JPH10110515A - サイディング材の取付金具及び取付構造並びに施工方法 - Google Patents

サイディング材の取付金具及び取付構造並びに施工方法

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JPH10110515A
JPH10110515A JP26606296A JP26606296A JPH10110515A JP H10110515 A JPH10110515 A JP H10110515A JP 26606296 A JP26606296 A JP 26606296A JP 26606296 A JP26606296 A JP 26606296A JP H10110515 A JPH10110515 A JP H10110515A
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JP
Japan
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siding
siding material
piece
male
base plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP26606296A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Suzuki
利幸 鈴木
Yoshiji Uchida
芳次 内田
Kazunori Tsutsumi
一徳 堤
Hiroaki Kuniya
宏明 國屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Harima Ceramic Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Harima Ceramic Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下地材に不陸が生ずることによるサイディン
グ材の雄実及び雌実の破損防止、自動釘打機の使用によ
る施工能率の向上、及び下地材の動きによるセラミック
製のサイディング材の破損防止を図る。 【解決手段】 ベースプレート1と支持プレート7とか
らなる取付金具Aを1枚の弾力性を有する金属プレート
を曲げ加工して一体に成形する。ベースプレート1の全
面をフラット面にする。支持プレート7を次のように構
成する。第1横片2をベースプレート1下端から水平に
突出させる。縦片3を第1横片2の突出端からベースプ
レート1下端寄り領域で上方に突出させる。第2横片4
を縦片3の突出端から水平に突出させる。上側のサイデ
ィング材12下端の雌実15を係止する雌実係止片5を
第2横片4の突出端から上方に突出させる。下側のサイ
ディング材12上端の雄実を係止する雄実係止片6を雌
実係止片5の突出端から下方に突出させ、雄実係止片6
と縦片3との間隔が下側のサイディング材12上端の雄
実13の厚さTよりも狭くなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のサイディ
ング材を上下に相欠きにより連結して下地材に取り付け
る際に用いる取付金具及びその取付金具を用いたサイデ
ィング材の取付構造並びにサイディング材の施工方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建物の外装材としてサイディ
ング材を用いる場合、サイディング材を取付金具によっ
て下地材に取り付けている。
【0003】このような取付金具として、例えば実公平
7−48847号公報に開示されているように、図8を
参照して説明すると、ベースプレートaの上端側及び下
端側に傾斜面bを形成して両傾斜面b間のプレート部c
をその周りよりも高くするとともに、該プレート部cに
水平突出部dを介して上側に雌実係止片eを下側に雄実
係止片fをそれぞれ形成した構造の取付金具gが知られ
ている。
【0004】この取付金具gを用いてサイディング材h
を施工するには、まず、1枚のサイディング材h上端の
雄実iを取付金具gの雄実係止片fに係止させた状態で
該取付金具gを下地材jに沿わせ、上側の傾斜面bに形
成された複数のリード孔kに釘mを斜めに打って取付金
具gを下地材jに固定する。次いで、別のサイディング
