JPH10104703A - 衝撃検出可能なカメラ - Google Patents
衝撃検出可能なカメラInfo
- Publication number
- JPH10104703A JPH10104703A JP25686896A JP25686896A JPH10104703A JP H10104703 A JPH10104703 A JP H10104703A JP 25686896 A JP25686896 A JP 25686896A JP 25686896 A JP25686896 A JP 25686896A JP H10104703 A JPH10104703 A JP H10104703A
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- Japan
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- shock
- impact
- detecting
- camera
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 消費電流の低減を図りながら、かつ衝撃を常
時検出することができる衝撃検出可能なカメラを提供す
る。 【解決手段】 カメラに衝撃が発生した際に衝撃に応じ
た起電圧を出力する衝撃検出手段1と、この衝撃検出手
段1が発する起電圧が所定値に達したかを検出する衝撃
電圧検出手段8と、この衝撃電圧検出手段8からの検出
信号により電源電圧を昇圧する昇圧手段4と、この昇圧
手段4により昇圧された電圧を上記衝撃検出手段1へ供
給するか否かを切り換えるスイッチ手段3と、このスイ
ッチ手段3により電源が供給された後に上記衝撃検出手
段1が出力する衝撃信号をA/D変換して記憶するCP
U2とを備えた衝撃検出可能なカメラ。
時検出することができる衝撃検出可能なカメラを提供す
る。 【解決手段】 カメラに衝撃が発生した際に衝撃に応じ
た起電圧を出力する衝撃検出手段1と、この衝撃検出手
段1が発する起電圧が所定値に達したかを検出する衝撃
電圧検出手段8と、この衝撃電圧検出手段8からの検出
信号により電源電圧を昇圧する昇圧手段4と、この昇圧
手段4により昇圧された電圧を上記衝撃検出手段1へ供
給するか否かを切り換えるスイッチ手段3と、このスイ
ッチ手段3により電源が供給された後に上記衝撃検出手
段1が出力する衝撃信号をA/D変換して記憶するCP
U2とを備えた衝撃検出可能なカメラ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃検出可能なカ
メラ、より詳しくは、カメラの故障原因となり得る衝撃
を検出する衝撃検出可能なカメラに関する。
メラ、より詳しくは、カメラの故障原因となり得る衝撃
を検出する衝撃検出可能なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の携帯して使用する機器の場合
には、ユーザが携帯の途中で落下させたりぶつけたりし
て、損傷させ故障を発生させてしまうことがある。
には、ユーザが携帯の途中で落下させたりぶつけたりし
て、損傷させ故障を発生させてしまうことがある。
【0003】このような場合には、仮にユーザが機器の
故障に気付いたとしても、この故障がどのような状況の
下で生じたのかを特定することは困難である。この故障
について特定することができると、携帯機器が例えばカ
メラである場合には、代替えのカメラ等を用意して再度
の撮影を行う等の対処を行うことができるが、上述した
ように故障状況を正確に把握することは難しい。
故障に気付いたとしても、この故障がどのような状況の
下で生じたのかを特定することは困難である。この故障
について特定することができると、携帯機器が例えばカ
メラである場合には、代替えのカメラ等を用意して再度
の撮影を行う等の対処を行うことができるが、上述した
ように故障状況を正確に把握することは難しい。
【0004】さらに、撮影終了後に、写真が良好に写っ
ていないと判明したときに、その原因がカメラの故障に
よるものか、あるいは操作を誤ったことによるものかを
判断することも困難であり、不便であった。
ていないと判明したときに、その原因がカメラの故障に
よるものか、あるいは操作を誤ったことによるものかを
判断することも困難であり、不便であった。
【0005】このような事情に対応するために、従来よ
り、携帯機器としてのカメラに衝撃が加えられたことを
検出する衝撃検出装置を設けたものが提案されている
が、このような装置においては、いつ加えられるかわか
らない衝撃に対応するために、常に該衝撃検出装置を作
動させる必要があり、衝撃が加えられるのを待機してい
る間に電池が消耗してしまうという問題点があった。
り、携帯機器としてのカメラに衝撃が加えられたことを
検出する衝撃検出装置を設けたものが提案されている
が、このような装置においては、いつ加えられるかわか
らない衝撃に対応するために、常に該衝撃検出装置を作
動させる必要があり、衝撃が加えられるのを待機してい
る間に電池が消耗してしまうという問題点があった。
【0006】この問題点を改善するものとして、本出願
人は、特願平8−50331号と特願平8−86855
号において、上記衝撃待機中の省エネルギー化を図りつ
つ、衝撃が加わったことをユーザに知らせる技術手段を
提案している。
人は、特願平8−50331号と特願平8−86855
号において、上記衝撃待機中の省エネルギー化を図りつ
つ、衝撃が加わったことをユーザに知らせる技術手段を
提案している。
【0007】すなわち、上記特願平8−50331号に
は、カメラに加えられた衝撃を検出する衝撃検出手段
と、カメラが撮影可能状態にあるか否かを判断する撮影
可能状態検出手段と、この撮影可能状態検出手段からの
情報に基づき、上記衝撃検出手段を動作あるいは停止さ
せる衝撃検出制御手段とを備えたカメラの故障発見装置
が記載されている。
は、カメラに加えられた衝撃を検出する衝撃検出手段
と、カメラが撮影可能状態にあるか否かを判断する撮影
可能状態検出手段と、この撮影可能状態検出手段からの
情報に基づき、上記衝撃検出手段を動作あるいは停止さ
せる衝撃検出制御手段とを備えたカメラの故障発見装置
が記載されている。
【0008】こうして、衝撃検出手段を動作させるのを
カメラが所定の状態にあるときに限定することにより、
消費電流を低減させている。上記所定の状態とは、カメ
ラを落としやすい状況、例えばカメラを構えているとき
などの撮影可能状態が例として挙げられる。
カメラが所定の状態にあるときに限定することにより、
消費電流を低減させている。上記所定の状態とは、カメ
ラを落としやすい状況、例えばカメラを構えているとき
などの撮影可能状態が例として挙げられる。
【0009】また、上記特願平8−86855号には、
機器の故障原因となり得る故障因子が生じた際に、該故
障因子の発生を検出する故障因子検出手段と、上記機器
が上記故障因子の発生が起こり得る状況にあるときに、
上記故障因子検出手段に検出指示を行う故障検出指示手
段と、上記故障検出指示手段を時間制御する時間制御手
段とを備えた故障発見装置が記載されている。
機器の故障原因となり得る故障因子が生じた際に、該故
障因子の発生を検出する故障因子検出手段と、上記機器
が上記故障因子の発生が起こり得る状況にあるときに、
上記故障因子検出手段に検出指示を行う故障検出指示手
