JP4534837B2 - ネットワークサービス名の設定 - Google Patents

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Description

この発明は、ネットワークサービスを特定するためのサービス名を設定する技術に関する。
ネットワーク上でサービス提供装置(サーバ)が複数のネットワークサービスを提供している場合、クライアントからネットワークサービスを利用するためには、ネットワークサービスを提供しているサーバと、そのサーバが提供するネットワークサービスを特定する必要がある。サーバはIPアドレス等により特定可能であり、サーバの提供するネットワークサービスはポート番号等で特定することが可能である。しかしながら、これらのIPアドレスやポート番号は数字の配列で表されるので、クライアントからネットワークサービスを利用するための種々の設定をする際のユーザの負担が大きくなる。そこで、従来は、複数のネットワークサービスのそれぞれに対して、ネットワークサービスを特定するための文字列(サービス名)を設定し、サービス名によるネットワークサービスの特定によりユーザの負担を軽減することが行われている。
特開平5−48667号公報
しかしながら、サービス名はネットワークサービス毎に別個に設定される。そのため、同一のサーバが提供する複数のネットワークサービスに共通性のないサービス名が設定されると、ユーザによるサービス名からのサーバを認知が困難になる場合がある。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、同一のサーバが提供するネットワークサービスに共通性のあるサービス名を設定することにより、ユーザによるサービス名からのサーバの認知をより容易とすることを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の方法は、ネットワークに接続されたサービス提供装置が提供するN個(Nは2以上の整数)のネットワークサービスを特定するサービス名を設定する方法であって、(a)前記N個のネットワークサービスのサービス名に共通に使用する第1の共通文字列を設定する工程と、(b)前記第1の共通文字列を前記サービス提供装置が有する共通文字列格納部に格納する工程と、(c)前記N個のネットワークサービスに対して個別に与えられた個別文字列と、前記共通文字列格納部に格納された前記第1の共通文字列と、を含む文字列を前記N個のネットワークサービスのサービス名としてそれぞれ設定する工程と、を備え、
前記工程(a)は、
前記第1の共通文字列として使用するための入力文字列の入力をユーザに許容する共通文字列入力画面を表示する工程と、
該共通文字列入力画面を用いてユーザにより入力された前記入力文字列が、前記N個のサービスのうちのいずれかのサービスにおいて前記第1の共通文字列として使用し得ない文字列である場合に、ユーザに使用可能な再入力文字列の入力を促すとともに、ユーザにより入力された前記再入力文字列を、当該いずれかのサービスにおいては、前記個別文字列と組合わせる前記第1の共通文字列として設定する工程と
を含み、
前記サービス提供装置は、前記N個のネットワークサービスの他にM個(Mは2以上の整数)のネットワークサービスを提供可能であり、
前記方法は、さらに、
(d)前記M個のネットワークサービスのサービス名に共通に使用し、前記第1の共通文字列とは異なる第2の共通文字列を設定する工程と、
(e)前記第2の共通文字列を前記共通文字列格納部に格納する工程と、
(f)前記M個のネットワークサービスに対して個別に与えられた個別文字列と、前記共通文字列格納部に格納された前記第2の共通文字列と、を含む文字列を前記M個のネットワークサービスのサービス名としてそれぞれ設定する工程と、
を備えることを特徴とする。
この構成によれば、N個のネットワークサービスに設定されたそれぞれのサービス名は、サービス提供装置が有する共通文字列格納部に格納された第1の共通文字列が含まれる。そのため、ユーザは、サービス名からネットワークサービスを提供するサービス提供装置をより容易に認知することができる。
この構成によれば、N個のネットワークサービスを特定するサービス名に使用し得ない文字が第1の共通文字列に含まれることを抑制できる。そのため、設定されたサービス名によるN個のネットワークサービスの特定をより確実にすることができる。
前記サービス提供装置は、前記N個のネットワークサービスの他にM個(Mは2以上の整数)のネットワークサービスを提供可能であり、前記方法は、さらに、(d)前記M個のネットワークサービスのサービス名に共通に使用し、前記第1の共通文字列とは異なる第2の共通文字列を設定する工程と、(e)前記第2の共通文字列を前記共通文字列格納部に格納する工程と、(f)前記M個のネットワークサービスに対して個別に与えられた個別文字列と、前記共通文字列格納部に格納された前記第2の共通文字列と、を含む文字列を前記M個のネットワークサービスのサービス名としてそれぞれ設定する工程と、を備えるものとしてもよい。
この構成によれば、N個のネットワークサービスに設定されたそれぞれのサービス名には第1の共通文字列が含まれ、M個のネットワークサービスに設定されたそれぞれのサービス名には第2の共通文字列が含まれる。サービス名の設定の自由度を高めることができる。
