JPH10104911A - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

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JPH10104911A
JPH10104911A JP8255029A JP25502996A JPH10104911A JP H10104911 A JPH10104911 A JP H10104911A JP 8255029 A JP8255029 A JP 8255029A JP 25502996 A JP25502996 A JP 25502996A JP H10104911 A JPH10104911 A JP H10104911A
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JP
Japan
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electrode
discharge
charged
charging device
hole
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Pending
Application number
JP8255029A
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English (en)
Inventor
Shigeo Ono
茂雄 大野
Koji Masuda
晃二 増田
Kazuo Asano
和夫 浅野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電時の放電現象によって発生した放電生成
ガス(O3 ,NOX )によって形成された放電生成物が
感光体に付着することによって感光体表面の変質や劣化
を招き、画像欠陥の原因となる。 【解決手段】 感光体12の非帯電時に第3電極に設け
られた荷電粒子放出用の孔7Aを閉塞する樹脂フィルム
8を設ける。樹脂フィルム8によって孔7Aを閉塞する
ことにより第2電極に形成された放電部5Aを遮蔽す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式による
複写機、プリンタ等の画像形成装置に用いる帯電装置に
関し、特に、感光体に放電生成物(硝安、硝酸等)が付
着することによって発生する感光体の変質、劣化に基づ
く画像欠陥を防止するようにした帯電装置に関する。
【0002】
【従来技術】電子写真方式を用いた画像形成装置は、帯
電部から付与される所定の電荷に基づいて帯電された感
光体上に、光導電現象を利用して静電的な電荷による像
(静電潜像)を形成し、静電潜像と逆極性に帯電された
トナーを付着させて形成されたトナー像を転写体又は記
録用紙等の転写媒体に圧力および静電力によって転写し
ている。
【0003】図10は、従来の画像形成装置を示し、感
光体ドラム21上に一様に電荷を付与する帯電器20
と、画像情報に基づく光ビームの走査に基づいて感光体
ドラム21上に形成された静電潜像を所定のカラーのト
ナーで現像してトナー像を形成する現像器22と、感光
体ドラム21上に形成されたトナー像を用紙搬送部を介
して搬送される記録用紙23に転写するための電荷を付
与する転写用帯電器24と、記録用紙23に転写された
トナー像を熱融着させる定着器25と、感光体ドラム2
1上に残留したトナーを除去するクリーナ26と、感光
体ドラム21を除電する除電器27とを有する。
【0004】上記した画像形成装置に用いられる帯電器
として、例えば、コロトロンやスコロトロン等の放電ワ
イヤ型帯電器が知られている。放電ワイヤ型帯電器は、
コの字断面の溝形状を有するシールドケーシング内にタ
ングステン等の放電ワイヤを張架し、この放電ワイヤに
高電圧を印加してコロナ放電を発生させることにより感
光体に電荷を付与する。
【0005】しかし、放電ワイヤ型帯電器は放電ワイヤ
に印加される電圧が高いため、トナー、紙粉、ダスト等
の異物が放電ワイヤに付着し易く、異物の付着によって
電位むらを生じることがあり、清掃や交換といった定期
的なメンテナンスを要するという問題がある。また、画
像形成装置のプロセススピードを高めるために放電電流
を高めようとすると、放電ワイヤとシールドケーシング
との間で火花放電が生じて放電電流の制限が生じる。
