JPH10104071A - スペクトラム分析装置 - Google Patents

スペクトラム分析装置

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JPH10104071A
JPH10104071A JP25470996A JP25470996A JPH10104071A JP H10104071 A JPH10104071 A JP H10104071A JP 25470996 A JP25470996 A JP 25470996A JP 25470996 A JP25470996 A JP 25470996A JP H10104071 A JPH10104071 A JP H10104071A
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JP
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light
spectrum analyzer
lens system
reticle
optical
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JP25470996A
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Tomoyasu Nakayabu
智康 中薮
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペクトラム分析装置において、簡単な構成
で、測定波長領域における光学的条件の校正や補正など
を行うことなく均一な分光特性を有して、精度高く分析
ができるようにする。 【解決手段】 入射光は受光ユニット10のスリット1
1を通り、ラインセンサ15上に投影される。このライ
ンセンサ15に波長に対しリニアな特性を持つ分光フィ
ルター付きのリニアイメージセンサを使用する。このラ
インセンサ15は駆動回路21からの駆動パルスによっ
て駆動され、各画素が受光した各波長の光強度に比例し
た大きさの信号を時系列的に出力する。ラインセンサ1
5の出力信号はアンプ22で増幅され,A/D変換器2
3に入力されて、ディジタルデータに変換される。この
データ信号は表示部25に入力され、この表示部25に
おいて入射光のスペクトル分析結果が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入射光のスペクト
ルを分析するためのスペクトラム分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビやディスプレイモニタで使
用されているカラーCRT(陰極線管)では、白色を忠
実に再現させるために、色信号のレベルを調節するホワ
イトバランス調整が行われている。このホワイトバラン
ス調整を行うためには、白色再現時におけるカラーCR
Tの画面からの光の色成分の比率を分析する必要があ
る。従来、このような分析の際の光検出器としてカラー
用CCD(電荷結合素子)センサが使用されていた。
【0003】このカラー用CCDセンサは、例えば特開
平6−205163号公報に示されるように、R
(赤)、G(緑)、B(青)の各色毎の画素を有し、こ
の色毎の画素の前面にそれぞれの色に対応する色フィル
ターが設けられている。このカラー用CCDセンサを用
いると、各色毎の画素の出力比率から入射光の色成分の
比率がわかる。しかし、上述のカラー用CCDセンサの
各色毎の分光感度特性(ピーク値で正規化してある)は
たとえば図6に示すような特性を持っており、R、G、
Bの各波長域にのみそれぞれ感度を有し、それも特定の
幅をもっている。従って、入射光を細かく分割し各波長
毎の光強度を検出し、スペクトラム分析するには不適で
ある。また、R、G、Bを合成した合成分光感度特性は
図7に示すように波長に対し平坦な特性ではない。
【0004】一方、従来から図8に示すような分光器が
知られている。この分光器は入射光を平行光にするコリ
メータ101と、このコリメータ101から出射された
光を分散して、波長に応じて異なる方向に出射するプリ
ズム102と、このプリズム102によって分散された
光、すなわちスペクトルをスクリーン113上に結像さ
せて観測するための望遠鏡103とを備えている。コリ
メータ101は、スリット111と、このスリット11
1を通過した光を平行光にするコリメータレンズ112
とを有している。
【0005】しかし、このような分光器では、入射光の
スペクトルを肉眼で観察することはできるが、波長毎の
光強度を定量的に検出することができず、入射光のスペ
