JPH1010914A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH1010914A JPH1010914A JP8157835A JP15783596A JPH1010914A JP H1010914 A JPH1010914 A JP H1010914A JP 8157835 A JP8157835 A JP 8157835A JP 15783596 A JP15783596 A JP 15783596A JP H1010914 A JPH1010914 A JP H1010914A
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- heater
- power supply
- phase angle
- control
- electrophotographic apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高調波電流抑制と電源電圧変動抑制とを併せ
行うことができて、他の電子機器にフリッカ、または誤
動作を誘発することを低減することができる電子写真装
置を提供する。 【解決手段】 定着ローラ１のヒータ２と、このヒータ
２へ電源を供給する交流電源９と、ヒータ２の温度を検
知する温度検知手段３と、ヒータ２の検知された温度に
基づいてヒータ２への印加電圧を求める演算手段６と、
演算によって求められた印加電圧に応じてヒータへの電
源供給を制御する制御手段７とを有する電子写真装置の
ヒータへの電源供給を開始する際、印加電圧に対応して
通電の位相角を順次増加させるソフトスタートオン制御
を行い、高調波電流抑制と、電源電圧変動抑制とを行
う。
行うことができて、他の電子機器にフリッカ、または誤
動作を誘発することを低減することができる電子写真装
置を提供する。 【解決手段】 定着ローラ１のヒータ２と、このヒータ
２へ電源を供給する交流電源９と、ヒータ２の温度を検
知する温度検知手段３と、ヒータ２の検知された温度に
基づいてヒータ２への印加電圧を求める演算手段６と、
演算によって求められた印加電圧に応じてヒータへの電
源供給を制御する制御手段７とを有する電子写真装置の
ヒータへの電源供給を開始する際、印加電圧に対応して
通電の位相角を順次増加させるソフトスタートオン制御
を行い、高調波電流抑制と、電源電圧変動抑制とを行
う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は電子写真装置に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の、図示しない、電子写真
装置における熱定着装置の定着ローラを定着可能な所定
温度に維持するために、制御手段がその通電をオン（点
灯）、オフ（消灯）するもの、または、電源の位相制御
によって通電する電力量を制御するものがある。
装置における熱定着装置の定着ローラを定着可能な所定
温度に維持するために、制御手段がその通電をオン（点
灯）、オフ（消灯）するもの、または、電源の位相制御
によって通電する電力量を制御するものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この種の電子写真装置
において、ヒータの通電をオン、オフするものは、オン
時に発生する突入電流によって、また、オフ時には電流
遮断によって電圧変動が頻繁に発生して、他の電子機器
にフリッカ（照明のちらつき）を生じさせ、また、位相
制御によって通電を制御するものは、通電時、高調波電
流が発生して、他の電子機器に誤動作を誘発するという
問題がある。
において、ヒータの通電をオン、オフするものは、オン
時に発生する突入電流によって、また、オフ時には電流
遮断によって電圧変動が頻繁に発生して、他の電子機器
にフリッカ（照明のちらつき）を生じさせ、また、位相
制御によって通電を制御するものは、通電時、高調波電
流が発生して、他の電子機器に誤動作を誘発するという
問題がある。
【０００４】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の電子写真装置のもつ問題を解消し、高調波電流抑制
と電源電圧変動抑制とを併せ行うことができて、他の電
子機器にフリッカ、または誤動作を誘発することを低減
することができる電子写真装置を提供するにある。
来の電子写真装置のもつ問題を解消し、高調波電流抑制
と電源電圧変動抑制とを併せ行うことができて、他の電
子機器にフリッカ、または誤動作を誘発することを低減
