JPH10104460A - 光導波路システム - Google Patents

光導波路システム

Info

Publication number
JPH10104460A
JPH10104460A JP9248453A JP24845397A JPH10104460A JP H10104460 A JPH10104460 A JP H10104460A JP 9248453 A JP9248453 A JP 9248453A JP 24845397 A JP24845397 A JP 24845397A JP H10104460 A JPH10104460 A JP H10104460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
optical waveguide
electromagnetic radiation
wavelength
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9248453A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3377729B2 (ja
Inventor
Thomas A Strasser
エー.ストラッサー トーマス
Ashish Madhukar Vengsarkar
マドュカー ベンサーカー アシシュ
Kenneth Lee Walker
リー ウォーカー ケネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucent Technologies Inc filed Critical Lucent Technologies Inc
Publication of JPH10104460A publication Critical patent/JPH10104460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3377729B2 publication Critical patent/JP3377729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/293Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
    • G02B6/29304Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating by diffraction, e.g. grating
    • G02B6/29316Light guides comprising a diffractive element, e.g. grating in or on the light guide such that diffracted light is confined in the light guide
    • G02B6/29317Light guides of the optical fibre type
    • G02B6/29319With a cascade of diffractive elements or of diffraction operations
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/293Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
    • G02B6/29379Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means characterised by the function or use of the complete device
    • G02B6/2938Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means characterised by the function or use of the complete device for multiplexing or demultiplexing, i.e. combining or separating wavelengths, e.g. 1xN, NxM
    • G02B6/29382Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means characterised by the function or use of the complete device for multiplexing or demultiplexing, i.e. combining or separating wavelengths, e.g. 1xN, NxM including at least adding or dropping a signal, i.e. passing the majority of signals
    • G02B6/29383Adding and dropping
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/14Mode converters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】付加/除去多重化装置やパワーコンバイナの中
のモード結合グレーティング及びモード識別結合器を改
善して光導波路システムを提供する。 【解決手段】改善されたMDCと反射型MCGを有する
光導波路システムを実現させる。これらの構成部分は、
単一波長のみの光で動作する光導波路システムへとに取
り入れることができるが、多波長システム(例えばWD
Mシステム)、又は異なる波長の複数のポンプ放射源を
有するシステムにおいて用いることができる。本発明
は、波長λiの光源を有する光導波路システムにおいて
用いることができる。このシステムは前記波長λiの光
の利用手段、及び、前記の光源を前述の利用手段へ最適
接続する光導波路パスをさらに有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、付加/除去多重化
装置やパワーコンバイナの中のモード結合グレーティン
グ(MCG)及びモード識別結合器(MDC)からなる
光導波路システムに関する。
【0002】
【従来の技術】波長分割多重化(WDM)光ファイバ通
信システムでは、光ファイバは、異なる波長の光に多く
の異なる通信チャネルを運ぶ。このようなシステムの利
用においては、ファイバにチャネルを付加することやフ
