JPH10114897A - 粉末香料、その製造方法及びその応用 - Google Patents

粉末香料、その製造方法及びその応用

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JPH10114897A
JPH10114897A JP8270174A JP27017496A JPH10114897A JP H10114897 A JPH10114897 A JP H10114897A JP 8270174 A JP8270174 A JP 8270174A JP 27017496 A JP27017496 A JP 27017496A JP H10114897 A JPH10114897 A JP H10114897A
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powdered
fragrance
flavor
calcium phosphate
perfume
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JP8270174A
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Kiminori Atsumi
公則 渥美
Hideo Mitsuyama
秀男 光山
Tomoko Terado
朋子 寺戸
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Sangi Co Ltd
Original Assignee
Sangi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は粉末香料及びその製造方法に関し、
経時変化による香料の消失、減少を抑制すること、及び
食品として使用する場合は直接又は間接に口に入れた場
合の香味を制御し持続させることを目的とする。 【解決手段】 リン酸カルシウムであるハイドロキシア
パタイトに香料が吸着していることを特徴とする粉末香
料、及びハイドロキシアパタイトに香料を吸着させて香
料を粉末化する工程を有することを特徴とする粉末香料
の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末基材に香料が
吸着していることを特徴とする粉末香料及びその製造方
法、より詳細には、ハイドロキシアパタイト等のリン酸
カルシウムに香料が吸着していることを特徴とする粉末
香料及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】香料は天然香料と合成香料とに大別で
き、食品に特徴的な、より豊かな香味を付与するために
大きな役割を果たしている。香料は主として油性である
が、油性香料をアルコール処理したエッセンスと呼ばれ
る水溶性香料、アラビアガムの溶液等を用いてO/W型
エマルジョンを調製して得られる乳化香料、香料を賦形
剤と共に何らかの方法を用いて乾燥・粉末化した粉末香
料等が開発され使用されている。
【0003】香料の製造及び開発に於ける問題点の1つ
に、不安定な香料を食品製造工程中の要因による変化や
流通間での経時的変化及び劣化から如何に保護し、より
高い香味を供与し得るかということがある。又、それに
関連して、特にチューインガム等の食品に於て、かかる
食品を口に入れた場合の香料の発現(フレーバー発現)
を如何に制御し、持続させるかという問題も存在する。
【0004】香料の発現を遅延させ、また持続させるこ
とを目的とした技術の1つとして、香料を包含する技術
が知られている。かかる香料を包含する技術は、例え
ば、特開昭63−35517号及び特開平7−3228
46号等に記載されている。これらは、香料を主にサイ
クロデキストリン又は乳酸カルシウム等で包接する技術
に関するものである。サイクロデキストリン等を使用し
た包接化合物は分子間化合物の一種であり、その三次元
構造の内部の穴に香料分子を一定の組成比で取り込むこ
とによって特定の結晶構造を造り、香料の発現を遅延、
持続させるものである。
【0005】更に、ゼラチン等の材料を用いてカプセル
を調整し、その内部に香料等を包含させ、咀嚼等により
