JPH1010829A - 画像形成装置および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体 - Google Patents
画像形成装置および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体Info
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- JPH1010829A JPH1010829A JP8167860A JP16786096A JPH1010829A JP H1010829 A JPH1010829 A JP H1010829A JP 8167860 A JP8167860 A JP 8167860A JP 16786096 A JP16786096 A JP 16786096A JP H1010829 A JPH1010829 A JP H1010829A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 像担持体上に色ずれなく面画像を重畳するこ
とである。 【解決手段】 アドレス制御回路35内の|d−Δd’
|算出回路が絶対アドレスdとすべり量Δd’との差分
を算出して該算出結果から選択クロックアドレス発生回
路が一定位相差波形発生回路22のいずれかのパルス信
号を選択するためのアドレスを発生し、該発生される前
記アドレスに基づいてクロック選択回路24がいずれか
のパルス信号を選択してパルスモータドライバ26に出
力する構成を特徴とする。
とである。 【解決手段】 アドレス制御回路35内の|d−Δd’
|算出回路が絶対アドレスdとすべり量Δd’との差分
を算出して該算出結果から選択クロックアドレス発生回
路が一定位相差波形発生回路22のいずれかのパルス信
号を選択するためのアドレスを発生し、該発生される前
記アドレスに基づいてクロック選択回路24がいずれか
のパルス信号を選択してパルスモータドライバ26に出
力する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の面画像を重
畳することによりカラー画像を得る画像形成装置および
画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログ
ラムコードを格納した記憶媒体に関するものである。
畳することによりカラー画像を得る画像形成装置および
画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログ
ラムコードを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置の多色印字動作
(電子写真プロセスに基づく)における色ズレ制御は主
に駆動モータの同期制御並びに機構設定であり、機構構
成に影響を受けやすく強いては制御精度を劣化させる恐
れがある。
(電子写真プロセスに基づく)における色ズレ制御は主
に駆動モータの同期制御並びに機構設定であり、機構構
成に影響を受けやすく強いては制御精度を劣化させる恐
れがある。
【0003】例えば、感光体と転写体の周長並びに転写
体の周長と主走査方向同期信号の個数との関係を整数比
とした上で、感光体と転写体及びレーザ駆動の各駆動モ
ータを同一の基準クロックから各々分周した信号を独立
したPLL制御を行うことにより完全同期制御を行って
いる。
体の周長と主走査方向同期信号の個数との関係を整数比
とした上で、感光体と転写体及びレーザ駆動の各駆動モ
ータを同一の基準クロックから各々分周した信号を独立
したPLL制御を行うことにより完全同期制御を行って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、感光体あるいは転写体がベルトで
構成された場合には駆動モータとベルトの間ですべりを
生じるため制御精度を著しく劣化させてしまうため、色
ずれを精度よく防止することができず、多色画像形成時
には各色画像のレジストレーションが一致しなくなり低
品位のカラー画像となってしまう等の問題点があった。
た従来例にあっては、感光体あるいは転写体がベルトで
構成された場合には駆動モータとベルトの間ですべりを
生じるため制御精度を著しく劣化させてしまうため、色
ずれを精度よく防止することができず、多色画像形成時
には各色画像のレジストレーションが一致しなくなり低
品位のカラー画像となってしまう等の問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明は、光学走査系と転写ベルトま
たは感光ベルトを駆動する回転駆動系とが非同期で制御
されていても、多色印字動作における各色の非印字領域
毎に前記モータ制御信号を転写ベルトのすべり量を考慮
して発生させるような制御を行うことにより、色ずれの
少ないカラー画像を形成することができる画像形成装置
および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能な
プログラムコードを格納した記憶媒体を提供することを
目的とする。
なされたもので、本発明は、光学走査系と転写ベルトま
たは感光ベルトを駆動する回転駆動系とが非同期で制御
されていても、多色印字動作における各色の非印字領域
毎に前記モータ制御信号を転写ベルトのすべり量を考慮
して発生させるような制御を行うことにより、色ずれの
少ないカラー画像を形成することができる画像形成装置
および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能な
プログラムコードを格納した記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、像担持体の主走査方向に露光する露光手段と、前記
像担持体を駆動する駆動手段と、前記像担持体を駆動す
ることにより該像担持体上に面画像を重畳する重畳手段
と、前記像担持体の所定位置を検知する検知手段と、前
記露光手段による露光位置を検知する検知手段と、前記
像担持体を駆動制御するための駆動クロック信号を発生
する発生手段と、前記駆動手段を駆動した際に前記像担
持体が移動するべき移動量と実際に移動する量との差を
計測する計測手段と、前記所定位置と露光位置のずれ量
と前記計測手段による計測結果に基づいて、前記重畳手
段により像担持体に重畳される面画像の各位置を制御す
る制御手段とを有するものである。
は、像担持体の主走査方向に露光する露光手段と、前記
像担持体を駆動する駆動手段と、前記像担持体を駆動す
ることにより該像担持体上に面画像を重畳する重畳手段
と、前記像担持体の所定位置を検知する検知手段と、前
記露光手段による露光位置を検知する検知手段と、前記
像担持体を駆動制御するための駆動クロック信号を発生
する発生手段と、前記駆動手段を駆動した際に前記像担
持体が移動するべき移動量と実際に移動する量との差を
計測する計測手段と、前記所定位置と露光位置のずれ量
と前記計測手段による計測結果に基づいて、前記重畳手
段により像担持体に重畳される面画像の各位置を制御す
る制御手段とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、像担持体の主
走査方向に露光する露光手段と、前記像担持体を駆動す
る駆動手段とを有し、前記像担持体を駆動することによ
り該像担持体上に面画像を重畳させる位置を調整する画
像形成方法において、前記像担持体の所定位置を検知す
る検知工程と、前記露光手段による露光位置を検知する
検知工程と、前記像担持体を駆動制御するための駆動ク
ロック信号を発生する発生工程と、前記駆動手段を駆動
した際に前記像担持体が移動するべき移動量と実際に移
動する量との差を計測する計測工程と、前記所定位置と
露光位置のずれ量と該計測される差とに基づいて、前記
像担持体に重畳させる面画像の各位置を調整する調整工
程とを有するものである。
走査方向に露光する露光手段と、前記像担持体を駆動す
る駆動手段とを有し、前記像担持体を駆動することによ
り該像担持体上に面画像を重畳させる位置を調整する画
像形成方法において、前記像担持体の所定位置を検知す
る検知工程と、前記露光手段による露光位置を検知する
検知工程と、前記像担持体を駆動制御するための駆動ク
ロック信号を発生する発生工程と、前記駆動手段を駆動
した際に前記像担持体が移動するべき移動量と実際に移
動する量との差を計測する計測工程と、前記所定位置と
露光位置のずれ量と該計測される差とに基づいて、前記
像担持体に重畳させる面画像の各位置を調整する調整工
程とを有するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、像担持体の主
走査方向に露光する露光手段と、前記像担持体を駆動す
る駆動手段とを有し、前記像担持体を駆動することによ
り該像担持体上に面画像を重畳させる位置を調整処理す
るコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納
した記憶媒体において、前記像担持体の所定位置を検知
する検知工程のプログラムコードと、前記露光手段によ
る露光位置を検知する検知工程のプログラムコードと、
前記像担持体を駆動制御するための駆動クロック信号を
発生する発生工程のプログラムコードと、前記駆動手段
を駆動した際に前記像担持体が移動するべき移動量と実
際に移動する量との差を計測する計測工程のプログラム
コードと、前記所定位置と露光位置のずれ量と該計測さ
れる差とに基づいて、前記像担持体に重畳させる面画像
の各位置を調整する調整工程のプログラムコードとを含
むコンピュータが読出し可能なプログラムコードを記憶
媒体に格納したものである。
走査方向に露光する露光手段と、前記像担持体を駆動す
る駆動手段とを有し、前記像担持体を駆動することによ
り該像担持体上に面画像を重畳させる位置を調整処理す
るコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納
した記憶媒体において、前記像担持体の所定位置を検知
する検知工程のプログラムコードと、前記露光手段によ
る露光位置を検知する検知工程のプログラムコードと、
前記像担持体を駆動制御するための駆動クロック信号を
発生する発生工程のプログラムコードと、前記駆動手段
を駆動した際に前記像担持体が移動するべき移動量と実
際に移動する量との差を計測する計測工程のプログラム
コードと、前記所定位置と露光位置のずれ量と該計測さ
れる差とに基づいて、前記像担持体に重畳させる面画像
の各位置を調整する調整工程のプログラムコードとを含
むコンピュータが読出し可能なプログラムコードを記憶
媒体に格納したものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、感光体の主走
査方向に露光する露光手段と、前記感光体に形成された
トナー像を転写するための転写ベルトを駆動する転写ベ
ルト駆動手段とを有し、前記トナー像の転写位置を調整
する画像形成装置において、前記転写ベルトの所定位置
を検知する検知手段と、前記露光手段による露光位置を
検知する検知手段と、前記転写ベルトを駆動制御するた
めの転写ベルト駆動クロック信号を発生する発生手段
と、前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベルト
駆動手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測手段
と、前記所定位置と露光位置のずれ量と前記転写ベルト
のすべり量に基づいて、前記転写ベルト駆動クロック信
号を制御する制御手段と、該制御手段により制御された
転写ベルト駆動クロック信号に基づいて前記転写ベルト
の駆動を制御する駆動制御手段とを有するものである。
査方向に露光する露光手段と、前記感光体に形成された
トナー像を転写するための転写ベルトを駆動する転写ベ
ルト駆動手段とを有し、前記トナー像の転写位置を調整
する画像形成装置において、前記転写ベルトの所定位置
を検知する検知手段と、前記露光手段による露光位置を
検知する検知手段と、前記転写ベルトを駆動制御するた
めの転写ベルト駆動クロック信号を発生する発生手段
と、前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベルト
駆動手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測手段
と、前記所定位置と露光位置のずれ量と前記転写ベルト
のすべり量に基づいて、前記転写ベルト駆動クロック信
号を制御する制御手段と、該制御手段により制御された
転写ベルト駆動クロック信号に基づいて前記転写ベルト
の駆動を制御する駆動制御手段とを有するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、感光体の主走
査方向に露光する露光手段と、前記感光体に形成された
トナー像を転写するための転写ベルトを駆動する転写ベ
ルト駆動手段とを有し、前記トナー像の転写位置を調整
する画像形成方法において、前記転写ベルトの所定位置
を検知する検知工程と、前記露光手段による露光位置を
検知する検知工程と、前記転写ベルトを駆動制御するた
めの転写ベルト駆動クロック信号を発生する発生工程
と、前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベルト
駆動手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測工程
と、前記所定位置と露光位置のずれ量と前記転写ベルト
のすべり量に基づいて、選択される前記転写ベルト駆動
クロック信号により前記転写ベルト駆動手段を駆動させ
る駆動工程とを有するものである。
査方向に露光する露光手段と、前記感光体に形成された
トナー像を転写するための転写ベルトを駆動する転写ベ
ルト駆動手段とを有し、前記トナー像の転写位置を調整
する画像形成方法において、前記転写ベルトの所定位置
を検知する検知工程と、前記露光手段による露光位置を
検知する検知工程と、前記転写ベルトを駆動制御するた
めの転写ベルト駆動クロック信号を発生する発生工程
と、前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベルト
駆動手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測工程
と、前記所定位置と露光位置のずれ量と前記転写ベルト
のすべり量に基づいて、選択される前記転写ベルト駆動
クロック信号により前記転写ベルト駆動手段を駆動させ
る駆動工程とを有するものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、感光体の主走
査方向に露光する露光手段と、前記感光体に形成された
トナー像を転写するための転写ベルトを駆動する転写ベ
ルト駆動手段とを有し、前記トナー像の転写位置を調整
処理するコンピュータが読出し可能なプログラムコード
を格納した記憶媒体において、前記転写ベルトの所定位
置を検知する検知工程のプログラムコードと、前記露光
手段による露光位置を検知する検知工程のプログラムコ
ードと、前記転写ベルトを駆動制御するための転写ベル
ト駆動クロック信号を発生する発生工程のプログラムコ
ードと、前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベ
ルト駆動手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測
工程のプログラムコードと、前記所定位置と露光位置の
ずれ量と前記転写ベルトのすべり量に基づいて、選択さ
れる前記転写ベルト駆動クロック信号により前記転写ベ
ルト駆動手段を駆動させる駆動工程のプログラムコード
とを含むコンピュータが読出し可能なプログラムコード
を記憶媒体に格納したものである。
査方向に露光する露光手段と、前記感光体に形成された
トナー像を転写するための転写ベルトを駆動する転写ベ
ルト駆動手段とを有し、前記トナー像の転写位置を調整
処理するコンピュータが読出し可能なプログラムコード
を格納した記憶媒体において、前記転写ベルトの所定位
置を検知する検知工程のプログラムコードと、前記露光
手段による露光位置を検知する検知工程のプログラムコ
ードと、前記転写ベルトを駆動制御するための転写ベル
ト駆動クロック信号を発生する発生工程のプログラムコ
ードと、前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベ
ルト駆動手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測
工程のプログラムコードと、前記所定位置と露光位置の
ずれ量と前記転写ベルトのすべり量に基づいて、選択さ
れる前記転写ベルト駆動クロック信号により前記転写ベ
ルト駆動手段を駆動させる駆動工程のプログラムコード
とを含むコンピュータが読出し可能なプログラムコード
を記憶媒体に格納したものである。
【0012】本発明に係る第7の発明は、感光ベルトの
主走査方向に露光する露光手段と、前記感光ベルトを駆
動する感光ベルト駆動手段と、該感光ベルトを駆動する
ことによりトナー像を形成する形成手段とを有し、前記
トナー像の形成位置を調整する画像形成装置において、
前記感光ベルトの所定位置を検知する検知手段と、前記
露光手段による露光位置を検知する検知手段と、前記感
光ベルトを駆動制御するための感光ベルト駆動クロック
信号を発生する発生手段と、前記感光ベルト駆動手段を
駆動する際の感光ベルト駆動手段上の感光ベルトのずべ
り量を計測する計測手段と、前記所定位置と露光位置の
ずれ量と前記感光ベルトのすべり量に基づいて、前記感
光ベルト駆動クロック信号を制御する制御手段と、該制
御手段により制御された感光ベルト駆動クロック信号に
基づいて前記感光ベルトの駆動を制御する駆動制御手段
とを有するものである。
主走査方向に露光する露光手段と、前記感光ベルトを駆
動する感光ベルト駆動手段と、該感光ベルトを駆動する
ことによりトナー像を形成する形成手段とを有し、前記
トナー像の形成位置を調整する画像形成装置において、
前記感光ベルトの所定位置を検知する検知手段と、前記
露光手段による露光位置を検知する検知手段と、前記感
光ベルトを駆動制御するための感光ベルト駆動クロック
信号を発生する発生手段と、前記感光ベルト駆動手段を
駆動する際の感光ベルト駆動手段上の感光ベルトのずべ
り量を計測する計測手段と、前記所定位置と露光位置の
ずれ量と前記感光ベルトのすべり量に基づいて、前記感
光ベルト駆動クロック信号を制御する制御手段と、該制
御手段により制御された感光ベルト駆動クロック信号に
基づいて前記感光ベルトの駆動を制御する駆動制御手段
とを有するものである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、感光ベルトの
主走査方向に露光する露光手段と、前記感光ベルトを駆
動する感光ベルト駆動手段と、該感光ベルトを駆動する
ことによりトナー像を形成する形成手段とを有し、前記
トナー像の形成位置を調整する画像形成方法において、
前記感光ベルトの所定位置を検知する検知工程と、前記
露光手段による露光位置を検知する検知工程と、前記感
光ベルトを駆動制御するための感光ベルト駆動クロック
信号を発生する発生工程と、前記感光ベルト駆動手段を
駆動する際の感光ベルト駆動手段上の感光ベルトのずべ
り量を計測する計測工程と、前記所定位置と露光位置の
ずれ量と前記感光ベルトのすべり量に基づいて、選択さ
れる前記感光ベルト駆動クロック信号により前記感光ベ
ルト駆動手段を駆動させる駆動工程とを有するものであ
る。
主走査方向に露光する露光手段と、前記感光ベルトを駆
動する感光ベルト駆動手段と、該感光ベルトを駆動する
ことによりトナー像を形成する形成手段とを有し、前記
トナー像の形成位置を調整する画像形成方法において、
前記感光ベルトの所定位置を検知する検知工程と、前記
露光手段による露光位置を検知する検知工程と、前記感
光ベルトを駆動制御するための感光ベルト駆動クロック
信号を発生する発生工程と、前記感光ベルト駆動手段を
駆動する際の感光ベルト駆動手段上の感光ベルトのずべ
り量を計測する計測工程と、前記所定位置と露光位置の
ずれ量と前記感光ベルトのすべり量に基づいて、選択さ
れる前記感光ベルト駆動クロック信号により前記感光ベ
ルト駆動手段を駆動させる駆動工程とを有するものであ
る。
【0014】本発明に係る第9の発明は、感光ベルトの
主走査方向に露光する露光手段と、前記感光ベルトを駆
動する感光ベルト駆動手段と、該感光ベルトを駆動する
ことによりトナー像を形成する形成手段とを有し、前記
トナー像の形成位置を調整処理するコンピュータが読出
し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体におい
て、前記感光ベルトの所定位置を検知する検知工程のプ
ログラムコードと、前記露光手段による露光位置を検知
する検知工程のプログラムコードと、前記感光ベルトを
駆動制御するための感光ベルト駆動クロック信号を発生
する発生工程のプログラムコードと、前記感光ベルト駆
動手段を駆動する際の感光ベルト駆動手段上の感光ベル
トのずべり量を計測する計測工程のプログラムコード
と、前記所定位置と露光位置のずれ量と前記感光ベルト
のすべり量に基づいて、選択される前記感光ベルト駆動
クロック信号により前記感光ベルト駆動手段を駆動させ
る駆動工程のプログラムコードとを含むコンピュータが
読出し可能なプログラムコードを記憶媒体に格納したも
のである。
主走査方向に露光する露光手段と、前記感光ベルトを駆
動する感光ベルト駆動手段と、該感光ベルトを駆動する
ことによりトナー像を形成する形成手段とを有し、前記
トナー像の形成位置を調整処理するコンピュータが読出
し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体におい
て、前記感光ベルトの所定位置を検知する検知工程のプ
ログラムコードと、前記露光手段による露光位置を検知
する検知工程のプログラムコードと、前記感光ベルトを
駆動制御するための感光ベルト駆動クロック信号を発生
する発生工程のプログラムコードと、前記感光ベルト駆
動手段を駆動する際の感光ベルト駆動手段上の感光ベル
トのずべり量を計測する計測工程のプログラムコード
と、前記所定位置と露光位置のずれ量と前記感光ベルト
のすべり量に基づいて、選択される前記感光ベルト駆動
クロック信号により前記感光ベルト駆動手段を駆動させ
る駆動工程のプログラムコードとを含むコンピュータが
読出し可能なプログラムコードを記憶媒体に格納したも
のである。
【0015】本発明に係る第10の発明は、感光ドラム
上に露光ビームを回転多面鏡により偏向させて主走査を
行い、感光ドラム上に潜像を形成し、形成された潜像を
複数のトナーで現像し、現像されたトナー像を回転する
転写ベルト上の同一の転写材に複数回転写して多色のカ
ラー画像を得る画像形成装置において、所定周期の第1
基準クロック信号を発生する第1のクロック源と、前記
第1基準クロック信号と一定の位相差をもつ複数個のパ
ルス信号を発生するパルス発生手段と、前記パルス発生
手段のいずれかのパルス信号に同期して前記転写ベルト
を回転駆動する第1の駆動手段と、前記転写ベルトの位
置を検出して第1の位置信号を出力する第1検出手段
と、所定周期の第2基準クロック信号を発生する第2の
クロック源と、前記第2基準クロック信号に基づいて前
記回転多面鏡を駆動する第2の駆動手段と、前記回転多
面鏡の位置を検出して第2の位置信号を出力する第2検
出手段と、前記第1の位置信号を検知した直後に前記第
2の位置信号を検知したタイミングで前記パルス発生手
段から発生される位相差を計測する第1の計測手段と、
前記第1の位置信号と前記第1の駆動手段に出力されて
いるパルス信号との位相差から前記転写ベルトのすべり
量を計測する第2の計測手段と、前記位相差と前記すべ
り量との差分を算出して前記パルス発生手段のいずれか
のパルス信号を選択するためのアドレスを発生するアド
レス制御手段と、前記アドレス発生手段から発生される
前記アドレスに基づいていずれかのパルス信号を選択し
て前記第1の駆動手段に出力する選択手段とを設けたも
のである。
上に露光ビームを回転多面鏡により偏向させて主走査を
行い、感光ドラム上に潜像を形成し、形成された潜像を
複数のトナーで現像し、現像されたトナー像を回転する
転写ベルト上の同一の転写材に複数回転写して多色のカ
ラー画像を得る画像形成装置において、所定周期の第1
基準クロック信号を発生する第1のクロック源と、前記
第1基準クロック信号と一定の位相差をもつ複数個のパ
ルス信号を発生するパルス発生手段と、前記パルス発生
手段のいずれかのパルス信号に同期して前記転写ベルト
を回転駆動する第1の駆動手段と、前記転写ベルトの位
置を検出して第1の位置信号を出力する第1検出手段
と、所定周期の第2基準クロック信号を発生する第2の
クロック源と、前記第2基準クロック信号に基づいて前
記回転多面鏡を駆動する第2の駆動手段と、前記回転多
面鏡の位置を検出して第2の位置信号を出力する第2検
出手段と、前記第1の位置信号を検知した直後に前記第
2の位置信号を検知したタイミングで前記パルス発生手
段から発生される位相差を計測する第1の計測手段と、
前記第1の位置信号と前記第1の駆動手段に出力されて
いるパルス信号との位相差から前記転写ベルトのすべり
量を計測する第2の計測手段と、前記位相差と前記すべ
り量との差分を算出して前記パルス発生手段のいずれか
のパルス信号を選択するためのアドレスを発生するアド
レス制御手段と、前記アドレス発生手段から発生される
前記アドレスに基づいていずれかのパルス信号を選択し
て前記第1の駆動手段に出力する選択手段とを設けたも
のである。
【0016】本発明に係る第11の発明は、前記選択手
段は、非印字領域毎に前記パルス発生手段から発生され
る位相差が最小となるいずれかのパルス信号を選択して
前記第1の駆動手段に出力するものである。
段は、非印字領域毎に前記パルス発生手段から発生され
る位相差が最小となるいずれかのパルス信号を選択して
前記第1の駆動手段に出力するものである。
【0017】本発明に係る第12の発明は、前記パルス
発生手段は、前記第1基準クロック信号とそれぞれ一定
の位相差をもち、かつ、一巡して前記位相差が前記第1
基準クロック信号の位相と同相となるパルス信号を同時
に複数個発生するものである。
発生手段は、前記第1基準クロック信号とそれぞれ一定
の位相差をもち、かつ、一巡して前記位相差が前記第1
基準クロック信号の位相と同相となるパルス信号を同時
に複数個発生するものである。
【0018】本発明に係る第13の発明は、前記第2の
位置信号を検知した直後に前記第1の位置信号を検知し
たタイミングで前記パルス発生手段から発生される位相
差が最小となるいずれかのパルス信号を切り換え選択す
るための変更アドレスを順次更新設定するする設定手段
を設けたものである。
位置信号を検知した直後に前記第1の位置信号を検知し
たタイミングで前記パルス発生手段から発生される位相
差が最小となるいずれかのパルス信号を切り換え選択す
るための変更アドレスを順次更新設定するする設定手段
を設けたものである。
【0019】
〔第1の実施の形態〕図1は、本発明の第1の実施の形
態を示す画像形成装置の一例を示す概略断面図であり、
電子写真プロセス利用のカラーレーザビームプリンタ
(カラー画像形成装置)に対応する。なお、カラーレー
ザービームプリンタ自体は公知に属するからその説明は
簡単にとどめる。また、本発明の実施の形態において、
面画像とは感光体に対して形成された画像を転写体1回
転毎に複数回重畳する際の各転写画像を意味する。
態を示す画像形成装置の一例を示す概略断面図であり、
電子写真プロセス利用のカラーレーザビームプリンタ
(カラー画像形成装置)に対応する。なお、カラーレー
ザービームプリンタ自体は公知に属するからその説明は
簡単にとどめる。また、本発明の実施の形態において、
面画像とは感光体に対して形成された画像を転写体1回
転毎に複数回重畳する際の各転写画像を意味する。
【0020】図において、1はプリンタ本体、2はイン
タフェース部であり、不図示のスキャナ等で読み取った
ディジタル画像データを入力する部分である。プリンタ
1はこのインタフェース部2から入力されるデータに対
応した画像をフルカラーでプリント出力する。インタフ
ェース部2より信号処理部3へ送られてくるRGB信号
は、信号処理部3で、マゼンタ(M)、シアン(C)、
イエロ(Y)、ブラック(BK)の各色画像信号に変換
処理され、レーザドライバ4に送られる。レーザドライ
バ4は、各色画像信号に対し、半導体レーザ5を変調し
て画像信号に対応した変調レーザ光Lを出力する。レー
ザ光Lはポリゴンミラ6,f−θレンズ7,ミラー8を
介し、像担持体としての感光ドラム上9を走査する。1
0はセンサで、転写ベルト17上の検出マークを検出し
て副走査方向のタイミング信号、すなわち、後述する/
TOP信号を出力する。
タフェース部であり、不図示のスキャナ等で読み取った
ディジタル画像データを入力する部分である。プリンタ
1はこのインタフェース部2から入力されるデータに対
応した画像をフルカラーでプリント出力する。インタフ
ェース部2より信号処理部3へ送られてくるRGB信号
は、信号処理部3で、マゼンタ(M)、シアン(C)、
イエロ(Y)、ブラック(BK)の各色画像信号に変換
処理され、レーザドライバ4に送られる。レーザドライ
バ4は、各色画像信号に対し、半導体レーザ5を変調し
て画像信号に対応した変調レーザ光Lを出力する。レー
ザ光Lはポリゴンミラ6,f−θレンズ7,ミラー8を
介し、像担持体としての感光ドラム上9を走査する。1
0はセンサで、転写ベルト17上の検出マークを検出し
て副走査方向のタイミング信号、すなわち、後述する/
TOP信号を出力する。
【0021】感光ドラム9は矢示の反時計方向に所定の
周速度(プロセススピード)をもって回転駆動されてお
り、その感光ドラム帯電面に上記のレーザ光走査がなさ
れることにより静電潜像が形成される。
周速度(プロセススピード)をもって回転駆動されてお
り、その感光ドラム帯電面に上記のレーザ光走査がなさ
れることにより静電潜像が形成される。
【0022】12は回転現像器であり、マゼンタ現像部
13,シアン現像部14,イエロ現像部15,ブラック
現像部16により構成され、4つの現像器が交互に感光
ドラムに接し、感光ドラム9上に形成された静電潜像を
トナーで現像する。
13,シアン現像部14,イエロ現像部15,ブラック
現像部16により構成され、4つの現像器が交互に感光
ドラムに接し、感光ドラム9上に形成された静電潜像を
トナーで現像する。
【0023】上記潜像形成・現像は、マゼンタ,シア
ン,イエロ,ブラックの各画像信号について繰り返され
てマゼンタトナー画像,シアントナー画像,イエロトナ
ー画像,ブラックトナー画像の4色のトナー画像が同一
の転写ベルト17上に順次重ね転写される。
ン,イエロ,ブラックの各画像信号について繰り返され
てマゼンタトナー画像,シアントナー画像,イエロトナ
ー画像,ブラックトナー画像の4色のトナー画像が同一
の転写ベルト17上に順次重ね転写される。
【0024】転写ベルト17上で4色全ての現像が完了
すると、用紙カセット18から給紙された用紙Pをこの
転写ベルト17に巻き付け転写ベルト17に現像された
像を再び転写することでフルカラー画像が形成される。
すると、用紙カセット18から給紙された用紙Pをこの
転写ベルト17に巻き付け転写ベルト17に現像された
像を再び転写することでフルカラー画像が形成される。
【0025】図2は、図1に示した転写ドラム17の回
転に伴って発生する基準信号検出回路の詳細を説明する
ブロック図である。
転に伴って発生する基準信号検出回路の詳細を説明する
ブロック図である。
【0026】図において、20は例えば水晶発振器等で
構成される基準クロック源で、基準クロック信号(基準
CLK1信号)21を発生する。22は一定位相差波形
発生回路で、基準CLK1信号21を分周し、周期τs
で各々が一定の遅延時間τdを持つn個の一定位相差遅
延信号23(一定位相差遅延信号φ1〜φn)を発生さ
せる。すなわち、遅延時間τdはn個で周期τsとなる
ように設定する。(τs=n・τd)24はクロック選
択回路で、アドレス制御回路35から出力されるmビッ
トのアドレス制御信号36によってn個の一定位相差遅
延信号23の中からモータ制御パルス25として出力す
べく信号を選択する。パルスモータドライバ26は、モ
ータ制御パルス25によりベルト駆動モータ28を回転
駆動する。
構成される基準クロック源で、基準クロック信号(基準
CLK1信号)21を発生する。22は一定位相差波形
発生回路で、基準CLK1信号21を分周し、周期τs
で各々が一定の遅延時間τdを持つn個の一定位相差遅
延信号23(一定位相差遅延信号φ1〜φn)を発生さ
せる。すなわち、遅延時間τdはn個で周期τsとなる
ように設定する。(τs=n・τd)24はクロック選
択回路で、アドレス制御回路35から出力されるmビッ
トのアドレス制御信号36によってn個の一定位相差遅
延信号23の中からモータ制御パルス25として出力す
べく信号を選択する。パルスモータドライバ26は、モ
ータ制御パルス25によりベルト駆動モータ28を回転
駆動する。
【0027】図3は、図2に示したアドレス制御回路3
5の構成を説明するブロック図であり、図4は、図3に
示したアドレス制御回路35の動作を説明するタイミン
グチャートである。
5の構成を説明するブロック図であり、図4は、図3に
示したアドレス制御回路35の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【0028】図において、38は1stBD信号検出回
路で、転写ベルト17上の検出マーク37をセンサ10
によって/TOP信号29が検出された直後に、スキャ
ナユニット34から出力されるBD信号30を1stB
D信号39として抽出する。
路で、転写ベルト17上の検出マーク37をセンサ10
によって/TOP信号29が検出された直後に、スキャ
ナユニット34から出力されるBD信号30を1stB
D信号39として抽出する。
【0029】40は位相d選択回路で、一定位相差遅延
信号23の中から1stBD信号39に最も近い位相の
信号アドレスを選択する。それを位相選択dアドレス4
3として(後述するアドレスk’)|d−Δd’|算出
回路44に出力する。41はすべり量Δd’計測回路
で、クロック選択回路24から出力されるモータ制御パ
ルス25と/TOP信号29との位相差から駆動モータ
28と転写ベルト17とのすべり量Δd’を計測して、
すべり量Δd’アドレス信号42(後述するアドレス
a)を|d−Δd’|算出回路44に出力する。
信号23の中から1stBD信号39に最も近い位相の
信号アドレスを選択する。それを位相選択dアドレス4
3として(後述するアドレスk’)|d−Δd’|算出
回路44に出力する。41はすべり量Δd’計測回路
で、クロック選択回路24から出力されるモータ制御パ
ルス25と/TOP信号29との位相差から駆動モータ
28と転写ベルト17とのすべり量Δd’を計測して、
すべり量Δd’アドレス信号42(後述するアドレス
a)を|d−Δd’|算出回路44に出力する。
【0030】|d−Δd’|算出回路44は、位相選択
dアドレス43及びすべり量Δd’アドレス信号42と
の絶対差分値を算出し、差分値アドレス信号45(後述
するk=k’−a)を出力する。
dアドレス43及びすべり量Δd’アドレス信号42と
の絶対差分値を算出し、差分値アドレス信号45(後述
するk=k’−a)を出力する。
【0031】50はラッチタイミング発生回路で、BD
信号30に同期した/TOP信号29出力後の任意のタ
イミングでデータセレクタ出力アドレス48を保持する
ようなラッチタイミング信号51を生成する。49は選
択クロックアドレス発生回路で、ラッチタイミング信号
51に基づいてmビットの補正アドレス信号36をクロ
ック選択回路24へ出力する。
信号30に同期した/TOP信号29出力後の任意のタ
イミングでデータセレクタ出力アドレス48を保持する
ようなラッチタイミング信号51を生成する。49は選
択クロックアドレス発生回路で、ラッチタイミング信号
51に基づいてmビットの補正アドレス信号36をクロ
ック選択回路24へ出力する。
【0032】このように構成された画像形成装置におい
て、図4に示すように副走査方向同期信号29(以降/
TOP信号と略す。)が検出された直後の主走査方向同
期信号30(以降BD信号と略す。)から1stBD信
号39を抽出する。n個(φ1〜φn)の一定位相差遅
延信号23の中から1stBD信号39に最も位相差の
少ない位相差補正信号としてφk’信号を選択する。こ
の時、モータ制御信号パルス25をφk’信号に切り換
えた場合、/TOP信号29の位置を想定した場合、す
べり量のΔd’分だけずれることになる。
て、図4に示すように副走査方向同期信号29(以降/
TOP信号と略す。)が検出された直後の主走査方向同
期信号30(以降BD信号と略す。)から1stBD信
号39を抽出する。n個(φ1〜φn)の一定位相差遅
延信号23の中から1stBD信号39に最も位相差の
少ない位相差補正信号としてφk’信号を選択する。こ
の時、モータ制御信号パルス25をφk’信号に切り換
えた場合、/TOP信号29の位置を想定した場合、す
べり量のΔd’分だけずれることになる。
【0033】そこで、最初にBD信号30に対して/T
OP信号29の位相を常に一致させるために、1stB
D信号39に最も位相の近い一定位相差遅延信号のアド
レスk’を|d−Δd’|算出回路44に出力する。
OP信号29の位相を常に一致させるために、1stB
D信号39に最も位相の近い一定位相差遅延信号のアド
レスk’を|d−Δd’|算出回路44に出力する。
【0034】一方、すべり量Δd’計測回路41では、
/TOP信号29とその時に選択されているパルス制御
信号25(φ2信号)との位相差(すべり量Δd’)を
計測し、すべり量Δd’に相当するアドレスbが|d−
Δd’|算出回路44に出力される。|d−Δd’|算
出回路44で得られる差分値(k’−a=k)に相当す
る差分値アドレス信号45(アドレスk)を選択クロッ
クアドレス発生回路49に出力する。これを受けて、ラ
ッチタイミング発生回路50から発生されるラッチタイ
ミング信号51に同期して目標制御信号(φk信号)と
して一定位相差遅延信号23の中からすべり量Δd’を
考慮した一定位相差遅延信号φkを選択してモータ制御
パルスとしてパルスモータドライバ26に出力する。
/TOP信号29とその時に選択されているパルス制御
信号25(φ2信号)との位相差(すべり量Δd’)を
計測し、すべり量Δd’に相当するアドレスbが|d−
Δd’|算出回路44に出力される。|d−Δd’|算
出回路44で得られる差分値(k’−a=k)に相当す
る差分値アドレス信号45(アドレスk)を選択クロッ
クアドレス発生回路49に出力する。これを受けて、ラ
ッチタイミング発生回路50から発生されるラッチタイ
ミング信号51に同期して目標制御信号(φk信号)と
して一定位相差遅延信号23の中からすべり量Δd’を
考慮した一定位相差遅延信号φkを選択してモータ制御
パルスとしてパルスモータドライバ26に出力する。
【0035】これにより、転写ベルト17のすべり量を
も考慮したタイミングで、BD信号とTOP信号とが同
期する画像記録制御を行うことができる。 〔第2の実施の形態〕なお、上記実施の形態では、/T
OP信号から次のBD信号を検知して位相差の小さい一
定位相差遅延信号を転写ベルト17のすべりを考慮して
切換え選択して同期をとる制御を実行する場合について
説明したが、転写ベルト17を駆動するパルスモータの
脱調を防止しながら一定位相差遅延信号をすべり量を考
慮して目標となる一定位相差遅延信号に切り換え制御す
るように構成してもよい。以下、その実施の形態につい
て説明する。
も考慮したタイミングで、BD信号とTOP信号とが同
期する画像記録制御を行うことができる。 〔第2の実施の形態〕なお、上記実施の形態では、/T
OP信号から次のBD信号を検知して位相差の小さい一
定位相差遅延信号を転写ベルト17のすべりを考慮して
切換え選択して同期をとる制御を実行する場合について
説明したが、転写ベルト17を駆動するパルスモータの
脱調を防止しながら一定位相差遅延信号をすべり量を考
慮して目標となる一定位相差遅延信号に切り換え制御す
るように構成してもよい。以下、その実施の形態につい
て説明する。
【0036】図5は、本発明の第2の実施の形態を示す
画像形成装置の要部構成を説明するブロック図であり、
図1,図3と同一のものには同一の符号を付してあり、
図6は、図5に示した各部の動作を説明するタイミング
チャートである。以下、構成および動作について説明す
る。
画像形成装置の要部構成を説明するブロック図であり、
図1,図3と同一のものには同一の符号を付してあり、
図6は、図5に示した各部の動作を説明するタイミング
チャートである。以下、構成および動作について説明す
る。
【0037】図において、60は調相制御回路で、/T
OP信号29が検出される前に選択されている一定位相
差遅延信号23の選択信号アドレスをモニタしており、
/TOP信号29が検出されアドレス制御回路35にお
いてアドレス制御が実行された結果、mビットの補正ア
ドレス制御信号36が更新され目標制御信号アドレスと
して調相制御回路60に入力されると、選択信号アドレ
スから目標制御信号アドレスに至るまで1カウントづつ
インクリメントする。
OP信号29が検出される前に選択されている一定位相
差遅延信号23の選択信号アドレスをモニタしており、
/TOP信号29が検出されアドレス制御回路35にお
いてアドレス制御が実行された結果、mビットの補正ア
ドレス制御信号36が更新され目標制御信号アドレスと
して調相制御回路60に入力されると、選択信号アドレ
スから目標制御信号アドレスに至るまで1カウントづつ
インクリメントする。
【0038】61は1ビットのアドレス調相制御信号
で、制御パルス選択回路62から出力される逐次制御パ
ルス63のアドレス調相信号である。制御パルス選択回
路62は上記アドレス調相制御信号61に基づいてn個
の一定位相差遅延信号23の中から順次選択出力し逐次
制御パルス63としてパルスモータドライバ26に出力
する。
で、制御パルス選択回路62から出力される逐次制御パ
ルス63のアドレス調相信号である。制御パルス選択回
路62は上記アドレス調相制御信号61に基づいてn個
の一定位相差遅延信号23の中から順次選択出力し逐次
制御パルス63としてパルスモータドライバ26に出力
する。
【0039】図6に示すように、例えば、一定位相差遅
延信号23の周期は、BD信号27の2倍の周期に設定
する。
延信号23の周期は、BD信号27の2倍の周期に設定
する。
【0040】一定位相差遅延信号23は、/TOP信号
29が検出される前の状態では信号アドレスとして
「3」(φ3信号)となっている。アドレス制御回路3
5において目標制御信号アドレス「k」(φk信号)を
検出する。これにより補正開始点のφ3信号から順次φ
4信号、φ5信号・・・と逐次一定位相差遅延信号23
を切換てφk信号に至らしめる。この間、出力される逐
次制御パルス63は、補正完了までの周期が(τs+τ
d)となる。
29が検出される前の状態では信号アドレスとして
「3」(φ3信号)となっている。アドレス制御回路3
5において目標制御信号アドレス「k」(φk信号)を
検出する。これにより補正開始点のφ3信号から順次φ
4信号、φ5信号・・・と逐次一定位相差遅延信号23
を切換てφk信号に至らしめる。この間、出力される逐
次制御パルス63は、補正完了までの周期が(τs+τ
d)となる。
【0041】これにより、補正開始点における一定位相
差遅延信号φkから一定位相差遅延信号φ(k+l)と
逐次一定位相差信号23を逐次加算または逐次減算によ
り切り換て一定位相差遅延信号φn信号に至らしめる。
これにより出力される逐次制御パルス43は、補正完了
までの周期が(τs+τd)となる。従って、補正開始
点から補正完了点での調相区間は、(n−k)・(τs
+τd)となる。
差遅延信号φkから一定位相差遅延信号φ(k+l)と
逐次一定位相差信号23を逐次加算または逐次減算によ
り切り換て一定位相差遅延信号φn信号に至らしめる。
これにより出力される逐次制御パルス43は、補正完了
までの周期が(τs+τd)となる。従って、補正開始
点から補正完了点での調相区間は、(n−k)・(τs
+τd)となる。
【0042】このように、選択すべき一定位相差遅延信
号が直前選択の一定位相差遅延信号(モータ制御パル
ス)との位相差が大きい場合でも、その差遅延信号を選
択するまでにパルスモータドライバ26には逐次加算し
てあるいは逐次減算して逐次制御パルス63が徐々に変
化するため、パルスモータを脱調させることなく、しか
も/TOP信号が「LOW」の区間内で同期制御を完了
することができる。
号が直前選択の一定位相差遅延信号(モータ制御パル
ス)との位相差が大きい場合でも、その差遅延信号を選
択するまでにパルスモータドライバ26には逐次加算し
てあるいは逐次減算して逐次制御パルス63が徐々に変
化するため、パルスモータを脱調させることなく、しか
も/TOP信号が「LOW」の区間内で同期制御を完了
することができる。
【0043】以下、本実施の形態について図6等を参照
して説明する。
して説明する。
【0044】本実施の形態では、感光ドラム9上に露光
ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー6)により偏向さ
せて主走査を行い、感光ドラム上に潜像を形成し、形成
された潜像を複数のトナーで現像(回転現像器12)
し、現像されたトナー像を回転する転写支持体(転写ド
ラム17)上の同一の転写材に複数回転写して多色のカ
ラー画像を得る画像形成装置において、所定周期の第1
基準クロック信号を発生する第1のクロック源(基準ク
ロック源20)と、前記第1基準クロック信号と一定の
位相差をもつ複数個のパルス信号を発生するパルス発生
手段(一定位相差波形発生回路22)と、前記パルス発
生手段のいずれかのパルス信号に同期して前記転写支持
体を回転駆動する第1の駆動手段(パルスモータドライ
バ26)と、前記転写支持体の位置を検出して第1の位
置信号を出力する第1検出手段(センサ10)と、所定
周期の第2基準クロック信号を発生する第2のクロック
源(基準クロック源31)と、前記第2基準クロック信
号に基づいて前記回転多面鏡を駆動する第2の駆動手段
(モータドライバ/PLL33)と、前記回転多面鏡の
位置を検出して第2の位置信号を出力する第2検出手段
(図示しないBDセンサ)と、前記第1の位置信号を検
知した直後に前記第2の位置信号を検知したタイミング
で前記パルス発生手段から発生される位相差を計測する
第1の計測手段(位相差Δd計測回路40)と、前記第
1の位置信号と前記第1の駆動手段に出力されているパ
ルス信号との位相差から前記転写ベルトのすべり量を計
測する第2の計測手段(すべり量Δd’計測回路41)
と、前記位相差と前記すべり量との差分を算出して前記
パルス発生手段のいずれかのパルス信号を選択するため
のアドレスを発生するアドレス制御手段(選択クロック
アドレス発生回路49)と、前記アドレス発生手段から
発生される前記アドレスに基づいていずれかのパルス信
号を選択して前記第1の駆動手段に出力する選択手段
(クロック選択回路24)を設け、位相差Δd計測回路
40が/TOP信号を検知した直後にBD信号を検知し
たタイミングで/TOP信号とBD信号との位相差を計
測するとともに、すべり量Δd’計測回路41が/TO
P信号とパルスモータドライバ26に出力されているパ
ルス信号との位相差から前記転写ベルト17のすべり量
を計測したら、アドレス制御回路35内の|d−Δd’
|算出回路44が位相差Δdとすべり量Δd’との差分
を算出して該算出結果から選択クロックアドレス発生回
路49が一定位相差波形発生回路22のいずれかのパル
ス信号を選択するためのアドレスを発生し、該発生され
る前記アドレスに基づいてクロック選択回路24がいず
れかのパルス信号を選択してパルスモータドライバ26
に出力するので、TOP信号を検知した直後に前記BD
信号を検知したタイミングで選択手段が前記パルス発生
手段から発生される位相差が最小となるいずれかのパル
ス信号を選択する際に、転写ベルトのすべり量を考慮
し、かつ位相差が最小となるいずれかのパルス信号を選
択して前記第1の駆動手段に出力でき、転写ベルトに転
写された各色画像を色ずれなく転写して鮮明なカラー画
像を形成できる。
ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー6)により偏向さ
せて主走査を行い、感光ドラム上に潜像を形成し、形成
された潜像を複数のトナーで現像(回転現像器12)
し、現像されたトナー像を回転する転写支持体(転写ド
ラム17)上の同一の転写材に複数回転写して多色のカ
ラー画像を得る画像形成装置において、所定周期の第1
基準クロック信号を発生する第1のクロック源(基準ク
ロック源20)と、前記第1基準クロック信号と一定の
位相差をもつ複数個のパルス信号を発生するパルス発生
手段(一定位相差波形発生回路22)と、前記パルス発
生手段のいずれかのパルス信号に同期して前記転写支持
体を回転駆動する第1の駆動手段(パルスモータドライ
バ26)と、前記転写支持体の位置を検出して第1の位
置信号を出力する第1検出手段(センサ10)と、所定
周期の第2基準クロック信号を発生する第2のクロック
源(基準クロック源31)と、前記第2基準クロック信
号に基づいて前記回転多面鏡を駆動する第2の駆動手段
(モータドライバ/PLL33)と、前記回転多面鏡の
位置を検出して第2の位置信号を出力する第2検出手段
(図示しないBDセンサ)と、前記第1の位置信号を検
知した直後に前記第2の位置信号を検知したタイミング
で前記パルス発生手段から発生される位相差を計測する
第1の計測手段(位相差Δd計測回路40)と、前記第
1の位置信号と前記第1の駆動手段に出力されているパ
ルス信号との位相差から前記転写ベルトのすべり量を計
測する第2の計測手段(すべり量Δd’計測回路41)
と、前記位相差と前記すべり量との差分を算出して前記
パルス発生手段のいずれかのパルス信号を選択するため
のアドレスを発生するアドレス制御手段(選択クロック
アドレス発生回路49)と、前記アドレス発生手段から
発生される前記アドレスに基づいていずれかのパルス信
号を選択して前記第1の駆動手段に出力する選択手段
(クロック選択回路24)を設け、位相差Δd計測回路
40が/TOP信号を検知した直後にBD信号を検知し
たタイミングで/TOP信号とBD信号との位相差を計
測するとともに、すべり量Δd’計測回路41が/TO
P信号とパルスモータドライバ26に出力されているパ
ルス信号との位相差から前記転写ベルト17のすべり量
を計測したら、アドレス制御回路35内の|d−Δd’
|算出回路44が位相差Δdとすべり量Δd’との差分
を算出して該算出結果から選択クロックアドレス発生回
路49が一定位相差波形発生回路22のいずれかのパル
ス信号を選択するためのアドレスを発生し、該発生され
る前記アドレスに基づいてクロック選択回路24がいず
れかのパルス信号を選択してパルスモータドライバ26
に出力するので、TOP信号を検知した直後に前記BD
信号を検知したタイミングで選択手段が前記パルス発生
手段から発生される位相差が最小となるいずれかのパル
ス信号を選択する際に、転写ベルトのすべり量を考慮
し、かつ位相差が最小となるいずれかのパルス信号を選
択して前記第1の駆動手段に出力でき、転写ベルトに転
写された各色画像を色ずれなく転写して鮮明なカラー画
像を形成できる。
【0045】本実施の形態では、図5に示すようにアド
レス制御回路35が前記位相差と前記すべり量との差分
を算出して一定位相差波形発生回路22のいずれかのパ
ルス信号を選択するためのアドレスを発生する際に、前
記すべり量を考慮し、かつ設定手段(調相制御回路6
0)が前記パルス発生手段から発生される位相差が最小
となるいずれかのパルス信号を切り換え選択するための
変更アドレスをアドレス調相制御信号61により制御パ
ルス選択回路62に順次更新設定するので、転写ベルト
を脱調することなく駆動できる。 〔本発明の他の実施の形態〕本発明は複数の機器(例え
ばホストコンピュータ,インタフェース機器,リーダ,
プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても1つ
の機器(例えば複写機,ファクシミリ装置)からなる装
置に適用してもよい。
レス制御回路35が前記位相差と前記すべり量との差分
を算出して一定位相差波形発生回路22のいずれかのパ
ルス信号を選択するためのアドレスを発生する際に、前
記すべり量を考慮し、かつ設定手段(調相制御回路6
0)が前記パルス発生手段から発生される位相差が最小
となるいずれかのパルス信号を切り換え選択するための
変更アドレスをアドレス調相制御信号61により制御パ
ルス選択回路62に順次更新設定するので、転写ベルト
を脱調することなく駆動できる。 〔本発明の他の実施の形態〕本発明は複数の機器(例え
ばホストコンピュータ,インタフェース機器,リーダ,
プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても1つ
の機器(例えば複写機,ファクシミリ装置)からなる装
置に適用してもよい。
【0046】また、前述した実施の形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させるように該各種デバ
イスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュー
タに、前記実施の形態機能を実現するためのソフトウエ
アのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納し
たプログラムに従って前記各種デバイスを動作させるこ
とによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
るように各種のデバイスを動作させるように該各種デバ
イスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュー
タに、前記実施の形態機能を実現するためのソフトウエ
アのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納し
たプログラムに従って前記各種デバイスを動作させるこ
とによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0047】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、及びそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
ラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、及びそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0048】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,磁気
テープ,不揮発性のメモリカード,ROM等を用いるこ
とができる。
体としては例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,磁気
テープ,不揮発性のメモリカード,ROM等を用いるこ
とができる。
【0049】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等
と共同して前述の実施の形態の機能が実現される場合に
もかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含ま
れることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等
と共同して前述の実施の形態の機能が実現される場合に
もかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含ま
れることは言うまでもない。
【0050】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施の形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施の形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0051】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0052】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0053】なお、以上の実施の形態では、転写ベルト
各面画像をずれることなく重畳する方法について述べた
が、これに限らず感光ベルト上に各面画像を重畳する場
合に応用することができる。その際には、図2の転写ベ
ルトを感光ベルトに置き換えることで実施が可能であ
る。感光ベルト上に重畳されたトナー像は転写ベルトを
用いることなく直接記録紙等に転写可能である。また、
以上の実施の形態においては像担持体上のTOP信号と
BD信号に基づいて像担持体の駆動を制御することによ
り色ずれを制御したが、本発明はこれに限らず、ポリゴ
ンモータの回転位相を制御しても良く、また、画像信号
自体の発生タイミングを制御しても本発明の効果が得ら
れる。
各面画像をずれることなく重畳する方法について述べた
が、これに限らず感光ベルト上に各面画像を重畳する場
合に応用することができる。その際には、図2の転写ベ
ルトを感光ベルトに置き換えることで実施が可能であ
る。感光ベルト上に重畳されたトナー像は転写ベルトを
用いることなく直接記録紙等に転写可能である。また、
以上の実施の形態においては像担持体上のTOP信号と
BD信号に基づいて像担持体の駆動を制御することによ
り色ずれを制御したが、本発明はこれに限らず、ポリゴ
ンモータの回転位相を制御しても良く、また、画像信号
自体の発生タイミングを制御しても本発明の効果が得ら
れる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定位置と露光位置のずれ量と計測手段による計測結果
に基づいて、制御手段が前記重畳手段により像担持体に
重畳される面画像の各位置を制御するので、像担持体の
すべり考慮して位置ずれのない面画像を重畳することが
できる。
所定位置と露光位置のずれ量と計測手段による計測結果
に基づいて、制御手段が前記重畳手段により像担持体に
重畳される面画像の各位置を制御するので、像担持体の
すべり考慮して位置ずれのない面画像を重畳することが
できる。
【0055】また、本発明によれば、前記所定位置と露
光位置のずれ量と前記転写ベルトのすべり量に基づい
て、制御される転写ベルト駆動クロック信号に応じて駆
動制御手段が前記転写ベルトの駆動を制御するので、転
写ベルトの駆動に際してすべりを考慮して位置ずれのな
い面画像を重畳することができる。
光位置のずれ量と前記転写ベルトのすべり量に基づい
て、制御される転写ベルト駆動クロック信号に応じて駆
動制御手段が前記転写ベルトの駆動を制御するので、転
写ベルトの駆動に際してすべりを考慮して位置ずれのな
い面画像を重畳することができる。
【0056】また、本発明によれば、所定位置と露光位
置のずれ量と前記感光ベルトのすべり量に基づいて、制
御される感光ベルト駆動クロック信号に基づいて駆動制
御手段が前記感光ベルトの駆動を制御するするので、感
光ベルトの駆動に際してすべりを考慮して位置ずれのな
い面画像を重畳することができる。
置のずれ量と前記感光ベルトのすべり量に基づいて、制
御される感光ベルト駆動クロック信号に基づいて駆動制
御手段が前記感光ベルトの駆動を制御するするので、感
光ベルトの駆動に際してすべりを考慮して位置ずれのな
い面画像を重畳することができる。
【0057】また、本発明によれば、第1の計測手段が
記第1の位置信号を検知した直後に前記第2の位置信号
を検知したタイミングで前記パルス発生手段から発生さ
れる位相差を計測するとともに、第2の計測手段が前記
第1の位置信号と前記第1の駆動手段に出力されている
パルス信号との位相差から前記転写ベルトのすべり量を
計測したら、アドレス制御手段が前記位相差と前記すべ
り量との差分を算出して前記パルス発生手段のいずれか
のパルス信号を選択するためのアドレスを発生し、該発
生される前記アドレスに基づいて選択手段がいずれかの
パルス信号を選択して前記第1の駆動手段に出力するの
で、前記第2の位置信号を検知した直後に前記第1の位
置信号を検知したタイミングで選択手段が前記パルス発
生手段から発生される位相差が最小となるいずれかのパ
ルス信号を選択する際に、転写ベルトのすべり量を考慮
し、かつ位相差が最小となるいずれかのパルス信号を選
択して前記第1の駆動手段に出力でき、転写ベルトに転
写された各色画像を色ずれなく転写して鮮明なカラー画
像を形成できる。
記第1の位置信号を検知した直後に前記第2の位置信号
を検知したタイミングで前記パルス発生手段から発生さ
れる位相差を計測するとともに、第2の計測手段が前記
第1の位置信号と前記第1の駆動手段に出力されている
パルス信号との位相差から前記転写ベルトのすべり量を
計測したら、アドレス制御手段が前記位相差と前記すべ
り量との差分を算出して前記パルス発生手段のいずれか
のパルス信号を選択するためのアドレスを発生し、該発
生される前記アドレスに基づいて選択手段がいずれかの
パルス信号を選択して前記第1の駆動手段に出力するの
で、前記第2の位置信号を検知した直後に前記第1の位
置信号を検知したタイミングで選択手段が前記パルス発
生手段から発生される位相差が最小となるいずれかのパ
ルス信号を選択する際に、転写ベルトのすべり量を考慮
し、かつ位相差が最小となるいずれかのパルス信号を選
択して前記第1の駆動手段に出力でき、転写ベルトに転
写された各色画像を色ずれなく転写して鮮明なカラー画
像を形成できる。
【0058】また、本発明によれば、アドレス制御手段
が前記位相差と前記すべり量との差分を算出して前記パ
ルス発生手段のいずれかのパルス信号を選択するための
アドレスを発生する際に、設定手段が前記すべり量を考
慮し、かつアドレス制御手段が前記パルス発生手段から
発生される位相差が最小となるいずれかのパルス信号を
切り換え選択するための変更アドレスを順次更新設定す
るので、転写ベルトを脱調することなく駆動できる。
が前記位相差と前記すべり量との差分を算出して前記パ
ルス発生手段のいずれかのパルス信号を選択するための
アドレスを発生する際に、設定手段が前記すべり量を考
慮し、かつアドレス制御手段が前記パルス発生手段から
発生される位相差が最小となるいずれかのパルス信号を
切り換え選択するための変更アドレスを順次更新設定す
るので、転写ベルトを脱調することなく駆動できる。
【0059】従って、回転系と光学走査系との設計的負
担を解消し、それぞれの制御回路にクロック源を持たせ
る構成とし、かつ、転写ベルトを採用する場合でも、色
ずれなく面画像を重畳できる等の効果を奏する。
担を解消し、それぞれの制御回路にクロック源を持たせ
る構成とし、かつ、転写ベルトを採用する場合でも、色
ずれなく面画像を重畳できる等の効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す画像形成装置
の一例を示す概略断面図である。
の一例を示す概略断面図である。
【図2】図1に示した転写ドラムの回転に伴って発生す
る基準信号検出回路の詳細を説明するブロック図であ
る。
る基準信号検出回路の詳細を説明するブロック図であ
る。
【図3】図2に示したアドレス制御回路の構成を説明す
るブロック図である。
るブロック図である。
【図4】図3に示したアドレス制御回路の動作を説明す
るタイミングチャートである。
るタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す画像形成装置
の要部構成を説明するブロック図である。
の要部構成を説明するブロック図である。
【図6】図5に示した各部の動作を説明するタイミング
チャートである。
チャートである。
10 センサ 17 転写ベルト 21 基準CLK1 22 一定位相差波形発生回路 24 クロック選択回路 26 パルスモータドライバ 31 基準CLK2 33 モータドライバ/PLL 34 スキャナユニット 35 アドレス制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/19 H04N 1/04 103B
Claims (13)
- 【請求項1】 像担持体の主走査方向に露光する露光手
段と、 前記像担持体を駆動する駆動手段と、 前記像担持体を駆動することにより該像担持体上に面画
像を重畳する重畳手段と、 前記像担持体の所定位置を検知する検知手段と、 前記露光手段による露光位置を検知する検知手段と、 前記像担持体を駆動制御するための駆動クロック信号を
発生する発生手段と、 前記駆動手段を駆動した際に前記像担持体が移動するべ
き移動量と実際に移動する量との差を計測する計測手段
と、 前記所定位置と露光位置のずれ量と前記計測手段による
計測結果に基づいて、前記重畳手段により像担持体に重
畳される面画像の各位置を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 像担持体の主走査方向に露光する露光手
段と、 前記像担持体を駆動する駆動手段とを有し、 前記像担持体を駆動することにより該像担持体上に面画
像を重畳させる位置を調整する画像形成方法において、 前記像担持体の所定位置を検知する検知工程と、 前記露光手段による露光位置を検知する検知工程と、 前記像担持体を駆動制御するための駆動クロック信号を
発生する発生工程と、 前記駆動手段を駆動した際に前記像担持体が移動するべ
き移動量と実際に移動する量との差を計測する計測工程
と、 前記所定位置と露光位置のずれ量と該計測される差とに
基づいて、前記像担持体に重畳させる面画像の各位置を
調整する調整工程とを有することを特徴とする画像形成
方法。 - 【請求項3】 像担持体の主走査方向に露光する露光手
段と、 前記像担持体を駆動する駆動手段とを有し、 前記像担持体を駆動することにより該像担持体上に面画
像を重畳させる位置を調整処理するコンピュータが読出
し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体におい
て、 前記像担持体の所定位置を検知する検知工程のプログラ
ムコードと、 前記露光手段による露光位置を検知する検知工程のプロ
グラムコードと、 前記像担持体を駆動制御するための駆動クロック信号を
発生する発生工程のプログラムコードと、 前記駆動手段を駆動した際に前記像担持体が移動するべ
き移動量と実際に移動する量との差を計測する計測工程
のプログラムコードと、 前記所定位置と露光位置のずれ量と該計測される差とに
基づいて、前記像担持体に重畳させる面画像の各位置を
調整する調整工程のプログラムコードとを含むコンピュ
ータが読出し可能なプログラムコードを格納したことを
特徴とする記憶媒体。 - 【請求項4】 感光体の主走査方向に露光する露光手段
と、前記感光体に形成されたトナー像を転写するための
転写ベルトを駆動する転写ベルト駆動手段とを有し、前
記トナー像の転写位置を調整する画像形成装置におい
て、 前記転写ベルトの所定位置を検知する検知手段と、 前記露光手段による露光位置を検知する検知手段と、 前記転写ベルトを駆動制御するための転写ベルト駆動ク
ロック信号を発生する発生手段と、 前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベルト駆動
手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測手段と、 前記所定位置と露光位置のずれ量と前記転写ベルトのす
べり量に基づいて、前記転写ベルト駆動クロック信号を
制御する制御手段と、 該制御手段により制御された転写ベルト駆動クロック信
号に基づいて前記転写ベルトの駆動を制御する駆動制御
手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 感光体の主走査方向に露光する露光手段
と、前記感光体に形成されたトナー像を転写するための
転写ベルトを駆動する転写ベルト駆動手段とを有し、前
記トナー像の転写位置を調整する画像形成方法におい
て、 前記転写ベルトの所定位置を検知する検知工程と、 前記露光手段による露光位置を検知する検知工程と、 前記転写ベルトを駆動制御するための転写ベルト駆動ク
ロック信号を発生する発生工程と、 前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベルト駆動
手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測工程と、 前記所定位置と露光位置のずれ量と前記転写ベルトのす
べり量に基づいて、選択される前記転写ベルト駆動クロ
ック信号により前記転写ベルト駆動手段を駆動させる駆
動工程とを有することを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項6】 感光体の主走査方向に露光する露光手段
と、前記感光体に形成されたトナー像を転写するための
転写ベルトを駆動する転写ベルト駆動手段とを有し、前
記トナー像の転写位置を調整処理するコンピュータが読
出し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体におい
て、 前記転写ベルトの所定位置を検知する検知工程のプログ
ラムコードと、 前記露光手段による露光位置を検知する検知工程のプロ
グラムコードと、 前記転写ベルトを駆動制御するための転写ベルト駆動ク
ロック信号を発生する発生工程のプログラムコードと、 前記転写ベルト駆動手段を駆動する際の転写ベルト駆動
手段上の転写ベルトのすべり量を計測する計測工程のプ
ログラムコードと、 前記所定位置と露光位置のずれ量と前記転写ベルトのす
べり量に基づいて、選択される前記転写ベルト駆動クロ
ック信号により前記転写ベルト駆動手段を駆動させる駆
動工程のプログラムコードとを含むコンピュータが読出
し可能なプログラムコードを格納したことを特徴とする
記憶媒体。 - 【請求項7】 感光ベルトの主走査方向に露光する露光
手段と、前記感光ベルトを駆動する感光ベルト駆動手段
と、該感光ベルトを駆動することによりトナー像を形成
する形成手段とを有し、前記トナー像の形成位置を調整
する画像形成装置において、 前記感光ベルトの所定位置を検知する検知手段と、 前記露光手段による露光位置を検知する検知手段と、 前記感光ベルトを駆動制御するための感光ベルト駆動ク
ロック信号を発生する発生手段と、 前記感光ベルト駆動手段を駆動する際の感光ベルト駆動
手段上の感光ベルトのずべり量を計測する計測手段と、 前記所定位置と露光位置のずれ量と前記感光ベルトのす
べり量に基づいて、前記感光ベルト駆動クロック信号を
制御する制御手段と、 該制御手段により制御された感光ベルト駆動クロック信
号に基づいて前記感光ベルトの駆動を制御する駆動制御
手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 感光ベルトの主走査方向に露光する露光
手段と、前記感光ベルトを駆動する感光ベルト駆動手段
と、該感光ベルトを駆動することによりトナー像を形成
する形成手段とを有し、前記トナー像の形成位置を調整
する画像形成方法において、 前記感光ベルトの所定位置を検知する検知工程と、 前記露光手段による露光位置を検知する検知工程と、 前記感光ベルトを駆動制御するための感光ベルト駆動ク
ロック信号を発生する発生工程と、 前記感光ベルト駆動手段を駆動する際の感光ベルト駆動
手段上の感光ベルトのずべり量を計測する計測工程と、 前記所定位置と露光位置のずれ量と前記感光ベルトのす
べり量に基づいて、選択される前記感光ベルト駆動クロ
ック信号により前記感光ベルト駆動手段を駆動させる駆
動工程とを有することを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項9】 感光ベルトの主走査方向に露光する露光
手段と、前記感光ベルトを駆動する感光ベルト駆動手段
と、該感光ベルトを駆動することによりトナー像を形成
する形成手段とを有し、前記トナー像の形成位置を調整
処理するコンピュータが読出し可能なプログラムコード
を格納した記憶媒体において、 前記感光ベルトの所定位置を検知する検知工程のプログ
ラムコードと、 前記露光手段による露光位置を検知する検知工程のプロ
グラムコードと、 前記感光ベルトを駆動制御するための感光ベルト駆動ク
ロック信号を発生する発生工程のプログラムコードと、 前記感光ベルト駆動手段を駆動する際の感光ベルト駆動
手段上の感光ベルトのずべり量を計測する計測工程のプ
ログラムコードと、 前記所定位置と露光位置のずれ量と前記感光ベルトのす
べり量に基づいて、選択される前記感光ベルト駆動クロ
ック信号により前記感光ベルト駆動手段を駆動させる駆
動工程のプログラムコードとを含むコンピュータが読出
し可能なプログラムコードを格納したことを特徴とする
記憶媒体。 - 【請求項10】 感光ドラム上に露光ビームを回転多面
鏡により偏向させて主走査を行い、感光ドラム上に潜像
を形成し、形成された潜像を複数のトナーで現像し、現
像されたトナー像を回転する転写ベルト上の同一の転写
材に複数回転写して多色のカラー画像を得る画像形成装
置において、 所定周期の第1基準クロック信号を発生する第1のクロ
ック源と、前記第1基準クロック信号と一定の位相差を
もつ複数個のパルス信号を発生するパルス発生手段と、
前記パルス発生手段のいずれかのパルス信号に同期して
前記転写ベルトを回転駆動する第1の駆動手段と、前記
転写ベルトの位置を検出して第1の位置信号を出力する
第1検出手段と、所定周期の第2基準クロック信号を発
生する第2のクロック源と、前記第2基準クロック信号
に基づいて前記回転多面鏡を駆動する第2の駆動手段
と、前記回転多面鏡の位置を検出して第2の位置信号を
出力する第2検出手段と、前記第1の位置信号を検知し
た直後に前記第2の位置信号を検知したタイミングで前
記パルス発生手段から発生される位相差を計測する第1
の計測手段と、前記第1の位置信号と前記第1の駆動手
段に出力されているパルス信号との位相差から前記転写
ベルトのすべり量を計測する第2の計測手段と、前記位
相差と前記すべり量との差分を算出して前記パルス発生
手段のいずれかのパルス信号を選択するためのアドレス
を発生するアドレス制御手段と、前記アドレス発生手段
から発生される前記アドレスに基づいていずれかのパル
ス信号を選択して前記第1の駆動手段に出力する選択手
段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項11】 前記選択手段は、非印字領域毎に前記
パルス発生手段から発生される位相差が最小となるいず
れかのパルス信号を選択して前記第1の駆動手段に出力
することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記パルス発生手段は、前記第1基準
クロック信号とそれぞれ一定の位相差をもち、かつ、一
巡して前記位相差が前記第1基準クロック信号の位相と
同相となるパルス信号を同時に複数個発生することを特
徴とする請求項10記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記第2の位置信号を検知した直後に
前記第1の位置信号を検知したタイミングで前記パルス
発生手段から発生される位相差が最小となるいずれかの
パルス信号を切り換え選択するための変更アドレスを順
次更新設定する設定手段を設けたことを特徴とする請求
項10記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8167860A JPH1010829A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 画像形成装置および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8167860A JPH1010829A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 画像形成装置および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1010829A true JPH1010829A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15857437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8167860A Pending JPH1010829A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 画像形成装置および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1010829A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009043278A (ja) * | 2003-07-18 | 2009-02-26 | Ricoh Co Ltd | ベルト駆動制御装置及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP8167860A patent/JPH1010829A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009043278A (ja) * | 2003-07-18 | 2009-02-26 | Ricoh Co Ltd | ベルト駆動制御装置及び画像形成装置 |
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