ァイバからチャネルを選択的に除去することをしばしば
必要とする。
【0003】これら両方の機能は、アクセスポイント又
はノードとして知られる伝送パス上の複数の位置で通常
行われる。チャネルは、伝送するために付加され、宛先
にて除去される。
【0004】付加/除去(add/drop)多重化の一つの方法
は、バルク光学部品を用いる。共通のファイバ内の到来
する波長は、回析グレーティングによって空間的に分け
られ、別個の出力ファイバへと結合される。しかし、こ
の技術は高価であり、自由空間から光ファイバへと光を
結合する必要性から精密な機械的アライメント必要とす
る。この経費とアライメントの問題は、波長チャネルの
数に従って深刻になる。
【0005】一つのアームに反射屈折率のグレーティン
グを有する従来のファイバ接続は、除去装置として機能
できる。しかしながら、この除去装置は、生来的に6d
Bより大きい損失があり、これは通常は許容できない。
【0006】2つの従来技術のファイバ結合器を直列で
有し、これらの結合器の間に精密に整合されたグレーテ
ィングを有する装置は、低損失除去装置として原則的に
機能する。しかしながら、このような装置(バランス型
マッハ・ツェーンダー)に必要とされる条件は厳しく、
この装置は実際にはプレーナ導波路においてのみ実現さ
れ、このような装置は生産が非常に困難である。
【0007】最後に、長い相互作用領域を有する溶融結
合器の中央部内に描かれた屈折率グレーティングを有す
る低損失除去装置が、最近提案された。このような装置
は、大量生産できない。
【0008】従って、受動付加/除去多重化等の機能を
有する比較的低コストで信頼性のある、低損失な導波路
装置の必要性がある。
【0009】米国特許第4828350号(350特
許)には、例えば図11及び対応する本文(段落13〜
15)にて、波長λ1,λ2,・・・λNの光から特定の
波長、例えばλ1の光を分離すると述べられている。記
述されているように、この装置の組み合わせは、WDM
光ファイバ通信システムにて除去機能を行うことに適し
ていると思われる。しかしながら、従来技術の装置の組
み合わせは、以下に示す欠点がある。
【0010】350特許の装置の組み合わせは、モード
セレクタ812を含み、このモードセレクタは、基本モ
ード(LP01)放射が通り抜けて通過することを許す
が、高次モード(LP11)放射をモードセレクタの1つ
のファイバから他のファイバへ結合する。本明細書はこ
のような部品をモード識別結合又はMDCと呼ぶ。
【0011】モードセレクタは、シングルモードファイ
バとマルチモードファイバからなるものとして350特
許全体で述べられている。しかしながら、350特許の
段落12、1〜4行では、モードセレクタが2つの異な
る種類のマルチモードファイバを有することを記述して
いる。
【0012】350特許の図11は、グレーティングリ
フレクタ820を含み、このグレーティングリフレクタ
820は他の波長を伝送する間、与えられた波長(例え
ばλ1)の基本モード(LP01)放射を高次モード(L
11)放射として反射するように機能する。グレーティ
ングリフレクタ820は米国特許第4986624号に
開示されている。
【0013】我々が現在理解しているところによれば、
グレーティングリフレクタ820は、一般に与えられた
波長λiにおいて偶モード及び奇モード(例えばLP01
とLP1 1)の効率的な結合に適していない。それは分極
依存及びグレーティング変調(放射幅)の制御制限され
るためであり、また集積構造でなくそのため信頼性に欠
けるからである。
【0014】米国特許第5216739号(739特
許)はブレーズ透過型(長時間)グレーティング(モー
ド変換器)を記述しており、これは入射LP01放射の透
過LP11放射への変換に適している。しかしながら、7
39特許のモード変換器は、発明者に従えば、複雑なス
ペクトル応答を有する。このような応答は一般に、この
ような装置の有用性を制限する。
【0015】上記のT.A.Strasserによる特許出願は、反
射型MCGを記述し、この反射型MCGは、与えられた
波長λiの反射の対称的な基本空間モード(例えばLP
01)及び高次空間モード(例えばLP11)を、実質的に
第1波長近くのいかなる第2波長における望まない結合
(通常基本モード放射の反射)なしで効率的に結合する
ことができる。そのようなMCGは、本発明の好ましい
実施例に用いられている。
【0016】以下には、本明細書で用いる用語及びそれ
らの定義を説明する。光導波路内の電磁場の空間モード
を、従来の方法で表す。例として、従来の光ファイバに
おける空間モードを、LP01,LP11,LP02,・・・
と表し、LP01は(対称又は偶数)基本モード、LP11
は(非対称又は奇数)第1高次モード、・・・である。
【0017】また、(円状対称な)光ファイバ以外の導
波路(例えばプレーナ導波路)のモードを従来の方法で
示す。
【0018】簡明さのため、LP01モードを(0,1)
と表し、LP11モードを(1,1)と表し、そして一般
にLPm,nモード(m≧0,n≧1)を(m、n)と表
す。
【0019】関心事の電磁放射は、しばしば光として述
べるが、放射は通常赤外放射である。これは説明の簡明
さのためであり、いかなる波長制限も意味しない。与え
られた波長(例えばλi)において2つの空間モード、
(例えば(0,1)と(m,n))の間の最適結合と
は、与えられたグレーティングの周期的指数変調に関す
る2つのモード間結合の最大可能な結合を意味する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のよう
に、付加/除去多重化装置やパワーコンバイナの中のモ
ード結合グレーティング及びモード識別結合器を改善し
て光導波路システムを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】広い視点では本発明は、
改善されたMDCと反射型MCGを有する光導波路シス
テムを実現させる。これらの構成部分は、単一波長のみ
の光で動作する光導波路システムへとに取り入れること
ができるが、多波長システム(例えばWDMシステ
ム)、又は異なる波長の複数のポンプ放射源を有するシ
ステムにおいて用いることができる。
【0022】本発明は、波長λiの光源を有する光導波
路(一般に必要でない光ファイバ以外)システムにおい
て用いることができる。このシステムは前記波長λi
光の利用手段、及び、前記の光源を前述の利用手段へ最
適接続する光導波路パスをさらに有する。導波路パス
は、光源と利用手段の間に配置した装置の組み合わせか
らなり、これはMDCと反射モード結合手段を有する。