カプセルが破れることで香料等が放出され、未破壊カプ
セルが残る限り、香料等の風味、効果等が持続するとい
う技術もまた知られている。これに関しては、例えば、
特開平7−102283号に加工デンプンとゼラチンと
を併用する技術が開示されている。使用されるカプセル
は数〜数百ミクロンの直径を有しており、空機中の酸
素、紫外線及び水分等から香料を遮断して経時変化を抑
制し、安定した貯蔵を行うことを可能とするものであ
る。
【0006】また、前述した香料とサイクロデキストリ
ン等とから得られる包接化合物は食品だけでなく、香料
の揮散性を抑制し、安定性を向上させることを目的にし
て化粧料にも配合する方法も開示されている(特開昭6
3−35517)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術は、使用している包接、カプセル等の基材が水溶性
であるという理由により、水を含む食品に配合した場合
には次第に香料が放出され、香料を安定に存在させるこ
とができないという欠点を有する。
【0008】加えて、粉末香料に於ては、直接又は間接
に口に入れた場合の香味の持続性、及び保管の間の香料
の減少、劣化等に特に問題があり、未だ十分な解決策は
見いだされていない。同様に、上記の包接化合物を配合
した化粧料について、化粧料中に水が含有されている
と、やはり香料が次第に放出され、香料を安定に存在さ
せることができない。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、香味に持続性、安定性のある粉末香料及びその製造
法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述した
問題を解決すべく鋭意研究の結果、リン酸カルシウムで
あるハイドロキシアパタイト等が非常に優れた表面吸着
性を有している点に着目し、粉末ハイドロキシアパタイ
トに香料が吸着していることを特徴とする粉末香料、及
び粉末ハイドロキシアパタイトに香料を吸着させて粉末
香料を得る工程を有することを特徴とする粉末香料の製
造方法、によりかかる問題を解決できることを見いだし
本発明を完成するに至ったものである。加えて、粉末香
料の持続性を更に制御するために水溶性多糖類を包含さ
せることもまた可能である。
【0011】ハイドロキシアパタイトは、式M10(ZO
4)6 2 の化学式で表されるアパタイト構造を有する結
晶体の代表的な物質で、上記の式のMがCa、XがOH
の物質である。つまり、ハイドロキシアパタイトの化学
式はCa10(PO4)6(OH)2で表され、(−COO- )
等の酸性基を吸着する主としてCa2+陽イオンサイトと
(−NH3 + )等の塩基性基を吸着する陰イオンサイト
(例えば、HPO4 2-,PO4 3-、OH- )とを有す
る。ハイドロキシアパタイトによる香料の吸着の正確な
メカニズムは未だ明確には解明されていないが、上記の
Ca2+陽イオンサイト又は陰イオンサイトとオイル香料
の各成分分子の極性部分との間に作用する静電的な力に
より吸着が行われるものと考えられる。
【0012】本発明に従い、ハイドロキシアパタイトを
粉末化基材とすることにより、基材に対し約50重量%
の香料を含有させることができる。かかるハイドロキシ
アパタイトは特にオイル香料に対して吸着性が高く、そ
れらを使用する場合には非常に効果的な吸着を行うこと
が可能である。
【0013】また、リン酸一水素カルシウム(化学式:
CaHPO4 . O〜2H2 O) 、リン酸三カルシウム
(化学式:Ca3(PO4)2)等のリン酸カルシウムもハイ
ドロキシアパタイトと同様の効果を有しており、粉末香
料を得るための粉末基材として使用することができる。
【0014】即ち、本発明は以下の通りである。請求項
1の発明は、粉末リン酸カルシウムに香料が吸着してい
ることを特徴とする粉末香料である。請求項2の発明
は、粉末リン酸カルシウム及び水溶性多糖類に混合する
ことにより香料を粉末化したものであって、粉末リン酸
カルシウムに香料が吸着していることを特徴とする粉末
香料である。
【0015】請求項3の発明は、粉末リン酸カルシウム
に香料が吸着したものを、さらに水溶性多糖類でコーテ
ィングしたことを特徴とする粉末香料である。請求項4
