JPH10109649A - 牽引車 - Google Patents

牽引車

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JPH10109649A
JPH10109649A JP26608896A JP26608896A JPH10109649A JP H10109649 A JPH10109649 A JP H10109649A JP 26608896 A JP26608896 A JP 26608896A JP 26608896 A JP26608896 A JP 26608896A JP H10109649 A JPH10109649 A JP H10109649A
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JP
Japan
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vehicle
turning
towing vehicle
rear wheel
towing
Prior art date
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JP26608896A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Sugiura
▲吉▼和 杉浦
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SUGIKUNI KOGYO KK
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SUGIKUNI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回半径が小さくて小回りが利き、また単体
でも被牽引車を連結したときでも運転感覚が大きく変わ
らず、さらに被牽引車を簡単に連結できるようにした牽
引車を提供して牽引作業の容易化を図る。 【解決手段】 牽引車1のリフトアーム8aにストッパ
ー9aと出没自在の牽引爪9bとを有する連結部9を設
け、後輪7は旋回式キャスタ状に形成して自由に向きを
変え得るようにし、かつ、常には車両前後方向に向くよ
うに付勢する。脚フレーム4に後輪7の旋回を阻止でき
るロック機構部30を設け、リフトアーム8aが降下し
たときに、押え8cにて押ピンが押圧されたロック機構
部30がロック状態になって後輪7を旋回阻止状態にす
る一方、リフトアーム8aを上昇させるとロックが解除
されて後輪7が旋回自在になるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被牽引車の一端を
リフトアップした状態で牽引走行する牽引車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被牽引台車の一端をリフトアップ
した状態で牽引走行する牽引車が知られている。この種
の牽引車の一例を説明する。図11,図12に示す牽引
車51は、前輪ステアリングで運転手歩行形のものであ
り、右前輪52aが走行モータ(図示省略)に接続され
た駆動輪とされ、左前輪52bはキャスタ式の自在輪と
され、左右の後輪53は固定車軸にて支持されている。
そして、被牽引台車(以下、単に「台車」という。)6
0の一端を持ち上げるためのリフトアーム54aを有す
る、例えば油圧式のリフト装置54を備えている。リフ
トアーム54aの上面にはターンテーブル式の連結部5
5が設けられており、台車60の一端部に垂設された引
掛け部材61を、連結部55の溝状係止部55aに係止
させた後、リフトアーム54aを上昇させて台車60の
一端に設けられた旋回キャスタ式の自在輪62をリフト
アップするようになっている。なお、台車60のもう一
方の車輪63は固定車軸にて回転自在に支持されてい
る。そして、上記の牽引車51の操向は、ハンドル(か
じ棒)56を右に、左に旋回させて右前輪(駆動輪)5
2aを旋回させることにより行われる。このとき、図1
3に示すように、ターンテーブル式の連結部55が旋回
し、牽引車51と台車60の連結体は「く」の字状にな
って走行することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
牽引車51において、ハンドル56を旋回させると、同
図に示すように、リフトアーム54aが台車60の自在
輪62等に当たるため、ある一定の角度以上は操舵角度