段と、上記故障検出指示手段を時間制御する時間制御手
段とを備えた故障発見装置が記載されている。
【0010】この技術手段も同様にして、所定の状態の
ときのみに故障因子検出手段を動作させるようになって
おり、ここでの所定状態とは、例えば人間がカメラに触
れていることを検出したときであり、この状態以外では
故障因子検出手段を動作させないために、無駄な電流が
流れるのを防止して低消費電力化を図っている。
ときのみに故障因子検出手段を動作させるようになって
おり、ここでの所定状態とは、例えば人間がカメラに触
れていることを検出したときであり、この状態以外では
故障因子検出手段を動作させないために、無駄な電流が
流れるのを防止して低消費電力化を図っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したような特願平
8−50331号や特願平8−86855号に記載のも
のは、衝撃検出を行う際のエネルギー消費の低減を図る
技術としては有効であるが、機器が所定の状態にあると
きのみにしか衝撃を検出することができないという難点
を有している。
8−50331号や特願平8−86855号に記載のも
のは、衝撃検出を行う際のエネルギー消費の低減を図る
技術としては有効であるが、機器が所定の状態にあると
きのみにしか衝撃を検出することができないという難点
を有している。
【0012】実際の使用においては衝撃が発生する時期
は不定期であり、カメラを構えていないときでも衝撃は
起こり得るために、衝撃検出を行う状態を所定の状態に
限定してしまうと、この所定の状態以外に発生する強い
衝撃を検出することができない場合が生じる。例えば、
カメラをストラップにより肩から吊り下げているような
ときは、壁や地面などに激突し易い状態となるが、上述
したような従来の技術においては衝撃を検出する所定の
状態とはなっていないために、衝撃が発生してもカメラ
はそれを検出することができない。
は不定期であり、カメラを構えていないときでも衝撃は
起こり得るために、衝撃検出を行う状態を所定の状態に
限定してしまうと、この所定の状態以外に発生する強い
衝撃を検出することができない場合が生じる。例えば、
カメラをストラップにより肩から吊り下げているような
ときは、壁や地面などに激突し易い状態となるが、上述
したような従来の技術においては衝撃を検出する所定の
状態とはなっていないために、衝撃が発生してもカメラ
はそれを検出することができない。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、消費電流の低減を図りながら、かつ衝撃を常時検
出することができる衝撃検出可能なカメラを提供するこ
とを目的としている。
あり、消費電流の低減を図りながら、かつ衝撃を常時検
出することができる衝撃検出可能なカメラを提供するこ
とを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明による衝撃検出可能なカメラは、電源
供給状態でカメラに故障原因となり得る衝撃が発生した
際に衝撃信号を出力する衝撃検出手段と、上記衝撃が発
生した際にまず上記衝撃検出手段への電源供給の開始を
指示する電源供給開始手段とを備えたものである。
めに、第1の発明による衝撃検出可能なカメラは、電源
供給状態でカメラに故障原因となり得る衝撃が発生した
際に衝撃信号を出力する衝撃検出手段と、上記衝撃が発
生した際にまず上記衝撃検出手段への電源供給の開始を
指示する電源供給開始手段とを備えたものである。
【0015】また、第2の発明による衝撃検出可能なカ
メラは、カメラに故障原因となり得る衝撃が発生した際
に衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段と、上記衝撃検出
手段への電源供給を指示する電源供給手段と、上記電源
供給手段から上記衝撃検出手段への電源が無供給の状態
において衝撃発生時に上記衝撃検出手段の発する起電圧
信号を検出する衝撃電圧検出手段とを備え、上記電源供
給手段から上記衝撃検出手段への電源が無供給状態にあ
るときに、上記衝撃検出手段に所定量以上の衝撃が発生
した際、上記電源供給手段により上記衝撃検出手段へ電
源供給を開始するものである。
メラは、カメラに故障原因となり得る衝撃が発生した際
に衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段と、上記衝撃検出
手段への電源供給を指示する電源供給手段と、上記電源
供給手段から上記衝撃検出手段への電源が無供給の状態
において衝撃発生時に上記衝撃検出手段の発する起電圧
信号を検出する衝撃電圧検出手段とを備え、上記電源供
給手段から上記衝撃検出手段への電源が無供給状態にあ
るときに、上記衝撃検出手段に所定量以上の衝撃が発生
した際、上記電源供給手段により上記衝撃検出手段へ電
源供給を開始するものである。
【0016】さらに、第3の発明による衝撃検出可能な
カメラは、カメラに故障原因となり得る衝撃が発生した
際に衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段と、上記衝撃発
生時に上記衝撃検出手段が発する起電圧を検出する衝撃
起電圧検出手段と、上記衝撃起電圧検出手段からの起電
圧検出信号により上記衝撃検出手段の電源電圧を昇圧す
る昇圧手段と、上記衝撃検出手段へ上記昇圧手段により
昇圧された安定電源を供給開始するスイッチ手段と、上
記スイッチ手段により電源供給された後に上記衝撃検出
手段が出力する衝撃信号をA/D変換するA/D変換手
段とを備えたものである。
カメラは、カメラに故障原因となり得る衝撃が発生した
際に衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段と、上記衝撃発
生時に上記衝撃検出手段が発する起電圧を検出する衝撃
起電圧検出手段と、上記衝撃起電圧検出手段からの起電
圧検出信号により上記衝撃検出手段の電源電圧を昇圧す
る昇圧手段と、上記衝撃検出手段へ上記昇圧手段により
昇圧された安定電源を供給開始するスイッチ手段と、上
記スイッチ手段により電源供給された後に上記衝撃検出
手段が出力する衝撃信号をA/D変換するA/D変換手
段とを備えたものである。
【0017】従って、第1の発明による衝撃検出可能な
カメラは、衝撃検出手段が電源供給状態でカメラに故障
原因となり得る衝撃が発生した際に衝撃信号を出力し、
電源供給開始手段が上記衝撃が発生した際にまず上記衝
撃検出手段への電源供給の開始を指示する。
カメラは、衝撃検出手段が電源供給状態でカメラに故障
原因となり得る衝撃が発生した際に衝撃信号を出力し、
電源供給開始手段が上記衝撃が発生した際にまず上記衝
撃検出手段への電源供給の開始を指示する。
【0018】また、第2の発明による衝撃検出可能なカ
メラは、衝撃検出手段がカメラに故障原因となり得る衝
撃が発生した際に衝撃信号を出力し、電源供給手段が上
記衝撃検出手段への電源供給を指示し、衝撃電圧検出手
段が上記電源供給手段から上記衝撃検出手段への電源が
無供給の状態において衝撃発生時に上記衝撃検出手段の
発する起電圧信号を検出し、上記電源供給手段から上記
衝撃検出手段への電源が無供給状態にあるときに、上記
衝撃検出手段に所定量以上の衝撃が発生した際上記電源
供給手段により上記衝撃検出手段へ電源供給を開始す
る。