することができる電子写真装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項１に記載の発明は、前
記のような電子写真装置において、ヒータへの電源供給
を開始する際、前記印加電圧に対応して通電の位相角を
順次増加させるソフトスタートオン制御を行い、高調波
電流抑制と、電源電圧変動抑制とを行うことを特徴とす
るものである。
な目的を達成するために、請求項１に記載の発明は、前
記のような電子写真装置において、ヒータへの電源供給
を開始する際、前記印加電圧に対応して通電の位相角を
順次増加させるソフトスタートオン制御を行い、高調波
電流抑制と、電源電圧変動抑制とを行うことを特徴とす
るものである。
【０００６】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の発明において、ヒータオン時、通電の位相角を45°，
90°，135°，180°の４ステップを100msごとに順次変
化させることを特徴とするものである。
の発明において、ヒータオン時、通電の位相角を45°，
90°，135°，180°の４ステップを100msごとに順次変
化させることを特徴とするものである。
【０００７】請求項３に記載の発明は、前記のような電
子写真装置において、ヒータへの電源供給を開始する
際、前記印加電圧に対応して通電の位相角を順次増加さ
せるソフトスタートオン制御を行い、ヒータへの電源供
給をオフする際、通電の位相角を順次減少させるソフト
ストップオフ制御を行い、ヒータのオン時、オフ時に高
調波電流抑制と、電源電圧変動抑制とを行うことを特徴
とするものである。
子写真装置において、ヒータへの電源供給を開始する
際、前記印加電圧に対応して通電の位相角を順次増加さ
せるソフトスタートオン制御を行い、ヒータへの電源供
給をオフする際、通電の位相角を順次減少させるソフト
ストップオフ制御を行い、ヒータのオン時、オフ時に高
調波電流抑制と、電源電圧変動抑制とを行うことを特徴
とするものである。
【０００８】請求項４に記載の発明は、請求項３に記載
の発明において、ヒータオン時、通電の位相角を45°，
90°，135°，180°の４ステップを100msごとに順次変
化させるとともに、ヒータオフ時、通電の位相角を135
°，90°，45°，０°の４ステップを100msごとに順次
変化させることを特徴とするものである。
の発明において、ヒータオン時、通電の位相角を45°，
90°，135°，180°の４ステップを100msごとに順次変
化させるとともに、ヒータオフ時、通電の位相角を135
°，90°，45°，０°の４ステップを100msごとに順次
変化させることを特徴とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明の第１実施形態は、図
１，２に示すようであって、１は定着ローラ、２はヒー
タ、３は温度センサと温度検知回路とを有し、ヒータの
温度を検知する温度検知手段、６は温度検知手段３によ
って検知されたヒータ２の温度に基づいてヒータ２の抵
抗値を算出して、交流電源９からヒータ２へ流れる電流
があらかじめ設定した値を超えないようにヒータ２への
制御電圧を演算する演算手段、７は演算された制御電圧
に基づいてヒータ２への供給電圧のスイッチング信号を
発生し、ヒータ２への供給電圧が制御電圧を超えないよ
うに制御する制御手段、８はスイッチング信号に応じて
ヒータ２への電力供給をオン、オフする、半導体のスイ
ッチング素子、トランジスタ、またはＳＣＲ等の高速ス
イッチング機能を有するスイッチング手段である。
１，２に示すようであって、１は定着ローラ、２はヒー
タ、３は温度センサと温度検知回路とを有し、ヒータの
温度を検知する温度検知手段、６は温度検知手段３によ
って検知されたヒータ２の温度に基づいてヒータ２の抵
抗値を算出して、交流電源９からヒータ２へ流れる電流
があらかじめ設定した値を超えないようにヒータ２への
制御電圧を演算する演算手段、７は演算された制御電圧
に基づいてヒータ２への供給電圧のスイッチング信号を
発生し、ヒータ２への供給電圧が制御電圧を超えないよ
うに制御する制御手段、８はスイッチング信号に応じて
ヒータ２への電力供給をオン、オフする、半導体のスイ
ッチング素子、トランジスタ、またはＳＣＲ等の高速ス
イッチング機能を有するスイッチング手段である。
【００１０】このようなものにあって、ヒータ２への電
流オン時、突入電流を低減するため、演算手段６の演算
結果に基づいて制御手段７は、図２に示す入力電流波形