がとれない。したがって、旋回半径が大きくなって小回
りが利かないという問題があった。また、台車60を引
っ張って前進する場合は運転操作に余り問題はないが、
台車60を押して後退する場合は、トレーラーと同様の
軌跡を描くために一般の作業者にとっては狭い通路を曲
がったりすることが難しく、非常に高度な運転技術を必
要とされる。
【0004】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、牽引作業の容易化を図る
ために、旋回半径が小さくて小回りが利き、また単体で
も被牽引車を連結したときでも運転感覚が大きく変わら
ず、さらに被牽引車を簡単に連結できるようにした牽引
車を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、以下のような牽引車を創作した。すなわち、請求項
1の発明は、車体後部に設けられ被牽引車の一端を載置
して連結するための連結部と、自由に向きを変え得る旋
回キャスタ式の後輪と、前記後輪が旋回して車体前後方
向から左右いずれかに向きを変えたときに該後輪を車体
前後方向に向けるように付勢する付勢手段と、前記後輪
が車体前後方向に向いているときに該後輪を旋回阻止状
態にすることができる旋回阻止手段とを有してなること
を特徴とする牽引車である。
【0006】上記の構成の牽引車に被牽引車を連結する
ときには、被牽引車の一端(通常の台車の場合は、旋回
キャスタ式の自在輪のある側)を牽引車の後部に設けら
れた連結部に載置するようにして連結する。この牽引車
の後輪は自由に向きを変えることができるので、後輪が
固定軸で旋回できない従来例の牽引車のように連結部を
ターンテーブル式にして操舵時に牽引車と被牽引車の連
結体が「く」の字状に折れ曲がる構成とする必要がな
く、かつ、その従来例のように「く」の字状に折れ曲が
った被牽引車と牽引車とが干渉して操舵角度がそれ以上
大きくとれないといった制約もない。したがって、小回
りが利く。
【0007】また、上記の構成の牽引車を単体で運転す
るときには、予め、旋回阻止手段によって後輪を旋回阻
止状態にしておくことにより、走行安定性を高くするこ
とができる。なお、付勢手段により後輪が車体前後方向
に向くように付勢されているので、後輪を車体前後方向
に向けた状態で旋回を阻止する旋回阻止手段が比較的簡
素に構成される。上記の構成の牽引車によれば、連結
(牽引)状態で運転するときと単体で運転するときとで
運転感覚に大きな隔たりがなく、操舵しても「く」の字
状に折れ曲がることがないからトラック等の車両と同様
の運転感覚であり、特に、連結状態で後退するときの運
転操作がトレーラと比べて格段に容易である。したがっ
て、牽引車の操作性・安全性の向上に大きく寄与するこ
とができる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の牽引車において、前記連結部が設けられ前記被牽引
車の一端を昇降動させるリフターを備え、該リフターの
作動により該連結部が下降したときには前記旋回阻止手
段を介して前記後輪を旋回阻止状態にする一方、上昇し
たときには旋回阻止状態を解除せしめる切替え手段を有
することを特徴とする。
【0009】上記の構成の牽引車では、連結部に載置し
た被牽引車の一端をリフトアップするためにリフターを
上昇させると牽引車の後輪は切替え手段によって旋回自
在に切り替えられ、リフターを下降させると旋回阻止状
態に切り替えられる。つまり、連結(牽引)状態で運転
するときと単体で運転するときとで牽引車の後輪が旋回
自在状態あるいは旋回阻止状態に自動的に切り替わるの
で、煩わしい操作が無く、牽引車単体で走行するときの
安定性も確保される。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の牽引車において、前記連結部は、前記リフターに出
没自在に設けられて突出方向に付勢される牽引部材と、
該リフターに突設され該牽引部材に対し車両前方がわに
位置するストッパーとで前記被牽引車の係止部を挟む構
成とされていることを特徴とする。
【0011】上記の構成では、牽引車と被牽引車を略水
平方向に接近移動させると、被牽引車の係止部が牽引車
の牽引部材を押してこれを一旦リフター内に没入させた
うえでストッパーに当接する。そして、ストッパーに近
接した係止部は突出状態に復元した牽引部材とストッパ
ーの間に保持される。このようにして、牽引車と被牽引
車を、いわばワンタッチ式に連結することが可能となる
