JPH1011343A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents
情報処理装置及び方法Info
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- JPH1011343A JPH1011343A JP8158337A JP15833796A JPH1011343A JP H1011343 A JPH1011343 A JP H1011343A JP 8158337 A JP8158337 A JP 8158337A JP 15833796 A JP15833796 A JP 15833796A JP H1011343 A JPH1011343 A JP H1011343A
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- JP
- Japan
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- image data
- directory
- file
- name
- character string
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】データファイルを蓄積する際に、データファイ
ルの内容を示すキーワード等の情報を付加したファイル
名を容易に登録可能とする。 【解決手段】記憶媒体に格納されたデータファイルに付
与されるファイル名のうち、格納されたデータファイル
を特定する文字列を発生し、これを第0カラム10に登
録する。ここで発生する文字列としては、例えば、昇順
の番号等が挙げられる。また、キーワードとして、例え
ばキーワード一覧表の中から所望の文字列を指定する
と、それらが第1カラム11〜第3カラム13に格納さ
れる。そして、第0カラム10に格納された文字列に、
第1カラム11〜第3カラム13に格納された文字列を
付加し、これを実際のファイル名として登録する。
ルの内容を示すキーワード等の情報を付加したファイル
名を容易に登録可能とする。 【解決手段】記憶媒体に格納されたデータファイルに付
与されるファイル名のうち、格納されたデータファイル
を特定する文字列を発生し、これを第0カラム10に登
録する。ここで発生する文字列としては、例えば、昇順
の番号等が挙げられる。また、キーワードとして、例え
ばキーワード一覧表の中から所望の文字列を指定する
と、それらが第1カラム11〜第3カラム13に格納さ
れる。そして、第0カラム10に格納された文字列に、
第1カラム11〜第3カラム13に格納された文字列を
付加し、これを実際のファイル名として登録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化された複数
のデータファイルを管理する情報処理装置及びその方法
に関する。
のデータファイルを管理する情報処理装置及びその方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば画像データ等をデータ
ファイルとして、夫々を特定するファイル名を付与して
蓄積する装置がある。この種の装置では、そのファイル
名を用いて所望のデータファイルを特定したり、検索し
たりすることが可能である。
ファイルとして、夫々を特定するファイル名を付与して
蓄積する装置がある。この種の装置では、そのファイル
名を用いて所望のデータファイルを特定したり、検索し
たりすることが可能である。
【0003】この種のデータファイル管理を実現するも
のとして、DOS(商標)/Windows3.1(商
標)などのファイル管理システムが知られている。これ
らのファイル管理システムでは、8文字のファイル名と
3文字の属性で1つのファイル名を構成する。
のとして、DOS(商標)/Windows3.1(商
標)などのファイル管理システムが知られている。これ
らのファイル管理システムでは、8文字のファイル名と
3文字の属性で1つのファイル名を構成する。
【0004】また、従来、複数ファイルからキーワード
検索などの検索方法等で検索された複数のファイルを表
示する場合は、全てのファイルを並列に1度に表示する
ように構成されている。ここで、画面の表示スペースや
検索されたファイルの数などにより、1度に検索された
全てのファイルを表示できない場合には、画面のスクロ
ールやページ切り替え等の方法により順次表示すること
が可能となっている。また画像符号化データが、静止画
像符号化データと、動画符号化データの2種類のデータ
がある場合には、各々検索表示画像を表示する方法が異
なるため、各々別々に表示するように構成されている。
検索などの検索方法等で検索された複数のファイルを表
示する場合は、全てのファイルを並列に1度に表示する
ように構成されている。ここで、画面の表示スペースや
検索されたファイルの数などにより、1度に検索された
全てのファイルを表示できない場合には、画面のスクロ
ールやページ切り替え等の方法により順次表示すること
が可能となっている。また画像符号化データが、静止画
像符号化データと、動画符号化データの2種類のデータ
がある場合には、各々検索表示画像を表示する方法が異
なるため、各々別々に表示するように構成されている。
【0005】また、従来、JPEG等の符号化方式で符
号化されている画像ファイルをデコード/表示する場合
は、アプリケーションがサポートしている符号化モード
で符号化された符号化データ・ファイルのみをデコード
/表示するように構成されている。
号化されている画像ファイルをデコード/表示する場合
は、アプリケーションがサポートしている符号化モード
で符号化された符号化データ・ファイルのみをデコード
/表示するように構成されている。
【0006】また、ある符号化方式そのものをサポート
していない場合に、そのサポートしていない符号化デー
タ・ファイルをデコード/表示する場合は、当該アプリ
ケーションとは別のその符号化方式のデコード/表示機
能を有する他のアプリケーションを起動し、当該他のア
プリケーションでデコード/表示するように構成されて
いる。
していない場合に、そのサポートしていない符号化デー
タ・ファイルをデコード/表示する場合は、当該アプリ
ケーションとは別のその符号化方式のデコード/表示機
能を有する他のアプリケーションを起動し、当該他のア
プリケーションでデコード/表示するように構成されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
データファイル管理システムでは、8文字までのファイ
ル名ではその画像の特徴などを表現することができず、
画像の特徴などを記述する場合には別のファイルを用意
しなければならないという問題がある。例えば、1つの
画像データに対して実際の画像データを含むデータファ
イルと、画像の特徴などを記述する検索用のキーワード
情報ファイルとを別々に管理する必要が生じることにな
る。この場合、例えば、画像データファイルのみを移動
や消去したりした場合には、対応する画像データファイ
ルの存在しないキーワード情報ファイルのみが残される
ことになる。或は、逆に、対応するキーワード情報ファ
イルを持たない画像データファイルが存在してしまうと
う問題が生じる。
データファイル管理システムでは、8文字までのファイ
ル名ではその画像の特徴などを表現することができず、
画像の特徴などを記述する場合には別のファイルを用意
しなければならないという問題がある。例えば、1つの
画像データに対して実際の画像データを含むデータファ
イルと、画像の特徴などを記述する検索用のキーワード
情報ファイルとを別々に管理する必要が生じることにな
る。この場合、例えば、画像データファイルのみを移動
や消去したりした場合には、対応する画像データファイ
ルの存在しないキーワード情報ファイルのみが残される
ことになる。或は、逆に、対応するキーワード情報ファ
イルを持たない画像データファイルが存在してしまうと
う問題が生じる。
【0008】更に、画像データファイルの検索時にキー
ワード検索などを行う場合には、各画像データに対し
て、検索情報を格納したファイルをオープンして、キー
ワード検索並びにフル・テキスト・サーチ等の処理を行
う必要があり、処理が複雑で重くなるという問題があ
る。
ワード検索などを行う場合には、各画像データに対し
て、検索情報を格納したファイルをオープンして、キー
ワード検索並びにフル・テキスト・サーチ等の処理を行
う必要があり、処理が複雑で重くなるという問題があ
る。
【0009】また、各ファイル個別にこのようなキーワ
ード情報ファイルを管理しない場合には、管理/検索専
用プログラムを用意し、このプログラムの基で、キーワ
ード情報を管理しなければならないという問題がある。
ード情報ファイルを管理しない場合には、管理/検索専
用プログラムを用意し、このプログラムの基で、キーワ
ード情報を管理しなければならないという問題がある。
【0010】また、上記従来例による検索画像データの
表示方法によれば、ディレクトリ構造でファイルの種類
などを管理している場合にも、検索された全ての画像デ
ータファイルが並列に表示されることになる。即ち、デ
ィレクトリ構造が全く反映されず、検索されたファイル
の絞り込みがしにくくなるという問題がある。この場
合、ディレクトリ構造で画像データファイルを管理して
いることが全く無意味になってしまう。
表示方法によれば、ディレクトリ構造でファイルの種類
などを管理している場合にも、検索された全ての画像デ
ータファイルが並列に表示されることになる。即ち、デ
ィレクトリ構造が全く反映されず、検索されたファイル
の絞り込みがしにくくなるという問題がある。この場
合、ディレクトリ構造で画像データファイルを管理して
いることが全く無意味になってしまう。
【0011】特に、通常はファイル名のみを表示するた
め、別々のディレクトリに同じ名前のファイルが存在す
るときには、それらのファイルを特定することが困難と
なる。更に格納されているファイルの数が多くなると、
ファイル名からでは、ユーザが実際に検索したいファイ
ルを特定することが困難となってしまう。また符号化さ
れた画像データファイル(以下、画像符号化データファ
イルという)の検索結果として、静止画像符号化データ
ファイルと動画像符号化データファイルとが混在するよ
うな場合には、別々の表示形態による表示が要求される
ため、動画像と静止画像を統一的に扱えないという問題
がある。
め、別々のディレクトリに同じ名前のファイルが存在す
るときには、それらのファイルを特定することが困難と
なる。更に格納されているファイルの数が多くなると、
ファイル名からでは、ユーザが実際に検索したいファイ
ルを特定することが困難となってしまう。また符号化さ
れた画像データファイル(以下、画像符号化データファ
イルという)の検索結果として、静止画像符号化データ
ファイルと動画像符号化データファイルとが混在するよ
うな場合には、別々の表示形態による表示が要求される
ため、動画像と静止画像を統一的に扱えないという問題
がある。
【0012】JPEG符号化アルゴリズムには、図19
に示すように1つの符号化アルゴリズムの中でも複数の
方式があり、必須機能は、253で示す「ベースライン
・プロセス」のみで、他の方式、機能は、オプションで
ある。すなわちデコードの機能として、オプションの部
分は、サポートしてもしなくてもどちらでも良い部分で
ある。
に示すように1つの符号化アルゴリズムの中でも複数の
方式があり、必須機能は、253で示す「ベースライン
・プロセス」のみで、他の方式、機能は、オプションで
ある。すなわちデコードの機能として、オプションの部
分は、サポートしてもしなくてもどちらでも良い部分で
ある。
【0013】そのため、上記従来例では、例えばJPE
G符号化方式のデコード/表示をサポートしている場
合、同じJPEG方式のデータ・ファイルでも、デコー
ド/表示できるファイルとできないファイルがあるとい
う問題がある。
G符号化方式のデコード/表示をサポートしている場
合、同じJPEG方式のデータ・ファイルでも、デコー
ド/表示できるファイルとできないファイルがあるとい
う問題がある。
【0014】また本アプリケーションがサポートしてい
ない符号化方式で符号化されている画像データ・ファイ
ルをデコード/表示する際に別アプリケーションを起動
する場合は、その別アプリケーションがデコード/表示
を行うため、ユーザインターフェースを含め、本アプリ
ケーションとは全く異なった動作を行うことになる。こ
のため、特に本アプリケーションが独自のユーザ・イン
ターフェース等の機能を持っている場合には、本アプリ
ケーションの機能が全く使用できなくなるという問題が
ある。
ない符号化方式で符号化されている画像データ・ファイ
ルをデコード/表示する際に別アプリケーションを起動
する場合は、その別アプリケーションがデコード/表示
を行うため、ユーザインターフェースを含め、本アプリ
ケーションとは全く異なった動作を行うことになる。こ
のため、特に本アプリケーションが独自のユーザ・イン
ターフェース等の機能を持っている場合には、本アプリ
ケーションの機能が全く使用できなくなるという問題が
ある。
【0015】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、データファイルを蓄積する際に、データファ
イルの内容を示すキーワード等の情報を付加したファイ
ル名を容易に登録できる情報処理装置及びその方法を提
供することを第1の目的とする。
のであり、データファイルを蓄積する際に、データファ
イルの内容を示すキーワード等の情報を付加したファイ
ル名を容易に登録できる情報処理装置及びその方法を提
供することを第1の目的とする。
【0016】また、本発明の第2の目的は、ファイル名
として付与されたキーワードを、データファイルの検索
情報として用いることを可能とする情報処理装置及びそ
の方法を提供することにある。
として付与されたキーワードを、データファイルの検索
情報として用いることを可能とする情報処理装置及びそ
の方法を提供することにある。
【0017】また、本発明の第3の目的は、複数の画像
データファイルについて、各画像データファイル内の画
像データに基づく表示を行うとともに、各画像データフ
ァイルが存在するディレクトリ名等のディレクトリ情報
を表示することを可能とし、画像データファイルのディ
レクトリ構造を忠実に表示すると共に、各画像データを
直接表示することを可能とすることにある。
データファイルについて、各画像データファイル内の画
像データに基づく表示を行うとともに、各画像データフ
ァイルが存在するディレクトリ名等のディレクトリ情報
を表示することを可能とし、画像データファイルのディ
レクトリ構造を忠実に表示すると共に、各画像データを
直接表示することを可能とすることにある。
【0018】更に本発明の第4の目的は、アプリケーシ
ョンがサポートしている画像符号化方式でデコードでき
ない画像符号化データ・ファイルをデコード/表示する
際に、その画像符号化データ・ファイルを別アプリケー
ションでデコードさせ、その結果を当該アプリケーショ
ンによって表示することを可能とし、当該アプリケーシ
ョンが備えるユーザインターフェース機能等を有効とす
る情報処理装置及びその方法を提供することにある。
ョンがサポートしている画像符号化方式でデコードでき
ない画像符号化データ・ファイルをデコード/表示する
際に、その画像符号化データ・ファイルを別アプリケー
ションでデコードさせ、その結果を当該アプリケーショ
ンによって表示することを可能とし、当該アプリケーシ
ョンが備えるユーザインターフェース機能等を有効とす
る情報処理装置及びその方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するための本発明の情報処理装置は以下の構成を備え
る。即ち、データファイルを格納する格納手段と、前記
格納手段に格納されたデータファイルを特定する文字列
を発生する発生手段と、前記発生手段で発生した文字列
に所望の文字列を付加する付加手段と、前記付加手段で
得られた文字列を前記データファイルのファイル名とし
て登録する登録手段とを備える。
するための本発明の情報処理装置は以下の構成を備え
る。即ち、データファイルを格納する格納手段と、前記
格納手段に格納されたデータファイルを特定する文字列
を発生する発生手段と、前記発生手段で発生した文字列
に所望の文字列を付加する付加手段と、前記付加手段で
得られた文字列を前記データファイルのファイル名とし
て登録する登録手段とを備える。
【0020】また、好ましくは、前記付加手段は、前記
データファイルを特定する文字列に付加すべき文字列の
候補を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示
された文字列の候補より所望の候補を指定する指定手段
とを備え、前記指定手段で指定された文字列の候補を前
記発生手段で発生した文字列に付加する。付加すべき文
字列の候補を表示してユーザが選択するので、容易にし
かも適切に文字列を付加できるからである。特に、例え
ば、ファイル名で検索を行うような場合に、検索用のキ
ーワードとして一貫した文字列を付加できるようにな
る。
データファイルを特定する文字列に付加すべき文字列の
候補を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示
された文字列の候補より所望の候補を指定する指定手段
とを備え、前記指定手段で指定された文字列の候補を前
