JPH10104059A - 紫外線検知管 - Google Patents

紫外線検知管

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JPH10104059A
JPH10104059A JP8255080A JP25508096A JPH10104059A JP H10104059 A JPH10104059 A JP H10104059A JP 8255080 A JP8255080 A JP 8255080A JP 25508096 A JP25508096 A JP 25508096A JP H10104059 A JPH10104059 A JP H10104059A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J47/00Tubes for determining the presence, intensity, density or energy of radiation or particles
    • H01J47/02Ionisation chambers

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、安定した紫外線検出感度をもった
紫外線検知管を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明による紫外線検知管1は、放電ガ
スを封入した密封容器2内に、金属製の陽極6と陰極8
とを近接して配置させ、密封容器2内に入射した紫外線
によって陽極6と陰極8との間で放電を起こす紫外線検
知管1において、陰極8と陽極6との間に電気絶縁性の
スペーサ10を配置させ、陰極8と陽極6との間の放電
隙間Cの間隔をスペーサ10で規制し、電極6,8間で
安定した放電を形成し、この放電による電流を観測する
ことで、紫外線の入射を感知する。そして、例え外部か
ら検知管に衝撃や振動が加えられた場合でも、陰極8と
陽極6が接触することがなく、動作不良を起こすことが
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線検知管に係
り、特に、炎から出る微弱な紫外線を検知する紫外線検
知管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から一般的に利用されているこの種
の紫外線検知管としては、図9に示す構成が採用されて
いる。この紫外線検知管100は、紫外線透過ガラスか
らなる密封容器101を有し、この密封容器101内に
は、対面する板状の陽極102と陰極103とが互いに
平行になるように配置され、陽極102は、密封容器1
01のステム104を貫通する陽極ピン105に固定さ
れ、陰極103は、陰極ピン106に固定されている。
そして、陽極102と陰極103との間には、0.4m
m程度の間隔からなる放電隙間107が設けられてい
る。なお、陽極102と陰極103との間は、紫外線の
入射により両極間の放電が誘発される最低の電圧より高
く、紫外線が入射しない場合に自発的に放電が起こらな
い程度の電圧に設定されている。また、密封容器101
内には放電ガスが封入されている。
【0003】そこで、炎からでる微量な紫外線が密封容
器101に入射した場合、この紫外線は、陽極102に
設けられた格子状の紫外線透過孔102aを透過した
後、陰極103の表面に入射し、陰極103から光電子
が放出される。このとき、光電子は、電界によって陽極
102に向けて加速され、電極102,103間の気体
分子に衝突して気体分子を電離させ、電子雪崩を引き起
こす。この電子雪崩は、電極102,103間に多数の
陽イオンを生成し、陽イオンは電界によって陰極103
に向けて加速され、陰極103の表面に衝突して多くの
二次電子を放出させる。二次電子もまた光電子と同様に
電子雪崩を生成し、やがて電極102,103間に放電
が形成される。この放電による電流を観測することによ
り、紫外線の入射、すなわち炎の存在が検知される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
紫外線検知管は、上述したように構成されているため、
次のような課題が存在していた。
【0005】すなわち、陽極102と陰極103との間
の放電隙間107の間隔は極めて狭いため、この間隔に
僅かでも狂いが生じると、検知感度にばらつきが発生す