前記工程(a)は、前記第1の共通文字列として使用するための入力文字列の入力をユーザに許容する共通文字列入力画面を表示する工程と、ユーザにより入力された前記入力文字列が前記第1の共通文字列として使用し得ない場合に、ユーザに前記第1の共通文字列として使用可能な再入力文字列の入力を促すとともに、ユーザにより入力された前記再入力文字列を前記第1の共通文字列に設定する工程と、を含み、前記工程(d)は、前記入力文字列が前記第2の共通文字列として使用し得る場合に、前記入力文字列を前記第2の共通文字列として設定する工程を含むものとしてもよい。
この構成によれば、N個のネットワークサービスを特定するサービス名に使用し得ない文字が第1の共通文字列に含まれることを抑制でき、M個のネットワークサービスを特定するサービス名に使用し得ない文字が第2の共通文字列に含まれることを抑制できる。そのため、設定されたサービス名によるN個のネットワークサービスの特定と、M個のネットワークサービスの特定とをより確実にすることができる。
前記方法は、さらに、前記個別文字列として使用するための文字列の入力をユーザに許容する個別文字列入力画面を表示する工程と、前記ユーザが入力した前記個別文字列として使用するための文字列を前記個別文字列として設定する工程と、を備えるものとしてもよい。
この構成によれば、ユーザが個別文字列を適宜変更することができる。そのため、ユーザがサービス名を構成する個別文字列を適宜変更することにより、ユーザの要望に応じたサービス名を設定することがより容易になる。
前記工程(a)は、前記ネットワークに接続されたクライアントコンピュータのブラウザで表示されるウェブページとして、前記共通文字列として使用するための入力文字列の入力を前記クライアントコンピュータのユーザに許容する共通文字列入力ページを前記クライアントコンピュータに転送する工程と、前記クライアントコンピュータのユーザが前記入力文字列を前記共通文字列として使用する指示を行ったときに、前記クライアントコンピュータが発信する前記入力文字列を前記サービス提供装置が取得する工程と、前記サービス提供装置が前記クライアントコンピュータが発信した前記入力文字列を取得した場合に、取得した入力文字列に応じて前記共通文字列を生成する工程と、を含むものとしてもよい。
この構成によれば、ブラウザを用いてサービス名の設定をすることができるので、ユーザは、クライアントコンピュータが使用しているオペレーティングシステムにかかわらずサービス名の設定をすることができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、サービス名設定方法およびサービス名設定装置、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、等の態様で実現することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施形態としてのネットワークシステム100の構成を示すシステム構成図である。ネットワークシステム100では、2つのコンピュータPC1,PC2と、スキャナ・プリンタ・コピー複合機200(以下、「SPC複合機200」と呼ぶ)とがローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されている。
LANに接続されたコンピュータPC1からSPC複合機200を用いて印刷を行う場合、コンピュータPC1は、SPC複合機200に対して印刷の実行を要求することを表すデータRQP(印刷要求RQP)と、印刷データPDと、をSPC複合機200に送信する。SPC複合機200は、印刷要求RQPを受信すると、コンピュータPC1から供給された印刷データPDによって表される画像を印刷媒体上に形成する。
一方、LANに接続されたコンピュータPC2がSPC複合機200の原稿台上の画像原稿読み取る場合、コンピュータPC2は、SPC複合機200に対して画像原稿の読み取りを要求することを表すデータRQS(読取要求RQS)を送信する。読取要求RQSを受け取ったSPC複合機200は、原稿台上に置かれた画像原稿を読み取って画像データGDを生成し、生成された画像データGDをコンピュータPC2に送信する。
このように、SPC複合機200は、LANに接続されたコンピュータPC1,PC2から送信された印刷要求RQPや読取要求RQSに応じて、印刷データPDに基づいた印刷と、画像原稿からの画像データGDの生成と、印刷データPDや画像データGD等のデータの送受信を行う。このようなLANに接続されたコンピュータ等(クライアント)の要求に応じて種々の処理を実行するSPC複合機200は「サーバ」と呼ばれ、サーバが実行する種々の処理は「ネットワークサービス」あるいは単に「サービス」と呼ばれる。
図2は、SPC複合機200の構成を示す説明図である。SPC複合機200は、原稿台上に置かれた画像原稿を読み取るスキャナユニット210と、印刷媒体上に画像を形成するプリンタユニット220と、これらのスキャナユニット210とプリンタユニット220とを制御する制御ユニット230とを備えている。
制御ユニット230は、外部インターフェース(外部I/F)310と、スタンドアロン処理実行部320と、ローカル処理実行部330と、リモート処理実行部340と、を備えている。
外部I/F310は、USBインターフェース(USB I/F)312と、ネットワークインターフェース(ネットワークI/F)314と、を有している。SPC複合機200は、USB I/F312を介してコンピュータPCに接続することができ、また、ネットワークI/F314を介してLANに接続することができる。