の発明は、粉末リン酸カルシウム及び水溶性多糖類に混
合することにより香料を粉末化したものであって、粉末
リン酸カルシウムに香料が吸着したものを、さらに水溶
性多糖類でコーティングしたことを特徴とする粉末香料
である。
【0016】請求項5の発明は、上記香料をリン酸カル
シウムに対して約1〜50重量%吸着させることを特徴
とする粉末香料である。請求項6の発明は、上記リン酸
カルシウムは、ハイドロキシアパタイト、リン酸一水素
カルシウム、又はリン酸三カルシウムであることを特徴
とする粉末香料である。
【0017】請求項7の発明は、上記香料は、オイル香
料であることを特徴とする粉末香料である。請求項8の
発明は、上記に記載の粉末香料を含有することを特徴と
する食品である。
【0018】請求項9の発明は、上記に記載の粉末香料
を含有することを特徴とするチューイングガムである。
請求項10の発明は、上記に記載の粉末香料を含有する
ことを特徴とする化粧料組成物である。
【0019】請求項11の発明は、粉末リン酸カルシウ
ムに香料を吸着させて粉末香料を得ることを特徴とする
粉末香料の製造方法である。請求項12の発明は、粉末
リン酸カルシウム及び水溶性多糖類に香料を混合するこ
とにより粉末リン酸カルシウムに香料を吸着させて粉末
香料を得る工程と、得られた粉末香料を乾燥する工程と
を有することを特徴とする粉末香料の製造方法である。
【0020】請求項13の発明は、粉末リン酸カルシウ
ムに香料を吸着させて粉末香料を得る工程と、該粉末香
料を水溶性多糖類の濃厚溶液に混合した後に、乾燥する
工程とを有することを特徴とする粉末香料の製造方法で
ある。請求項14の発明は、粉末リン酸カルシウム及び
水溶性多糖類に香料を混合して粉末リン酸カルシウムに
香料を吸着させて粉末香料を得る工程と、得られた粉末
香料を水溶性多糖類の濃厚溶液に混合した後に乾燥する
工程とを有することを特徴とする粉末香料の製造方法で
ある。
【0021】請求項15の発明は、上記香料の量がリン
酸カルシウムに対して約1〜50重量%であることを特
徴とする粉末香料の製造方法である。請求項16の発明
は、上記リン酸カルシウムは、ハイドロキシアパタイ
ト、リン酸一水素カルシウム、又はリン酸三カルシウム
であることを特徴とする粉末香料の製造方法である。
【0022】請求項17の発明は、上記香料が、オイル
香料であることを特徴とする粉末香料の製造方法であ
る。以下、本発明を詳細に説明する。本発明による香料
の粉末化は、香料及び粉末ハイドロキシアパタイト(H
Ap)を水、エタノール、又はその混合溶液などの溶媒
に添加して十分攪拌した後、乾燥させることにより達成
される。混合に使用する溶媒の量は、香料の充分な吸着
及び迅速な乾燥を両立させるために、基材のハイドロキ
シアパタイトと同程度の重量を使用することが望まし
い。乾燥の方法は特に限定されず、スプレードライ、減
圧乾燥、風乾、噴霧乾燥法、真空乾燥法、遠赤外線乾燥
法などを用いることができるが、香料が変質するような
条件を避けることが必要である。
【0023】本発明で使用する香料としては、疎水性香
料、リグリノバニリン等の親水性香料(エッセンス)、
又は合成香味料、天然抽出物、又はこれらの香料を組み
合わせた調合香料のいずれをも使用することができる
が、オイル香料を使用すると効果が最も高くなることが
わかった。使用可能なオイル香料としては、例えば、ペ
パーミント油、スペアミント油、ガーリック油、ジンジ
ャー油、カブシカム油、オレンジ油、レモン油、アンズ
オイル、ユズオイル、アリル芥子油、シソオイル、わさ
びオイル等を挙げることができる。
【0024】本発明に使用する香料の添加量は、基材に
対し、約1〜50重量%程度であることが好ましい。1
重量%より少ない量では、基材の割合が多すぎるため、
嵩高い粉末となってしまい、また、50重量%より多い
量では、基材に包含されない香料の量が増加し、不経済
である。
【0025】加えて、本発明に於ては水溶性多糖類を使
用することにより、保管中での経時変化における香料の
消失、劣化を更に抑制し、口に入れた場合の香味の持続
性をより増加させることが可能である。この場合、水溶
性多糖類を溶解した溶媒にハイドロキシアパタイトを均