メラは、衝撃検出手段がカメラに故障原因となり得る衝
撃が発生した際に衝撃信号を出力し、電源供給手段が上
記衝撃検出手段への電源供給を指示し、衝撃電圧検出手
段が上記電源供給手段から上記衝撃検出手段への電源が
無供給の状態において衝撃発生時に上記衝撃検出手段の
発する起電圧信号を検出し、上記電源供給手段から上記
衝撃検出手段への電源が無供給状態にあるときに、上記
衝撃検出手段に所定量以上の衝撃が発生した際上記電源
供給手段により上記衝撃検出手段へ電源供給を開始す
る。
【0019】さらに、第3の発明による衝撃検出可能な
カメラは、衝撃検出手段がカメラに故障原因となり得る
衝撃が発生した際に衝撃信号を出力し、衝撃起電圧検出
手段が上記衝撃発生時に上記衝撃検出手段が発する起電
圧を検出し、昇圧手段が上記衝撃起電圧検出手段からの
起電圧検出信号により上記衝撃検出手段の電源電圧を昇
圧し、スイッチ手段が上記衝撃検出手段へ上記昇圧手段
により昇圧された安定電源を供給開始し、A/D変換手
段が上記スイッチ手段により電源供給された後に上記衝
撃検出手段が出力する衝撃信号をA/D変換する。
カメラは、衝撃検出手段がカメラに故障原因となり得る
衝撃が発生した際に衝撃信号を出力し、衝撃起電圧検出
手段が上記衝撃発生時に上記衝撃検出手段が発する起電
圧を検出し、昇圧手段が上記衝撃起電圧検出手段からの
起電圧検出信号により上記衝撃検出手段の電源電圧を昇
圧し、スイッチ手段が上記衝撃検出手段へ上記昇圧手段
により昇圧された安定電源を供給開始し、A/D変換手
段が上記スイッチ手段により電源供給された後に上記衝
撃検出手段が出力する衝撃信号をA/D変換する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図4は本発明の第1の実
施形態を示したものであり、図1は衝撃検出可能なカメ
ラの基本的な構成を示すブロック図である。
施の形態を説明する。図1から図4は本発明の第1の実
施形態を示したものであり、図1は衝撃検出可能なカメ
ラの基本的な構成を示すブロック図である。
【0021】この衝撃検出可能なカメラは、所定の衝撃
が加えられた際に衝撃情報を出力する衝撃検出手段1
と、この衝撃検出手段1の出力を受けて各種の演算制御
を行う電源供給開始手段,電源供給手段でありA/D変
換手段たるCPU2と、電源電池10と、上記CPU2
の制御によりこの電源電池10の出力を安定した電源と
して供給する電源供給開始手段であり電源供給手段たる
昇圧手段4と、上記CPU2の制御によりこの昇圧手段
4から上記衝撃検出手段1への出力の供給を制御する電
源供給開始手段であり電源供給手段たるスイッチ手段3
とを有して主要部が構成されている。
が加えられた際に衝撃情報を出力する衝撃検出手段1
と、この衝撃検出手段1の出力を受けて各種の演算制御
を行う電源供給開始手段,電源供給手段でありA/D変
換手段たるCPU2と、電源電池10と、上記CPU2
の制御によりこの電源電池10の出力を安定した電源と
して供給する電源供給開始手段であり電源供給手段たる
昇圧手段4と、上記CPU2の制御によりこの昇圧手段
4から上記衝撃検出手段1への出力の供給を制御する電
源供給開始手段であり電源供給手段たるスイッチ手段3
とを有して主要部が構成されている。
【0022】上記衝撃検出手段1は、衝撃が加わると信
号を出力する起電圧発生手段であり衝撃検出センサたる
ショックセンサ5と、このショックセンサ5の出力信号
を増幅するセンサ出力増幅手段6とを有して構成されて
いる。
号を出力する起電圧発生手段であり衝撃検出センサたる
ショックセンサ5と、このショックセンサ5の出力信号
を増幅するセンサ出力増幅手段6とを有して構成されて
いる。
【0023】また、上記CPU2は、電源が供給されて
いない状態にある上記ショックセンサ5からの起電圧を
検出する衝撃起電圧検出手段たる衝撃電圧検出手段8
と、この衝撃電圧検出手段8の出力に基づいて上記衝撃
検出手段1への電源の供給を指示する演算制御手段7と
を有して構成されている。
いない状態にある上記ショックセンサ5からの起電圧を
検出する衝撃起電圧検出手段たる衝撃電圧検出手段8
と、この衝撃電圧検出手段8の出力に基づいて上記衝撃
検出手段1への電源の供給を指示する演算制御手段7と
を有して構成されている。
【0024】次に、図2は衝撃検出可能なカメラにおけ
る衝撃を検出する部分の電気的な構成を示す回路図であ
る。
る衝撃を検出する部分の電気的な構成を示す回路図であ
る。
【0025】上記ショックセンサ5は、バイモルフ素子
の上下にセラミック基板を接着した構造でなり、極めて
小型の2端子部品である。このショックセンサ5に衝撃
を与えると、その衝撃による力学的エネルギーを電気的
エネルギーに変換することにより、電源を供給されてい
ない状態においても、与えられた衝撃の大きさに比例し
た信号を両端から出力するようになっている。
の上下にセラミック基板を接着した構造でなり、極めて
小型の2端子部品である。このショックセンサ5に衝撃
を与えると、その衝撃による力学的エネルギーを電気的
エネルギーに変換することにより、電源を供給されてい
ない状態においても、与えられた衝撃の大きさに比例し
た信号を両端から出力するようになっている。
【0026】このショックセンサ5の両端は、オペアン
プ11とオペアンプ12の非反転入力側にそれぞれ接続
されており、これらオペアンプ11,12はバッファと
して使用されている。
プ11とオペアンプ12の非反転入力側にそれぞれ接続
されており、これらオペアンプ11,12はバッファと
して使用されている。
【0027】上記オペアンプ11,12の出力端は、抵
抗15,16をそれぞれ介してオペアンプ13の反転入
力端と非反転入力端にそれぞれ接続されている。
抗15,16をそれぞれ介してオペアンプ13の反転入
力端と非反転入力端にそれぞれ接続されている。
【0028】上記オペアンプ13は、増幅用のオペアン
プであり、その増幅率は、上記抵抗15,16の値と、
該オペアンプ13の反転入力端と出力端の間に設けられ
た抵抗17の値とにより決定することができる。
プであり、その増幅率は、上記抵抗15,16の値と、
該オペアンプ13の反転入力端と出力端の間に設けられ
た抵抗17の値とにより決定することができる。
【0029】また、上記オペアンプ13の非反転入力端
には抵抗18が接続されていて、この抵抗18の他端側
は基準電圧Vref に接続されている。
には抵抗18が接続されていて、この抵抗18の他端側
は基準電圧Vref に接続されている。
【0030】この基準電圧Vref は、インタフェースI
C(図中および以下ではIF−ICと記載する。)25
の端子VLCDと、接地とを、抵抗26と抵抗27によ
り分割した点の電位であり、この端子VLCDは上記C
PU2のA/D基準電圧と連結されている。なお、この
端子VLCDは、上記IF−IC25が起動している最
中は、常に基準電圧を出力している端子である。
C(図中および以下ではIF−ICと記載する。)25
の端子VLCDと、接地とを、抵抗26と抵抗27によ
り分割した点の電位であり、この端子VLCDは上記C
PU2のA/D基準電圧と連結されている。なお、この
端子VLCDは、上記IF−IC25が起動している最
中は、常に基準電圧を出力している端子である。
【0031】上記ショックセンサ5のダイナミックレン
ジを+方向および−方向ともに最大(つまりショックセ