記発生手段で発生した文字列に付加する。付加すべき文
字列の候補を表示してユーザが選択するので、容易にし
かも適切に文字列を付加できるからである。特に、例え
ば、ファイル名で検索を行うような場合に、検索用のキ
ーワードとして一貫した文字列を付加できるようにな
る。
【0021】また、好ましくは、前記付加手段における
前記指定手段は複数の候補を指定し、指定された複数の
候補を接続したものを前記発生手段で発生した文字列に
付加する。複数の文字列を接続することが可能となり、
より多様なファイル名の付与を行えるからである。
前記指定手段は複数の候補を指定し、指定された複数の
候補を接続したものを前記発生手段で発生した文字列に
付加する。複数の文字列を接続することが可能となり、
より多様なファイル名の付与を行えるからである。
【0022】また、好ましくは、前記付加手段は、入力
された所望の文字列を前記発生手段で発生した文字列に
付加する。所望の文字列を自由に付加できるようになる
からである。
された所望の文字列を前記発生手段で発生した文字列に
付加する。所望の文字列を自由に付加できるようになる
からである。
【0023】また、好ましくは、前記付加手段は、前記
発生手段で発生した文字列と所望の文字列とを所定の記
号で接続する。付加された文字列とデータファイルを特
定する文字列を容易に分離できる様になるからである。
このため、例えば、付加された文字列を用いてキーワー
ド検索を行うような場合に、処理が容易になる。
発生手段で発生した文字列と所望の文字列とを所定の記
号で接続する。付加された文字列とデータファイルを特
定する文字列を容易に分離できる様になるからである。
このため、例えば、付加された文字列を用いてキーワー
ド検索を行うような場合に、処理が容易になる。
【0024】また、好ましくは、前記付加手段で付加さ
れた文字列を用いて、前記格納手段に格納されたデータ
ファイルを検索する検索手段を更に備える。上記第2の
目的が達成される。
れた文字列を用いて、前記格納手段に格納されたデータ
ファイルを検索する検索手段を更に備える。上記第2の
目的が達成される。
【0025】また、上記第3の目的を達成するための本
願発明の情報処理装置は、ディレクトリ構造で画像デー
タファイルを管理する管理手段と、指定されたディレク
トリに存在する名称データがファイル名かディレクトリ
名かを判断する判断手段と、前記判断手段により名称デ
ータがファイル名と判断された場合、当該ファイル名に
対応する画像データファイルに基づいて画像を表示する
第1表示手段と、前記判断手段により名称データがディ
レクトリ名と判断された場合、当該ディレクトリ名に対
応する情報を表示する第2表示手段とを備える。
願発明の情報処理装置は、ディレクトリ構造で画像デー
タファイルを管理する管理手段と、指定されたディレク
トリに存在する名称データがファイル名かディレクトリ
名かを判断する判断手段と、前記判断手段により名称デ
ータがファイル名と判断された場合、当該ファイル名に
対応する画像データファイルに基づいて画像を表示する
第1表示手段と、前記判断手段により名称データがディ
レクトリ名と判断された場合、当該ディレクトリ名に対
応する情報を表示する第2表示手段とを備える。
【0026】また、好ましくは、前記第1表示手段は、
前記ファイル名に対応するデータファイルの符号化画像
データを所定サイズの画像へ復元し、表示する。
前記ファイル名に対応するデータファイルの符号化画像
データを所定サイズの画像へ復元し、表示する。
【0027】また、好ましくは、前記第1表示手段は、
前記ファイル名に対応するデータファイルの符号化画像
データが動画像データであった場合、その所定フレーム
を所定サイズの画像へ復元し、表示する。例えば、検索
結果表示において、動画像データと静止画像データが混
在するような場合でも、検索された画像データファイル
を示すためのイメージ表示を行えるからである。
前記ファイル名に対応するデータファイルの符号化画像
データが動画像データであった場合、その所定フレーム
を所定サイズの画像へ復元し、表示する。例えば、検索
結果表示において、動画像データと静止画像データが混
在するような場合でも、検索された画像データファイル
を示すためのイメージ表示を行えるからである。
【0028】また、好ましくは、前記第2表示手段は、
前記ディレクトリ名に対応するディレクトリを示すアイ
コンを表示する。
前記ディレクトリ名に対応するディレクトリを示すアイ
コンを表示する。
【0029】また、好ましくは、前記第2表示手段は、
前記ディレクトリ名に対応するディレクトリ内のデータ
ファイル数をカウントし、前記アイコンとともにそのカ
ウント結果を表示する。アイコンで表示されたディレク
トリ内に存在するデータファイル数が把握できるからで
ある。
前記ディレクトリ名に対応するディレクトリ内のデータ
ファイル数をカウントし、前記アイコンとともにそのカ
ウント結果を表示する。アイコンで表示されたディレク
トリ内に存在するデータファイル数が把握できるからで
ある。
【0030】また、好ましくは、前記第1表示手段にお
ける前記所定サイズは、当該符号化画像データの原画像
よりも小さい。
ける前記所定サイズは、当該符号化画像データの原画像
よりも小さい。
【0031】また、好ましくは、前記符号化画像データ
は、白黒2値画像データをJBIG符号化方式で、白黒
多値もしくはカラー画像データをJPEG符号化方式で
符号化して得られる符号化画像データである。
は、白黒2値画像データをJBIG符号化方式で、白黒
多値もしくはカラー画像データをJPEG符号化方式で
符号化して得られる符号化画像データである。
【0032】また、好ましくは、前記第1表示手段は、
JPEG符号化データを所定サイズの画像へ復元する際
に、縦横1/8サイズの画像を復元する。
JPEG符号化データを所定サイズの画像へ復元する際
に、縦横1/8サイズの画像を復元する。
【0033】また、上記第3の目的を達成するための他
の構成の情報処理装置は、ディレクトリ構造で画像デー
タファイルを管理する管理手段と、所定の検索条件に適
合する画像データファイルについて前記ディレクトリ構
造に基づくディレクトリパス名の付加されたファイル名
を獲得する獲得手段と、前記獲得手段で獲得したファイ
ル名に付加されたディレクトリパス名に基づいて、当該
画像データファイルが現在表示中のディレクトリに存在
するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により
前記画像データファイルが現在表示中のディレクトリに
存在すると判断された場合、該画像データファイルに基
づいて画像を表示する第1表示手段と、前記判断手段に
より前記画像データファイルが現在表示中のディレクト
リに存在しないと判定された場合、該画像データファイ
ルが存在するディレクトリを示すディレクトリ情報を表
示する第2表示手段とを備える。
の構成の情報処理装置は、ディレクトリ構造で画像デー
タファイルを管理する管理手段と、所定の検索条件に適
合する画像データファイルについて前記ディレクトリ構
造に基づくディレクトリパス名の付加されたファイル名
を獲得する獲得手段と、前記獲得手段で獲得したファイ
ル名に付加されたディレクトリパス名に基づいて、当該
画像データファイルが現在表示中のディレクトリに存在
するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により
前記画像データファイルが現在表示中のディレクトリに
存在すると判断された場合、該画像データファイルに基
づいて画像を表示する第1表示手段と、前記判断手段に
より前記画像データファイルが現在表示中のディレクト
リに存在しないと判定された場合、該画像データファイ
ルが存在するディレクトリを示すディレクトリ情報を表
示する第2表示手段とを備える。
【0034】また、上記第4の目的を達成するための本
発明の情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、符号
化画像データを復号する復号手段と、指定された符号化
画像データを前記復号手段で復号化できるか否かを判断
する判断手段と、前記判断手段で復号化できないと判断
された場合、所定のアプリケーションを起動し、該所定
のアプリケーションに前記指定された符号化画像データ
を復号化させ、その結果の画像データを取得する取得手
段と、前記取得手段で取得した画像データを表示する表
示手段とを備える。
発明の情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、符号
化画像データを復号する復号手段と、指定された符号化
画像データを前記復号手段で復号化できるか否かを判断
する判断手段と、前記判断手段で復号化できないと判断
された場合、所定のアプリケーションを起動し、該所定
のアプリケーションに前記指定された符号化画像データ
を復号化させ、その結果の画像データを取得する取得手
段と、前記取得手段で取得した画像データを表示する表
示手段とを備える。
【0035】また、好ましくは、前記取得手段は、複数
のアプリケーションを起動可能であり、前記判断手段が
前記指定された符号化画像データを復号化できないと判
断した場合、該指定された符号化画像データを該複数の
アプリケーションの一つを用いて復号化し、その結果の
画像データを取得する。複数のアプリケーションを用い
ることにより、復号化が可能な符号化画像データの範囲
が広がるからである。
のアプリケーションを起動可能であり、前記判断手段が
前記指定された符号化画像データを復号化できないと判
断した場合、該指定された符号化画像データを該複数の
アプリケーションの一つを用いて復号化し、その結果の
画像データを取得する。複数のアプリケーションを用い
ることにより、復号化が可能な符号化画像データの範囲
が広がるからである。
【0036】また、好ましくは、前記取得手段は、前記
複数のアプリケーションを起動しておき、前記指定され
た符号化画像データの復号化画像データを得るべく、該
指定された符号化画像データを該複数のアプリケーショ
ンへ順次に提供する。
複数のアプリケーションを起動しておき、前記指定され
た符号化画像データの復号化画像データを得るべく、該
指定された符号化画像データを該複数のアプリケーショ
ンへ順次に提供する。
【0037】また、好ましくは、前記取得手段は、前記
指定された符号化画像データの復号化画像データを得る
べく、前記複数のアプリケーションを順次起動し、該指
定された符号化画像データを起動したアプリケーション
へ提供する。
指定された符号化画像データの復号化画像データを得る
べく、前記複数のアプリケーションを順次起動し、該指
定された符号化画像データを起動したアプリケーション
へ提供する。
【0038】また、好ましくは、前記表示手段は、前記
取得手段で取得した画像データを所定の大きさの画像に
変換して表示する。
取得手段で取得した画像データを所定の大きさの画像に
変換して表示する。
【0039】また、好ましくは、前記符号化画像データ
は、静止画像をJBIG方式もしくはJPEG方式で符
号化し、動画像をMPEG方式で符号化する。
は、静止画像をJBIG方式もしくはJPEG方式で符
号化し、動画像をMPEG方式で符号化する。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照し定本発
明の好適な実施形態を説明する。
明の好適な実施形態を説明する。
【0041】[第1の実施得形態]UNIX(商標)や
Windows95(商標)等のファイル管理システム
では、256バイトまでの長さのファイル名でファイル
管理が行える。本実施形態では、このようなファイル管
理システムに適用可能なデータ管理装置を説明する。
Windows95(商標)等のファイル管理システム
では、256バイトまでの長さのファイル名でファイル
管理が行える。本実施形態では、このようなファイル管
理システムに適用可能なデータ管理装置を説明する。
【0042】図1は第1の実施形態による画像データ管
理装置の構成を示すブロック図である。図において、1
はCPUでありROM2或はRAM3に格納された制御
プログラムを実行することにより、各種の制御を実現す
る。2はROMであり、当該画像データ管理装置の電源
投入時においてCPU1が実行するブートプログラム
や、各種データを格納する。3はRAMであり、後述の
フローチャートで説明する各種制御プログラムをロード
して格納する。また、RAM3はCPU1が各種の制御
を実行するに際しての作業領域を提供する。4は外部記
憶部であり、複数の画像データファイルや、制御プログ
ラムを格納する。
理装置の構成を示すブロック図である。図において、1
はCPUでありROM2或はRAM3に格納された制御
プログラムを実行することにより、各種の制御を実現す
る。2はROMであり、当該画像データ管理装置の電源
投入時においてCPU1が実行するブートプログラム
や、各種データを格納する。3はRAMであり、後述の
フローチャートで説明する各種制御プログラムをロード
して格納する。また、RAM3はCPU1が各種の制御
を実行するに際しての作業領域を提供する。4は外部記
憶部であり、複数の画像データファイルや、制御プログ
ラムを格納する。
【0043】5は入力部であり、当該画像データ管理装
置に対する各種指示の入力を行う。入力部5は、例えば
キーボードやポインティングデバイス等で構成される。
6はディスプレイであり、CPU1の制御によって各種
の表示を行う。7はスキャナであり、原稿画像を光学的
に読み取って、得られた画像データを画像データ管理装
置に提供する。8はバスであり、上述の各構成を相互に
接続する。
置に対する各種指示の入力を行う。入力部5は、例えば
キーボードやポインティングデバイス等で構成される。
6はディスプレイであり、CPU1の制御によって各種
の表示を行う。7はスキャナであり、原稿画像を光学的
に読み取って、得られた画像データを画像データ管理装
置に提供する。8はバスであり、上述の各構成を相互に
接続する。
【0044】図2は、第1の実施形態における画像デー
タファイルのファイル名のフォーマットを示す図であ
る。本第1の実施形態では、ファイル名に付加する検索
用のキーワードをキーワード群から選択し、そのキーワ
ードを接続して1つのファイル名を作成する場合を説明
する。なお、説明を簡単にするために、本第1の実施形
態では、1つのファイル名に付加するキーワードは3つ
とする。
タファイルのファイル名のフォーマットを示す図であ
る。本第1の実施形態では、ファイル名に付加する検索
用のキーワードをキーワード群から選択し、そのキーワ
ードを接続して1つのファイル名を作成する場合を説明
する。なお、説明を簡単にするために、本第1の実施形
態では、1つのファイル名に付加するキーワードは3つ
とする。
【0045】このキーワードは、図中の11、12、1
3で示す第1〜第3カラムのフィールドに格納される。
第0カラム10は、システム内部で生成する文字列であ
り、各画像データファイルにユニークな文字列である。
このユニークな文字列によって、唯一の画像データファ
イルを特定することが可能である。また、14は、第0
カラム10〜第3カラム13に格納された文字列によっ
て形成された、実際のファイル名を示している。
3で示す第1〜第3カラムのフィールドに格納される。
第0カラム10は、システム内部で生成する文字列であ
り、各画像データファイルにユニークな文字列である。
このユニークな文字列によって、唯一の画像データファ
イルを特定することが可能である。また、14は、第0
カラム10〜第3カラム13に格納された文字列によっ
て形成された、実際のファイル名を示している。
【0046】なお、これら実際のファイル名14は、外
部記憶部4のディレクトリ領域に格納され、その実体と
なる画像データファイルと関連付けられている。このよ
うなディレクトリ領域については周知であるので、ここ
では詳細な説明を省略する。
部記憶部4のディレクトリ領域に格納され、その実体と
なる画像データファイルと関連付けられている。このよ
うなディレクトリ領域については周知であるので、ここ
では詳細な説明を省略する。
【0047】以上のような構成を備えた第1の実施形態
のデータ管理装置の動作について図3〜図5を参照して
説明する。
のデータ管理装置の動作について図3〜図5を参照して
説明する。
【0048】図3は画像データを登録する際の操作画面
例を示す図である。20は、画像データ登録用ウインド
ウを示す。即ち、外部記憶部4へ画像データをデータフ
ァイルとして格納する際のファイル名の設定に際して、
画像データ登録用ウインドウ20がディスプレイ6に表
示される。21はキーワード選択領域であり、ファイル
名として付加するキーワード群を表示する。22は登録
ボタンであり、データファイルの登録作業の開始等を指
示するためのものである。ユーザは、入力部5を操作し
て、図3に示したような画像データ登録用ウインドウ2
0のキーワード選択領域21より所望のキーワードを選
択することになる。
例を示す図である。20は、画像データ登録用ウインド
ウを示す。即ち、外部記憶部4へ画像データをデータフ
ァイルとして格納する際のファイル名の設定に際して、
画像データ登録用ウインドウ20がディスプレイ6に表
示される。21はキーワード選択領域であり、ファイル
名として付加するキーワード群を表示する。22は登録
ボタンであり、データファイルの登録作業の開始等を指
示するためのものである。ユーザは、入力部5を操作し
て、図3に示したような画像データ登録用ウインドウ2