一に分散させ、次に香料を加えて均一に混合した後、乾
燥させて粉末化させることにより、保管中での香料の経
時変化を抑制し、口に入れた場合の香味の持続性に優れ
た粉末香料を得ることができる。また、前述したよう
に、ハイドロキシアパタイトに香料を含有させ一度粉末
化した後、この粉末を水溶性多糖類の濃厚溶液の中に入
れ、乾燥させて粉末化することにより、前述の効果が一
層高まった粉末香料を得ることができることが確認され
た。
【0026】更に、前述したようにハイドロキシアパタ
イト、水溶性多糖類及び香料を混合し、ハイドロキシア
パタイトに香料を吸着させて乾燥、粉末化し、それを更
に水溶性多糖類の濃厚溶液の中に入れ、乾燥させた粉末
香料についても、効果が高まることが確認された。
【0027】また、リン酸一水素カルシウム、リン酸三
カルシウム等のリン酸カルシウムもハイドロキシアパタ
イトと同様の効果を有しており、粉末香料を得るための
粉末基材として使用することができる。本発明で使用さ
れる水溶性多糖類は特に限定されないが、アラビアガ
ム、ガッチガム、ジェランガム、ペクチン、トラガント
ガム、カラヤガム、カルボキシメチルセルロースからな
る群から選択される1種又は2種以上が好ましく、これ
らは一般に市販されているものを用いることができる。
なお、水溶性多糖類の使用量は、特に限定はないが、定
法で使用される量が好ましい。本発明の目的は、主とし
て、香料の担体にハイドロキシアパタイトを使用するこ
とによって達成されるのであって、水溶性多糖類を大量
に使用すると食品の食感や風味を損なう恐れがあるから
である。
【0028】なお、乾燥の方法は、特に限定されず、前
述したとおり香料が変質しない条件のもので、減圧乾
燥、風乾、噴霧乾燥法、真空乾燥法、遠赤外線乾燥法な
どを用いることができる。この粉末香料は、ハイドロキ
シアパタイトの吸着性の高さによって香味が持続する。
従って、適用される食品の水分量に関わらず、香味が持
続するため、グミ、チューインガム、スナック類、ビス
ケット、クッキー、パン等の焼き菓子といった菓子類
や、ゼリー、ヨーグルト、シャーベット等のインスタン
トデザート類や、わさびや辛子といった練り状の香辛
料、スポーツドリンク粉末、粉末スープ類をはじめ、広
く食品一般に使用することができる。本発明に係る粉末
香料により、保管中での経時変化における香味の消失、
減少が抑制され、さらに粉末香料を食品等に応用した場
合の該食品等に含まれる粉末香料の香味の減少、劣化を
抑制することができるようになった。同時に、本発明に
係る粉末香料は口に入れた場合に、持続性のある香味を
示すことがわかった。
【0029】さらに、本発明に係る粉末香料を化粧料に
配合することにより、香料が安定に保存される化粧料を
提供することができる。化粧料の使用にあたり、配合さ
れた香料が皮膚に吸収されるとその刺激により種々の皮
膚炎等の副作用を起こす可能性があるため、化粧料に配
合する香料等はその安全性が十分に検討されなければな
らない。
【0030】本発明の香料の吸着担体であるハイドロキ
シアパタイトは生体親和性が良好であるとともに、優れ
た表面吸着性を有する。このため香料成分はハイドロキ
シアパタイト表面に強固に吸着されており、皮膚に吸収
されないので、皮膚細胞と反応しない。よって皮膚炎等
の副作用が生じない。
【0031】このように、本発明の化粧料は、香料を単
独で配合したものと比較して刺激抑制効果が高い。本発
明の化粧料には、化粧料のタイプに応じて、油分、水、
界面活性剤、保湿剤、増粘剤、酸化防止剤、色素、防腐
防黴剤、通常化粧料に用いられる成分を配合することが
できる。
【0032】例えば、グリセリン、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、コンドロイチン硫酸塩、ヒアルロン酸塩、ジグリセ
リン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、マ
ルチトール、ラクトース、オリゴ糖等の保湿剤、ラノリ
ン、流動パラフィン、ワセリン、高級脂肪酸、トリグリ
セライド、エステル油等の油性成分を配合することが可
能である。
【0033】また、チオグリコール酸塩、L−アスコル
ビン酸塩、ハイドロサルファイト塩、硫酸水素塩等の酸
