JPH10107595A - 任意波形発生器 - Google Patents
任意波形発生器Info
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- JPH10107595A JPH10107595A JP25486296A JP25486296A JPH10107595A JP H10107595 A JPH10107595 A JP H10107595A JP 25486296 A JP25486296 A JP 25486296A JP 25486296 A JP25486296 A JP 25486296A JP H10107595 A JPH10107595 A JP H10107595A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高精度A/D変換器のリニアリティー試験に
使用されるが如き高精度ランプ波信号をも発生する任意
波形発生器を提供する。 【解決手段】 波形データをディジタル的に記憶し、こ
れをD/A変換してアナログ波形を生成し、DCオフセ
ットを加算して増幅出力する任意波形発生器において、
サンプリングクロックに同期して出力データを増減する
ランプデータ発生器50を具備し、ランプデータ発生器
50の出力に応答してDCオフセットを制御する高精度
オフセットD/A変換器60を具備する任意波形発生
器。
使用されるが如き高精度ランプ波信号をも発生する任意
波形発生器を提供する。 【解決手段】 波形データをディジタル的に記憶し、こ
れをD/A変換してアナログ波形を生成し、DCオフセ
ットを加算して増幅出力する任意波形発生器において、
サンプリングクロックに同期して出力データを増減する
ランプデータ発生器50を具備し、ランプデータ発生器
50の出力に応答してDCオフセットを制御する高精度
オフセットD/A変換器60を具備する任意波形発生
器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、任意波形発生器
に関し、特に、高精度A/D変換器のリニアリティー試
験に使用されるが如き高精度DC電圧試験信号をも発生
する任意波形発生器に関する。
に関し、特に、高精度A/D変換器のリニアリティー試
験に使用されるが如き高精度DC電圧試験信号をも発生
する任意波形発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図5を参照して説明する。この
任意波形発生器の従来例は、波形データをディジタル的
に記憶する波形メモリ部10、波形メモリ部10から入
力される波形データをアナログ波形データに変換するD
/A変換器20、D/A変換部20から入力されるアナ
ログ波形データを増幅する増幅器100、増幅器100
から入力される波形データから雑音除去平滑化する平滑
フィルタ70、平滑フィルタ70を介して雑音除去平滑
化されたアナログ波形データのレベルを調整する減衰器
110を有している。30はタイミング発生器である。
任意波形発生器の従来例は、波形データをディジタル的
に記憶する波形メモリ部10、波形メモリ部10から入
力される波形データをアナログ波形データに変換するD
/A変換器20、D/A変換部20から入力されるアナ
ログ波形データを増幅する増幅器100、増幅器100
から入力される波形データから雑音除去平滑化する平滑
フィルタ70、平滑フィルタ70を介して雑音除去平滑
化されたアナログ波形データのレベルを調整する減衰器
110を有している。30はタイミング発生器である。
【0003】この任意波形発生器は、以上の構成の他
に、更に、雑音除去されたアナログ波形をレベル調整し
た後にDCオフセットを加算することを必要とされ、そ
のための構成としてDC電圧、即ちDCオフセットを発
生する高速動作オフセットD/A変換器60’および加
算器80を具備する。このD/A変換器60から供給さ
れるDCオフセット電圧は加算器80に供給され、先の
レベル調整後のアナログ波形に加算される。次いで、増
幅器90により増幅されて任意波形とされる。
に、更に、雑音除去されたアナログ波形をレベル調整し
た後にDCオフセットを加算することを必要とされ、そ
のための構成としてDC電圧、即ちDCオフセットを発
生する高速動作オフセットD/A変換器60’および加
算器80を具備する。このD/A変換器60から供給さ
れるDCオフセット電圧は加算器80に供給され、先の
レベル調整後のアナログ波形に加算される。次いで、増
幅器90により増幅されて任意波形とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、D/A変換器
の変換速度と出力されるアナログ波形の精度とは相反す
る関係にあり、高速動作するD/A変換器の出力の精度
は高くはないとされている。ここで、先の任意波形発生
器はD/A変換部60’を高速動作するD/A変換器と
して構成しているところから、その出力の精度は高いと
はいえない。この様な事情から、A/D変換器のリニア
リティー試験評価の如く高精度のDC電圧試験信号を必
要とする場合、この任意波形発生器の従来例のD/A変
換部60’をそのまま使用することはできない。従っ
て、高精度のDC試験信号を必要とする試験に対応して
低速動作するものではあるが高精度のDC試験信号を発
生するD/A変換器、或は高価ではあるが高速動作する
高精度のDC試験信号を発生するD/A変換器を先の任