0のキーワード選択領域21より所望のキーワードを選
択することになる。
【0049】次に、ユーザがスキャナ7等の画像入力装
置から画像を入力し、その画像データを外部記憶部4に
ファイル名を付与して蓄積する処理を説明する。図4は
第1の実施形態による画像データの登録手順を示すフロ
ーチャートである。ここで、ユーザは、画像データを格
納すべきディレクトリを予め指定しているものとする。
次に、ユーザが画像データを画像入力装置から入力する
と、図3に示す画像データ登録画面が表示される。図4
のフローチャートはこのような状態となってからの制御
手順を示している。
置から画像を入力し、その画像データを外部記憶部4に
ファイル名を付与して蓄積する処理を説明する。図4は
第1の実施形態による画像データの登録手順を示すフロ
ーチャートである。ここで、ユーザは、画像データを格
納すべきディレクトリを予め指定しているものとする。
次に、ユーザが画像データを画像入力装置から入力する
と、図3に示す画像データ登録画面が表示される。図4
のフローチャートはこのような状態となってからの制御
手順を示している。
【0050】ステップS10において、第0カラム10
への文字列の登録を行う。図5はファイル名の第0カラ
ムへ登録すべき文字列を生成する手順を示すフローチャ
ートである。図5のステップS20において、当該画像
データファイルを格納するディレクトリ内のデータファ
イル名を検索し、既に使用されている文字列を検出す
る。次にステップS21において、未使用の文字列を発
生する。
への文字列の登録を行う。図5はファイル名の第0カラ
ムへ登録すべき文字列を生成する手順を示すフローチャ
ートである。図5のステップS20において、当該画像
データファイルを格納するディレクトリ内のデータファ
イル名を検索し、既に使用されている文字列を検出す
る。次にステップS21において、未使用の文字列を発
生する。
【0051】第0カラムの文字列としては、例えば、図
2に示したように、ファイル名にシーケンシャルな番号
を付与するようにすれば、より容易にユニークな文字列
を発生することが可能となる。図2に示した画像Aの場
合は、当該ディレクトリに格納する最初の画像データフ
ァイルなので、例えば、”aaa0001”とし、以
後、画像B、画像Cと蓄積する場合には、画像Bには”
aaa0002”、画像Cには”aaa0003”とい
うように、順次数字を増加させればよい。このようにし
て、当該ディレクトリ内においてユニークな文字列を容
易に生成することができる。
2に示したように、ファイル名にシーケンシャルな番号
を付与するようにすれば、より容易にユニークな文字列
を発生することが可能となる。図2に示した画像Aの場
合は、当該ディレクトリに格納する最初の画像データフ
ァイルなので、例えば、”aaa0001”とし、以
後、画像B、画像Cと蓄積する場合には、画像Bには”
aaa0002”、画像Cには”aaa0003”とい
うように、順次数字を増加させればよい。このようにし
て、当該ディレクトリ内においてユニークな文字列を容
易に生成することができる。
【0052】図4に戻り、第0カラム部分の文字列を登
録すると、処理はステップS11へ進む。ステップS1
1では、この処理部での内部変数「i」を0に初期化す
る。次にステップS12へ進み、キーワード選択領域2
1に示されるキーワード群からキーワードを選択する処
理に移る。ここでは、キーワード選択領域21に表示さ
れているキーワードの一つを、ユーザがマウス等のポイ
ンティングデバイスで選択する。1つのキーワードが選
択されると、そのキーワードを記憶し、ステップS13
へ進む。
録すると、処理はステップS11へ進む。ステップS1
1では、この処理部での内部変数「i」を0に初期化す
る。次にステップS12へ進み、キーワード選択領域2
1に示されるキーワード群からキーワードを選択する処
理に移る。ここでは、キーワード選択領域21に表示さ
れているキーワードの一つを、ユーザがマウス等のポイ
ンティングデバイスで選択する。1つのキーワードが選
択されると、そのキーワードを記憶し、ステップS13
へ進む。
【0053】ステップS13では、内部変数「i」を1
つインクリメントし、「i」が3に等しいか否かを判定
する。これは、第1の実施形態におけるキーワード数を
3個までとしているからであり、「i」が3未満であれ
ば処理をステップS11へ戻し、再度キーワードを選択
する。一方、「i」が3に等しければステップS14へ
進む。以上のようなステップS12、S13によるキー
ワード選択処理により、1つの画像データファイルに対
して3つのキーワードが選択される。例えば、図2の画
像Aでは、「写真」「子供」及び「入学式」とう3つの
キーワードが選択されたことを示す。
つインクリメントし、「i」が3に等しいか否かを判定
する。これは、第1の実施形態におけるキーワード数を
3個までとしているからであり、「i」が3未満であれ
ば処理をステップS11へ戻し、再度キーワードを選択
する。一方、「i」が3に等しければステップS14へ
進む。以上のようなステップS12、S13によるキー
ワード選択処理により、1つの画像データファイルに対
して3つのキーワードが選択される。例えば、図2の画
像Aでは、「写真」「子供」及び「入学式」とう3つの
キーワードが選択されたことを示す。
【0054】ステップS14では、確認のための操作入
力を待ち、操作入力が検出されるとステップS15へ進
む。ステップS15では当該操作入力が登録ボタン22
の選択か否かを判断し、登録ボタン22の選択であれ
ば、ステップS16へ進む。ステップS16では、ステ
ップS10で生成した文字列、ステップS12で選択し
たキーワードを用いて実際のファイル名を生成する。図
2の画像Aの場合は、第0カラムが「aaa000
1」、第1カラムが「写真」、第2カラムが「子供」、
第3カラムが「入学式」となり、これらの各フィールド
の文字列を「_」で接続し、「aaa0001_写真_子供_入学
式.jpg」というファイル名を生成している。
力を待ち、操作入力が検出されるとステップS15へ進
む。ステップS15では当該操作入力が登録ボタン22
の選択か否かを判断し、登録ボタン22の選択であれ
ば、ステップS16へ進む。ステップS16では、ステ
ップS10で生成した文字列、ステップS12で選択し
たキーワードを用いて実際のファイル名を生成する。図
2の画像Aの場合は、第0カラムが「aaa000
1」、第1カラムが「写真」、第2カラムが「子供」、
第3カラムが「入学式」となり、これらの各フィールド
の文字列を「_」で接続し、「aaa0001_写真_子供_入学
式.jpg」というファイル名を生成している。
【0055】なお、このとき、入力画像がカラー原稿の
場合は、例えばJPEG方式で画像データを符号化し、
属姓名として「.jpg」を付けている。
場合は、例えばJPEG方式で画像データを符号化し、
属姓名として「.jpg」を付けている。
【0056】最後にステップS17において、入力され
た画像データをステップS16で作成したファイル名
で、且つJPEG方式で符号化する場合には、当該符号
化処理を行い、外部記憶部4に蓄積して、画像データ登
録処理を終了する。なお、以上の処理を画像B〜Dに対
して行うことで、例えば、画像Bについては「aaa0002_
写真_子供_運動会.jpg」というファイル名が、画像Cに
ついては「aaa0003_写真_子供_遠足.jpg」というファイ
ル名が、画像Dについては「aaa0004_カタログ_旅行_ハ
ワイ.jpg」というファイル名を夫々付与することができ
る。
た画像データをステップS16で作成したファイル名
で、且つJPEG方式で符号化する場合には、当該符号
化処理を行い、外部記憶部4に蓄積して、画像データ登
録処理を終了する。なお、以上の処理を画像B〜Dに対
して行うことで、例えば、画像Bについては「aaa0002_
写真_子供_運動会.jpg」というファイル名が、画像Cに
ついては「aaa0003_写真_子供_遠足.jpg」というファイ
ル名が、画像Dについては「aaa0004_カタログ_旅行_ハ
ワイ.jpg」というファイル名を夫々付与することができ
る。
【0057】また、以上のようなファイル名で蓄積され
た画像データファイルの検索では、ファイル名の中に検
索時に必要なキーワードが挿入されているため、ファイ
ル名の文字列操作だけでキーワード検索を行うことが可
能となる。また、キーワードを「_」によって接続して
いるので、ファイル名からキーワードを取出す処理も簡
単に行える。これにより、容易且つ高速なキーワード検
索が実現される。
た画像データファイルの検索では、ファイル名の中に検
索時に必要なキーワードが挿入されているため、ファイ
ル名の文字列操作だけでキーワード検索を行うことが可
能となる。また、キーワードを「_」によって接続して
いるので、ファイル名からキーワードを取出す処理も簡
単に行える。これにより、容易且つ高速なキーワード検
索が実現される。
【0058】[第2の実施形態]上記第1の実施形態で
は、検索情報としてのキーワードを予め決められたキー
ワード群から選択することを説明したが、キーワードの
付与方法はこれに限られるものではない。第2の実施形
態では、キーワードを決めない、即ちフリー・キーワー
ドの場合を説明する。
は、検索情報としてのキーワードを予め決められたキー
ワード群から選択することを説明したが、キーワードの
付与方法はこれに限られるものではない。第2の実施形
態では、キーワードを決めない、即ちフリー・キーワー
ドの場合を説明する。
【0059】図6は第2の実施形態における画像データ
ファイルのファイル名のフォーマットを示す図である。
第2の実施形態におけるファイル名のフォーマットは、
第1の実施形態で示した図2のフィールドのうち、第0
カラム10はそのままである。また、第1カラム11’
がフリー・キーワード領域として使用され、第2、第3
カラムは省かれた形態となる。また、ファイル名の長さ
は256バイトまでとする。従って、第0カラムに7バ
イトの文字列と、第0及び第1カラムを接続するのに用
いる1バイトの文字「_」分を除く248バイト(25
6−8=248)のフリーキーワードをファイル名の一
部として登録できることになる。
ファイルのファイル名のフォーマットを示す図である。
第2の実施形態におけるファイル名のフォーマットは、
第1の実施形態で示した図2のフィールドのうち、第0
カラム10はそのままである。また、第1カラム11’
がフリー・キーワード領域として使用され、第2、第3
カラムは省かれた形態となる。また、ファイル名の長さ
は256バイトまでとする。従って、第0カラムに7バ
イトの文字列と、第0及び第1カラムを接続するのに用
いる1バイトの文字「_」分を除く248バイト(25
6−8=248)のフリーキーワードをファイル名の一
部として登録できることになる。
【0060】更に、第2の実施形態における画像データ
登録画面は、図3に示した登録用ウインドウ20のキー
ワード選択領域21が、フリーキーワード入力用の文字
入力領域となる。
登録画面は、図3に示した登録用ウインドウ20のキー
ワード選択領域21が、フリーキーワード入力用の文字
入力領域となる。
【0061】図7は、第2の実施形態における画像デー
タ登録処理の手順を表すフローチャートである。同図に
おいて、第1の実施形態(図4)と同じ処理内容のステ
ップには、同一のステップ番号を付し、それらの処理に
ついては詳細な説明を省略する。なお、第1の実施形態
と同様に、ユーザは、先ず、画像データを格納するディ
レクトリ決定しており、登録対象となる画像データをス
キャナ7より入力してあるものとする。
タ登録処理の手順を表すフローチャートである。同図に
おいて、第1の実施形態(図4)と同じ処理内容のステ
ップには、同一のステップ番号を付し、それらの処理に
ついては詳細な説明を省略する。なお、第1の実施形態
と同様に、ユーザは、先ず、画像データを格納するディ
レクトリ決定しており、登録対象となる画像データをス
キャナ7より入力してあるものとする。
【0062】先ず、ステップS10において、当該画像
データに対してユニークな文字列を発生し、第0カラム
10のフィールドの文字列として決定する。続いて、ス
テップS24において、本処理の内部変数「i」を8に
設定する。次にステップS25へ移り、ユーザが画像デ
ータに付加する、画像の特徴などを表すキーワードをキ
ーボード等の入力部5から入力する。
データに対してユニークな文字列を発生し、第0カラム
10のフィールドの文字列として決定する。続いて、ス
テップS24において、本処理の内部変数「i」を8に
設定する。次にステップS25へ移り、ユーザが画像デ
ータに付加する、画像の特徴などを表すキーワードをキ
ーボード等の入力部5から入力する。
【0063】そして、登録ボタン22が押されていなけ
れば、ステップS27へ進み、入力された文字数が、フ
ァイル名の最大バイト数である256バイトを越えてい
るか否かを判断する。ここで、ステップS25において
ファイル名の一部として入力された文字が、1バイト文
字か2バイト文字かに応じて内部変数「i」を増加させ
ることは言うまでもない。
れば、ステップS27へ進み、入力された文字数が、フ
ァイル名の最大バイト数である256バイトを越えてい
るか否かを判断する。ここで、ステップS25において
ファイル名の一部として入力された文字が、1バイト文
字か2バイト文字かに応じて内部変数「i」を増加させ
ることは言うまでもない。
【0064】登録ボタン22が押下されておらず、内部
変数「i」が256(バイト)を越えていなければ上記
ステップS25〜S27の処理が繰り返される。ここ
で、登録ボタン22が操作されれば、ステップS26か
らステップS16へ進む。従って、ファイル名の長さは
可変となる。また、ステップS25で文字が入力された
ことによって、内部変数「i」が256バイトを越えた
場合は、ステップS27からステップS28へ進む。ス
テップS28では、確認のために登録ボタン22が操作
されたか否かを判定し、操作されていなければ登録中止
として本処理を終了する。一方、ステップS28におい
て登録ボタン22が操作されればステップS16へ進
む。
変数「i」が256(バイト)を越えていなければ上記
ステップS25〜S27の処理が繰り返される。ここ
で、登録ボタン22が操作されれば、ステップS26か
らステップS16へ進む。従って、ファイル名の長さは
可変となる。また、ステップS25で文字が入力された
ことによって、内部変数「i」が256バイトを越えた
場合は、ステップS27からステップS28へ進む。ス
テップS28では、確認のために登録ボタン22が操作
されたか否かを判定し、操作されていなければ登録中止
として本処理を終了する。一方、ステップS28におい
て登録ボタン22が操作されればステップS16へ進
む。
【0065】以上のようにして、ユーザによって入力さ
れたフリーキーワードは、ステップS16、S17にお
いて、ファイル名の一部として用いられ、第1の実施形
態と同様な画像データファイルの登録が行われる。
れたフリーキーワードは、ステップS16、S17にお
いて、ファイル名の一部として用いられ、第1の実施形
態と同様な画像データファイルの登録が行われる。
【0066】また、画像データファイルの検索の場合に
は、第1の実施形態と同様に、ファイル名をフルテキス
トサーチすれば良く、画像データの検索を高速に行うこ
とが可能となる。
は、第1の実施形態と同様に、ファイル名をフルテキス
トサーチすれば良く、画像データの検索を高速に行うこ
とが可能となる。
【0067】なお、上記実施形態では、ファイル名の最
大長を256バイトとしたが、これはファイル管理シス
テムに依存するものであり、256バイトに限られるも
のではない.また、絡む間を接続してファイル名を作成
する際に、「_」を挿入して接続したがこれに限られ
ず、別の方式で各カラムのキーワードを接続してもよ
い。
大長を256バイトとしたが、これはファイル管理シス
テムに依存するものであり、256バイトに限られるも
のではない.また、絡む間を接続してファイル名を作成
する際に、「_」を挿入して接続したがこれに限られ
ず、別の方式で各カラムのキーワードを接続してもよ
い。
【0068】また、キーワードとして説明した単語はこ
れに限るものではなく、更にキーワードの個数を可変と
してもよい。また、キーワード選択領域21に表示する
キーワードの数、内容は、ユーザによって任意に変更可
能である。即ち、ユーザがキーワードをカスタマイズで
きる構成としてもよいことは明らかである。
れに限るものではなく、更にキーワードの個数を可変と
してもよい。また、キーワード選択領域21に表示する
キーワードの数、内容は、ユーザによって任意に変更可
能である。即ち、ユーザがキーワードをカスタマイズで
きる構成としてもよいことは明らかである。
【0069】また、第0カラムに格納するユニークな文
字列の生成方法も、上記実施形態で説明した方式に限ら
れるものではない。
字列の生成方法も、上記実施形態で説明した方式に限ら
れるものではない。
【0070】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、長いファイル名を許すファイル管理システムを有す
る画像データ管理装置において、検索時に使用するキー
ワード等の検索情報を挿入してファイル名を作成するこ
とが可能となる。このため、画像データを検索する際に
はこのファイル名によって検索処理を遂行することが可
能となり、キーワード情報ファイル等の余計なファイル
をオープンして検索を行うというような処理が不要とな
