を埋設管を覆ってその長さ方向に並べられて互い
に隣り合う保護カバー部材の端部を覆うとともに、保護
カバー部材の端部を接触保持する保持部を有し、且つ保
護カバー部材の端部の傾斜面に接触してこの端部の抜け
出しを阻止するフランジを有する継手とを具備すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地中電線路に用いる
埋設管保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地中電線路においては、内部に電
線を挿通した合成樹脂からなる埋設管を配設することが
行われている。そして、埋設管を用いた場合には、板形
保護部材を埋設管の上側に配置して地中に埋設して、こ
の板形保護部材を地中に埋設した埋設管を掘り出す時に
おける埋設管の埋設位置の目印とし、以て埋設管を掘削
作業に使用する工具により破損しないように保護するこ
とが行われている。
【0003】すなわち、地中から埋設管を掘り出す時に
板形保護部材が目印となって埋設管の埋設位置を知るこ
とができ、この結果つるはしやユンボなどの掘削工具が
埋設してある埋設管に直接当たってこれを破損させるこ
とがないように切削工具による掘削を注意深く掘削する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように板
形保護部材を用いて埋設管埋設位置の目印としている従
来の技術には次に述べる問題がある。すなわち、従来
は、板形保護部材を埋設管に直接保持していないので、
板形保護部材を地中に埋設する時などに埋設管に対して
ずれることがあり、また、埋設管を掘り出す際に板形保
護部材が掘削工具により移動されることがある。この結
果、板形保護部材が目印とならず埋設管の埋設位置を正
確に判別することが困難となり、掘削工具により埋設管
を誤って損傷させることがある。また従来は、板形保護
部材が埋設管を直接覆っていないので、掘削工具が埋設
管に直接当たってこれを損傷させる危険性が大きい。
【0005】さらに従来は、板形保護部材が埋設管の長
さ方向に独立して順次並べてあるので、埋設管を掘り出
す時などに板形保護部材の列が乱れることがあり、この
場合には板形保護部材により埋設管の埋設位置を正確に
判別することが困難となる。特に埋設管が湾曲している
場合には、板形保護部材を埋設管の曲り方向に沿って並
べることが困難である、なお、従来複数の短い筒体を連
結して、この連結筒体群を内部に埋設管を挿通して地中
に埋設することも行われている。しかし、埋設管の位置
を判別し、埋設管を切削工具から保護するためには、埋
設管の全周を覆う必要が無く、埋設管の下面を露出させ
ておいても支障がない。しかも、埋設管を保護するため
に筒体を製作することは、保護部材の構成が複雑化して
製造コストが高価となる。
【0006】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、保護カバー部材により埋設管の埋設位置および埋設
管の保護を確実に行うとともに、保護カバー部材により
埋設管に沿って確実に並べることができる埋設管保護装
置を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の埋設管保護装置
は、頂部、この頂部の両側に連続する直線をなす両側部
およびこの両側部の各先端に挟まれて前記頂部に対向す
る開口部を有して埋設管を上側から覆うとともに、前記
開口部近傍の前記両側部内面に前記埋設管をその中心線
より下側で接触保持する突部が形成され、且つ長さ方向
両端部に前記頂部および両側部の外周縁が端へ向かうに
従い拡大する傾斜面が形成された合成樹脂からなる横長
の保護カバー部材と、頂部、この頂部の両側に連続する
両側部およびこの両側部の各先端に挟まれて前記頂部に
対向する開口部を有して、前記保護カバー部材を前記埋
設管を覆ってその長さ方向に並べた状態において互いに
隣り合う前記保護カバー部材の傾斜面を有する端部を覆
うとともに、この保護カバー部材の端部を下側から接触
保持する保持部を有し、且つ前記保護カバー部材の端部
の抜け出しを阻止するフランジを有する継手とを具備す
ることを特徴とする。
【0008】この発明の構成によれば、埋設管保護を地
中に埋設する時などにカバー部材が埋設管に対してずれ
ることがなく、また、埋設管を掘り出す際に保護カバー
部材が掘削工具により移動されることがない。この結
果、保護カバー部材が目印となって埋設管の埋設位置を
正確に判別することが容易であり、掘削工具が埋設管を
誤って損傷させることがない。しかも、保護カバー部材
が障壁となって掘削工具が直接埋設管に当たって埋設管
を傷つけることがない。
【0009】そして、保護カバー部材を埋設管にその長