る。しかも、検知管100自体に衝撃や振動が加えられ
た場合には、陽極102と陰極103とが接触し、正常
な動作が不能となる。なお、従来から存在する紫外線検
知管の一例として、実公昭49−17184号公報があ
る。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、安定した紫外線検出感度をもった
紫外線検知管を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
紫外線検知管は、放電ガスを封入した密封容器内に、金
属製の陽極と陰極とを近接して配置させ、密封容器内に
入射した紫外線によって陽極と陰極との間で放電が起こ
る紫外線検知管において、陰極と陽極との間に電気絶縁
性のスペーサを配置させ、陰極と陽極との間の放電隙間
の間隔をスペーサで規制することを特徴とする。
【0008】この紫外線検知管においては、陽極と陰極
との間に電気絶縁性のスペーサを介在させることで、陽
極と陰極とが電気的に導通状態になることを阻止し、し
かも、陽極と陰極との間の極めて狭い放電隙間を常に一
定に保つことができる。このように構成することで、電
極間で安定した放電が形成され、この放電による電流を
観測することで、紫外線の入射が感知される。そして、
例え外部から検知管に衝撃や振動が加えられた場合で
も、スペーサが介在するゆえに陰極と陽極が接触するこ
とがなく、動作不良を起こすことがない。
【0009】この場合、密封容器の頂部に紫外線入射窓
を設け、密封容器の側管を金属で形成し、密封容器の底
部をステムで塞ぐと好ましい。このような構成を採用し
た場合、紫外線の入射が密封容器頂部の紫外線入射窓の
みで行われるので、120°〜160°の範囲で視野を
持たせることができるので、十分な火災報知器等への適
用が容易となる。また、金属製側管を採用することで、
耐衝撃性の強い構造が可能となり、取り扱い易くなる。
【0010】また、紫外線入射窓側に陽極を配置し、ス
テム側に陰極を配置し、陽極は、その中央に紫外線透過
領域を有する円板形状をなし、陰極は、その中央に紫外
線透過領域に対峙する紫外線受光領域を有し、紫外線透
過領域は複数の紫外線透過孔を有し、紫外線受光領域
は、紫外線透過領域に近接するカップ状の膨出部の頂部
に設けられると好ましい。このように、陰極の紫外線受
光領域をカップ状の膨出部の頂部に形成することで、陽
極の紫外線透過領域に対して陰極の紫外線受光領域を、
簡単な構造で確実に近づけることができる。
【0011】更に、陽極の縁部と陰極の縁部とでリング
状のスペーサを挟み込み、陰極と陽極との間の放電隙間
の間隔をスペーサで規制すると好ましい。このように、
スペーサをリング状にすることで、中央で放電領域を作
り出すことができる。
【0012】更に、リング状のスペーサの中央は膨出部
を挿入させる開口部を有すると好ましい。このような構
成を採用した場合、膨出部の周囲にスペーサを配置する
ことができる。
【0013】更に、スペーサの厚みを、陰極と陽極との
間の放電隙間の間隔に対して4倍以上にすると好まし
い。このような構成を採用した場合、スペーサ表面で起
こる沿面放電を防止することができる。
【0014】この場合、ステムと陰極との間に補助スペ
ーサを配置すると好ましい。このような構成を採用した
場合、補助スペーサにより陰極の着座性を良くすること
ができ、陰極とステムとを確実に離間させることができ
る。
【0015】また、補助スペーサの中央には、ステムか
ら突出するチューブの突部と係合する位置決め開口が設
けられると好ましい。このような構成を採用した場合、
補助スペーサを確実に位置決めすることができる。
【0016】更に、補助スペーサにおいて、ステム側の
表面には位置決め用開口に連通する十字状の通気孔が形
成されていると好ましい。このような構成を採用した場
合、ステムと陰極との間にガス通路を作り出すことがで
きる。
【0017】更に、ステムには、陽極ピンと陰極ピンと
が貫通固定され、陽極の縁部には陽極ピンを挿入させる
位置決め孔が設けられ、陰極の縁部には陰極ピンを挿入
させる位置決め孔が設けられ、スペーサの縁部には陽極
ピンを貫通させる位置決め孔が設けられると好ましい。
このような構成を採用した場合、紫外線検知管の組立て
が極めて容易になり、組立てコストが低減する。
【0018】更に、スペーサには、陰極ピンの端部の当
接を回避する凹部が設けられると好ましい。このような
構成を採用した場合、陰極ピンがスペーサに当たること