のように位相角を略０°に近い第１Ａ位相角（α1）で
スイッチング手段８を立ち上げ、その立ち上った第１Ａ
位相角（α1）にて一定時間（10〜500ms程度）保持後、
この第１Ａ位相角（α1）より位相角にして少し小さい
第２Ａ位相角（α2）にて立ち上げ、この第２Ａ位相角
（α2）にて一定時間保持させる。これを数回（α3，α
4………と２〜20回程度）繰り返し、全点灯（位相角180
°）まで徐々に位相角を増やして行くソフトスタートオ
ン制御を行い、温度検知手段３によって検知された温度
が所定の温度まで上昇した後、演算手段６は制御手段７
を介してヒータ２への電力供給を停止する。
流オン時、突入電流を低減するため、演算手段６の演算
結果に基づいて制御手段７は、図２に示す入力電流波形
のように位相角を略０°に近い第１Ａ位相角（α1）で
スイッチング手段８を立ち上げ、その立ち上った第１Ａ
位相角（α1）にて一定時間（10〜500ms程度）保持後、
この第１Ａ位相角（α1）より位相角にして少し小さい
第２Ａ位相角（α2）にて立ち上げ、この第２Ａ位相角
（α2）にて一定時間保持させる。これを数回（α3，α
4………と２〜20回程度）繰り返し、全点灯（位相角180
°）まで徐々に位相角を増やして行くソフトスタートオ
ン制御を行い、温度検知手段３によって検知された温度
が所定の温度まで上昇した後、演算手段６は制御手段７
を介してヒータ２への電力供給を停止する。
【００１１】前記のようにソフトスタートオン制御を行
うことにより、電子写真装置の高調波電流の発生を減少
することができ、また、電子写真装置の突入電力を抑え
電源電圧変動を抑えることができる。
うことにより、電子写真装置の高調波電流の発生を減少
することができ、また、電子写真装置の突入電力を抑え
電源電圧変動を抑えることができる。
【００１２】第２実施形態は、第１実施形態において、
図３に示すように、ヒータオン時、通電の位相角を45
°，90°，135°，180°（オンの状態）の４ステップに
順次変化させて、各ステップを100ms保持させるよう
に、演算手段６の演算結果に基づいて制御手段７が制御
するものである。位相角が180°になって、ヒータ２が
オンの状態を要求されている場合、そのままオン状態を
持続する。
図３に示すように、ヒータオン時、通電の位相角を45
°，90°，135°，180°（オンの状態）の４ステップに
順次変化させて、各ステップを100ms保持させるよう
に、演算手段６の演算結果に基づいて制御手段７が制御
するものである。位相角が180°になって、ヒータ２が
オンの状態を要求されている場合、そのままオン状態を
持続する。
【００１３】第３実施形態は、第１実施形態において、
オフ時の制御を、ヒータ２のオフ時に通電の位相角を順
次減少させるソフトストップオフ制御を行うものであ
る。すなわち、図４(Ａ)に示す入力電流波形のようにソ
フトスタートオン制御によって発熱したヒータ２の温度
が所定温度まで上昇した後、ヒータ２の温度を所定の温
度に維持するためヒータ２の電力供給を停止する際、演
算手段６の演算結果に基づいて制御手段７は、図４(Ｂ)
に示す入力電流波形のようにスイッチング手段８を位相
角を略180°に近い第１Ｂ位相角にて立ち上げ、この第
１Ｂ位相角（α1′）にて一定時間（10〜500ms程度）保
持後、前記第１Ｂ180°位相角（α3′）より位相角にし
て少し大きい第２Ｂ位相角（α2′）にて立ち上げて、
この第２Ｂ位相 角（α2′）にて一定時間（10〜500ms
程度）保持させる。これを数回（α3′， α4′………
と２〜20回程度）繰り返し、全消灯（位相角０°）まで
徐々に位相 角を減らして行くソフトストップオフ制御
を行うものである。
オフ時の制御を、ヒータ２のオフ時に通電の位相角を順
次減少させるソフトストップオフ制御を行うものであ
る。すなわち、図４(Ａ)に示す入力電流波形のようにソ
フトスタートオン制御によって発熱したヒータ２の温度
が所定温度まで上昇した後、ヒータ２の温度を所定の温
度に維持するためヒータ２の電力供給を停止する際、演
算手段６の演算結果に基づいて制御手段７は、図４(Ｂ)
に示す入力電流波形のようにスイッチング手段８を位相
角を略180°に近い第１Ｂ位相角にて立ち上げ、この第
１Ｂ位相角（α1′）にて一定時間（10〜500ms程度）保
持後、前記第１Ｂ180°位相角（α3′）より位相角にし
て少し大きい第２Ｂ位相角（α2′）にて立ち上げて、
この第２Ｂ位相 角（α2′）にて一定時間（10〜500ms
程度）保持させる。これを数回（α3′， α4′………