ので連結操作が簡単である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1〜図10を参照して説明する。図1は被牽引台車
を連結した牽引車の部分断面側面図であり、図2は牽引
車単体の平面図であり、図3は牽引車の要部拡大断面図
である。なお、以下の説明において、図1の左方向を牽
引車の前進方向とする。図1及び図2に示すように、運
転手歩行形の牽引車1のボデーを大別すると、駆動部本
体2と、中央フレーム3と、脚フレーム4とからなる。
駆動部本体2には、バッテリ、制御装置、駆動ユニッ
ト、油圧ユニット等が備えられ、その駆動ユニットの駆
動部(図示省略)に直結するハンドル(かじ棒)5が前
方に突き出している。そして、牽引車1の右前輪6aが
前記駆動部に接続された駆動輪とされ、左前輪6bは旋
回キャスタ式の自在輪で中央フレーム3の前部に取付け
られ、同じく旋回キャスタ式の自在輪である後輪7(7
a,7b)は、後述する旋回阻止手段及び切替え手段と
共に脚フレーム4の後部に配置されている。なお、運転
時には、ハンドル5を旋回させることによって前記駆動
部と共に右前輪(駆動輪)6aを旋回させてかじ取りす
るようになっている。
【0013】前記中央フレーム3には、油圧で昇降動さ
せるリフトアーム(リフターともいう。)8aを有する
リフト装置8が備えられ、車両後方に伸びるリフトアー
ム8aの中間部上面には、台車60(被牽引車ともい
う。)を連結するための連結部9が設けられている。連
結部9は、台車60の前端部に垂設された引掛け部61
をストッパー9aと牽引爪9bとで車両前後方向から挟
むように構成される。この牽引爪9bは、図3に拡大し
て示すように、支軸9cにて回動自在に支持されるとと
もにスプリング9dによって時計回転方向に付勢され、
牽引爪9bの下端部がストッパー9eに当たることよっ
て回転方向の位置決めがなされ、かつその状態で先端部
がリフトアーム8aの窓穴8bから突出している。
【0014】したがって、引掛け部61が牽引爪9bの
斜面9fに当接すると、押圧力を受けた牽引爪9bが反
時計回転方向に回転してリフトアーム8aの内側に没入
する一方、引掛け部61がストッパー9aに近接する位
置関係になると、牽引爪9bはスプリング9dのばね力
にて窓穴8bから突出し、当接面9gに引掛け部61を
係止させることで台車60の牽引が可能になる。なお、
後退時には、ストッパー9aが引掛け部61を押すこと
になる。
【0015】次に、後輪7a,7bの取付構造につい
て、主に図3を参照して説明する。脚フレーム4の固定
平板4aには軸受け保持部材4bが固設されており、軸
受け保持部材4bに嵌め込まれた転がり軸受け11の外
輪が外輪押え12にて保持されている。また、転がり軸
受け11の内輪に対し旋回軸13が嵌め込まれ、旋回軸
13の上端にネジ止めされた内輪押え14が転がり軸受
け11の内輪を保持している。
【0016】旋回軸13には、円盤15と保持板16と
が取付けられ、保持板16には旋回軸13の軸線とオフ
セットした位置に水平車軸17が取付けられ、水平車軸
17に後輪7(7a,7b)が支持されている。つま
り、後輪7は、旋回キャスタと同様の構成であり、図2
のA点、すなわち旋回軸13の軸線を中心に旋回して自
由に向きを変え得るようになっている。
【0017】他方、内輪押え14に固定された鍔付ピン
18がリンク19の一端を回動自在に支持し、リンク1
9の他端は鍔付ピン20により水平スライド棒21に回
動自在に連結されている。この水平スライド棒21は、
固定平板4aに取付けられた案内部材22,23にて車
両前後方向にスライド自在に支持され、かつ、水平スラ
イド棒21の中間部に設けられた鍔21aと案内部材2
2,23の間には、鍔21aを両案内部材22,23の
中間位置(中立位置ともいう)に位置せしめるスプリン
グ24,25が装着されている。なお、鍔21aが中立
位置にあるときに後輪7は車両前後方向を向くように構
成されている。したがって、その後輪7が向きを変える
と、リンク19を介して水平スライド棒21がスライド
し、鍔21aにはスプリング24,25による復元力が
作用する結果、後輪7も車両前後方向に向くように付勢
される。
【0018】次に、旋回阻止手段及び切替え手段につい
て、主に、図3〜図8を参照して説明する。図4は牽引
車の後輪が車両前後方向に向いている状態を示す図であ
り、図5は後輪が旋回した状態を説明する図であり、図
6〜図8はロック機構部を説明する断面図である。
【0019】前記旋回軸13に取付けられた円盤15に