クトラム分析に使用するのは不適当である。また、図8
に示したように、スリット111とコリメータレンズ1
12とによって平行光を生成する場合には、スリット1
11を通過する光量が小さいため、スペクトルの輝度が
低くなる。そこで、スペクトルの輝度をあげるためにス
リット幅を大きくすると、コリメータレンズ112から
の出射光が広がりを持ち、分光精度が低下する。また、
前記分光器の測定範囲を変更するには、測定対象と分光
器との間の距離を調整する必要があり、操作が煩雑にな
るという問題点がある。
【0006】かかる問題点を鑑みて、本発明者は、特願
平7−306371において、入射光をプリズムなどを
用いて分散し、その分散された光を複数の画素を有する
白黒用固体撮像素子にて検出し、スペクトルを分析する
装置を提案した。そのスペクトル分析装置の一例の構造
を示したのが図5である。
【0007】図5はこのスペクトラム分析装置によりカ
ラーCRT26のスペクトル分析を行うところを示す図
である。受光ユニット10をカラーCRT26に近づけ
ると、カラーCRT26の光は受光ユニット10の前端
部に設けられたスリット11を通過し、分散プリズム1
3に入射し、波長に応じて上下方向に広がり出射して、
ラインセンサ14上に投影される。ラインセンサ14は
CCD型白黒用固体撮像素子で構成され、ライン状に配
列された複数、たとえば5000の画素を有している。
このラインセンサ14は駆動回路21からの駆動パルス
によって駆動され、各画素が受光したそれぞれ異なる波
長の光強度に応じた信号を時系列的に出力する。この出
力信号をアンプ22で増幅し、A/D変換器23におい
てディジタル信号に変換し、表示部25にて分析結果の
表示を行おうとするものであるが、下記の理由により、
このデータは各波長毎に補正が必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本スペクトラム分析装
置で使用している分散プリズム13やラインセンサ14
は測定波長領域内において均一な分光感度特性をもって
いず、上述のスペクトラム分析装置としては分光感度特
性を見かけ上均一にするためには、分光特性補正部24
が必要となる。また、分散プリズム13で分散された光
の各波長毎の光路長はそれぞれ異なり、直線状に並んだ
ラインセンサ14の各画素の配列に対し、各画素がそれ
ぞれ受光した光の波長はリニア(線形)な関係にならな
い。従って、ラインセンサ14の出力信号に対して波長
の確定している光、たとえば、レーザ光などを用いて数
カ所の波長について校正する必要がある。
【0009】本発明は上記問題を解決するためになされ
たもので、入射光量が大きく、分光感度特性の補正を要
せず、かつ、波長に対してリニアな信号出力をもつ使い
勝手のよいスペクトラム分析装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載のスペクトラム分析装置は、入射光
を分光し、その分光された光の波長が直線状に等間隔で
出射される分光フィルターと、受光した光の波長に対し
て均一な感度特性を有する複数個の光電変換素子を直線
状に配列した固体撮像素子とからなる光学測定素子を備
えたものである。
【0011】請求項2記載のスペクトラム分析装置は、
請求項1記載のスペクトラム分析装置において、光学測
定素子の前面に、光学レンズ系を備えたものである。
【0012】請求項3記載のスペクトラム分析装置は、
請求項2記載のスペクトラム分析装置において、焦点板
と分析対象の像を焦点板上に結像する第1の光学レンズ
系と、焦点板上に結像された像からの光を略平行光とし
て出射する第2の光学レンズ系とからなる平行光生成手
段を備えているものである。
【0013】請求項4記載のスペクトラム分析装置は、
請求項3記載のスペクトラム分析装置において、第1の
光学レンズ系にズームレンズ系を用いたものである。
【0014】請求項5記載のスペクトラム分析装置は、
請求項3記載のスペクトラム分析装置において、第1の
光学レンズ系として一眼レフカメラの結像レンズ系を用
い、焦点板として一眼レフカメラのファインダの焦点板
を用い、第2の光学レンズ系として一眼レフカメラのフ
ァインダの接眼レンズ系を用いたものである。
【0015】請求項6記載のスペクトラム分析装置は、
請求項5記載のスペクトラム分析装置において、焦点板
として、一眼レフのファインダの焦点板に代えて、内視
鏡写真撮影用の透過式焦点板を用いたものである。
【0016】請求項1記載のスペクトラム分析装置で
は、分光フィルターによって、入射光は各波長に応じた
光が等間隔で出射され、固体撮像素子によって、各波長
