JPH10107135A - 薄板収納容器 - Google Patents

薄板収納容器

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JPH10107135A
JPH10107135A JP25453796A JP25453796A JPH10107135A JP H10107135 A JPH10107135 A JP H10107135A JP 25453796 A JP25453796 A JP 25453796A JP 25453796 A JP25453796 A JP 25453796A JP H10107135 A JPH10107135 A JP H10107135A
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和年 江島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適な内圧調整をすると共に再使用及びリサ
イクル処理を容易にする。 【解決手段】 多数の半導体ウエハ12を内部に収納支
持する容器本体13と、この容器本体13内に半導体ウ
エハ12を収納した状態で施蓋して内部を清浄な状態に
保つ蓋体14と、容器本体13と蓋体14との間に取り
付けられる別部材のガスケット15とを備えたキャリア
ボックス11である。ガスケット15は、内外側間で気
体の通過を許容して内部気圧を外部気圧と一致させると
共に塵埃等の通過を制限する機能を備えている。このガ
スケット15は、多孔質材で成形されている。具体的に
は、フッ素系樹脂やオレフィン系樹脂等を用いて、発砲
成形されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
薄板を多数枚内部に収納支持して保管、運搬等を行う際
に、周囲の気圧変化や温度変化に応じて内圧を調整する
薄板収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、周囲の気圧や温度が変化する
状態で薄板収納容器を輸送する場合に生じる問題を克服
するための各種の対策が講じられてきた。例えば、飛行
機による輸送の場合、貨物室内では、高空を飛行中は内
部の気圧が大幅に低下してしまう。このため、薄板収納
容器を気密にしておくと、外気圧よりも内気圧が著しく
高くなって、容器が膨張してしまったり、容器内の空気
が流出して地上に降りたときに蓋を開けることができな
くなることがあった。また、輸送中に周囲が高温になる
場合も同様の問題があった。
【0003】このような問題を克服する対策の一つとし
て、実公平2−49721号公報記載の半導体ウエハ収
納容器が提案されている。
【0004】この半導体ウエハ収納容器1は、図3及び
図4に示すように、多数の半導体ウエハ2を収納支持す
る容器本体3と、この容器本体3の上側を施蓋して内部
を気密にする蓋体4と、容器本体3の側壁3Aに一体的
に設けられて容器本体3の内外側で空気の出入りを許容
する分子濾過フィルタ5とから概略構成されている。
【0005】この分子濾過フィルタ5を設けることで、
半導体ウエハ収納容器1の内側と外側との間でこのフィ
ルタ5を介して空気が出入りすることができるようにな
る。この結果、外気圧等の変化により収納容器1の内外
側で気圧の変化が生じた場合でも、収納容器1の内圧を
外気圧と同じ値に保つことができ、半導体ウエハ収納容
器1が膨張する等の問題を防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記分子濾
過フィルタ5の場合は、空気の通過速度が極めて遅いた
め、飛行機の貨物室等で生じる気圧の変化の速度に追従
させることができない。迅速な追従を可能にするには、
分子濾過フィルタ5の面積を広くしなければならない。
しかし、容器本体3に装着する場合には自ずから限界が
あるため、結果的に分子濾過フィルタ5を装着した半導
体ウエハ収納容器1は、実用化に至っていない。
【0007】さらに、半導体ウエハ収納容器1は、その
内部に半導体ウエハ2を収納する前に、全体を洗浄しな
ければならない。この場合、分子濾過フィルタ5を半導
体ウエハ収納容器1に装着したままでこの収納容器1を
洗浄すると、この分子濾過フィルタ5に塵埃等の異物が
付着してしまう。この分子濾過フィルタ5に塵埃等が付
着したままで半導体ウエハ収納容器1を使用すると、分
子濾過フィルタ5に付着した不純物が収納容器1内に散
乱してしまうので、この状態では使用することができな
い。このため、予め半導体ウエハ収納容器1を洗浄して
おき、その後に分子濾過フィルタ5を取り付けて運搬の
用に供しなければならない。
【0008】また、一度半導体ウエハ2の運搬に使用し
た半導体ウエハ収納容器1には塵埃等が多量に付着する
ため、再使用する場合は洗浄しなければならない。しか
し、洗浄すれば、前述のように分子濾過フィルタ5が使
用できなくなる。その一方で、分子濾過フィルタ5は容
器本体3に一体的に設けられているため、取り外すこと
ができない。このため、結果的に、半導体ウエハ収納容
器1を再使用することができなかった。
【0009】また、使用済みの半導体ウエハ収納容器1
を廃棄やリサイクルする場合においては、材料の異なる
部材を分離する必要がある。このとき、容器本体3と蓋
体4とは、異なる材料で成形されていても、容易に分離
することができ、その後の処理を行うことができる。し
かし、分子濾過フィルタ5は容器本体3に一体的に取り
付けられているため、これらを分離するのは容易ではな
い。このため、その後の廃棄やリサイクル処理が難しい
という問題点がある。
【0010】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
で、外気圧の変化速度に迅速に追従して最適な内圧調整
ができると共に、再使用及びリサイクル処理等が容易な
薄板収納容器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、多数の薄板を内部に収納支持する容器本体
と、この容器本体内に薄板を収納した状態で施蓋して内
部を清浄な状態に保つ蓋体と、前記容器本体と蓋体との
間をシールするガスケットとを備えた薄板収納容器にお
いて、前記ガスケットが、内外側間で気体の通過を許容
して内部気圧を外部気圧と一致させると共に塵埃等の通
過を制限する機能を備えたことを特徴とする。
【0012】前記構成により、前記ガスケットが気体の
通過を許容するため、容器本体に蓋体が取り付けられた
状態で、ガスケットを介して容器の内外で気体が出入り
する。この気体の出入りは容器の外周を一回りする全周
で行われれる。気体が出入りする面積はガスケット全体
であり、容器の外周を一回りする長さなので、結果的に
広い面積で気体が出入りすることになる。これにより、
容器周囲の気圧の変化に迅速に追従して、容器の内外で
気圧が同じになるように調整される。このとき、ガスケ
ットは塵埃等の通過を制限するため、容器内に塵埃等が
侵入することはない。
【0013】これにより、容器内への塵埃等の浸入を防
止して清浄状態を保ったまま、容器内圧を最適状態に調
整する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。本発明の薄板収納容器は、薄板
を複数枚並列に収納支持する容器である。この薄板は、
半導体ウエハ、記憶ディスク、液晶板等であって、塵埃
等がその表面に付着するのを防止する必要のある薄板で
ある。本願の薄板収納容器は、前述のような薄板を収納
する容器であるため、内部が密封構造になっている。こ
こでは、薄板として半導体ウエハを、薄板収納容器とし
て多数の半導体ウエハを支持したウエハキャリアを内部
に収容する半導体ウエハ用のキャリアボックスを用いた
場合を例に説明する。
【0015】本実施形態のキャリアボックス11は、図
1に示すように主に、内部に半導体ウエハ12が支持さ
れた後述のウエハキャリア21を収納する容器本体13
と、この容器本体13内に前記ウエハキャリア21が収
納された状態で容器本体13の上側を塞ぐ蓋体14と、
容器本体13と蓋体14との間に取り付けられて内部を
清浄な状態に保つガスケット15とを備えて構成されて
いる。
【0016】容器本体13は、全体をほぼ四角形状に形
成されている。容器本体13の周縁上側端には、ガスケ
ット15が嵌合してキャリアボックス11内を気密に保
つための環状溝13Aが形成されている。容器本体13
の上側のうち、対向する2つの側面には係止爪16が設
けられている。この係止爪16は、後述する蓋体14の
係止片18と相俟って蓋体14を容器本体13に固定す
る固定手段19を構成する。
【0017】蓋体14は、浅い皿状に形成され、その周
縁下端部にガスケット15が嵌合する環状溝14Aが形
成されている。蓋体14のうち容器本体13の各係止爪
16に対向する位置には、係止爪16と共に固定手段1
9を構成する係止片18がそれぞれ設けられている。
【0018】なお、前記各環状溝13A,14Aは浅く
形成され、これらに嵌合したガスケット15が、各環状
溝13A,14Aの間で広い面積に亘って外気と接する
ようになっている。
【0019】半導体ウエハ12はウエハキャリア21に
支持される。このウエハキャリア21は、その支持用リ
ブ21Aによって、多数の半導体ウエハ12を等間隔に
支持する。このウエハキャリア21が多数の半導体ウエ
ハ12を支持した状態で容器本体13内に収納され、そ
の上側から薄板押え部材22が装着されて、蓋体14で
施蓋される。そして、蓋体14の係止片18が容器本体
13の係止爪16に係止されることで、蓋体14が容器
本体13に固定される。これにより、容器本体13と蓋
体14とでウエハキャリア21と薄板押え部材22とが
支持され、このウエハキャリア21と薄板押え部材22
とで各半導体ウエハ12が支持される。この結果、各半
導体ウエハ12は、キャリアボックス11に外部から衝
撃が加わっても振動することがなく、安定して搬送され
る。
【0020】ガスケット15は、蓋体14で塞がれた容
器本体13の内外側間で気体の通過を許容して内部気圧
を外部気圧と一致させると共に塵埃等の通過を制限する
機能を備えている。即ち、ガスケット15は、容器本体
13の内外側間を気密にシールするのではなく、空気等
の気体を通過させて、内部気圧を外部気圧と一致させる
機能を備えている。さらに、ガスケット15は、塵埃等
の通過を制限して、容器本体13内に収納した半導体ウ
エハ12の表面に不純物が付着するのを防止している。
【0021】このガスケット15は多孔質材で成形され
ている。即ち、ガスケット15の内側面と外側面とを連
通する、連続的な多数の微細な孔を有する材料で成形さ
れている。この微細な孔としては、望ましくは0.5〜1.0
μm適度に設定する。これは、除去する塵埃等よりも小
さい値としての一例であり、0.5μmよりも小さい塵埃
等がキャリアボックス11の周囲に浮遊する場合には、
孔の大きさをさらに小さく成形する。
【0022】ガスケット15の材料としては、フッ素系
樹脂やオレフィン系樹脂等が用いられる。これらの樹脂
を材料として多孔質のガスケット15が発砲成形され
る。また、極細繊維を用いた織布又は不織布によってガ
スケット15を成形してもよい。
【0023】[作用]以上のように構成されたキャリア
ボックス11は、次のようにして半導体ウエハ12の搬
送の用に供される。
【0024】まず、容器本体13及び蓋体14が、成形
された後、表面に付着した異物等を除去するために洗浄
される。ガスケット15は、容器本体13等が洗浄され
た後に取り付ける。
【0025】次いで、ウエハキャリア21に多数の半導
体ウエハ12を挿入し、このウエハキャリア21をキャ
リアボックス11の容器本体13内に挿入する。さら
に、各半導体ウエハ12の上側に、これらを上側から押
えて支持する薄板押え部材22を載置し、その上から蓋
体14を被せる。このとき、ガスケット15は、容器本
体13と蓋体14との間で十分な面積を外気に晒した状
態で、各環状溝13A,14Aに勘合する。
【0026】次いで、この蓋体14を上側から押え、蓋
体14の係止片18を容器本体13の係止爪16に係止
させる。これにより、容器本体13と蓋体14とが、内
部の半導体ウエハ12を支持した状態で、互いに固定さ
れる。
【0027】この状態で、キャリアボックス11を飛行
機等で輸送する。このとき、キャリアボックス11の周
囲の気圧が低下すると、相対的にキャリアボックス11
の内圧が高くなっていく。これに伴って、ガスケット1
5の全周からキャリアボックス11内の気体が流出し、
キャリアボックス11の内圧と外気圧とがほぼ同じ値に
維持される。
【0028】次いで、飛行機が地上に降りることで、相
対的にキャリアボックス11の内圧が低くなるが、この
場合は、ガスケット15を介して外部の気体がキャリア
ボックス11内に流入する。このとき、気体中の塵埃等
はフィルタ27で除去される。これにより、キャリアボ
ックス11は、その内部の清浄状態を保ったまま、内圧
と外気圧とがほぼ同じ値に維持される。
【0029】なお、輸送中に、キャリアボックス11の
周囲の温度が大きく変化しても、内圧と外圧の差が大き
くなるが、この場合も前記飛行機による輸送の場合と同
様である。
【0030】次いで、この半導体ウエハ12の搬送に供
されたキャリアボックス11は、再使用に際して洗浄さ
れる。この場合はガスケット15を取り外す。取り外し
たガスケット15は、再使用が可能なものは、塵埃等の
ないところに保管する。塵埃等の付着が激しい場合は、
新しいのガスケット15を用いる。容器本体13、蓋体
14等は洗浄する。洗浄が終わったら、ガスケット15
を取り付けて、再び半導体ウエハ12の搬送の用に供さ
せる。
【0031】また、使用済みになったキャリアボックス
11は、リサイクルしたり、廃棄したりする。その際、
個々の部品はそれぞれ材質の違いに応じて分ける。
【0032】特にリサイクルするときには、厳密に分類
しなければならないが、容器本体13と材質の異なるガ
スケット15は、もともと別部材であり、容器本体13
から容易に取り外すことができる。そして、材質の違い
に応じて分別してその後の処理を行う。
【0033】[効果]以上のように、ガスケット15を
多孔質材料で成形して、その全体で、キャリアボックス
11の内外側間での気体の通過のみを許容して、内部気
圧を外部気圧と一致させるようにしたので、キャリアボ
ックス11の周囲の気圧が急激に変化しても迅速に対応
できるようになる。この結果、キャリアボックス11の
内圧が外気圧の変化に迅速に追従して、内部の清浄状態
を保ったまま、最適な内圧調整ができるようになる。
【0034】ガスケット15は容器本体13とは別の部
材であり、容器本体13から容易に取り外すことができ
るので、再使用やリサイクル等の処理が容易になる。
【0035】[変形例]前記実施形態では、容器本体1
3が上方に開口したキャリアボックス11を例に説明し
たが、図2に示すように、キャリアボックス25を前方
に開口した構成としてもよい。この場合は、容器本体2
6は前方に開口しており、蓋体27は容器本体26の開
口の側部に回動可能に取り付けられる。そして、容器本
体26の開口周辺にガスケット28が取り付けられる。
これにより、前記同様の作用、効果を奏することができ
る。
【0036】また、前記実施形態では、容器本体13に
ウエハキャリア21を別部材として装着したが、容器本
体に支持用リブを直接設けて、ウエハキャリアと容器本
体を一体にした構成でもでもよい。この場合も、前記同
様の作用、効果を奏することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の薄板収納
容器によれば、ガスケットが、内外側間で気体の通過を
許容して内部気圧を外部気圧と一致させると共に塵埃等
の通過を制限する機能を備えたので、薄板収納容器の周
囲の気圧が急激に変化しても迅速に対応できるようにな
る。この結果、薄板収納容器の内圧が外気圧の変化に迅
速に追従して、内部の清浄状態を保ったまま、最適な内
圧調整ができるようになる。
【0038】また、ガスケットは容器本体及び蓋体とは
別の部材であり、容器本体等から容易に取り外すことが
できるので、再使用やリサイクル等の処理が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャリアボックスの全体構成を示
す分解斜視図である。
【図2】本発明に係るキャリアボックスの変形例を示す
分解斜視図である。
【図3】従来のキャリアボックスを示す斜視図である。
【図4】図3のキャリアボックスの正面断面図である。
【符号の説明】
11:キャリアボックス、12:半導体ウエハ、13:
容器本体、14:蓋体、15:ガスケット。
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】次いで、ウエハキャリア21に多数の半導
体ウエハ12を挿入し、このウエハキャリア21をキャ
リアボックス11の容器本体13内に挿入する。さら
に、各半導体ウエハ12の上側に、これらを上側から押
えて支持する薄板押え部材22を載置し、その上から蓋
体14を被せる。このとき、ガスケット15は、容器本
体13と蓋体14との間で十分な面積を外気に晒した状
態で、各環状溝13A、14Aに嵌合する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の薄板を内部に収納支持する容器本
    体と、この容器本体内に薄板を収納した状態で施蓋して
    内部を清浄な状態に保つ蓋体と、前記容器本体と蓋体と
    の間に取り付けられるガスケットとを備えた薄板収納容
    器において、 前記ガスケットが、内外側間で気体の通過を許容して内
    部気圧を外部気圧と一致させると共に塵埃等の通過を制
    限する機能を備えたことを特徴とする薄板収納容器。
JP25453796A 1995-11-16 1996-09-26 薄板収納容器 Expired - Lifetime JP3172681B2 (ja)

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EP96118224A EP0774774A3 (en) 1995-11-16 1996-11-13 Thin-plate supporting container
EP02017706A EP1255282A3 (en) 1995-11-16 1996-11-13 Thin-plate supporting container
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KR20030026823A (ko) * 2001-09-27 2003-04-03 닛쇼 이와이 플라스틱 가부시키가이샤 유리기판 반송용 박스
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