化防止剤及び安定化剤、コラーゲン加水分解物、ケラチ
ン加水分解物、シルクプロテイン加水分解物、エラスチ
ン加水分解物等の蛋白質加水分解物及びこれらの四級化
物、アンモニア水、炭酸アンモニウム、炭酸水素ナトリ
ウム、水酸化カリウム等のアルカリ剤を配合することも
可能である。また、乳化剤として、他の両親媒性物質
や、界面活性剤を用いることも可能である。
【0034】非イオン性界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル等のポリオキシエチレン系
界面活性剤、ポリグリセリン脂肪酸エステル等のポリグ
リセリン系界面活性剤等が挙げられ、高級脂肪酸塩類、
アルキルベンゼンスルホン酸塩類等のアニオン性界面活
性剤、アルキルジメチルアミンオキサイド等のカチオン
性界面活性剤、その他の界面活性剤を適宜併用できる。
【0035】更に、例えば、エタノール、ブタノール、
プロパノール、イソプロパノール、ベンジルアルコール
等の低級アルコール類、エチルヘキシルアルコール、セ
トステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ステア
リルアルコール等の高級アルコール類等を配合すること
ができる。
【0036】また、金属イオン封鎖剤及び防腐剤の例と
して、ヒドロキシエタンジホスホン酸塩類、フェナセチ
ン、EDTA及びその塩、パラベン類、スズ酸塩類等が
挙げられ、高分子化合物としては、ポリ(ジメチルアリ
ルアンモニウムハライド)型カチオン性高分子、ジメチ
ルアミノメタアクリレート共重合体型カチオン性高分子
等が挙げられる。
【0037】また、ラウリン酸ジエタノールアミド、カ
ルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマ
ー、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、
キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸塩、ペクチ
ン、フェーセラン、アラビアガム、ガツチガム、カラヤ
ガム、トラガントガム、架橋性ポリアクリル酸塩等の増
粘剤も本発明の効果が損なわれない範囲で併用すること
ができる。その他、pH調整剤、薬剤、紫外線防止剤等
も適宜配合可能である。これらは、必要に応じ適宜選択
されて配合され、特にこれらに限定されるものではな
い。
【0038】本発明の化粧料の剤型は任意であり、例え
ば固体系、乳化系、粉末分散系等が挙げられる。また、
本発明の化粧料の用途も任意であり、乳液、クリーム、
パック等のフェーシャル化粧料やヘアトニック、ヘアク
リーム、シャンプー等の頭髪化粧料はもちろん、ファン
デーション、口紅等のメーキャップ化粧料や芳香化粧料
等にも用いることができる。
【0039】
【発明の実施の形態】
〔実施例1〕粉末香料の製造 (1)粉末香料1 以下の処方でペパーミントオイルの粉末香料を調製し
た。 ペパーミントオイル 1.0g HAp 10.0g エタノール 10.0g 合計 21.0g ペパーミントオイル、HApをエタノール中で30分間
攪拌した後、スプレードライにより130℃で乾燥させ
て、ペパーミントオイルの粉末香料を得た。 (2)粉末香料2の製造 以下の処方でアンズオイルの粉末香料を調製した。 アンズオイル 2.0g HAp 10.0g エタノール 10.0g 合計 22.0g アンズオイル、HApをエタノール中で30分間攪拌し
た後、箱形乾燥機にて60℃で乾燥させて、アンズオイ
ルの粉末香料を得た。 (3)粉末香料3の製造 以下の処方でスペアミントオイルの粉末香料を調製し
た。 スペアミントオイル 3.0g HAp 10.0g エタノール 10.0g 合計 23.0g スペアミントオイル、HApをエタノール中で30分間
攪拌した後、流動層乾燥機にて40℃で乾燥させて、ス
ペアミントオイルの粉末香料を得た。 (4)粉末香料4の製造 以下の処方でスペアミントオイルの粉末香料を調製し
た。 スペアミントオイル 4.0g HAp 10.0g エタノール 10.0g 合計 24.0g スペアミントオイル、HApをエタノール中で30分間
攪拌した後、スプレードライにて130℃で乾燥させ