の光強度が検出される。
【0017】請求項2記載のスペクトラム分析装置で
は、光学レンズ系によって被測定体の光は集光され、光
学測定素子に入射され、各波長毎の光強度が検出され
る。
【0018】請求項3記載のスペクトラム分析装置で
は、平行光生成手段によって、分析対象の像が焦点板上
に結像され、この像からの光が略平行光として出射され
て、光学測定素子に入射され、各波長毎の光強度が検出
される。
【0019】請求項4記載のスペクトラム分析装置で
は、ズームレンズ系によって、焦点板上に結像される像
の範囲を変えることができ、分析対象とスペクトラム分
析装置との関係を一定としたままで測定の範囲を変える
ことができる。
【0020】請求項5記載のスペクトラム分析装置で
は、平行光生成手段として一眼レフカメラの結像レンズ
系と接眼レンズ系を用いたので、既存の一眼レフカメラ
を利用して容易に平行光を生成することができる。
【0021】請求項6記載のスペクトラム分析装置で
は、分析対象の像を結像させる焦点板に、内視鏡写真撮
影用の透過式焦点板を用いており、この焦点板の焦点深
度が深いことにより、一眼レフカメラのピント合わせが
ほとんど不要となると共に、より明るい像を得ることが
可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0023】第1の実施の形態 まず、図1に基づいて構成を説明すると、この実施の形
態に係るスペクトラム分析装置の受光ユニット10はそ
の前端部に設けられたスリット11と、このスリット1
1を通過した光の光路上に配設されたコリメータレンズ
12と、このコリメータレンズ12の出射光を受光する
ラインセンサ15とを備えている。このラインセンサ1
5の受光窓には、位置的に透過波長が連続的に変化する
干渉フィルタの一種であるリニア分光フィルタを使用し
ているので、可視光領域の分光が容易に精度よく行うこ
とができる。また、センサ部には各波長に対する出力感
度の均一なN−MOSリニアイメージセンサを使用して
いる。本実施例では、浜松ホトニクス製のS3901−
256LVFを用いたが、これはまた、50μmピッチ
で256チャンネルの画素を有しており、出力チャンネ
ルとその波長との関係は非常によい直線性を示してい
る。この測定例を図4に示す。更に、該スペクトラム分
析装置は駆動パルスを与えてラインセンサ15を駆動す
る駆動回路21と、ラインセンサ15の出力信号を増幅
するアンプ22と、このアンプ22の出力信号をアナロ
グーディジタル(以下A/Dと記す)変換するA/D変
換器23と、このA/D変換器23の出力データを受け
て、入射光の波長毎の光強度を表示する表示部25とを
備えている。
【0024】次に、係る実施の形態の作用を説明する。
図1においては、前記スペクトラム分析装置を使用して
カラーCRT26の画面からの光のスペクトルを分析し
て、カラーCRT26のホワイトバランス調整を行う例
を提示している。カラーCRT26の画面から出射した
白色光は受光ユニット10のスリット11を通って、コ
リメータレンズ12に入射し、コリメータレンズ12に
よって平行光となり、ラインセンサ15のリニア分光フ
ィルタ上に投影される。そして、該リニア分光フィルタ
においてそれぞれの波長に分光された光はラインセンサ
15のセンサ部の各画素を照射する。一方、ラインセン
サ15は駆動回路21からの駆動パルスによって駆動さ
れ、各画素が受光した各波長の光強度に比例した大きさ
の信号を時系列的に出力する。ラインセンサ15の出力
信号はアンプ22で増幅され,A/D変換器23に入力
される。該A/D変換器23において各波長の光強度信
号はディジタルデータに変換されて、表示部25に入力
され、該表示部25においてカラーCRTの画面から出
射した白色光のスペクトル分析のデータが表示される。
このデータに基づいてカラーCRT26のホワイトバラ
ンス調整が行われる。なお、前記表示部25内で、カラ
ーCRT26の画面から出射した白色光のスペクトルデ
ータを基にホワイトバランス調整に便利なR、G、B比
率を表示させることもできる。このようにこの実施例に
よれば、従来の技術においては必要とした分光感度特性
の補正を行うことなく、簡便な装置で精密なスペクトル
分析を行うことができ、カラーCRTのホワイトバラン
ス調整も容易に行える。
【0025】第2の実施の形態 次に、第2の実施の形態を図2に基づいて説明する。本
実施の形態に係るスペクトル分析装置では、上述の実施
の形態における受光ユニット10に代えて図2に示す受
光ユニット40を使用するものである。該受光ユニット
40は受光ユニット10のスリット11に代えて集光レ