さ方向に並べて取り付けた場合、各保護カバー部材が夫
々勝手に管長さ方向へ移動することを阻止して、保護カ
バー部材が埋設管の目印となることおよび埋設管を保護
することを阻害することを防止する。
【0010】しかも、保護カバー部材の端部に長さ方向
に沿う傾斜面を有しているので、継手を介して連結され
る保護カバー部材をその傾斜面を有する端部を中心とし
て連結される水平面および垂直面内で傾けることができ
る。このため、埋設管を水平面および垂直面内で曲がっ
た方向で埋設した場合でも、保護カバー部材を埋設管の
長さ方向(曲がった方向)に沿って設けることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明にかかわる実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図中1はこの実施の形態
にかかわる埋設管保護装置を示しており、この実施の形
態は電線を通す埋設管に設ける埋設管保護装置を対象に
している。図1においてPは断面円形をなす合成樹脂で
形成された埋設管、1は埋設管Pを保護する合成樹脂か
らなる保護カバー部材、2は保護カバー部材を連結する
継手である。
【0012】保護カバー部材1は図2ないし図5に示す
ように構成されている。保護カバー部材1は所定長さを
有する横長をなすとともに下面および両端面が開放され
ており、埋設管Pに被せるように長さ方向に対して直角
な面の断面がほぼ馬蹄形をなしている。保護カバー部材
1の長さは、製造性、埋設管Pの埋設状況などの条件に
応じて設定する。
【0013】すなわち、11aは埋設管Pを上側から覆
う円弧状をなす頂部、11bはこの頂部11aの両側に
連続して上下方向に沿う直線をなし埋設管Pを側方から
覆うを側部、12はこの側部11bの各先端に挟まれて
頂部11aに対向して位置し埋設管Pを出し入れする開
口部である。保護カバー部材1は、これら頂部11a、
一対の側部11bおよび開口部12によって断面馬蹄形
をなしており、頂部11aおよび一対の側部11bで埋
設管Pの下部を除く周方向部分の全体を覆うようになっ
ている。また、この一対の側部11bは弾性により互い
に離間する方向に変位することが可能である。
【0014】保護カバー部材1の一対の側部11bの内
面には、保護カバー部材1で覆った埋設管Pにおける中
心軸線より下方に位置して、突部の一例として長さ方向
全体に連続して延びる突条部13が形成されている。こ
の一対の突条部13は保護カバー部材1で覆った埋設管
Pの両側下部に当接するものである。なお、突部は例え
ば断続的に形成しても良い。
【0015】なお、一対の側部11bの先端は保護カバ
ー部材1で覆った埋設管Pの下端より上側に位置してい
る。保護カバー部材1の長さ方向両方の端部1aには、
頂部11aおよび両側部11bの外周縁が端へ向かうに
従い拡大する傾斜面14が形成されている。この傾斜面
14の小径端には保護カバー部材1の長さ方向に対して
直角で且つ小径端より大きな直径を有する段付き面15
が形成されており、傾斜面14の大径端には長さ方向に
対して直角な方向に突出するフランジ16が形成されて
いる。この傾斜面14は後述する継手2と連結するため
と、継手2を介して保護カバー部材1同士を傾斜した方
向に配置することを可能とするために設けてある。傾斜
面14の傾斜角度は例えば保護カバー部材1が曲がる角
度の半分の大きさとする。
【0016】なお、両方の端部1aでは、両側部11b
の下端が中央部の側部11bの下端より上側に位置して
いる。これは両側部11bの下端の下側に後述する継手
2に設けられた保持部22を位置させるためである。
【0017】継手2は図6ないし図8に示すように構成
されている。継手2は埋設管Pに被せるように長さ方向
に対して直角な面の断面がほぼ馬蹄形をなし、且つ両端
が開放されたものである。継手2の長さは、後述するよ
うに長さ方向に沿って並べられて互いに隣合う保護カバ
ー部材1の傾斜面14を有する端部1aを挿入して係合
できる大きさである。
【0018】すなわち、21aは埋設管Pを上側から覆
う円弧状をなす頂部、21bはこの頂部21aの両側に
連続して上下方向に沿う直線をなし埋設管Pを側方から
覆うを側部である。22はこの各側部21bの各先端か
ら内部へ向けて直角に突出して形成された一対の保持部
で、これら一対の保持部22の互いに対向する縁部の間
で頂部21aに対向して位置する間隙が形成されてい
る。一対の保持部22は保護カバー部材1の端部1aを
下側から支えるものであり、一対の保持部22の間の間
隙は保護カバー部材1を出し入れする開口部である。継
手2は、これら頂部21a、一対の側部21bおよび開