る。このため、検索処理を高速に行うことができる。
ば、長いファイル名を許すファイル管理システムを有す
る画像データ管理装置において、検索時に使用するキー
ワード等の検索情報を挿入してファイル名を作成するこ
とが可能となる。このため、画像データを検索する際に
はこのファイル名によって検索処理を遂行することが可
能となり、キーワード情報ファイル等の余計なファイル
をオープンして検索を行うというような処理が不要とな
る。このため、検索処理を高速に行うことができる。
【0071】また、ファイル名に画像の特徴などの検索
情報が挿入されているので、DOS/Windowsに
おける「dir」コマンドや、UNIXにおける「l
s」等のファイル名を表示するコマンドによって、ある
程度の画像データ検索を行うことも可能となる。
情報が挿入されているので、DOS/Windowsに
おける「dir」コマンドや、UNIXにおける「l
s」等のファイル名を表示するコマンドによって、ある
程度の画像データ検索を行うことも可能となる。
【0072】[第3の実施形態]上記実施形態では、画
像データファイルの検索を高速にしかも容易な構成で実
現するデータ管理装置を説明した。以下の、第3〜第5
の実施形態では、検索された画像データファイル等の表
示方法に焦点を当てて説明する。なお、本実施形態にお
ける画像データ管理装置の構成は、第1の実施形態(図
1)と同様であり、ここでは説明を省略する。
像データファイルの検索を高速にしかも容易な構成で実
現するデータ管理装置を説明した。以下の、第3〜第5
の実施形態では、検索された画像データファイル等の表
示方法に焦点を当てて説明する。なお、本実施形態にお
ける画像データ管理装置の構成は、第1の実施形態(図
1)と同様であり、ここでは説明を省略する。
【0073】図8は第3の実施形態における検索画像表
示例を示す図である。図中101は検索された画像デー
タファイルを表示するウィンドウである。また、2−1
から2−6は、画像データファイルに格納された画像符
号化データに基づく画像表示枠を示す。また、3−1と
3−2は、ディレクトリ情報を表示するためのディレク
トリ表示枠を示す。
示例を示す図である。図中101は検索された画像デー
タファイルを表示するウィンドウである。また、2−1
から2−6は、画像データファイルに格納された画像符
号化データに基づく画像表示枠を示す。また、3−1と
3−2は、ディレクトリ情報を表示するためのディレク
トリ表示枠を示す。
【0074】図9は第3の実施形態におけるディレクト
リ構造例を示す図である。図9に示したディレクトリ構
造によれば、ディレクトリ“DIR−A”の下に“FI
LE1”から“FILE6”の画像データファイルと、
“DIR−1”及び“DIR−2”の2つのディレクト
リが存在する。更に、“DIR−1”には“FILE
7”及び“FILE8”が、“DIR−2”には“FI
LE9”及び“FILE10”の2つの画像ファイル夫
々存在する。第3の実施形態では、図9の“DIR−
A”の下にあるファイルを表示する場合について説明す
ることにする。
リ構造例を示す図である。図9に示したディレクトリ構
造によれば、ディレクトリ“DIR−A”の下に“FI
LE1”から“FILE6”の画像データファイルと、
“DIR−1”及び“DIR−2”の2つのディレクト
リが存在する。更に、“DIR−1”には“FILE
7”及び“FILE8”が、“DIR−2”には“FI
LE9”及び“FILE10”の2つの画像ファイル夫
々存在する。第3の実施形態では、図9の“DIR−
A”の下にあるファイルを表示する場合について説明す
ることにする。
【0075】以下、図10〜図12のフローチャートに
従って本実施形態の動作を説明する。図10は第3の実
施形態における検索結果表示処理の手順を示すフローチ
ャートである。また、図11は、第3の実施形態におけ
るファイル表示処理の手順を表すフローチャートであ
る。さらに、図12は第3の実施形態におけるディレク
トリ表示処理の手順を表す図である。
従って本実施形態の動作を説明する。図10は第3の実
施形態における検索結果表示処理の手順を示すフローチ
ャートである。また、図11は、第3の実施形態におけ
るファイル表示処理の手順を表すフローチャートであ
る。さらに、図12は第3の実施形態におけるディレク
トリ表示処理の手順を表す図である。
【0076】まず、表示方法の詳細を図10及び図11
に示すフローチャートに従って説明する。なお、本実施
形態では、画像符号化データとして、白黒2値画像の場
合はJBIG方式で階層化された符号化データが、カラ
ー画像或いは白黒多値画像の場合はJPEG方式で符号
化された符号化データが格納されているものとする。更
に、動画像の場合は、WindowsのAVIフォーマ
ットで格納された動画像符号化データが格納される。
に示すフローチャートに従って説明する。なお、本実施
形態では、画像符号化データとして、白黒2値画像の場
合はJBIG方式で階層化された符号化データが、カラ
ー画像或いは白黒多値画像の場合はJPEG方式で符号
化された符号化データが格納されているものとする。更
に、動画像の場合は、WindowsのAVIフォーマ
ットで格納された動画像符号化データが格納される。
【0077】ユーザからディレクトリ“DIR−A”の
下に格納されているファイルを表示する旨が指定された
とすると、図11に示すフローチャートが実行される。
先ずステップS100にて、指定されたディレクトリ
(DIR−A)内に、表示すべき画像符号化データファ
イル或いはディレクトリが存在するかをチェックする。
表示する画像符号化データファイル/ディレクトリが無
ければ、ステップS100より本処理を終了する。
下に格納されているファイルを表示する旨が指定された
とすると、図11に示すフローチャートが実行される。
先ずステップS100にて、指定されたディレクトリ
(DIR−A)内に、表示すべき画像符号化データファ
イル或いはディレクトリが存在するかをチェックする。
表示する画像符号化データファイル/ディレクトリが無
ければ、ステップS100より本処理を終了する。
【0078】ファイル或はディレクトリが存在する場合
は、ステップS100よりステップS101に移る。ス
テップS101では、表示すべく獲得したファイル名文
字列が通常のファイルを示すかどうかを判断する。な
お、本実施形態において、ファイル名文字列とは、ある
ディレクトリに存在するファイル名及びサブディレクト
リ名を表す文字列であるとする。
は、ステップS100よりステップS101に移る。ス
テップS101では、表示すべく獲得したファイル名文
字列が通常のファイルを示すかどうかを判断する。な
お、本実施形態において、ファイル名文字列とは、ある
ディレクトリに存在するファイル名及びサブディレクト
リ名を表す文字列であるとする。
【0079】ステップS101において、当該ファイル
名文字列が通常のファイルに対応していればステップS
102に進み、後述のファイル表示処理を行う。一方、
当該ファイル名文字列が通常のファイルに対応していな
い場合には、ステップS103に移り、当該ファイル名
文字列がディレクトリを示すものかどうかを判断する。
ディレクトリを示している場合には、ステップS104
に進み、後述のディレクトリ表示処理を行う。以上の処
理を指定されたディレクトリ中の全てのファイル名文字
列について行う。
名文字列が通常のファイルに対応していればステップS
102に進み、後述のファイル表示処理を行う。一方、
当該ファイル名文字列が通常のファイルに対応していな
い場合には、ステップS103に移り、当該ファイル名
文字列がディレクトリを示すものかどうかを判断する。
ディレクトリを示している場合には、ステップS104
に進み、後述のディレクトリ表示処理を行う。以上の処
理を指定されたディレクトリ中の全てのファイル名文字
列について行う。
【0080】上記の処理では、ファイル名文字列の種類
が、通常のファイルかディレクトリかを分類するのみで
あるので、ファイル名文字列に付加された属性を調べる
ことで判断できる。図9のようなデータファイル構成の
場合を例に上げて説明する。図9に示すディレクトリ構
造の場合では、先ず“FILE1”は、通常のファイル
なので、図10のステップS101でファイルと判断さ
れステップS102に移る。続く“FILE2”、“F
ILE3”も同様である。次に、ファイル名文字列とし
て“DIR−1”が獲得されると、これは通常のファイ
ル名ではないので、処理はステップS101からステッ
プS103に進む。”DIR−1”はディレクトリ名で
あるため、処理はステップS103からステップS10
4に進む。以上のような処理を最後の“DIR−2”ま
で行うことになる。
が、通常のファイルかディレクトリかを分類するのみで
あるので、ファイル名文字列に付加された属性を調べる
ことで判断できる。図9のようなデータファイル構成の
場合を例に上げて説明する。図9に示すディレクトリ構
造の場合では、先ず“FILE1”は、通常のファイル
なので、図10のステップS101でファイルと判断さ
れステップS102に移る。続く“FILE2”、“F
ILE3”も同様である。次に、ファイル名文字列とし
て“DIR−1”が獲得されると、これは通常のファイ
ル名ではないので、処理はステップS101からステッ
プS103に進む。”DIR−1”はディレクトリ名で
あるため、処理はステップS103からステップS10
4に進む。以上のような処理を最後の“DIR−2”ま
で行うことになる。
【0081】次にステップS102におけるファイル表
示処理の詳細な処理手順を図11を用いて説明する。図
11の処理では、画像符号化ファイルがJBIG符号化
データか、JPEG符号化データか、Windows−
AVI符号化データかを判断して、各デコード処理を行
い、表示用の画像データを作成する。
示処理の詳細な処理手順を図11を用いて説明する。図
11の処理では、画像符号化ファイルがJBIG符号化
データか、JPEG符号化データか、Windows−
AVI符号化データかを判断して、各デコード処理を行
い、表示用の画像データを作成する。
【0082】この判断は、例えば、JPEG符号化方式
で符号化された画像符号化ファイルには、“.JPG”
を、JBIG符号化方式で符号化された画像符号化ファ
イルには、“.JBG”を、Windows−AVI符
号化方式の画像符号化ファイルには、“.AVI”をフ
ァイルの属性として付与しておけば容易に判断すること
ができる。
で符号化された画像符号化ファイルには、“.JPG”
を、JBIG符号化方式で符号化された画像符号化ファ
イルには、“.JBG”を、Windows−AVI符
号化方式の画像符号化ファイルには、“.AVI”をフ
ァイルの属性として付与しておけば容易に判断すること
ができる。
【0083】ここで、当該データファイルがJBIG符
号化データの場合は、ステップS110の判断でステッ
プS112に移り、JBIGの最低解像度の符号化デー
タを読み出し、デコード処理を行う。JPEG符号化デ
ータの場合は、ステップS111の判断でステップS1
13に移り、JPEGの階層デコード処理を用いてX、
Yサイズとも1/8のサイズの画像データのデコード処
理を行う(図13により後述する)。更に、当該データ
ファイルがWindows−AVI符号化データの場合
には、ステップS116よりステップS117に移り、
Windows−AVI符号化データから先頭フレーム
のみのデコードを行い静止画像を作る。データファイル
が上記のいずれにも属さない場合には、そのまま本処理
を終了する。
号化データの場合は、ステップS110の判断でステッ
プS112に移り、JBIGの最低解像度の符号化デー
タを読み出し、デコード処理を行う。JPEG符号化デ
ータの場合は、ステップS111の判断でステップS1
13に移り、JPEGの階層デコード処理を用いてX、
Yサイズとも1/8のサイズの画像データのデコード処
理を行う(図13により後述する)。更に、当該データ
ファイルがWindows−AVI符号化データの場合
には、ステップS116よりステップS117に移り、
Windows−AVI符号化データから先頭フレーム
のみのデコードを行い静止画像を作る。データファイル
が上記のいずれにも属さない場合には、そのまま本処理
を終了する。
【0084】次にステップS114で、各ステップS1
12、S113、S117でデコードした画像データを
検索画像表示用のサイズになるように画像サイズの調整
する処理を行う。即ち、デコードして得られた画像デー
タのサイズが図8で表示する検索画像表示サイズより大
きい場合には、表示サイズに納まるように縮小する。一
方デコードして得られた画像データの画像サイズが上記
表示サイズより小さい場合には、拡大処理を行う。
12、S113、S117でデコードした画像データを
検索画像表示用のサイズになるように画像サイズの調整
する処理を行う。即ち、デコードして得られた画像デー
タのサイズが図8で表示する検索画像表示サイズより大
きい場合には、表示サイズに納まるように縮小する。一
方デコードして得られた画像データの画像サイズが上記
表示サイズより小さい場合には、拡大処理を行う。
【0085】以上の処理により、原画像のサイズが異な
っている場合でも、図8で示したように同じ大きさの検
索画像データとして表示することが出来る。検索表示画
像をウィンドウに表示した後、ステップS115にて、
その画像ファイルのファイル名(ファイル名文字列)を
表示する。
っている場合でも、図8で示したように同じ大きさの検
索画像データとして表示することが出来る。検索表示画
像をウィンドウに表示した後、ステップS115にて、
その画像ファイルのファイル名(ファイル名文字列)を
表示する。
【0086】次に、上記ステップS104におけるディ
レクトリ表示処理について図12のフローチャートを参
照して説明する。本実施形態の場合には、ディレクトリ
用のアイコンを表示することを考える。この場合ステッ
プS120において、ディレクトリ用のアイコンを表示
し、ステップS121にて、ディレクトリ名(当該ファ
イル名文字列)を表示する。
レクトリ表示処理について図12のフローチャートを参
照して説明する。本実施形態の場合には、ディレクトリ
用のアイコンを表示することを考える。この場合ステッ
プS120において、ディレクトリ用のアイコンを表示
し、ステップS121にて、ディレクトリ名(当該ファ
イル名文字列)を表示する。
【0087】その後、例えばユーザが、“DIR−1”
の下にあるファイルを表示したいことを指示した場合に
は、上記の処理をディレクトリ“DIR−1”に対して
行えば良い。“DIR−2”についても同様である。
の下にあるファイルを表示したいことを指示した場合に
は、上記の処理をディレクトリ“DIR−1”に対して
行えば良い。“DIR−2”についても同様である。
【0088】図13は、JPEG1/8サイズのデコー
ド処理の処理手順を説明する図である。図13におい
て、90は通常のJPEG符号化データである。この符
号化データ90に対して、ハフマン・デコード部91
が、通常のハフマン・デコードを施す。そして、DCT
係数部92により、デコードされた画像データの8×8
のDCT係数を得る。このDCT係数を1×1RDCT
部93により、逆DCT変換し、X、Yサイズとも1/
8の画像に復元する。
ド処理の処理手順を説明する図である。図13におい
て、90は通常のJPEG符号化データである。この符
号化データ90に対して、ハフマン・デコード部91
が、通常のハフマン・デコードを施す。そして、DCT
係数部92により、デコードされた画像データの8×8
のDCT係数を得る。このDCT係数を1×1RDCT
部93により、逆DCT変換し、X、Yサイズとも1/
8の画像に復元する。
【0089】以上説明したように、第3の実施形態によ
れば、指定されたディレクトリの画像データファイルを
所定の大きさの枠内に表示するとともに、当該ディレク
トリにおけるディレクトリがアイコン及びディレクトリ
名で表示される。
れば、指定されたディレクトリの画像データファイルを
所定の大きさの枠内に表示するとともに、当該ディレク
トリにおけるディレクトリがアイコン及びディレクトリ
名で表示される。
【0090】なお、上記実施形態において、画像データ
ファイルとそれ以外のデータファイル(例えば文書デー
タファイル)が同じディレクトリに混在していてもよ
い。この場合、ファイル名文字列が画像データファイル
以外のデータファイルであるか否かを判断し、画像デー
タファイル以外のデータファイルであった場合は、ステ
ップS101においてNOへ分岐すれば良い。なお、こ
の場合に、データファイルが例えば文書データファイル
であった場合は、その旨を示すアイコンを表示する様に
しても良い。
ファイルとそれ以外のデータファイル(例えば文書デー
タファイル)が同じディレクトリに混在していてもよ
い。この場合、ファイル名文字列が画像データファイル
以外のデータファイルであるか否かを判断し、画像デー
タファイル以外のデータファイルであった場合は、ステ
ップS101においてNOへ分岐すれば良い。なお、こ
の場合に、データファイルが例えば文書データファイル
であった場合は、その旨を示すアイコンを表示する様に
しても良い。
【0091】[第4の実施形態]第3の実施形態では、
ディレクトリを表示する場合に、アイコンとディレクト
リ名を表示することを説明したが、本実施形態では、ア
イコンとディレクトリ名とそのディレクトリの下に格納
されているファイルの数を表示する場合を説明する。