【0006】かかる問題を解決する帯電装置として、特
開昭60−142367号公報に開示されるものがあ
る。
【0007】図11は、特開昭60−142367号公
報に開示される帯電装置を示し、一面に第1電極28を
有する第1誘電体層29と、第1誘電体層29の他方の
面に設けられる第2電極30と、第2電極30に第2誘
電体層31を介して積層される第3電極32と、背面電
極33の表面に設けられる感光体表面34と、第1電極
28と第2電極30との間にマッチングコンデンサ39
を介して交流電圧を印加する交流電源35と、第2電極
30と第3電極32との間に保護抵抗器37を介して直
流電圧を印加する直流電源36と、直流電源36と背面
電極33との間に接続される直流電源38とを有する。
【0008】上記した帯電装置は、第1電極28と第2
電極30によって形成される交流電界で発生したイオン
を、第2電極30および背面電極33によって形成され
る直流電界に基づいて放出させて感光体表面34を帯電
させるので、放電電流を大にすることができる。また、
第1電極28と交流電源35との間にマッチングコンデ
ンサ39を設けることによって、第1誘電体層29が絶
縁破壊を生じた場合に放出される放電エネルギーを抑制
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の帯電装
置によると、放電時にオゾンや窒素酸化物(NOX )等
の放電生成ガスが発生し、空気中の水分やアンモニア等
と反応することによって硝酸や硝安等の吸湿性の高い放
電生成物が発生するため、特に、感光体から近い距離に
配置される固体放電型の帯電装置では、画像形成装置を
停止すると、帯電装置の内部に溜まった放電生成物や、
未反応の放電生成ガスに基づく新たな放電生成物が生成
されて感光体表面に付着し、潜像のリークや感光体の電
荷保持機能を低下させて像流れ等の画像欠陥を発生させ
るという問題がある。従って、本発明の目的は感光体へ
の放電生成物の付着を防止することのできる帯電装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、放電部で発生させた荷電粒子を被帯電部
材に付与して前記被帯電部材を所定の電位に帯電させる
帯電装置において、前記被帯電部材の非帯電時に前記放
電部を遮蔽する遮蔽手段を有する帯電装置を提供する。
【0011】また、本発明は上記した目的を達成するた
め、誘電体の一方の面に設けられる第1の電極と、前記
誘電体の他方の面に設けられ、前記第1の電極との間に
電圧を印加されることによって荷電粒子を発生する放電
部を所定の間隔で配置した第2の電極と、前記第2の電
極との間に絶縁体を介して設けられ、前記所定の間隔と
等間隔で形成されて被帯電部材に付与される前記荷電粒
子の放出量を制御する制御孔を有する第3の電極と、前
記第1の電極および前記第2の電極との間に電圧を印加
していないとき、前記第3の電極の前記制御孔を閉塞し
て前記放電部を遮蔽する遮蔽手段を有する帯電装置を提
供する。
【0012】上記遮蔽手段は、制御孔の配列に基づいて
形成された開孔部を有する巻取り可能な樹脂あるいは金
属等のフィルム部材であり、帯電時には制御孔の位置に
開孔部を配置することによって放電部を開放し、非帯電
時には制御孔の位置に非開孔部を配置することによって
放電部を遮蔽する構成としても良い。また、第1および
第2の電極は、第3の電極と相対的に変位できるように
構成されており、遮蔽手段は、第3の電極の制御孔が形
成されていない領域である構成としても良い。
【0013】帯電装置の放電現象によって発生した放電
生成ガスは、濃度が高いほど放電生成物の生成反応を起
こしやすい特徴を有し、放電生成ガスに基づいて生成さ
れた放電生成物が帯電動作の終了後に感光体に吸着され
て化学反応を生じることによって感光体を変質させる。
これら一連の過程が進行し完了するまでに数十秒から数
十分の時間を要することから、帯電動作の終了後に遮蔽
手段で放電部を遮蔽することにより放電生成ガスや放電
生成物の拡散を抑制する。感光体の帯電が行われている
ときは、感光体が回転しているので放電生成ガスや放電
生成物が滞留することがなく、変質や劣化が生じたとし
ても感光体表面がクリーナ等の清掃部材によって清掃さ
れることから感光体の変質や劣化を進行させることはな
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の帯電装置を図面を