材h下端の雌実nを上記取付金具gの雌実係止片eに上
方から係止させ、以後、上記手順を繰り返すことによ
り、複数枚のサイディング材hを下地材jに下方から上
方に向かって取り付けるようにしている。
【0005】そして、これによれば、取付金具gを下地
材jに固定する釘mの頭部oがサイディング材hで覆い
隠されて外部に露出せず、見栄えを良くすることができ
るとともに、サイディング材hと下地材jとの間に空間
pが形成され、通気や雨仕舞を良くすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の公報
例の取付金具gでは、サイディング材hの雄実i及び雌
実nは取付金具gのプレート部cで後方への動きが規制
されているため、図9に示すように、下地材jが平面的
に連続せずに該下地材jにいわゆる不陸が生じている場
合には、サイディング材hを無理に下地材jに沿わせて
平面的に連続させようとすると、サイディング材hの厚
さの薄い雄実i及び雌実nに応力が集中して該雄実i及
び雌実nが破損するおそれがある。
【0007】ところで、近年、施工能率を高めるために
取付金具gを自動釘打機で下地材jに固定することが行
われているが、上記の公報例の取付金具gでは、釘mを
下地材jから浮き上がった傾斜面bに斜めに打っている
ため、自動釘打機を使用すると釘打ち時に生ずる衝撃で
上記傾斜面bを押し潰して変形させるおそれがあり、自
動釘打機を採用し難い。また、ベースプレートaの上端
の平坦面に釘mを自動釘打機で打とうとしても、該平坦
面は狭く自動釘打機のヘッドが雌実係止片eに干渉して
自動釘打機を使用し辛い。
【0008】さらに、取付金具gの板厚を厚くして変形
し難くしている場合には、自動釘打機では釘mを打つこ
とができず、したがって、上記の公報例のようにリード
孔kを形成する必要があるが、自動釘打機でリード孔k
を目掛けて釘mを打つには自動釘打機のヘッドの位置が
定まりが難く、位置決めに手間取り施工能率が低下す
る。
【0009】また、上記の公報例のような取付金具g
は、一般に押出成形であるため、雄実係止片fは難くて
変形せず、そのため、サイディング材h上端の雄実iを
上記雄実係止片fに係止させ易いように係止状態で両者
間に僅かな隙間が形成されているのが一般的であり、自
動釘打機による釘打ちでは衝撃で取付金具gががたつい
たり位置ずれするおそれがある。
【0010】このような事情で、取付金具gを用いたサ
イディング材hの施工には、自動釘打機による釘打ちが
行われていないのが現状であり、このことが施工能率を
低下させる一因にもなっていた。
【0011】一方、最近では、耐久性・意匠性に優れた
陶磁器等のセラミック製のサイディング材が開発されて
いる。このセラミック製のサイディング材は非常に硬く
かつ脆いため、何等かの事情で下地材が上下に動くと、
サイディング材の雄実又は雌実が取付金具に押し付けら
れ、この時、サイディング材はその硬くて脆いという性
質がために反りや収縮によって動きを吸収することがで
きず、クラックが発生するという新たな問題も起きてい
る。
【0012】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、下地材に不陸が生ずる
ことによるサイディング材の雄実及び雌実の破損防止、
自動釘打機の使用による施工能率の向上、及び下地材の
動きによるセラミック製のサイディング材の破損防止を
図ろうとすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、取付金具の形状、特にサイディング材を
直接支持する支持プレートの形状を工夫したことを特徴
とする。
【0014】具体的には、本発明は、上下方向に延びる
ベースプレートと、該ベースプレートから側方に突出す
る支持プレートとからなり、上側に配置されたサイディ
ング材下端の雌実と下側に配置されたサイディング材上
端の雄実との重合部に上記支持プレートを介在させて該
支持プレートで両サイディング材を支持し、上記ベース
プレートを下地材に固定することで上記支持プレートを
介して両サイディング材を下地材に取り付けるサイディ
ング材の取付金具及び取付構造並びに施工方法を対象と
し、次のような解決手段を講じた。
【0015】すなわち、本発明の第1及び第2の解決手
段は、サイディング材の取付金具に関するものであり、