スタンドアロン処理実行部320は、SPC複合機200単独で実行可能な各種処理(スタンドアロン処理)を実行する。スタンドアロン処理は、ユーザがコントロールパネル(図示しない)を用いてSPC複合機200を操作することにより実行される。スタンドアロン処理としては、画像原稿の複製を生成するコピー処理等がある。コピー処理では、スタンドアロン処理実行部320は、スキャナユニット210により画像原稿を読み取った読取画像データSIDを取得する。取得された読取画像データSIDから生成された印刷画像データPIDはプリンタユニット220に供給され、画像原稿の複製が生成される。
ローカル処理実行部330は、USB I/F312を介して接続されたコンピュータPCのプリンタとしての処理とスキャナとしての処理とを実行する。プリンタとしての処理を行う場合、ローカル処理実行部330は、コンピュータPCからUSB I/F312を介して印刷データPDを取得し、印刷画像データPIDを生成する。生成された印刷画像データPIDをプリンタユニット220に供給することにより、印刷データPDによって表される画像が印刷媒体上に形成される。ローカル処理実行部330がこのような処理を行うことにより、SPC複合機200は、コンピュータPCに接続されたプリンタとして機能する。
ローカル処理実行部330がスキャナとしての処理を行う場合、ローカル処理実行部330は、スキャナユニット210から画像原稿を読み取った読取画像データSIDを取得する。取得された読取画像データSIDには、必要に応じて画像処理が施され、画像データGDが生成される。生成された画像データGDは、USB I/F312を介してコンピュータPCに供給される。ローカル処理実行部330がこのような処理を行うことにより、SPC複合機200は、コンピュータPCに接続されたスキャナとして機能する。
リモート処理実行部340は、サービス実行部342と、プロトコル処理部344と、サービス名データベース346と、を備えている。プロトコル処理部344は、LANを介してクライアントとサーバとの間で授受される伝送データTDと、印刷データPDや画像データGD等のリモート処理実行部340内で授受されるデータと、の間のデータの変換を行う。なお、プロトコル処理部344は、後述する複数のモジュールによって構成されている。
SPC複合機200が印刷を行うサービス(プリントサービス)を実行する場合、プロトコル処理部344は、ネットワークI/F314から供給される伝送データTDから印刷データPDを生成し、サービス実行部342に供給する。サービス実行部342は、印刷データPDから印刷画像データPIDを生成し、生成した印刷画像データPIDをプリンタユニット220に供給する。
SPC複合機200が画像原稿の読み取りを行うサービス(スキャンサービス)を実行する場合、サービス実行部342は、スキャナユニット210から読取画像データSIDを取得する。読取画像データSIDからは、画像データGDが生成され、プロトコル処理部344に供給される。プロトコル処理部344は、画像データGDのデータ変換により伝送データTDを生成し、ネットワークI/F314に供給する。
サービス名データベース346は、共通文字列格納部348と個別文字列格納部350とを有している。このサービス名データベース346は、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリで構成されている。
図3は、LANに接続されたコンピュータPC1,PC2と、SPC複合機200との間で、データの送受信が行われる様子を示す説明図である。図3に示すように、LANを介したデータの送受信は、ネットワークインターフェース層と、インターネット層と、トランスポート層と、アプリケーション層との、4つの階層毎に規定された種々のプロトコルに従って行われる。トランスポート層では、TCPやATP等のプロトコルが規定されている。また、インターネット層では、IPやDDP等のプロトコルが規定されている。
コンピュータPC1,PC2とSPC複合機200との間のデータの送受信は、具体的には、ネットワークインターフェース層とインターネット層との2つの階層のそれぞれで規定されたプロトコルに従ってデータ処理を行うモジュールを介して行われる。これらのモジュールは、上位階層のモジュールから取得したデータを各モジュールに対応するプロトコルに従ったデータに変換して下位階層のモジュールに供給する。また、各モジュールは、対応するプロトコルに従ったデータを下位階層のモジュールから取得し、取得したデータを逆変換して上位階層のモジュールに供給する。
図3の例では、コンピュータPC1は、TCP/IPプロトコルによりSPC複合機200に印刷データPD1を送信している。コンピュータPC1のプリンタドライバ512は、コンピュータPC1のTCP処理モジュール522に印刷データPD1を供給する。供給された印刷データPD1は、TCP処理モジュール522によりTCPプロトコルに従ったデータ(TCPデータ)に変換される。TCPデータは、さらに、IP処理モジュール532によりIPプロトコルに従ったデータ(IPデータ)に変換され、ネットワークI/F542に供給される。ネットワークI/F542は、供給されたIPデータを電気信号に変換してLANケーブル400に送出する。
SPC複合機200は、ネットワークI/F314によりLANケーブル上の電気信号からIPデータを取得する。取得されたIPデータは、IP処理モジュール432によりTCPデータに逆変換され、TCP処理モジュール422に供給される。TCP処理モジュール422は、TCPデータから印刷データPD1を復元する。復元された印刷データPD1は、第1のプリントサービスモジュール412に供給される。サービス実行部342(図2)を構成する第1のプリントサービスモジュール412は、印刷データPD1から印刷画像データPIDを生成し、生成した印刷画像データPIDをプリンタユニット220(図2)に供給する。