ディレクトリを表示する場合に、アイコンとディレクト
リ名を表示することを説明したが、本実施形態では、ア
イコンとディレクトリ名とそのディレクトリの下に格納
されているファイルの数を表示する場合を説明する。
【0092】本実施形態による動作を図14を用いて説
明する。図14は第4の実施形態におけるディレクトリ
表示処理の手順を表すフローチャートである。図中第3
の実施形態と同様の処理を行う部分には、同一の番号を
付けてある。
明する。図14は第4の実施形態におけるディレクトリ
表示処理の手順を表すフローチャートである。図中第3
の実施形態と同様の処理を行う部分には、同一の番号を
付けてある。
【0093】獲得したファイル名文字列がディレクトリ
名を示す場合は、第3の実施形態で説明したようにステ
ップS103からステップS104へ進み(図10)、
図14のディレクトリ表示処理が実行される。第4の実
施形態においてディレクトリを表示する場合、ディレク
トリ用のアイコン表示、ディレクトリ名の表示について
は、第1実施形態と同じである(ステップS120、S
121)。第4の実施形態では、当該ディレクトリの下
に格納されているファイルの数を数え、その数を表示す
るステップS122が追加されている。このステップS
122では、ディレクトリを管理しているファイル(一
般的なファイル管理システムはこのようなファイルを有
する)をオープンし、そのディレクトリ管理のフォーマ
ットに従って内容を読みだし、このディレクトリで管理
されているJPEG符号化ファイル、JBIG符号化フ
ァイル、MPEG符号化ファイルの数をカウントする。
そして、このファイルの数をディレクトリ用アイコンと
同時に表示する。
名を示す場合は、第3の実施形態で説明したようにステ
ップS103からステップS104へ進み(図10)、
図14のディレクトリ表示処理が実行される。第4の実
施形態においてディレクトリを表示する場合、ディレク
トリ用のアイコン表示、ディレクトリ名の表示について
は、第1実施形態と同じである(ステップS120、S
121)。第4の実施形態では、当該ディレクトリの下
に格納されているファイルの数を数え、その数を表示す
るステップS122が追加されている。このステップS
122では、ディレクトリを管理しているファイル(一
般的なファイル管理システムはこのようなファイルを有
する)をオープンし、そのディレクトリ管理のフォーマ
ットに従って内容を読みだし、このディレクトリで管理
されているJPEG符号化ファイル、JBIG符号化フ
ァイル、MPEG符号化ファイルの数をカウントする。
そして、このファイルの数をディレクトリ用アイコンと
同時に表示する。
【0094】以上のように第4の実施形態によれば、各
ディレクトリで管理しているファイルの数を把握するこ
とができ、ファイル検索の効率を上げることができる。
ディレクトリで管理しているファイルの数を把握するこ
とができ、ファイル検索の効率を上げることができる。
【0095】[第5の実施形態]上記第3及び第4の実
施形態では、1つのディレクトリ内の画像データファイ
ル、ディレクトリを表示している。第5の実施形態で
は、例えばキーワード検索等の検索処理の結果を表示す
るために、複数のディレクトリに跨って表示処理を行う
場合を考える。この場合、例えば、キーワード検索の結
果として得られる情報が図15に示すようなディレクト
リ名のついたフルパスのファイル名である場合を説明す
る。これは、説明を簡単にするために、図9に示したデ
ィレクトリ構造のファイルの中から6個の画像ファイル
を検索したものとする。
施形態では、1つのディレクトリ内の画像データファイ
ル、ディレクトリを表示している。第5の実施形態で
は、例えばキーワード検索等の検索処理の結果を表示す
るために、複数のディレクトリに跨って表示処理を行う
場合を考える。この場合、例えば、キーワード検索の結
果として得られる情報が図15に示すようなディレクト
リ名のついたフルパスのファイル名である場合を説明す
る。これは、説明を簡単にするために、図9に示したデ
ィレクトリ構造のファイルの中から6個の画像ファイル
を検索したものとする。
【0096】図16は第5の実施形態における検索結果
表示処理の手順を示すフローチャートである。まずステ
ップS130において、この処理で必要な初期化処理を
行う。例えば、ディレクトリ名を比較するための、1つ
前のディレクトリ名を格納する領域をクリアしたりす
る。次にステップS131で、検索結果の表示処理が終
ったかを判断し、終っていれば終了する。検索結果の表
示処理が終了していない場合はステップS132に移
る。
表示処理の手順を示すフローチャートである。まずステ
ップS130において、この処理で必要な初期化処理を
行う。例えば、ディレクトリ名を比較するための、1つ
前のディレクトリ名を格納する領域をクリアしたりす
る。次にステップS131で、検索結果の表示処理が終
ったかを判断し、終っていれば終了する。検索結果の表
示処理が終了していない場合はステップS132に移
る。
【0097】ステップS132では、検索結果のフルパ
スで格納されているファイル名からディレクトリ名を切
り出す。次に、ステップS133において、この切り出
したディレクトリ名が、現在表示しているディレクトリ
名と同じか否かを判断し、同じであればステップS10
2に移り、検索された画像データファイルを表示する。
同じでない場合には、ステップS134に移り、当該デ
ィレクトリ名が既に表示されているか否かを判断する。
スで格納されているファイル名からディレクトリ名を切
り出す。次に、ステップS133において、この切り出
したディレクトリ名が、現在表示しているディレクトリ
名と同じか否かを判断し、同じであればステップS10
2に移り、検索された画像データファイルを表示する。
同じでない場合には、ステップS134に移り、当該デ
ィレクトリ名が既に表示されているか否かを判断する。
【0098】ステップS134において当該ディレクト
リがまだ表示されていなければステップS104に移
り、当該ディレクトリを表示する処理を行う。一方、当
該ディレクトリが既に表示されていればそのままステッ
プS131へ戻る。
リがまだ表示されていなければステップS104に移
り、当該ディレクトリを表示する処理を行う。一方、当
該ディレクトリが既に表示されていればそのままステッ
プS131へ戻る。
【0099】例えば、図15に示した検索結果でこの処
理を行うと、“DIR−A/FILE1”については、
ディレクトリ名“DIR−A”が切り出される(ステッ
プS132)。この結果、今回表示するディレクトリは
“DIR−A”となる。そして、ステップS102に進
み、当該FILE1の画像データを表示する。
理を行うと、“DIR−A/FILE1”については、
ディレクトリ名“DIR−A”が切り出される(ステッ
プS132)。この結果、今回表示するディレクトリは
“DIR−A”となる。そして、ステップS102に進
み、当該FILE1の画像データを表示する。
【0100】続く“DIR−A/FILE2”、“DI
R−A/FILE4”については、今回のディレクトリ
名と同じであるので、ステップS133からステップS
102に進み、ファイル表示処理を行う。次に、“DI
R−A/DIR1/FILE7”の場合、ステップS1
32で切り出されるディレクトリ名が“DIR−A/D
IR1”になり、今回表示しているディレクトリ名(D
IR−A)とは異なるためS134に移り、S104で
ディレクトリ表示処理を行う。続く、“DIR−A/D
IR2/FILE9”も、同様にディレクトリ表示処理
を行ってから、FILE9の画像表示を行う。“DIR
−A/DIR2/FILE10”の場合は、ステップS
134へ進むが、既にディレクトリ表示が行われている
ので、そのままステップS131ヘ戻る。
R−A/FILE4”については、今回のディレクトリ
名と同じであるので、ステップS133からステップS
102に進み、ファイル表示処理を行う。次に、“DI
R−A/DIR1/FILE7”の場合、ステップS1
32で切り出されるディレクトリ名が“DIR−A/D
IR1”になり、今回表示しているディレクトリ名(D
IR−A)とは異なるためS134に移り、S104で
ディレクトリ表示処理を行う。続く、“DIR−A/D
IR2/FILE9”も、同様にディレクトリ表示処理
を行ってから、FILE9の画像表示を行う。“DIR
−A/DIR2/FILE10”の場合は、ステップS
134へ進むが、既にディレクトリ表示が行われている
ので、そのままステップS131ヘ戻る。
【0101】なお、上記第3〜第5の実施形態では、白
黒2値画像についてはJBIG符号化方式を、カラー画
像についてはJPEG符号化方式を、動画像データにつ
いてはWindows−AVI符号化方式を使うことを
説明したが、これらの符号化方式に限るものではなく、
別の符号化方式でも良いことは容易に推察できる。
黒2値画像についてはJBIG符号化方式を、カラー画
像についてはJPEG符号化方式を、動画像データにつ
いてはWindows−AVI符号化方式を使うことを
説明したが、これらの符号化方式に限るものではなく、
別の符号化方式でも良いことは容易に推察できる。
【0102】またJPEG符号化方式については、JP
EG階層デコード方式により、検索表示画像を再生する
ことを説明したが、通常のJPEGデコード方式でも良
く、この場合には検索表示用の画像を原画像とは別に持
つことも考えられる。更には、検索表示用の画像を持た
ない場合には、原画像を再生した後に縮小処理を行って
もよいことも、本実施形態の開示から容易に推察でき
る。
EG階層デコード方式により、検索表示画像を再生する
ことを説明したが、通常のJPEGデコード方式でも良
く、この場合には検索表示用の画像を原画像とは別に持
つことも考えられる。更には、検索表示用の画像を持た
ない場合には、原画像を再生した後に縮小処理を行って
もよいことも、本実施形態の開示から容易に推察でき
る。
【0103】動画像符号化データの検索表示用の画像デ
ータは、その動画像データの先頭フレームを使うことを
説明したが、これに限るものではなく、別のフレームで
も良いことは、本実施形態の開示内容から容易に推察で
きる。
ータは、その動画像データの先頭フレームを使うことを
説明したが、これに限るものではなく、別のフレームで
も良いことは、本実施形態の開示内容から容易に推察で
きる。
【0104】また、ディレクトリの場合、ディレクトリ
用のアイコンを表示することを説明したが、これに限る
ものではない。検索表示の画面レイアウトもこれに限る
ものではない。
用のアイコンを表示することを説明したが、これに限る
ものではない。検索表示の画面レイアウトもこれに限る
ものではない。
【0105】以上説明したように、第3〜第5の実施形
態によれば、ディレクトリ構造を有する画像ファイルを
検索表示することにより、ディレクトリ構造をそのまま
表現することができ、検索作業の効率を向上することが
できる。
態によれば、ディレクトリ構造を有する画像ファイルを
検索表示することにより、ディレクトリ構造をそのまま
表現することができ、検索作業の効率を向上することが
できる。
【0106】また、ディレクトリ毎に検索画像を表示す
るため、1度に表示する検索画像の数が減り、検索効率
を向上することができる。
るため、1度に表示する検索画像の数が減り、検索効率
を向上することができる。
【0107】また、ディレクトリ表示の際に、そのディ
レクトリで管理されている画像ファイルの数を表示する
ことにより、検索効率を短縮することが可能になる。
レクトリで管理されている画像ファイルの数を表示する
ことにより、検索効率を短縮することが可能になる。
【0108】[第6の実施形態]次に第6の実施形態を
説明する。なお、第6の実施形態における画像データ管
理装置の構成も第1の実施形態(図1)と同様であり、
ここではその説明を省略する。
説明する。なお、第6の実施形態における画像データ管
理装置の構成も第1の実施形態(図1)と同様であり、
ここではその説明を省略する。
【0109】図17は第6の実施形態におけるアプリケ
ーション実行の概念を説明する図である。図中、201
は、本アプリケーションによって表示されているウイン
ドウを示している。本アプリケーションでは、符号化さ
れた画像データ・ファイルを読み込み、これをデコード
して、ウィンドウ201内に表示する機能を有する。な
お、本第6の実施形態では、説明を簡単にするため、画
像データの符号化方式は、JPEG方式を用いる。20
2、203、204は画像表示枠であり、符号化された
画像データ・ファイルをデコードし、各画像を表示して
いるところである。
ーション実行の概念を説明する図である。図中、201
は、本アプリケーションによって表示されているウイン
ドウを示している。本アプリケーションでは、符号化さ
れた画像データ・ファイルを読み込み、これをデコード
して、ウィンドウ201内に表示する機能を有する。な
お、本第6の実施形態では、説明を簡単にするため、画
像データの符号化方式は、JPEG方式を用いる。20
2、203、204は画像表示枠であり、符号化された
画像データ・ファイルをデコードし、各画像を表示して
いるところである。
【0110】206は他アプリケーションであり、ウイ
ンドウ201を表示する本アプリケーションとは別のア
プリケーションである。他アプリケーション206は、
本アプリケーションと同様にJPEG符号化データをデ
コード/表示する機能を有する。207は、他アプリケ
ーション206が読み込む画像データ・ファイルであ
る。また、205は他アプリケーション206がJPE
G符号化データ(画像データ・ファイル207)をデコ
ードした結果の画像データである。208は、他アプリ
ケーション206が出力した画像データファイル205
の復号化画像データを本アプリケーションで表示するた
めに行うデータ変換処理を示している。
ンドウ201を表示する本アプリケーションとは別のア
プリケーションである。他アプリケーション206は、
本アプリケーションと同様にJPEG符号化データをデ
コード/表示する機能を有する。207は、他アプリケ
ーション206が読み込む画像データ・ファイルであ
る。また、205は他アプリケーション206がJPE
G符号化データ(画像データ・ファイル207)をデコ
ードした結果の画像データである。208は、他アプリ
ケーション206が出力した画像データファイル205
の復号化画像データを本アプリケーションで表示するた
めに行うデータ変換処理を示している。
【0111】次に、第6の実施形態の動作について図を
用いて説明する。まず本アプリケーションは、通常のJ
PEG符号化データ・ファイルを読み込み、画像サイズ
がX、Yサイズ共に、1/8、1/4、1/2、1/1
の種類のサイズの画像データを表示する機能を有する。
そして、ユーザからファイル表示が指示されると、まず
X、Yとも1/8の画像データをウィンドウに表示する
ように動作する。次に解像度アップの要求がくると、
X、Yサイズ1/4の画像を、更に解像度アップの要求
が来るとX、Yサイズ1/2の画像を、最終的には、1
/1すなわち原画像を表示するように動作する。
用いて説明する。まず本アプリケーションは、通常のJ
PEG符号化データ・ファイルを読み込み、画像サイズ
がX、Yサイズ共に、1/8、1/4、1/2、1/1
の種類のサイズの画像データを表示する機能を有する。
そして、ユーザからファイル表示が指示されると、まず
X、Yとも1/8の画像データをウィンドウに表示する
ように動作する。次に解像度アップの要求がくると、
X、Yサイズ1/4の画像を、更に解像度アップの要求
が来るとX、Yサイズ1/2の画像を、最終的には、1
/1すなわち原画像を表示するように動作する。
【0112】図18は第6の実施形態における階層デコ
ード/表示を実現するための機能構成を示すブロック図
である。図18において、220はJPEG符号化デー
タ・ファイルである。22アはハフマン・デコード部で
あり、JPEG符号化データ・ファイル220をリード
してこれをデコードし、その結果、8×8のDCT係数
222を得る。この後、通常は、8×8RDCT27を
通して原画像を再生するのであるが、本アプリケーショ
ンでは、逆DCT部23に4種類のRDCT(逆DC
T)を備える。24は1×1RDCT、25は2×2R
DCT、26は4×4RDCT、27は8×8RDCT
であり、これら各RDCT処理部を切り替えることによ
り、同一の符号化データからX、Yサイズ共に、1/
8、1/4、1/2、1/1のサイズの画像228を再
生することを可能にしている。
ード/表示を実現するための機能構成を示すブロック図
である。図18において、220はJPEG符号化デー
タ・ファイルである。22アはハフマン・デコード部で
あり、JPEG符号化データ・ファイル220をリード
してこれをデコードし、その結果、8×8のDCT係数
222を得る。この後、通常は、8×8RDCT27を
通して原画像を再生するのであるが、本アプリケーショ
ンでは、逆DCT部23に4種類のRDCT(逆DC
T)を備える。24は1×1RDCT、25は2×2R
DCT、26は4×4RDCT、27は8×8RDCT
であり、これら各RDCT処理部を切り替えることによ
り、同一の符号化データからX、Yサイズ共に、1/
8、1/4、1/2、1/1のサイズの画像228を再
生することを可能にしている。
【0113】次に、JPEG符号化方式に複数種類の符
号化方法が存在することを説明する。図19は、JPE
G符号化方式における符号化アルゴリズムの種類を説明
する図である。同図に示される様に、JPEG符号化方
