JPH101056A - 一輪手押車 - Google Patents
一輪手押車Info
- Publication number
- JPH101056A JPH101056A JP8154099A JP15409996A JPH101056A JP H101056 A JPH101056 A JP H101056A JP 8154099 A JP8154099 A JP 8154099A JP 15409996 A JP15409996 A JP 15409996A JP H101056 A JPH101056 A JP H101056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- frame
- pushcart
- auxiliary
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B1/00—Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor
- B62B1/18—Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor in which the load is disposed between the wheel axis and the handles, e.g. wheelbarrows
- B62B1/186—Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor in which the load is disposed between the wheel axis and the handles, e.g. wheelbarrows comprising an additional wheel, e.g. mounted on the struts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常は一輪手押車として使用でき、所望によ
り或いは重いものや嵩張る物等を運搬する時には、補助
車輪を利用して誰にでも安定して楽に運搬できるように
することにある。 【解決手段】 手押し用枠体２に荷受体３を載設すると
共に前部に車輪４を回動自在に設け、後部に支持脚５を
設けてなる一輪手押車において、複数の補助車輪６を設
けた支持枠７を、上記支持脚５に前後回転方向に移動可
能なように設け、使用時に上記車輪４、または車輪４と
補助車輪６とを接地させて手押し移動させることができ
るようにした構成にしてある。また、バネ１３によって
上記支持枠７を通常は荷受体３の下方に撥ね上げておく
ことができるようにしてある。
り或いは重いものや嵩張る物等を運搬する時には、補助
車輪を利用して誰にでも安定して楽に運搬できるように
することにある。 【解決手段】 手押し用枠体２に荷受体３を載設すると
共に前部に車輪４を回動自在に設け、後部に支持脚５を
設けてなる一輪手押車において、複数の補助車輪６を設
けた支持枠７を、上記支持脚５に前後回転方向に移動可
能なように設け、使用時に上記車輪４、または車輪４と
補助車輪６とを接地させて手押し移動させることができ
るようにした構成にしてある。また、バネ１３によって
上記支持枠７を通常は荷受体３の下方に撥ね上げておく
ことができるようにしてある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、農作業において収
穫物や肥料、農器具等を運搬するのに、また建築・土木
現場等においては各種の建築材料等を運搬するのに、そ
の他、種々の産業分野において各種の物を人力で運搬す
るのに使用される一輪手押車の改良に関するものであ
る。
穫物や肥料、農器具等を運搬するのに、また建築・土木
現場等においては各種の建築材料等を運搬するのに、そ
の他、種々の産業分野において各種の物を人力で運搬す
るのに使用される一輪手押車の改良に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から農家や建築現場等においては、
各種の物を運搬するのに手軽な一輪手押車が使用されて
いる。この一輪手押車は、図６に示すようにパイプ部材
で屈曲形成された荷台枠１０１の前部中央に車輪１０２
を設けると共に、荷台枠１０１の上に荷受体１０３を設
け、後部には左右に支持脚１０４を設け、さらに荷台枠
１０１の後部上側には左右に握り部（ハンドル）１０５
を形成したものであった。
各種の物を運搬するのに手軽な一輪手押車が使用されて
いる。この一輪手押車は、図６に示すようにパイプ部材
で屈曲形成された荷台枠１０１の前部中央に車輪１０２
を設けると共に、荷台枠１０１の上に荷受体１０３を設
け、後部には左右に支持脚１０４を設け、さらに荷台枠
１０１の後部上側には左右に握り部（ハンドル）１０５
を形成したものであった。
【０００３】この一輪手押車で物を運搬する時は、荷受
体１０３の上に物を載せ、荷台枠１０１の後部の握り部
１０５を両手で握って持ち上げ、両支持脚１０４を地面
から浮かし、左右のバランスを両握り部１０５で取りな
がら荷台枠１０１を押したり引いたりすることによっ
て、一個の車輪１０２を転動させて運搬していた。この
一輪手押車は、広い平地は勿論のこと畦道等の道幅の狭
い所を物を積んで運搬するのに非常に便利なものであっ
た。
体１０３の上に物を載せ、荷台枠１０１の後部の握り部
１０５を両手で握って持ち上げ、両支持脚１０４を地面
から浮かし、左右のバランスを両握り部１０５で取りな
がら荷台枠１０１を押したり引いたりすることによっ
て、一個の車輪１０２を転動させて運搬していた。この
一輪手押車は、広い平地は勿論のこと畦道等の道幅の狭
い所を物を積んで運搬するのに非常に便利なものであっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の一輪手押車では、重い物や嵩張る物を運搬
する場合にはどうしても不安定な状態となり、使い慣れ
ていないとバランスを崩してしまうことがあった。ま
た、重い物を積んだ場合は、一輪手押車を押している人
に積み荷の半分の負荷がかかり、遠い距離や、所定の間
を何回も往復して運搬しなければならない場合には運搬
人にとって相当の負担となる。
ような従来の一輪手押車では、重い物や嵩張る物を運搬
する場合にはどうしても不安定な状態となり、使い慣れ
ていないとバランスを崩してしまうことがあった。ま
た、重い物を積んだ場合は、一輪手押車を押している人
に積み荷の半分の負荷がかかり、遠い距離や、所定の間
を何回も往復して運搬しなければならない場合には運搬
人にとって相当の負担となる。
【０００５】また、子供や体力的に丈夫でない人、或い
は普段あまり一輪手押車を扱ったことのない人が、従来
のような一輪手押車て物を運ぶ場合、軽い物を運ぶ場合
はさほど問題ではないが、重い物や嵩張るものを載せて
運搬する場合には、一輪手押車ゆえに不安定な状態で移
動させることになる。そのため、しっかりとバランス良
く左右のハンドルを握って一輪手押車を操作しないと、
バランスを崩して一輪手押車を倒してしまうことにな
る。
は普段あまり一輪手押車を扱ったことのない人が、従来
のような一輪手押車て物を運ぶ場合、軽い物を運ぶ場合
はさほど問題ではないが、重い物や嵩張るものを載せて
運搬する場合には、一輪手押車ゆえに不安定な状態で移
動させることになる。そのため、しっかりとバランス良
く左右のハンドルを握って一輪手押車を操作しないと、
バランスを崩して一輪手押車を倒してしまうことにな
る。
【０００６】本発明は上記のような問題点を解決するた
めに開発されたものであり、その目的とするところは、
通常は一輪手押車として使用でき、所望により或いは重
いものや嵩張る物等を運搬する時には、補助車輪を利用
して誰にでも安定して楽に運搬できるようにした一輪手
押車を提供することにある。
めに開発されたものであり、その目的とするところは、
通常は一輪手押車として使用でき、所望により或いは重
いものや嵩張る物等を運搬する時には、補助車輪を利用
して誰にでも安定して楽に運搬できるようにした一輪手
押車を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記目
的を有効に達成するために、次のような構成にしてあ
る。すなわち、請求項１記載の本発明の一輪手押車は、
手押し用枠体に荷受体を載設すると共に前部に車輪を回
動自在に設け、後部に支持脚を設けてなる一輪手押車に
おいて、複数の補助車輪を設けた支持枠を、上記支持脚
に前後回転方向に移動可能なように設け、使用時に上記
車輪、または車輪と補助車輪とを接地させて手押し移動
させることができるようにした構成にしてある。
的を有効に達成するために、次のような構成にしてあ
る。すなわち、請求項１記載の本発明の一輪手押車は、
手押し用枠体に荷受体を載設すると共に前部に車輪を回
動自在に設け、後部に支持脚を設けてなる一輪手押車に
おいて、複数の補助車輪を設けた支持枠を、上記支持脚
に前後回転方向に移動可能なように設け、使用時に上記
車輪、または車輪と補助車輪とを接地させて手押し移動
させることができるようにした構成にしてある。
【０００８】また、請求項２記載の本発明の一輪手押車
は、請求項１の構成において、手押し用枠体の荷受体載
設側と、補助車輪を設けた支持枠とをバネによって連結
し、このバネの付勢によって上記支持枠を荷受体側に常
時撥ね上げさせ、補助車輪を使用するときにバネの付勢
に抗して上記支持体を引下げると共に、手押し用枠体や
荷受体等の負荷による上からの押圧によって、上記バネ
の弾発付勢に抗して補助車輪を接地させて手押し移動さ
せることができるようにした構成にしてある。
は、請求項１の構成において、手押し用枠体の荷受体載
設側と、補助車輪を設けた支持枠とをバネによって連結
し、このバネの付勢によって上記支持枠を荷受体側に常
時撥ね上げさせ、補助車輪を使用するときにバネの付勢
に抗して上記支持体を引下げると共に、手押し用枠体や
荷受体等の負荷による上からの押圧によって、上記バネ
の弾発付勢に抗して補助車輪を接地させて手押し移動さ
せることができるようにした構成にしてある。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図１〜図３に示すように、１は本発明に係
る一輪手押車であって、この一輪手押車１は、手押し用
枠体２、荷受体３、車輪４、支持脚５、補助車輪６およ
び支持枠７によって構成されている。
て説明する。図１〜図３に示すように、１は本発明に係
る一輪手押車であって、この一輪手押車１は、手押し用
枠体２、荷受体３、車輪４、支持脚５、補助車輪６およ
び支持枠７によって構成されている。
【００１０】具体的に説明すると手押し用枠体２は、パ
イプ部材によって折曲形成され、先端部２ａを先細りの
略Ｕ字状に形成すると共に後端部２ｂはコ字状に形成
し、全体に両端部２ａ，２ｂを上側に屈曲した形状であ
り、先端部２ａ寄りの下部中央にはパイプ部材をＵ字状
に屈曲した車輪支持部２ｃが設けられている。また、手
押し用枠体２の後端部２ｂの左右両側には握り部２ｄが
後方に突出するように形成されている。
イプ部材によって折曲形成され、先端部２ａを先細りの
略Ｕ字状に形成すると共に後端部２ｂはコ字状に形成
し、全体に両端部２ａ，２ｂを上側に屈曲した形状であ
り、先端部２ａ寄りの下部中央にはパイプ部材をＵ字状
に屈曲した車輪支持部２ｃが設けられている。また、手
押し用枠体２の後端部２ｂの左右両側には握り部２ｄが
後方に突出するように形成されている。
【００１１】そして上記のＵ字状の車輪支持部２ｃの中
には車輪４が配され、この車輪４の中央から両側に突出
した車軸４ａは、両端を車輪支持部２ｃに設けた支持ブ
ラケット８に固定されている。車輪自体は固定された車
軸４ａに設けた車輪内部の軸受を介して回動自在にして
ある。
には車輪４が配され、この車輪４の中央から両側に突出
した車軸４ａは、両端を車輪支持部２ｃに設けた支持ブ
ラケット８に固定されている。車輪自体は固定された車
軸４ａに設けた車輪内部の軸受を介して回動自在にして
ある。
【００１２】上記の手押し用枠体２の前部寄りの上側に
は、鋼板を凹状に形成した荷受体３が載置され、止めネ
ジ９によって荷受体３の前後部を手押し用枠体２に固定
してある。
は、鋼板を凹状に形成した荷受体３が載置され、止めネ
ジ９によって荷受体３の前後部を手押し用枠体２に固定
してある。
【００１３】また、手押し用枠体２の後側の下部には、
Ｖ字状の支持脚５が所定間隔を以て対峙するように両側
に設けられてある。この両支持脚５の前部側５ａのやや
下端寄りには、内側水平方向にボルト１０が突設され、
この両ボルト１０に略コ状の支持枠７がナット１１で回
動可能に設けられている。この場合、ナット１１として
は蝶ナットが好ましく、この蝶ナットを締めたり弛めた
りして上記支持枠７を前後回転方向に上げたり下げたり
して、所望の位置に支持枠７を固定するとよい。勿論、
支持枠７を前後回転方向に動かせるのであれば、他のナ
ットやその他の止め具を使用してもよい。
Ｖ字状の支持脚５が所定間隔を以て対峙するように両側
に設けられてある。この両支持脚５の前部側５ａのやや
下端寄りには、内側水平方向にボルト１０が突設され、
この両ボルト１０に略コ状の支持枠７がナット１１で回
動可能に設けられている。この場合、ナット１１として
は蝶ナットが好ましく、この蝶ナットを締めたり弛めた
りして上記支持枠７を前後回転方向に上げたり下げたり
して、所望の位置に支持枠７を固定するとよい。勿論、
支持枠７を前後回転方向に動かせるのであれば、他のナ
ットやその他の止め具を使用してもよい。
【００１４】上記した略コ状の支持枠７の下端両側部７
ａには、補助車輪６が固定されている。すなわち、上記
の下端両側部７ａにはボルト６ａがナット６ｂで固定さ
れ、このボルト６ａの下部にはコ状のブラケット６ｃが
回動自在に設けられている。そしてこのブラケット６ｃ
には小車輪６ｄが回動自在に設けられている。
ａには、補助車輪６が固定されている。すなわち、上記
の下端両側部７ａにはボルト６ａがナット６ｂで固定さ
れ、このボルト６ａの下部にはコ状のブラケット６ｃが
回動自在に設けられている。そしてこのブラケット６ｃ
には小車輪６ｄが回動自在に設けられている。
【００１５】上記のようにしてなる一輪手押車１にあっ
ては、従来と同様に一輪手押車として使用する場合は、
図３に示すように補助車輪６の支持枠７を荷受体３の下
側に跳ね上げて、この支持枠７をナット１１で支持脚５
に固定する。なお、この一輪手押車１の使用の方法は、
従来の説明欄で説明した一般に使用されている一輪手押
車の使用方法と何ら変わるところがないので説明を省略
する。
ては、従来と同様に一輪手押車として使用する場合は、
図３に示すように補助車輪６の支持枠７を荷受体３の下
側に跳ね上げて、この支持枠７をナット１１で支持脚５
に固定する。なお、この一輪手押車１の使用の方法は、
従来の説明欄で説明した一般に使用されている一輪手押
車の使用方法と何ら変わるところがないので説明を省略
する。
【００１６】次に上記の一輪手押車１を、補助車輪６を
使用して運搬する場合について説明する（図１参照）。
すなわち、通常の物を運搬するときは勿論のこと、重い
物や嵩張る物を運搬する場合に、支持枠７を一輪手押車
１の下方に引いて両補助車輪６を地面に当接させ、支持
枠７をその位置で支持脚５にナット１１で固定する。こ
のようにすることにより一輪手押車１は、前部の車輪４
と後部の両補助車輪６が地面に当接して手押し三輪車の
状態となる。そのため荷受体３に重い物や嵩張る物を載
せ、手押し用枠体２の左右の握り部２ｄを握り、この一
輪手押車１を押することにより左右にふらつくことなく
安定した状態で上記の物を運搬することができる。
使用して運搬する場合について説明する（図１参照）。
すなわち、通常の物を運搬するときは勿論のこと、重い
物や嵩張る物を運搬する場合に、支持枠７を一輪手押車
１の下方に引いて両補助車輪６を地面に当接させ、支持
枠７をその位置で支持脚５にナット１１で固定する。こ
のようにすることにより一輪手押車１は、前部の車輪４
と後部の両補助車輪６が地面に当接して手押し三輪車の
状態となる。そのため荷受体３に重い物や嵩張る物を載
せ、手押し用枠体２の左右の握り部２ｄを握り、この一
輪手押車１を押することにより左右にふらつくことなく
安定した状態で上記の物を運搬することができる。
【００１７】なお、補助車輪６を使用した場合に、支持
枠７を支持脚５にナット１１で固定しているが、この場
合に積み荷等の荷重によって支持脚５が補助車輪６と共
に手前側（一輪手押車を操作している人側）に位置ずれ
を起こす懸念がある。そこで、支持脚５または支持枠７
に係止片（図示せず）を設け、補助車輪６を地面に当接
させた時に、係止片（図示せず）を支持脚５または支持
枠７に当接させて、支持枠７が一定の角度、すなわ地面
に対し垂下した位置よりやや後ろ側で後方への移動を阻
止されるようにするのが好ましい。
枠７を支持脚５にナット１１で固定しているが、この場
合に積み荷等の荷重によって支持脚５が補助車輪６と共
に手前側（一輪手押車を操作している人側）に位置ずれ
を起こす懸念がある。そこで、支持脚５または支持枠７
に係止片（図示せず）を設け、補助車輪６を地面に当接
させた時に、係止片（図示せず）を支持脚５または支持
枠７に当接させて、支持枠７が一定の角度、すなわ地面
に対し垂下した位置よりやや後ろ側で後方への移動を阻
止されるようにするのが好ましい。
【００１８】図４，図５は上記の一輪手押車１の支持枠
７の中央部と、荷受体３の下部側の手押し用枠体部分と
を連結するようにして引張バネ１３が設けてある。この
引張バネ１３の作用により、通常は補助車輪６と共に支
持枠７を常時荷受体３側に撥ね上げられた状態となって
おり、通常は補助車輪６を気にすることなく一輪手押車
として使用することができる。なお、引張バネ１３を設
けた構造以外の構造は先に説明した一輪手押車１と同様
であり説明を省略する。
７の中央部と、荷受体３の下部側の手押し用枠体部分と
を連結するようにして引張バネ１３が設けてある。この
引張バネ１３の作用により、通常は補助車輪６と共に支
持枠７を常時荷受体３側に撥ね上げられた状態となって
おり、通常は補助車輪６を気にすることなく一輪手押車
として使用することができる。なお、引張バネ１３を設
けた構造以外の構造は先に説明した一輪手押車１と同様
であり説明を省略する。
【００１９】この一輪手押車１において補助車輪６を使
用する場合は、引張バネ１３の弾発付勢に抗して支持枠
７を手前側に引っ張り、地面に対して垂下した位置より
更に手前側（後ろ側）に補助車輪６を位置させて地面に
当接させる。支持枠７は引張バネ１３の弾発付勢によっ
て荷受体３側に戻ろうとするが、補助車輪６に対する上
からの一輪手押車１の自重と積み荷の重さにより、荷受
体３側への戻り力が阻止され、手押し三輪車として安定
して積み荷を運搬することができる。勿論、補助車輪６
を接地させた後に支持枠７をナット等で支持脚５に固定
するようにしてもよい。尚、設計変更して補助車輪は３
個以上設けるようにした構造であってもよい。
用する場合は、引張バネ１３の弾発付勢に抗して支持枠
７を手前側に引っ張り、地面に対して垂下した位置より
更に手前側（後ろ側）に補助車輪６を位置させて地面に
当接させる。支持枠７は引張バネ１３の弾発付勢によっ
て荷受体３側に戻ろうとするが、補助車輪６に対する上
からの一輪手押車１の自重と積み荷の重さにより、荷受
体３側への戻り力が阻止され、手押し三輪車として安定
して積み荷を運搬することができる。勿論、補助車輪６
を接地させた後に支持枠７をナット等で支持脚５に固定
するようにしてもよい。尚、設計変更して補助車輪は３
個以上設けるようにした構造であってもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上、上記説明でも明らかなように請求
項１記載の本発明の一輪手押車では、通常の一輪手押車
として使用できると共に、支持脚に設けた補助車輪を必
要に応じて接地させて手押し三輪車等として使用できる
ようにしてあるので、重い物や嵩張る物、或いは所定の
場所を何回も往復して荷物を運搬する場合には、バラン
スを崩して積み荷を落としてしまったりすることなく、
楽に積み荷を運搬することができる。
項１記載の本発明の一輪手押車では、通常の一輪手押車
として使用できると共に、支持脚に設けた補助車輪を必
要に応じて接地させて手押し三輪車等として使用できる
ようにしてあるので、重い物や嵩張る物、或いは所定の
場所を何回も往復して荷物を運搬する場合には、バラン
スを崩して積み荷を落としてしまったりすることなく、
楽に積み荷を運搬することができる。
【００２１】また、請求項２記載の本発明の一輪手押車
では、支持枠に設けられた補助車輪をバネによって通常
は荷受体側に撥ね上げさせておき、必要に応じてバネの
弾発付勢に抗して支持枠を下げて補助車輪を接地させて
手押し三輪車等として使用することにより、楽に積み荷
を運搬することができる。また、運搬が完了した場合は
手押し用枠体の後部を上方に上げることにより、バネに
より補助車輪は支持枠と共に荷受体側に撥ね上げられて
簡単に収納しておくことができる。
では、支持枠に設けられた補助車輪をバネによって通常
は荷受体側に撥ね上げさせておき、必要に応じてバネの
弾発付勢に抗して支持枠を下げて補助車輪を接地させて
手押し三輪車等として使用することにより、楽に積み荷
を運搬することができる。また、運搬が完了した場合は
手押し用枠体の後部を上方に上げることにより、バネに
より補助車輪は支持枠と共に荷受体側に撥ね上げられて
簡単に収納しておくことができる。
【図１】本発明に係る一輪手押車の斜視図である。
【図２】本発明に係る一輪手押車の背面から見た斜視図
である。
である。
【図３】補助車輪を畳んだ状態の斜視図である。
【図４】本発明に係る別の一輪手押車の補助車輪を畳ん
だ状態の正面図である。
だ状態の正面図である。
【図５】本発明に係る別の一輪手押車の補助車輪を接地
した状態の正面図である。
した状態の正面図である。
【図６】従来の一輪手押車の斜視図である。
１ 一輪手押車 ２ 手押し用枠体 ３ 荷受体 ４ 車輪 ５ 支持脚 ６ 補助車輪 ７ 支持枠 １３ バネ（引張バネ）
Claims (2)
- 【請求項１】 手押し用枠体に荷受体を載設すると共に
前部に車輪を回動自在に設け、後部に支持脚を設けてな
る一輪手押車において、複数の補助車輪を設けた支持枠
を、上記支持脚に前後回転方向に移動可能なように設
け、使用時に上記車輪、または車輪と補助車輪とを接地
させて手押し移動させることができるようにしたことを
特徴とする一輪手押車。 - 【請求項２】 手押し用枠体の荷受体載設側と、補助車
輪を設けた支持枠とをバネによって連結し、このバネの
付勢によって上記支持枠を荷受体側に常時撥ね上げさ
せ、補助車輪を使用するときにバネの付勢に抗して上記
支持体を引下げると共に、手押し用枠体や荷受体等の負
荷による上からの押圧によって、上記バネの弾発付勢に
抗して補助車輪を接地させて手押し移動させることがき
るようにしたことを特徴とする請求項１記載の一輪手押
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154099A JPH101056A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 一輪手押車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154099A JPH101056A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 一輪手押車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101056A true JPH101056A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15576902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8154099A Pending JPH101056A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 一輪手押車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH101056A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1145930A2 (de) | 2000-04-11 | 2001-10-17 | BTS BauTechnischeSysteme GmbH & Co. KG | Trag- und Fahrgestell einer Schubkarre |
| WO2002040334A1 (en) * | 2000-11-14 | 2002-05-23 | Kenneth Barrie Dunbar | Device to assist propulsion of hand-propelled vehicles |
| KR100546441B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2006-01-26 | 김성규 | 소형 운반기 |
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