一方、コンピュータPC2は、AppleTalk(登録商標)プロトコルによりSPC複合機200に印刷データPD2を送信している。コンピュータPC2のプリンタドライバ612から供給される印刷データPD2は、ATP処理モジュール622とDDP処理モジュール632とによりDDPプロトコルに従ったデータ(DDPデータ)に変換される。DDPデータは、ネットワークI/F642を介して、電気信号としてLANケーブル400に送出される。
SPC複合機200は、ネットワークI/F314によりLANケーブル上の電気信号からDDPデータを取得する。取得されたDDPデータは、DDP処理モジュール434とATP処理モジュール424とにより印刷データPD2に復元される。復元された印刷データPD2は、第2のプリントサービスモジュール416に供給される。サービス実行部342を構成する第2のプリントサービスモジュール416は、印刷データPD2から印刷画像データPIDを生成し、生成した印刷画像データPIDをプリンタユニット220に供給する。
図3の例では、SPC複合機200は、TCP/IPプロトコルにより画像データGDをコンピュータPC2に送信している。サービス実行部342を構成するスキャンサービスモジュール414は、スキャナユニット210から読取画像データSIDを取得し、画像データGDを生成する。生成された画像データGDは、TCP処理モジュール422とIP処理モジュール432とによりIPデータに変換される。IPデータは、ネットワークI/F314を介して、電気信号としてLANケーブル400に送出される。
コンピュータPC1は、ネットワークI/F542によりLANケーブル上の電気信号からIPデータを取得する。取得されたIPデータは、IP処理モジュール532とTCP処理モジュール422とにより画像データGDに復元される。復元された画像データGDは、コンピュータPC1のスキャナドライバ514に供給される。
図3の例では、SPC複合機200が2つのプリントサービスと1つスキャンサービスとの3つのサービスを提供している様子を示しているが、一般に、SPC複合機200は、サービスの種類の数と使用可能なプロトコルの数とに応じてN個(Nは2以上の整数)サービスを提供することが可能である。これらN個のサービスのそれぞれには、クライアントがサービスを特定するための名前(サービス名)が与えられる。
図4および図5は、SPC複合機200(図1)の提供する複数のプリントサービスに関する設定をコンピュータPC1(図1)を用いて行う様子を示している。プリントサービスに関する設定は、例えば、コンピュータPC1上でプリントサービスを設定するためのプログラムを実行することにより行うことができる。プログラムの実行により、コンピュータPC1は、まず、LANに接続されたSPC複合機200を検索する。そして、検出されたSPC複合機200の共通文字列格納部348(図2)に格納された共通文字列と、個別文字列格納部350(図2)に格納され、複数のプロトコルを用いるプリントサービスのそれぞれに対して設定された複数の個別文字列と、を取得する。
プログラムの実行によりコンピュータPC1の画面上には、図4(a)に示す入力画面(ダイアログボックス)DLBが表示される。ダイアログボックスDLBは、サービス名の共通部分である共通名を入力するためのページPCNと、使用可能なプロトコル毎のプリントサービスに関する設定をするページPT1〜PT3と、の4つのページを有している。これらの複数のページは、ユーザが各ページの上部に表示されているページ名の領域(一般に、「タブ」と呼ばれる)をマウス等のポインティングデバイスでクリックすることにより切り替えられる。
ダイアログボックスDLBは、4つのページPCN,PT1〜PT3のほかに、「OK」ボタンBOKと「キャンセル」ボタンBCAとを有している。ユーザが「OK」ボタンBOKをクリックすると、4つのページPCN,PT1〜PT3それぞれの設定内容に従ってSPC複合機200の各種設定がなされ、プログラムは終了する。また、ユーザがボタンBCAをクリックすると、ページPCN,PT1〜PT3の設定内容は破棄されるとともに、プログラムは終了する。
共通名を入力するためのページPCNには、ユーザによる文字列の入力を許容する入力領域ECNが設けられている。図4(a)の例では、SPC複合機200の共通文字列格納部348には、SPC複合機200の機種番号(PM-A900)と、ネットワークI/F314ごとに一意に決められたMACアドレスの下4桁(11AA)とを下線(_)で結合した文字列(PM-A900_11AA)がデフォルト値として格納されている。そのため、入力領域ECNには、共通名のデフォルト値として、共通文字列格納部から取得された共通文字列CSDが表示されている。
図4(b)は、ユーザが入力領域ECNに表示されている文字列を変更した様子を示している。図4(b)の例では、ユーザによりデフォルト値の共通文字列CSDが共通文字列CSMに変更されている。共通文字列の変更の後、ユーザがページPCN上に表示された「適用」ボタンBAP0をクリックすると、変更された共通文字列CSMは、SPC複合機200に送信され、共通文字列格納部348に格納される。一方、ユーザがページPCN上に表示された「元に戻す」ボタンBUD0をクリックすると、SPC複合機200の共通文字列格納部348に格納された文字列が再度取得され、共通文字列はデフォルト値の共通文字列CSDに戻される。