ンサ5による起電圧の振幅を最大)にする場合には、通
常は、Vref =VLCD/2(ここでは、端子VLCD
の電圧を同VLCDと表している)の関係になるように
抵抗26および抵抗27の値を決定すればよい。
ジを+方向および−方向ともに最大(つまりショックセ
ンサ5による起電圧の振幅を最大)にする場合には、通
常は、Vref =VLCD/2(ここでは、端子VLCD
の電圧を同VLCDと表している)の関係になるように
抵抗26および抵抗27の値を決定すればよい。
【0032】上記オペアンプ13の出力は、抵抗19を
介してオペアンプ14の反転入力端に入力されるように
なっていて、このオペアンプ14の反転入力端と出力端
の間には抵抗20とコンデンサ21が並列に接続されて
いる。これにより、上記オペアンプ13から出力された
増幅されたショックセンサ5の信号を、不要な高周波帯
域をカットして必要な周波帯域のみを通過させるローパ
ス処理を行って、ノイズを除去している。なお、上記オ
ペアンプ14の非反転入力端は、上記基準電圧Vref に
接続されている。
介してオペアンプ14の反転入力端に入力されるように
なっていて、このオペアンプ14の反転入力端と出力端
の間には抵抗20とコンデンサ21が並列に接続されて
いる。これにより、上記オペアンプ13から出力された
増幅されたショックセンサ5の信号を、不要な高周波帯
域をカットして必要な周波帯域のみを通過させるローパ
ス処理を行って、ノイズを除去している。なお、上記オ
ペアンプ14の非反転入力端は、上記基準電圧Vref に
接続されている。
【0033】このオペアンプ14の出力信号は、上記C
PU2のA/Dポートに入力されて、アナログ信号から
デジタル信号に変換され、該CPU2の内部の処理に用
いられるようになっている。
PU2のA/Dポートに入力されて、アナログ信号から
デジタル信号に変換され、該CPU2の内部の処理に用
いられるようになっている。
【0034】上記センサ出力増幅手段6は、このような
オペアンプ11からコンデンサ21までの回路により構
成されている。
オペアンプ11からコンデンサ21までの回路により構
成されている。
【0035】また、上記ショックセンサ5の両端は、M
OS型のトランジスタ22,23に各接続されていて、
このMOS型トランジスタ22,23はCPU2の割り
込み入力ポートにワイヤードオア接続されている。さら
に、該MOS型のトランジスタ22,23のドレイン端
子は、安定電源VCC2 に抵抗24を介して接続されてい
て、これにより、CPU2の割り込み入力ポートの入力
レベルは、通常はHにされている。
OS型のトランジスタ22,23に各接続されていて、
このMOS型トランジスタ22,23はCPU2の割り
込み入力ポートにワイヤードオア接続されている。さら
に、該MOS型のトランジスタ22,23のドレイン端
子は、安定電源VCC2 に抵抗24を介して接続されてい
て、これにより、CPU2の割り込み入力ポートの入力
レベルは、通常はHにされている。
【0036】このような構成により、上記センサ出力増
幅回路6の電源が無供給状態において、衝撃が加わった
ときに生じるショックセンサ5の起電圧が、MOS型ト
ランジスタ22,23の何れか一方でも所定のしきい値
(図3に示すようなMOSTr Vth)を越えた場合
には、上記CPU2がそれを検出するようになってい
る。
幅回路6の電源が無供給状態において、衝撃が加わった
ときに生じるショックセンサ5の起電圧が、MOS型ト
ランジスタ22,23の何れか一方でも所定のしきい値
(図3に示すようなMOSTr Vth)を越えた場合
には、上記CPU2がそれを検出するようになってい
る。
【0037】すなわち、上記MOS型トランジスタ2
2,23の各出力信号がLレベルに変化すると、この信
号の変化が割り込み入力ポートを介して検出され、CP
U2に割り込みが発生するようになっている。
2,23の各出力信号がLレベルに変化すると、この信
号の変化が割り込み入力ポートを介して検出され、CP
U2に割り込みが発生するようになっている。
【0038】上記衝撃電圧検出手段8は、このようなM
OS型トランジスタ22,23やCPU2の割り込み入
力ポートなどにより構成されている。
OS型トランジスタ22,23やCPU2の割り込み入
力ポートなどにより構成されている。
【0039】上記CPU2の出力ポートには、PNP接
合型トランジスタ30と抵抗31,32などで構成され
ているスイッチ手段3が接続されていて、該出力ポート
を介してオン/オフ制御が行われるようになっている。
合型トランジスタ30と抵抗31,32などで構成され
ているスイッチ手段3が接続されていて、該出力ポート
を介してオン/オフ制御が行われるようになっている。
【0040】つまり、上記PNP接合型トランジスタ3
0には安定電源VCC2 が接続されていて、該PNP接合
型トランジスタ30をオン状態にすると、上記センサ出
力増幅手段6へ安定電源VCC2 が供給され、オフ状態に
すると、該センサ出力増幅手段6への安定電源VCC2 の
供給がオフされるようになっている。
0には安定電源VCC2 が接続されていて、該PNP接合
型トランジスタ30をオン状態にすると、上記センサ出
力増幅手段6へ安定電源VCC2 が供給され、オフ状態に
すると、該センサ出力増幅手段6への安定電源VCC2 の
供給がオフされるようになっている。
【0041】なお、上記安定電源VCC2 は、図1に示し
た電源電池10の電圧を上記昇圧手段4により昇圧した
安定電圧電源である。
た電源電池10の電圧を上記昇圧手段4により昇圧した
安定電圧電源である。
【0042】そして、上記CPU2が待機状態(例えば
ストップ,スリープ,時計モードなど)であるときは、
上記スイッチ手段3をオフにして、上記センサ出力増幅
部6に消費電流が流れないようにし、一方、上記ショッ
クセンサ5の起電圧に基づいて衝撃電圧検出手段8によ
り所定の衝撃が検出された場合には、上記スイッチ手段
3をオンにして、上記センサ出力増幅部6に安定電源V
CC2 を供給するようになっている。
ストップ,スリープ,時計モードなど)であるときは、
上記スイッチ手段3をオフにして、上記センサ出力増幅
部6に消費電流が流れないようにし、一方、上記ショッ
クセンサ5の起電圧に基づいて衝撃電圧検出手段8によ
り所定の衝撃が検出された場合には、上記スイッチ手段
3をオンにして、上記センサ出力増幅部6に安定電源V
CC2 を供給するようになっている。
【0043】また、上記基準電圧Vref を中点として、
ショックセンサ5の両端に接続されている抵抗28,2
9は、ショックセンサ5のゲインを決定する負荷抵抗で
あり、抵抗値に比例してゲインは大きくなる。本実施形
態においては、衝撃の+−方向を検出するために、前述
の基準電圧Vref を中点として十分な衝撃電圧の振幅を
得ることができるような抵抗値に設定している。
ショックセンサ5の両端に接続されている抵抗28,2
9は、ショックセンサ5のゲインを決定する負荷抵抗で
あり、抵抗値に比例してゲインは大きくなる。本実施形
態においては、衝撃の+−方向を検出するために、前述
の基準電圧Vref を中点として十分な衝撃電圧の振幅を
得ることができるような抵抗値に設定している。
【0044】図3は衝撃を検出してからA/D変換を行
うまでの上記図2に示した各回路の波形を示すタイムチ
