JPH10105333A - マトリックス方式タッチパネルのタッチ認識装置及びその制御方法 - Google Patents
マトリックス方式タッチパネルのタッチ認識装置及びその制御方法Info
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- JPH10105333A JPH10105333A JP23282497A JP23282497A JPH10105333A JP H10105333 A JPH10105333 A JP H10105333A JP 23282497 A JP23282497 A JP 23282497A JP 23282497 A JP23282497 A JP 23282497A JP H10105333 A JPH10105333 A JP H10105333A
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
- H03K17/96—Touch switches
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タッチパネルのタッチスイッチが同時に２個
以上タッチされたとき、無視、又は誤認識せずに、タッ
チされたタッチスイッチを正確に判断し得るマトリック
ス方式タッチパネルのタッチ認識装置及びその制御方法
を提供しようとするものである。 【解決手段】 タッチされた領域を検出するタッチ領域
検出手段６０Ａと、タッチされた領域に包含されたタッ
チスイッチを判断するタッチスイッチ検出手段６０Ｂ
と、検出されたタッチスイッチの個数を計算するカウン
ター６０Ｃと、タッチされた領域に包含されたタッチス
イッチの面積を計算する演算手段６０Ｄと、計算された
各タッチスイッチの面積を比較する比較手段６０Ｅと
を、備えたタッチプロセッサー６０を用いてマトリック
スタッチパネルのタッチ認識装置を構成する。
以上タッチされたとき、無視、又は誤認識せずに、タッ
チされたタッチスイッチを正確に判断し得るマトリック
ス方式タッチパネルのタッチ認識装置及びその制御方法
を提供しようとするものである。 【解決手段】 タッチされた領域を検出するタッチ領域
検出手段６０Ａと、タッチされた領域に包含されたタッ
チスイッチを判断するタッチスイッチ検出手段６０Ｂ
と、検出されたタッチスイッチの個数を計算するカウン
ター６０Ｃと、タッチされた領域に包含されたタッチス
イッチの面積を計算する演算手段６０Ｄと、計算された
各タッチスイッチの面積を比較する比較手段６０Ｅと
を、備えたタッチプロセッサー６０を用いてマトリック
スタッチパネルのタッチ認識装置を構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、マトリックス方式
タッチパネルのタッチ認識装置及びその制御方法に係る
もので、詳しくは、２つ以上のタッチスイッチが同時に
タッチされた場合、誤認識、又は認識されないことを防
止し得るマトリックス方式タッチパネルのタッチ装置及
びその制御方法に関するものである。
タッチパネルのタッチ認識装置及びその制御方法に係る
もので、詳しくは、２つ以上のタッチスイッチが同時に
タッチされた場合、誤認識、又は認識されないことを防
止し得るマトリックス方式タッチパネルのタッチ装置及
びその制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、マトリックス方式タッチパネルの
タッチ認識装置においては、図５に示したように、使用
者がタッチした部分を認識するためのタッチパネル１
と、画面制御用のプログラムを実行するとき必要なグラ
フィックデータ（ＧＲＤ）を貯蔵するメモリ２と、上記
タッチパネル１に検査信号（ＶＩ）を印加しタッチされ
た部分から検出信号（ＶＯ）を検出してどのタッチスイ
ッチがタッチされたかを感知した後、該タッチスイッチ
に対応する情報を出力するため上記メモリ２からグラフ
ィックデータ（ＧＲＤ）を読み入れて画面制御用のプロ
グラムを実行させるマイクロプロセッサー３と、上記メ
モリ２から読み入れたグラフィックデータ（ＧＲＤ）が
上記マイクロプロセッサー３から入力され、ディスプレ
イ可能なグラフィック信号（ＧＲＳ）を出力するグラフ
ィックコントローラ４と、該グラフィックコントローラ
４から出力されるグラフィック信号（ＧＲＳ）をディス
プレイするディスプレイ素子５と、から構成されてい
た。
タッチ認識装置においては、図５に示したように、使用
者がタッチした部分を認識するためのタッチパネル１
と、画面制御用のプログラムを実行するとき必要なグラ
フィックデータ（ＧＲＤ）を貯蔵するメモリ２と、上記
タッチパネル１に検査信号（ＶＩ）を印加しタッチされ
た部分から検出信号（ＶＯ）を検出してどのタッチスイ
ッチがタッチされたかを感知した後、該タッチスイッチ
に対応する情報を出力するため上記メモリ２からグラフ
ィックデータ（ＧＲＤ）を読み入れて画面制御用のプロ
グラムを実行させるマイクロプロセッサー３と、上記メ
モリ２から読み入れたグラフィックデータ（ＧＲＤ）が
上記マイクロプロセッサー３から入力され、ディスプレ
イ可能なグラフィック信号（ＧＲＳ）を出力するグラフ
ィックコントローラ４と、該グラフィックコントローラ
４から出力されるグラフィック信号（ＧＲＳ）をディス
プレイするディスプレイ素子５と、から構成されてい
た。
【０００３】そして、上記タッチパネル１は、図６に示
したように、複数の電極（Ａ〜Ｇ）を有し合成樹脂にて
なる上板（１Ａ）と、複数の電極（Ａ’〜Ｆ’）を有し
硝子、又はアクリルにてなる下板（１Ｂ）とが相互交差
して構成されていた。このように構成された従来マトリ
ックス方式タッチパネルのタッチ認識装置の動作を説明
すると次のようであった。
したように、複数の電極（Ａ〜Ｇ）を有し合成樹脂にて
なる上板（１Ａ）と、複数の電極（Ａ’〜Ｆ’）を有し
硝子、又はアクリルにてなる下板（１Ｂ）とが相互交差
して構成されていた。このように構成された従来マトリ
ックス方式タッチパネルのタッチ認識装置の動作を説明
すると次のようであった。
【０００４】先ず、図７を用い、タッチパネル１の動作
について、上板（１Ａ）の縦方向に形成された７個の電
極と、下板（１Ｂ）の横方向に形成された６個の電極と
により合計４２個のタッチ領域を有するタッチパネルを
例に挙げて説明する。即ち、上板（１Ａ）の電極（Ａ）
に５Ｖを印加し（以下、該電流を検査信号（ＶＩ）と略
称する）、その外の電極（Ｂ〜Ｇ）には０Ｖを印加した
後、下板（１Ｂ）の複数の電極（Ａ’〜Ｆ’）に上記印
加した５Ｖ（以下、該電流を検出信号（ＶＯ）と略称す
る）が検出されるかを確認し、このような動作を上板
（１Ａ）の他の電極（Ｂ〜Ｇ）にも繰返して、下板（１
Ｂ）の各電極（Ａ’〜Ｆ’）から検出信号（ＶＯ）が検
出されるかを確認する。
について、上板（１Ａ）の縦方向に形成された７個の電
極と、下板（１Ｂ）の横方向に形成された６個の電極と
により合計４２個のタッチ領域を有するタッチパネルを
例に挙げて説明する。即ち、上板（１Ａ）の電極（Ａ）
に５Ｖを印加し（以下、該電流を検査信号（ＶＩ）と略
称する）、その外の電極（Ｂ〜Ｇ）には０Ｖを印加した
後、下板（１Ｂ）の複数の電極（Ａ’〜Ｆ’）に上記印
加した５Ｖ（以下、該電流を検出信号（ＶＯ）と略称す
る）が検出されるかを確認し、このような動作を上板
（１Ａ）の他の電極（Ｂ〜Ｇ）にも繰返して、下板（１
Ｂ）の各電極（Ａ’〜Ｆ’）から検出信号（ＶＯ）が検
出されるかを確認する。
【０００５】若し、このとき、図７に示したように、黒
に塗られた部分がタッチされたとすると、上記の方法に
より上板（１Ａ）の電極のＤ行、下板（１Ｂ）の電極の
Ｄ’列がタッチされたことが容易に分る。次いで、タッ
チパネル１のタッチを認識し、それに従うグラフィック
をディスプレイするまでの動作について、図５を用いて
説明すると、先ず、使用者が所望の情報を得るためタッ
チパネル１をタッチすると、マイクロプロセッサー３は
上記タッチパネル１に検査信号（ＶＩ）を印加し上記タ
ッチパネル１から出力された検出信号（ＶＯ）が入力さ
れ、どの領域がタッチされたかを検出する。
に塗られた部分がタッチされたとすると、上記の方法に
より上板（１Ａ）の電極のＤ行、下板（１Ｂ）の電極の
Ｄ’列がタッチされたことが容易に分る。次いで、タッ
チパネル１のタッチを認識し、それに従うグラフィック
をディスプレイするまでの動作について、図５を用いて
説明すると、先ず、使用者が所望の情報を得るためタッ
チパネル１をタッチすると、マイクロプロセッサー３は
上記タッチパネル１に検査信号（ＶＩ）を印加し上記タ
ッチパネル１から出力された検出信号（ＶＯ）が入力さ
れ、どの領域がタッチされたかを検出する。
【０００６】次いで、上記マイクロプロセッサー３は、
上記検出した領域がどのグラフィックをディスプレイす
るべきであるかを判断し、該タッチスイッチに対応する
グラフィック情報をディスプレイするための画面制御用
のプログラムを実行させ、メモリ２からグラフィックデ
ータ（ＧＲＤ）を読み入れてグラフィックコントローラ
４に伝送する。
上記検出した領域がどのグラフィックをディスプレイす
るべきであるかを判断し、該タッチスイッチに対応する
グラフィック情報をディスプレイするための画面制御用
のプログラムを実行させ、メモリ２からグラフィックデ
ータ（ＧＲＤ）を読み入れてグラフィックコントローラ
４に伝送する。
【０００７】次いで、該グラフィックコントローラ４は
ディスプレイ可能なグラフィック信号（ＧＲＳ）をディ
スプレイ素子５に出力し、タッチされたタッチスイッチ
に対応するグラフィック情報をディスプレイさせ、使用
者はディスプレイされた画面を見て所望の情報を得るよ
うになる。その後、使用者が他の情報を得ようとする場
合は、再び上記タッチパネル１をタッチすると、前述し
た過程が繰返され、所望の情報を得るようになってい
た。
ディスプレイ可能なグラフィック信号（ＧＲＳ）をディ
スプレイ素子５に出力し、タッチされたタッチスイッチ
に対応するグラフィック情報をディスプレイさせ、使用
者はディスプレイされた画面を見て所望の情報を得るよ
うになる。その後、使用者が他の情報を得ようとする場
合は、再び上記タッチパネル１をタッチすると、前述し
た過程が繰返され、所望の情報を得るようになってい
た。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このように構