参照しつつ説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
る帯電装置を示し、アルミナ等のセラミックで形成され
て一方の面に取付基板1が固定される基板2と、タング
ステンで形成されて基板2の他方の面に配置される第1
電極3と、アルミナ等のセラミックで形成されて第1電
極3に積層される誘電体層4と、ニッケルで形成されて
放電部5Aを有する第2電極5と、第2電極5との間に
アルミナ等のセラミックで形成される絶縁層6を介して
配置され、荷電粒子放出用の孔7Aを有する第3電極7
と、荷電粒子放出用の孔7Aに応じて形成された開口部
8Aを有し、第3電極7の外側に沿って巻取り自在に配
置される樹脂フィルム8と、巻取りモータ(図示せず)
によって駆動され、樹脂フィルム8を所定の方向に巻き
取る巻取り軸9A,9Bと、樹脂フィルム8を所定の張
力でガイドするガイドローラ9Cと、第1電極3と第2
電極5との間に交流電圧を印加する交流電源10と、第
2電極5と第3電極7との間に直流電圧を印加する直流
電源11と、表面に感光体12が形成される感光体基板
13と第3電極7との間に直流電圧を印加する直流電圧
14を有する。
【0016】図2は、第3電極側から見た帯電装置を示
し、第1電極3、誘電層4、第2電極5および絶縁層6
は、厚膜印刷によって形成されており、第3電極7は、
SUS等の金属材料にパンチング、エッチング、あるい
はエレクトロフォーミング法によって孔7Aを形成し、
この孔7Aと、第2電極5に形成された放電部5Aの位
置が一致するように絶縁層6に接着されている。本実施
の形態では、第2電極5が第1電極3に対して傾斜して
形成されており、このため、第3電極7に形成される孔
7Aも傾斜して配列されている。
【0017】第1電極3は、厚さが100μmから50
0μmで、200μmから300μmで形成されること
が好ましい。誘電層4は、厚さが10μmから50μm
で、20μmから30μmで形成されることが好まし
い。第2電極5は、第1電極と同様に厚さが100μm
から500μmで、200μmから300μmで形成さ
れることが好ましい。絶縁層6は、厚さが30μmから
1000μmで、50μmから200μmで形成される
ことが好ましい。第3電極7は、厚さが5μmから40
μmで、10μmから20μmで形成されることが好ま
しい。
【0018】以下に、本発明の帯電装置の動作を説明す
る。
【0019】まず、帯電動作を開始する直前に、図示し
ないモータの駆動に基づいて巻取り軸9Aを回転させて
樹脂フィルム8を所定の方向に巻き取ることにより、樹
脂フィルム8の開口部8Aを第3電極7に設けられる孔
7Aの位置に配置する。このことによって荷電粒子放出
用の孔7Aが第3電極7に開口される。
【0020】感光体12を負の電位に帯電する場合に
は、直流電源11の負極を第2電極5側に接続し、正極
を第3電極7側に接続する。また、直流電圧14の負極
を第3電極7側に接続し、正極を感光体基板13に接続
する。一方、感光体12を正の電位に帯電する場合に
は、上述した極性が逆になる。
【0021】次に、交流電源10によって第1電極3と
第2電極5の間に交流電圧を印加する。このとき、各放
電部5Aには感光体12の移動に応じて時分割的に交流
電圧が印加され、感光体12の電位が均一となるように
周期的に繰り返される。第2電極5の放電部5Aは、交
流電圧の印加に基づいて沿面放電が生じることにより正
および負の荷電粒子を発生させる。
【0022】沿面放電によって発生した負の荷電粒子
は、第2電極5と第3電極7との間に生じている電界に
基づいて第3電極7の方向に移動し、第3電極7と感光
体基板13との間に生じている電界によって加速されて
孔7Aから放出され、感光体12に到達することによっ
て感光体12を帯電する。この帯電は、第3電極7の電
位とほぼ同等になるまで行われる。また、各放電部5A
の放電は時分割にすることなく前面同時放電させてもよ
い。
【0023】帯電が終了すると、図示しないモータの駆
動に基づいて巻取り軸9Bが回転して樹脂フィルム8が
逆方向に巻き取られることにより、第3電極7に設けら
れた孔7Aが閉塞される。この孔7Aの閉塞によって、
放電部5Aが遮蔽されるので放電生成ガスの放散を抑制
し、感光体12に放電生成物が付着することを防止す
る。
【0024】上記した帯電装置を、毎分50枚の複写速
度を有する複写装置に搭載して、連続的に500回の複
写を行った後、複写装置を数分間停止するサイクルを、