ンズ群41を設けたもので、集光レンズ群41は複数の
光学レンズで構成され、被測定体からの光を集光し平行
光として、ラインセンサ15上に投影させるものであ
る。
【0026】このような構成により、本実施の形態に係
るスペクトル分析装置では、第1の実施の形態に係るス
ペクトル分析装置に比して、測定領域を拡大することが
でき、また被測定体と受光ユニット40との距離を適宜
調整できる。なお、その他の構成、作用および効果は第
1の実施の形態と同様である。
【0027】第3の実施の形態 次に、第3の実施の形態を図3に基づいて説明する。本
発明の第3の実施の形態に係るスペクトラム分析装置
は、焦点板67と分析対象の像を焦点板上に結像する第
1の光学系と、焦点板上に結像された像からの光を略平
行光として出射する第2の光学系とを有する平行光生成
部60と、この平行光を受光して各波長に分光してそれ
ぞれのスペクトル強度に応じた電気信号を出力するライ
ンセンサ15を具備している。
【0028】本実施の形態では、平行光生成部60とし
て一眼レフカメラの結像レンズ系とファインダ光学系を
利用している。この平行光生成部60は前端部に開口を
有し、後端部に接眼部62を有するカメラ本体61と、
このカメラ本体61の前端部の開口部分の前方に接続さ
れたズームレンズ部63とを備えている。ズームレンズ
部63は、複数のレンズ群からなる結像レンズ系として
のズームレンズ系64と、このズームレンズ系64を構
成する各レンズ群を保持すると共に、各レンズ群の位置
関係を変化させてズーミングを行うズームレンズ系駆動
ユニット65とを有している。カメラ本体61内には、
ファインダ光学系として、ズームレンズ系64と図示し
ないフィルム面との間にズームレンズ系64の光軸に対
して45度の傾きで配置された可動ミラー66と、ズー
ムレンズ系64を通過し可動ミラー66によって反射さ
れる光の光路上に配置された焦点板67と、この焦点板
67の上方に配置されたペンタプリズム68と、接眼部
62内に収納された接眼レンズ系69とが設けらてい
る。スペクトル測定ユニット70は平行光生成部60の
接眼部62に着脱自在に接続可能な接続部71を有し、
また、該スペクトル測定ユニット70内にはラインセン
サ15とこれを駆動する駆動回路21とアンプ22など
の電子部品などがマウントされたセンサ基板72を備え
ている。
【0029】次に、係る実施の形態の作用を説明する。
カラーCRTの画面等の分析対象の像は、ズームレンズ
系64および可動ミラー66によって焦点板67上に結
像され、この結像された像からの光がペンタプリズム6
8にて方向を変えられた後、接眼レンズ系69により平
行光にされて接眼部62から出射される。出射された光
は、接眼部62に接続部71を介して装着されているス
ペクトル測定ユニット70内のラインセンサ15を照射
し、以後は第1の実施の形態と同様にして、スペクトル
の分析が行われる。なお、ズームレンズ系駆動系ユニッ
ト65によって、ズームレンズ系64を構成する各レン
ズ群の位置関係を変化させてズーミングを行うと、焦点
板67に結像される像の範囲が変化するので、分析対象
における測定範囲を変化させることができる。
【0030】このように本実施の形態に係るスペクトラ
ム分析装置によれば、スリットを用いずに、一眼レフカ
メラのズームレンズ系64およびファインダ光学系を用
いて平行光を生成するので、スリットを用いる場合より
ラインセンサ15に入射させる光の光量を大きくとるこ
とができ、分析感度の向上を計ることができる。また、
ズームレンズ系64によってズーミングを行うことによ
り、分析対象との位置関係を一定に保ちながら測定範囲
を容易に変更することができる。なお、その他の構成、
作用および効果は第1の実施の形態と同様である。
【0031】また、本実施に係るスペクトラム分析装置
に使用している一眼レフカメラの焦点板67には、通
常、表面の粒子を全面多少あらくしピントが合わせやす
くした全面マット式のスクリーンが使用されているが、
内視鏡カメラなどで使用されているコンデンサレンズの
機能を有した透明なスクリーン(透過式と呼ばれてい
る)に代えることにより、より一層接眼部62における
光量が増し、分光感度を向上させることができ、さらに
ピント合わせもほとんど不要となる。
【0032】なお、これらの実施の形態において、本発
明のスペクトラム分析装置は、カラーCRTのホワイト
バランス調整のためにカラーCRTの画面からの光のス
ペクトルを分析する場合に適用したが、これに限定され
るものではなく、任意の物体のからの光のスペクトルを
分析する場合にも使用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分析対象のスペクトルを、波長に対する補正手段を講じ
ることなく、簡単な構成で精度高く分析できるという効
果がある。更に、光学系にレンズ、特に一眼レフカメラ
のズームレンズ系と接眼レンズ系を使用することによ
り、分析対象とスペクトラム分析装置の位置関係を一定
のまま、測定範囲を変えることができる簡便なスペクト
ラム分析装置が得られ、カラーCRTのホワイトバラン
ス調整などが精度よく簡単におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るスペクトラム
分析装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るスペクトラム
分析装置における受光ユニットの断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るスペクトラム
分析装置の構成を示す図である。
【図4】本発明のスペクトラム分析装置のN−MOSイ
ーメジセンサの波長リニアリティ特性を示す特性図であ
る。
【図5】従来の技術によるスペクトラム分析装置の構成
を示す図である。
【図6】従来のCCDセンサの各色毎の相対分光感度特
性を示す特性図である。
【図7】従来のCCDセンサの合成分光感度特性を示す
特性図である。
【図8】従来の分光器の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
10,40…受光ユニット、11,111…スリット、
12,112…コリメータレンズ、13…分散プリズ
ム、 14,15…ラインセンサ、21…駆動回路、22
…アンプ、23…A/D変換器、24…分光特性補正
部、25…表示部、41…集光レンズ群、60…平行光
生成部、61…カメラ本体、62…接眼部、63…ズー
ムレンズ部、64…ズームレンズ系、65…ズームレン
ズ系駆動ユニット、66…可動ミラー、67…焦点板、
68…ペンタプリズム、69…接眼レンズ系、70…ス
ペクトル測定ユニット、71…接続部、72…センサ基
板、101…コリメータ、102…プリズム、103…
望遠鏡、113…スクリーン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光を分光し、その分光された光の波
    長が直線的に等間隔で出射される分光フィルターと、 受光した光の波長に対して均一な感度特性を有する複数
    個の光電変換素子を直線状に配列した固体撮像素子とか
    らなる光学測定素子とを備えたことを特徴とするスペク
    トラム分析装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記光学測定素子の
    前面に、光学レンズ系を具備することを特徴とするスペ
    クトラム分析装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記光学レンズ系
    は、焦点板と分析対象の像を前記焦点板上に結像する第
    1の光学レンズ系と、 前記焦点板上に結像された像からの光を略平行光として
    出射する第2の光学レンズ系とを有することを特徴とす
    るスペクトラム分析装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第1の光学レン
    ズ系はズームレンズ系であることを特徴とするスペクト
    ラム分析装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記第1の光学レン
    ズ系として一眼レフカメラの結像レンズ系を用い、前記
    焦点板として一眼レフカメラのファインダの焦点板を用
    い、前記第2の光学レンズ系として一眼レフカメラのフ
    ァインダの接眼レンズ系を用いることを特徴とするスペ
    クトラム分析装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記焦点板として、
    一眼レフカメラのファインダの焦点板に代えて、内視鏡
    写真撮影用の透過式焦点板を用いることを特徴とするス
    ペクトラム分析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252304A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Otsuka Denshi Co Ltd 動画像処理装置及び方法
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