式で符号化された画像データ・ファイルには3種類のプ
ロセスが有り、必須項目は253の「ベースライン・プ
ロセス」のみである。また、この「ベースライン・プロ
セス」の中でも、各ヘッダ、セグメントの中で、符号化
時にパラメータとして設定できる値がある。例えば、フ
レーム・ヘッダ内のコンポーネント数は、JPEGアル
ゴリズム上は、1〜255までの値を設定することが可
能である。それらすべてのパターンをサポートするの
は、現実的ではない。そのためデコードできないJPE
G符号化データ・ファイルが生ずることになる。
号化方法が存在することを説明する。図19は、JPE
G符号化方式における符号化アルゴリズムの種類を説明
する図である。同図に示される様に、JPEG符号化方
式で符号化された画像データ・ファイルには3種類のプ
ロセスが有り、必須項目は253の「ベースライン・プ
ロセス」のみである。また、この「ベースライン・プロ
セス」の中でも、各ヘッダ、セグメントの中で、符号化
時にパラメータとして設定できる値がある。例えば、フ
レーム・ヘッダ内のコンポーネント数は、JPEGアル
ゴリズム上は、1〜255までの値を設定することが可
能である。それらすべてのパターンをサポートするの
は、現実的ではない。そのためデコードできないJPE
G符号化データ・ファイルが生ずることになる。
【0114】図20は第6の実施形態において保持され
ている画像データファイルの一例を示す図である。本実
施形態の場合、図20の3種類のJPEG符号化データ
・ファイルの内、“FILE1.JPG”、“FILE
2.JPG”は、本アプリケーションでデコード可能な
符号化データ・ファイルであるとする。一方、“FIL
E3.JPG”は、本アプリケーションではデコードで
きないファイルであるとする。また、図17のウィンド
ウ201内に表示されている画像データ202、20
3、204は、“FILE1.JPG”、“FILE
2.JPG”、“FILE3.JPG”に基づく3種類
の画像を表示するものである。なお、各画像のX、Yサ
イズとも1/8の画像データであるとする。
ている画像データファイルの一例を示す図である。本実
施形態の場合、図20の3種類のJPEG符号化データ
・ファイルの内、“FILE1.JPG”、“FILE
2.JPG”は、本アプリケーションでデコード可能な
符号化データ・ファイルであるとする。一方、“FIL
E3.JPG”は、本アプリケーションではデコードで
きないファイルであるとする。また、図17のウィンド
ウ201内に表示されている画像データ202、20
3、204は、“FILE1.JPG”、“FILE
2.JPG”、“FILE3.JPG”に基づく3種類
の画像を表示するものである。なお、各画像のX、Yサ
イズとも1/8の画像データであるとする。
【0115】従って、図17の画像データ202、20
3の画像を表示する処理は本アプリケーションで行い、
画像データ204の画像を表示する処理は他アプリケー
ション206で行うことになる。この場合の動作を図2
1のフローチャートを用いて説明する。
3の画像を表示する処理は本アプリケーションで行い、
画像データ204の画像を表示する処理は他アプリケー
ション206で行うことになる。この場合の動作を図2
1のフローチャートを用いて説明する。
【0116】図21は第6の実施形態における符号化画
像データのデコード手順を示すフローチャートである。
図中ステップS200では、指定された画像データ・フ
ァイルをオープンする。ステップS201で、そのファ
イルの内容をリードし、各種ヘッダ、セグメントの内容
を解析する。
像データのデコード手順を示すフローチャートである。
図中ステップS200では、指定された画像データ・フ
ァイルをオープンする。ステップS201で、そのファ
イルの内容をリードし、各種ヘッダ、セグメントの内容
を解析する。
【0117】図22はJPEG符号化方式におけるデー
タ・シンタックスのフローを示す図である。図19で示
した3種類のプロセスは、フレーム・ヘッダの識別子で
あるマーカー・コードを解析すれば良い。次に各テーブ
ル、セグメント内に定義されている変数は、各テーブ
ル、セグメントをそのフォーマットで読み、それらの値
を格納しておく。
タ・シンタックスのフローを示す図である。図19で示
した3種類のプロセスは、フレーム・ヘッダの識別子で
あるマーカー・コードを解析すれば良い。次に各テーブ
ル、セグメント内に定義されている変数は、各テーブ
ル、セグメントをそのフォーマットで読み、それらの値
を格納しておく。
【0118】ステップS202では、ステップS201
で解析した結果にもとづき、本アプリケーションで当該
JPEG符号化データをデコードできるかを判断する。
このステップS202の判断は、フレーム・ヘッダのマ
ーカー・コード、或いは各テーブル、セグメント内の変
数の値に基づいて行われる。本アプリケーションでデコ
ードが可能と判断されれば、ステップS204に移りデ
コードを行う。
で解析した結果にもとづき、本アプリケーションで当該
JPEG符号化データをデコードできるかを判断する。
このステップS202の判断は、フレーム・ヘッダのマ
ーカー・コード、或いは各テーブル、セグメント内の変
数の値に基づいて行われる。本アプリケーションでデコ
ードが可能と判断されれば、ステップS204に移りデ
コードを行う。
【0119】一方、ステップS202の判断で、本アプ
リケーションではデコードできないと判断された場合に
は、ステップS203に移る。ステップS203では、
当該JPEG符号化データ・ファイルをデコードするた
めの予め用意された所定の別アプリケーションを起動し
て当該画像データファイルをデコードさせる。ステップ
S205では、別アプリケーションでデコードした結果
の復号化画像データを本アプリケーションで取得する。
ここで、この別アプリケーションでは、本アプリケーシ
ョンが持っている階層デコード/表示機能は無く、原画
像を再生する機能のみを有しているものとする。従っ
て、他アプリケーションから取得される画像は、1/1
の原画像となる。
リケーションではデコードできないと判断された場合に
は、ステップS203に移る。ステップS203では、
当該JPEG符号化データ・ファイルをデコードするた
めの予め用意された所定の別アプリケーションを起動し
て当該画像データファイルをデコードさせる。ステップ
S205では、別アプリケーションでデコードした結果
の復号化画像データを本アプリケーションで取得する。
ここで、この別アプリケーションでは、本アプリケーシ
ョンが持っている階層デコード/表示機能は無く、原画
像を再生する機能のみを有しているものとする。従っ
て、他アプリケーションから取得される画像は、1/1
の原画像となる。
【0120】ステップS206では、本アプリケーショ
ンが今どの階層の表示を行っているかを判断し、すなわ
ちX、Yサイズが1/8、1/4、1/2、1/1のい
ずれであるかを判断し、その画像サイズに合うように、
ステップS205で得た画像データを縮小するデータ変
換処理である。ここで、画像データの縮小の方法として
は、間引き処理等が挙げられる。ステップS207で
は、ステップS204もしくはステップS206で得ら
れた画像データをウィンドウ201内に表示する。
ンが今どの階層の表示を行っているかを判断し、すなわ
ちX、Yサイズが1/8、1/4、1/2、1/1のい
ずれであるかを判断し、その画像サイズに合うように、
ステップS205で得た画像データを縮小するデータ変
換処理である。ここで、画像データの縮小の方法として
は、間引き処理等が挙げられる。ステップS207で
は、ステップS204もしくはステップS206で得ら
れた画像データをウィンドウ201内に表示する。
【0121】以上のような第6の実施形態の動作例につ
いて、図20の画像データファイル構成を用いて更に詳
しく説明する。図20で示す“FILE1.JPG”、
“FILE2.JPG”は、本アプリケーションでデコ
ード可能なJPEG符号化データ・ファイルであるた
め、この2つのファイルについてはステップS202の
判断で、ステップS204に分岐する。ステップS20
4では、図18で示したように、1×1RDCT24を
使い、X、Yとも1/8のサイズの画像データをデコー
ドする。その後ステップS207に移り、デコードして
得られた画像データを表示する。
いて、図20の画像データファイル構成を用いて更に詳
しく説明する。図20で示す“FILE1.JPG”、
“FILE2.JPG”は、本アプリケーションでデコ
ード可能なJPEG符号化データ・ファイルであるた
め、この2つのファイルについてはステップS202の
判断で、ステップS204に分岐する。ステップS20
4では、図18で示したように、1×1RDCT24を
使い、X、Yとも1/8のサイズの画像データをデコー
ドする。その後ステップS207に移り、デコードして
得られた画像データを表示する。
【0122】次に“FILE3.JPG”を表示する要
求がユーザから発行されると、ステップS202の判断
で“No”と判断され、ステップS203に分岐する。
ステップS203では、例えば“PhotoSho
p”,“JPEGView”等、JPEG符号化データ
のデコード/表示機能を有するアプリケーションに“F
ILE3.JPG”を引渡し、当該符号化画像データの
デコード処理を行わせる。この際、他アプリケーション
のファイル名、パス名等の設定は、予め本アプリケーシ
ョンに設定されているものとする。また他アプリケーシ
ョンを起動する場合には、バックグラウンドで起動し、
他アプリケーションのウィンドウ等は、表示されないよ
うにする。
求がユーザから発行されると、ステップS202の判断
で“No”と判断され、ステップS203に分岐する。
ステップS203では、例えば“PhotoSho
p”,“JPEGView”等、JPEG符号化データ
のデコード/表示機能を有するアプリケーションに“F
ILE3.JPG”を引渡し、当該符号化画像データの
デコード処理を行わせる。この際、他アプリケーション
のファイル名、パス名等の設定は、予め本アプリケーシ
ョンに設定されているものとする。また他アプリケーシ
ョンを起動する場合には、バックグラウンドで起動し、
他アプリケーションのウィンドウ等は、表示されないよ
うにする。
【0123】このようにして、他アプリケーションにJ
PEG符号化データのデコード処理を行わせ、画像デー
タを例えばメモリ(図1のRAM3)上に作らせる。そ
して、ステップS205では、このメモリ上に有る画像
データを本アプリケーションが取得し、ステップS20
6へ移る。ステップS206では、現在、X、Yサイズ
1/8の画像データを表示しているため、ステップS2
05で取得した画像データをX、Yサイズとも1/8に
縮小する処理を行う。その後ステップS207に移り
“FILE1.JPG”、“FILE2.JPG”と同
様に“FILE3.JPG”を本アプリケーションのウ
ィンドウ201内にあたかも本アプリケーションがデコ
ード/表示したかのように表示することが可能となる。
PEG符号化データのデコード処理を行わせ、画像デー
タを例えばメモリ(図1のRAM3)上に作らせる。そ
して、ステップS205では、このメモリ上に有る画像
データを本アプリケーションが取得し、ステップS20
6へ移る。ステップS206では、現在、X、Yサイズ
1/8の画像データを表示しているため、ステップS2
05で取得した画像データをX、Yサイズとも1/8に
縮小する処理を行う。その後ステップS207に移り
“FILE1.JPG”、“FILE2.JPG”と同
様に“FILE3.JPG”を本アプリケーションのウ
ィンドウ201内にあたかも本アプリケーションがデコ
ード/表示したかのように表示することが可能となる。
【0124】なお、指定されたファイルがMPEG符号
化方式で符号化された動画像データの場合は次のように
なる。ここで、本アプリケーションでは、MPEGデー
タはデコードできないものとする。その場合、図21の
ステップS202で、自分ではデコードできないと判断
され、ステップS203に移る。その後、他アプリケー
ションで、指定されたMPEG符号化データをデコード
し、画フレーム毎に本アプリケーションがデコードされ
たデータを取得し、本アプリケーションで表示を行う。
化方式で符号化された動画像データの場合は次のように
なる。ここで、本アプリケーションでは、MPEGデー
タはデコードできないものとする。その場合、図21の
ステップS202で、自分ではデコードできないと判断
され、ステップS203に移る。その後、他アプリケー
ションで、指定されたMPEG符号化データをデコード
し、画フレーム毎に本アプリケーションがデコードされ
たデータを取得し、本アプリケーションで表示を行う。
【0125】また、動画像の表示の場合は、通常は、符
号化データの最初からシーケンシャルに表示を行う。そ
のため、表示方法は本アプリケーションで行う場合と、
他アプリケーションで行う場合で差が無い場合が多い。
差が無い場合には、本アプリケーションが表示部分を制
御する必要はなく、他アプリケーションでデコード/表
示を行ってもよいことは明らかである。
号化データの最初からシーケンシャルに表示を行う。そ
のため、表示方法は本アプリケーションで行う場合と、
他アプリケーションで行う場合で差が無い場合が多い。
差が無い場合には、本アプリケーションが表示部分を制
御する必要はなく、他アプリケーションでデコード/表
示を行ってもよいことは明らかである。
【0126】[第7の実施形態]第6の実施形態では、
別のアプリケーションを予め指定しておき、その指定さ
れた別アプリケーションを実行することを説明したが、
本第7の実施形態では、複数の別アプリケーションを実
行する場合を説明する。第7の実施形態では、各別アプ
リケーションが符号化できたかどうを判断するステップ
を設け、このステップにより、符号化データをデコード
できるか、もしくは、実行している別アプリケーション
がなくなるまで処理を繰り返す。
別のアプリケーションを予め指定しておき、その指定さ
れた別アプリケーションを実行することを説明したが、
本第7の実施形態では、複数の別アプリケーションを実
行する場合を説明する。第7の実施形態では、各別アプ
リケーションが符号化できたかどうを判断するステップ
を設け、このステップにより、符号化データをデコード
できるか、もしくは、実行している別アプリケーション
がなくなるまで処理を繰り返す。
【0127】図23は、第7の実施形態における他アプ
リケーションによる画像データのデコード手順を示すフ
ローチャートである。図23のフローチャートは、図2
1のステップS203を詳細に示すものである。ステッ
プS210では、複数の他アプリケーションを実行する
ための初期化を行う。続いて、ステップS211では、
他アプリケーションを実行する。ステップS212で
は、ステップS211で実行した他アプリケーションが
当該画像データをデコードできたかを判断する。ここ
で、デコードができていれば、得られた画像データを本
アプリケーションに引き渡すべくメモリ等に保持し、本
処理を終了する。
リケーションによる画像データのデコード手順を示すフ
ローチャートである。図23のフローチャートは、図2
1のステップS203を詳細に示すものである。ステッ
プS210では、複数の他アプリケーションを実行する
ための初期化を行う。続いて、ステップS211では、
他アプリケーションを実行する。ステップS212で
は、ステップS211で実行した他アプリケーションが
当該画像データをデコードできたかを判断する。ここ
で、デコードができていれば、得られた画像データを本
アプリケーションに引き渡すべくメモリ等に保持し、本
処理を終了する。
【0128】一方、ステップS212において、当該画
像データをデコードできなかった場合は、ステップS2
13へ進み、実行可能な他アプリケーションが他にある
かどうかを判定する。ステップS213で実行可能な更
に他のアプリケーションが有ればステップS211へ戻
り、更に他のアプリケーションを用いて上述の処理を繰
り返す。また、ステップS213で、実行可能な更に他
のアプリケーションが存在しなければ、本処理を終了す
る。
像データをデコードできなかった場合は、ステップS2
13へ進み、実行可能な他アプリケーションが他にある
かどうかを判定する。ステップS213で実行可能な更
に他のアプリケーションが有ればステップS211へ戻
り、更に他のアプリケーションを用いて上述の処理を繰
り返す。また、ステップS213で、実行可能な更に他
のアプリケーションが存在しなければ、本処理を終了す
る。
【0129】以下、動作例を挙げて説明する。本例で
は、“Appli1”、“Appli2”、“Appl
i3”の3種類のアプリケーションがあり、図20の各
画像データファイルをデコードするものとする。ここ
で、“Appli2”のみが、FILE3.JPGをデ
コードできるものとする。以下では、第6の実施形態と
同じ動作をする部分についての説明は割愛し、他アプリ
ケーションの実行制御部分のみ説明する。即ち、FIL
E3.JPGをデコードすべく指定された場合の、他ア
プリケーションによるデコード処理を説明する。
は、“Appli1”、“Appli2”、“Appl
i3”の3種類のアプリケーションがあり、図20の各
画像データファイルをデコードするものとする。ここ
で、“Appli2”のみが、FILE3.JPGをデ
コードできるものとする。以下では、第6の実施形態と
同じ動作をする部分についての説明は割愛し、他アプリ
ケーションの実行制御部分のみ説明する。即ち、FIL