総コピーボリュームで10万コピーまで継続したとこ
ろ、画像欠陥の発生は認められなかった。
【0025】図3は、第2の実施の形態における帯電装
置を示し、樹脂フィルム8の一端に設けられるスプリン
グ15を有しており、スプリング15は取付基板1に固
定されている。その他は第1の実施の形態の構成と同じ
であり、このような構成とすることで、樹脂フィルム8
の駆動系の構成を簡素化することができる。
【0026】図4は、第3の実施の形態における帯電装
置を示し、第2電極5との間に電界を形成する巻取り可
能な第3電極16を有し、第3電極16には荷電粒子を
放出するための開口部16Aが所定のピッチで形成され
ている。第3電極16の一端は巻取り軸9Bに固定さ
れ、他端はスプリング15を介して取付基板1に固定さ
れる。その他は第1の実施の形態の構成と同じである。
【0027】感光体12の帯電を行う場合は、巻取り軸
9Bの回転によって第3電極16が開口部16Aの半ピ
ッチ分巻き取られることにより開口部16Aが放電部5
Aの位置に配置される。また、感光体12の帯電が終了
すると、取付基板1に固定されているスプリング15の
反力に基づいて第3電極16が巻取り方向と逆方向に移
動することにより放電部5Aを閉塞する。このような構
成とすることで、遮蔽機構を有する厚さの薄い固体放電
型の帯電装置を形成することができる。
【0028】図5は、第4の実施の形態における帯電装
置を示し、ハウジング17の内部に収容される基板2、
第1電極3、誘電層4、放電部5Aを有する第2電極
5、および絶縁層6からなる積層基板19と、ハウジン
グ17に固定されて荷電粒子放出用の孔7Aを有する第
3電極7と、ハウジング17と積層基板19との間に配
置されるスプリング15と、押圧部18Aの伸縮によっ
て積層基板19をハウジング17内で移動させるソレノ
イド18を有している。その他は第1の実施の形態の構
成と同じである。
【0029】ソレノイド18が非作動の状態では、積層
基板19はスプリング15の反力に基づいて放電部5A
と第3電極7の孔7Aが一致する位置に配置され、荷電
粒子の放出が可能になる。
【0030】図6は、ソレノイド18が作動した状態を
示し、積層基板19は押圧部18Aの突出に基づいてス
プリング15を圧縮する方向に移動するため、放電部5
Aは第3電極7の孔7Aの位置とずれを生じることによ
って閉塞される。本実施の形態では、ソレノイド18の
作動に基づいて放電部5Aを閉塞する構成としている
が、ソレノイド18を作動させることによって放電部5
Aで発生させた荷電粒子を放出可能な構成としても良
い。
【0031】図7および図8は、放電部5Aの他の形態
を示し、帯電装置の用途に応じて、例えば、図7に示す
ように千鳥状の孔7Aを第3電極7に形成しても良く、
あるいは、図8に示すように線状の孔7Aを第3電極7
に形成しても良い。
【0032】図9は、第5の実施の形態を示し、第3電
極を設けずに第2電極5が荷電粒子の発生量および放出
量を制御する構成を有し、放電部5Aの配置に応じた開
口部8Aを有する樹脂フィルム8を絶縁層6を介して設
けており、帯電動作時には樹脂フィルム8を巻き取って
放電部5Aの位置に開口部8Aを配置し、帯電動作の終
了後には放電部5Aを樹脂フィルム8によって閉塞する
ことで上記した他の実施の形態と同等の効果を奏するこ
とができる。
【0033】上記説明の第5の実施の形態、および第1
から第3の実施の形態では、放電部5Aを遮蔽するもの
として樹脂で形成されたフィルムを用いているが、例え
ば、金属等で形成されたフィルムであってもよく、放電
生成ガス、あるいは放電生成物の放散を抑制できるもの
であれば良い。また、第1から第5の実施の形態では、
電子写真方式における感光体の帯電プロセスに用いる帯
電装置について説明したが、転写用や用紙吸着用の帯電
装置、除電器等に用いることもできる。
【0034】また、固体放電型の帯電装置に限定され
ず、放電ワイヤ型の帯電装置に上記した実施の形態で説
明した放電部の遮蔽機構を適用した場合についても、感
光体表面の変質を抑制することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の帯電装置に
よると、感光体の非帯電時に放電部を遮蔽するようにし
たため、感光体に放電生成物を付着させることなく画像
欠陥の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における帯電装置を示す説明
図である。
【図2】第1の実施の形態における放電部5Aの配列を
示す説明図である。
【図3】第2の実施の形態における帯電装置を示す説明
図である。
【図4】第3の実施の形態における帯電装置を示す説明
図である。
【図5】第4の実施の形態における帯電装置を示す説明
図である。
【図6】第4の実施の形態における帯電装置を示す説明
図である。
【図7】放電部5Aの他の配列を示す説明図である。
【図8】放電部5Aの他の配列を示す説明図である。
【図9】第5の実施の形態における帯電装置を示す説明
図である。
【図10】従来の画像形成装置を示す説明図である。
【図11】従来の帯電装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1,取付基板 2,基板 3,第1電極 4,誘電層 5,第2電極 5A,放電部 6,絶縁層 7,第3電極 7A,孔 8,樹脂フィルム 8A,開口部 9A,9B,巻取り軸 9C,ガイドローラ 10,交流電源 11,直流電源 12,感光体 13,感光体基板 14,直流電源 15,スプリング 16,第3電極 16A,開口部 17,ハウジング 18,ソレノイド 18A,押圧部 19,積層基板 20,帯電器 21,感光体ドラム 22,現像器 23,記録用紙 24,転写用帯電器 25,定着器 26,クリーナ 27,除電器 28,第1電極 29,第1誘電体層 30,第2電極 31,第2誘電体層 32,第3電極 33,背面電極 34,感光体表面 35,交流電源 36,直流電源 37,保護抵抗器 38,直流電源 39,マッチングコンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電部で発生させた荷電粒子を被帯電部
    材に付与して前記被帯電部材を所定の電位に帯電させる
    帯電装置において、 前記被帯電部材の非帯電時に前記放電部を前記被帯電部
    材から遮蔽する遮蔽手段を有することを特徴とする帯電
    装置。
  2. 【請求項2】 誘電体の一方の面に設けられる第1の電
    極と、 前記誘電体の他方の面に設けられ、前記第1の電極との
    間に所定の交流電圧を印加されることによって荷電粒子
    を発生する放電孔を所定の間隔で配置した第2の電極
    と、 前記第2の電極との間に絶縁体を介して設けら
    れ、前記所定の間隔と等間隔で形成されて被帯電部材に
    付与される前記荷電粒子の放出量を制御する制御孔を有
    する第3の電極と、 前記第1の電極および前記第2の電極との間に前記所定
    の交流電圧を印加していないとき、前記第3の電極の前
    記制御孔を閉塞して前記放電孔を前記被帯電部材から遮
    蔽する遮蔽手段を有することを特徴とする帯電装置。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽手段は、前記制御孔の閉塞を解
    く開孔部と、前記制御孔を閉塞する非開孔部を有する巻
    取り可能な樹脂あるいは金属等のフィルム部材であり、 帯電時には前記制御孔の位置に前記開孔部を配置するこ
    とによって前記放電孔を開放し、非帯電時には前記制御
    孔の位置に前記非開孔部を配置することによって前記放
    電孔を遮蔽する構成の請求項第2項記載の帯電装置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の電極は、前記第3
    の電極と相対的に変位できるように構成されており、 前記遮蔽手段は、前記第3の電極の前記制御孔が形成さ
    れていない領域である構成の請求項第2項記載の帯電装
    置。
  5. 【請求項5】 誘電体の一方の面に設けられる第1の電
    極と、 前記誘電体の他方の面に設けられ、前記第1の電極との
    間で放電して荷電粒子を発生するとともに前記荷電粒子
    の放出量を制御する放電孔を有した第2の電極と、 前記第1および第2の電極間で放電が行われていないと
    き、前記第2の電極の前記放電孔を前記荷電粒子によっ
    て帯電を受ける被帯電部材から遮蔽する遮蔽手段を備え
    たことを特徴とする帯電装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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