第1の解決手段は、上記ベースプレートの全面をフラッ
ト面を呈したものとする。さらに、上記支持プレートを
次のように構成する。つまり、第1横片を上記ベースプ
レート下端から水平に突出させる。縦片を上記第1横片
の突出端からベースプレート下端寄り領域で上方に突出
させる。第2横片を上記縦片の突出端から水平に突出さ
せ、上記上側のサイディング材下端の雌実を上方から当
接させるとともに、上記下側のサイディング材上端の雄
実を下方から当接させる。上記上側のサイディング材下
端の雌実を係止する雌実係止片を上記第2横片の突出端
から上方に突出させる。上記下側のサイディング材上端
の雄実を係止する雄実係止片を上記雌実係止片の突出端
から下方に突出させ、該雄実係止片と上記縦片との間隔
が下側のサイディング材上端の雄実の厚さと同等又はそ
れよりも狭くなるようにする。さらに、上記ベースプレ
ート及び支持プレートを1枚の弾力性を有する金属プレ
ートを曲げ加工して一体に成形したことを特徴とする。
【0016】上記の構成により、本発明の第1の解決手
段では、サイディング材を上下に並べて下地材に取り付
けた状態で、上側のサイディング材下端の雌実が第2横
片に上方から当接するとともに雌実係止片に係止し、下
側のサイディング材上端の雄実が上記第2横片に下方か
ら当接するとともに雄実係止片に係止している。そし
て、上記両サイディング材と下地材との間には、第1横
片の突出寸法に相当して空間が形成されている。
【0017】したがって、下地材に不陸が生じていて
も、支持プレートが上記空間内で両サイディング材の傾
きに応じて第1横片と縦片との交点を支点として揺動
し、両サイディング材が平面的に連続するため、雄実及
び雌実に応力が集中せずその破損が防止される。
【0018】第2の解決手段は、第1の解決手段におい
て、複数の突起を第2横片に所定間隔をあけて下向きに
突設したことを特徴とする。
【0019】上記の構成により、第2の解決手段では、
何等かの事情で下地材が上下に動くと、サイディング材
の雄実又は雌実が取付金具の第2横片に押し付けられて
突起に応力が集中し、該突起がサイディング材の雄実に
押し込まれ、この押込み動作により上記下地材の動きが
吸収される。したがって、サイディング材が硬くて脆い
という性質を有する陶磁器等のセラミック製であって、
その性質がためにそれ自体の反りや収縮によって動きを
吸収できない場合であっても、サイディング材には大き
な外力が掛からず、サイディング材にはクラックが発生
せずその破損が防止される。
【0020】本発明の第3の解決手段は、サイディング
材の取付構造に関するものであり、第1又は第2の解決
手段の取付金具を用いることを前提とする。そして、上
側のサイディング材下端の雌実と下側のサイディング材
上端の雄実との重合部に支持プレートを介在させて該支
持プレートで両サイディング材を支持するとともに、ベ
ースプレートを下地材に固定した取付状態で、該ベース
プレートと上側及び下側のサイディング材との間に空間
を形成するようにしたことを特徴とする。
【0021】上記の構成により、本発明の第3の解決手
段では、ベースプレートと上側及び下側のサイディング
材との間の空間により、下地材に不陸があった際にサイ
ディング材が後方に動いて不陸が吸収されるとともに、
通気性が確保されて湿気がこもらない。また、万が一、
サイディング材表面に雨漏りが生じて雨水が浸入して
も、この浸入した雨水は上記空間を経て最下端の土台水
切りに導かれて外部に排出されるので、下地材が濡れた
ままにならず耐久性が向上する。さらに、ベースプレー
トを下地材に固定する釘がサイディング材で覆い隠され
て外部に露出せず、見栄えが良くなるとともに、釘の頭
部が鉄骨施工用のように大きい場合でも、上記空間の存
在によって釘の頭部はサイディング材裏面から離れてお
り、サイディング材裏面が傷付かない。
【0022】本発明の第4の解決手段は、サイディング
材の施工方法に関するものであり、第1又は第2の解決
手段の取付金具を用いることを前提とする。そして、ま
ず、1枚のサイディング材上端の雄実を取付金具の雄実
係止片に係止させて該雄実係止片と縦片とで上記雄実を
挟持する。次いで、上記取付金具を上に向けた姿勢で上
記サイディング材を下地材に沿わせ、自動釘打機で上記
取付金具のベースプレートに釘を打って該ベースプレー
トを下地材に固定する。その後、別のサイディング材を