意波形発生器とは別に準備してこれを使用している。
の変換速度と出力されるアナログ波形の精度とは相反す
る関係にあり、高速動作するD/A変換器の出力の精度
は高くはないとされている。ここで、先の任意波形発生
器はD/A変換部60’を高速動作するD/A変換器と
して構成しているところから、その出力の精度は高いと
はいえない。この様な事情から、A/D変換器のリニア
リティー試験評価の如く高精度のDC電圧試験信号を必
要とする場合、この任意波形発生器の従来例のD/A変
換部60’をそのまま使用することはできない。従っ
て、高精度のDC試験信号を必要とする試験に対応して
低速動作するものではあるが高精度のDC試験信号を発
生するD/A変換器、或は高価ではあるが高速動作する
高精度のDC試験信号を発生するD/A変換器を先の任
意波形発生器とは別に準備してこれを使用している。
【0005】この発明は、オフセットD/A変換器6
0’としては、それ程高速動作性は要求されないことに
着目して上述の問題を解消した高精度のDC電圧試験信
号をも発生する任意波形発生器を提供するものである。
0’としては、それ程高速動作性は要求されないことに
着目して上述の問題を解消した高精度のDC電圧試験信
号をも発生する任意波形発生器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】波形データをディジタル
的に記憶し、これをD/A変換してアナログ波形を生成
し、DCオフセットを加算して増幅出力する任意波形発
生器において、サンプリングクロックに同期して出力デ
ータを増減するランプデータ発生器50を具備し、ラン
プデータ発生器50の出力に応答してDCオフセットを
制御する高精度オフセットD/A変換器60を具備する
任意波形発生器を構成した。
的に記憶し、これをD/A変換してアナログ波形を生成
し、DCオフセットを加算して増幅出力する任意波形発
生器において、サンプリングクロックに同期して出力デ
ータを増減するランプデータ発生器50を具備し、ラン
プデータ発生器50の出力に応答してDCオフセットを
制御する高精度オフセットD/A変換器60を具備する
任意波形発生器を構成した。
【0007】そして、ランプデータ発生器50は、累積
加算器51、累積加算器51に初期データを入力する初
期データ発生回路52、累積加算器51に増分データを
入力する増分データレジスタ53、初期データ発生回路
52の出力を高精度オフセットD/A変換器60のクロ
ック入力端子に導入するORゲート54より成るもので
ある任意波形発生器を構成した。
加算器51、累積加算器51に初期データを入力する初
期データ発生回路52、累積加算器51に増分データを
入力する増分データレジスタ53、初期データ発生回路
52の出力を高精度オフセットD/A変換器60のクロ
ック入力端子に導入するORゲート54より成るもので
ある任意波形発生器を構成した。
【0008】また、タイミング発生器30を任意波形発
生器側或いはランプデータ発生器50側に切り替える切
り替えスイッチ1を具備する任意波形発生器を構成し
た。更に、高精度オフセットD/A変換器60の出力を
増幅する高精度増幅器91を更に具備し、出力増幅器を
切り替え選択する出力増幅器切り替えスイッチ2を具備
する任意波形発生器を構成した。
生器側或いはランプデータ発生器50側に切り替える切
り替えスイッチ1を具備する任意波形発生器を構成し
た。更に、高精度オフセットD/A変換器60の出力を
増幅する高精度増幅器91を更に具備し、出力増幅器を
切り替え選択する出力増幅器切り替えスイッチ2を具備
する任意波形発生器を構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1およ
び図2を参照して説明する。図において、図10におけ
る参照数字と共通する参照数字は同一の部材を示すもの
とする。高精度オフセットD/A変換器60は、高速動
作D/A変換器20が発生する任意波形に加算するDC
電圧、即ちDCオフセットを発生する回路である。この
高精度オフセットD/A変換器60は高速動作性を要求
されないところから、高精度高分解能のものとすること
は容易である。この発明は高精度オフセットD/A変換
器60が高精度のD/A変換器であることに着目し、こ
の高精度オフセットD/A変換器60の入力にランプデ
ータ発生器50を接続してDCリニアリティー試験に使
用する高精度DC電圧信号をも出力することができる任
意波形発生器を構成した。
び図2を参照して説明する。図において、図10におけ
る参照数字と共通する参照数字は同一の部材を示すもの
とする。高精度オフセットD/A変換器60は、高速動
作D/A変換器20が発生する任意波形に加算するDC
電圧、即ちDCオフセットを発生する回路である。この
高精度オフセットD/A変換器60は高速動作性を要求
されないところから、高精度高分解能のものとすること
は容易である。この発明は高精度オフセットD/A変換
器60が高精度のD/A変換器であることに着目し、こ
の高精度オフセットD/A変換器60の入力にランプデ
ータ発生器50を接続してDCリニアリティー試験に使
用する高精度DC電圧信号をも出力することができる任
意波形発生器を構成した。
【0010】ここで、図2はランプデータ発生器を説明
する図である。ランプデータ発生器50は累積加算器5
1を有している。初期データは、初期データ発生回路5
2から累積加算器51内の出力レジスタに対して最初の
