JPH10105395A - 制御装置及びそのプログラムの書き込み方法 - Google Patents

制御装置及びそのプログラムの書き込み方法

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JPH10105395A
JPH10105395A JP25698696A JP25698696A JPH10105395A JP H10105395 A JPH10105395 A JP H10105395A JP 25698696 A JP25698696 A JP 25698696A JP 25698696 A JP25698696 A JP 25698696A JP H10105395 A JPH10105395 A JP H10105395A
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JP
Japan
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program
flash memory
signal
microcomputer
mode
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JP25698696A
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Inventor
Shinichi Kato
伸一 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み出し専用メモリを内蔵したマイクロコン
ピュータにより被制御部の動作制御を行う制御装置にお
いて、プログラムの変更やバージョンアップを容易にか
つ確実に行うことができるようにする。 【解決手段】 ROM48aを内蔵したワンチップマイ
クロコンピュータ48により被制御部の動作制御を行う
制御装置であって、上記ワンチップマイクロコンピュー
タ48に接続されたフラッシュメモリ42と、上記ワン
チップマイクロコンピュータ48の動作モードをシング
ルチップモードと外部アドレスモードに切り換える切換
操作部50とを備え、上記ワンチップマイクロコンピュ
ータ48の内蔵ROM48aに上記フラッシュメモリ4
2のプログラム書き込み用ブートプログラムを搭載し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読み出し専用メモ
リを内蔵したチップマイクロコンピュータにより被制御
部の動作制御を行う制御装置及びそのプログラムの書き
込み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータのシステム
は、ブートプログラムによりメインのプログラムを起動
して動作するようになっており、データの高速読み出し
が可能な読み出し専用メモリ(ROM:Read Only Memory)
にブートプログラムを記憶しておくことにより迅速に起
動できるようにしている。ブートプログラムやメインの
プログラムを記憶したROMを搭載したマイクロコンピ
ュータシステムでは、上記ROMを交換することによ
り、プログラムをバージョンアップしている。
【0003】また、フラッシュメモリすなわち電気的な
書き込み・消去が可能な読み出し専用メモリ(EEPROM:E
lectrically Erasable Electrically Erasable Program
mable ROM)をプログラム領域にしたマイクロコンピュ
ータのシステムは、通常、フラッシュメモリ内にブート
プログラムを持ち、プログラムのバージョンアップをメ
モリ交換なしに可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フラッシュメ
モリをプログラム領域にしたマイクロコンピュータのシ
ステムでは、フラッシュメモリの書き込み中にエラー
や、バージョンアップによりブートプログラムの書き込
み領域まで書き換える必要が生じた場合に、フラッシュ
メモリのブートプログラムが使用できなくなり、フラッ
シュメモリを交換しなければならない。
【0005】バージョンアップによりブートプログラム
の書き込み領域まで書き換える場合としては、ブートプ
ログラム自体のバージョンアップやメインのプログラム
のバージョンアップによりプログラム領域の増加或いは
変更の場合などが考えられる。
【0006】又、近年ではフラッシュメモリ内蔵のワン
チップマイクロコンピュータも開発され、ワンチップの
みでソフトのバージョンアップが可能になっている。し
かしこのようなマイクロコンピュータは高価であり、内
蔵フラッシュメモリの容量にも限界があるので、使用で
きない場合がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、このような従来
の実状に鑑み、読み出し専用メモリを内蔵したチップマ
イクロコンピュータにより被制御部の動作制御を行う制
御装置において、プログラムの変更やバージョンアップ
を容易にかつ確実に行うことができるようにすることに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制御装置
は、読み出し専用メモリを内蔵したマイクロコンピュー