上方に配置してその下端の雌実を上記取付金具の雌実係
止片に係止させる。以後、上記手順を繰り返すことによ
り、複数枚のサイディング材を下地材に下方から上方に
向かって取り付けることを特徴とする。
【0023】上記の構成により、本発明の第4の解決手
段では、支持プレートはべースプレート下端寄りに突出
していてその上方は広く解放されていることから、自動
釘打機を用いても該自動釘打機のヘッドが支持プレート
に干渉せず、しかも、釘を打ち込むリード孔がいらず、
自動釘打機のヘッドとリード孔との煩わしい位置合わせ
をせずに済み、自動釘打機での釘打ちが容易に行われて
施工能率が向上する。また、ベースプレートは全面がフ
ラット面で下地材に面接触していることから、自動釘打
ち時の衝撃がベースプレートに加わっても該ベースプレ
ートは変形しない。さらに、下側のサイディング材上端
の雄実が取付金具の雄実係止片と縦片とで挟持されてい
ることから、上記取付金具は大きな衝撃が加わってもが
たついたり位置ずれしたりせず、自動釘打機での施工が
可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0025】図1〜3は本発明の実施の形態に係る取付
金具Aを、図4はこの取付金具Aを用いたサイディング
材取付構造をそれぞれ示す。該取付金具Aは、上下方向
に延びる横長矩形のベースプレート1を備えてなり、該
ベースプレート1は全面がフラット面を呈しており、そ
の下端には第1横片2が水平に突出している。この第1
横片2の突出寸法は、あまり長過ぎると地震等の縦揺れ
のように上下方向の応力に対して変形するおそれがある
ので3〜10mmに設定することが好ましいが、材質や板
厚によって変動するのでこれに限るものではない。
【0026】上記第1横片2の突出端には、縦片3がベ
ースプレート1下端寄り領域で上方に突出しており、該
縦片3の突出端には第2横片4が水平に突出している。
この第2横片4には、2つの突起4aが所定間隔をあけ
て下向きに突設されている。この突起4aの突出寸法は
0.3〜2.0mmに設定することが好ましいが、材質や
板厚によって変動するのでこれに限るものではない。ま
た、突起4aの形状は、後述するサイディング材12上
端の雄実13との圧接により変形しない形状であれば、
半球状、円錐状あるいは円筒状であってもよく、特に制
限はない。さらに、突起4aの数も2つ以上であれば特
に限定はない。そして、この第2横片4には、上側のサ
イディング材12下端の雌実15を構成する内側雌実片
15bが上方から当接するとともに、下側のサイディン
グ材12上端の雄実13上端が下方から当接するように
なっている。
【0027】上記第2横片4の突出端には、略倒立
「U」字状ないし略倒立「V」字状の雌実係止片5が上
方に突出しており、この雌実係止片5は、上記上側のサ
イディング材12下端の雌実15を構成する係止溝14
内に下方から挿入されて雌実15を係止するようになっ
ている。また、この雌実係止片5の内側縦面には上拡が
りに傾斜するガイド片部5aが形成され、上記雌実15
を係止する際、その内側雌実片15bを案内するように
なっている。
【0028】上記雌実係止片5の突出端には、下拡がり
に傾斜するガイド片部6aを有する略倒立「ヘ」の字状
の雄実係止片6が下方に突出しており、この雄実係止片
6は、上記下側のサイディング材12上端の雄実13上
端部分を係止するようになっている。また、この雄実係
止片6と上記縦片3との間隔Wは、下側のサイディング
材12上端の雄実13上端部分の厚さTと同等又はそれ
よりも狭くなるように設定されている。上記間隔Wが雄
実13上端部分の厚さTよりも狭い例としては、例え
ば、上記間隔Wが6.5mmである場合、雄実13上端部
分の厚さTを7mmに設定すればよい。そして、取付金具
Aをサイディング材12に取り付ける際、雄実13上端
を上記ガイド片部6aで案内しながら雄実係止片6を外
側方に押し拡げ、該雄実係止片6と縦片3との間に雄実
13上端部分を圧入するようになっている。また、上記
ガイド片部6a下端は、上側のサイディング材12を雌
実係止片5に係止させた状態で外側雌実片15a内面に
圧接し、内側雌実片15b内面を雌実係止片5のガイド
片部5aに押し付けて上側のサイディング材12ががた
つかないようにしている。
【0029】したがって、上記第1横片2、縦片3、第