と２〜20回程度）繰り返し、全消灯（位相角０°）まで
徐々に位相 角を減らして行くソフトストップオフ制御
を行うものである。
【００１４】前記のようなソフトスタートオン、ソフト
ストップオフ制御を行うことにより、電子写真装置の高
調波電流の発生を低減することができ、また、電子写真
装置の突入電力を抑え電源電圧変動を抑えることができ
る。
ストップオフ制御を行うことにより、電子写真装置の高
調波電流の発生を低減することができ、また、電子写真
装置の突入電力を抑え電源電圧変動を抑えることができ
る。
【００１５】第４実施形態は、第３実施形態において、
ヒータ２のオン時、図５(Ａ)に示すように、通電の位相
角を45°，90°，135°，180°（オンの状態）の４ステ
ップに順次変化させて、45°，90°，135°の各ステッ
プを100ms保持させ、また、ヒータ２のオフ時、図５
(Ｂ)に示すように、通電の位相角を135°，90°，45
°，０°（オフの状態）の４ステップに順次変化させ
て、各ステップを100ms保持させるように、演算手段６
の演算結果に基づいて制御手段７が制御するものであ
る。位相角が０°になって、ヒータ２がオフの状態を要
求されている場合、そのままオフ状態を持続する。
ヒータ２のオン時、図５(Ａ)に示すように、通電の位相
角を45°，90°，135°，180°（オンの状態）の４ステ
ップに順次変化させて、45°，90°，135°の各ステッ
プを100ms保持させ、また、ヒータ２のオフ時、図５
(Ｂ)に示すように、通電の位相角を135°，90°，45
°，０°（オフの状態）の４ステップに順次変化させ
て、各ステップを100ms保持させるように、演算手段６
の演算結果に基づいて制御手段７が制御するものであ
る。位相角が０°になって、ヒータ２がオフの状態を要
求されている場合、そのままオフ状態を持続する。
【００１６】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項１に記載の発明は、前記のような電子写真装置におい
て、ヒータへの電源供給を開始する際、前記印加電圧に
対応して通電の位相角を順次増加させるソフトスタート
オン制御を行い、高調波電流抑制と、電源電圧変動抑制
とを行い、また、請求項２に記載の発明は、ヒータオン
時、通電の位相角を45°，90°，135°，180°の４ステ
ップを100msごとに順次変化させるので、高調波電流抑
制と電源電圧変動抑制とを併せ行うことができて、他の
電子機器にフリッカ、または誤動作を誘発することを低
減することができるという効果がある。
項１に記載の発明は、前記のような電子写真装置におい
て、ヒータへの電源供給を開始する際、前記印加電圧に
対応して通電の位相角を順次増加させるソフトスタート
オン制御を行い、高調波電流抑制と、電源電圧変動抑制
とを行い、また、請求項２に記載の発明は、ヒータオン
時、通電の位相角を45°，90°，135°，180°の４ステ
ップを100msごとに順次変化させるので、高調波電流抑
制と電源電圧変動抑制とを併せ行うことができて、他の
電子機器にフリッカ、または誤動作を誘発することを低
減することができるという効果がある。
【００１７】請求項３に記載の発明は、前記のような電
子写真装置において、ヒータへの電源供給を開始する
際、前記印加電圧に対応して通電の位相角を順次増加さ
せるソフトスタートオン制御を行い、ヒータへの電源供
給をオフする際、通電の位相角を順次減少させるソフト
ストップオフ制御を行い、ヒータのオン時、オフ時に高
調波電流抑制と、電源電圧変動抑制とを行い、また、請
求項４に記載の発明は、ヒータオン時、通電の位相角を
45°，90°，135°，180°の４ステップを100msごとに
順次変化させるとともに、ヒータオフ時、通電の位相角
を135°，90°，45°，０°の４ステップを100msごとに
順次変化させるので、高調波電流抑制と電源電圧変動抑
制とを併せ行うことができて、他の電子機器にフリッ
カ、または誤動作を誘発することを低減することができ
るという効果がある。
子写真装置において、ヒータへの電源供給を開始する
際、前記印加電圧に対応して通電の位相角を順次増加さ
せるソフトスタートオン制御を行い、ヒータへの電源供
給をオフする際、通電の位相角を順次減少させるソフト
ストップオフ制御を行い、ヒータのオン時、オフ時に高
調波電流抑制と、電源電圧変動抑制とを行い、また、請
求項４に記載の発明は、ヒータオン時、通電の位相角を
45°，90°，135°，180°の４ステップを100msごとに
順次変化させるとともに、ヒータオフ時、通電の位相角