ャート、図4は衝撃検出動作を示すフローチャートであ
る。図3を参照しながら図4に沿って説明する。
うまでの上記図2に示した各回路の波形を示すタイムチ
ャート、図4は衝撃検出動作を示すフローチャートであ
る。図3を参照しながら図4に沿って説明する。
【0045】まず、CPU2が待機状態であるか否か判
断し(ステップS1)、待機状態でない場合には、カメ
ラが、例えば露光や露光後のフィルム巻き上げ、ズーム
駆動等の正常動作を行っている状態である(ステップS
2)ので、再び上記ステップS1へ戻る。
断し(ステップS1)、待機状態でない場合には、カメ
ラが、例えば露光や露光後のフィルム巻き上げ、ズーム
駆動等の正常動作を行っている状態である(ステップS
2)ので、再び上記ステップS1へ戻る。
【0046】また、上記ステップS1において、CPU
2が待機状態である場合には、消費電流を抑制するため
に、上記スイッチ手段3をオフにして、衝撃検出手段1
に電流が流れないようにする低消費電流モードに入り
(ステップS3)、MOS型トランジスタ22または2
3がオンするのを待機する(ステップS4) カメラがこの低消費電流モードにある最中に衝撃が加え
られて、該衝撃により上記ショックセンサ5が出力した
起電圧が立ち上がり、上記MOS型トランジスタ22,
23の所定のしきい値(MOS Tr Vth)を越え
ると、上記ステップS4において、MOS型トランジス
タ22または23がオンする。
2が待機状態である場合には、消費電流を抑制するため
に、上記スイッチ手段3をオフにして、衝撃検出手段1
に電流が流れないようにする低消費電流モードに入り
(ステップS3)、MOS型トランジスタ22または2
3がオンするのを待機する(ステップS4) カメラがこの低消費電流モードにある最中に衝撃が加え
られて、該衝撃により上記ショックセンサ5が出力した
起電圧が立ち上がり、上記MOS型トランジスタ22,
23の所定のしきい値(MOS Tr Vth)を越え
ると、上記ステップS4において、MOS型トランジス
タ22または23がオンする。
【0047】これにより上記CPU2に割り込みが発生
し(ステップS5)、該CPU2が起動を開始する(ス
テップS6)。上記ステップS5以降が衝撃を検出した
後の処理となる。
し(ステップS5)、該CPU2が起動を開始する(ス
テップS6)。上記ステップS5以降が衝撃を検出した
後の処理となる。
【0048】CPU2が電源電池10による電圧を昇圧
手段4により昇圧させる指示を出力し(ステップS
7)、電源VCC2 が安定するまで所定の時間が経過する
のを待って、安定した後に、CPU2の出力ポートから
制御信号を発することにより上記スイッチ手段3をオン
して、安定電源VCC2 を上記センサ出力増幅手段6へ供
給する(ステップS8)。
手段4により昇圧させる指示を出力し(ステップS
7)、電源VCC2 が安定するまで所定の時間が経過する
のを待って、安定した後に、CPU2の出力ポートから
制御信号を発することにより上記スイッチ手段3をオン
して、安定電源VCC2 を上記センサ出力増幅手段6へ供
給する(ステップS8)。
【0049】また、上記CPU2が起動した後は、CP
U2からIF−IC25へ端子VLCDから安定電圧を
出力させる指示を行い(ステップS9)、端子VLCD
の電圧が安定するまで待機して(S10)、安定したと
ころで Vref =R27・VLCD/(R26+R27) (ここでは、抵抗26,27の抵抗値をそれぞれR26,
R27、端子VLCDの電圧を同VLCDと表している)
で表される基準電圧Vref をショックセンサ5に供給す
るとともに、ショックセンサ5の起電圧をA/D変換す
るときのA/D基準電圧をCPU2に供給して、A/D
変換をスタートさせる(S11)。
U2からIF−IC25へ端子VLCDから安定電圧を
出力させる指示を行い(ステップS9)、端子VLCD
の電圧が安定するまで待機して(S10)、安定したと
ころで Vref =R27・VLCD/(R26+R27) (ここでは、抵抗26,27の抵抗値をそれぞれR26,
R27、端子VLCDの電圧を同VLCDと表している)
で表される基準電圧Vref をショックセンサ5に供給す
るとともに、ショックセンサ5の起電圧をA/D変換す
るときのA/D基準電圧をCPU2に供給して、A/D
変換をスタートさせる(S11)。
【0050】こうして、ショックセンサ5の起電圧をセ
ンサ出力増幅手段6で増幅し、この増幅された衝撃信号
をCPU2のA/Dポートに入力してA/D変換する。
ンサ出力増幅手段6で増幅し、この増幅された衝撃信号
をCPU2のA/Dポートに入力してA/D変換する。
【0051】その後、A/D変換が終了するまで待機し
て(ステップS12)、上記ショックセンサ5からの出
力が所定値以下(例えば、略0)に収束する等によりA
/D変換が終了したことが確認された後に、そのA/D
値および衝撃を受けた日時や衝撃部位等を、CPU2の
RAMや不揮発性メモリ等の記憶手段に記憶させ(ステ
ップS13)、上記ステップS1に戻る。
て(ステップS12)、上記ショックセンサ5からの出
力が所定値以下(例えば、略0)に収束する等によりA
/D変換が終了したことが確認された後に、そのA/D
値および衝撃を受けた日時や衝撃部位等を、CPU2の
RAMや不揮発性メモリ等の記憶手段に記憶させ(ステ
ップS13)、上記ステップS1に戻る。
【0052】このような第1の実施形態によれば、カメ
ラの状態を限定することなく常に衝撃を検出することが
でき、しかも、消費電流を最小限に抑えるために、電源
電池の寿命が短命となるのを防止することができる。
ラの状態を限定することなく常に衝撃を検出することが
でき、しかも、消費電流を最小限に抑えるために、電源
電池の寿命が短命となるのを防止することができる。
【0053】そして、故障が起こり得る状況でカメラに
衝撃が発生した場合は、発生日時や衝撃部位をカメラ自
体が記憶しておくために、故障状況を正確に把握するこ
とができて、適切な処置や修理を行うことが可能とな
る。
衝撃が発生した場合は、発生日時や衝撃部位をカメラ自
体が記憶しておくために、故障状況を正確に把握するこ
とができて、適切な処置や修理を行うことが可能とな
る。
【0054】図5から図7は本発明の第2の実施形態を
示したものであり、図5は衝撃検出可能なカメラにおけ
る衝撃を検出する部分の電気的な構成を示す回路図であ
る。この第2の実施形態において、上述の第1の実施形
態と同様である部分については同一の符号を付して説明
を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
示したものであり、図5は衝撃検出可能なカメラにおけ
る衝撃を検出する部分の電気的な構成を示す回路図であ
る。この第2の実施形態において、上述の第1の実施形
態と同様である部分については同一の符号を付して説明
を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0055】この第2の実施形態の衝撃検出可能なカメ
ラは、上記第1の実施形態と基本的な構成はほぼ同様で
あるが、該第1の実施形態においてはショックセンサを
1つ用いていたのに比して、センサを2つ使用している
ところが異なっている。
ラは、上記第1の実施形態と基本的な構成はほぼ同様で
あるが、該第1の実施形態においてはショックセンサを
1つ用いていたのに比して、センサを2つ使用している
