JPH10108909A - カテーテル - Google Patents

カテーテル

Info

Publication number
JPH10108909A
JPH10108909A JP8263061A JP26306196A JPH10108909A JP H10108909 A JPH10108909 A JP H10108909A JP 8263061 A JP8263061 A JP 8263061A JP 26306196 A JP26306196 A JP 26306196A JP H10108909 A JPH10108909 A JP H10108909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
balloon
adhesive
plasma
outer tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8263061A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumasa Tsutsui
宣政 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BUAAYU KK
Original Assignee
BUAAYU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BUAAYU KK filed Critical BUAAYU KK
Priority to JP8263061A priority Critical patent/JPH10108909A/ja
Publication of JPH10108909A publication Critical patent/JPH10108909A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑り性や接着性などといった表面性状が、従
来よりも著しく改善されたカテーテルを提供すること。 【解決手段】 バルーンカテーテル1のアウターチュー
ブ5および先端チップ9の表面には、プラズマ処理によ
って薄膜19、20が形成されている(図示斜線部)。
また、アウターチューブ5の端部21および先端チップ
9の端部22には、更に別途プラズマ処理が施され、そ
の部分に接着剤を介してバルーン3が接着されている
(図示黒塗部)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、心臓疾患等の治療
時に血管内に挿入して使用されるカテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】従
来より、心筋梗塞、狭心症等の心臓疾患の治療方法に
は、種々の方法があるが、その効果、簡便性などからカ
テーテルによる治療が広く用いられている。この種のカ
テーテルは、例えば冠状動脈といったかなり細い血管内
に、遠隔操作によって挿入しなければならないため、一
般に、血管内を滑らかに押し進めることができるような
高い操作性が要求されている。
【0003】そのため、従来は、例えば、カテーテル表
面の必要箇所に、熱硬化型のシリコン溶液を塗布して加
熱、乾燥することにより、シリコンの薄膜を形成するな
どして、カテーテル表面の滑り性を改善していた。しか
しながら、上述の如き方法で、カテーテル表面にシリコ
ン膜を形成しても、未だ十分に満足できる滑り性を付与
するには至っておらず、医療現場では更なる改良が求め
られていた。特に、狭窄が激しかったり、血管が蛇行し
ていたり、あるいは血管内が石灰化しているような場
合、従来のカテーテルでは、血管内を滑らかに前進させ
ることができない場合があり、その場合は、冠状動脈内
の病変部に到達させることができないため、カテーテル
を使った治療を実施できないといった問題があった。
【0004】また、従来より、カテーテルは、複数の部
品を接合して形成されているが、樹脂材料によっては接
着剤による接着が困難な場合があり、接着剤を使った接
着に向かない素材(例えば、ナイロン、ポリエチレンな
ど)の接合に当たっては、熱融着による接合が行われて
いた。
【0005】しかしながら、熱融着による接合を行う場
合でも、異材質同士の接合はうまくいかないことが多
く、また、専用の型や機械を用いることからコスト高に
なり、更に、熱によって樹脂がダメージを受けやすく、
歩留りが悪いという問題があった。
【0006】本発明は、これらの諸問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、滑り性や接着性な
どといった表面性状が、従来よりも著しく改善されたカ
テーテルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するため、本発明のカテーテルは、請求項
1記載の通り、樹脂製基材の表面の一部又は全部が、プ
ラズマ処理によって改質されていることを特徴とする。
【0008】上記プラズマ処理は、減圧とガス導入が可
能で、放電用の電極と電力供給源を有するプラズマ処理
装置内で行われる。装置内の圧力は、導入されるガス種
によっても異なるが、通常10-2〜数十Torr程度に
調整される。放電方式は、容量結合型、誘導結合型のい
ずれであってもよく、内部電極、外部電極のいずれであ
ってもよい。また、電極形式についても特に制限はな
く、平行平板型、コイル型、シリンダー型、またはリン
グ型等のいずれであってもよい。放電周波数帯として
は、高周波、ラジオ波、マイクロ波または直流電流等を
用いることができ、好ましくは10kHzから100M
Hzの周波数を有する電流、一般には13.56MHz
の高周波電流が用いられることが多い。放電電力につい
ても特に制限はないが、ガス種、圧力、装置、放電方式
等によって適切に選ぶ必要があり、通常は5〜1000
W程度が好適である。電力が弱すぎると表面改質に必要
なエネルギーが供給されず、かつプラズマの状態も悪い
ため、十分な表面処理が行われない一方、過剰に強い電
力のもとでは、基材表面が過剰に分解するなどして所期
の改質がなされないことがある。処理時間については、
処理時間が長いほど改質が進むが、ある時間以上になる
と所期の改質は飽和状態となり、むしろ別な面での劣化
を招く場合もあるので、各種条件によって適切に調整す
る必要がある。処理時の基材の温度についても特に制限
はなく、室温(約25℃)〜100℃程度で処理すれば
よい。これらの条件は、相互に関連しているため、それ
ぞれを適宜調整して最適な条件を組み合わせる必要があ
る。
【0009】以上のようなプラズマ処理において、装置
内に導入されるガスは、目的とする改質状態に応じて適
宜変更されるが、例えば、滑り性を改善するには、アク
リル酸、メタクリル酸、グルタル酸、ピメリン酸、アリ
ルアルコール、エチレンイミン、グリシジルアクリレー
ト、アクリル酸クロリド、アクリロイルオキシエチルイ
ソシアネート等の反応性官能基を持つ化合物を導入する
ことにより、プラズマの生成に伴って、基材の表面に親
水性の高い薄膜が形成され、基材表面に良好な滑り性を
付与することができる。あるいは、CF4 、C2 6
パーフルオロベンゼン等の含フッ素有機化合物を導入す
ることにより、基材の表面に溌水性の高い薄膜が形成さ
れ、これによっても基材表面に良好な滑り性を付与する
ことができる。この様にして良好な滑り性が付与される
結果、従来のカテーテルでは挿入・誘導が困難であった
狭窄障害部や蛇行血管などに対してでも、容易にカテー
テルを挿入することができるようになる。
【0010】また、接着性を改善するには、酸素、ある
いは、アンモニア、窒素等といった含窒素化合物、ある
いはヘリウム、アルゴン等といった不活性ガスを導入す
ることにより、プラズマの生成に伴って基材の表面性状
が改質され、例えば極性を持つ官能基導入による接着剤
との親和性の向上、あるいは表面の粗面化による物理的
な接着性の向上が図られ、これら単独又は双方の相乗効
果によって、基材の表面に良好な接着性を付与すること
ができ、従来は熱融着によってしか接合できなかった樹
脂製部材同士を接着剤を介して接着したり、あるいは接
着剤による樹脂間の充填を行うことができるようにな
る。
【0011】なお、カテーテルを構成する樹脂製基材
は、従来から医療器具用として使われている公知の樹脂
材料であれば何でも良く、例えば、ポリエチレン、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリイミ
ド、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、シリ
コン等を用いることができる。
【0012】また、本発明におけるプラズマ処理は、基
材表面の全体に対して行われていても、一部分だけに対
して行われていてもよい。また、2回以上に分けて、そ
れぞれ異なる表面改質処理を施してもよい。滑り性を改
善する場合には、通常、外部との接触の可能性がある部
分全体を処理しておくことが望ましい。また、接着性を
改善する場合には、接着剤を適用する箇所だけを部分的
に処理してあれば足りる。
【0013】以上説明した本発明のカテーテルによれ
ば、樹脂製基材の表面の一部又は全部が、プラズマ処理
によって改質されているので、基材の表面に基材本来の
物性とは異なる物性を付与することができ、滑り性や接
着性などを改善することができる。
【0014】特に、請求項2記載の如く、前記基材の表
面に、プラズマ処理によって薄膜が形成されていると、
その薄膜に特有の物性を、カテーテルの表面に付与する
ことができるので、薄膜形成物質を適宜選択して、滑り
性や接着性などを改善することができる。なお、基材の
表面に薄膜を形成する以外にも、プラズマ処理によって
基材の表面を微細に削り取るができるので、これによっ
て滑り性や接着性をコントロールすることもできる。
【0015】また、接着性が改善されれば、請求項3記
載の如く、前記プラズマ処理によって改質された表面
に、接着剤を介して別の樹脂製部材が接着されているカ
テーテルを作製することができ、従来は熱融着等の方法
でしか製造できなかったカテーテルでも、接着剤を使っ
て容易に製造することができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。なお、以下に説明するカテーテル
は、本発明の実施形態の一例に過ぎず、本発明の構成手
段を例示した具体的な装置等に限定するものではない。
【0017】バルーンカテーテル1は、図1に示す通
り、ポリエチレン製のフィルムを紡錘形の袋状体に成形
してなるバルーン3と、ポリエチレン製で、バルーン3
を拡張するための流体の流路となる内腔を有し、その内
腔をバルーン3に連通させるように接着されたアウター
チューブ5と、ポリエチレン製で、バルーン3及びアウ
ターチューブ5の内部に同軸配置され、図示しないガイ
ドワイヤの挿通路となる内腔を有するインナーチューブ
7と、ポリエチレン製で、バルーン3の先端側に設けら
れ、インナーチューブ7に連通する内腔を有し、外周部
にはバルーン3の一端が接着された先端チップ9と、ア
ウターチューブ5の内腔に連通するインデフレーション
ポート11、およびインナーチューブ7の内腔に連通す
るガイドワイヤポート13を有するYコネクタ15と、
バルーン3の内部でインナーチューブ7に固着されたス
テンレス製のマーカー17などを備えている。
【0018】また、このバルーンカテーテル1の特徴的
な構成として、アウターチューブ5および先端チップ9
の表面に、プラズマ処理によって薄膜19、20が形成
されている(図示斜線部)。この薄膜19、20は、上
記アウターチューブ5を、プラズマ処理装置の反応層内
にセットし、処理ガスとしてアクリル酸を導入し、発信
周波数13.56MHz、処理ガスの圧力を0.4To
rr、高周波出力100Wの条件でプラズマを発生さ
せ、この状態を30秒間保持することにより形成したも
のである。
【0019】また、アウターチューブ5の端部21およ
び先端チップ9の端部22には、更に別途プラズマ処理
が施され、その部分に接着剤を介してバルーン3が接着
されている(図示黒塗部)。このプラズマ処理された端
部21、22は、上記アウターチューブ5および先端チ
ップ9を、合成樹脂のフィルムを使って必要箇所だけ露
出させるようにマスキングした上で、プラズマ処理装置
の反応層内にセットし、処理ガスとしてNH3 を導入
し、発信周波数13.56MHz、処理ガスの圧力を
0.4Torr、高周波出力100Wの条件でプラズマ
を発生させ、この状態を30秒間保持することにより処
理したものである。
【0020】以上の様に構成されたバルーンカテーテル
1によれば、アウターチューブ5および先端チップ9の
表面に、プラズマ処理によって薄膜19、20が形成さ
れているので、プラズマ処理を施さない場合に比べ、著
しく滑り性が改善されている。そのため、このバルーン
カテーテル1であれば、従来は抵抗が大きくて病変部へ
の導入が困難であったような患者にも、容易に適用する
ことができる。
【0021】また、アウターチューブ5の端部21およ
び先端チップ9の端部22を、プラズマ処理によって改
質してあるので、バルーン3を接着剤で強固に接着する
ことができる。したがって、熱融着するような場合に比
べて、製造設備にコストがかからず、加熱に伴う樹脂へ
のダメージも激減するので、歩留りが良好になり、より
安価にバルーンカテーテルを提供することができるよう
になる。
【0022】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の構成手段については上記実施形態以外にも
種々考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカテーテルの一例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・バルーンカテーテル、3・・・バルーン、5・
・・アウターチューブ、7・・・インナーチューブ、9
・・・先端チップ、11・・・インデフレーションポー
ト、13・・・ガイドワイヤポート、15・・・Yコネ
クタ、17・・・マーカー、19,20・・・薄膜、2
1,22・・・プラズマ処理された端部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製基材の表面の一部又は全部が、プ
    ラズマ処理によって改質されていることを特徴とするカ
    テーテル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカテーテルにおいて、 前記基材の表面に、プラズマ処理によって薄膜が形成さ
    れていることを特徴とするカテーテル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のカテーテル
    において、 前記プラズマ処理によって改質された表面に、接着剤を
    介して別の樹脂製部材が接着されていることを特徴とす
    るカテーテル。
JP8263061A 1996-10-03 1996-10-03 カテーテル Pending JPH10108909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8263061A JPH10108909A (ja) 1996-10-03 1996-10-03 カテーテル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8263061A JPH10108909A (ja) 1996-10-03 1996-10-03 カテーテル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10108909A true JPH10108909A (ja) 1998-04-28

Family

ID=17384313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8263061A Pending JPH10108909A (ja) 1996-10-03 1996-10-03 カテーテル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10108909A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005154523A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Sekisui Chem Co Ltd 表面改質方法および該表面改質方法で改質した樹脂材を接着した接着体
WO2006090776A1 (ja) * 2005-02-24 2006-08-31 Riken 生体接触部分を改質したカテーテル
JP2008522656A (ja) * 2004-12-07 2008-07-03 ボストン サイエンティフィック リミテッド 医療用装置およびこれを準備するための方法
JP2009511144A (ja) * 2005-10-11 2009-03-19 インベンド メディカル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク 自己潤滑エレメントを含む医療技術デバイス
WO2010126076A1 (ja) * 2009-04-30 2010-11-04 マニー株式会社 眼科手術用カニューレとその製造方法
US7931584B2 (en) 2004-01-07 2011-04-26 Olympus Corporation Medical capsule housing formed by thermal welding

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005154523A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Sekisui Chem Co Ltd 表面改質方法および該表面改質方法で改質した樹脂材を接着した接着体
JP4558306B2 (ja) * 2003-11-21 2010-10-06 積水化学工業株式会社 表面改質方法および該表面改質方法で改質した樹脂材
US7931584B2 (en) 2004-01-07 2011-04-26 Olympus Corporation Medical capsule housing formed by thermal welding
US8709329B2 (en) 2004-01-07 2014-04-29 Olympus Corporation Medical capsule housing formed by thermal welding
JP2008522656A (ja) * 2004-12-07 2008-07-03 ボストン サイエンティフィック リミテッド 医療用装置およびこれを準備するための方法
WO2006090776A1 (ja) * 2005-02-24 2006-08-31 Riken 生体接触部分を改質したカテーテル
JP2006230639A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Institute Of Physical & Chemical Research 生体接触部分を改質したカテーテル
US8858527B2 (en) 2005-02-24 2014-10-14 Riken Catheter having denatured part for contact with body
JP2009511144A (ja) * 2005-10-11 2009-03-19 インベンド メディカル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク 自己潤滑エレメントを含む医療技術デバイス
WO2010126076A1 (ja) * 2009-04-30 2010-11-04 マニー株式会社 眼科手術用カニューレとその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0747135A (ja) 超音波血管成形バルーンカテーテル
JP2735388B2 (ja) 柔軟なバンパー先端を有する拡張カテーテル
US8168275B2 (en) Tube-in-tube balloon
JP5225282B2 (ja) 接合二重バルーンカテーテル
USRE46504E1 (en) Light delivery system
US20070088246A1 (en) Medical assembly with transducer for local delivery of a therapeutic substance and method of using same
CN105473093A (zh) 具有至肾神经调制球囊的改善的粘附力的柔性电路
US20020072732A1 (en) Swivel tip assembly and catheter using same
JP2005516683A (ja) 多層構造からなる医療用デバイス
JP2003517898A (ja) 柔軟な遠位端を備えたカテーテル
EP1131128A1 (en) Catheter having improved bonding region
CA2494206A1 (en) Suction catheter
JPH10108909A (ja) カテーテル
EP0696214A1 (en) Method of joining portions of inflation catheter
US20090171283A1 (en) Method of bonding a dilation element to a surface of an angioplasty balloon
EP2626102B1 (en) Balloon dilatation catheter provided with soft cladding tip
JP4397072B2 (ja) 螺旋状バルーンカテーテル及びその製造方法
US8359106B2 (en) Cold plasma bonding of polymeric tubing in implantable medical devices
JP2975803B2 (ja) 血管拡張用カテーテルの製造方法
JP2000005319A (ja) カテ―テルの製造方法およびカテ―テル
US8871136B2 (en) Methods for manufacturing a catheter using an aluminum nitride bonding apparatus
JP2008264120A (ja) 押圧性を備えたカテーテル
JP3508416B2 (ja) 拡張カテーテル
JP2000279510A (ja) 体腔内挿入性が良好なバルーンカテーテルおよびその製造方法
JPH1176411A (ja) 接着剤層体を備えたカテーテル

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060307