て、スペアミントオイルの粉末香料を得た。 (5)粉末香料5の製造 以下の処方でアンズオイルの粉末香料を調製した。 アンズオイル 5.0g HAp 10.0g エタノール 10.0g 合計 25.0g アンズオイル、HApをエタノール中で30分間攪拌し
た後、スプレードライにて130℃で乾燥させて、アン
ズオイルの粉末香料を得た。 (6)粉末香料6の製造 以下の処方でスペアミントオイルの粉末香料を調製し
た。 スペアミントオイル 5.0g HAp 10.0g アラビアガム 1.0g エタノール 10.0g 合計 26.0g スペアミントオイル、HApおよびアラビアガムをエタ
ノール中で30分間攪拌した後、スプレードライにて1
30℃で乾燥させて、スペアミントオイルの粉末香料を
得た。 (7)粉末香料7の製造 以下の処方でスペアミントオイルの粉末香料を調製し
た。
【0040】アラビアガム5.0gを水10mlに溶解
し、このアラビアガム水溶液中で30分間粉末香料5を
攪拌した後、スプレードライにて130℃で乾燥させ
て、スペアミントオイルの粉末香料を得た。 (8)粉末香料8の製造 以下の処方でスペアミントオイルの粉末香料を調製し
た。
【0041】アラビアガム5.0gを水10mlに溶解
し、このアラビアガム水溶液中で30分間粉末香料6を
攪拌した後、スプレードライにて130℃で乾燥させ
て、スペアミントオイルの粉末香料を得た。 (9)粉末香料9の製造 以下の処方でリグリノバニリンの粉末香料を調製した。 リグリノバニリン 2.0g HAp 10.0g 水 10.0g 合計 22.0g リグリノバニリン及びHApを水中で30分間攪拌した
後、スプレードライにて130℃で乾燥させて、リグリ
ノバニリンの粉末香料を得た。
【0042】上記粉末香料1〜9はいずれも製品として
問題のない品質を有するものであった。 〔実施例2〕チューインガムの製造 (1)本発明の粉末香料を使用したチューインガム 常法により製造したガムベースをガムミキサーに投入
し、これに表1に示した各種割合の原料を投入し、40
〜70℃の状態で十分練り、柔らかい塊とした。
【0043】この塊を練成押出機から押し出し、圧延ロ
ールで板状に伸ばした後、冷却、裁断して、本発明の持
続性粉末香料を含有したチューインガムを製造した。な
お、粉末香料の投入量は、もとのオイル香料がガムの
1.2重量%程度になるように調整した。
【0044】
【表1】
【0045】(2)比較例の製造 前記実施例と同様に、常法により製造したガムベースを
ガムミキサーに投入し、これに表2に示した各種割合の
原料を投入し、40〜70℃の状態で十分練り、柔らか
い塊とした。この塊を練成押出機から押し出し、圧延ロ
ールで板状に延ばした後、冷却、裁断して、本発明の比
較例となるチューインガムを製造した。
【0046】なお、比較例1及び5〜8に使用されるオ
イル香料とHApの組成量は、前述したガムの実施例1
及び5〜8にそれぞれ対応する。すなわち、各比較例に
おいて、オイル香料はガムの1.2重量%とし、HAp
組成量は前述した実施例の粉末香料に含有されるHAp
と同等量とした。
【0047】
【表2】
【0048】(3)対照例の製造 常法により製造をしたガムベースをガムミキサーに投入
し、これに表3に示した各種割合の原料を投入し、40
〜70℃の状態で十分練り、柔らかい塊とした。この塊
を練成押出機から押し出し、圧延ロールで板状に延ばし
た後、冷却、裁断して、本発明の対照例となるチューイ
ンガムを製造した。
【0049】なお、対照例1及び5〜8に使用されるオ
イル香料は、前述したガムの比較例1及び5〜8にそれ
ぞれ対応する。すなわち、比較例にはHApが含有され
ているが、対照例は比較例にHApを加えなかった場合
の組成で調製した。
【0050】
【表3】
【0051】〔実施例3〕香味持続性試験 実施例2で得られたチューインガムについて、製造後1
日間エージングした後、30名のパネラーに5分間噛ん
でもらい、香味発現の官能評価をみた。表4に評価値の
平均値を記号によって示す。
【0052】
【表4】
【0053】結果は、本発明品の持続性香料を使用した
場合、比較例とほぼ同等量の香料、HApを使用してい
るにも関わらず、比較例に対し、粉末香料1及び5〜8