E3.JPGをデコードすべく指定された場合の、他ア
プリケーションによるデコード処理を説明する。
【0130】ステップS210で、例えば、“Appl
i1”,“Appli2”,“Appli3”の3種類
のアプリケーションの実行ファイルのディレクトリ等を
管理する。また実行順も決定する。次に、ステップS2
11に移り、まず1つ目のアプリケーション“Appl
i1”を実行する。実行後、ステップS212でその符
号化データをデコードできたかの実行結果を判断する。
“Appli1”は、FILE3.JPGをデコードで
きないので、ステップS213に移り、他のアプリケー
ションがあるかを判断する。この場合はまだあるのでス
テップS211に戻る。次に“Appli2”を実行す
る。“Appli2”は、FILE3.JPGデコード
できるので、ステップS212の判断でこの処理から分
岐し、処理を終了する。
i1”,“Appli2”,“Appli3”の3種類
のアプリケーションの実行ファイルのディレクトリ等を
管理する。また実行順も決定する。次に、ステップS2
11に移り、まず1つ目のアプリケーション“Appl
i1”を実行する。実行後、ステップS212でその符
号化データをデコードできたかの実行結果を判断する。
“Appli1”は、FILE3.JPGをデコードで
きないので、ステップS213に移り、他のアプリケー
ションがあるかを判断する。この場合はまだあるのでス
テップS211に戻る。次に“Appli2”を実行す
る。“Appli2”は、FILE3.JPGデコード
できるので、ステップS212の判断でこの処理から分
岐し、処理を終了する。
【0131】他アプリケーションの決定法ならびに実行
順などは、これに限るものではなく、例えば、他アプリ
ケーションの決定は、本アプリケーションの立ち上げ時
に決定してもよい。
順などは、これに限るものではなく、例えば、他アプリ
ケーションの決定は、本アプリケーションの立ち上げ時
に決定してもよい。
【0132】また、他アプリケーションの検索方法も上
記実施形態で説明した方法に限るものではない。また、
上記第7の実施形態では、複数のアプリケーションを順
次実行して符号化画像データのデコードを試みている
が、ここでアプリケーションの順次実行とは、アプリケ
ーションを順次起動するものでもよいし、複数のアプリ
ケーションを予め起動しておいて、順次符号化画像デー
タのデコードを行わせるものであってもよい。
記実施形態で説明した方法に限るものではない。また、
上記第7の実施形態では、複数のアプリケーションを順
次実行して符号化画像データのデコードを試みている
が、ここでアプリケーションの順次実行とは、アプリケ
ーションを順次起動するものでもよいし、複数のアプリ
ケーションを予め起動しておいて、順次符号化画像デー
タのデコードを行わせるものであってもよい。
【0133】また画像符号化方式は、JPEG符号化方
式に限るものではなく、JBIG方式、その他静止画像
符号化方式、あるいはMPEG等の動画像符号化方式で
も良いことは容易に推察できる。
式に限るものではなく、JBIG方式、その他静止画像
符号化方式、あるいはMPEG等の動画像符号化方式で
も良いことは容易に推察できる。
【0134】以上説明したように、実施形態6及び7に
よれば、自分のアプリケーションでサポートしている画
像符号化方式で符号化されている画像符号化データ・フ
ァイルについて他アプリケーションにデコードを行わ
せ、自身が提供する表示方式で表示することが可能とな
る。このため、自身の符号化画像データのデコード機能
が十分でない場合でも、自アプリケーションの表示機能
を用いて表示することが可能になる。
よれば、自分のアプリケーションでサポートしている画
像符号化方式で符号化されている画像符号化データ・フ
ァイルについて他アプリケーションにデコードを行わ
せ、自身が提供する表示方式で表示することが可能とな
る。このため、自身の符号化画像データのデコード機能
が十分でない場合でも、自アプリケーションの表示機能
を用いて表示することが可能になる。
【0135】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0136】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0137】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0138】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0139】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0140】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0141】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、データフ
ァイルの記憶媒体への格納を管理するための制御プログ
ラムについて簡単に説明すると、図24のメモリマップ
例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することにな
る。すなわち、少なくとも「発生処理モジュール」「付
加処理モジュール」および「登録処理モジュール」の各
モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれば
よい。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、データフ
ァイルの記憶媒体への格納を管理するための制御プログ
ラムについて簡単に説明すると、図24のメモリマップ
例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することにな
る。すなわち、少なくとも「発生処理モジュール」「付
加処理モジュール」および「登録処理モジュール」の各
モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれば
よい。
【0142】ここで、発生処理モジュールは、前記記憶
媒体に格納されたデータファイルを特定する文字列を発
生する発生処理を実現する。また、付加処理モジュール
は、前記発生処理で発生した文字列に所望の文字列を付
加する付加処理を実現する。更に、登録処理モジュール
は、前記付加処理で得られた文字列を前記データファイ
ルのファイル名として登録する登録処理を実現する。
媒体に格納されたデータファイルを特定する文字列を発
生する発生処理を実現する。また、付加処理モジュール
は、前記発生処理で発生した文字列に所望の文字列を付
加する付加処理を実現する。更に、登録処理モジュール
は、前記付加処理で得られた文字列を前記データファイ
ルのファイル名として登録する登録処理を実現する。
【0143】更に、ディレクトリ構造で記憶媒体に格納
された画像データファイルを管理するための制御プログ
ラムについて簡単に説明すると、図25のメモリマップ
例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することにな
る。すなわち、少なくとも「判断処理モジュール」「第
1表示処理モジュール」および「第2表示処理モジュー
ル」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格
納すればよい。
された画像データファイルを管理するための制御プログ
ラムについて簡単に説明すると、図25のメモリマップ
例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することにな
る。すなわち、少なくとも「判断処理モジュール」「第
1表示処理モジュール」および「第2表示処理モジュー
ル」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格
納すればよい。
【0144】ここで、判断処理モジュールは、指定され
たディレクトリに存在する名称データがファイル名かデ
ィレクトリ名かを判断する判断処理を実現する。また、
第1表示処理モジュールは、前記判断処理により名称デ
ータがファイル名と判断された場合、当該ファイル名に
対応する画像データファイルに基づいて画像を表示する
第1表示処理を実現する。更に、第2表示処理モジュー
ルは、前記判断処理により名称データがディレクトリ名
と判断された場合、当該ディレクトリ名に対応する情報
を表示する第2表示処理を実現する。
たディレクトリに存在する名称データがファイル名かデ
ィレクトリ名かを判断する判断処理を実現する。また、
第1表示処理モジュールは、前記判断処理により名称デ
ータがファイル名と判断された場合、当該ファイル名に
対応する画像データファイルに基づいて画像を表示する
第1表示処理を実現する。更に、第2表示処理モジュー
ルは、前記判断処理により名称データがディレクトリ名
と判断された場合、当該ディレクトリ名に対応する情報
を表示する第2表示処理を実現する。
【0145】また、ディレクトリ構造で記憶媒体に格納
された画像データファイルを管理するための制御プログ
ラムの他の例について簡単に説明すると、図26のメモ
リマップ例に示す各モジュールを記憶媒体に格納するこ
とになる。すなわち、少なくとも「獲得処理モジュー
ル」「判断処理モジュール」「第1表示処理モジュー
ル」および「第2表示処理モジュール」の各モジュール
のプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
された画像データファイルを管理するための制御プログ
ラムの他の例について簡単に説明すると、図26のメモ
リマップ例に示す各モジュールを記憶媒体に格納するこ
とになる。すなわち、少なくとも「獲得処理モジュー
ル」「判断処理モジュール」「第1表示処理モジュー
ル」および「第2表示処理モジュール」の各モジュール
のプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0146】ここで、獲得処理モジュールは、所定の検
索条件に適合する画像データファイルについて前記ディ
レクトリ構造に基づくディレクトリパス名の付加された
ファイル名を獲得する獲得処理を実現する。また、判断
処理モジュールは、前記獲得処理で獲得したファイル名
に付加されたディレクトリパス名に基づいて、当該画像
データファイルが現在表示中のディレクトリに存在する
か否かを判断する判断処理を実現する。また、第1表示
処理モジュールは、前記判断処理により前記画像データ
ファイルが現在表示中のディレクトリに存在すると判断
された場合、該画像データファイルに基づいて画像を表
示する第1表示処理を実現する。更に、第2表示処理モ
ジュールは、前記判断処理により前記画像データファイ
ルが現在表示中のディレクトリに存在しないと判定され
た場合、該画像データファイルが存在するディレクトリ
を示すディレクトリ情報を表示する第2表示処理を実現
する。
索条件に適合する画像データファイルについて前記ディ
レクトリ構造に基づくディレクトリパス名の付加された
ファイル名を獲得する獲得処理を実現する。また、判断
処理モジュールは、前記獲得処理で獲得したファイル名
に付加されたディレクトリパス名に基づいて、当該画像
データファイルが現在表示中のディレクトリに存在する
か否かを判断する判断処理を実現する。また、第1表示
処理モジュールは、前記判断処理により前記画像データ
ファイルが現在表示中のディレクトリに存在すると判断
された場合、該画像データファイルに基づいて画像を表
示する第1表示処理を実現する。更に、第2表示処理モ
ジュールは、前記判断処理により前記画像データファイ
ルが現在表示中のディレクトリに存在しないと判定され
た場合、該画像データファイルが存在するディレクトリ
を示すディレクトリ情報を表示する第2表示処理を実現
する。
【0147】また、符号化画像データを復号化して表示
するための制御プログラムについて簡単に説明すると、
図27のメモリマップ例に示す各モジュールを記憶媒体
に格納することになる。すなわち、少なくとも「復号処
理モジュール」「判断処理モジュール」「取得処理モジ
ュール」および「表示処理モジュール」の各モジュール
のプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
するための制御プログラムについて簡単に説明すると、
図27のメモリマップ例に示す各モジュールを記憶媒体
に格納することになる。すなわち、少なくとも「復号処
理モジュール」「判断処理モジュール」「取得処理モジ
ュール」および「表示処理モジュール」の各モジュール
のプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0148】ここで、復号処理モジュールは、符号化画
像データを復号する復号処理を実現する。また、判断処
理モジュールは、指定された符号化画像データを前記復
号処理で復号化できるか否かを判断する判断処理を実現
する。また、取得処理モジュールは、前記判断処理で復
号化できないと判断された場合、所定のアプリケーショ
ンを起動し、該所定のアプリケーションに前記指定され
た符号化画像データを復号化させ、その結果の画像デー
タを取得する取得処理を実現する。更に、表示処理モジ
ュールは、前記取得処理で取得した画像データを表示す
る表示処理のコードとを備える。
像データを復号する復号処理を実現する。また、判断処
理モジュールは、指定された符号化画像データを前記復
号処理で復号化できるか否かを判断する判断処理を実現
する。また、取得処理モジュールは、前記判断処理で復
号化できないと判断された場合、所定のアプリケーショ
ンを起動し、該所定のアプリケーションに前記指定され
た符号化画像データを復号化させ、その結果の画像デー
タを取得する取得処理を実現する。更に、表示処理モジ
ュールは、前記取得処理で取得した画像データを表示す
る表示処理のコードとを備える。
【0149】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、デ
ータファイルを蓄積する際に、データファイルの内容を
示すキーワード等の情報を付加したファイル名を容易に
登録できる。
ータファイルを蓄積する際に、データファイルの内容を
示すキーワード等の情報を付加したファイル名を容易に
登録できる。
【0150】また、本発明によれば、ファイル名として
付与されたキーワードを、データファイルの検索情報と
して用いることが可能となり、ファイル検索がより容易
に、かつ迅速に行える。
付与されたキーワードを、データファイルの検索情報と
して用いることが可能となり、ファイル検索がより容易
に、かつ迅速に行える。
【0151】また、本発明によれば、複数の画像データ
ファイルについて、各画像データファイル内の画像デー
タに基づく表示を行うとともに、各画像データファイル
が存在するディレクトリ名等のディレクトリ情報を表示
することが可能となり、画像データファイルのディレク
トリ構造を忠実に表示すると共に、各画像データを直接
表示することが可能となる。
ファイルについて、各画像データファイル内の画像デー
タに基づく表示を行うとともに、各画像データファイル
が存在するディレクトリ名等のディレクトリ情報を表示
することが可能となり、画像データファイルのディレク
トリ構造を忠実に表示すると共に、各画像データを直接
表示することが可能となる。
【0152】また、本発明によれば、アプリケーション
がサポートしている画像符号化方式でデコードできない
画像符号化データ・ファイルをデコード/表示する際
に、その画像符号化データ・ファイルを別アプリケーシ
ョンでデコードさせ、その結果を当該アプリケーション
によって表示することが可能となり、当該アプリケーシ
ョンが備えるユーザインターフェース機能等を有効に活
用できる。
がサポートしている画像符号化方式でデコードできない
画像符号化データ・ファイルをデコード/表示する際
に、その画像符号化データ・ファイルを別アプリケーシ
ョンでデコードさせ、その結果を当該アプリケーション
によって表示することが可能となり、当該アプリケーシ
ョンが備えるユーザインターフェース機能等を有効に活
用できる。
【0153】
【図1】第1の実施形態による画像データ管理装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態における画像データファイルの
ファイル名のフォーマットを示す図である。
ファイル名のフォーマットを示す図である。
【図3】画像データを登録する際の操作画面例を示す図
である。
である。
【図4】第1の実施形態による画像データの登録手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】ファイル名の第0カラムへ登録すべき文字列を
生成する手順を示すフローチャートである。
生成する手順を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施形態における画像データファイルの
ファイル名のフォーマットを示す図である。
ファイル名のフォーマットを示す図である。
【図7】第2の実施形態における画像データ登録処理の
手順を表すフローチャートである。
手順を表すフローチャートである。
【図8】第3の実施形態における検索画像表示例を示す
図である。
図である。
【図9】第3の実施形態におけるディレクトリ構造例を
示す図である。
示す図である。