ところが異なっている。
【0056】このカメラは、図5に示すように、上述し
たショックセンサ5およびセンサ出力増幅手段6と同様
に構成されたショックセンサ5Aおよびセンサ出力増幅
手段6Aが設けられている。
たショックセンサ5およびセンサ出力増幅手段6と同様
に構成されたショックセンサ5Aおよびセンサ出力増幅
手段6Aが設けられている。
【0057】上記ショックセンサ5,5Aの出力は、衝
撃電圧検出手段8Aに入力されるようになっている。こ
の衝撃電圧検出手段8Aは、上記ショックセンサ5の起
電圧を検出するMOS型トランジスタ22,23と、上
記ショックセンサ5Aの起電圧を検出するMOS型トラ
ンジスタ22A,23Aとを有して構成されている。
撃電圧検出手段8Aに入力されるようになっている。こ
の衝撃電圧検出手段8Aは、上記ショックセンサ5の起
電圧を検出するMOS型トランジスタ22,23と、上
記ショックセンサ5Aの起電圧を検出するMOS型トラ
ンジスタ22A,23Aとを有して構成されている。
【0058】また、上記センサ出力増幅手段6により増
幅された衝撃信号はCPU2Aの第1A/Dポートに、
上記センサ出力増幅手段6Aにより増幅された衝撃信号
はCPU2Aの第2A/Dポートにそれぞれ入力される
ようになっている。
幅された衝撃信号はCPU2Aの第1A/Dポートに、
上記センサ出力増幅手段6Aにより増幅された衝撃信号
はCPU2Aの第2A/Dポートにそれぞれ入力される
ようになっている。
【0059】さらに、スイッチ手段3についても同様
に、CPU2Aの出力ポートから必要な命令が与えられ
た場合には、2つのセンサ出力増幅手段6,6Aに同時
に電源供給を行うようになっている。
に、CPU2Aの出力ポートから必要な命令が与えられ
た場合には、2つのセンサ出力増幅手段6,6Aに同時
に電源供給を行うようになっている。
【0060】このような2つのショックセンサ5,5A
のカメラにおける一配置例を示したのが図6である。
のカメラにおける一配置例を示したのが図6である。
【0061】カメラ41には、カメラの一方向、例えば
側方となる矢印aで示す方向の衝撃を最も高い感度で検
出することができるように上記ショックセンサ5が配設
され、カメラの他の一方向、例えば下方となる矢印bで
示す方向の衝撃を最も高い感度で検出することができる
ように上記ショックセンサ5Aが配設されている。
側方となる矢印aで示す方向の衝撃を最も高い感度で検
出することができるように上記ショックセンサ5が配設
され、カメラの他の一方向、例えば下方となる矢印bで
示す方向の衝撃を最も高い感度で検出することができる
ように上記ショックセンサ5Aが配設されている。
【0062】すなわち、複数のショックセンサとセンサ
出力増幅手段を設けることにより、センサの配置に応じ
て複数方向にかかる衝撃を検出することができるのを利
用して、図6に示す配置例は、ショックセンサ5により
カメラの左右方向の衝撃を、ショックセンサ5Aにより
上下方向の衝撃を、それぞれ最も感度良く検出するよう
にしたものである。
出力増幅手段を設けることにより、センサの配置に応じ
て複数方向にかかる衝撃を検出することができるのを利
用して、図6に示す配置例は、ショックセンサ5により
カメラの左右方向の衝撃を、ショックセンサ5Aにより
上下方向の衝撃を、それぞれ最も感度良く検出するよう
にしたものである。
【0063】このようなカメラにより衝撃を検出した場
合に、記憶した情報から衝撃発生時のカメラの状態を再
現する構成を示すのが図7である。
合に、記憶した情報から衝撃発生時のカメラの状態を再
現する構成を示すのが図7である。
【0064】検査対象となる衝撃を受けた上記カメラ4
1は、このカメラ41の記憶手段に記憶されている衝撃
情報を通信して読み出し処理するチェッカ42を介し
て、モニタ43aを備えたパーソナルコンピュータ43
に電気的に接続されている。
1は、このカメラ41の記憶手段に記憶されている衝撃
情報を通信して読み出し処理するチェッカ42を介し
て、モニタ43aを備えたパーソナルコンピュータ43
に電気的に接続されている。
【0065】上記パーソナルコンピュータ43は、例え
ば、予めカメラの機種毎の衝撃情報(衝撃の度合に対応
した故障診断内容など)が登録されており、カメラ41
の記憶手段から読み出した情報に基づいて、衝撃の大き
さや方向、日時などを上記モニタ43aに例えば動画に
よって再現するものである。
ば、予めカメラの機種毎の衝撃情報(衝撃の度合に対応
した故障診断内容など)が登録されており、カメラ41
の記憶手段から読み出した情報に基づいて、衝撃の大き
さや方向、日時などを上記モニタ43aに例えば動画に
よって再現するものである。
【0066】このような動画による故障状況の再現手段
を用いれば、例えばユーザがカメラを落下させてしまっ
た後に、カメラを修理するときなどに、ユーザクレーム
の内容と故障箇所の対照診断を容易に行うことが可能と
なる。
を用いれば、例えばユーザがカメラを落下させてしまっ
た後に、カメラを修理するときなどに、ユーザクレーム
の内容と故障箇所の対照診断を容易に行うことが可能と
なる。
【0067】こうして、複数のショックセンサを設けて
より詳細な衝撃発生時の情報を採取することにより、衝
撃が発生したときの状況を、単一のショックセンサを設
けた場合よりも正確に再現することができる。
より詳細な衝撃発生時の情報を採取することにより、衝
撃が発生したときの状況を、単一のショックセンサを設
けた場合よりも正確に再現することができる。
【0068】なお、上述では2つのショックセンサを設
けて、左右方向および上下方向の衝撃を検出するように
したが、同じ2つのショックセンサであっても、左右方
向および前後方向、または上下方向および前後方向を検
出するようにしても構わないし、その他の独立した2方
向を検出するようにしても良い。このときの検出方向
は、各カメラ機種毎のそれぞれ落下し易い方向や、ある
いは衝撃に弱い部位、および衝撃を受け易い部位の方向
として、これらの方向の衝撃を検出するようにしても良
い。
けて、左右方向および上下方向の衝撃を検出するように
したが、同じ2つのショックセンサであっても、左右方
向および前後方向、または上下方向および前後方向を検
出するようにしても構わないし、その他の独立した2方
向を検出するようにしても良い。このときの検出方向
は、各カメラ機種毎のそれぞれ落下し易い方向や、ある
いは衝撃に弱い部位、および衝撃を受け易い部位の方向
として、これらの方向の衝撃を検出するようにしても良
い。
【0069】さらに、カメラに3つあるいはそれ以上の
ショックセンサを設けて、3方向あるいはそれ以上のあ
らゆる方向の衝撃を感度良く検出することができるよう
にしても良いことはいうまでもない。
ショックセンサを設けて、3方向あるいはそれ以上のあ
らゆる方向の衝撃を感度良く検出することができるよう
にしても良いことはいうまでもない。
【0070】このような第2の実施形態によれば、上述
の第1の実施形態とほぼ同様の効果を奏すると共に、複
数のショックセンサを設けて複数の独立方向の衝撃を感
度良く検出することにより、衝撃発生時のより詳細な状
況を再現することが可能となる。また、衝撃発生時の状
況を動画として再現することにより、修理時等のカメラ
の状態をより把握し易くなる。
の第1の実施形態とほぼ同様の効果を奏すると共に、複
数のショックセンサを設けて複数の独立方向の衝撃を感
度良く検出することにより、衝撃発生時のより詳細な状
況を再現することが可能となる。また、衝撃発生時の状
況を動画として再現することにより、修理時等のカメラ
の状態をより把握し易くなる。
【0071】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
【0072】(1) カメラに故障原因となり得る衝撃
が発生した際に、起電圧を生じ、また衝撃信号を出力可
能な衝撃検出手段と、上記衝撃が発生した際に、上記起
電圧の発生を検出する衝撃電圧検出手段と、上記衝撃電
圧検出手段の検出結果に応じて、上記衝撃検出手段への
電源供給の開始を行う電源供給開始手段と、を具備する
ことを特徴とする衝撃検出可能なカメラ。
が発生した際に、起電圧を生じ、また衝撃信号を出力可
能な衝撃検出手段と、上記衝撃が発生した際に、上記起
電圧の発生を検出する衝撃電圧検出手段と、上記衝撃電
圧検出手段の検出結果に応じて、上記衝撃検出手段への
電源供給の開始を行う電源供給開始手段と、を具備する
ことを特徴とする衝撃検出可能なカメラ。
【0073】(2) カメラに故障原因となり得る衝撃
が発生した際に、衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段
と、上記衝撃検出手段に設けられ、上記衝撃発生時に衝
撃値に応じた起電圧を発生する起電圧発生手段と、上記
衝撃発生時に上記衝撃検出手段が発する起電圧を検出す
る衝撃起電圧検出手段と、上記衝撃起電圧検出手段の検
出結果、上記起電圧が所定量以上である場合には、上記
衝撃検出手段の電源電圧を昇圧する昇圧手段と、上記衝
撃検出手段へ、上記昇圧手段により昇圧された安定電源
を供給開始するスイッチ手段と、上記スイッチ手段によ
り電源供給された上記衝撃検出手段が出力する衝撃信号
をA/D変換するA/D変換手段と、を具備することを
特徴とする衝撃検出可能なカメラ。
が発生した際に、衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段
と、上記衝撃検出手段に設けられ、上記衝撃発生時に衝
撃値に応じた起電圧を発生する起電圧発生手段と、上記
衝撃発生時に上記衝撃検出手段が発する起電圧を検出す
る衝撃起電圧検出手段と、上記衝撃起電圧検出手段の検
出結果、上記起電圧が所定量以上である場合には、上記
衝撃検出手段の電源電圧を昇圧する昇圧手段と、上記衝
撃検出手段へ、上記昇圧手段により昇圧された安定電源
を供給開始するスイッチ手段と、上記スイッチ手段によ
り電源供給された上記衝撃検出手段が出力する衝撃信号
をA/D変換するA/D変換手段と、を具備することを
特徴とする衝撃検出可能なカメラ。
【0074】(3) カメラに故障原因となり得る衝撃
が発生した際に、起電圧を生じ、また電源供給により作
動して衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段と、上記衝撃
が発生した際に、上記衝撃電圧検出手段の発する起電圧
が所定量以上であるか否かを検出する衝撃電圧検出手段
と、上記衝撃電圧検出手段の検出結果において上記起電
圧が所定量以上である場合には、上記衝撃検出手段への
電源供給の開始を行う電源供給開始手段と、を具備する
ことを特徴とする衝撃検出可能なカメラ。
が発生した際に、起電圧を生じ、また電源供給により作
動して衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段と、上記衝撃
が発生した際に、上記衝撃電圧検出手段の発する起電圧
が所定量以上であるか否かを検出する衝撃電圧検出手段
と、上記衝撃電圧検出手段の検出結果において上記起電
圧が所定量以上である場合には、上記衝撃検出手段への
電源供給の開始を行う電源供給開始手段と、を具備する
ことを特徴とする衝撃検出可能なカメラ。
【0075】(4) カメラに故障原因となり得る衝撃
が発生した際に、衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段
と、カメラに故障原因となり得る衝撃が発生した際に、
上記衝撃検出手段から出力される衝撃起電圧と、上記衝
撃起電圧の発生を検出する衝撃電圧検出手段と、上記衝
撃電圧検出手段の検出信号をトリガ信号として、上記衝
撃検出手段への電源供給の開始を行う電源供給開始手段
と、を具備することを特徴とする衝撃検出可能なカメ
ラ。
が発生した際に、衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段
と、カメラに故障原因となり得る衝撃が発生した際に、
上記衝撃検出手段から出力される衝撃起電圧と、上記衝
撃起電圧の発生を検出する衝撃電圧検出手段と、上記衝
撃電圧検出手段の検出信号をトリガ信号として、上記衝
撃検出手段への電源供給の開始を行う電源供給開始手段
と、を具備することを特徴とする衝撃検出可能なカメ
ラ。
【0076】(5) 付記(1),(2),(3),
(4)において、さらに、上記衝撃検出手段が出力する
上記衝撃信号を記憶する記憶手段を有する。
(4)において、さらに、上記衝撃検出手段が出力する
上記衝撃信号を記憶する記憶手段を有する。
【0077】(6) 付記(1),(2),(3),
(4)において、上記衝撃検出手段は、衝撃が加わると
起電圧を発すると共に衝撃に応じた衝撃値を出力可能な
衝撃検出センサを有する。
(4)において、上記衝撃検出手段は、衝撃が加わると
起電圧を発すると共に衝撃に応じた衝撃値を出力可能な
衝撃検出センサを有する。
【0078】(7) 付記(6)において、上記衝撃検
出センサは、異なる方向の衝撃を検出可能なように少な
くとも2つ以上配置されている。
出センサは、異なる方向の衝撃を検出可能なように少な
くとも2つ以上配置されている。
【0079】(8) 付記(1),(2),(3),
(4)において、上記衝撃検出手段は、通常カメラが衝
撃を受けていない場合には、電源供給が停止されている
状態である。
(4)において、上記衝撃検出手段は、通常カメラが衝
撃を受けていない場合には、電源供給が停止されている
状態である。
【0080】(9) カメラに故障原因となり得る衝撃
が発生した際に、衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段を
有し、衝撃が生じていない場合には上記衝撃検出手段へ
の電源供給を停止しておくようにした衝撃検出可能なカ
メラにおいて、上記衝撃検出手段に設けられ、上記衝撃
発生時に衝撃値に応じた起電圧を発生する起電圧発生手
段と、上記衝撃発生時に上記衝撃検出手段が発する起電
圧を検出する衝撃起電圧検出手段と、上記衝撃起電圧検
出手段の出力により、上記衝撃検出手段へ電源を供給開
始するスイッチ手段と、を具備することを特徴とする衝
撃検出可能なカメラ。
が発生した際に、衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段を
有し、衝撃が生じていない場合には上記衝撃検出手段へ
の電源供給を停止しておくようにした衝撃検出可能なカ
メラにおいて、上記衝撃検出手段に設けられ、上記衝撃
発生時に衝撃値に応じた起電圧を発生する起電圧発生手
段と、上記衝撃発生時に上記衝撃検出手段が発する起電
圧を検出する衝撃起電圧検出手段と、上記衝撃起電圧検