2横片4、雌実係止片5及び雄実係止片6により、ベー
スプレート1から側方に突出する支持プレート7が構成
されている。なお、上記ベースプレート1上端には、作
業者が手を切らないように折返部1aが形成されてい
る。
【0030】上記ベースプレート1及び支持プレート
7、つまり取付金具Aは、1枚の弾力性を有するステン
レス鋼等の金属プレートを曲げ加工して一体に成形され
ている。この取付金具Aの板厚は、曲げ加工性と自動釘
打機による釘打ち性とを考慮して0.4〜1.0mmのも
のを用いることが好ましいが、材質によって変わるので
これに限らない。
【0031】そして、図4に示すように、上側に配置さ
れたサイディング材12下端の雌実15と下側に配置さ
れたサイディング材12上端の雄実13との重合部に上
記支持プレート7を介在させて該支持プレート7で両サ
イディング材12を支持し、上記ベースプレート1を縦
胴縁9に固定することで上記支持プレート7を介して両
サイディング材12を縦胴縁9に取り付けるようになさ
れている。
【0032】上述の如き取付構造を示す図4において、
8は建物の柱、9は、該柱8の外側に例えばポリエチレ
ン不織布やポリエステル系不織布等からなる防水透湿シ
ート10を介して取り付けられた下地材としての縦胴縁
であって、上記取付金具Aのベースプレート1が支持プ
レート7を下側に配置した姿勢で釘11によって上記縦
胴縁9に固定されている。
【0033】12は横長矩形のサイディング材であり、
該サイディング材12は、繊維強化セメント板,けい酸
カルシウム板,木片セメント板,スラグセメント板,G
RC等の無機質板,鉄やアルミニウム等の金属板、陶磁
器等のセラミック等からなり、該サイディング材12の
長辺側である上端には雄実13が他の部分よりも薄肉に
形成されているとともに、下端には係止溝14が形成さ
れ、該係止溝14を挟む外側部分の外側雌実片15aと
内側部分の内側雌実片15bとで雌実15を形成してい
る。
【0034】また、上記サイディング材12には、軽量
化等を目的として複数の貫通孔16が長辺側に沿って形
成されているとともに、表面には意匠的効果を狙って装
飾模様(図示せず)が施され、かつ裏面にはガラス繊維
を樹脂で固めた補強材17が積層され、さらに、雌実1
5下端内面には弾力性のある防水シール材18が固着さ
れている。この防水シール材18としては、例えば天然
ゴム、合成ゴム又は合成樹脂等である。合成ゴムにはス
チレン、ブタジエン、エチレン、プロピレン、イソプレ
ン等の単独若しくは共重合体(例えばスチレン−エチレ
ン−ブタジエン−スチレン共重合体(SEBS)、スチ
レン−ブタジエン−スチレン共重合体(SBS)等)又
はウレタン、シリコーン、フッ素等を主成分とするゴム
がある。合成樹脂にはウレタン系樹脂、アクリル系樹
脂、シリコーン系樹脂、ポリサルファイド系樹脂、EV
A(エチレン酢ビ共重合体)、酢酸ビニル系樹脂、アク
リル−ウレタン系樹脂等がある。
【0035】そして、上側に配置されたサイディング材
12下端の雌実15と下側に配置されたサイディング材
12上端の雄実13との重合部に上記支持プレート7を
介在させて該支持プレート7で両サイディング材12を
支持するとともに、上記ベースプレート1を縦胴縁9に
固定することで上記支持プレート7を介して両サイディ
ング材12を縦胴縁9に取り付けるようになされてい
る。この取付状態で、上記ベースプレート1と上側及び
下側のサイディング材12との間に空間19が上記支持
プレート7の第1横片2の突出寸法に相当して形成され
ている。
【0036】このように、ベースプレート1とサイディ
ング材12との間に空間19が形成されていることか
ら、この空間19により、縦胴縁9に不陸があってもサ
イディング材12が後方に動いて不陸を吸収することが
できるとともに、湿気がこもらないように通気性を確保
することができる。
【0037】また、万が一、サイディング材12表面に
雨漏りが生じて雨水が浸入しても、この浸入した雨水を
上記空間19を経て最下端の土台水切り(図示せず)に
導いて外部に排出するので、縦胴縁9を濡れたままにす
ることがなく耐久性を高めることができる。
【0038】さらに、ベースプレート1を縦胴縁9に固
定する釘11をサイディング材12で覆い隠しているこ
とから、釘11の頭部11aが外部に露出せず、見栄え
を良くすることができるとともに、釘11の頭部11a