なお、図4(b)の例では、ユーザにより変更された共通文字列CSMは、サービスの提供に使用される3つのプロトコルのいずれのサービス名としても使用可能な、アルファベットと、数字と、ハイフン(−)と、アンダーライン(_)とで構成されている。そのため、ユーザにより変更された共通文字列CSMは、そのままSPC複合機200に送信され、共通文字列格納部348に格納される。一方、ユーザにより変更された共通文字列がサービスの提供に使用される3つのプロトコルのうちの少なくとも1つのプロトコルでサービス名として使用できない文字を含んでいる場合、共通名はデフォルト値の共通文字列CSD(図4(b))に戻される。
図5(a)は、ダイアログボックスDLB上に、プロトコル1を使用したプリントサービスに関する設定を行うページPT1が表示されている様子を示している。ページPT1には、SPC複合機200がプロトコル1を使用したプリントサービスを提供するか否かを指定するためのチェックボックスCP1が表示されている。ユーザは、このチェックボックスCP1にチェックマークを入れることにより、SPC複合機200がプロトコル1を使用したプリントサービスを提供するように設定することができる。図5(a)の例では、チェックボックスCP1にチェックマークが入れられているので、SPC複合機200は、プロトコル1を使用したプリントサービスを提供する。
プロトコル1では、プリントサービスは、プリントサービスを提供するプリントサーバ名と、プリンタ共有名と、で特定される。図5(a)の例では、プリントサーバ名としては共通文字列CSMが使用され、プリンタ共有名としてはプロトコル1を使用するプリントサービスに対して設定された個別文字列IS1が使用される。プロトコル1では、プリントサービス名は、2つの連続する円記号(\\)の後ろに、プリントサーバ名とプリンタ共有名とを円記号(\)で結合した文字列を用いて表される。そのため、プロトコル1を用いたSPC複合機200のプリントサービス名は、図5(a)に示すように共通文字列CSMと個別文字列IS1とを含む文字列NP1に設定される。
図5(b)は、ダイアログボックスDLB上に、プロトコル2を使用したプリントサービスに関する設定を行うページPT2が表示されている様子を示している。図5(b)に示すページPT2は、プリントサービス名NP2および個別文字列IS2が異なっている点と、共通文字列CSMが「サービス共通名」として表示されている点と、個別文字列IS2が「サービス個別名」として表示されている点とで、図5(a)に示すページPT1と異なっている。他の点は、ページPT1と同様である。
プロトコル2では、プリントサービス名は、空白を含む任意の文字からなる単一の文字列で表される。図5(b)の例では、共通文字列CSMと、プロトコル2を使用するプリントサービスに対して設定された個別文字列IS2と、を空白( )で結合した文字列NP2がプリントサービス名に設定される。図5(b)に示すように、プロトコル2を用いたSPC複合機200のプリントサービス名NP2は、共通文字列CSMと個別文字列IS2とを含んでいる。
図5(c)は、ダイアログボックスDLB上に、プロトコル3を使用したプリントサービスに関する設定を行うページPT3が表示されている様子を示している。図5(c)に示すページPT3は、プリントサービス名NP3および個別文字列IS3が異なっている点と、共通文字列CSMが「サーバ名」として表示されている点と、個別文字列IS3が「プリンタ名」として表示されているとで、図5(a)に示すページPT1と異なっている。他の点は、ページPT1と同様である。
プロトコル3では、プリントサービスは、プリントサービスを提供するサーバ名と、プリンタ名と、で特定される。図5(c)の例では、サーバ名として共通文字列CSMが使用され、プリンタ名としてプロトコル3を使用するプリントサービスに対して設定された個別文字列IS3が使用される。プロトコル3では、プリントサービス名は、サーバ名とプリンタ名とをコロン(:)で結合した文字列を用いて表される。そのため、プロトコル3を用いたSPC複合機200のプリントサービス名は、図5(c)に示すように共通文字列CSMと個別文字列IS3とを含む文字列NP3に設定される。
なお、図4および図5では、複数のプリントサービスに関する設定を行う様子を示しているが、SPC複合機200の提供するスキャンサービスについても同様に設定される。この場合、スキャンサービス名としては、プリントサービス名と同様に、共通文字列CSMと、サービス毎に設定された個別文字列と、を含む文字列が設定される。
このように、第1実施例では、SPC複合機200が提供する複数のサービスを特定するためのサービス名に共通に使用する共通文字列が共通文字列格納部348に格納される。SPC複合機200が提供する複数のサービスは、共通文字列格納部348に格納された共通文字列を含むサービス名により特定されるので、ユーザは、サービス名からサービスを提供するSPC複合機200をより容易に認知することができる。
なお、第1実施例では、ユーザによる共通文字列の変更を許容しているが、共通文字列としては、予め設定され、共通文字列格納部に格納されたものであれば、ユーザによる変更が不可能なものであってもよい。例えば、共通文字列の変更を特定の管理者のみに許容し、ユーザは設定された変更不能な共通文字列によりサービス名を設定するものとすることもできる。
また、第1実施例では、個別文字列をSPC複合機200の個別文字列格納部350から取得して、共通文字列と個別文字列とを含む文字列をサービス名に設定しているが。サービス名の設定に使用される個別文字列は、プリントサービスを設定するためのプログラムが記録された媒体上に記録されていてもよい。この場合、SPC複合機200の個別文字列格納部350は、省略することが可能である。
B.第2実施例:
図6は、第2実施例において、SPC複合機200が提供する複数のプリントサービスに関する設定をする様子を示す説明図である。第2実施例は、個別文字列のユーザによる変更を許容する点で第1実施例と異なっている。他の点は、第1実施例と同じである。
図6(a)〜(c)に示す第2実施例のダイアログボックスDLBaは、ページPT1〜PT3に換えてページPT1a〜PT3aを有している点で、図5(a)〜(c)に示される第1実施例のダイアログボックスDLBと異なっている。
図6(a)〜(c)に示すように、3つのページPT1a〜PT3aには、それぞれ、ユーザによる文字列の入力を許容する入力領域EIS1〜EIS3が設けられている。図6(a)および(c)に示すように、これらの入力領域EIS1〜EIS3には、個別文字列のデフォルト値として、個別文字列格納部350(図2)に格納された個別文字列IS1〜IS3が表示されている。
図6(b)は、ユーザが入力領域EIS2に表示されている文字列を変更した様子を示している。図6(b)の例では、ユーザによりデフォルト値の個別文字列が個別文字列IS2aに変更されている。個別文字列の変更の後、ユーザがページPT2a上に表示された「適用」ボタンBAP2をクリックすると、変更された個別文字列IS2aは、SPC複合機200に送信され、個別文字列格納部350に格納される。また、図6(b)に示すように、プリントサービス名は、共通文字列CSMと、個別文字列IS2aと、を空白( )で結合した文字列NP2aがプリントサービス名に設定される。一方、ユーザがページPT2a上に表示された「元に戻す」ボタンBUD2をクリックすると、SPC複合機200の個別文字列格納部350に格納された文字列が再度取得され、個別文字列はデフォルト値に戻される。
このように、第2実施例では、第1実施例と同様に、SPC複合機200が提供する複数のサービスは、共通文字列格納部348に格納された共通文字列を含むサービス名により特定されるので、ユーザは、サービス名からサービスを提供するSPC複合機200をより容易に認知することができる。また、第2実施例では、ユーザが個別文字列を適宜変更することができる。そのため、ユーザがサービス名を構成する個別文字列を適宜変更することにより、ユーザの要望に応じたサービス名を設定することがより容易になる。
C.第3実施例:
図7および図8は、第3実施例において、SPC複合機200(図1)の提供する複数のプリントサービスに関する設定をコンピュータPC1(図1)を用いて行う様子を示している。第3実施例は、複数の共通文字列をプリントサービス名の設定に使用している点で、第1実施例と異なっている。他の点は、第1実施例と同じである。
図7(a)は、ユーザにより変更された共通文字列が漢字とひらがなとを含む文字列CSMbとなっている点で、図4(b)と異なっている。図7の例では、プロトコル3はサービス名としてアルファベット等の文字しか使用できない。この場合、図7(a)に示すように、漢字等の文字を含む共通文字列CSMbを用いてサービス名を設定すると、プロトコル3ではサービス名を用いたサービスの特定ができなくなるおそれがある。
そのため、第3実施例では、図7(b)に示す警告画面INBを表示する。警告画面INBは、共通名として入力された共通文字列CSMbにプロトコル3のサービス名に使用できない文字が含まれることをユーザに通知し、プロトコル3のサービス名として使用可能な文字を用いて第2の共通名を設定するようにユーザに促している。
ユーザが、警告画面INB上の「OK」ボタンをクリックすると、図7(c)に示すように、2つの共通名を入力可能なダイアログボックスDLBbが表示される。なお、図7(c)のダイアログボックスDLBbは、ユーザによる文字列の入力を許容する入力領域ECN2が付加されている点で、図7(a)のダイアログボックスDLBと異なっている。他の点は、図7(a)のダイアログボックスDLBと同じである。
ユーザが警告画面INBの指示に従い、入力領域ECN2に第2の共通文字列CSM2を入力し、「適用」ボタンBAP0をクリックすると、2つの共通文字列CSMb,CSM2は、SPC複合機200に送信され、共通文字列格納部348(図2)に格納される。
図8(a)および(b)は、プロトコル1およびプロトコル2を使用するサービスに関する設定を行うページPT1,PT2が表示されている様子を示している。図8(a)は、共通文字列CSMbが漢字等の文字を含む文字列となっている点と、プリントサービス名に設定される文字列が共通文字列CSMbを含む文字列NP1bとなっている点とで、第1実施例の図5(a)と異なっている。他の点は、図5(a)と同じである。同様に、図8(b)は、共通文字列CSMbが漢字等の文字を含む文字列となっている点と、プリントサービス名に設定される文字列が共通文字列CSMbを含む文字列NP2bとなっている点とで、第1実施例の図5(b)と異なっている。他の点は、図5(b)と同じである。
図8(c)は、プロトコル3を使用するサービスに関する設定を行うページPT3が表示されている様子を示している。図8(c)は、サーバ名として、プロトコル3で使用可能な文字のみを含む第2の共通文字列CSM2が使用されている点と、プリントサービス名に設定される文字列が共通文字列CSM2を含む文字列NP3bとなっている点とで、第1実施例の図5(c)と異なっている。他の点は、図5(c)と同じである。