係合穴15a,15bが形成され、脚フレーム4には係
合穴15a,15bに係脱可能に形成された係合ピン2
6を有するロック機構部30が取付けられている。この
ロック機構部30は、図6参照、軸受け保持部材4bに
図示断面形状のケーシング31が固定され、ケーシング
31内には上下に摺動可能な係合ピン26がスプリング
27にて上方に付勢された状態で挿着され、さらに係合
ピン26の円筒穴26aには上下に摺動可能な押ピン2
8がスプリング29で上方に付勢された状態で挿着され
てなる構成である。なお、スプリング29のばね力は、
スプリング27のそれより大となるように設定される。
また、係合穴15a,15bは、後輪7a,7bが車両
前後方向を向く状態にあるときに、同じく車両前後方向
に延びる円盤15の中心線上に前後に各1個ずつ形成さ
れている。さらに、リフトアーム8a側には、リフトア
ーム8aが下降したときに押ピン28を押し下げる押え
8cが適宜位置に取付けられている。
【0020】本発明でいう旋回阻止手段は、ロック機構
部30と円盤15にて構成され、係合ピン26を係合穴
15a又は15bに係脱せしめるようになっている。ま
た、切替え手段は、押え8cが押ピン28を押し下げ、
あるいは離隔することで係合穴15a又は15bに対す
る係合ピン26の係脱を切り替えるようにした構成であ
る。
【0021】次に、上記構成を有する牽引車1の作用に
ついて説明する。さて、台車60と牽引車1を連結する
ときは、図3参照、リフトアーム8aの高さを、リフト
アーム8aの上面が台車60の引掛け部61の下端面と
近接する適宜な高さになるようにセットした後、牽引車
1を台車60に接近させ、引掛け部61がストッパー9
aに当接するまで脚フレーム4を台車60の下に挿し入
れる(図9参照)。このとき、牽引爪9は引掛け部61
が当たると回転してリフトアーム8aの内側に没入し、
その上を通過した引掛け部61がストッパー9aにほぼ
当接すると牽引爪9bは突出位置に復帰してストッパー
9aと共に引掛け部61を前後から挟む。すなわち、牽
引車1と台車60とをワンタッチ式に簡易迅速に連結す
ることができるので作業性が良い。
【0022】この状態で、図1に示すように、リフトア
ーム8aをリフトアップし、台車60の一端を車輪が路
面から浮くまで持ち上げる。このとき、ロック機構部3
0は図6に示した状態となっている。すなわち、リフト
アーム8aの上昇によって押え8cが押ピン28から離
隔し、押下力が無くなった押ピン28と係合ピン26は
ケーシング31内で最上位の位置に位置変位し、係合ピ
ン26と係合穴15aあるいは15bとの係合が外れ
る。すなわち、後輪7は旋回自在になる。
【0023】上記のように連結された牽引車1と台車6
0の連結体は、連結部9が回動できない構造であるか
ら、操舵されても「く」の字状に折れ曲がることはな
く、車輪60bを中心にして旋回できるので運転感覚が
トレーラーとしてではなく、トラック等の普通の車両と
同じになる。しかも、ハンドル(かじ棒)5と後輪7を
90°旋回させることも可能となり(図10参照)、回
転半径が最小になる。
【0024】次に、牽引車1単体で走行する場合につい
て説明する。リフト装置8を作動させてリフトアーム8
aを最下降位置に下ろすと、図4及び図7参照、押え8
cが押ピン28を押下し、さらに係合ピン26がスプリ
ング29のばね力にて押下されて係合穴15aあるいは
15bと係合してロック機構部30がロック状態にな
り、後輪7が旋回阻止状態とされる。
【0025】なお、図5及び図8は、後輪7が車両前後
方向に向いていないために、係合ピン26の真下に係合
穴15aあるいは15bが位置しておらず、ロック機構
部30がロック状態にないことを示している。この場合
は、後輪7は旋回が阻止されていないが、水平スライド
棒21が中立位置からずれており、スプリング24又は
25が鍔21aを中立位置に戻すように付勢し、その力
が後輪7にも車両前後方向に向ける力となって作用して
いる。したがって、牽引車1を前又は後に少し移動させ
れば、後輪7は路面との抵抗が小さくなって車両前後方
向に向き、水平スライド棒21が中立位置に戻されると
同時に円盤15が回って係合ピン26が係合穴15aあ
るいは15bに挿通する。こうして、ロック機構部30
がロック準備状態(図8参照)からロック状態(図7参
照)に切り替わる。
【0026】したがって、上記の牽引車1は、単体では
後輪7が旋回阻止状態となるので、前輪側で操舵した
り、前進/後退を切り替えても後輪7の向きが不安定に
ならず、運転感覚がトラック等の普通の車両と同じであ