【0023】MDCは4ポート結合器であり、この4ポ
ート結合器は第2マルチモード光導波路へとエバネッセ
ント場結合した第1マルチモード光導波路を有し、この
エバネッセント場結合は前記マルチモード光導波路の1
つにおけるMDCへと入る基本空間モードでの波長λi
の光が前記1つのマルチモード光導波路におけるMDC
を通って伝搬するように選択され、前記1つのマルチモ
ード光導波路上のMDCへと入る高次空間モードにおけ
る波長λiの光は、MDCにおいて他の前記他のマルチ
モード光導波路へと結合する。
【0024】さらに、反射モード結合手段はマルチモー
ド光導波路を含み、これは、ピッチΛ<1μm及びブレ
ーズ角θ>3゜のブレーズ屈折率グレーティングを有す
る。Λ及びθは、基本空間モードの波長λiの光を高次
空間モード内の光としてグレーティングが反射するよう
に選択され、また、このグレーティングが 本質的にい
かなる波長λjの光をも反射しないように選択される。
ここでλiとλjの両方は、スペクトル幅Δλ≦10nm
(より一般的には約λi/100以内)である。
【0025】例として、λiとλjは、WDM光ファイバ
通信システムの異なるチャネルに対応し、あるいはλi
とλjは、光ファイバ増幅器又はレーザーの異なるポン
プ波長である。もし光導波路システムが光ファイバシス
テム(円状に対称な断面を有するファイバ)ならば、基
本モードはLP01であり(0,1)と表し、そして高次
モードは一般に(必要ではないが)LP11であり(1,
1)と表す。
【0026】以下において本発明は特定の種類の光導波
路、光ファイバに関して説明するが、本発明は、光ファ
イバに制限されず、例えば四角形コア断面を有するプレ
ーナ導波路のような他の導波構造を有する。このような
導波路は、分極依存性(即ち電場ベクトルの方向に依存
する:polarization dependent)の光特性を有する。ま
た、このような導波路は対称(TX00で表し、ここでX
=E又はM;いずれかは分極に依存する)である基本モ
ードと、及び高次モード(例えば、TE00やTM01)と
を有する。本発明はこのような導波路構造に直接応用で
き、モード変換の問題点及び解決手段は以下に説明する
光ファイバの場合と実質的に同じである。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は光ファイバに関して350
特許のモードセレクタと異なるMDCの概略図であり、
MDC10内のファイバは、同種類でないマルチモード
ファイバであり、一般的なデュアルモードファイバであ
る。図1には、第1光ファイバ11、第2光ファイバ1
2、結合領域13、第1結合ポート14、第2結合ポー
ト15、第3結合ポート16、第4結合ポート17があ
り、「×」で示した結合ポート14、16、17へと従
来の方法(例えば溶融スプライス)によって光が透過す
るように接続された従来の光ファイバ191〜193が
ある。光ファイバ191、193は、マルチモード光フ
ァイバ(典型的にはデュアルモード光ファイバ)であ
り、光ファイバ192は、 シングルモード光ファイバ
である。入力放射18(例えば、波長λ12,...λN
のWDM放射)は、従来の基本モード(0,1)に加え
て、高次モード(例えば、(1,1))からなるNチャ
ネルのうちの少なくとも1つ(例としてλ1)を有す
る。MDCはこのように高次モードの放射を基本モード
の放射から分離する。第1ポート14の全てのλ1放射
がLP11空間モードであれば、全てのλ1放射が第4ポ
ート17に本質的に現れる。
【0028】上述のモード識別特性を有する結合器は、
位相合致の方法を用いて設計及び作ることができる。こ
の方法は、(0,1)モードの伝搬定数β01が2つのフ
ァイバにおいて互いに異なり、用いた高次モードの伝搬
定数β11が2つのファイバにおいて本質的に同一である
ように、2つのマルチモードファイバを選ぶことを伴
う。この条件は、λ〜1.53μmに対してファイバの
一方が直径6.25μmで特性パラメータα=5、Δ=
1.636%のグレーデッドインデックスコアを有する
場合、あるいは同じ直径でΔ=1.2%のステップイン
デックスコアを有する場合に満たされる。図2には、こ
のような2つのファイバの(0,1)及び(1,1)モ
ードに対する計算された有効屈折率を波長の関数として
示した。与えられた波長λのモード(m,n)の有効屈
折率が分かれば、そのモードの伝搬定数は周知の関係、
βmn=(2πneff)/λ(ここで、neffは(m,n)
モードの有効屈折率)によって容易に決めることができ
る。
【0029】上述の位相合致の方法は350特許のもの
と異なる。350特許はシングルモード光ファイバ及び
マルチモード光ファイバを必要とし、前者のβ01は後者
のβ11と同じで、後者のβ01と実質的に異なる。
【0030】与えられた屈折率分布のファイバにおける
与えられたモードの有効屈折率は既知のアルゴリズムに
よって容易に計算できる。文献、T. Lenahan著 Bell Sy
stemTechnical Journal, Vol 62, p. 2663 (1983)を見
るとよい。このプロセスは逆にしてもよく、所望の伝搬
定数を与える屈折率特性を決めることができる。そし
て、所望の屈折率特性を有する光ファイバを既知の技術
(例えば、MCVD法)によって用意する。所定の屈折
率特性のファイバが用意されると、MDCは適切なプロ
セス(例えば、350特許の研磨技術、あるいは従来の
溶融ファイバ結合器を作る技術と類似する溶融及び牽引
技術)により作ることができる。ファイバを適切に選択
すると、コアの間の距離及び有効結合長さの距離は所望
の機能(即ち、あるファイバから別のファイバへの高次
モードの実質的に全ての結合、及びあるファイバから別
のファイバへの基本モードの実質的なゼロ結合)を達成
させる。
【0031】上述のMDCは、他の光学部品(例えば、
反射型又は透過型MCGのさらなるMDC)と組合わさ
り、いかに述べるような所望の機能を有する装置を得
る。好ましい実施例では、この反射型MCGはT. A. St
rasserによる特許出願に開示された種類の反射型MCG
である。
【0032】除去多重化装置 図3には低損失除去多重化装置によって本発明の原理を
説明する。この装置30は、図1に示したようにMDC
を有する。ファイバ31、32は、シングルモードファ
イバであり、ファイバ33、34は、マルチモードファ
イバである。WDMシングルモード(0,1)放射(λ
12,...λN)はファイバ34の結合領域にわたって本
質的に変化せずに伝搬し、この結合領域は、ブレーズ屈
折率グレーティング35からなる。所定の波長(例え
ば、λ1)の放射は、グレーティングによって高次空間
モード(例えば、(1,1))で反射する。この(1,
1)放射は、第2ファイバ12へと結合され、ファイバ
33へ向かってこの中へと伝搬する。ここで、例えば、
従来の検出器36(例として、全ての高次モード放射を
集めることができる広域検出器)による検出の利用のた
めに利用できる。少なくとも原理的には、グレーティン
グ35は結合領域のファイバ11ダウンストリーム(フ
ァイバ34は随意にファイバ11と連続していてもよ
い)へと書き込むことができるが、ファイバ34はファ
イバ11へスプライスされる。
【0033】図3の実施例は、「除去された」チャネル
λ1を(0,1)モードとして利用手段へ与えるように
変更できる。このことは、λ1(1,1)光をλ1(0,
1)光へと変換する透過型MCGでマルチモードファイ
バ33を置き換えることによって達成できる。所望なら
ば、シングルモードファイバの長さは、透過型MCGの
出力へとスプライスされ、このシングルモードファイバ
が除去されたチャネルを利用手段へと導くようにされ
る。
【0034】図4は、N=4である場合の図3のMCG
の透過スペクトルを概略的に示すグラフ図である。
【0035】図5には、除去多重化装置50を示してあ
る。ファイバ51、52、53はシングルモードファイ
バであり、ファイバ11、12、54、55はマルチモ
ードファイバである。WDM(0,1)放射λ1,
λ2,...λNはファイバ51を通ってMDCへと伝搬し、
全ての波長は結合領域を通ってファイバ54へと通過す
る。グレーティング56は1つのチャネルを除いて全て
通過させるように選択され、その1つのチャネル
(λ1)は高次モード(例えば、(0,1))で反射す
る。この高次モードはファイバ12へと結合され、ファ
イバ55内をグレーティング57へと進む。反射したλ
1(0,1)放射は、ファイバ12内のMDCを通り抜
け、ファイバ53から利用(例えば、検出)できる。
【0036】付加多重化装置 図6は、低損失付加多重化装置60を示す。ファイバ6
1、62、63はシングルモードファイバであり、ファ
イバ11、12、64、65はマルチモードファイバで
ある。
【0037】付加されるチャネル(例えば、(0,1)
空間モードの)はファイバ63を通ってMDCのファイ
バ12へと、そしてファイバ65へと伝搬する。グレー
ティング66は高次空間モード(通常、(1,1))の
λ1を反射し、これはファイバ11へと結合し、ファイ
バ64にあるグレーティング67へと伝搬し、ここで
(0,1)モードで反射し、ファイバ11を通ってファ
イバ61へと伝搬する。チャネルλ2,...λN(全て
(0,1))はファイバ62上をファイバ64へと伝搬
し、そしてモード変換や相当な減衰なしでグレーティン
グ67を通ってファイバ11へ、そしてファイバ61へ
と伝搬する。ここでは、チャネルλ12,...λN(全て
(0,1))を利用することができる(例えば、次のノ
ードへの伝送のため)。
【0038】付加/除去多重化装置 図7で示した低損失付加/除去多重化装置を形成するた
めにMCGに2つのMDCを組み合わすことができる。
ファイバ71、72、73、74はシングルモードファ
イバであり、他の全てのファイバはマルチモードファイ
バである。チャネルλ12,...λN(全て(0,1))
は、ファイバ71から装置に入り、チャネルλ2,...λN
(全て(0,1))は実質的に減衰なしで装置を伝搬
し、ファイバ74にて現れる。λ1放射はグレーティン
グ75にて反射され、(1,1)へと変えられる。これ
はグレーティング76へと伝搬し、ここで反射して
(0,1)へと変えられ、ファイバ72へと伝搬して検
出等の利用のために利用できる。
【0039】付加チャネルλ* 1(0,1)はファイバ7
3からグレーティング77へと伝搬し、ここで(1、
1)モードにて反射する。(1,1)放射はグレーティ
ング75へと伝搬し、ここでλ2,...λN(全て(0,
1)として)とともに利用できる。付加チャネルは、と
表され、波長が除去チャネルのものと同じであるが情報
内容が異なることを表す。
【0040】上述の実施例は単なる例であり、付加、除
去、付加/除去の機能をMDCとMCGを異なるように
組み合わせることにより得ることができる。また、MD
C及びMCGはいかに示すように異なる機能(例えば、
パワーコンバイナ)を得るために組み合わせることがで
きる。さらに、どのチャネルを付加又は除去してもよ
く、λ1を除去又は付加されたチャネルとしたのは説明
する目的のみによる。モード結合プロセスで関わる
(1,1)は高次モードである必要はなく、モードは例
えば(0,2)とすることができる。低い高次モード
(m+n≦4)が通常好ましいが、実際にMDCは通常
2つの非類似のマルチモードファイバからなるが、いか
なる高次モード(m,n)でもよい。MCDは通常、2
つの非類似マルチモードファイバからなり、高次モード
放射を搬送しなければならないいずれのファイバをもマ
ルチモード(通常、デュアルモード)ファイバであるこ
とを要し、高次モード放射を搬送しないファイバは通常
シングルモードファイバである。
【0041】低損失パワーコンバイナ 2つ、さらには3つのダイオードポンプレーザの出力を
組み合わせて、高パワーファイバレーザをポンピングす
ることがしばしば望まれる。図8には、このようなパワ
ーコンバイナ80を示し、ファイバ83、84、85は
シングルモードファイバであり、他の全てのファイバは
マルチモードファイバである。λ1(0,1)放射はフ
ァイバ85を通ってファイバ12へと、そしてグレーテ
ィング86へと伝搬し、ここで高次モード(通常、
(1,1))へと反射される。次に、この放射はファイ
バ11へと結合され、グレーティング87へと伝搬し、
ここで(0,1)モードに反射され、ファイバ83へと
伝搬する。λ2(0,1)放射はモード変換又は相当な
減衰なしでグレーティング87を通り抜けてファイバ1
1、そしてファイバ83へと伝搬し、λ1(0,1)と
λ2(0,1)が組合わさり、利用することができる。
【0042】図9には、トリプルパワーコンバイナの例
を示す。ファイバ91、92、93、94はシングルモ
ードファイバであり、他の全てはマルチモードファイバ
である。λ1(0,1)放射は、ファイバ91からグレ
ーティング95、96を通って、出力ファイバ93へと
伝搬する。λ2(0,1)放射はファイバ92からグレ
ーティング97へと伝搬し、(1,1)モードとして反
射し、ファイバ11に結合し、グレーティング95へ伝
搬し、ここで(0,1)として反射してこれはファイバ
93へと伝搬する。λ3(1,1)放射はグレーティン