口部22によって断面馬蹄形をなしており、頂部21a
および一対の側部21bで保護カバー部材1の端部1a
を周方向部分の全体を覆うようになっている。また、こ
の一対の側部21bは弾性により互いに離間する方向に
変位することが可能である。
【0019】また、継手2の長さ方向の両端開口におい
て、頂部21aおよび一対の側部21bの縁部には長さ
方向に対して直角なフランジ23が形成されており、こ
のフランジ23は継手2の内部に挿入された保護カバー
部材1の端部1aが抜け出すことを阻止するものであ
る。
【0020】このように構成した保護カバー部材1と継
手2を、地中に埋設する埋設管Pに取り付ける場合につ
いて説明する。まず、図1に示すように保護カバー部材
1を埋設管1に上側から嵌合する。すなわち、保護カバ
ー部材1の両側部11bを外側へ向けて弾性変位させて
開口部12を通常の寸法より大きく広げる。この状態で
保護カバー部材1を開口部12を通して埋設管1に上側
から嵌合し、一対の側部11bを元の位置に弾性復帰さ
せる。保護カバー部材1の一対の側部11bに形成した
各突条部13が埋設管1の下部両側に当接する。このた
め、保護カバー部材1は頂部11aと一対の側部11b
で埋設管1を覆うとともに、各突条部13で埋設管1に
取り付けられる。このようにして複数の保護カバー部材
1を埋設管Pにその長さ方向に沿って一列に並べて取り
付ける。
【0021】そして、互いに隣合って並ぶ一方の保護カ
バー部材1の端部と、この端部と接する他方の保護カバ
ー部材1の端部とを跨いで継手2を取り付ける。すなわ
ち、継手2の一対の側部21bを外側へ向けて弾性変位
させて一対の保持部22の間の隙間を通常の寸法より大
きく広げる。この状態で継手2を、一方の保護カバー部
材1の端部1aと他方の保護カバー部材1の端部1aに
前記一対の保持部22の隙間を通して上側から嵌合し、
一対の側部21bを元の位置に弾性復帰させる。そうす
ると継手2の一対の保持部が一方の保護カバー部材1の
端部の下側と他方の保護カバー部材1の端部の下側に夫
々回り込む。
【0022】これにより継手2は、頂部21aと一対の
側部21bと一対の保持部22とで、互いに隣合う一方
の保護カバー部材1の端部1aとこの端部と連結する他
方の保護カバー部材1の端部1aを包囲する。ここで、
継手2における各端面のフランジ23の内径縁が、保護
カバー部材1の端部1aに形成した傾斜面14のいずれ
かの箇所に係合する大きさ、または保護カバー部材1の
端部1aに形成したフランジ16に係合する大きさとし
て、保護カバー部材1を継手2から離れる方向へ引く
と、保護カバー部材1の傾斜面14またはフランジ16
が継手2のフランジ23に係合して端部1aが継手2か
ら抜き出ることを阻止している。
【0023】この実施の形態では図1に明らかなように
前者の構成を採用している。また、保護カバー部材1の
段付き面15は、保護カバー部材1が継手2の内部に入
る長さを規制している。
【0024】継手2の長さは、前述したように長さ方向
に沿って並べられて互いに隣合う2個の保護カバー部材
1の端部1aを挿入して係合できる大きさであるが、具
体的には2個の保護カバー部材1の端部1aの端面が互
いに接触したままで軸方向へ移動できないよう保持する
大きさ、または2個の保護カバー部材1の端部1aを軸
方向へ移動できる余裕を有する大きさのいずれかを設定
する。この実施の形態では後者を設定している。
【0025】このようにして図1に示すように埋設管P
にその長さ方向に沿って並べて保持した互いに隣合う2
個の保護カバー部材1を継手2により連結する。このよ
うに保護カバー部材1に埋設管Pを取り付けると、埋設
管Pを地中に埋設する時などに保護カバー部材1が埋設
管Pに対してずれることがなく、また埋設管Pを掘り出
す際に保護カバー部材1が掘削工具により移動されるこ
とがない。この結果、保護カバー部材1が目印となって
埋設管Pの埋設位置を正確に判別することが容易であ
り、掘削工具が埋設管Pを誤って損傷させることがな
い。しかも、保護カバー部材1が障壁となって掘削工具
が直接埋設管に当たって埋設管Pを傷つけることがな
い。
【0026】また、この実施の形態では、保護カバー部
材1を埋設管Pにその長さ方向に沿って並べて取り付け
た場合に、継手2によって各保護カバー部材1が夫々勝
手に管長さ方向へ移動することを阻止して、保護カバー
部材が埋設管の目印となることおよび埋設管を保護する
ことを阻害することを防止する。
【0027】従って、図9に示すように保護カバー部材
1は端部1aの傾斜面14の傾斜に沿って継手2を中心
として水平面および垂直面内で任意に傾けることができ
る。このため、埋設管Pを水平面内および垂直面内で曲
がった方向で埋設した場合でも、保護カバー部材1を埋