図8に示すように、第3実施例では、プロトコル1を使用するプリントサービスとプロトコル2を使用するプリントサービスとを特定するプリントサービス名には、共通文字列CSMbを含む文字列NP1b,NP2bがそれぞれ設定される。一方、共通文字列CSMbがプリントサービス名として使用できない文字を含むプロトコル3では、共通文字列CSM2を含む文字列NP3bがプリントサービス名として設定される。
なお、図7および図8では、共通文字列CSM2はプロトコル3を使用するプリントサービス名のみに用いられているが、共通文字列CSM2はプロトコル3を使用するスキャンサービス名にも使用される。
このように、第3実施例では、複数の共通文字列を使用することにより、使用可能な文字が共通する範囲で複数のサービス名に共通して使用される共通文字列を設定することができる。そのため、共通文字列を含むサービス名の設定の自由度を高めることが可能となり、ユーザの要望に応じたサービス名を設定することがより容易になる。
なお、第3実施例では、ユーザによって入力された共通文字列CSMbに基づいて第2の共通文字列CSM2の設定を促し、2つの共通文字列CSMb,CSM2を設定しているが、2つの共通文字列としては、予め設定され、共通文字列格納部に格納されたものであればよい。第1実施例と同様に、例えば、共通文字列の変更を特定の管理者のみに許容し、ユーザは設定された変更不能な共通文字列によりサービス名を設定するものとすることもできる。
D.変形例:
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
D1.変形例1:
上記各実施例では、本発明をSPC複合機200が提供するプリントサービスとスキャンサービスを特定するサービス名の設定に適用しているが、本発明は、複数のサービスを提供するサービス提供装置であれば、そのサービス提供装置が提供するサービスを特定するサービス名の設定にも適用することができる。本発明は、例えば、ファイルサーバが複数のプロトコルを使用してクライアントにファイルを共有させる複数のストレージサービスを提供する場合に、ストレージサービスを特定するサービス名の設定にも適用できる。
D2.変形例2:
上記各実施例では、コンピュータPC1でプリントサービスを設定するためのプログラムを実行することにより、プリントサービス名の設定を行っているが、プリントサービス名の設定は、LANに接続されたプログラムの実行が可能な装置であれば、任意の装置で行うことができる。例えば、SPC複合機200にウェブサーバとしての機能を持たせ、SPC複合機200がクライアントのブラウザで表示されるウェブページとして共通文字列入力ページをクライアントに転送するものとしてもよい。この場合、SPC複合機200は、クライアントにより発信されるユーザが入力した文字列を取得し、取得した文字列に応じて生成された共通文字列を使用してプリントサービス名を設定することができる。
D3.変形例3:
上記各実施例では、SPC複合機200にLANを介して接続されたコンピュータPC1を用いてプリントサービス名の設定を行っているが、プリントサービス名の設定は、共通文字列の設定と、共通文字列格納部への共通文字列の格納とが可能であれば、任意の装置で行うことができる。サービス名の設定は、例えば、SPC複合機200や、SPC複合機200にUSB I/F312(図2)を介して接続されたコンピュータPC(図2)を用いて行うこともできる。SPC複合機200を用いたサービス名の設定は、例えば、SPC複合機200のコントロールパネルに表示されたソフトキーボードのユーザによる操作に応じて行うことも可能である。この場合、サービス名の設定は、例えば、ユーザがソフトキーボードを用いて入力した文字列を取得し、取得した文字列を共通文字列として共通文字列格納部に格納することによって行うことができる。
本発明の一実施形態としてのネットワークシステム100の構成を示すシステム構成図。 SPC複合機200の構成を示す説明図。 LANに接続されたコンピュータPC1,PC2と、SPC複合機200との間で、データの送受信が行われる様子を示す説明図。 第1実施例において、共通文字列を設定する様子を示す説明図。 第1実施例において、SPC複合機200が提供する複数のプリントサービスに関する設定をする様子を示す説明図。 第2実施例において、SPC複合機200が提供する複数のプリントサービスに関する設定をする様子を示す説明図。 第3実施例において、共通文字列を設定する様子を示す説明図。 第3実施例において、SPC複合機200が提供する複数のプリントサービスに関する設定をする様子を示す説明図。
符号の説明
100…ネットワークシステム
200…SPC複合機
210…スキャナユニット
220…プリンタユニット
230…制御ユニット
310…外部I/F
312…USB I/F
314…ネットワークI/F
320…スタンドアロン処理実行部
330…ローカル処理実行部
340…リモート処理実行部
342…サービス実行部
344…プロトコル処理部
346…サービス名データベース
348…共通文字列格納部
350…個別文字列格納部

Claims (5)

  1. ネットワークに接続されたサービス提供装置が提供するN個(Nは2以上の整数)のネットワークサービスを特定するサービス名を設定する方法であって、
    (a)前記N個のネットワークサービスのサービス名に共通に使用する第1の共通文字列を設定する工程と、