がなく、電極間にスペーサを確実に装着することができ
る。
【0019】更に、ステムの最外郭を金属製の筒体で形
成し、この筒体には、金属製の側管の端部と当接するフ
ランジ部が設けられると好ましい。このような構成を採
用した場合、側管とステムとの接合が容易になり、紫外
線検知管の組立てが容易になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による紫
外線検知管の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0021】図1は、本実施形態に係る紫外線検知管の
外観を示す斜視図である。同図に示す紫外線検知管1は
円筒状をなす密封容器2を有し、この密封容器2は、金
属(コバール金属)製の円筒状側管3と、この側管3の
頂部に融着固定されたUV透過ガラス製の紫外線入射窓
4と、側管3の底部に固定されたステム5とを備えてい
る。
【0022】図2〜図5に示すように、密封容器2内に
は、紫外線入射窓4に対峙する円板状の陽極6が配置さ
れ、この陽極6は、高純度のニッケル材で形成されると
共に、紫外線入射窓4に対して平行に配置される。この
陽極6の中央には、5×5のマトリックス状に配列され
た矩形の紫外線透過孔7が設けられ、各紫外線透過孔に
よって紫外線透過領域Aを形成している。また、密封容
器2内において、ステム5側には、高純度のニッケル材
で形成された陰極8が配置され、この陰極8の中央に
は、陽極6の紫外線透過領域Aに対峙する紫外線受光領
域Bが設けられる。この紫外線受光領域Bは、陰極8の
中央に絞り加工等で形成されたカップ状の膨出部9の頂
部に設けられ、陽極6の紫外線透過領域Aに近づけられ
る。
【0023】この紫外線透過領域Aと紫外線受光領域B
との間には、所定の間隔の放電隙間Cが形成され、この
放電隙間Cは、板状の陽極6と陰極8とで、0.4mm
といった極めて小さな隙間として形成される。従って、
この放電隙間Cは、振動や熱によって塞がれる場合があ
る。また、この放電隙間Cは、紫外線検知精度維持のた
めに厳格な精度が要求され、広すぎても狭すぎても使用
に耐えず、この間隔Cを手作業により作り出すには、熟
練を要し、高度な技術が求められる。
【0024】そこで、陽極6と陰極8との間に電気絶縁
性のスペーサ10を配置させ、このスペーサ10によ
り、陰極8と陽極6との間の放電隙間Cの間隔を確実に
規制する。このスペーサ10は、シリカ(SiO2)コ
ーティングが施されたセラミックスからなると共に、陽
極6と陰極8との絶縁効果を高めるために、所定の厚み
Hを有するリング体として形成されている。また、スペ
ーサ10の絶縁部10aは、陽極6の環状の縁部6a
と、陰極8の膨出部9の下端から十文字状に延びる鍔部
11の縁部11aとの間で挟みつけられ、陽極6と陰極
8との間隔を常に一定に保っている(図4参照)。その
結果、放電隙間Cの間隔も一定に保たれることになる。
【0025】更に、スペーサ10の中央には、陰極8の
膨出部9を収容する開口部10bが設けられ、この開口
部10bは、膨出部9の径より大きく形成されて、膨出
部9に触れないようになっている。また、スペーサ10
の厚みHは、放電隙間Cの間隔の4倍以上に設定されて
いる。従って、陰極8と陽極6との間において、特に開
口部10bの壁面で起こる沿面放電を適切に防止するこ
とができる。更に、スペーサ10の表面には、シリカ
(SiO2)層が形成されているので、沿面放電防止に
高い効果を発揮している。
【0026】ステム5には、コバールガラス製の基板5
aが設けられ、この基板5aは円板状に形成され、基板
5aには、最外郭を形成する金属(コバール金属)製の
筒体5bが固定されている。また、ステム5の中央に
は、紫外線検知管1の組立て時に、密封容器2内の空気
を真空引きし且つ密封容器2内に放電ガス(還元性の混
合ガス)を注入するための金属製チューブ12が固定さ
れ、チューブ12の内方端は、ステム5から密封容器2
の内方に向けて僅かに突出する突部12aをなしてい
る。このチューブ12は、紫外線検知管1の組立て時に
おいては開放され、組立て完了後においてはピンチシー
ルにより塞がれる。
【0027】また、密封容器2内において、ステム5と
陰極8との間にはセラミックス製の補助スペーサ13が
配置され、この補助スペーサ13の中央には、チューブ
12の外径より僅かに大きい径をもった位置決め開口1
3aが形成されている。従って、補助スペーサ13の位
置決め開口13aとチューブ12の突部12aとを係合