を135°，90°，45°，０°の４ステップを100msごとに
順次変化させるので、高調波電流抑制と電源電圧変動抑
制とを併せ行うことができて、他の電子機器にフリッ
カ、または誤動作を誘発することを低減することができ
るという効果がある。
【図１】この発明の第１実施形態の回路ブロック図であ
る。
る。
【図２】同上の第１実施形態のヒータ入力電流波形であ
る。
る。
【図３】同上の第２実施形態のヒータ入力電流波形であ
る。
る。
【図４】同上の第３実施形態のヒータ入力電流波形であ
る。
る。
【図５】同上の第４実施形態のヒータ入力電流波形であ
る。
る。
１ 定着ローラ ２ ヒータ ３ 温度検知手段 ６ 演算手段 ７ 制御手段 ９ 交流電源
Claims (4)
- 【請求項１】 定着ローラのヒータと、このヒータへ電
源を供給する交流電源と、前記ヒータの温度を検知する
温度検知手段と、検知されたヒータの前記温度に基づい
てヒータへの印加電圧を求める演算手段と、演算によっ
て求められた前記印加電圧に応じて前記ヒータへの電源
供給を制御する制御手段とを有する電子写真装置におい
て、ヒータへの電源供給を開始する際、前記印加電圧に
対応して通電の位相角を順次増加させるソフトスタート
オン制御を行い、高調波電流抑制と、電源電圧変動抑制
とを行うことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項２】 ヒータオン時、通電の位相角を45°，90
°，135°，180°の４ステップを100msごとに順次変化
させることを特徴とする請求項１に記載の電子写真装
置。 - 【請求項３】 定着ローラのヒータと、このヒータへ電
源を供給する交流電源と、前記ヒータの温度を検知する
温度検知手段と、検知されたヒータの前記温度に基づい
てヒータへの印加電圧を求める演算手段と、演算によっ
て求められた前記印加電圧に応じて前記ヒータへの電源
供給を制御する制御手段とを有する電子写真装置におい
て、ヒータへの電源供給を開始する際、前記印加電圧に
対応して通電の位相角を順次増加させるソフトスタート
オン制御を行い、ヒータへの電源供給をオフする際、通
電の位相角を順次減少させるソフトストップオフ制御を
行い、ヒータのオン時、オフ時に高調波電流抑制と、電
源電圧変動抑制とを行うことを特徴とする電子写真装
置。 - 【請求項４】 ヒータオン時、通電の位相角を45°，90
°，135°，180°の４ステップを100msごとに順次変化
させるとともに、ヒータオフ時、通電の位相角を135
°，90°，45°，０°の４ステップを100msごとに順次
変化させることを特徴とする請求項３に記載の電子写真
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8157835A JPH1010914A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8157835A JPH1010914A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010914A true JPH1010914A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15658383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8157835A Pending JPH1010914A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1010914A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100788679B1 (ko) | 2006-02-07 | 2007-12-26 | 삼성전자주식회사 | 정착 가열 롤러를 위한 전력 제어 방법 및 장치 |
| JP2009020463A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、および画像形成装置の制御方法 |
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-
1996
- 1996-06-19 JP JP8157835A patent/JPH1010914A/ja active Pending
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