    (b)前記第1の共通文字列を前記サービス提供装置が有する共通文字列格納部に格納する工程と、
    (c)前記N個のネットワークサービスに対して個別に与えられた個別文字列と、前記共通文字列格納部に格納された前記第1の共通文字列と、を含む文字列を前記N個のネットワークサービスのサービス名としてそれぞれ設定する工程と、
    を備え、
    前記工程(a)は、
    前記第1の共通文字列として使用するための入力文字列の入力をユーザに許容する共通文字列入力画面を表示する工程と、
    該共通文字列入力画面を用いてユーザにより入力された前記入力文字列が、前記N個のサービスのうちのいずれかのサービスにおいて前記第1の共通文字列として使用し得ない文字列である場合に、ユーザに使用可能な再入力文字列の入力を促すとともに、ユーザにより入力された前記再入力文字列を、当該いずれかのサービスにおいては、前記個別文字列と組合わせる前記第1の共通文字列として設定する工程と
    を含み、
    前記サービス提供装置は、前記N個のネットワークサービスの他にM個(Mは2以上の整数)のネットワークサービスを提供可能であり、
    前記方法は、さらに、
    (d)前記M個のネットワークサービスのサービス名に共通に使用し、前記第1の共通文字列とは異なる第2の共通文字列を設定する工程と、
    (e)前記第2の共通文字列を前記共通文字列格納部に格納する工程と、
    (f)前記M個のネットワークサービスに対して個別に与えられた個別文字列と、前記共通文字列格納部に格納された前記第2の共通文字列と、を含む文字列を前記M個のネットワークサービスのサービス名としてそれぞれ設定する工程と、
    を備える、方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    前記工程(d)は、前記入力文字列が前記第2の共通文字列として使用し得る場合に、前記入力文字列を前記第2の共通文字列として設定する工程を含む、方法。
  3. 請求項1または請求項2記載の方法であって、さらに、
    前記個別文字列として使用するための文字列の入力をユーザに許容する個別文字列入力画面を表示する工程と、
    前記ユーザが入力した前記個別文字列として使用するための文字列を前記個別文字列として設定する工程と、
    を備える、方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか記載の方法であって、
    前記工程(a)は、
    前記ネットワークに接続されたクライアントコンピュータのブラウザで表示されるウェブページとして、前記共通文字列として使用するための入力文字列の入力を前記クライアントコンピュータのユーザに許容する共通文字列入力ページを前記クライアントコンピュータに転送する工程と、
    前記クライアントコンピュータのユーザが前記入力文字列を前記共通文字列として使用する指示を行ったときに、前記クライアントコンピュータが発信する前記入力文字列を前記サービス提供装置が取得する工程と、
    前記サービス提供装置が前記クライアントコンピュータが発信した前記入力文字列を取得した場合に、取得した入力文字列に応じて前記共通文字列を生成する工程と、
    を含む、方法。
  5. ネットワークに接続されたサービス提供装置が提供するN個(Nは2以上の整数)のネットワークサービスを特定するサービス名を設定するプログラムであって、
    前記N個のネットワークサービスのサービス名に共通に使用する第1の共通文字列を設定するステップと、
    前記第1の共通文字列を前記サービス提供装置が有する共通文字列格納部に格納するステップと、
    前記N個のネットワークサービスに対して個別に与えられた個別文字列と、前記共通文字列格納部に格納された前記第1の共通文字列と、を含む文字列を前記N個のネットワークサービスのサービス名として設定するステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラムであり、
    前記共通文字列を設定するステップは、
    前記第1の共通文字列として使用するための入力文字列の入力をユーザに許容する共通文字列入力画面を表示するステップと、
    該共通文字列入力画面を用いてユーザにより入力された前記入力文字列が、前記N個のサービスのうちのいずれかのサービスにおいて前記第1の共通文字列として使用し得ない文字列である場合に、ユーザに使用可能な再入力文字列の入力を促すとともに、ユーザにより入力された前記再入力文字列を、当該いずれかのサービスにおいては、前記個別文字列と組合わせる前記第1の共通文字列として設定するステップと
    を含み、
    前記サービス提供装置は、前記N個のネットワークサービスの他にM個(Mは2以上の整数)のネットワークサービスを提供可能であり、
    前記プログラムは、さらに、
    前記M個のネットワークサービスのサービス名に共通に使用し、前記第1の共通文字列とは異なる第2の共通文字列を設定するステップと、
    前記第2の共通文字列を前記共通文字列格納部に格納するステップと、
    前記M個のネットワークサービスに対して個別に与えられた個別文字列と、前記共通文字列格納部に格納された前記第2の共通文字列と、を含む文字列を前記M個のネットワークサービスのサービス名としてそれぞれ設定するステップと、
    を前記コンピュータに実行させるブログラム。
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