JPH10112892A - 液晶プロジェクタの画面切り替え器 - Google Patents

液晶プロジェクタの画面切り替え器

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JPH10112892A
JPH10112892A JP26713396A JP26713396A JPH10112892A JP H10112892 A JPH10112892 A JP H10112892A JP 26713396 A JP26713396 A JP 26713396A JP 26713396 A JP26713396 A JP 26713396A JP H10112892 A JPH10112892 A JP H10112892A
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JP
Japan
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signal
personal computer
output
mouse
remote control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26713396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Tanaka
淑雄 田中
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンから映像信号が入力される液晶プロ
ジェクタの画面切り替えを、パソコンと離れた位置から
実行できる安価な画面切り替え器を提供する。 【解決手段】 パッケージ23内に遠隔赤外線信号を受
光するセンサと、そのセンサの出力から遠隔制御コード
信号を検出し、その検出出力によりマウスのクリック出
力と同一の制御信号を出力する回路部とを備える。コネ
クタ22はパソコン本体のマウス入力コネクタに接続さ
れる。リモコンは市販の機器の付属品をそのまま流用で
き、リモコン操作により画面切り替えを行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパーソナルコンピ
ュータ(以下、パソコンと言う。)の映像出力端子に液
晶プロジェクタを接続し、パソコンで作成した文書、グ
ラフ、表などをスクリーン上に拡大投写してプレゼンテ
ーションを行う時などに、パソコンの画面、即ち液晶プ
ロジェクタの投写画像の画面を切り替えるために使用す
る画面切り替え器に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン(例えばノートブック型パソコ
ン)と液晶プロジェクタとを使用してプレゼンテーショ
ンを行う場合、パソコンのそばには画面を切り替えるた
めに切り替え操作をする人が必要で、発表者が自分のタ
イミングで画面を切り替えたい場合には、図6に示すよ
うに発表者11はパソコン12のマウス13等の操作が
できる範囲に位置していた。図中、14はパソコン12
と接続された液晶プロジェクタを示し、15はスクリー
ンを示す。
【0003】一方、図7に示したように、発表者11は
スクリーン15のそばに位置し、発表者11とは別のパ
ソコン操作者16が発表者11の合図や発表内容によっ
て画面を切り替えることも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに発表者自身が画面の切り替え操作を行う場合には、
パソコンのマウス等の操作ができる範囲に発表者がいる
必要があるため、発表者の位置は制限され、例えばスク
リーンのそばに立つことができないことになり、良好な
プレゼンテーションを行いにくい状況が生じていた。
【0005】一方、発表者とは別の操作者が画面切り替
え操作を行う場合は、その切り替えタイミングにズレが
生じる恐れがあり、また操作者として人が一人必要にな
るという問題があった。なお、このような用途において
使用することができる遠隔操作が可能なポインティング
デバイス(リモコン型のマウス)も市販されているが、
極めて高価なものとなっている。
【0006】この発明の目的はこれら従来の問題点に鑑
み、パソコンから映像信号が入力される液晶プロジェク
タにおいて、パソコンと離れた位置から画面の切り替え
操作を簡易に行うことができる安価な画面切り替え器を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、遠隔
赤外線信号を受光するセンサと、そのセンサの出力から
遠隔制御コード信号を検出する手段と、その検出出力に
よりマウスのクリック出力と同一の制御信号を出力する
手段とが設けられる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1はこの発明による画
面切り替え器の一実施例の外観を示したものである。こ
の例では画面切り替え器はパソコン本体とマウスとの間
に配設される構造とされ、マウス用の入出力コネクタ2
1,22が設けられている。マウスが接続されるコネク
タ21はパッケージ23の側面に取り付けられ、一方パ
ソコン本体のマウス入力コネクタに接続されるコネクタ
22はケーブル24を介してパッケージ23に取り付け
られている。また、パッケージ23の一面には受光部2
5が設けられている。
【0009】図2はこの図1に示した画面切り替え器の
回路構成をブロック図で示したものである。なお、図2
における信号形態は、一般的なパソコンとしてPC98
シリーズ(日本電気株式会社製)のインタフェースを参
考として記してある。信号XA,XB,YA,YBはマ
ウスからのエンコーダ入力であり、LEFT及びRIG
HTはマウス上にある左右クリックボタンによる入力
で、これらLEFT及びRIGHTはボタンを押すとL
OWレベル:「L」になる(以下において、HIGHレ
ベルは「H」と記す。)。画面をめくる(切り替える)
ためのマウスの左スイッチ信号(LEFT)以外は全て
スルーされて出力される。
【0010】フォトダイオード26は遠隔赤外線信号を
受光するセンサとして用いられ、その受光面はパッケー
ジ23の受光部25に配置される。フォトダイオード2
6には、図示していないが赤外線リモコン送信機(以
下、リモコンと言う。)から出射された赤外光が入射さ
れる。リモコンはこの画面切り替え器専用のものを用意
する必要はなく、テレビジョン等市販の機器の付属品で
よく、また送信されるデータもどんなデータでもよい。
即ち、リモコンで標準化されている38KHzから40K
Hz程度の変調された任意のデータであればよい。なお、
規格として使用されている図3に示すようなフォーマッ
トが適している。
【0011】フォトダイオード26に入った変調された
赤外光は電流に変換され、I−V変換部27により電圧
に変換される。この信号をプリアンプ28により増幅し
て38KHzから40KHzのバンドパスフィルタ29に通
す。これにより、リモコンの変調信号のみが残り、この
信号を波形整形器31で波形整形する。図4Aは波形整
形後の出力の一例を示したものである。
【0012】モノステーブルマルチバイブレータ32は
この波形整形された信号をトリガとして、t4時間のパ
ルスを生成する(図4B)。このパルスは4段シフトレ
ジスタ33のクリア端子に入力されており、このクリア
解除の間に波形整形後の信号が4回以上立ち上がると4
段シフトレジスタ33の出力は「L」から「H」となる
(図4C)。そして、この信号をトリガとしてモノステ
ーブルマルチバイブレータ34は起動され(図4D)、
マウスの左クリックボタンを押した信号、即ち左スイッ
チ信号として扱う。この信号をNOT回路35で反転
し、反転信号をAND回路36の一方に入力する。
【0013】AND回路36は上記のようにして生成さ
れた信号と、マウスの左クリックボタンによる通常の入
力信号とのいずれでも有効とするために設けられてお
り、AND回路36の他方にはマウスの通常の左スイッ
チ信号が入力される。このように、この発明による画面
切り替え器はリモコンから送信された遠隔制御コード信
号(リモコン信号)を検出して、その検出出力からマウ
スのクリック出力と同一の制御信号を出力するものであ
り、市販の機器に付属しているリモコンでマウスのクリ
ックボタンを押したと同様の操作が行えるものとなって
いる。
【0014】なお、リモコン信号がない場合、蛍光灯の
光によって、波形整形後の出力が図4Aに示したように
t1時間毎のパルス出力となることがある。このt1時
間は50Hzの蛍光灯の場合、10msecとなり、60Hzの
場合は約8.3msecとなる。前述したように、モノステー
ブルマルチバイブレータ32はこの信号をトリガとし
て、t4時間のパルスを生成するが、このt4時間は蛍
光灯によるノイズ周波数以下、即ちt4<t1とする必
要がある。また、t4時間の間にリモコン信号の立ち上
がりが4回以上なくてはならないため、t4時間は3〜
7msec程度が望ましい。
【0015】また、4段のシフトレジスタ33をここで
用いているのは、t4時間の間にノイズパルスが3個ま
で入ってもモノステーブルマルチバイブレータ34が誤
動作しないようにするためである。図4Aのt2時間は
リモコン信号のデータフレーム時間で通常25msec以下
である。t3時間は次のリモコン信号が来るまでの時間
で60msec〜110msec程度である。モノステーブルマ
ルチバイブレータ34は4段シフトレジスタ33の出力
信号をトリガとして、t5時間のパルスを生成するが、
このt5時間はt3時間よりも長く設定する必要があ
る。これはリモコン信号が送信され続けている間、マウ
スの左スイッチ信号が何度も「L」にならないようにす
るためである。
【0016】図5はパソコンと液晶プロジェクタとを使
用してプレゼンテーションを行う場合に、上述した画面
切り替え器を用いた例を示したものである。画面切り替
え器41はパソコン12本体とマウス13との間に接続
されており、リモコン42を持った発表者11はパソコ
ン12と離れたスクリーン15のそばに位置している。
発表者11はリモコン42を操作することにより、マウ
ス13のクリック操作と同一の操作を行うことができ、
つまり自分のタイミングで画面を切り替えることがで
き、かつプレゼンテーションに適した任意の位置に位置
することができる。
【0017】なお、この例では画面切り替え器41はパ
ソコン12本体とマウス13との間に配設されるもので
あるため、マウス13も通常通り使用できるものとなっ
ている。液晶プロジェクタ14はこの例では液晶パネ
ル、光源、光学系等が一つのユニットに収容されたもの
として示しているが、これに限らず、例えば従来のオー
バーヘッドプロジェクタの原稿台に、LCDモジュール
を搭載して投写する構造のものであってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
パソコンのマウスのクリック操作と同一の操作を遠隔地
よりリモコンによって行うことができ、即ちパソコンか
ら映像信号が入力される液晶プロジェクタの画面切り替
えを、パソコンと離れていても行うことができる。従っ
て、パソコンと液晶プロジェクタとを使用して例えばプ
レゼンテーションを行う場合、発表者は任意の位置に位
置することができ、かつ自分で画面を切り替えることが
できるため、プレゼンテーションを一人で良好に行うこ
とができる。
【0019】なお、リモコンは専用のものを用意する必
要はなく、市販の機器の付属品を流用できるため、その
分安価に構成することができる。また、図2において点
線で囲んだ部分、即ちフォトダイオード26,I−V変
換部27,プリアンプ28,パンドパスフィルタ29及
び波形整形器31が一つのパッケージユニットに入った
赤外線リモコン受光ユニットも市販されているため、こ
れを使用すれば簡単かつ小型に構成することができ、さ
らに低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の外観構造を示す斜視図。
【図2】図1の実施例の回路構成を示すブロック図。
【図3】リモコンのデータフォーマットを示す図。
【図4】図2の回路のタイムチャート。
【図5】図1の実施例を使用した発表形態を説明するた
めの図。
【図6】従来の発表形態を説明するための図。
【図7】従来の発表形態の他の例を説明するための図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータから映像信号が
    入力される液晶プロジェクタの画面切り替え器であっ
    て、 遠隔赤外線信号を受光するセンサと、 そのセンサの出力から遠隔制御コード信号を検出する手
    段と、 その検出出力により、マウスのクリック出力と同一の制
    御信号を出力する手段とを具備することを特徴とする画
    面切り替え器。
JP26713396A 1996-10-08 1996-10-08 液晶プロジェクタの画面切り替え器 Withdrawn JPH10112892A (ja)

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JP26713396A JPH10112892A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 液晶プロジェクタの画面切り替え器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1096366A2 (en) * 1999-10-25 2001-05-02 Sony Corporation Projection display apparatus and systems
KR101197480B1 (ko) 2005-12-30 2012-11-12 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장비의 원격제어시스템 및 원격제어방법

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Effective date: 20040106