タにより被制御部の動作制御を行う制御装置であって、
上記マイクロコンピュータに外部アドレスモード動作用
として接続されたフラッシュメモリと、上記マイクロコ
ンピュータの動作モードをシングルチップモードと外部
アドレスモードに切り換える切換制御手段とを備え、上
記マイクロコンピュータに内蔵されたと読み出し専用メ
モリに上記フラッシュメモリへのプログラム書き込み用
ブートプログラムを搭載したことを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る制御装置は、上記フラ
ッシュメモリ内にも該フラッシュメモリへのプログラム
書き込み用ブートプログラムを搭載したことを特徴とす
る。
【0010】さらに、本発明に係る制御装置は、上記マ
イクロコンピュータにより、上記外部アドレスモードに
よるフラッシュメモリへの書き込み時に、プログラム領
域のみアクセスを許可する制御を行うことを特徴とす
る。
【0011】本発明に係るプログラムの書き込み方法
は、マイクロコンピュータに内蔵される読み出し専用メ
モリに外部アドレスモード動作用のフラッシュメモリへ
のプログラム書き込み用のブートプログラムを載せると
共に、上記フラッシュメモリにも該フラッシュメモリへ
のプログラム書き込み用のブートプログラムを載せてお
き、シングルチップモード動作時にはシングルチップモ
ードの書き込みコマンドにより上記読み出し専用メモリ
上の上記フラッシュメモリへのプログラムの書き込み用
ブートプログラムを実行して、上記フラッシュメモリの
ブートプログラム領域及び/又はプログラム領域へプロ
グラムを書き込み、外部アドレスモード動作時には外部
アドレスモードの書き込みコマンドにより上記フラッシ
ュメモリ上の該フラッシュメモリへのプログラムの書き
込み用ブートプログラムを実行して、プログラム領域の
みアクセスを許可し、上記フラッシュメモリのプログラ
ム領域へプログラムを書き込むようにしたことを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0013】本発明は、例えば図1のブロック図に示す
ような構成のカメラ装置に適用される。このカメラ装置
は、カメラヘッド10と、このカメラヘッド10とケー
ブル20を介して接続されているカメラコントロールユ
ニット(CCU:Camera ControlUnit)30とを有する。
【0014】カメラヘッド10は、例えば小指ほどの大
きさに形成されている。このカメラヘッド10は、撮像
信号を生成するCCDイメージセンサ11と、この撮像
信号を増幅するプリアンプ/バッファ回路12と、操作
部13とを備える。
【0015】CCDイメージセンサ11は、例えば1/
4インチの大きさである。このCCDイメージセンサ1
1は、被写体の撮像光に応じた撮像信号を生成して、こ
の撮像信号をプリアンプ/バッファ回路12に供給す
る。
【0016】プリアンプ/バッファ回路12は、後述の
ようにケーブル20を取り換えてケーブル20を延長す
る場合にも対処すべく、CCDイメージセンサ11から
供給された撮像信号を増幅することによりS/Nを向上
させ、増幅した撮像信号をケーブル20を介してカメラ
コントロールユニット30に供給する。
【0017】操作部13は、モニタ装置等の画面に表示
されるカラーバー領域の大きさを設定することができ、
所定のプリセット値に設定操作することによりカラーバ
ー回路44に対してカラーバー領域の設定を行うことが
できるようになっている。したがって、操作部13は、
所定の操作が行われると、操作信号をケーブル20を介
して、CCU30内のマイクロコンピュータ(以下、マ
イコンという)48に供給するようになっている。した
がって、マイコン48は、この操作信号に基づいて、詳
しくは後述するが、カラーバー回路44から出力される
カラーバー信号の出力期間を制御することができる。
【0018】カメラヘッド10のカメラコネクタ14に
は、図2に示すように、ケーブル20の両端に設けられ
ているケーブルコネクタ21の一方が嵌合される。ま
た、CCU30のCCUコネクタ31には、ケーブル2
0の他方のケーブルコネクタ21が嵌合される。すなわ
ち、ケーブル20の両端に設けられているケーブルコネ
クタ21は、それぞれ同じ形状に形成され、それぞれ図
示しないケーブル長検出用の抵抗を有している。したが
って、CCU30にいずれのケーブルコネクタ21が嵌
合されても、マイコン48は、ケーブル20の長さを認
識することができるようになっている。
【0019】また、CCU30は、カメラヘッド10で
得られた撮像信号をケーブル20を介して供給されるよ
うになっていて、カメラヘッド10からの撮像信号が供
給されるCCUコネクタ31と、CCDイメージセンサ
11を駆動するCCDドライバ32と、相関二重サンプ
リング/自動利得制御(CDS/AGC:Correlated Doublesam
pling/Automatic Gain Control)回路33と、アナログ
/ディジタル(A/D)コンバータ34と、ディジタル信
号処理回路(DSP:Digital Signal Processor)35と、
信号処理により画像の特定部分を拡大する電子ズーム回
路36と、エンコーダであるビデオ信号出力回路37
と、モニタ装置やパーソナルコンピュータからのケーブ
ルと接続される入出力コネクタ38とを備える。
【0020】ケーブル20を介してCCU30に供給さ
れる撮像信号は、CCUコネクタ31を介してCDS/
AGC回路33に供給される。また、CCDドライバ3
2からの後述する駆動パルスは、CCUコネクタ31を
介して、CCDイメージセンサ11を駆動するようにな
っている。
【0021】CCDドライバ32は、DSP35からの
同期信号に基づいて、水平・垂直転送パルス,信号電荷
リセット用パルス等の駆動パルスを生成し、この駆動パ
ルスをCCUコネクタ31,プリアンプ/バッファ回路
12を介してCCDイメージセンサ11に供給して、C
CDイメージセンサ11を駆動するようになっている。
【0022】なお、カメラヘッド10は、光学的なオー
トアイリス機構を設けてなく、小型化が図られている。
したがって、CCDドライバ32は、DSP35からの
同期信号に基づいてCCDイメージセンサ11の電荷蓄
積期間を制御し、露光を調整することができるようにな
っている。
【0023】CDS/AGC回路33は、DSP35か
らSHDパルス(Sample Hold of Data Pulse)とSH
Pパルス(Sample Hold of Pre-charge Pulse)が供給
されるようになっていて、CCUコネクタ31を介して
供給される撮像信号のプリチャージレベルとデータレベ
ルをサンプルホールドし、その差分を検出して正確な信
号レベルを検出すると共に、ランダム雑音を除去し、さ
らに、撮像信号の強弱に応じてCDS/AGC回路33
自体の利得を自動的に制御して、常に信号レベルの安定
した撮像信号を出力している。
【0024】A/Dコンバータ34は、DSP35から
のサンプリングパルスに基づいて駆動するようになって
いて、CDS/AGC回路33からの撮像信号をディジ
タル化して、撮像データをDSP35に供給する。
【0025】DSP35において、その内部にある同期
信号発生器35aが上述の同期信号及びサンプリングパ
ルスを発生すると共に、SHDパルス及びSHPパルス
を生成する。そして、DSP35では、このサンプリン
グパルスに同期して、カラーマトリクス調整,逆光補
正,ガンマ補正,ネガ/ポジ変換等のディジタル信号処
理が行われるようになっている。DSP35は、例え
ば、カラーマトリクス調整によって基準となる白色を変
えることなく色相を調整したり、逆光補正によって飽和
領域,光量不足領域を検知して、最適部分に測光位置を
ずらすことができるようになっている。
【0026】電子ズーム回路36は、DSP35からの
撮像データに基づいて所定のエリアを1〜3倍に拡大し
て、上記所定のエリアを拡大した撮像データを再びDS
P35に供給する。
【0027】ビデオ信号出力回路37は、DSP35か
らの撮像データをNTSC(National Television Syst
em Committee)方式又はPAL(Phase Alternation by
Line)方式のビデオ信号を入出力コネクタ38を介し
てモニタ装置に送信する。
【0028】また、上記CCU30は、A/Dコンバー
タ39と、外部同期信号を調整する電子ボリューム回路
40と、外部同期をかけて信号処理を行うための外部同
期回路41と、フラッシュメモリ42と、例えばメニュ
ー表示のための文字・記号等の色信号を出力するオン・
スクリーン・ディスプレイ(OSD: On Screen Display)
回路43と、カラーバーを生成するカラーバー回路44
と、パーソナルコンピュータとのインタフェースである
RS232Cドライブ45と、長時間露光モードのタイ
ミング信号を出力するライト・イネーブル(WEN)出
力回路46と、各回路に電源を供給するDC/DCコン
バータ47と、装置全体を制御するマイコン48を備え
る。
【0029】A/Dコンバータ39は、ケーブル20の
内部に設けられているケーブル長検出用の抵抗に印加さ
れている電圧値をディジタル信号に変換して、このディ
ジタル信号をマイコン48に供給する。マイコン48
は、A/Dコンバータ39で検出された電圧に基づいて
ケーブル20の長さを認識し、そのケーブル長に応じて
同期信号発生器35a等の駆動タイミングを制御するよ
うになっている。
【0030】電子ボリューム回路40は、外部同期回路
41で分離される同期信号等のうち、例えば信号レベル
が小さいものの信号レベルを上げるように、マイコン4
8によって調整されるようになっている。
【0031】外部同期回路41は、入出力コネクタ38
を介して例えば外部の図示しないカメラから信号が供給
され、この信号から同期信号やサブキャリア等を分離し
て、DSP35内の同期信号等を位相の比較を行う。そ
して、外部同期回路41は、この位相比較の結果に基づ
いて、DSP35内の同期信号等が外部からの同期信号
等に同期するように、同期信号発生器35aの駆動を制
御する。
【0032】フラッシュメモリ42は、RS232Cド
ライブ45,マイコン48を介して外部のパーソナル・
コンピュータからプログラムの書換えが可能になってい
る。
【0033】ここで、マイコン48は、読み出し専用メ
モリ(ROM:Read Only Memory)48aを内蔵したワンチ
ップマイクロコンピュータであって、内蔵ROM48a
に書き込まれているプログラムに従って動作するシング
ルチップモードとフラッシュメモリ42に書き込まれて
いるプログラムに従って動作する外部アドレスモードの
2種類の動作モードで動作する機能を有し、モード検出
端子に接続されたモード切換操作部50によって動作モ
ードが切り換えられ、モード検出端子がハイレベルのと
きにシングルチップモードで動作し、モード検出端子が
ローレベルの状態のときに外部アドレスモードで動作す
る。
【0034】モード切換操作部50は、モード検出端子
をローレベルにするためのプルダウン抵抗51、モード
検出端子をローレベルにするためのスイッチ52からな
る。なお、上記スイッチ52を半田付け端子として導線
により短絡するようにしても良い。
【0035】マイコン48の内蔵ROM48aは、その
メモリマップを図3に示してあるように、アドレス[0
000]h〜[0FFFF]hまでがブートプログラム
領域で残りは空となっている。そして、上記ブートプロ
グラム領域には、フラッシュメモリ42へのソフト書換
え用ブートプログラムが書き込まれている。
【0036】また、フラッシュメモリ42は、そのメモ
リマップを図4に示してあるように、アドレス[000
0]h〜[0FFFF]hまでがブート領域、アドレス
[1000]h〜[DCFF]hまでがプログラム領
域、アドレス[DD00]h〜[F77F]hまでがデ
ータ領域となっている。そして、上記ブート領域には、
当該フラッシュメモリ42へのソフト書換え用ブートプ
ログラムが書き込まれており、又、プログラム領域には
カメラのプログラムが書き込まれ、さらに、データ領域
にはカメラの調整データなどが書き込まれている。
【0037】そして、マイコン48は、外部アドレスモ
ードでフラッシュメモリ42のカメラプログラムを実行
して装置全体を制御する。
【0038】フラッシュメモリ42へのプログラムの書
き込みは、シングルチップモード又は外部アドレスモー
ドのどちらの動作モードにおいても行うことができる。
【0039】フラッシュメモリ42へのプログラムの書
き込みをシングルチップモードで行う場合、パーソナル
コンピュータ100は、図5に示すように、RS232
Cインターフェースを介してカメラコントロールユニッ
ト30のマイコン48に、シングルチップモードの書き
込みコマンドを発行し(ステップS1)、その後、フラ
ッシュメモリ42のアドレス[0000]h〜[DCF
F]hへ書き込むブートプログラム及び/又はカメラプ
ログラムを128バイトずつ転送する(ステップS
2)。
【0040】そして、カメラコントロールユニット30
のマイコン48は、モード切換操作部50によりシング
ルチップモードが設定されている状態では、内蔵ROM
48aに書き込まれているプログラムに従って動作して
おり、図6に示すように、パーソナルコンピュータ10
0から送られてきたコマンドを受信すると(ステップS
11)、受信したコマンドがシングルチップモードのコ
マンドであるか否かを判定する(ステップS12)。
【0041】ステップS12における判定結果が「YE
S」すなわち受信したコマンドがシングルチップモード
のコマンドである場合には、受信したシングルチップモ
ードのコマンドが書き込みコマンドであるか否かを判定
する(ステップS13)。また、ステップS12におけ
る判定結果が「NO」すなわち受信したコマンドがシン
グルチップモードのコマンドでない場合には、パーソナ
ルコンピュータ100へエラーを示すデータを発行する
(ステップS14)。
【0042】そして、ステップS13における判定結果
が「YES」すなわち受信したシングルチップモードの
コマンドが書き込みコマンドである場合には、パーソナ
ルコンピュータ100から128バイトずつ送られてく
るプログラムをフラッシュメモリ42のアドレス[00
00]h〜[DCFF]hへ書き込む(ステップS1
5)。
【0043】また、ステップS13における判定結果が
「NO」すなわち受信したシングルチップモードのコマ
ンドが書き込みコマンドでない場合には、他のコマンド
の処理を行う(ステップS16)。
【0044】上記ステップS15におけるフラッシュメ
モリ42へのプログラムの書き込みは、図7のフローチ
ャートに示す手順で行われる。
【0045】すなわち、フラッシュメモリ42は1セク
タ128バイト単位で書き込み、書換えが可能なもの
で、マイコン48は、RS232Cインターフェースを
介して1セクタ分のデータ(プログラム)を取り込むと
(ステップS21)、データが終わりか否かを判定する
(ステップS22)。
【0046】このステップS22における判定結果が
「NO」すなわち書き込むべきデータがあれば、1セク
タ分のデータをフラッシュメモリ42へ転送して書き込
み(ステップS23)、その書き込みに要する時間を待
って(ステップS24)、上記ステップS21に戻って
次のセクタへの書き込みを同様に繰り返し行う。そし
て、上記ステップS22における判定結果が「YES」
すなわち書き込むべきデータがなくなったら、書き込み
ルーチンを終了する。
【0047】このようなシングルチップモードでの書き
込み動作によれば、フラッシュメモリ42上のカメラプ
ログラムの変更やバージョンアップを行うことができる
ばかりでなく、ブートプログラムの変更やバージョンア
ップも行うことができる。
【0048】また、フラッシュメモリ42へのプログラ
ムの書き込みを外部アドレスモードで行う場合、パーソ
ナルコンピュータ100は、図8に示すように、RS2
32Cインターフェースを介してカメラコントロールユ
ニット30のマイコン48に、外部アドレスモードの書
き込みコマンドを発行し(ステップS31)、その後、
フラッシュメモリ42のアドレス[1000]h〜[D
CFF]hへ書き込むカメラプログラムを128バイト
ずつ転送する(ステップS32)。
【0049】そして、カメラコントロールユニット30
のマイコン48は、モード切換操作部50により外部ア
ドレスモードが設定されている状態では、通常、フラッ
シュメモリ42に書き込まれているカメラプログラムに
従って動作しており、図9に示すように、パーソナルコ
ンピュータ100から送られてきたコマンドを受信する
と(ステップS41)、受信したコマンドが外部アドレ
スモードのコマンドであるか否かを判定する(ステップ
S42)。
【0050】ステップS42における判定結果が「YE
S」すなわち受信したコマンドが外部アドレスモードの
コマンドである場合には、受信した外部アドレスモード
のコマンドが書き込みコマンドであるか否かを判定する
(ステップS43)。また、ステップS42における判
定結果が「NO」すなわち受信したコマンドが外部アド
レスモードのコマンドでない場合には、パーソナルコン
ピュータ100へエラーを示すコマンドを発行する(ス
テップS44)。
【0051】そして、ステップS43における判定結果
が「YES」すなわち受信した外部アドレスモードのコ
マンドが書き込みコマンドである場合には、フラッシュ
メモリ42上のブートプログラムを実行し、先ず、パー
ソナルコンピュータ100から128バイトずつ送られ
てくるプログラムがフラッシュメモリ42のアドレス
[1000]h〜[DCFF]hへ書き込むデータであ
るか否かを判定を判定する(ステップS45)。また、
ステップS43における判定結果が「NO」すなわち受
信した外部アドレスモードのコマンドが書き込みコマン
ドでない場合には、カメラプログラムを実行する(ステ
ップS46)。
【0052】ステップS45における判定結果が「YE
S」すなわちパーソナルコンピュータ100から送られ
てくるプログラムがフラッシュメモリ42のアドレス
[1000]h〜[DCFF]hへ書き込むデータであ
る場合には、送られてきたプログラムデータをフラッシ
ュメモリ42のアドレス[1000]h〜[DCFF]
hへ書き込み(ステップS47)、その後、上記ステッ
プS46に移ってカメラプログラムを実行する。また、
上記ステップS45における判定結果が「NO」すなわ
ちパーソナルコンピュータ100から送られてくるプロ
グラムがフラッシュメモリ42のアドレス[1000]
h〜[DCFF]hへ書き込むデータでない場合には、
上記ステップS44へ移って、パーソナルコンピュータ
100へエラーを示すデータを発行する。
【0053】上記ステップS47におけるフラッシュメ
モリ42へのプログラムの書き込みは、上述の図7のフ
ローチャートに示した手順で行われる。
【0054】このような外部アドレスモードでの書き込
み動作によれば、フラッシュメモリ42上のカメラプロ
グラムの変更やバージョンアップを行うことができる。
【0055】そして、このカメラ装置において、OSD
回路43は、マイコン48の制御に基づき、メニュー表
示のためのキャラクタを表す赤(R),緑(G),青
(B)の各色信号を生成し、これら色信号をカラーバー
回路44に供給する。
【0056】カラーバー回路44は、マイコン48の制
御に基づいて、垂直走査周期毎に所定の色信号を出力す
ることにより、例えば7色のカラーバーを表すカラーバ
ー信号を生成し、このカラーバー信号にOSD回路43
からの色信号を重畳してDSP35に供給する。
【0057】具体的には、カラーバー回路44は、図1
0に示すように、DSP35からの垂直同期信号及びコ
ンポジットブランキング(CBLK)信号に基づいてカ
ラーバーゲート信号を出力するカウンタ51と、発振器
52のマスタークロックに基づいてR,G,Bの色信号
を組み合わせて出力するカウンタ53と、上記カラーバ
ーゲート信号が供給されている間に上記色信号を出力す
るANDゲート54,55,56と、この色信号にOS
D回路43からの色信号を合成するORゲート57,5
8,59とを備える。
【0058】カウンタ51は、垂直同期信号が供給され
るとリセットし、水平走査周期のCBLK信号を所定数
カウントすると、図11に示すように、再びリセットさ
れるまでカラーバーゲート信号を出力するようになって
いる。また、カウンタ51は、カラーバーゲート信号を
出力するまでにCBLK信号をカウントする数を変える
ことができ、例えばマイコン48の制御に基づいて図1
0に示すA〜Eのいずれかのプリセットが設定される
と、上記カウント数をこのプリセット値に設定するよう
になっている。
【0059】カウンタ53は、発振器52の発振周波数
に同期してR,G,Bの各色信号からなるカラーバー信
号を出力し、このカラーバー信号をANDゲート54,
55,56に供給する。
【0060】具体的には、カウンタ53は、1水平走査
期間内で、例えばグレー(R+G+B),イエロー(R
+G),シリアン(G+B),グリーン(G),マゼン
ダ(R+B),レッド(R),ブルー(B)の順に色が
変化するカラーバー信号を出力するようになっている。
【0061】ANDゲート54,55,56は、カウン
タ51からのカラーバーゲート信号が供給されると、カ
ウンタ53からのカラーバー信号をORゲート57,5
8,59に供給する。ORゲート57,58,59は、
ANDゲート54,55,56からのカラーバー信号に
OSD回路43からの各色信号を合成して、この合成さ
れた各色信号をDSP35に供給する。したがって、垂
直走査周期に対するCBLK信号が出力される期間が、
画面の縦方向に対するカラーバーの高さに相当する。換
言すると、カラーバー回路44は、カラーバーゲート信
号を出力する期間を調整することによって、画面に対す
るカラーバーの表示領域を調整することができる。
【0062】なお、ORゲート57,58,59は、A
NDゲート54,55,56からカラーバー信号が供給
されていなくても、OSD回路43からキャラクタを表
示するための色信号が供給されているときは、これらの
色信号をそのままDSP35に供給する。DSP35
は、映像信号にキャラクタを示す色信号を合成して、こ
の合成信号をビデオ出力回路37に供給するようになっ
ている。
【0063】ここで、DSP35は、図10に示すよう
に、切換回路35b〜35dの切り換えにより、ディジ
タル信号処理された撮像データ又はカラーバー回路44
からのカラーバー信号を選択的に出力することができる
ようになっている。具体的には、DSP35は、カラー
バー回路44からのカラーバーゲート信号とOSD回路
43からキャラクタを表示するための色信号が出力され
ている期間に出力されるOSDゲート信号との論理和出
力がORゲート60を介して切換制御信号として切換回
路35b〜35dに供給されるようになっており、カラ
ーバーゲート信号又はOSDゲート信号が供給されてい
るときは切換回路35b〜35dをカラーバー側にして
カラーバー信号又はキャラクタを表示するための色信号
を出力し、カラーバーゲート信号及びOSDゲート信号
ゲート信号が供給されていないときは切換回路35b〜
35dをRGBの映像信号側にして撮像信号を出力す
る。
【0064】RS232Cドライブ45は、入出力コネ
クタ38を介して例えばパーソナルコンピュータからの
制御信号が供給され、この制御信号を所定の信号に変換
してマイコン48に供給する。換言すると、ユーザは、
パーソナルコンピュータ等によって画質や色合い等を制
御できるようになっている。
【0065】WEN出力回路46は、例えばマイコン4
8を介してDSP35が長時間露光モードに設定される
と、すなわち、CCDイメージセンサ11の電荷蓄積期
間が数フィールドに設定されると、長時間露光時の出力
タイミングを出力する。これは、例えばビデオキャプチ
ャボードへ供給され、長時間露光された映像信号の出力
のキャプチャリングに利用される。
【0066】DC/DCコンバータ47は、DSP35
や電子ズーム回路36等のLSIやICに電圧変動の少
ない多種類の低電圧を供給するため、所定の電圧に変換
して供給している。
【0067】以上のように構成されたカメラ装置におい
て、ケーブル20がカメラヘッド10及びCCUコネク
タ31に装着されると、マイコン48は、A/Dコンバ
ータ39を介してケーブル20の長さを検出する。マイ
コン48は、A/Dコンバータ39の検出結果に基づい
て外部同期回路41を制御して、同期信号発生器35a
による同期信号、サンプリングパルス、SHDパルス及
びSHPパルスの発生タイミングを調整する。CCDド
ライバ32は、DSP35からの同期信号に基づいて、
駆動パルスをカメラヘッド10に供給する。CDS/A
GC回路33は、DSP35からのSHDパルス及びS
HPパルスに基づいて、CCDイメージセンサ11から
の撮像信号を相関二重サンプリング処理を施すことがで
きる。また、A/Dコンバータ34やDSP35は、サ
ンプリングパルスに基づいて駆動される。すなわち、マ
イコン48は、CCDイメージセンサ11を駆動して得
られた撮像信号がCCU30に供給されるまでに生じる
同期系のずれ、すなわち、CCDイメージセンサ11と
CDS/AGC回路33,A/Dコンバータ34との駆
動タイミングのずれを調整することができる。
【0068】そして、CCDイメージセンサ11は、被
写体に応じた撮像信号を生成し、この撮像信号ケーブル
20等を介してCDS/AGC回路33,A/Dコンバ
ータ34に供給する。DSP35は、A/Dコンバータ
34から供給された撮像データにいわゆるディジタル信
号処理を施し、この撮像データをビデオ出力回路37等
を介して例えばモニタ装置の外部機器に供給する。モニ
タ装置には、上記カメラ装置で撮影された被写体の映像
が表示される。
【0069】また、マイコン48は、操作部13でカラ
ーバー表示の所定の操作がされて操作信号が供給される
と、カウンタ51がCBLK信号をカウントする数をプ
リセット値に設定して、画面に対するカラーバーの表示
領域を決定する。
【0070】カウンタ51は、DSP35から垂直同期
信号が供給されると、カウント数をリセットして、CB
LK信号のカウントを開始する。カウンタ51は、CB
LK信号のカウント数がプリセット値で設定された値に
なると、カウント数がリセットされるまでカラーバーゲ
ート信号を出力し続ける。換言すると、カウンタ51
は、リセットしてからCBLK信号を所定数カウントす
る期間にはカラーバーゲート信号を出力することができ
ない。このとき、ANDゲート54,55,56は、カ
ウンタ51からカラーバーゲート信号が供給されないの
で、カウンタ53からのカラーバー信号を出力しない。
【0071】そして、カウンタ51は、CBLK信号を
上記所定数カウントすると、カラーバーゲート信号を出
力する。ANDゲート54,55,56は、カウンタ5
1からカラーバーゲート信号が供給される間、カウンタ
53からのカラーバー信号をORゲート57,58,5
9に供給する。ORゲート57,58,59は、OSD
回路43からの各色信号とANDゲート54,55,5
6からのカラーバー信号とを合成してDSP35に供給
する。したがって、DSP35には、カラーバー信号の
入力端子とキャラクタを表示するための色信号の入力端
子を個別に設ける必要がなく、共通の入力端子を介して
カラーバー信号とキャラクタを表示するための色信号が
入力される。
【0072】DSP35は、ORゲート60から供給さ
れる切換制御信号、すなわち、カラーバー回路44から
のカラーバーゲート信号とOSD回路43からのキャラ
クタを表示するための色信号が出力されている期間に出
力されるOSDゲート信号との論理和出力により切換回
路35b〜35dが制御されることによって、カラーバ
ーゲート信号により与えられるカラーバーの出力期間及
びOSDゲート信号により与えられるキャラクタの出力
期間以外の期間中は、切換回路35b〜35dがRGB
側に切り換えられ、映像信号をビデオ出力回路37に供
給する。又、DSP35は、カラーバーゲート信号によ
り与えられるカラーバーの出力期間中は、切換回路35
b〜35dがカラーバー出力側に切り換えられ、カラー
バー回路44からのカラーバー信号をビデオ出力回路3
7に供給する。さらに、DSP35は、OSDゲート信
号により与えられるキャラクタの出力期間中は、切換回
路35b〜35dがカラーバー出力側に切り換えられ、
カラーバー回路44からのカラーバー信号と合成されて
いるOSD回路43からのキャラクタを表示するための
色信号をビデオ出力回路37に供給する。
【0073】ビデオ出力回路37は、DSP35から供
給される映像信号とカラーバー信号とキャラクタを表示
するための色信号との合成信号を例えばNTSC方式の
テレビジョン信号にして、入出力コネクタ38を介して
モニタ装置に供給する。
【0074】上記モニタ装置には、垂直走査周期の前半
期間に被写体のビデオ信号が供給され、後半期間にカラ
ーバー信号が供給されるため、例えば図12に示すよう
に、画面の上半分に被写体の映像が表示され、画面の下
半分にカラーバーが表示される。また、OSDゲート信
号の出力タイミングに応じた画面の任意の場所にキャラ
クタが表示される。なお、上記カウンタ51からのカラ
ーバーゲート信号により与えられるカラーバーの出力期
間を垂直走査周期の前半期間に設定することにより、画
面の上半分にカラーバーを表示することもできる。
【0075】すなわち、上記モニタ装置は、例えば図1
2に示すように、垂直走査周期において、カウンタ51
がカラーバーゲート信号を出力しない期間は被写体の映
像を表示して、カウンタ51がカラーバーゲート信号を
出力している期間は、グレー,イエロー,シアン,グリ
ーン,マゼンダ,レッド,ブルーの7色のカラーバーを
表示することができる。また、カラーバー回路44のカ
ウンタ51は、上述のように、操作部13に操作に応じ
てCBLK信号をカウントする数を変えることができ
る。したがって、カラーバー回路44は、このカウント
数が少なく設定されると、垂直同期信号を検出してから
すぐにカラーバー信号を出力するようになり、モニタ装
置の画面により大きなカラーバーを表示させることがで
きる。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る制御装置
は、読み出し専用メモリを内蔵したマイクロコンピュー
タにより被制御部の動作制御を行う制御装置であって、
上記マイクロコンピュータに外部アドレスモード動作用
として接続されたフラッシュメモリと、上記マイクロコ
ンピュータの動作モードをシングルチップモードと外部
アドレスモードに切り換える切換制御手段とを備え、上
記マイクロコンピュータに内蔵されたと読み出し専用メ
モリに上記フラッシュメモリへのプログラム書き込み用
ブートプログラムを搭載したことによって、上記フラッ
シュメモリ内のプログラムが破壊されても、フラッシュ
メモリを交換することなく、プログラムを書き換えて、
外部アドレスモードでの制御動作を行うことができ、ま
た、空のフラッシュメモリが実装されていた場合にも、
プログラムを書き込んで、外部アドレスモードでの制御
動作を行うことができる。
【0077】また、本発明に係る制御装置では、上記フ
ラッシュメモリ内にも該フラッシュメモリへのプログラ
ム書き込み用ブートプログラムを搭載したことにより、
通常の制御動作時においても、制御プログラムの変更や
バージョンアップを行うことができる。
【0078】さらに、本発明に係る制御装置では、上記
外部アドレスモードによるフラッシュメモリへの書き込
み時に、プログラム領域のみアクセスを許可するので、
フラッシュメモリ内のデータエリアを書き換えることが
なく、元のデータをそのまま用いて制御動作を行うこと
ができ、再調整等の必要がない。
【0079】本発明に係るプログラムの書き込み方法で
は、シングルチップモードの書き込み動作により、上記
フラッシュメモリのブートプログラム領域及び/又はプ
ログラム領域内のプログラムの書換え又はバージョンア
ップに対応することができ、又、外部アドレスモードの
書き込み動作ではフラッシュメモリのプログラム領域の
みアクセスを許可するので、フラッシュメモリ内のデー
タエリアを書き換えることがなく、元のデータをそのま
ま用いてプログラム領域内の新たなプログラムを実行す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したカメラ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】上記カメラ装置の外観図である。
【図3】上記カメラ装置におけるマイクロコンコンピュ
ータの内蔵ROMのメモリマップを示す図である。
【図4】上記マイクロコンコンピュータに接続されたフ
ラッシュメモリのメモリマップを示す図である。
【図5】上記フラッシュメモリへのプログラムの書き込
みをシングルチップモードで行う場合のパーソナルコン
ピュータの動作を示すフローチャートである。
【図6】シングルチップモードが設定されている状態に
おける上記マイクロコンコンピュータの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】上記マイクロコンコンピュータによるフラッシ
ュメモリへのプログラムの書き込み動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】上記フラッシュメモリへのプログラムの書き込
みを外部アドレスモードで行う場合の上記パーソナルコ
ンピュータの動作を示すフローチャートである。
【図9】外部アドレスモードが設定されている状態にお
ける上記マイクロコンコンピュータの動作を示すフロー
チャートである。
【図10】上記カメラ装置のカラーバー回路の具体的な
構成を示すブロック図である。
【図11】上記カラーバー回路の動作説明をするタイミ
ングチャートである。
【図12】モニタ装置に表示された画面の状態を説明す
るための図である。
【符号の説明】 42 フラッシュメモリ、48 マイクロコンピュー
タ、48a 内蔵ROM、50 モード切換操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み出し専用メモリを内蔵したマイクロ
    コンピュータにより被制御部の動作制御を行う制御装置
    であって、 上記マイクロコンピュータに外部アドレスモード動作用
    として接続されたフラッシュメモリと、 上記マイクロコンピュータの動作モードをシングルチッ
    プモードと外部アドレスモードに切り換える切換制御手
    段とを備え、 上記マイクロコンピュータに内蔵されたと読み出し専用
    メモリに上記フラッシュメモリへのプログラム書き込み
    用ブートプログラムを搭載したことを特徴とする制御装
    置。
  2. 【請求項2】 上記フラッシュメモリ内にも該フラッシ
    ュメモリへのプログラム書き込み用ブートプログラムを
    搭載したことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 上記マイクロコンピュータは、上記外部
    アドレスモードによるフラッシュメモリへの書き込み時
    に、プログラム領域のみアクセスを許可する制御を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 マイクロコンピュータに内蔵される読み
    出し専用メモリに外部アドレスモード動作用のフラッシ
    ュメモリへのプログラム書き込み用のブートプログラム
    を載せると共に、上記フラッシュメモリにも該フラッシ
    ュメモリへのプログラム書き込み用のブートプログラム
    を載せておき、 シングルチップモード動作時にはシングルチップモード
    の書き込みコマンドにより上記読み出し専用メモリ上の
    上記フラッシュメモリへのプログラムの書き込み用ブー
    トプログラムを実行して、上記フラッシュメモリのブー
    トプログラム領域及び/又はプログラム領域へプログラ
    ムを書き込み、 外部アドレスモード動作時には外部アドレスモードの書
    き込みコマンドにより上記フラッシュメモリ上の該フラ
    ッシュメモリへのプログラムの書き込み用ブートプログ
    ラムを実行して、プログラム領域のみアクセスを許可
    し、上記フラッシュメモリのプログラム領域へプログラ
    ムを書き込むようにしたことを特徴とするプログラムの
    書き込み方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015045630A1 (ja) * 2013-09-30 2015-04-02 オリンパス株式会社 撮像モジュールおよび内視鏡装置

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