が鉄骨施工用のように大きい場合でも、上記空間19の
存在によってサイディング材12裏面に接触せず、サイ
ディング材12裏面の傷付きを防止することができる。
【0039】また、上記取付金具Aの支持プレート7
は、第1横片2と縦片3との交点を支点として空間19
内で揺動するようになっていることから、縦胴縁9に不
陸が生じていても、支持プレート7の揺動によりサイデ
ィング材12の傾きを修正して該サイディング材12を
平面的に連続させることができ、雄実13及び雌実15
に対する応力集中を回避してその破損を防止することが
できる。
【0040】加えて、上記支持プレート7の第2横片4
に突起4aを形成していることから、何等かの事情で縦
胴縁9が上下に動いた際、サイディング材12の雄実1
3又は雌実15を取付金具Aの第2横片4に押し付けて
上記突起4aに応力を集中させ、該突起4aをサイディ
ング材12の雄実13に押し込み、この押込み動作によ
り上記縦胴縁9の動きを吸収することができる。したが
って、サイディング材12が硬くて脆いという性質を有
する陶磁器等のセラミック製であって、その性質がため
にそれ自体の反りや収縮によって動きを吸収できない場
合であっても、サイディング材12に大きな外力を掛か
らないようにでき、サイディング材12へのクラック発
生をなくしてその破損を防止することができる。
【0041】次に、上述の如き取付金具Aを用いてサイ
ディング材12を施工する要領を図5に基づいて説明す
る。
【0042】まず、1枚のサイディング材12の雄実1
3に取付金具Aの支持プレート7下側を圧入し、サイデ
ィング材12上端の雄実13を取付金具Aの雄実係止片
6に係止させて該雄実係止片6と縦片3とで上記雄実1
3を挟持する。
【0043】次いで、上記取付金具Aを上に向けた姿勢
で上記サイディング材12を建物の縦胴縁9に沿わせ、
自動釘打機20で上記取付金具Aのベースプレート1に
釘11を打って該ベースプレート1を縦胴縁9に固定す
る。
【0044】この際、支持プレート7はべースプレート
1下端寄りに突出していてその上方が広く解放している
ことから、自動釘打機20を用いても該自動釘打機20
のヘッド20aを支持プレート7に干渉しないようにで
き、しかも、自動釘打機20による釘打ちであるので、
べースプレート1の厚みが釘打ちできる範囲であれば、
釘11を打つ込むリード孔をベースプレート1に形成せ
ずに済み、リード孔を目掛けて釘を打ち込む必要がな
く、自動釘打機20での釘打ちを容易に行って施工能率
を向上させることができる。また、ベースプレート1全
面をフラット面にして縦胴縁9に面接触させていること
から、自動釘打ち時の衝撃がベースプレート1に加わっ
ても該ベースプレート1の変形を防止することができ
る。さらに、下側のサイディング材12上端の雄実13
を取付金具Aの雄実係止片6と縦片3とで挟持すること
から、上記取付金具Aを大きな衝撃が加わってもがたつ
いたり位置ずれしたりしないようにでき、自動釘打機2
0での施工を可能とすることができる。
【0045】その後、別のサイディング材12を上方に
配置してその下端の雌実15を上記取付金具Aの雌実係
止片5に係止させる。
【0046】以後、上記手順を繰り返すことにより、複
数枚のサイディング材12を縦胴縁9に下方から上方に
向かって取り付けるようにする。なお、施工領域端部に
おいてサイディング材12の寸法を調整する必要が生じ
て雄実13を切り落とした場合には、取付金具Aによる
施工ができないので、サイディング材12の裏面に接着
剤を塗布して縦胴縁9に接着する。
【0047】なお、上記の実施の形態では、取付金具A
の雌実係止片5を略倒立「U」字状ないし略倒立「V」
字状に曲げ加工したが、図6及び図7に示す変形例のよ
うに、雌実係止片5の上半部分を押し潰して隙間なく接
触させてもよい。この変形例では、上記以外は実施の形
態で説明した取付金具Aと同一であるので、同一の構成
箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。したがって、この変形例では、上記の実施の形態で
説明した取付金具Aと同様の作用効果を奏することがで
きるものである。
【0048】次に、本発明の実施の形態に係る取付金具
の強度と比較例の取付金具の強度とを比較したデータを
表1に示す。実施例1と実施例2,3とは板厚が異なる
ほかは同一形状であり、図1〜3を参照されたし。参考
までにその寸法を下記する。
【0049】<ベースプレート1の寸法> 縦:40mm 横:60mm <支持プレート7の寸法> 第1横片2の突出寸法:3mm 縦片3の突出寸法:10mm 第2横片4の突出寸法:4.5mm 雄実係止片6の突出寸法:7mm 突起4aの突出寸法:0.5mm 比較例1〜5は図10〜14に示すように形状・寸法が
それぞれ少しずつ異なるが、使用目的が実施例1〜3と
同じであることから実施例1〜3とそれほど大きく異な
らないので、形状・寸法については割愛する。また、図
10〜14中、従来例(図8)と同じ機能を有する箇所
には同一の符号を付したので参照されたし。なお、比較
例1,2,5は実施例1〜3と同様に曲げ加工である
が、比較例3,4は押出加工である。
【0050】テスト結果によると、実施例1〜3はいず
れも上下方向の荷重に対して変形が見られなかったが、
比較例1〜5中、比較例2では若干変形が残った。ま
た、風圧よる浮上がりを想定した前後方向の荷重に対し
ては実施例1は変形が見られなかったが、特に比較例1
は5mm、比較例4は6mmと実施例2の3mmに比べて大き
く変形した。また、比較例3,5では斜め下方向に釘止
めしているため釘保持力が弱く釘の緩みが大きかった。
【0051】
【表1】
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る本
発明によれば、1枚の弾力性を有する金属プレートを曲
げ加工してベースプレート下端寄りに支持プレートを突
設し、該支持プレートをその中途部を支点として揺動さ
せるようにしたので、下地材に不陸が生じていても、上
記支持プレートの揺動によってサイディング材を平面的
に揺動させて雄実及び雌実に対する応力集中を回避して
その破損を防止することができる。
【0053】請求項2に係る本発明によれば、複数の突
起を第2横片に所定間隔をあけて下向きに突設したの
で、硬くて脆く反りや収縮によって動きを吸収できない
セラミック製のサイディング材であっても、上記突起を
サイディング材の雄実に押し込んで雄実又は雌実、の破
損を防止することができる。
【0054】請求項3に係る本発明によれば、サイディ
ング材と下地材との間に空間を形成したので、下地材に
不陸があってもサイディング材を後方に動かして不陸を
吸収することができるとともに、湿気がこもらないよう
に通気を良くすることができる。また、浸入した雨水を
上記空間を経て外部に排出できるので、下地材を濡れた
ままにすることなく耐久性を向上させることができる。
さらに、固定用の釘を外部に露出しないようにサイディ
ング材で覆い隠して見栄えを良くすることができるとと
もに、釘の頭部を上記空間に納めて接触によるサイディ
ング材裏面の傷付きを防止することができる。
【0055】請求項4に係る本発明によれば、ベースプ
レートを下地材に固定する際、該ベースプレートを大き
く解放しているので、自動釘打機のヘッドを支持プレー
トに干渉させることなく、しかも釘打込用のリード孔を
形成することなく釘打ちすることができ、施工効率を向
上させることができる。また、ベースプレートはフラッ
トであって下地材と面接触しているので、自動釘打ち時
の衝撃が加わっても変形することがない。さらに、下側
のサイディング材上端の雄実を取付金具の雄実係止片と
縦片とで挟持するので、上記取付金具を安定保持してが
たつきや位置ずれを起こすことなく自動釘打機で施工を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る取付金具の斜視図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態に係る取付金具の側面図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態に係る取付金具の平面図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態に係るサイディング材取付
構造を示す縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るサイディング材施工
要領を説明する縦断面図である。
【図6】変形例の取付金具の側面図である。
【図7】変形例の取付金具の平面図である。
【図8】従来例のサイディング材取付構造を示す縦断面
図である。
【図9】従来例においてサイディング材の施工で不陸が
生じた状態を示す縦断面図である。
【図10】比較例1の取付金具の斜視図である。
【図11】比較例2の取付金具の斜視図である。
【図12】比較例3の取付金具の斜視図である。
【図13】比較例4の取付金具の斜視図である。
【図14】比較例5の取付金具の斜視図である。
【符号の説明】
1 ベースプレート 2 第1横片 3 縦片 4 第2横片 4a 突起 5 雌実係止片 6 雄実係止片 7 支持プレート 9 縦胴縁(下地材) 11 釘 12 サイディング材 13 雄実 15 雌実 19 空間 20 自動釘打機 A 取付金具
フロントページの続き (72)発明者 堤 一徳 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工業株式会社内 (72)発明者 國屋 宏明 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に延びるベースプレートと、該
    ベースプレートから側方に突出する支持プレートとから
    なり、 上側に配置されたサイディング材下端の雌実と下側に配
    置されたサイディング材上端の雄実との重合部に上記支
    持プレートを介在させて該支持プレートで両サイディン
    グ材を支持し、 上記ベースプレートを下地材に固定することで上記支持
    プレートを介して両サイディング材を下地材に取り付け
    るサイディング材の取付金具であって、 上記ベースプレートは、全面がフラット面を呈し、 一方、上記支持プレートは、上記ベースプレート下端か
    ら水平に突出する第1横片と、 該第1横片の突出端からベースプレート下端寄り領域で
    上方に突出する縦片と、 該縦片の突出端から水平に突出し、上記上側のサイディ
    ング材下端の雌実が上方から当接するとともに、上記下
    側のサイディング材上端の雄実が下方から当接する第2
    横片と、 該第2横片の突出端から上方に突出し、上記上側のサイ
    ディング材下端の雌実を係止する雌実係止片と、 上記縦片との間隔が下側のサイディング材上端の雄実の
    厚さと同等又はそれよりも狭くなるよう上記雌実係止片
    の突出端から下方に突出し、上記下側のサイディング材
    上端の雄実を係止する雄実係止片とからなり、 上記ベースプレート及び支持プレートは、1枚の弾力性
    を有する金属プレートを曲げ加工して一体に成形されて
    いることを特徴とするサイディング材の取付金具。
  2. 【請求項2】 第2横片には、複数の突起が所定間隔を
    あけて下向きに突設されていることを特徴とする請求項
    1記載のサイディング材の取付金具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の取付金具を用いた
    サイディング材の取付構造であって、 上側のサイディング材下端の雌実と下側のサイディング
    材上端の雄実との重合部に支持プレートを介在させて該
    支持プレートで両サイディング材を支持するとともに、
    ベースプレートを下地材に固定した取付状態で、該ベー
    スプレートと上側及び下側のサイディング材との間に空
    間が形成されていることを特徴とするサイディング材の
    取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の取付金具を用いた
    サイディング材の施工方法であって、 1枚のサイディング材上端の雄実を取付金具の雄実係止
    片に係止させて該雄実係止片と縦片とで上記雄実を挟持
    し、 次いで、上記取付金具を上に向けた姿勢で上記サイディ
    ング材を下地材に沿わせ、自動釘打機で上記取付金具の
    ベースプレートに釘を打って該ベースプレートを下地材
    に固定し、 その後、別のサイディング材を上方に配置してその下端
    の雌実を上記取付金具の雌実係止片に係止させ、 以後、上記手順を繰り返すことにより、複数枚のサイデ
    ィング材を下地材に下方から上方に向かって取り付ける
    ことを特徴とするサイディング材の施工方法。
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