を使用した場合は、明らかに香味発現を持続させ、遅延
することが認められた。この結果から、香料をHApに
含有させてから粉末香料として利用することにより、香
味の持続性が延びるが、比較例と対照例の結果から、H
Apと香料をガムベースに独立の成分として混合すると
香味の発現の遅延や持続性に寄与しないことがわかっ
た。 〔実施例4〕香料残存試験 実施例2で得られたチューインガムについて、製造後1
ケ月保管後のものと6ケ月保管のものとを、30名のパ
ネラーに3分間噛んでもらって、官能評価した。その結
果を表5に示す。
【0054】
【表5】
【0055】粉末香料1及び5〜8を使用したチューイ
ンガムの香味の強さは、比較例とほぼ同等量の香料、H
Apを使用しているにも関わらず、比較例に対し、香料
がよく残存し、よい香味を保持していることがわかっ
た。この結果から、本発明品のみ香料がよく残存するこ
とが示されており、香料をHApに含有させてから粉末
香料として利用することにより、香味の持続性が延びる
が、比較例と対照例の結果から、HApと香料をガムベ
ースに独立の成分として混合すると、HApを使用して
いない場合と同様に香味が消失し、香味の持続性に寄与
しないことがわかった。 〔実施例5〕人工わさびフレーバーとHApを1:2の
割合で水中で混合し、噴霧乾燥して、人工わさびの粉末
香料を得た。ついで、人工わさび粉末香料、塩あるいは
グルコースなどの水分活性調整剤、蒸留水、およびデン
プン、セルロースなどの粉体原料をそれぞれ重量比で
3:2.5:1.5:3の割合で混合して、人工の練り
わさびを製造した。
【0056】得られた人工練りわさびは、天然沢わさび
を想起させる香りと辛味感を有していた。また、人工練
りわさびをチューブに充填、密封して37℃で保存し
た。その結果、45日経過した後においても、上記のご
とき天然わさびの風味は、依然保持されていた。
【0057】比較例として、上記の人工わさび粉末に含
有される人工わさびフレーバー、HApと同等量の人工
わさびフレーバーとHApを独立した成分として、人工
練りわさびを得た。すなわち、人工わさびフレーバー、
HAp、水分活性調整剤、蒸留水、およびデンプン、セ
ルロース等の粉体原料をそれぞれ重量比で1:2:2.
5:1.5:3の割合で混合して、人工の練りわさびを
製造した。
【0058】また、対照例として、比較例にHApを成
分として含有していない人工練りわさびを製造した。人
工わさびフレーバー、水分活性調整剤、蒸留水、及びデ
ンプン、セルロースなどの粉体原料をそれぞれ重量比で
1:2.5:1.5:5の割合で混合して、HApを使
用しなかった場合の人工の練りわさびを製造した。得ら
れた人工練りわさびをそれぞれチューブに充填、密封し
て37℃で保存した。30日経過した後、風味を確認し
たところ、天然わさびの風味はいずれも消失していた。 〔実施例6〕クレンジングフォームの製造 (1)本発明の粉末香料を使用したクレンジングフォー
ム レモンオイルとHApを1:2の割合で水中で混合し、
噴霧乾燥してレモンオイルの粉末香料を得た。
【0059】この粉末香料を用いて、表6に示される処
方により常法に従って洗顔クリームを調製した。
【0060】
【表6】
【0061】なお、粉末香料の投入量(3.0%)は、
もとのオイル香料が、洗顔クリームの1.0重量%程度
になるように調製した。 (2)比較例の製造 HApと香料とを独立した成分として、表7に示される
処方により比較例の洗顔フォームを調製した。
【0062】
【表7】
【0063】(3)香りの経時安定性 実施例6及び比較例の経時安定性を下記の試験で判断し
た。試料10mlを50mlスクリューキャップ付き遠
心管に入れ、50℃恒温槽に30日放置した後、ビン口
からの香りを嗅覚テストにより判断し、レモンの香りが
確認されなければ、香料の保持効果はないと判断した。
【0064】結果を表8に示す。
【0065】
【表8】
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば経時変化
による香料の消失、減少を抑制し、食品として使用する
場合には、直接又は間接に口に入れた場合の香味を持続
させることの可能な粉末香料及びその製造方法を提供す
ることができる。かかる粉末香料は、適用される食品の
水分量に関わらず香味が持続するという顕著な効果を有
し、食品一般に広く使用することができるという特徴を
持つものである。本発明に係る粉末香料により、例え
ば、保管中における香味の消失、減少が抑制され、更に
粉末香料を食品等に応用した場合に食品等に含まれる粉
末香料の香味の減少、劣化を抑制することが可能とな
る。
【0067】また、本発明に係る粉末香料は、化粧品に
配合した場合には、香料が安定に保存されるという特性
を有している。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末リン酸カルシウムに香料が吸着して
    いることを特徴とする粉末香料。
  2. 【請求項2】 粉末リン酸カルシウム及び水溶性多糖類
    に混合することにより香料を粉末化したものであって、
    該リン酸カルシウムに香料が吸着していることを特徴と
    する粉末香料。
  3. 【請求項3】 粉末リン酸カルシウムに香料が吸着した
    ものを、さらに水溶性多糖類でコーティングしたことを
    特徴とする粉末香料。
  4. 【請求項4】 粉末リン酸カルシウム及び水溶性多糖類
    に混合することにより香料を粉末化したものであって、
    該粉末リン酸カルシウムに香料が吸着したものを、さら
    に水溶性多糖類でコーティングしたことを特徴とする粉
    末香料。
  5. 【請求項5】 上記香料をリン酸カルシウムに対して約
    1〜50重量%吸着させることを特徴とする請求項1乃
    至4何れか一項に記載の粉末香料。
  6. 【請求項6】 上記リン酸カルシウムは、ハイドロキシ
    アパタイト、リン酸一水素カルシウム、又はリン酸三カ
    ルシウムであることを特徴とする請求項1乃至5何れか
    一項に記載の粉末香料。
  7. 【請求項7】 上記香料は、オイル香料であることを特
    徴とする請求項1乃至6何れか一項に記載の粉末香料。
  8. 【請求項8】 上記請求項1乃至7何れか一項に記載の
    粉末香料を含有することを特徴とする食品。
  9. 【請求項9】 上記請求項1乃至7何れか一項に記載の
    粉末香料を含有することを特徴とするチューイングガ
    ム。
  10. 【請求項10】 上記請求項1乃至7何れか一項に記載
    の粉末香料を含有することを特徴とする化粧料組成物。
  11. 【請求項11】 粉末リン酸カルシウムに香料を吸着さ
    せて粉末香料を得ることを特徴とする粉末香料の製造方
    法。
  12. 【請求項12】 粉末リン酸カルシウム及び水溶性多糖
    類に香料を混合することにより該粉末リン酸カルシウム
    に香料を吸着させて粉末香料を得る工程と、 得られた粉末香料を乾燥する工程とを有することを特徴
    とする粉末香料の製造方法。
  13. 【請求項13】 粉末リン酸カルシウムに香料を吸着さ
    せて粉末香料を得る工程と、 該粉末香料を水溶性多糖類の濃厚溶液に混合した後に乾
    燥する工程とを有することを特徴とする粉末香料の製造
    方法。
  14. 【請求項14】 粉末リン酸カルシウム及び水溶性多糖
    類に香料を混合してリン酸カルシウムに香料を吸着させ
    て粉末香料を得る工程と、 得られた粉末香料を水溶性多糖類の濃厚溶液に混合した
    後に乾燥する工程とを有することを特徴とする粉末香料
    の製造方法。
  15. 【請求項15】 上記香料の量がリン酸カルシウムに対
    して約1〜50重量%であることを特徴とする請求項1
    1乃至14何れか一項記載の粉末香料の製造方法。
  16. 【請求項16】 上記リン酸カルシウムは、ハイドロキ
    シアパタイト、リン酸一水素カルシウム、又はリン酸三
    カルシウムであることを特徴とする請求項11乃至15
    何れか一項に記載の粉末香料の製造方法。
  17. 【請求項17】 上記香料が、オイル香料であることを
    特徴とする請求項11乃至16何れか一項記載の粉末香
    料の製造方法。
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