るから運転操作がし易い。
【0027】なお、上記の実施形態の他、当業者の知識
に基づき、種々の変更を加えた態様で本発明を実施し得
ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の牽引車
は、旋回半径が小さくて小回りが利き、また単体でも被
牽引車を連結したときでも運転感覚が大きく変わらない
ので運転し易く、さらに被牽引車をワンタッチ式に簡単
に連結できるので牽引作業の容易化を図ることができ
る。したがって、作業性・安全性の向上に大きく寄与す
ることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る牽引車を説明する部分
断面側面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る牽引車の平面図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係る牽引車の要部を拡大し
て示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る牽引車の要部の拡大平
面図であり、後輪が車両前後方向に向いている状態を示
す。
【図5】本発明の実施形態に係る牽引車の要部の拡大平
面図であり、後輪が旋回した状態を示す。
【図6】本発明の実施形態に係る牽引車のロック機構部
を説明する断面図であり、ロック解除状態を示す。
【図7】本発明の実施形態に係る牽引車のロック機構部
を説明する断面図であり、ロック状態を示す。
【図8】本発明の実施形態に係る牽引車のロック機構部
を説明する断面図であり、ロック準備状態を示す。
【図9】本発明の実施形態に係る牽引車と台車の連結状
態を示す平面図である。
【図10】本発明の実施形態に係る牽引車に台車を連結
し、その牽引車の後輪を90°旋回させた状態の平面図
である。
【図11】従来例の牽引車を説明する側面図である。
【図12】従来例の牽引車を説明する平面図である。
【図13】従来例の牽引車の平面図であり、最大限の舵
取り操作をした結果、牽引車と台車が当たっている状態
を示す。
【符号の説明】
1 牽引車 6a,6b 前輪 7(7a,7b) 後輪 8 リフト装置 8a リフトアーム(リフター) 8c 押え(切替え手段) 9 連結部 9a ストッパー 9b 牽引爪 13 旋回軸 15 円盤(旋回阻止手段) 19 リンク 21 水平スライド棒 24,25 スプリング(付勢手段) 28 押ピン(切替え手段) 30 ロック機構部(旋回阻止手段) 60 台車(被牽引車) 61 引掛け部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B66F 5/00 B66F 5/00 C 9/06 9/06 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体後部に設けられ被牽引車の一端を載
    置して連結するための連結部と、 自由に向きを変え得る旋回キャスタ式の後輪と、 前記後輪が旋回して車体前後方向から左右いずれかに向
    きを変えたときに該後輪を車体前後方向に向けるように
    付勢する付勢手段と、 前記後輪が車体前後方向に向いているときに該後輪を旋
    回阻止状態にすることができる旋回阻止手段とを有して
    なる牽引車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の牽引車において、前記連
    結部が設けられ前記被牽引車の一端を昇降動させるリフ
    ターを備え、該リフターの作動により該連結部が下降し
    たときには前記旋回阻止手段を介して前記後輪を旋回阻
    止状態にする一方、上昇したときには旋回阻止状態を解
    除せしめる切替え手段を有してなる牽引車。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の牽引車において、前記連
    結部は、前記リフターに出没自在に設けられて突出方向
    に付勢される牽引部材と、該リフターに突設され該牽引
    部材に対し車両前方がわに位置するストッパーとで前記
    被牽引車の係止部を挟む構成とされている牽引車。
JP26608896A 1996-10-07 1996-10-07 牽引車 Pending JPH10109649A (ja)

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