グ97を通って伝搬し、ファイバ11へと結合し、グレ
ーティング96へと伝搬してここで(0,1)として反
射され、ファイバ93へと伝搬してここでは3つの波長
全ては(0,1)として利用できる。
【0043】上述のように、波長の1つ(例えば、
λ3)を高次モード(例えば、(1,1))として導入
する必要がある。このことは例えば、λ3(0,1)を
λ3(1,1)へと変換する透過型MCGでファイバ9
4を置き換えること、あるいは出力が(1,1)である
ファイバレーザをλ3放射源として用いることによって
容易に達成できる。
【0044】パワーコンバイナの多くの変形例は可能で
ある。例えば、λ1(0,1)は、WDMチャネル
λ1,...λN(全て(0,1))で置き換えることがで
き、残りの2つの入力ポートがポンピング放射を受け取
り、ファイバ93を希土類ドープ増幅ファイバとするこ
とができる。
【0045】図10には、本発明の光導波路通信システ
ムを示す。WDM送信機101は波長λ12,...λN
光を供給し、この光は光導波路102へと結合し、WD
M受信機103へ向かって伝搬する。WDM送信機及び
受信機の間には本発明の付加/除去装置104を配置し
てある。所望のチャネル(例えば、λ1)はWDM伝送
から逆多重化され、除去受信機106で受信され、所望
のチャネル(例えば、λ* 1)が付加送信機105によっ
て供給され、WDM伝送に加えられ、WDM受信機がチ
ャネルλ* 12,...λNを受信するようにされる。
【0046】
【実施例】Δn=0.044で、カットオフ波長175
0nmを有するデュアルモードGe−Alシリケートフ
ァイバを従来の方法で2.8mol%の分子デューテリウ
ム(molecular deuterium)へと置くことによって感光性
処理した。このファイバは位相マスクを通して3mm×
0.6mmのFWHMのガウスビームへとエキシマポン
プされた周波数2倍化ダイレーザから142秒間露出し
た。レーザ出力は242nmで30Hzであり、25m
J/パルス/cm2の流れであり、ファイバの軸に3m
mビームの寸法で位置合わせした。0次ヌル化位相マス
クは0.903μmの周期Λoを有した。ブレーズ角
は、6゜15’であり、得たグレーティングは、波長約
1340nmの(0,1)/(1,1)反射型MCGで
あり、この波長の約10nmの範囲内では(0,1)/
(0,1)反射は実質的になかった。
【0047】第1及び第2デュアルモード光ファイアを
提供できた。ファイバは、伝搬定数β11が1340nm
と本質的に等しくあるように、その波長において伝搬定
数β01が実質的に異なるように選択した。各ファイバの
クラッド部は、上記350特許において示されている方
法で除去され、ファイバは同様に350特許で示されて
いるようにエバネッセント場結合するように組み立て
た。本質的に全てのLP01の1340nm放射が結合器
をまっすぐ通り抜けるように伝搬するように、本質的に
全てのLP11の1340nm放射が1つのファイバから
他のファイバへと結合するように、結合を選択した。こ
の組み立てられたファイバは、MDCを形成した。
【0048】MDC及びMCGは図3に示すようにして
組み合わせた。この組み合わせによって、WDM光通信
システムにおいて1340nmチャネルに対する除去機
能を行うように機能した。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光導波路シ
ステムは、第1及び第2デュアルモード光ファイアを提
供できた。ファイバは、伝搬定数β11が1340nmと
本質的に等しくあるよう、その波長において伝搬定数β
01が実質的に異なるように選択される。以上のようにし
て、付加/除去多重化装置やパワーコンバイナの中のモ
ード結合グレーティング及びモード識別結合器を改善し
て光導波路システムを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】モード識別結合(MDC)の概略図。
【図2】MDCの製造に有用な2つのファイバに対して
の波長に対する有効屈折率のグラフ図。
【図3】MDCとMCGを有する除去多重化装置の図。
【図4】図3のMCGの透過スペクトルの概略図。
【図5】除去多重化装置の概略図。
【図6】付加多重化装置の概略図。
【図7】付加/除去多重化装置の概略図。
【図8】パワーコンバイナの概略図。
【図9】パワーコンバイナの概略図。
【図10】本発明の光導波路通信システムの概略図であ
る。
【符号の説明】
10 MDC 11 第1光ファイバ 12 第2光ファイバ 13 結合領域 14 第1結合ポート 15 第2結合ポート 16 第3結合ポート 17 第4結合ポート 18 入力放射 30 低損失除去多重化装置 31 光ファイバ 32 光ファイバ 33 光ファイバ 34 光ファイバ 35 ブレーズ屈折率グレーティング 36 検出器 50 除去多重化装置 51、52、53 シングルモード光ファイバ 54、55 マルチモード光ファイバ 56、57 グレーティング 60 低損失付加多重化装置 61、62、63 光ファイバ 64、65 マルチモード光ファイバ 66 グレーティング 67 グレーティング 70 付加/除去多重化装置 71、72、73、74 シングルモード光ファイバ 75、76、77 グレーティング 80 パワーコンバイナ 83、84、85 シングルモード光ファイバ 86、87 グレーティング 91、92、93、94 シングルモード光ファイバ 95、96、97 グレーティング 100 光導波路通信システム 101 WDM送信機 102 光導波路 103 WDM受信機 104 付加/除去装置 105 付加送信機 106 除去受信機 181、182 出力放射 191、193 マルチモード光ファイバ 192 シングルモード光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 アシシュ マドュカー ベンサーカー アメリカ合衆国、07922 ニュージャージ ー、バークレー ハイツ、ダリア レーン 10 (72)発明者 ケネス リー ウォーカー アメリカ合衆国、07974 ニュージャージ ー、ニュー プロビデンス、セントラル アベニュー 1003

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)波長λiの第1電磁放射の放射源
    (101)と、 (B)前記第1電磁放射を利用する利用手段(103)
    と、 (C)前記放射源と前記利用手段の間に配置されたモー
    ド識別結合器(10)及び反射モード結合手段(34、
    35)からなる装置群を有する、前記放射源を前記利用