成された従来マトリックス方式タッチパネルにおいて
は、解像度の面から見ると、上板（１Ａ）と下板（１
Ｂ）とが交差しているので領域の大きさに制限があり、
通常、タッチパネルの１領域の１辺の長さは５〜１５mm
程度であるため、上記解像度に合わせてタッチパネルに
タッチスイッチを配置することが難しく、若し、タッチ
スイッチが該解像度からずれると認識することができな
いという不都合な点があった。
成された従来マトリックス方式タッチパネルにおいて
は、解像度の面から見ると、上板（１Ａ）と下板（１
Ｂ）とが交差しているので領域の大きさに制限があり、
通常、タッチパネルの１領域の１辺の長さは５〜１５mm
程度であるため、上記解像度に合わせてタッチパネルに
タッチスイッチを配置することが難しく、若し、タッチ
スイッチが該解像度からずれると認識することができな
いという不都合な点があった。
【０００９】例えば、図７に示したように、画面上に第
１、第２タッチスイッチ（ＴＳＷ１，ＴＳＷ２）を表示
したと仮定する場合、黒に塗られた部分を使用者がタッ
チすると、第１タッチスイッチ（ＴＳＷ１）と第２タッ
チスイッチ（ＴＳＷ２）が同時にタッチされたことにな
り、何もタッチされてないように誤認識されるという不
都合な点があった。
１、第２タッチスイッチ（ＴＳＷ１，ＴＳＷ２）を表示
したと仮定する場合、黒に塗られた部分を使用者がタッ
チすると、第１タッチスイッチ（ＴＳＷ１）と第２タッ
チスイッチ（ＴＳＷ２）が同時にタッチされたことにな
り、何もタッチされてないように誤認識されるという不
都合な点があった。
【００１０】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、タッチパネルのタッチスイッチが同時
に２個以上タッチされたとき、無視、又は誤認識される
ことを防止し、タッチされた領域を分析して正確に認識
して判断し得るようにしたマトリックス方式タッチパネ
ルのタッチ認識装置及びその制御方法を提供することを
目的とする。
なされたもので、タッチパネルのタッチスイッチが同時
に２個以上タッチされたとき、無視、又は誤認識される
ことを防止し、タッチされた領域を分析して正確に認識
して判断し得るようにしたマトリックス方式タッチパネ
ルのタッチ認識装置及びその制御方法を提供することを
目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るマトリックス方式タッチパネルのタッチ認
識制御方法においては、タッチパネルの各領域の点の座
標及びタッチスイッチの各領域の点の座標を既に貯蔵さ
れたデータを読み入れて設定し、タッチパネルに検査信
号を印加してタッチされた領域に対する検出信号を感知
する第１段階と、該第１段階で感知された検出信号を認
識して上記タッチされた領域に包含されたタッチスイッ
チを検出する第２段階と、該第２段階で検出されたタッ
チスイッチが１つであるか、又は２つ以上であるかをチ
ェックする第３段階と、該第３段階で２つ以上のタッチ
スイッチが包含された場合、タッチされた領域内に含ま
れた各タッチスイッチの領域を計算する第４段階と、該
第４段階で計算された結果を比較してタッチされたタッ
チスイッチを判断する第５段階と、を順次行うようにな
っている。
本発明に係るマトリックス方式タッチパネルのタッチ認
識制御方法においては、タッチパネルの各領域の点の座
標及びタッチスイッチの各領域の点の座標を既に貯蔵さ
れたデータを読み入れて設定し、タッチパネルに検査信
号を印加してタッチされた領域に対する検出信号を感知
する第１段階と、該第１段階で感知された検出信号を認
識して上記タッチされた領域に包含されたタッチスイッ
チを検出する第２段階と、該第２段階で検出されたタッ
チスイッチが１つであるか、又は２つ以上であるかをチ
ェックする第３段階と、該第３段階で２つ以上のタッチ
スイッチが包含された場合、タッチされた領域内に含ま
れた各タッチスイッチの領域を計算する第４段階と、該
第４段階で計算された結果を比較してタッチされたタッ
チスイッチを判断する第５段階と、を順次行うようにな
っている。
【００１２】そして、上記本発明に係るマトリックス方
式タッチパネルの制御方法を遂行するためのタッチ認識
装置においては、複数の電極が相互交差して配列された
上板（１Ａ）及び下板（１Ｂ）を備え、スイッチ、或い
はキーボードの役割を遂行するタッチパネルと、該タッ
チパネルに検査信号（ＶＩ）を印加しタッチされた領域
に対する検出信号（ＶＯ）が入力されて、タッチされた
領域を判断しタッチされた領域に包含されたタッチスイ
ッチの個数、各タッチスイッチの面積を計算し、これら
を比較してタッチされたタッチスイッチを判断するタッ
チプロセッサーと、上記各タッチスイッチと上記タッチ
パネルのタッチされた領域との座標及び各タッチスイッ
チに対応するグラフィックデータが貯蔵されたメモリ
と、上記タッチプロセッサーからどのタッチスイッチが
タッチされたかが入力され、該タッチスイッチに対応す
る情報を提供するため画面制御用のプログラムを実行さ
せ、グラフィックデータ（ＧＲＤ）を上記メモリから読
み入れて出力するマイクロプロセッサーと、該マイクロ
プロセッサーから出力されるグラフィックデータ（ＧＲ
Ｄ）をディスプレイ可能なグラフィック信号（ＧＲＳ）
に変換して出力するグラフィックコントローラと、該グ
ラフィックコントローラからグラフィック信号（ＧＲ
Ｓ）を受けてディスプレイするディスプレイ素子と、か
ら構成されている。
式タッチパネルの制御方法を遂行するためのタッチ認識
装置においては、複数の電極が相互交差して配列された
上板（１Ａ）及び下板（１Ｂ）を備え、スイッチ、或い
はキーボードの役割を遂行するタッチパネルと、該タッ
チパネルに検査信号（ＶＩ）を印加しタッチされた領域
に対する検出信号（ＶＯ）が入力されて、タッチされた
領域を判断しタッチされた領域に包含されたタッチスイ
ッチの個数、各タッチスイッチの面積を計算し、これら
を比較してタッチされたタッチスイッチを判断するタッ
チプロセッサーと、上記各タッチスイッチと上記タッチ
パネルのタッチされた領域との座標及び各タッチスイッ
チに対応するグラフィックデータが貯蔵されたメモリ
と、上記タッチプロセッサーからどのタッチスイッチが
タッチされたかが入力され、該タッチスイッチに対応す
る情報を提供するため画面制御用のプログラムを実行さ
せ、グラフィックデータ（ＧＲＤ）を上記メモリから読
み入れて出力するマイクロプロセッサーと、該マイクロ
プロセッサーから出力されるグラフィックデータ（ＧＲ
Ｄ）をディスプレイ可能なグラフィック信号（ＧＲＳ）
に変換して出力するグラフィックコントローラと、該グ
ラフィックコントローラからグラフィック信号（ＧＲ
Ｓ）を受けてディスプレイするディスプレイ素子と、か
ら構成されている。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。本発明に係るマトリックス方式タッ
チパネルのタッチ認識装置においては、図１に示したよ
うに、複数の電極が相互交差して配列された上板（１
Ａ）及び下板（１Ｂ）を備え、スイッチ、或いはキーボ
ードの役割を遂行するタッチパネル１０と、該タッチパ
ネル１０に検査信号（ＶＩ）を印加しタッチされた領域
に対する検出信号（ＶＯ）が入力されて、タッチされた
領域を判断しタッチされた領域に包含されたタッチスイ
ッチの個数、各タッチスイッチの面積を計算し、これら
を比較してタッチされたタッチスイッチを判断するタッ
チプロセッサー６０と、上記各タッチスイッチと上記タ
ッチパネル１０のタッチされた領域との座標及び各タッ
チスイッチに対応するグラフィックデータが貯蔵された
メモリ２０と、上記タッチプロセッサー６０からどのタ
ッチスイッチがタッチされたかが入力され、該タッチス
イッチに対応する情報を提供するため画面制御用のプロ
グラムを実行させ、グラフィックデータ（ＧＲＤ）を上
記メモリ２０から読み入れて出力するマイクロプロセッ
サー３０と、該マイクロプロセッサー３０から出力され
るグラフィックデータ（ＧＲＤ）をディスプレイ可能な
グラフィック信号（ＧＲＳ）に変換して出力するグラフ
ィックコントローラ４０と、該グラフィックコントロー
ラ４０からグラフィック信号（ＧＲＳ）を受けてディス
プレイするディスプレイ素子５０と、から構成されてい
る。
を用いて説明する。本発明に係るマトリックス方式タッ
チパネルのタッチ認識装置においては、図１に示したよ
うに、複数の電極が相互交差して配列された上板（１
Ａ）及び下板（１Ｂ）を備え、スイッチ、或いはキーボ
ードの役割を遂行するタッチパネル１０と、該タッチパ
ネル１０に検査信号（ＶＩ）を印加しタッチされた領域
に対する検出信号（ＶＯ）が入力されて、タッチされた
領域を判断しタッチされた領域に包含されたタッチスイ
ッチの個数、各タッチスイッチの面積を計算し、これら
を比較してタッチされたタッチスイッチを判断するタッ
チプロセッサー６０と、上記各タッチスイッチと上記タ
ッチパネル１０のタッチされた領域との座標及び各タッ
チスイッチに対応するグラフィックデータが貯蔵された
メモリ２０と、上記タッチプロセッサー６０からどのタ
ッチスイッチがタッチされたかが入力され、該タッチス
イッチに対応する情報を提供するため画面制御用のプロ
グラムを実行させ、グラフィックデータ（ＧＲＤ）を上
記メモリ２０から読み入れて出力するマイクロプロセッ
サー３０と、該マイクロプロセッサー３０から出力され
るグラフィックデータ（ＧＲＤ）をディスプレイ可能な
グラフィック信号（ＧＲＳ）に変換して出力するグラフ
ィックコントローラ４０と、該グラフィックコントロー
ラ４０からグラフィック信号（ＧＲＳ）を受けてディス
プレイするディスプレイ素子５０と、から構成されてい
る。
【００１４】且つ、前記タッチプロセッサー６０におい
ては、図２に示したように、タッチされた領域を検出す
るタッチ領域検出手段６０Ａと、そのタッチされた領域
のタッチスイッチを検出するタッチスイッチ検出手段６
０Ｂと、該タッチスイッチ検出手段６０Ｂの検出したタ
ッチスイッチの個数をカウントするカウンター６０Ｃ
と、タッチされた領域に包含された各タッチスイッチの
面積を計算する演算手段６０Ｄと、該演算手段６０Ｄで
演算された各タッチスイッチの面積を比較し、最大値を
有するタッチスイッチのタッチされたことを判断してマ
イクロプロセッサー３０に出力する比較手段６０Ｅと、
を備えている。
ては、図２に示したように、タッチされた領域を検出す
るタッチ領域検出手段６０Ａと、そのタッチされた領域
のタッチスイッチを検出するタッチスイッチ検出手段６
０Ｂと、該タッチスイッチ検出手段６０Ｂの検出したタ
ッチスイッチの個数をカウントするカウンター６０Ｃ
と、タッチされた領域に包含された各タッチスイッチの
面積を計算する演算手段６０Ｄと、該演算手段６０Ｄで
演算された各タッチスイッチの面積を比較し、最大値を
有するタッチスイッチのタッチされたことを判断してマ
イクロプロセッサー３０に出力する比較手段６０Ｅと、
を備えている。
【００１５】以下、このように構成されたマトリックス
方式タッチパネルのタッチ認識装置の制御動作を説明す
る。先ず、使用者が必要とする情報を得るためタッチパ
ネル１０にディスプレイされたタッチスイッチを押する
と、タッチプロセッサー６０のタッチされた領域検出手
段６０Ａは上記タッチパネル１０に検査信号（ＶＩ）を
印加し、タッチされた領域に対する検出信号（ＶＯ）が
入力され、メモリ２０から各領域の座標を読み入れてど
の領域がタッチされたかを検出する。
方式タッチパネルのタッチ認識装置の制御動作を説明す
る。先ず、使用者が必要とする情報を得るためタッチパ
ネル１０にディスプレイされたタッチスイッチを押する
と、タッチプロセッサー６０のタッチされた領域検出手
段６０Ａは上記タッチパネル１０に検査信号（ＶＩ）を
印加し、タッチされた領域に対する検出信号（ＶＯ）が
入力され、メモリ２０から各領域の座標を読み入れてど
の領域がタッチされたかを検出する。
【００１６】次いで、タッチスイッチ検出手段６０Ｂ
は、各タッチスイッチの座標を読み入れてタッチされた
領域のタッチスイッチを検出する。その後、該タッチプ
ロセッサー６０のカウンター６０Ｃは、上記タッチスイ
ッチ検出手段６０Ｂから検出したタッチスイッチの個数
をカウントする。このとき、上記カウンター６０Ｃのカ
ウントした個数が２個以上である場合、即ち、図７及び
８に示したように、使用者が黒く塗られた領域を押した
ときは、２個のタッチスイッチ（ＴＳＷ１，ＴＳＷ２）
が同時にタッチされ、使用者がどのタッチスイッチを押
したかを判断すべきであるため、本発明では、タッチさ
れた領域に包含されたタッチスイッチの面積を計算する
演算手段６０Ｄによりそのタッチされた領域の各タッチ
スイッチの面積を計算して、最大面積が包含されたタッ
チスイッチを押したと判断するようになっている。
は、各タッチスイッチの座標を読み入れてタッチされた
領域のタッチスイッチを検出する。その後、該タッチプ
ロセッサー６０のカウンター６０Ｃは、上記タッチスイ
ッチ検出手段６０Ｂから検出したタッチスイッチの個数
をカウントする。このとき、上記カウンター６０Ｃのカ
ウントした個数が２個以上である場合、即ち、図７及び
８に示したように、使用者が黒く塗られた領域を押した
ときは、２個のタッチスイッチ（ＴＳＷ１，ＴＳＷ２）
が同時にタッチされ、使用者がどのタッチスイッチを押
したかを判断すべきであるため、本発明では、タッチさ
れた領域に包含されたタッチスイッチの面積を計算する
演算手段６０Ｄによりそのタッチされた領域の各タッチ
スイッチの面積を計算して、最大面積が包含されたタッ
チスイッチを押したと判断するようになっている。
【００１７】従って、タッチされた領域に包含された各
タッチスイッチの面積を次のように計算する。即ち、図
８に示したように、タッチされた領域内に包含された第
１タッチスイッチ（ＴＳＷ１）の点（Ｐ１）の座標を
（ＰＸ１，ＰＹ１）、第２タッチスイッチ（ＴＳＷ２）
の点（Ｐ２）の座標を（ＰＸ２，ＰＹ２）、そしてタッ
チされた領域の各点中各タッチスイッチに包含された座
標を夫々（ＴＸ１，ＴＹ１）（ＴＸ２，ＴＹ２）と仮定
する。
タッチスイッチの面積を次のように計算する。即ち、図
８に示したように、タッチされた領域内に包含された第
１タッチスイッチ（ＴＳＷ１）の点（Ｐ１）の座標を
（ＰＸ１，ＰＹ１）、第２タッチスイッチ（ＴＳＷ２）
の点（Ｐ２）の座標を（ＰＸ２，ＰＹ２）、そしてタッ
チされた領域の各点中各タッチスイッチに包含された座
標を夫々（ＴＸ１，ＴＹ１）（ＴＸ２，ＴＹ２）と仮定
する。
【００１８】先ず、点（Ｐ１）におけるＰＸ１がタッチ
スイッチ領域の右側座標であるか、又は左側座標である
かを判断するが、この判断は上記メモリ２０に各タッチ
スイッチの座標が規則的に（例えば、左側Ｘ座標、上端
Ｙ座標、右側Ｘ座標、下端Ｙ座標の順）貯蔵されている
と、容易に分る。上記判断の結果、右側座標であるとき
はＰＸ１−ＴＸ１がＸ軸方向の長さになり、左側座標で
あるときはＴＸ２−ＰＸ１がＸ軸方向の長さになる（図
８に示した例においては、ＰＸ１−ＴＸ１がＸ軸方向の
長さである）。
スイッチ領域の右側座標であるか、又は左側座標である
かを判断するが、この判断は上記メモリ２０に各タッチ
スイッチの座標が規則的に（例えば、左側Ｘ座標、上端
Ｙ座標、右側Ｘ座標、下端Ｙ座標の順）貯蔵されている
と、容易に分る。上記判断の結果、右側座標であるとき
はＰＸ１−ＴＸ１がＸ軸方向の長さになり、左側座標で
あるときはＴＸ２−ＰＸ１がＸ軸方向の長さになる（図
８に示した例においては、ＰＸ１−ＴＸ１がＸ軸方向の
長さである）。
【００１９】且つ、Ｙ軸方向の長さを知るためには、Ｐ
Ｙ１の座標がタッチスイッチ領域の上段座標であるか、
下段座標であるかを判断して上段座標であるときのＹ軸
方向の長さはＴＹ２−ＰＹ１であり、下段座標であると
きのＹ軸方向の長さはＰＹ１−ＴＹ１である（図８に示
した例においては、ＰＹ１−ＴＹ１がＹ軸方向の長さで
ある）。
Ｙ１の座標がタッチスイッチ領域の上段座標であるか、
下段座標であるかを判断して上段座標であるときのＹ軸
方向の長さはＴＹ２−ＰＹ１であり、下段座標であると
きのＹ軸方向の長さはＰＹ１−ＴＹ１である（図８に示
した例においては、ＰＹ１−ＴＹ１がＹ軸方向の長さで
ある）。
【００２０】又、点（Ｐ２）に該当するＸ，Ｙ軸方向の
長さも同様な方法で求められると、夫々ＴＸ２−ＰＸ
２，ＴＹ２−ＰＹ２になる。従って、第１タッチスイッ
チ（ＴＳＷ１）及び第２タッチスイッチ（ＴＳＷ２）の
領域を計算すると、夫々（ＰＸ１−ＴＹ１）×（ＰＹ１
−ＴＹ１），（ＴＸ２−ＰＸ２）×（ＴＹ２−ＰＹ２）
になり、比較手段６０Ｅはこのように計算された各タッ
チスイッチの面積を比較し、最大値を有するタッチスイ
ッチがタッチされたと判断し、その判断結果をマイクロ
プロセッサー３０に出力する。
長さも同様な方法で求められると、夫々ＴＸ２−ＰＸ
２，ＴＹ２−ＰＹ２になる。従って、第１タッチスイッ
チ（ＴＳＷ１）及び第２タッチスイッチ（ＴＳＷ２）の
領域を計算すると、夫々（ＰＸ１−ＴＹ１）×（ＰＹ１
−ＴＹ１），（ＴＸ２−ＰＸ２）×（ＴＹ２−ＰＹ２）
になり、比較手段６０Ｅはこのように計算された各タッ
チスイッチの面積を比較し、最大値を有するタッチスイ
ッチがタッチされたと判断し、その判断結果をマイクロ
プロセッサー３０に出力する。
【００２１】このようにタッチされたタッチスイッチが
判断されると、上記マイクロプロセッサー３０はメモリ
２０に貯蔵されたグラフィックデータ（ＧＲＤ）中、上
記タッチされたスイッチに対応するグラフィックデータ
（ＧＲＤ）を読み入れてグラフィックコントローラ４０
に出力する。次いで、該グラフィックコントローラ４０
は、入力されたグラフィックデータ（ＧＲＤ）をディス
プレイするためのグラフィック信号（ＧＲＳ）に変換し
てディスプレイ素子５０に出力し、タッチパネル１０を
タッチした使用者所望の情報をディスプレイする。
判断されると、上記マイクロプロセッサー３０はメモリ
２０に貯蔵されたグラフィックデータ（ＧＲＤ）中、上
記タッチされたスイッチに対応するグラフィックデータ
（ＧＲＤ）を読み入れてグラフィックコントローラ４０
に出力する。次いで、該グラフィックコントローラ４０
は、入力されたグラフィックデータ（ＧＲＤ）をディス
プレイするためのグラフィック信号（ＧＲＳ）に変換し
てディスプレイ素子５０に出力し、タッチパネル１０を
タッチした使用者所望の情報をディスプレイする。
【００２２】本発明に係るマトリックス方式タッチパネ
ルのタッチ認識制御方法に対し図３に示したフローチャ
ートに基づいて説明すると次のようである。即ち、使用
者が必要な情報を得るためタッチパネル１０のタッチス
イッチをタッチすると、タッチプロセッサーはマイクロ
プロセッサーの制御により既に貯蔵されているタッチス
イッチの座標を読み入れた後、タッチされた領域を感知
しタッチされた領域がどのタッチスイッチに包含されて
いるかを判断した後、タッチされた領域に幾つのタッチ
スイッチが包含されているかを検出する。
ルのタッチ認識制御方法に対し図３に示したフローチャ
ートに基づいて説明すると次のようである。即ち、使用
者が必要な情報を得るためタッチパネル１０のタッチス
イッチをタッチすると、タッチプロセッサーはマイクロ
プロセッサーの制御により既に貯蔵されているタッチス
イッチの座標を読み入れた後、タッチされた領域を感知
しタッチされた領域がどのタッチスイッチに包含されて
いるかを判断した後、タッチされた領域に幾つのタッチ
スイッチが包含されているかを検出する。
【００２３】次いで、タッチスイッチの個数をカウント
した後、該タッチスイッチのタッチされた領域に包含さ
れている領域の大きさを計算する。ここで、上記タッチ
された領域に包含されているタッチスイッチの領域の大
きさは図４に示したようなフローチャートに基づいて計
算される。即ち、タッチされた領域に包含されているタ
ッチスイッチの点の座標をメモリ２０から読み入れて、
該座標がタッチスイッチの右側の座標であるか、又は左
側の座標であるか、更に上端座標であるか、若しくは下
端座標であるかを判断する。
した後、該タッチスイッチのタッチされた領域に包含さ
れている領域の大きさを計算する。ここで、上記タッチ
された領域に包含されているタッチスイッチの領域の大
きさは図４に示したようなフローチャートに基づいて計
算される。即ち、タッチされた領域に包含されているタ
ッチスイッチの点の座標をメモリ２０から読み入れて、
該座標がタッチスイッチの右側の座標であるか、又は左
側の座標であるか、更に上端座標であるか、若しくは下
端座標であるかを判断する。
【００２４】上記の判断結果により、タッチされた領域
に包含されているタッチスイッチのＸ軸、Ｙ軸方向の長
さを夫々求め、該求めたＸ軸、Ｙ軸方向の長さを乗算し
て、夫々のタッチスイッチの領域を求める。上記の方法
によりタッチされた領域に包含されている第１、第２タ
ッチスイッチ（ＴＳＷ１，ＴＳＷ２）の領域を計算した
後、該計算された領域を比較して最も広い面積が包含さ
れたタッチスイッチをタッチされたタッチスイッチであ
ると判断し、該タッチスイッチに該当する情報を画面に
ディスプレイする。
に包含されているタッチスイッチのＸ軸、Ｙ軸方向の長
さを夫々求め、該求めたＸ軸、Ｙ軸方向の長さを乗算し
て、夫々のタッチスイッチの領域を求める。上記の方法
によりタッチされた領域に包含されている第１、第２タ
ッチスイッチ（ＴＳＷ１，ＴＳＷ２）の領域を計算した
後、該計算された領域を比較して最も広い面積が包含さ
れたタッチスイッチをタッチされたタッチスイッチであ
ると判断し、該タッチスイッチに該当する情報を画面に
ディスプレイする。
【００２５】従って、上記のような方法を使用すること
により、同時に２個以上がタッチされた場合、認識でき
なかったり、又は誤認識されるという問題点を解決する
ことができる。
により、同時に２個以上がタッチされた場合、認識でき
なかったり、又は誤認識されるという問題点を解決する
ことができる。
【００２６】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るマトリックス方式タッチパネルのタッチ認識装置及び
その制御方法においては、タッチパネルのタッチスイッ
チが同時に２個以上タッチされた場合、タッチプロセッ
サーにより、それらタッチされた領域を計算して比較
し、最も広い面積を有するタッチスイッチがタッチされ
たと判断して画面にディスプレイするため、使用者の所
望する情報をより正確に伝達することができるという効
果がある。
るマトリックス方式タッチパネルのタッチ認識装置及び
その制御方法においては、タッチパネルのタッチスイッ
チが同時に２個以上タッチされた場合、タッチプロセッ
サーにより、それらタッチされた領域を計算して比較
し、最も広い面積を有するタッチスイッチがタッチされ
たと判断して画面にディスプレイするため、使用者の所
望する情報をより正確に伝達することができるという効
果がある。
【図１】本発明に係るマトリックス方式タッチパネルの
タッチ認識装置を示したブロック図である。
タッチ認識装置を示したブロック図である。
【図２】図１において、タッチプロセッサーを示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】本発明に係るマトリックス方式タッチパネルの
タッチ認識制御方法を示したフローチャートである。
タッチ認識制御方法を示したフローチャートである。
【図４】図３において、タッチされた領域に包含された
タッチスイッチの領域を計算する方法を示したフローチ
ャートである。
タッチスイッチの領域を計算する方法を示したフローチ
ャートである。
【図５】従来マトリックス方式タッチパネルのタッチ認
識装置を示したブロック図である。
識装置を示したブロック図である。
【図６】図５において、タッチパネルの構造を示した斜
面図である。
面図である。
【図７】図５において、タッチパネルにタッチスイッチ
が配置された状態を示した例示図である。
が配置された状態を示した例示図である。
【図８】図７において、タッチパネルの２つのタッチス
イッチが同時にタッチされた状態を示した例示図であ
る。
イッチが同時にタッチされた状態を示した例示図であ
る。
１０…タッチパネル ２０…マイクロプロセッサー ３０…メモリ ４０…ディスプレイコントローラ ５０…ディスプレイ素子 ６０…タッチプロセッサー ６０Ａ…タッチ領域検出手段 ６０Ｂ…タッチスイッチ検出手段 ６０Ｃ…カウンター ６０Ｄ…演算手段 ６０Ｅ…比較手段
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の電極が相互交差して配列された上
板（１Ａ）及び下板（１Ｂ）を備え、スイッチ、或いは
キーボードの役割を遂行するタッチパネルと、 該タッチパネルに検査信号（ＶＩ）を印加しタッチされ
た領域に対する検出信号（ＶＯ）が入力されて、タッチ
された領域を判断しタッチされた領域に包含されたタッ
チスイッチの個数、各タッチスイッチの面積を計算し、
これらを比較してタッチされたタッチスイッチを判断す
るタッチプロセッサーと、 上記各タッチスイッチと上記タッチパネルのタッチされ
た領域との座標及び各タッチスイッチに対応するグラフ
ィックデータが貯蔵されたメモリと、 上記タッチプロセッサーからどのタッチスイッチがタッ
チされたかが入力され、該タッチスイッチに対応する情
報を提供するため画面制御用のプログラムを実行させ、
グラフィックデータ（ＧＲＤ）を上記メモリから読み入
れて出力するマイクロプロセッサーと、 該マイクロプロセッサーから出力されるグラフィックデ
ータ（ＧＲＤ）をディスプレイ可能なグラフィック信号
（ＧＲＳ）に変換して出力するグラフィックコントロー
ラと、 該グラフィックコントローラからグラフィック信号（Ｇ
ＲＳ）を受けてディスプレイするディスプレイ素子と、
から構成されたことを特徴とするマトリックス方式タッ
チパネルのタッチ認識装置。 - 【請求項２】 上記タッチプロセッサーは、タッチされ
た領域を検出するタッチ領域検出手段と、タッチされた
領域に包含されたタッチスイッチを判断するタッチスイ
ッチ検出手段と、該タッチスイッチ検出手段により検出
されたタッチスイッチの個数を計算するカウンターと、
タッチされた領域に包含されたタッチスイッチの面積を
計算する演算手段と、該演算手段により計算された各タ
ッチスイッチの面積を比較する比較手段と、を包含して
構成されたことを特徴とする請求項１記載のマトリック
ス方式タッチパネルのタッチ認識装置。 - 【請求項３】 タッチパネルの各領域の点の座標及びタ
ッチスイッチの各領域の点の座標を既に貯蔵されたデー
タを読み入れて設定し、タッチパネルに検査信号を印加
してタッチされた領域に対する検出信号を感知する第１
段階と、 該第１段階で感知された検出信号を認識して上記タッチ
された領域に包含されたタッチスイッチを検出する第２
段階と、 該第２段階で検出されたタッチスイッチが１つである
か、又は２つ以上であるかをチェックする第３段階と、 該第３段階で２つ以上のタッチスイッチが包含された場
合、タッチされた領域内に含まれた各タッチスイッチの
領域を計算する第４段階と、 該第４段階で計算された結果を比較してタッチされたタ
ッチスイッチを判断する第５段階と、を順次行うことを
特徴とするマトリックス方式タッチパネルのタッチ認識
制御方法。 - 【請求項４】 上記第４段階は、タッチされた各領域内
に包含された各タッチスイッチの点の座標とタッチされ
た領域の点の座標とを利用してタッチされた領域内に包
含された各タッチスイッチ領域の縦、横の長さを計算
し、それら計算された縦、横の長さを乗算して各タッチ
スイッチの領域を計算することを特徴とする請求項３記
載のマトリックス方式タッチパネルのタッチ認識制御方
法。 - 【請求項５】 上記第５段階は、タッチされた領域内に
包含された各タッチスイッチの面積を比較し、最も広い
面積を有するタッチスイッチをタッチされたタッチスイ
ッチとして判断することを特徴とする請求項３記載のマ
トリックス方式タッチパネルのタッチ認識制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR35986/1996 | 1996-08-28 | ||
| KR1019960035986A KR100206998B1 (ko) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 매트릭스 방식 터치판넬의 누름 인식장치 및 제어방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10105333A true JPH10105333A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=19471109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23282497A Pending JPH10105333A (ja) | 1996-08-28 | 1997-08-28 | マトリックス方式タッチパネルのタッチ認識装置及びその制御方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6023265A (ja) |
| JP (1) | JPH10105333A (ja) |
| KR (1) | KR100206998B1 (ja) |
| DE (1) | DE19737596B4 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101033280B1 (ko) | 2008-10-23 | 2011-05-09 | (주)오로라 디자인랩 | 다접점 터치센서를 이용하는 스위치 및 그 제어방법 |
| JP2013114638A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | タッチパネル装置 |
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- 1996-08-28 KR KR1019960035986A patent/KR100206998B1/ko active IP Right Grant
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- 1997-08-27 US US08/917,866 patent/US6023265A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-28 JP JP23282497A patent/JPH10105333A/ja active Pending
- 1997-08-28 DE DE19737596A patent/DE19737596B4/de not_active Expired - Lifetime
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