出手段の出力により、上記衝撃検出手段へ電源を供給開
始するスイッチ手段と、を具備することを特徴とする衝
撃検出可能なカメラ。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明の衝撃検出可
能なカメラによれば、消費電流の低減を図りながら、か
つ衝撃を常時検出することができる。
能なカメラによれば、消費電流の低減を図りながら、か
つ衝撃を常時検出することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態の衝撃検出可能なカメ
ラの基本的な構成を示すブロック図。
ラの基本的な構成を示すブロック図。
【図2】上記第1の実施形態の衝撃検出可能なカメラに
おける衝撃を検出する部分の電気的な構成を示す回路
図。
おける衝撃を検出する部分の電気的な構成を示す回路
図。
【図3】上記第1の実施形態において、衝撃を検出して
からA/D変換を行うまでの各回路の波形を示すタイム
チャート。
からA/D変換を行うまでの各回路の波形を示すタイム
チャート。
【図4】上記第1の実施形態の衝撃検出可能なカメラの
衝撃検出動作を示すフローチャート。
衝撃検出動作を示すフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施形態の衝撃検出可能なカメ
ラにおける衝撃を検出する部分の電気的な構成を示す回
路図。
ラにおける衝撃を検出する部分の電気的な構成を示す回
路図。
【図6】上記第2の実施形態の衝撃検出可能なカメラに
おけるショックセンサの配置を示す斜視図。
おけるショックセンサの配置を示す斜視図。
【図7】上記第2の実施形態において、衝撃検出可能な
カメラをパーソナルコンピュータに接続して故障箇所の
診断を行う状態を示す図。
カメラをパーソナルコンピュータに接続して故障箇所の
診断を行う状態を示す図。
1…衝撃検出手段 2,2A…CPU(電源供給開始手段,電源供給手段,
A/D変換手段) 3…スイッチ手段(電源供給開始手段,電源供給手段) 4…昇圧手段(電源供給開始手段,電源供給手段) 5,5A…ショックセンサ(起電圧発生手段,衝撃検出
センサ) 6,6A…センサ出力増幅手段 7…演算制御手段 8,8A…衝撃電圧検出手段(衝撃起電圧検出手段) 10…電源電池
A/D変換手段) 3…スイッチ手段(電源供給開始手段,電源供給手段) 4…昇圧手段(電源供給開始手段,電源供給手段) 5,5A…ショックセンサ(起電圧発生手段,衝撃検出
センサ) 6,6A…センサ出力増幅手段 7…演算制御手段 8,8A…衝撃電圧検出手段(衝撃起電圧検出手段) 10…電源電池
Claims (3)
- 【請求項1】 電源供給状態で、カメラに故障原因とな
り得る衝撃が発生した際に、衝撃信号を出力する衝撃検
出手段と、 上記衝撃が発生した際に、まず上記衝撃検出手段への電
源供給の開始を指示する電源供給開始手段と、 を具備することを特徴とする衝撃検出可能なカメラ。 - 【請求項2】 カメラに故障原因となり得る衝撃が発生
した際に、衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段と、 上記衝撃検出手段への電源供給を指示する電源供給手段
と、 上記電源供給手段から上記衝撃検出手段への電源が無供
給の状態において、衝撃発生時に上記衝撃検出手段の発
する起電圧信号を検出する衝撃電圧検出手段と、 を具備し、 上記電源供給手段から上記衝撃検出手段への電源が無供
給状態にあるときに、上記衝撃検出手段に所定量以上の
衝撃が発生した際、上記電源供給手段により上記衝撃検
出手段へ電源供給を開始することを特徴とする衝撃検出
可能なカメラ。 - 【請求項3】 カメラに故障原因となり得る衝撃が発生
した際に、衝撃信号を出力可能な衝撃検出手段と、 上記衝撃発生時に上記衝撃検出手段が発する起電圧を検
出する衝撃起電圧検出手段と、 上記衝撃起電圧検出手段からの起電圧検出信号により、
上記衝撃検出手段の電源電圧を昇圧する昇圧手段と、 上記衝撃検出手段へ、上記昇圧手段により昇圧された安
定電源を供給開始するスイッチ手段と、 上記スイッチ手段により電源供給された後に上記衝撃検
出手段が出力する衝撃信号をA/D変換するA/D変換
手段と、 を具備することを特徴とする衝撃検出可能なカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25686896A JPH10104703A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 衝撃検出可能なカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25686896A JPH10104703A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 衝撃検出可能なカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10104703A true JPH10104703A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17298540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25686896A Withdrawn JPH10104703A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 衝撃検出可能なカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10104703A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008298562A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 自己診断機能付き近接センサ |
JP2010197111A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Nec Corp | イベント記録装置及び電子機器 |
JP2011099733A (ja) * | 2009-11-05 | 2011-05-19 | Murata Mfg Co Ltd | 衝撃検出装置 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25686896A patent/JPH10104703A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008298562A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 自己診断機能付き近接センサ |
JP2010197111A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Nec Corp | イベント記録装置及び電子機器 |
JP2011099733A (ja) * | 2009-11-05 | 2011-05-19 | Murata Mfg Co Ltd | 衝撃検出装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |