JPH10114370A - 穀類収納袋及び脱気袋に収容された米並びにこの袋を用いた米充填における脱気方法 - Google Patents

穀類収納袋及び脱気袋に収容された米並びにこの袋を用いた米充填における脱気方法

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JPH10114370A
JPH10114370A JP26691596A JP26691596A JPH10114370A JP H10114370 A JPH10114370 A JP H10114370A JP 26691596 A JP26691596 A JP 26691596A JP 26691596 A JP26691596 A JP 26691596A JP H10114370 A JPH10114370 A JP H10114370A
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rice
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air
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Tetsushi Oyama
哲史 大山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】購入者の希望数量の米をその場で迅速に充填し
て内部に滞留する空気を容易に排出することができると
ともに、米が流動することがなく破砕防止に優れた穀類
収納袋及び脱気袋に収容された米並びにこの袋を用いた
米充填における脱気方法を提供することにある。 【構成】対向する偏平表面部材1aと偏平裏面部材1b
の重合一端部2を止着するとともに、その一端部2適所
から長手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気排出
路3a,3bを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀類収納袋及び脱
気袋に収容された米並びにこの袋を用いた米充填におけ
る脱気方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の収納袋としては、紙製袋
の他、筒状の合成樹脂製シートの両端を密封閉止してな
るものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな収納袋では、完全に脱気されておらず内部に空気が
残留していることから、搬送時に例えば投げられて雑に
扱われたりした場合や、積層した場合は、米が流動する
ことと空気圧とが相まることにより、収納袋が破砕する
欠点があった。
【0004】また昨今、一度に大量の米を購入するより
も、少量ずつ購入するといった傾向が顕著であり、これ
は長期間、米櫃等に放置していれば、穀象虫等の害虫が
付きやすいことや、また核家族化が急増していることも
一因と考えられる。従って、米穀店等の販売店において
は、その場で購入者の希望数量を小売する必要が生じつ
つあるため、迅速にその場で収納袋に適量の米を充填
し、且つ残留空気を容易に排出することができる収納袋
が求められていた。
【0005】そこで本発明は以上のような状況に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、購入者
の希望数量の米をその場で迅速に充填して内部に滞留す
る空気を容易に排出することができるとともに、米が流
動することがなく破砕防止に優れた穀類収納袋及び脱気
袋に収容された米並びにこの袋を用いた米充填における
脱気方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前述の課題解
決のために鋭意研究を行った結果、対向する偏平表面部
材と偏平裏面部材の重合一端部を止着するとともに、そ
の一端部適所から長手方向に単又は複数の逆止効果を有
する空気排出路を設けたことを特徴とする穀類収納袋を
開発し、本発明を提供するものである。
【0007】そして後述する効果により、空気排出路と
して、途中位置に流出防止部を設けたものを利用するこ
とが最適である。
【0008】また、空気排出路として、一端部の中央部
を挟んだ両側部に各々1か所設け、下方路口の下端から
上方路口の上端までの距離を30mm〜70mmに設定
したものを利用することが良い。
【0009】更に、空気排出路として、両路口幅を5m
m〜15mmに設定したものを利用することが好ましい
実施態様である。
【0010】加えて、一端部の中央部として、把手部を
設けたものを利用することが望ましい。
【0011】また、対向する偏平表面部材と偏平裏面部
材の重合一端部を止着するとともに、その一端部適所か
ら長手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気排出路
を設け、該空気排出路の上方路口の両端からスリットを
入れて舌状体を形成したことを特徴とする穀類収納袋も
同時に開発し、本発明を提供するものである。
【0012】そして空気排出路として、途中位置に流出
防止部を設けたものを利用することが最適である。
【0013】更にまた、対向する偏平表面部材と偏平裏
面部材の重合一端部を止着するとともに、その一端部適
所から長手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気排
出路を設けた穀類収納袋と;前記穀類収納袋の内部に充
填してなる米とよりなる前記穀類収納袋を脱気状態にし
て収容された米。並びに、対向する偏平表面部材と偏平
裏面部材の重合一端部を熱融着するとともに、その一端
部適所から長手方向に単又は複数の逆止効果を有する空
気排出路を設け、且つ開口部を開設した重合他端部から
米を充填する米充填工程と;前記他端部を熱融着する熱
融着工程と;前記他端部を並設するローラ間に挿入し一
端部に向けて内部に滞留する残存空気を押圧して前記空
気排出路から排出、又は吸引機の本体に連結された吸引
部材に一端部を装着し内部に滞留する残存空気を吸引し
て前記空気排出路から排出する空気排出工程とからな
り、前記空気排出路の途中位置に流出防止部を設けたこ
とを特徴とする米充填における脱気方法をも見出し、こ
こに提案するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の穀類収納袋A(以下、単に収納袋Aと称す
る。)及び脱気袋に収容された米並びにこの袋を用いた
米充填における脱気方法を具体化した実施の形態につい
て説明する。
【0015】図1に示したものは、本発明に係る収納袋
Aを示す斜視図であり、図2に示したものは、一端部2
の拡大半断面図である。そして収納袋Aは、対向する偏
平表面部材1aと偏平裏面部材1bの重合一端部2を止
着するとともに、その一端部2の中央部を挟んだ両側部
に長手方向に各々1か所の逆止効果を有する空気排出路
3a,3bを設けたものである。
【0016】偏平表面部材1aと偏平裏面部材1bの素
材としては、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等
の合成樹脂からシート状に成形したものが最適であっ
て、円筒状のものや、2枚の偏平シートを互いに重合さ
せ、その重合外周端を熱融着したもの等が適宜使用さ
れ、特に後者を使用した場合は、グラビア印刷により、
鮮明な図柄等が印刷できるといった利点がある。また、
透明、半透明、不透明のいずれであっても何ら支障はな
い。
【0017】また止着手段としては、熱融着によって重
合外周端を融着するものであり、図1及び図2に示すよ
うに、一端部2適所に縦横の熱融着部4,…を多数設
け、前記空気排出路3a,3bを形成するものである。
この空気排出路3a,3bを形成することにより、収納
袋Aの内部に滞留する残存空気を排出する役割を果たす
ものである。尚、図示した熱融着部4,…の形状、配列
又は太さ等は何ら限定するものではない。
【0018】そして図1及び図2に示す如く、前記空気
排出路3a,3bの途中位置に熱融着により形成した流
出防止部7a,7bを設けることにより、充填された穀
類、例えば米が流出しないように「壁」としての効果を
有するとともに、排出した空気が逆流してくることも防
止するものである。このように、長手方向に空気排出路
3a,3bを設けることにより、2枚の対向する偏平表
面部材1aと偏平裏面部材1bとが大気圧により押圧さ
れ密着閉鎖し、所望の逆止効果を有するものである。
尚、偏平表面部材1aと偏平裏面部材1bの対向面のい
ずれか又は両面に静電処理を施すことによって、より密
着閉鎖力を高めることができる。
【0019】そして、前記した空気排出路3a,3bと
流出防止部7a,7bの長さや位置等によって密着閉鎖
力の程度が左右されるものであり、本発明者は試行錯誤
した結果、後述する長さや位置等に前記空気排出路3
a,3bと流出防止部7a,7bを設けることにより、
所望の効果が得られることを見出したのである。
【0020】先ず、図2に示す如く、空気排出路3bと
しては、下方路口8bの下端から上方路口9bの上端ま
での距離を30mm〜70mmに設定し、また、両路口
8b,9b幅を5mm〜15mmに設定するものであ
る。従ってこのような距離に設定することにより、前記
偏平表面部材1aと偏平裏面部材1bとの密着面積が多
くなり、容易に開口することなく密着閉鎖を強く維持す
るものである。
【0021】ここで、本実施品の空気排出路3bとして
は、下方路口8bの下端から上方路口9bの上端までの
距離を約47mmに設定し、また、両路口8b,9b幅
を約11mmに設定するものである。
【0022】更に、図2に示す如く、流出防止部7b
は、前記空気排出路3bの途中位置に設けており、前記
両路口8b,9bと相対向するとともに、下方路口8b
の上端から9.5mm〜10.5mmの高さ位置に配置
し、且つ縦長さが約2.5mm、横長さが約7.5mm
とし、長方形状を呈しているものである。尚、図2及び
図3は、一端部2の向かって右側のみについて図示した
ものであるが、当然に左側も同様に設定しているもので
ある。
【0023】次に、図3に示すものは、第二実施例の収
納袋Aの拡大半断面図であって、空気排出路3bを一直
線状に形成したものである。そして、空気排出路3bの
途中位置に流出防止部7bを形成するものであるが、縦
熱融着部4a,4aと流出防止部7bとの隙間を米が通
過しないように設定することにより、米が外部に飛び出
そうとしても防げるものである。
【0024】更に技術思想を発展させて、図4に示すも
のは、第三実施例の収納袋Aの拡大半断面図であって、
空気排出路3bの上方路口9bの両端からスリット1
0,10を入れて舌状体11を形成したものである。こ
のように、スリット10,10を入れて舌状体11を形
成して、一端部2を非一連とすることで、他の一連の一
端部2の影響を全く受けないので、不意に前記空気排出
路3bから臨む一端部2のみが容易に開口することがな
く、より確実に密封閉鎖し得るものである。
【0025】加えて、図1〜図4に示す如く、本発明の
収納袋Aは、携帯性等を考慮して、一端部2の中央部に
把手部12を設けており、持ち運びが楽になるものであ
る。そして図示はしていないが、把手部12の表面に該
把手部12よりもやや大きい面積の他の偏平樹脂シート
等を重合して熱融着させることにより、該部分が重厚と
なって補強しているものである。
【0026】ここで、本発明の収納袋Aを用いた米充填
における脱気方法を説明する。先ず、手動にて脱気する
方法(図1参照)を述べれば、米充填工程として、対向
する偏平表面部材1aと偏平裏面部材1bの重合一端部
2を止着するとともに、その一端部2適所から長手方向
に単又は複数の逆止効果を有する空気排出路3a,3b
を設け、且つ重合他端部5は止着することなく開口部6
を開設した収納袋Aの内部に米を充填し、そして前記他
端部5を、既存の熱融着機等によって熱融着する。そし
て、他端部5から一端部2に向けて内部に滞留している
空気を寄せ集めて一端部2側に集約させ、前記空気排出
路3a,3bから空気を排出させるのである。そうすれ
ば、対向する偏平表面部材1aと偏平裏面部材1bが大
気圧により押圧され密封閉鎖し、脱気状態とすることが
できる。
【0027】次に示す脱気方法は、自動によるものであ
り、図5及び図6に示すものが挙げられる。図5に示し
たものは、内部に米13を充填して他端部5を熱融着
し、そして、前記他端部5を並設するローラ14,14
間に挿入して一端部2に向けて内部に滞留する残存空気
を前記空気排出路3a,3bから排出させるものであ
る。この際のローラ14,14は収納袋A及び米13を
破損させないため、軟質ゴム等の素材を用いることが望
ましい。
【0028】また図6に示したものは、内部に米13を
充填して他端部5を熱融着し、そして、吸引機16の本
体15に連結された吸引部材17に一端部2を装着して
内部に滞留する残存空気を前記空気排出路3a,3bか
ら排出させるものである。このような脱気方法によれ
ば、収納袋A及び米13を全く破損させる恐れがないた
め、有効な脱気方法である。
【0029】更に、図5及び図6に示したものは、あく
までも例示であって、内部の空気を押し出すという手法
並びに内部の空気を吸引して排出する手法であるなら
ば、上記方法に限定するものではなく、適宜環境に応じ
た脱気方法を採用することが可能である。尚、本発明に
係る収納袋Aに収容するものとして、主に米を想定して
いるものであるが、麦、粟、稗等も適宜収容することが
できる。
【0030】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、次に記
載する効果を奏する。請求項1記載の収納袋によれば、
対向する偏平表面部材と偏平裏面部材の重合一端部を止
着するとともに、その一端部適所から長手方向に単又は
複数の逆止効果を有する空気排出路を設けたことによ
り、収納袋の内部に滞留する残存空気を排出する役割を
果たすとともに、2枚の対向する偏平表面部材と偏平裏
面部材とが大気圧により押圧され密着閉鎖し、所望の逆
止効果を有するものである。尚、偏平表面部材と偏平裏
面部材の対向面のいずれか又は両面に静電処理を施すこ
とによって、より密着閉鎖力を高めることができる。
【0031】請求項2記載の収納袋によれば、空気排出
路として、途中位置に流出防止部を設けたものを利用す
ることにより、充填された米が流出しないように流出防
止の効果を有するとともに、排出した空気が逆流するこ
とも防止することができるため、密閉状態が解除される
ことがない。
【0032】請求項3記載の収納袋によれば、空気排出
路として、一端部の中央部を挟んだ両側部に各々1か所
設け、下方路口の下端から上方路口の上端までの距離を
30mm〜70mmと設定したものを利用することによ
り、容易に空気排出路が開かずに密封状態を保つことが
できる。よって、万一、空気排出路に多少米が進入して
きたとしても、偏平表面部材と偏平裏面部材とが押し拡
げられることがなく、密閉状態を維持することができ
る。
【0033】請求項4記載の収納袋によれば、空気排出
路として、両路口幅を5mm〜15mmに設定したもの
を利用することにより、前記請求項3記載の収納袋と相
まることにより、長尺の空気排出路が形成され、より大
気圧に押圧されて密封閉鎖力が高まるので、外部から空
気が流入してこない。
【0034】請求項5記載の収納袋によれば、一端部の
中央部として、把手部を設けたものを利用することによ
り、携帯性が高まり、持ち運びが楽になる。また、把手
部の表面に該把手部よりもやや大きい面積の他の偏平樹
脂シート等を重合させて熱融着させれば、重厚となり補
強され、重みで破れたりしない。
【0035】請求項6記載の収納袋によれば、対向する
偏平表面部材と偏平裏面部材の重合一端部を止着すると
ともに、その一端部適所から長手方向に単又は複数の逆
止効果を有する空気排出路を設け、該空気排出路の上方
路口の両端からスリットを入れて舌状体を形成すること
により、一端部を非一連とすることで、他の一連の一端
部の影響を全く受けないので、不意に前記空気排出路か
ら臨む一端部のみが容易に開口することがなく、より確
実に密封閉鎖し得るものである。
【0036】請求項7記載の収納袋によれば、空気排出
路として、途中位置に流出防止部を設けたものを利用す
ることにより、充填された米が流出しないように流出防
止の効果を有するとともに、排出した空気が逆流するこ
とも防止することができるため、密封状態が解除される
ことがない。
【0037】請求項8記載の収納袋を脱気状態にして収
容させた米によれば、対向する偏平表面部材と偏平裏面
部材の重合一端部を止着するとともに、その一端部適所
から長手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気排出
路を設けた穀類収納袋と、前記穀類収納袋の内部に充填
してなる米とからなることにより、内部で米が流動する
ことがないので、収納袋の破損がないとともに、米象虫
等の害虫が付かず、衛生状態も良好なものとなる。
【0038】請求項9記載の収納袋を用いた米充填にお
ける脱気方法によれば、対向する偏平表面部材と偏平裏
面部材の重合一端部を熱融着するとともに、その一端部
適所から長手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気
排出路を設け、且つ開口部を開設した重合他端部から米
を充填する米充填工程と、前記他端部を熱融着する熱融
着工程と、前記他端部を並設するローラ間に挿入し一端
部に向けて内部に滞留する残存空気を押圧して前記空気
排出路から排出、又は吸引機の本体に連結された吸引部
材に一端部を装着し内部に滞留する残存空気を吸引して
前記空気排出路から排出する空気排出工程と、からな
り、前記空気排出路の途中位置に流出防止部を設けたこ
とにより、米穀店等の販売店において、購入者の希望数
量の米をその場で迅速に充填して容易に内部に滞留する
空気を排出することができ、完全に脱気状態とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る収納袋の斜視図
【図2】図1における一端部を示した拡大半断面図
【図3】他の実施例の一端部を示した拡大半断面図
【図4】他の実施例の一端部を示した拡大半断面図
【図5】本発明に係る脱気方法の一例を示した説明図
【図6】本発明に係る脱気方法の一例を示した説明図
【符号の説明】
A 収納袋 1a 偏平表面部材 1b 偏平裏面部材 2 一端部 3a、3b 空気排出路 4、4a 熱融着部 5 他端部 6 開口部 7a、7b 流出防止部 8a、8b 下方路口 9a、9b 上方路口 10 スリット 11 舌状体 12 把手部 13 米 14 ローラ 15 本体 16 吸引機 17 吸引部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する偏平表面部材と偏平裏面部材の
    重合一端部を止着するとともに、その一端部適所から長
    手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気排出路を設
    けたことを特徴とする穀類収納袋。
  2. 【請求項2】 空気排出路として、途中位置に流出防止
    部を設けたものを利用してなる請求項1記載の穀類収納
    袋。
  3. 【請求項3】 空気排出路として、一端部の中央部を挟
    んだ両側部に各々1か所設け、下方路口の下端から上方
    路口の上端までの距離を30mm〜70mmに設定した
    ものを利用してなる請求項1又は2記載の穀類収納袋。
  4. 【請求項4】 空気排出路として、両路口幅を5mm〜
    15mmに設定したものを利用してなる請求項1、2又
    は3記載の穀類収納袋。
  5. 【請求項5】 一端部の中央部として、把手部を設けた
    ものを利用してなる請求項1、2、3又は4記載の穀類
    収納袋。
  6. 【請求項6】 対向する偏平表面部材と偏平裏面部材の
    重合一端部を止着するとともに、その一端部適所から長
    手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気排出路を設
    け、該空気排出路の上方路口の両端からスリットを入れ
    て舌状体を形成したことを特徴とする穀類収納袋。
  7. 【請求項7】 空気排出路として、途中位置に流出防止
    部を設けたものを利用してなる請求項6記載の穀類収納
    袋。
  8. 【請求項8】 対向する偏平表面部材と偏平裏面部材の
    重合一端部を止着するとともに、その一端部適所から長
    手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気排出路を設
    けた穀類収納袋と、 前記穀類収納袋の内部に充填してなる米と、 よりなる前記穀類収納袋を脱気状態にして収容された
    米。
  9. 【請求項9】 対向する偏平表面部材と偏平裏面部材の
    重合一端部を熱融着するとともに、その一端部適所から
    長手方向に単又は複数の逆止効果を有する空気排出路を
    設け、且つ開口部を開設した重合他端部から米を充填す
    る米充填工程と、 前記他端部を熱融着する熱融着工程と、 前記他端部を並設するローラ間に挿入し一端部に向けて
    内部に滞留する残存空気を押圧して前記空気排出路から
    排出、又は吸引機の本体に連結された吸引部材に一端部
    を装着し内部に滞留する残存空気を吸引して前記空気排
    出路から排出する空気排出工程と、 からなり、前記空気排出路の途中位置に流出防止部を設
    けたことを特徴とする米充填における脱気方法。
JP26691596A 1996-10-08 1996-10-08 穀類収納袋及び脱気袋に収容された米並びにこの袋を用いた米充填における脱気方法 Pending JPH10114370A (ja)

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