1回だけ入力蓄積される。初期データとは、初期データ
発生回路52が入力操作に対応して発生出力する直流電
圧をいう。
する図である。ランプデータ発生器50は累積加算器5
1を有している。初期データは、初期データ発生回路5
2から累積加算器51内の出力レジスタに対して最初の
1回だけ入力蓄積される。初期データとは、初期データ
発生回路52が入力操作に対応して発生出力する直流電
圧をいう。
【0011】この初期データの入力蓄積に際して、先
ず、切り替えスイッチ1をランプデータ発生器50側に
切り替えて、タイミング発生器30をランプデータ発生
器50に接続する。初期データ発生回路52を起動して
累積加算器51の出力レジスタに初期データ発生回路5
2から初期データが入力蓄積される。一方、初期データ
発生回路52から発生されたロードクロックはORゲー
ト54を介して高精度オフセットD/A変換器60のク
ロック入力端子に継続して印加されているので、累積加
算器51の出力レジスタに入力蓄積されたこの初期デー
タは、出力レジスタから高精度オフセットD/A変換器
60に対して同時にロードされる。
ず、切り替えスイッチ1をランプデータ発生器50側に
切り替えて、タイミング発生器30をランプデータ発生
器50に接続する。初期データ発生回路52を起動して
累積加算器51の出力レジスタに初期データ発生回路5
2から初期データが入力蓄積される。一方、初期データ
発生回路52から発生されたロードクロックはORゲー
ト54を介して高精度オフセットD/A変換器60のク
ロック入力端子に継続して印加されているので、累積加
算器51の出力レジスタに入力蓄積されたこの初期デー
タは、出力レジスタから高精度オフセットD/A変換器
60に対して同時にロードされる。
【0012】ランプ波発生動作モードにおいては、累積
加算器51のクロック入力端子にサンプリングクロック
を印加する。累積加算器51のクロック入力端子にサン
プリングクロックを1個だけ印加したものとすると、こ
の1個のサンプリングクロックに対応して増分データレ
ジスタ53から1個の増分データが累積加算器51に入
力される。累積加算器51においてはこの1個の増分デ
ータのステップ分だけ初期データに累積加算され、この
累積加算結果は高精度オフセットD/A変換器60に対
して供給されると共に帰還され、出力レジスタの直前の
蓄積結果を更新して新規のDCオフセットが蓄積され
る。
加算器51のクロック入力端子にサンプリングクロック
を印加する。累積加算器51のクロック入力端子にサン
プリングクロックを1個だけ印加したものとすると、こ
の1個のサンプリングクロックに対応して増分データレ
ジスタ53から1個の増分データが累積加算器51に入
力される。累積加算器51においてはこの1個の増分デ
ータのステップ分だけ初期データに累積加算され、この
累積加算結果は高精度オフセットD/A変換器60に対
して供給されると共に帰還され、出力レジスタの直前の
蓄積結果を更新して新規のDCオフセットが蓄積され
る。
【0013】ここで、更に、1個のサンプリングクロッ
クを累積加算器51のクロック入力端子に供給すると、
増分データレジスタ53から1個の増分データが累積加
算器51に入力され、増分データのステップの1個分だ
け直前の蓄積データに累積加算され、累積加算結果は高
精度オフセットD/A変換器60に対して供給されると
共に帰還され、出力レジスタの直前の蓄積結果を更新し
て新規のDCオフセットが蓄積される。以下、同様にし
て、高精度オフセットD/A変換器60に対するDCオ
フセットは、増分データを単位として必要とするDCオ
フセット電圧に更新され、これを継続して高精度オフセ
ットD/A変換器60に供給することができる。
クを累積加算器51のクロック入力端子に供給すると、
増分データレジスタ53から1個の増分データが累積加
算器51に入力され、増分データのステップの1個分だ
け直前の蓄積データに累積加算され、累積加算結果は高
精度オフセットD/A変換器60に対して供給されると
共に帰還され、出力レジスタの直前の蓄積結果を更新し
て新規のDCオフセットが蓄積される。以下、同様にし
て、高精度オフセットD/A変換器60に対するDCオ
フセットは、増分データを単位として必要とするDCオ
フセット電圧に更新され、これを継続して高精度オフセ
ットD/A変換器60に供給することができる。
【0014】以上の図示説明は、増分データが正の場合
についてのものであるが、増分データが負の場合につい
ても同様である。図3はランプデータ発生器50のラン
プ波の変化を示す図である。なお、DCオフセット電圧
は一般に、±2. 5V程度の範囲に設定され、増分デー
タは5mV程度に設定される。次に、この発明の任意波
形発生器の使用の仕方について説明する。
についてのものであるが、増分データが負の場合につい
ても同様である。図3はランプデータ発生器50のラン
プ波の変化を示す図である。なお、DCオフセット電圧
は一般に、±2. 5V程度の範囲に設定され、増分デー
タは5mV程度に設定される。次に、この発明の任意波
形発生器の使用の仕方について説明する。
【0015】(1) 任意波形発生動作モード 切り替えスイッチ1を任意波形発生器側に切り替えて、
タイミング発生器30を波形メモリ部10およびD/A
変換器20に接続し、ランプデータ発生器50内の初期
データ発生回路52を起動し、必要とされるDCオフセ
ット電圧を初期データとして高精度オフセットD/A変