    手段へと光接続する光導波路(102)とを有する光導
    波路システム(100)において、 (D)モード識別結合器(10)は、エバネッセント場
    結合により第2マルチモード光導波路(12)へと結合
    されたこれと異なる第1マルチモード光導波路(11)
    を有する4ポート(14〜17)結合器であり、 前記エバネッセント場結合は、基本空間モードの波長λ
    iの電磁放射が前記2つのマルチモード光導波路の1つ
    の上を前記モード識別結合器を通って伝搬し、 高次空間モードの波長λiの電磁放射は、前記マルチモ
    ード光導波路の1つから前記マルチモード光導波路の他
    方へと結合され、 (E)前記反射モード結合手段(34、35)は、ピッ
    チΛ<1μmでブレーズ角θ>3゜であるブレーズ屈折
    率グレーティングを有する反射モード結合グレーティン
    グ(35)からなるマルチモード光導波路(34)の長
    さからなり、 前記Λとθは、前記グレーティングが基本空間モードの
    前記波長λiの放射を波長λi及び高次空間モードの放射
    として反射するように、さらに、前記グレーティングが
    波長λj(λiとλjの双方はスペクトル幅Δλ≦λi/1
    00の範囲内である)の放射を実質的に反射しないよう
    に選択されることを特徴とする光導波路システム。
  2. 【請求項2】 (F)波長λjの第2電磁放射の放射源
    をさらに有し、 前記第2電磁放射は、前記光導波路内へと結合され、前
    記装置群は、前記第1及び第2電磁放射を逆多重化する
    ように選択されることを特徴とする請求項1記載の光導
    波路システム。
  3. 【請求項3】 (F)波長λjの第2電磁放射の放射源
    をさらに有し、 前記装置群は、前記光導波路上の前記第1及び第2電磁
    放射を多重化するように選択されることを特徴とする請
    求項1記載の光導波路システム。
  4. 【請求項4】 (G)波長λkの第3電磁放射の放射源
    をさらに有し、 前記装置群は、前記光導波路上の前記第1及び第3電磁
    放射を多重化するように選択されることを特徴とする請
    求項2記載の光導波路システム。
  5. 【請求項5】 λjが本質的にλkと等しいことを特徴と
    する請求項4記載の光導波路システム。
  6. 【請求項6】 (F)波長λjの第2電磁放射の放射源
    をさらに有し、 前記装置群は、前記光導波路上の前記第1及び第2電磁
    放射を多重化するように選択され、 前記利用手段は、前記第1及び第2電磁放射を利用する
    ことを特徴とする請求項1記載の光導波路システム。
  7. 【請求項7】 (G)波長λkの第3電磁放射の放射源
    をさらに有し、 前記装置群は、前記光導波路上の前記第1、第2及び第
    3電磁放射を組み合わせるように選択される前記利用手
    段は、前記第1、第2及び第3電磁放射を利用すること
    を特徴とする請求項6記載の光導波路システム。
  8. 【請求項8】 前記光導波路は、シングルモード光ファ
    イバからなることを特徴とする請求項1記載の光導波路
    システム。
  9. 【請求項9】 前記装置群は、複数の反射モード結合手
    段からなり、前記反射モード結合手段は、反射型光ファ
    イバ屈折率グレーティングであることを特徴とする請求
    項1記載の光導波路システム。
  10. 【請求項10】 前記装置群は、複数のモード識別結合
    器からなり、前記モード識別結合器は、光ファイバ結合
    器であることを特徴とする請求項9記載の光導波路シス
    テム。
  11. 【請求項11】 前記基本空間モードは、LP01モード
    であり、前記高次空間モードは、LP11モードであるこ
    とを特徴とする請求項10記載の光導波路システム。
  12. 【請求項12】 前記利用手段は、光導波路増幅器から
    なることを特徴とする請求項6又は7記載の光導波路シ
    ステム。
JP24845397A 1996-09-12 1997-09-12 光導波路システム Expired - Fee Related JP3377729B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/712697 1996-09-12
US08/712,697 US5717798A (en) 1996-09-12 1996-09-12 Optical waveguide system comprising a mode coupling grating and a mode discrimination coupler

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10104460A true JPH10104460A (ja) 1998-04-24
JP3377729B2 JP3377729B2 (ja) 2003-02-17

Family

ID=24863169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24845397A Expired - Fee Related JP3377729B2 (ja) 1996-09-12 1997-09-12 光導波路システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5717798A (ja)
EP (1) EP0829741A3 (ja)
JP (1) JP3377729B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6490078B2 (en) * 2000-03-16 2002-12-03 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber for optical amplifier, optical fiber amplifier and optical fiber laser
JPWO2006013745A1 (ja) * 2004-08-05 2008-05-01 松下電器産業株式会社 マルチモード光伝送システム及びマルチモード光伝送方法
JP2008209685A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 伝搬モード選択器および光伝送システム
JP2013205456A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Oki Electric Ind Co Ltd 波長選択性経路切換素子
JP2014066905A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Oki Electric Ind Co Ltd 光導波路素子
JP2023508708A (ja) * 2019-12-30 2023-03-03 華為技術有限公司 光ファイバ信号モード変換装置及び変換方法、及び、光ファイバ伝送システム

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6078709A (en) * 1997-11-12 2000-06-20 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for monitoring multi-wavelength optical systems
US6597830B1 (en) * 1998-07-01 2003-07-22 Nec Corporation Matrix optical switch and optical ADM
US6212318B1 (en) * 1998-10-22 2001-04-03 Thomas & Betts International, Inc. Add/drop filters and multiplexers fabricated from cladding mode couplers and fiber bragg gratings
IES990137A2 (en) * 1999-02-22 2000-08-23 Sumicem Opto Electronics Irela High isolation couplers
US6205269B1 (en) * 1999-04-06 2001-03-20 Ciena Corporation Optical add/drop multiplexer
US6400865B1 (en) 2000-05-31 2002-06-04 Fitel Usa Corp. Article comprising a Bragg grating in a few-moded optical waveguide
US6594410B2 (en) 2000-08-26 2003-07-15 Cidra Corporation Wide range tunable optical filter
US7386204B1 (en) 2000-08-26 2008-06-10 Cidra Corporation Optical filter having a shaped filter function
JP2002090556A (ja) * 2000-09-20 2002-03-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 光導波路型回折格子素子、光導波路型回折格子素子製造方法、合分波モジュールおよび光伝送システム
US6628859B2 (en) 2001-03-22 2003-09-30 Triquint Technology Holding Co. Broadband mode converter
US6636666B2 (en) 2001-05-14 2003-10-21 University Of Iowa Research Foundation Optical power equalizer
TW200404172A (en) * 2002-08-22 2004-03-16 Showa Electric Wire & Cable Co Pseudo slant fiber Bragg grating, multiple series fiber Bragg grating, optical fiber type coupler and optical connector
FR2856482B1 (fr) * 2003-06-20 2005-11-11 Cit Alcatel Filtre optique
US7215846B1 (en) * 2004-11-15 2007-05-08 Analog Devices, Inc. Mode discriminating on-chip optical coupler for an optical receiver connected to dual mode/multimode fiber
US7289698B2 (en) * 2004-11-15 2007-10-30 Analog Devices, Inc. High bitrate transport over multimode fibers
US7120337B1 (en) * 2005-03-29 2006-10-10 Avanex Corporation Fiber optic pigtail design for reducing insertion loss and insertion loss ripple
WO2020257660A1 (en) * 2019-06-21 2020-12-24 Commscope Technologies Llc Multifiber connector for concentric multi-core fiber
CN113376743B (zh) * 2021-06-22 2022-12-13 电子科技大学 一种基于长周期光栅的模斑转换器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4986624A (en) * 1985-07-15 1991-01-22 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Optical fiber evanescent grating reflector
US4828350A (en) * 1986-01-17 1989-05-09 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Fiber optic mode selector
US5104209A (en) * 1991-02-19 1992-04-14 Her Majesty The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Minister Of Communications Method of creating an index grating in an optical fiber and a mode converter using the index grating
US5473714A (en) * 1994-04-29 1995-12-05 At&T Corp. Optical fiber system using tapered fiber devices
GB9423105D0 (en) * 1994-11-16 1995-01-04 Northern Telecom Ltd Optical wave grating filter

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6490078B2 (en) * 2000-03-16 2002-12-03 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber for optical amplifier, optical fiber amplifier and optical fiber laser
JPWO2006013745A1 (ja) * 2004-08-05 2008-05-01 松下電器産業株式会社 マルチモード光伝送システム及びマルチモード光伝送方法
JP4699369B2 (ja) * 2004-08-05 2011-06-08 パナソニック株式会社 マルチモード光伝送システム及びマルチモード光伝送方法
JP2008209685A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 伝搬モード選択器および光伝送システム
JP4571160B2 (ja) * 2007-02-27 2010-10-27 日本電信電話株式会社 伝搬モード選択器および光伝送システム
JP2013205456A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Oki Electric Ind Co Ltd 波長選択性経路切換素子
JP2014066905A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Oki Electric Ind Co Ltd 光導波路素子
JP2023508708A (ja) * 2019-12-30 2023-03-03 華為技術有限公司 光ファイバ信号モード変換装置及び変換方法、及び、光ファイバ伝送システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP0829741A3 (en) 1998-04-29
EP0829741A2 (en) 1998-03-18
JP3377729B2 (ja) 2003-02-17
US5717798A (en) 1998-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3377729B2 (ja) 光導波路システム
US5457758A (en) Add-drop device for a wavelength division multiple, fiber optic transmission system
US6850665B2 (en) Wavelength-selective optical fiber components using cladding-mode assisted coupling
US5805751A (en) Wavelength selective optical couplers
US5459801A (en) Coupler used to fabricate add-drop devices, dispersion compensators, amplifiers, oscillators, superluminescent devices, and communications systems
US6360038B1 (en) Wavelength-selective optical fiber components using cladding-mode assisted coupling
JP3448182B2 (ja) 全光ファイバ製光ルータ
JPH10104454A (ja) 光導波路からなる装置
JPH04242227A (ja) 断熱反射装置
JPH08234048A (ja) 波長分割マルチプレクサおよびデマルチプレクサ装置
JPH10221560A (ja) 光波長フィルタ及び光デマルチプレクサ
US6445851B1 (en) Tapered fiber gratings and applications
US6226428B1 (en) Optical multiplexer/demultiplexer with optical waveguides and a diffraction grating
US6640024B1 (en) Add-drop wavelength filter using mode discrimination couplers and tilted bragg gratings
Park et al. All-fiber add-drop wavelength-division multiplexer based on intermodal coupling
US6212318B1 (en) Add/drop filters and multiplexers fabricated from cladding mode couplers and fiber bragg gratings
US6453094B1 (en) All fiber DWDM multiplexer and demultiplexer
US7330658B2 (en) Device and method for optical add/drop multiplexing
US6337933B1 (en) Narrow bandwidth fiber bragg grating apparatus
JP2001308422A (ja) 励起光源装置
JP2002504703A (ja) 光学装置
Keiser et al. Wavelength division multiplexing (WDM)
KR100438014B1 (ko) 다중 모드 간섭을 이용한 가변 광필터
US6724955B2 (en) Add-drop multiplexer with signal amplification ability
CA2412395A1 (en) Wavelength-selective optical fiber components using cladding-mode assisted coupling

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees