JPH10114444A - Uターン給紙装置における用紙角折れ防止機構 - Google Patents
Uターン給紙装置における用紙角折れ防止機構Info
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- JPH10114444A JPH10114444A JP27123596A JP27123596A JPH10114444A JP H10114444 A JPH10114444 A JP H10114444A JP 27123596 A JP27123596 A JP 27123596A JP 27123596 A JP27123596 A JP 27123596A JP H10114444 A JPH10114444 A JP H10114444A
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Abstract
を上記補助ペーパーガイドの役割を持たせ、小スペース
での用紙角折れ防止機構を成立させるUターン給紙装置
における用紙角折れ防止機構を提供する。 【解決手段】 給紙ローラーおよびカセット爪の協動に
よってカセット内の最上位の用紙から順に1枚ずつ繰り
出す用紙給紙装置を複数個有し、上方に位置する用紙給
紙装置から送出された用紙は内側のUターン搬送経路を
通り、下方に位置する用紙給紙装置から送出された用紙
は外側のUターン搬送経路を通り最終的に両方の用紙が
前記Uターン搬送経路の途中に配設した用紙搬送ローラ
対に送り込まれ、この用紙搬送ローラー対によってさら
に送り出し、前記内側のUターン搬送経路の略頂点部分
のペーパーガイドを幅方向で前記カセット爪に対応した
部分に用紙カール部のフリー通過空間を設けたことを特
徴とするUターン給紙装置における用紙角折れ防止機構
である。
Description
タ等のカット紙の搬送装置に関し、より具体的には、角
折れ用紙の矯正装置に関する。
技術として、特公平3−223047号公報には、Uタ
ーン搬送経路の内部に、前記下部ペーパーガイドの上方
に位置しUターン搬送経路の幅方向で前記カセットカセ
ット爪に対応した部分に用紙カール部のフリー通過空間
を有する補助ペーパーガイドを配設したことを特徴とす
るUターン給紙装置における用紙角折れ防止装置が開示
されている。
たに用紙カール部のフリー通過空間を有する補助ペーパ
ーガイド設けているが、複数個有する用紙給紙装置にお
いては、複数の用紙搬送経路が存在することからスペー
ス的に補助ペーパーガイドを設けることは難しい。
めに、複数の用紙搬送経路のペーパーガイドの一部を上
記補助ペーパーガイドの役割を持たせ、小スペースでの
用紙角折れ防止機構を成立させるUターン給紙装置にお
ける用紙角折れ防止機構を提供することを目的とする。
給紙装置における用紙角折れ防止機構は、給紙ローラー
およびカセット爪の協動によってカセット内の最上位の
用紙から順に1枚ずつ繰り出す用紙給紙装置を複数個有
し、上方に位置する用紙給紙装置から送出された用紙は
内側のUターン搬送経路を通り、下方に位置する用紙給
紙装置から送出された用紙は外側のUターン搬送経路を
通り最終的に両方の用紙が前記Uターン搬送経路の途中
に配設した用紙搬送ローラ対に送り込まれ、この用紙搬
送ローラー対によってさらに送り出すようにしたUター
ン給紙装置において、前記内側のUターン搬送経路の略
頂点部分のペーパーガイドを幅方向で前記カセット爪に
対応した部分に用紙カール部のフリー通過空間を設けた
ことを特徴とするUターン給紙装置における用紙角折れ
防止機構である。
用紙角折れ防止機構によれば、複数の用紙搬送経路の内
側のペーパーガイドを幅方向でカセット爪に対応した部
分に用紙カール部のフリー通過空間を設けたものであ
る。
ターン給紙装置における用紙角折れ防止機構について図
面を参照しながら説明する。
像形成装置における 主要断面図を示すものである。図
1は本発明の実施の形態に係わる画像形成装置の全体構
成を示している。この図に示すように本実施例の画像形
成装置は、画像形成装置本体の下部に給紙カセット2が
設置されている。画像形成装置本体1の内部中央には、
感光体ドラム3が回転自在に設置されており、その外周
部には帯電チャージャ4、イレーサランプ5、現像装置
6、転写チャージャ7、クリーニング装置8が配置さ
れ、複写プロセス部を構成している。また、感光体ドラ
ム3よりも排紙側に定着装置9が設置されている。
ト2が着脱自在に装着されている。給紙カセット2の内
部にはスプリング10で上方に押された回転板11の上
に用紙12が載っている。用紙12は、カセット爪13
により給紙方向先端の両端を押さえれている。また用紙
12の後端は、後端板14により規制されている。給紙
カセットの上部には給紙ローラ15が設置されており、
給紙ローラ15は給紙駆動用モータ(図示せず)により
回転駆動される。給紙カセット2内に収容された用紙1
2は給紙ローラ15により最上部より順次給送され、搬
送経路16に1枚ずつ選択的に送り出される。
17が設置されており、これら用紙搬送ローラー17は
搬送駆動用モータ(図示せず)により、給紙ローラ11
に連動して回転駆動される。また、感光体ドラム3の手
前にはレジストローラ18が設置されている。搬送経路
16のレジストローラ18の手前側には用紙検知センサ
ー19が設置されている。また、定着装置の排紙側には
排紙トレイ19が設けられている。
コンタクトガラス20が設置され、さらにコンタクトガ
ラス20の下方に光学系ユニット21が設置されてい
る。光学系ユニット21はコンタクトガラス21上の原
稿の露光を行うコピーランプ22、複数のミラー23、
レンズ24を備えており、コピーランプ22及びミラー
23は光学駆動モーター(図示せず)により、走査自在
とされている。特に、コピーランプ22はステッピング
モータにより特定の距離、移動させることが可能となっ
ている。コンタクトガラス20の上方には、原稿カバー
25が設けられ、原稿カバー25の下方に原稿押さえマ
ット26が取り付けられている。
図、図3は図2におけるP−P断面図である。図2にお
いて、給紙ローラー15およびカセット爪13の協動に
よってカセット内の最上位の用紙12から順に1枚ずつ
繰り出す用紙給紙装置を2個有す。上方に位置する用紙
給紙装置から送出された用紙は第1Uターン搬送経路2
7を通りUターン搬送経路の途中に配設した用紙搬送ロ
ーラ17に送り込まれる。
出された用紙12は一度用紙搬送ローラー17を通った
後、第2Uターン搬送経路28を通りUターン搬送経路
の途中に配設した用紙搬送ローラ17に送り込まれる。
最終的に上方及び下方の用紙給紙装置から繰り出された
用紙は用紙搬送ローラ17に送り込まれることになる。
したがって、第1Uターン搬送経路27と第2Uター
ン搬送経路28は、第1Uターンペーパーガイド29を
間に挟んでごく近接した位置にあることになる。また、
上下の用紙給紙装置は同時に用紙を繰り出すことはな
い。
ーガイド29の幅は、第2Uターンペーパーガイド30
の幅よりも小さく、その両脇で、給紙カセット2内の左
右一対のカセット爪13に対応した部分に、用紙12に
おける先端の左右コーナー12aにできるカール部aの
フリー通過区間31が形成されている。
爪13から離れて給紙カセット2から繰り出された用紙
12はその両端のカール部a以外の部分が第1Uターン
ペーパーガイド29の上面によって支持されて用紙搬送
ローラー17に向けて案内される。用紙12の両端のカ
ール部aは、第1Uターンペーパーガイド29の両脇の
フリー通過区間31を通るが、この通過中において用紙
搬送ローラー17に達するまでの間に、用紙カール部a
は自然に元の平面上に復元する時間的余裕が与えられ、
平面上に復元した後または、復元する最終段階で第2U
ターンペーパーガイド30に接触して案内されながら用
紙搬送ローラー17に送り込まれる。用紙搬送ローラー
17に送り込まれた時には、先端コーナー部12aは図
3で二点鎖線で示すように平面状bに復元しているか
ら、角折れは生じない。
実施の形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲内で適宜変形して実施できることは勿論であ
る。
る用紙角折れ防止機構によれば、用紙12先端の左右コ
ーナー12aにできるカール部aのフリー区間31のス
ペースに第2Uターン搬送経路28のスペースを使用す
ることができる効果がある。したがって,Uターン給紙
装置自体を小型化出来るものである。
用紙角折れ防止機構によれば、第2Uターンペーパーガ
イド29はカール部aの復帰を早めるガイドとしての役
割ももつものである。
画像形成装置における主要断面図である。
要部の側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 給紙ローラーおよびカセット爪の協動に
よってカセット内の最上位の用紙から順に1枚ずつ繰り
出す用紙給紙装置を複数個有し、上方に位置する用紙給
紙装置から送出された用紙は内側のUターン搬送経路を
通り、下方に位置する用紙給紙装置から送出された用紙
は外側のUターン搬送経路を通り最終的に両方の用紙が
前記Uターン搬送経路の途中に配設した用紙搬送ローラ
対に送り込まれ、この用紙搬送ローラー対によってさら
に送り出すようにしたUターン給紙装置において、 前記内側のUターン搬送経路の略頂点部分のペーパーガ
イドを幅方向で前記カセット爪に対応した部分に用紙カ
ール部のフリー通過空間を設けたことを特徴とするUタ
ーン給紙装置における用紙角折れ防止機構。 - 【請求項2】 前記ペーパーガイドは洋紙カール部の復
帰を早めるガイドとし機能する請求項1記載のUターン
給紙装置における用紙角折れ防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27123596A JP3284174B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | Uターン給紙装置における用紙角折れ防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27123596A JP3284174B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | Uターン給紙装置における用紙角折れ防止機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10114444A true JPH10114444A (ja) | 1998-05-06 |
JP3284174B2 JP3284174B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=17497245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27123596A Expired - Fee Related JP3284174B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | Uターン給紙装置における用紙角折れ防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3284174B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1810941A1 (en) | 2006-01-24 | 2007-07-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Feeder and printer |
US8651476B2 (en) | 2012-05-29 | 2014-02-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Separator assembly |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104494287B (zh) * | 2014-12-26 | 2016-09-07 | 陈益楷 | 一种可变速的印刷介质夹持引导装置 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP27123596A patent/JP3284174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1810941A1 (en) | 2006-01-24 | 2007-07-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Feeder and printer |
US7690640B2 (en) | 2006-01-24 | 2010-04-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Feeder and printer |
US8651476B2 (en) | 2012-05-29 | 2014-02-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Separator assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3284174B2 (ja) | 2002-05-20 |
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