【図10】第3の実施形態における検索結果表示処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図11】第3の実施形態におけるファイル表示処理の
手順を表すフローチャートである。
手順を表すフローチャートである。
【図12】第3の実施形態におけるディレクトリ表示処
理の手順を表す図である。
理の手順を表す図である。
【図13】JPEG1/8サイズのデコード処理の処理
手順を説明する図である。
手順を説明する図である。
【図14】第4の実施形態におけるディレクトリ表示処
理の手順を表すフローチャートである。
理の手順を表すフローチャートである。
【図15】第5の実施形態における画像データファイル
の検索結果例を示す図である。
の検索結果例を示す図である。
【図16】第5の実施形態における検索結果表示処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図17】第6の実施形態におけるアプリケーション実
行の概念を説明する図である。
行の概念を説明する図である。
【図18】第6の実施形態における階層デコード/表示
を実現するための機能構成を示すブロック図である。
を実現するための機能構成を示すブロック図である。
【図19】JPEG符号化方式における符号化アルゴリ
ズムの種類を説明する図である。
ズムの種類を説明する図である。
【図20】第6の実施形態において保持されている画像
データファイルの一例を示す図である。
データファイルの一例を示す図である。
【図21】第6の実施形態における符号化画像データの
デコード手順を示すフローチャートである。
デコード手順を示すフローチャートである。
【図22】JPEG符号化方式におけるデータ・シンタ
ックスのフローを示す図である。
ックスのフローを示す図である。
【図23】第7の実施形態における他アプリケーション
による画像データのデコード手順を示すフローチャート
である。
による画像データのデコード手順を示すフローチャート
である。
【図24】本発明に係る制御プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップ例を示す図である。
媒体のメモリマップ例を示す図である。
【図25】本発明に係る制御プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップ例を示す図である。
媒体のメモリマップ例を示す図である。
【図26】本発明に係る制御プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップ例を示す図である。
媒体のメモリマップ例を示す図である。
【図27】本発明に係る制御プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップ例を示す図である。
媒体のメモリマップ例を示す図である。
Claims (29)
- 【請求項1】 データファイルを格納する格納手段と、 前記格納手段に格納されたデータファイルを特定する文
字列を発生する発生手段と、 前記発生手段で発生した文字列に所望の文字列を付加す
る付加手段と、 前記付加手段で得られた文字列を前記データファイルの
ファイル名として登録する登録手段とを備えることを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記付加手段は、 前記データファイルを特定する文字列に付加すべき文字
列の候補を表示する表示手段と、 前記表示手段によって表示された文字列の候補より所望
の候補を指定する指定手段とを備え、 前記指定手段で指定された文字列の候補を前記発生手段
で発生した文字列に付加することを特徴とする請求項1
に記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記付加手段において、前記指定手段は
複数の候補を指定し、指定された複数の候補を接続した
ものを前記発生手段で発生した文字列に付加することを
特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記付加手段は、入力された所望の文字
列を前記発生手段で発生した文字列に付加することを特
徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記付加手段は、前記発生手段で発生し
た文字列と所望の文字列とを所定の記号で接続すること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処
理装置。 - 【請求項6】 前記付加手段で付加された文字列を用い
て、前記格納手段に格納されたデータファイルを検索す
る検索手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至
5のいずれかに記載の情報処理。 - 【請求項7】 ディレクトリ構造で画像データファイル
を管理する管理手段と、 指定されたディレクトリに存在する名称データがファイ
ル名かディレクトリ名かを判断する判断手段と、 前記判断手段により名称データがファイル名と判断され
た場合、当該ファイル名に対応する画像データファイル
に基づいて画像を表示する第1表示手段と、 前記判断手段により名称データがディレクトリ名と判断
された場合、当該ディレクトリ名に対応する情報を表示
する第2表示手段とを備えることを特徴とする情報処理
装置。 - 【請求項8】 前記第1表示手段は、前記ファイル名に
対応するデータファイルの符号化画像データを所定サイ
ズの画像へ復元し、表示することを特徴とする請求項7
に記載の情報処理装置。 - 【請求項9】 前記第1表示手段は、前記ファイル名に
対応するデータファイルの符号化画像データが動画像デ
ータであった場合、その所定フレームを所定サイズの画
像へ復元し、表示することを特徴とする請求項7又は8
に記載の情報処理装置。 - 【請求項10】 前記第2表示手段は、前記ディレクト
リ名に対応するディレクトリを示すアイコンを表示する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 【請求項11】 前記第2表示手段は、前記ディレクト
リ名に対応するディレクトリ内のデータファイル数をカ
ウントし、前記アイコンとともにそのカウント結果を表
示することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装
置。 - 【請求項12】 前記第1表示手段における前記所定サ
イズは、当該符号化画像データの原画像よりも小さいこ
とを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 【請求項13】 前記符号化画像データは、白黒2値画
像データをJBIG符号化方式で、白黒多値もしくはカ
ラー画像データをJPEG符号化方式で符号化して得ら
れる符号化画像データであることを特徴とする請求項1
2に記載の情報処理装置。 - 【請求項14】 前記第1表示手段は、JPEG符号化
データを所定サイズの画像へ復元する際に、縦横1/8
サイズの画像を復元することを特徴とする請求項13に
記載の情報処理装置。 - 【請求項15】 ディレクトリ構造で画像データファイ
ルを管理する管理手段と、 所定の検索条件に適合する画像データファイルについて
前記ディレクトリ構造に基づくディレクトリパス名の付
加されたファイル名を獲得する獲得手段と、 前記獲得手段で獲得したファイル名に付加されたディレ
クトリパス名に基づいて、当該画像データファイルが現
在表示中のディレクトリに存在するか否かを判断する判
断手段と、 前記判断手段により前記画像データファイルが現在表示
中のディレクトリに存在すると判断された場合、該画像
データファイルに基づいて画像を表示する第1表示手段
と、 前記判断手段により前記画像データファイルが現在表示
中のディレクトリに存在しないと判定された場合、該画
像データファイルが存在するディレクトリを示すディレ
クトリ情報を表示する第2表示手段とを備えることを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項16】 符号化画像データを復号する復号手段
と、 指定された符号化画像データを前記復号手段で復号化で
きるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段で復号化できないと判断された場合、所定
のアプリケーションを起動し、該所定のアプリケーショ
ンに前記指定された符号化画像データを復号化させ、そ
の結果の画像データを取得する取得手段と、 前記取得手段で取得した画像データを表示する表示手段
とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項17】 前記取得手段は、複数のアプリケーシ
ョンを起動可能であり、前記判断手段が前記指定された
符号化画像データを復号化できないと判断した場合、該
指定された符号化画像データを該複数のアプリケーショ
ンの一つを用いて復号化し、その結果の画像データを取
得することを特徴とする請求項16に記載の情報処理装
置。 - 【請求項18】 前記取得手段は、前記複数のアプリケ
ーションを起動しておき、前記指定された符号化画像デ
ータの復号化画像データを得るべく、該指定された符号
化画像データを該複数のアプリケーションへ順次に提供
することを特徴とする請求項17に記載の情報処理装
置。 - 【請求項19】 前記取得手段は、前記指定された符号
化画像データの復号化画像データを得るべく、前記複数
のアプリケーションを順次起動し、該指定された符号化
画像データを起動したアプリケーションへ提供すること
を特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。 - 【請求項20】 前記表示手段は、前記取得手段で取得
した画像データを所定の大きさの画像に変換して表示す
ることを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。 - 【請求項21】 前記符号化画像データは、静止画像を
JBIG方式もしくはJPEG方式で符号化し、動画像
をMPEG方式で符号化することを特徴とする請求項1
6に記載の情報処理装置。 - 【請求項22】 データファイルを格納する格納工程
と、 前記格納工程に格納されたデータファイルを特定する文
字列を発生する発生工程と、 前記発生工程で発生した文字列に所望の文字列を付加す
る付加工程と、 前記付加工程で得られた文字列を前記データファイルの
ファイル名として登録する登録工程とを備えることを特
徴とする情報処理方法。 - 【請求項23】 ディレクトリ構造で画像データファイ
ルを管理する管理工程と、 指定されたディレクトリに存在する名称データがファイ
ル名かディレクトリ名かを判断する判断工程と、 前記判断工程により名称データがファイル名と判断され
た場合、当該ファイル名に対応する画像データファイル
に基づいて画像を表示する第1表示工程と、 前記判断工程により名称データがディレクトリ名と判断
された場合、当該ディレクトリ名に対応する情報を表示
する第2表示工程とを備えることを特徴とする情報処理
方法。 - 【請求項24】 ディレクトリ構造で画像データファイ
ルを管理する管理工程と、 所定の検索条件に適合する画像データファイルについて
前記ディレクトリ構造に基づくディレクトリパス名の付
加されたファイル名を獲得する獲得工程と、 前記獲得工程で獲得したファイル名に付加されたディレ
クトリパス名に基づいて、当該画像データファイルが現
在表示中のディレクトリに存在するか否かを判断する判
断工程と、 前記判断工程により前記画像データファイルが現在表示
中のディレクトリに存在すると判断された場合、該画像
データファイルに基づいて画像を表示する第1表示工程
と、 前記判断工程により前記画像データファイルが現在表示
中のディレクトリに存在しないと判定された場合、該画
像データファイルが存在するディレクトリを示すディレ
クトリ情報を表示する第2表示工程とを備えることを特
徴とする情報処理方法。 - 【請求項25】 符号化画像データを復号する復号工程
と、 指定された符号化画像データを前記復号工程で復号化で
きるか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程で復号化できないと判断された場合、所定
のアプリケーションを起動し、該所定のアプリケーショ
ンに前記指定された符号化画像データを復号化させ、そ
の結果の画像データを取得する取得工程と、 前記取得工程で取得した画像データを表示する表示工程
とを備えることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項26】 データファイルの記憶媒体への格納を
管理するための制御プログラムを格納するコンピュータ
可読メモリであって、 前記記憶媒体に格納されたデータファイルを特定する文
字列を発生する発生工程のコードと、 前記発生工程で発生した文字列に所望の文字列を付加す
る付加工程のコードと、 前記付加工程で得られた文字列を前記データファイルの
ファイル名として登録する登録工程のコードとを備える
ことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。 - 【請求項27】 ディレクトリ構造で記憶媒体に格納さ
れた画像データファイルを管理する制御プログラムを格
納するコンピュータ可読メモリであって、 指定されたディレクトリに存在する名称データがファイ
ル名かディレクトリ名かを判断する判断工程のコード
と、 前記判断工程により名称データがファイル名と判断され
た場合、当該ファイル名に対応する画像データファイル
に基づいて画像を表示する第1表示工程のコードと、 前記判断工程により名称データがディレクトリ名と判断
された場合、当該ディレクトリ名に対応する情報を表示
する第2表示工程のコードとを備えることを特徴とする
コンピュータ可読メモリ。 - 【請求項28】 ディレクトリ構造で記憶媒体に格納さ
れた画像データファイルを管理する制御プログラムを格
納するコンピュータ可読メモリであって、 所定の検索条件に適合する画像データファイルについて
前記ディレクトリ構造に基づくディレクトリパス名の付
加されたファイル名を獲得する獲得工程のコードと、 前記獲得工程で獲得したファイル名に付加されたディレ
クトリパス名に基づいて、当該画像データファイルが現
在表示中のディレクトリに存在するか否かを判断する判
断工程のコードと、 前記判断工程により前記画像データファイルが現在表示
中のディレクトリに存在すると判断された場合、該画像
データファイルに基づいて画像を表示する第1表示工程
のコードと、 前記判断工程により前記画像データファイルが現在表示
中のディレクトリに存在しないと判定された場合、該画
像データファイルが存在するディレクトリを示すディレ
クトリ情報を表示する第2表示工程のコードとを備える
ことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。 - 【請求項29】 符号化画像データを復号化して表示す
るための制御プログラムを格納するコンピュータ可読メ
モリであって、 符号化画像データを復号する復号工程のコードと、 指定された符号化画像データを前記復号工程で復号化で
きるか否かを判断する判断工程のコードと、 前記判断工程で復号化できないと判断された場合、所定
のアプリケーションを起動し、該所定のアプリケーショ
ンに前記指定された符号化画像データを復号化させ、そ
の結果の画像データを取得する取得工程のコードと、 前記取得工程で取得した画像データを表示する表示工程
のコードとを備えることを特徴とするコンピュータ可読
メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8158337A JPH1011343A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 情報処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8158337A JPH1011343A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 情報処理装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1011343A true JPH1011343A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15669438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8158337A Withdrawn JPH1011343A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 情報処理装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1011343A (ja) |
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- 1996-06-19 JP JP8158337A patent/JPH1011343A/ja not_active Withdrawn
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