換器60に設定する。
タイミング発生器30を波形メモリ部10およびD/A
変換器20に接続し、ランプデータ発生器50内の初期
データ発生回路52を起動し、必要とされるDCオフセ
ット電圧を初期データとして高精度オフセットD/A変
換器60に設定する。
【0016】この状態において、波形メモリ部10にサ
ンプリングクロックを供給し、任意波形発生器として使
用する。 (2) ランプ波発生動作モード 切り替えスイッチ1をランプデータ発生器50側に切り
替えて、タイミング発生器30をランプデータ発生器5
0に接続する。この状態において、発生させようとする
波形に対応する増分データを増分データレジスタ53か
ら累積加算器51に対して供給すると、入力されるサン
プリングクロックに同期してランプデータ発生器50の
出力は図3に示される如く変化する。オフセットD/A
変換器60の出力する高精度のランプ波形は加算器80
を介して増幅器90に供給され、増幅して出力される。
ンプリングクロックを供給し、任意波形発生器として使
用する。 (2) ランプ波発生動作モード 切り替えスイッチ1をランプデータ発生器50側に切り
替えて、タイミング発生器30をランプデータ発生器5
0に接続する。この状態において、発生させようとする
波形に対応する増分データを増分データレジスタ53か
ら累積加算器51に対して供給すると、入力されるサン
プリングクロックに同期してランプデータ発生器50の
出力は図3に示される如く変化する。オフセットD/A
変換器60の出力する高精度のランプ波形は加算器80
を介して増幅器90に供給され、増幅して出力される。
【0017】ここで、図4を参照して他の実施例を説明
する。この実施例は、波形メモリ部10から増幅器90
に到る任意波形発生器モジュールに、当該増幅器90と
比較して高精度の増幅器91を付加的に具備せしめたも
のである。2は増幅器切り替えスイッチであり、ランプ
波発生動作モードにおいてこのスイッチを高精度増幅器
91側に切り替えることにより、オフセットD/A変換
器60の出力する高精度のランプ波形をより高精度に増
幅して出力する。
する。この実施例は、波形メモリ部10から増幅器90
に到る任意波形発生器モジュールに、当該増幅器90と
比較して高精度の増幅器91を付加的に具備せしめたも
のである。2は増幅器切り替えスイッチであり、ランプ
波発生動作モードにおいてこのスイッチを高精度増幅器
91側に切り替えることにより、オフセットD/A変換
器60の出力する高精度のランプ波形をより高精度に増
幅して出力する。
【0018】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明は、高速
動作任意波形発生器においてランプデータ発生器50を
高精度オフセットD/A変換器60の入力に接続するも
のである。この様にして、高精度オフセットD/A変換
器60にオフセットD/A入力データを供給すると、オ
フセットD/A変換器60は高精度のD/A変換器であ
るところから、その出力は高精度の試験信号であるとす
ることができる。即ち、この発明の任意波形発生器は、
通常の高速動作任意波形発生器として使用すると共に、
高精度のDCオフセット電圧試験信号を発生するD/A
変換器として使用することができ、高精度のDCオフセ
ット電圧試験信号を必要とする試験に対応して高精度の
試験信号を発生するD/A変換器を別に準備しておくと
必要はなくなった。
動作任意波形発生器においてランプデータ発生器50を
高精度オフセットD/A変換器60の入力に接続するも
のである。この様にして、高精度オフセットD/A変換
器60にオフセットD/A入力データを供給すると、オ
フセットD/A変換器60は高精度のD/A変換器であ
るところから、その出力は高精度の試験信号であるとす
ることができる。即ち、この発明の任意波形発生器は、
通常の高速動作任意波形発生器として使用すると共に、
高精度のDCオフセット電圧試験信号を発生するD/A
変換器として使用することができ、高精度のDCオフセ
ット電圧試験信号を必要とする試験に対応して高精度の
試験信号を発生するD/A変換器を別に準備しておくと
必要はなくなった。
【図1】実施例を説明する図。
【図2】ランプデータ発生器を説明する図。
【図3】増分データを説明する図。
【図4】他の実施例を説明する図。
【図5】従来例を説明する図。
1 切り替えスイッチ 2 出力増幅器切り替えスイッチ 30 タイミング発生器 50 ランプデータ発生器 51 累積加算器51 52 初期データ発生回路 53 増分データレジスタ 54 ORゲート 60 高精度オフセットD/A変換器 91 高精度の増幅器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、任意波形発生器
に関し、特に、高精度A/D変換器のリニアリティー試
験に使用されるが如き高精度ランプ波信号をも発生する
任意波形発生器に関する。
に関し、特に、高精度A/D変換器のリニアリティー試
験に使用されるが如き高精度ランプ波信号をも発生する
任意波形発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図5を参照して説明する。この
任意波形発生器の従来例は、波形データをディジタル的
に記憶する波形メモリ部10、波形メモリ部10から入
力される波形データをアナログ波形データに変換するD
/A変換器20、D/A変換器20から入力されるアナ
ログ波形データを増幅する増幅器100、増幅器100
から入力される波形データから雑音除去平滑化する平滑
フィルタ70、平滑フィルタ70を介して雑音除去平滑
化されたアナログ波形データのレベルを調整する減衰器
110を有している。30はタイミング発生器である。
任意波形発生器の従来例は、波形データをディジタル的
に記憶する波形メモリ部10、波形メモリ部10から入
力される波形データをアナログ波形データに変換するD
/A変換器20、D/A変換器20から入力されるアナ
ログ波形データを増幅する増幅器100、増幅器100
から入力される波形データから雑音除去平滑化する平滑
フィルタ70、平滑フィルタ70を介して雑音除去平滑
化されたアナログ波形データのレベルを調整する減衰器
110を有している。30はタイミング発生器である。
【0003】この任意波形発生器は、以上の構成の他
に、更に、雑音除去されたアナログ波形をレベル調整し
た後にDCオフセットを加算することを必要とされ、そ
のための構成としてDC電圧、即ちDCオフセットを発
生する高精度オフセットD/A変換器60および加算器
80を具備する。このD/A変換器60から供給される
DCオフセット電圧は加算器80に供給され、先のレベ
ル調整後のアナログ波形に加算される。次いで、増幅器
90により増幅されて任意波形とされる。
に、更に、雑音除去されたアナログ波形をレベル調整し
た後にDCオフセットを加算することを必要とされ、そ
のための構成としてDC電圧、即ちDCオフセットを発
生する高精度オフセットD/A変換器60および加算器
80を具備する。このD/A変換器60から供給される
DCオフセット電圧は加算器80に供給され、先のレベ
ル調整後のアナログ波形に加算される。次いで、増幅器
90により増幅されて任意波形とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、D/A変換器
の変換速度と出力されるアナログ波形の精度とは相反す
る関係にあり、高速動作するD/A変換器の出力の精度
は高くはないとされている。ここで、先の任意波形発生
器はD/A変換器20を高速動作するD/A変換器とし
て構成しているところから、その出力の精度は高いとは
いえない。この様な事情から、A/D変換器のリニアリ
ティー試験評価の如く高精度のランプ波信号を必要とす
る場合、この任意波形発生器の従来例のD/A変換器2
0をそのまま使用することはできない。従って、高精度
のランプ波信号を必要とする試験に対応して低速動作す
るものではあるが高精度のランプ波信号を発生するD/
A変換器、或は高価ではあるが高速動作する高精度のラ
ンプ波信号を発生するD/A変換器を先の任意波形発生
器とは別に準備してこれを使用している。
の変換速度と出力されるアナログ波形の精度とは相反す
る関係にあり、高速動作するD/A変換器の出力の精度
は高くはないとされている。ここで、先の任意波形発生
器はD/A変換器20を高速動作するD/A変換器とし
て構成しているところから、その出力の精度は高いとは
いえない。この様な事情から、A/D変換器のリニアリ
ティー試験評価の如く高精度のランプ波信号を必要とす
る場合、この任意波形発生器の従来例のD/A変換器2
0をそのまま使用することはできない。従って、高精度
のランプ波信号を必要とする試験に対応して低速動作す
るものではあるが高精度のランプ波信号を発生するD/
A変換器、或は高価ではあるが高速動作する高精度のラ
ンプ波信号を発生するD/A変換器を先の任意波形発生
器とは別に準備してこれを使用している。
【0005】この発明は、オフセットD/A変換器60
としては、それ程高速動作性は要求されないことに着目
して上述の問題を解消した高精度のランプ波信号をも発
生する任意波形発生器を提供するものである。
としては、それ程高速動作性は要求されないことに着目
して上述の問題を解消した高精度のランプ波信号をも発
生する任意波形発生器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】波形データをディジタル
的に記憶し、これをD/A変換してアナログ波形を生成
し、DCオフセットを加算して増幅出力する任意波形発
生器において、サンプリングクロックに同期して出力デ
ータを増減するランプデータ発生器50を具備し、ラン
プデータ発生器50の出力に応答してDCオフセットを
制御する高精度オフセットD/A変換器60を具備する
任意波形発生器を構成した。
的に記憶し、これをD/A変換してアナログ波形を生成
し、DCオフセットを加算して増幅出力する任意波形発
生器において、サンプリングクロックに同期して出力デ
ータを増減するランプデータ発生器50を具備し、ラン
プデータ発生器50の出力に応答してDCオフセットを
制御する高精度オフセットD/A変換器60を具備する
任意波形発生器を構成した。
【0007】そして、ランプデータ発生器50は、累積
加算器51、累積加算器51に初期データを入力する初
期データ発生回路52、累積加算器51に増分データを
入力する増分データレジスタ53、初期データ発生回路
52の出力を高精度オフセットD/A変換器60のクロ
ック入力端子に導入するORゲート54より成るもので
ある任意波形発生器を構成した。
加算器51、累積加算器51に初期データを入力する初
期データ発生回路52、累積加算器51に増分データを
入力する増分データレジスタ53、初期データ発生回路
52の出力を高精度オフセットD/A変換器60のクロ
ック入力端子に導入するORゲート54より成るもので
ある任意波形発生器を構成した。
【0008】また、タイミング発生器30を任意波形発
生器側或いはランプデータ発生器50側に切り替える切
り替えスイッチ1を具備する任意波形発生器を構成し
た。更に、高精度オフセットD/A変換器60の出力を
増幅する高精度増幅器91を更に具備し、出力増幅器を
切り替え選択する出力増幅器切り替えスイッチ2を具備
する任意波形発生器を構成した。
生器側或いはランプデータ発生器50側に切り替える切
り替えスイッチ1を具備する任意波形発生器を構成し
た。更に、高精度オフセットD/A変換器60の出力を
増幅する高精度増幅器91を更に具備し、出力増幅器を
切り替え選択する出力増幅器切り替えスイッチ2を具備
する任意波形発生器を構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1およ
び図2を参照して説明する。高精度オフセットD/A変
換器60は、高速動作D/A変換器20が発生する任意
波形に加算するDC電圧、即ちDCオフセットを発生す
る回路である。この高精度オフセットD/A変換器60
は高速動作性を要求されないところから、高精度高分解
能のものとすることは容易である。この発明は高精度オ
フセットD/A変換器60が高精度のD/A変換器であ
ることに着目し、この高精度オフセットD/A変換器6
0の入力にランプデータ発生器50を接続してDCリニ
アリティー試験に使用する高精度ランプ波信号をも出力
することができる任意波形発生器を構成した。
び図2を参照して説明する。高精度オフセットD/A変
換器60は、高速動作D/A変換器20が発生する任意
波形に加算するDC電圧、即ちDCオフセットを発生す
る回路である。この高精度オフセットD/A変換器60
は高速動作性を要求されないところから、高精度高分解
能のものとすることは容易である。この発明は高精度オ
フセットD/A変換器60が高精度のD/A変換器であ
ることに着目し、この高精度オフセットD/A変換器6
0の入力にランプデータ発生器50を接続してDCリニ
アリティー試験に使用する高精度ランプ波信号をも出力
することができる任意波形発生器を構成した。
【0010】ここで、図2はランプデータ発生器を説明
する図である。ランプデータ発生器50は累積加算器5
1を有している。初期データは、初期データ発生回路5
2から累積加算器51内の出力レジスタに対して最初の
1回だけ入力蓄積される。初期データとは、初期データ
発生回路52が入力操作に対応して発生出力する直流電
圧をいう。
する図である。ランプデータ発生器50は累積加算器5
1を有している。初期データは、初期データ発生回路5
2から累積加算器51内の出力レジスタに対して最初の
1回だけ入力蓄積される。初期データとは、初期データ
発生回路52が入力操作に対応して発生出力する直流電
圧をいう。
【0011】この初期データの入力蓄積に際して、先
ず、切り替えスイッチ1をランプデータ発生器50側に
切り替えて、タイミング発生器30をランプデータ発生
器50に接続する。初期データ発生回路52を起動して
累積加算器51の出力レジスタに初期データ発生回路5
2から初期データが入力蓄積される。一方、初期データ
発生回路52から発生されたロードクロックはORゲー
ト54を介して高精度オフセットD/A変換器60のク
ロック入力端子に継続して印加されているので、累積加
算器51の出力レジスタに入力蓄積されたこの初期デー
タは、出力レジスタから高精度オフセットD/A変換器
60に対して同時にロードされる。
ず、切り替えスイッチ1をランプデータ発生器50側に
切り替えて、タイミング発生器30をランプデータ発生
器50に接続する。初期データ発生回路52を起動して
累積加算器51の出力レジスタに初期データ発生回路5
2から初期データが入力蓄積される。一方、初期データ
発生回路52から発生されたロードクロックはORゲー
ト54を介して高精度オフセットD/A変換器60のク
ロック入力端子に継続して印加されているので、累積加
算器51の出力レジスタに入力蓄積されたこの初期デー
タは、出力レジスタから高精度オフセットD/A変換器
60に対して同時にロードされる。
【0012】ランプ波発生動作モードにおいては、累積
加算器51のクロック入力端子にサンプリングクロック
を印加する。累積加算器51のクロック入力端子にサン
プリングクロックを1個だけ印加したものとすると、こ
の1個のサンプリングクロックに対応して増分データレ
ジスタ53から1個の増分データが累積加算器51に入
力される。累積加算器51においてはこの1個の増分デ
ータのステップ分だけ初期データに累積加算され、この
累積加算結果は高精度オフセットD/A変換器60に対
して供給されると共に帰還され、出力レジスタの直前の
蓄積結果を更新して新規のDCオフセットが蓄積され
る。
加算器51のクロック入力端子にサンプリングクロック
を印加する。累積加算器51のクロック入力端子にサン
プリングクロックを1個だけ印加したものとすると、こ
の1個のサンプリングクロックに対応して増分データレ
ジスタ53から1個の増分データが累積加算器51に入
力される。累積加算器51においてはこの1個の増分デ
ータのステップ分だけ初期データに累積加算され、この
累積加算結果は高精度オフセットD/A変換器60に対
して供給されると共に帰還され、出力レジスタの直前の
蓄積結果を更新して新規のDCオフセットが蓄積され
る。
【0013】ここで、更に、1個のサンプリングクロッ
クを累積加算器51のクロック入力端子に供給すると、
増分データレジスタ53から1個の増分データが累積加
算器51に入力され、増分データのステップの1個分だ
け直前の蓄積データに累積加算され、累積加算結果は高
精度オフセットD/A変換器60に対して供給されると
共に帰還され、出力レジスタの直前の蓄積結果を更新し
て新規のDCオフセットが蓄積される。以下、同様にし
て、高精度オフセットD/A変換器60に対するDCオ
フセットは、増分データを単位として必要とするDCオ
フセット電圧に更新され、これを継続して高精度オフセ
ットD/A変換器60に供給することができる。
クを累積加算器51のクロック入力端子に供給すると、
増分データレジスタ53から1個の増分データが累積加
算器51に入力され、増分データのステップの1個分だ
け直前の蓄積データに累積加算され、累積加算結果は高
精度オフセットD/A変換器60に対して供給されると
共に帰還され、出力レジスタの直前の蓄積結果を更新し
て新規のDCオフセットが蓄積される。以下、同様にし
て、高精度オフセットD/A変換器60に対するDCオ
フセットは、増分データを単位として必要とするDCオ
フセット電圧に更新され、これを継続して高精度オフセ
ットD/A変換器60に供給することができる。
【0014】以上の図示説明は、増分データが正の場合
についてのものであるが、増分データが負の場合につい
ても同様である。図3はランプデータ発生器50のラン
プ波の変化を示す図である。次に、この発明の任意波形
発生器の使用の仕方について説明する。
についてのものであるが、増分データが負の場合につい
ても同様である。図3はランプデータ発生器50のラン
プ波の変化を示す図である。次に、この発明の任意波形
発生器の使用の仕方について説明する。
【0015】(1) 任意波形発生動作モード 切り替えスイッチ1を任意波形発生器側に切り替えて、
タイミング発生器30を波形メモリ部10およびD/A
変換器20に接続し、ランプデータ発生器50内の初期
データ発生回路52を起動し、必要とされるDCオフセ
ット電圧を初期データとして高精度オフセットD/A変
換器60に設定する。
タイミング発生器30を波形メモリ部10およびD/A
変換器20に接続し、ランプデータ発生器50内の初期
データ発生回路52を起動し、必要とされるDCオフセ
ット電圧を初期データとして高精度オフセットD/A変
換器60に設定する。
【0016】この状態において、波形メモリ部10にサ
ンプリングクロックを供給し、任意波形発生器として使
用する。 (2) ランプ波発生動作モード 切り替えスイッチ1をランプデータ発生器50側に切り
替えて、タイミング発生器30をランプデータ発生器5
0に接続する。この状態において、発生させようとする
波形に対応する増分データを増分データレジスタ53か
ら累積加算器51に対して供給すると、入力されるサン
プリングクロックに同期してランプデータ発生器50の
出力は図3に示される如く変化する。オフセットD/A
変換器60の出力する高精度のランプ波形は加算器80
を介して増幅器90に供給され、増幅して出力される。
ンプリングクロックを供給し、任意波形発生器として使
用する。 (2) ランプ波発生動作モード 切り替えスイッチ1をランプデータ発生器50側に切り
替えて、タイミング発生器30をランプデータ発生器5
0に接続する。この状態において、発生させようとする
波形に対応する増分データを増分データレジスタ53か
ら累積加算器51に対して供給すると、入力されるサン
プリングクロックに同期してランプデータ発生器50の
出力は図3に示される如く変化する。オフセットD/A
変換器60の出力する高精度のランプ波形は加算器80
を介して増幅器90に供給され、増幅して出力される。
【0017】ここで、図4を参照して他の実施例を説明
する。この実施例は、波形メモリ部10から増幅器90
に到る任意波形発生器モジュールに、当該増幅器90と
比較して高精度の増幅器91を付加的に具備せしめたも
のである。2は増幅器切り替えスイッチであり、ランプ
波発生動作モードにおいてこのスイッチを高精度増幅器
91側に切り替えることにより、オフセットD/A変換
器60の出力する高精度のランプ波形をより高精度に増
幅して出力する。
する。この実施例は、波形メモリ部10から増幅器90
に到る任意波形発生器モジュールに、当該増幅器90と
比較して高精度の増幅器91を付加的に具備せしめたも
のである。2は増幅器切り替えスイッチであり、ランプ
波発生動作モードにおいてこのスイッチを高精度増幅器
91側に切り替えることにより、オフセットD/A変換
器60の出力する高精度のランプ波形をより高精度に増
幅して出力する。
【0018】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明は、高速
動作任意波形発生器においてランプデータ発生器50を
高精度オフセットD/A変換器60の入力に接続するも
のである。この様にして、高精度オフセットD/A変換
器60にオフセットD/A入力データを供給すると、オ
フセットD/A変換器60は高精度のD/A変換器であ
るところから、その出力は高精度の試験信号であるとす
ることができる。即ち、この発明の任意波形発生器は、
通常の高速動作任意波形発生器として使用すると共に、
高精度のランプ波信号を発生するD/A変換器として使
用することができ、高精度のランプ波信号を必要とする
試験に対応して高精度の試験信号を発生するD/A変換
器を別に準備しておくと必要はなくなった。
動作任意波形発生器においてランプデータ発生器50を
高精度オフセットD/A変換器60の入力に接続するも
のである。この様にして、高精度オフセットD/A変換
器60にオフセットD/A入力データを供給すると、オ
フセットD/A変換器60は高精度のD/A変換器であ
るところから、その出力は高精度の試験信号であるとす
ることができる。即ち、この発明の任意波形発生器は、
通常の高速動作任意波形発生器として使用すると共に、
高精度のランプ波信号を発生するD/A変換器として使
用することができ、高精度のランプ波信号を必要とする
試験に対応して高精度の試験信号を発生するD/A変換
器を別に準備しておくと必要はなくなった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (4)
- 【請求項1】 波形データをディジタル的に記憶し、こ
れをD/A変換してアナログ波形を生成し、DCオフセ
ットを加算して増幅出力する任意波形発生器において、 サンプリングクロックに同期して出力データを増減する
ランプデータ発生器を具備し、ランプデータ発生器の出
力に応答してDCオフセットを制御する高精度オフセッ
トD/A変換器を具備することを特徴とする任意波形発
生器。 - 【請求項2】 請求項1に記載される任意波形発生器に
おいて、 ランプデータ発生器は、累積加算器、累積加算器に初期
データを入力する初期データ発生回路、累積加算器に増
分データを入力する増分データレジスタ、初期データ発
生回路の出力を高精度オフセットD/A変換器のクロッ
ク入力端子に導入するORゲートより成るものであるこ
とを特徴とする任意波形発生器。 - 【請求項3】 請求項1および請求項2の内の何れかに
記載される任意波形発生器において、 タイミング発生器を任意波形発生器側或いはランプデー
タ発生器側に切り替える切り替えスイッチを具備するこ
とを特徴とする任意波形発生器。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の内の何れかに
記載される任意波形発生器において、 高精度オフセットD/A変換器の出力を増幅する高精度
増幅器を更に具備し、出力増幅器を切り替え選択する出
力増幅器切り替えスイッチを具備することを特徴とする
任意波形発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25486296A JPH10107595A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 任意波形発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25486296A JPH10107595A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 任意波形発生器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10107595A true JPH10107595A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17270882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25486296A Pending JPH10107595A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 任意波形発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10107595A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012063810A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Ltd | 電源回路 |
CN106597067A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-04-26 | 中国电子科技集团公司第四十研究所 | 一种任意波形任意点的电压或电流测量装置及方法 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP25486296A patent/JPH10107595A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012063810A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Ltd | 電源回路 |
CN106597067A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-04-26 | 中国电子科技集团公司第四十研究所 | 一种任意波形任意点的电压或电流测量装置及方法 |
CN106597067B (zh) * | 2016-12-15 | 2019-06-21 | 中国电子科技集团公司第四十一研究所 | 一种任意波形任意点的电压或电流测量装置及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990209 |