設管Pの長さ方向(曲がった方向)に沿って設けること
ができる。
【0028】なお、本発明は前述した実施の形態に限定
されずに、種々変形して実施することができる。例え
ば、図10に示すように継手2のフランジ23に切欠部
23aを形成して、両側部21aの弾性変位を容易にす
る。図11に示すように継手2の保持部221を2個の
保護カバー部材1の端部1aを組み合わせた外形線に沿
った形状にして、継手2が2個の保護カバー部材1の端
部1aの連結部への嵌合を容易にする。この場合、保持
部221の形状を保護カバー部材1の端部1aより小さ
くして、嵌合した端部1aが外部へ抜け出さないように
する。図12のように継手2のフランジ23のみに保持
部222を形成し、この保持部222で嵌合した端部1
aを抜け出さないようにする。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の埋設管保護
装埋置によれば、埋設管を地中に埋設する時などに保護
カバー部材埋設管に対してずれることがなく、また埋設
管を掘り出す際に保護カバー部材が掘削工具により移動
されることがないので、保護カバー部材が目印となって
埋設管の埋設位置を正確に判別することが容易であり、
掘削工具が埋設管を誤って損傷させることがない。しか
も、保護カバー部材が障壁となって掘削工具が直接埋設
管に当たって埋設管を傷つけることがない。
【0030】そして、この発明によれば、保護カバー部
材を埋設管にその長さ方向に沿って並べて取り付けた場
合に、継手によって保護カバー部材が夫々勝手に管長さ
方向へ移動することを阻止して、保護カバー部材が埋設
管の目印となることおよび埋設管を保護することを阻害
することを防止できる。
【0031】しかも、保護カバー部材の端部に長さ方向
に沿う傾斜面を有しているので、継手を介して連結され
る保護カバー部材をこの傾斜面を有する端部を中心とし
て連結される水平面および垂直面内で任意に傾けること
ができる。このため、埋設管を水平面内および垂直面内
で曲がった方向で埋設した場合でも、保護カバー部材を
埋設管の長さ方向(曲がった方向)に沿って設けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における埋設管保護装埋
置を示す一部切欠正面図。
【図2】同実施の形態の埋設管保護装埋置における保護
カバー部材を示す断面図。
【図3】同実施の形態の埋設管保護装埋置における保護
カバー部材を示す側面図。
【図4】同実施の形態の埋設管保護装埋置における保護
カバー部材を示す断面図。
【図5】同実施の形態の埋設管保護装埋置における保護
カバー部材を示す平面図。
【図6】同実施の形態の埋設管保護装埋置における継手
を示す一部切欠正面図。
【図7】同実施の形態の埋設管保護装埋置における継手
を示す一部切欠側面図。
【図8】同実施の形態の埋設管保護装埋置における継手
を示す底面図。
【図9】継手による保護カバー部材との連結を示す平面
図。
【図10】他の実施の形態の継手を示す側面図。
【図11】異なる他の実施の形態の継手を示す底面図。
【図12】さらに異なる他の実施の形態の継手を示す底
面図。
【符号の説明】
1…保護カバー部材、 2…継手、 11a…頂部、 11b…側部、 12…開口部、 13…突条部、 14…傾斜面、 16…フランジ、 21a…頂部、 21b…側部、 22…保持部、 23…フランジ、 P…埋設管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂部、この頂部の両側に連続する直線を
    なす両側部およびこの両側部の各先端に挟まれて前記頂
    部に対向する開口部を有して埋設管を上側から覆うとと
    もに、前記開口部近傍の前記両側部内面に前記埋設管を
    その中心線より下側で接触保持する突部が形成され、且
    つ長さ方向両端部に前記頂部および両側部の外周縁が端
    へ向かうに従い拡大する傾斜面が形成された合成樹脂か
    らなる横長の保護カバー部材と、 頂部、この頂部の両側に連続する両側部およびこの両側
    部の各先端に挟まれて前記頂部に対向する開口部を有し
    て、前記保護カバー部材を前記埋設管を覆ってその長さ
    方向に並べた状態において互いに隣り合う前記保護カバ
    ー部材の傾斜面を有する端部を覆うとともに、この保護
    カバー部材の端部を下側から接触保持する保持部を有
    し、且つ前記保護カバー部材の端部の抜け出しを阻止す
    るフランジを有する継手とを具備することを特徴とする
    埋設管保護装置。
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