させることで、ステム5上での補助スペーサ13の確実
な位置決めが達成されると同時に、補助スペーサ13に
邪魔されることなくチューブ12のガス注入口12bが
塞がれることがない。また、ステム5と陰極8との間に
補助ステム5を配置させることで、ステム5に対する陰
極8の着座性が良くなると同時に、陰極8とステム5と
を確実に離間させることができる。そして、図4〜図6
に示すように、補助スペーサ13のステム5側の面に
は、十文字状の通気孔13bが形成され、この通気孔1
3bによって、ステム5と陰極8との間でガス通路が確
保される。
【0028】ここで、図3〜図5に示すように、ステム
5の基板5aには、コバール金属からなる4本の長い陽
極ピン14と、コバール金属からなる4本の短い陰極ピ
ン15とが交互に貫通固定されている。各陽極ピン14
は、陽極6の縁部6aに形成された4個の位置決め孔6
bに挿入され、各陰極ピン15は、陰極8の縁部11a
に形成された4個の位置決め孔8aに挿入される。更
に、スペーサ10の縁部をなす絶縁部10aには4個の
位置決め孔10cが形成され、各位置決め孔10cに
は、それぞれの陽極ピン14が貫通する。そして、陰極
ピン15に陰極8の位置決め孔8aを挿入した後、陰極
ピン15に対して陰極8をレーザ溶接し、陽極ピン14
にスペーサ10の位置決め孔10cを挿入し、陽極ピン
14に陽極6の位置決め孔6bを挿入した後、陽極ピン
14に対して陽極6をレーザ溶接する。その結果、陽極
6と陰極8とでスペーサ10を確実に挟み込むことがで
きると共に、陽極6及び陰極8に外部から所定の電圧を
印加することができる。
【0029】なお、図7に示すように、スペーサ10の
裏面には、陰極ピン15の端部に対峙する4個の凹部1
0dが形成され、各凹部10dにより、スペーサ10と
陰極ピン15とが当たることがなく、電極6,8間にス
ペーサ10を確実に装着することができる。また、図4
及び図5に示すように、金属製側管3の下端にはフラン
ジ部3aが鍔状に一体形成され、ステム5の金属製筒体
5bの下端にはフランジ部5cが鍔状に一体形成されて
いる。そして、側管3のフランジ部3aとステム5のフ
ランジ部5cとを接合させて、抵抗溶接することができ
る。
【0030】次に、紫外線検知管1の組立て手順につい
て、図5を参照して説明する。
【0031】先ず、紫外線入射窓4が融着固定された側
管3と、陽極ピン14、陰極ピン15及びチューブ12
が基板5aに固定されたステム5とを準備する。そし
て、ステム5の基板5a上に補助スペーサ13を載せる
と同時に、チューブ12の突部12aを補助スペーサ1
3の位置決め開口13a内に差し込む。その後、補助ス
ペーサ13上に陰極8を載せるようにして、各陰極ピン
15を陰極8の位置決め孔8a内に挿入し、陰極ピン1
5と陰極8の鍔部11とをレーザ溶接する。その結果、
陰極8とステム5との間で補助スペーサ13が確実に保
持され、陰極8の位置が決定される。
【0032】更に、陰極8の鍔部11上にスペーサ10
の絶縁部10aを載せ、スペーサ10の凹部10dと陰
極ピン15の端部とが合うように、各陽極ピン14をス
ペーサ10の位置決め孔10c内に挿入する。その結
果、陰極8の膨出部9がスペーサ10の絶縁部10aで
包囲され、膨出部9の頂部がスペーサ10の上面から僅
かに沈み、この沈み量が放電隙間Cの間隔となる。その
後、スペーサ10上に板状の陽極6を密着させるように
して載せ、各陽極ピン14を陽極6の位置決め孔6b内
に挿入し、陽極ピン14と陽極6とをレーザ溶接する。
その結果、スペーサ10が陰極8と陽極6とで挟まれ、
間隔0.4mmの放電隙間Cが確実に規制される。
【0033】その後、陽極6及び陰極8等を側管3で包
み込むようにして、側管3のフランジ部3aとステム5
のフランジ部5cとを接合させ、この接合部分を抵抗溶
接することで密封容器2が完成する。その後、真空排気
装置(図示せず)にチューブ12を取付け、チューブ1
2を介して密封容器2内の空気を真空吸引した後、密封
容器2全体を加熱してベークアウトする。その後、所定
量の放電ガスをチューブ12から密封容器2内に注入し
た後、チューブ12をピンチシールすることで、紫外線
検知管1が完成する。このような紫外線検知管1の組立
ては、手作業でも行えるが大量生産に特に適している。
すなわち、前述した紫外線検知管1は、各電極6,8や
スペーサ10を順次重ねて、レーザ溶接していく組立て
が可能であり、組立て工程の自動化及び省力化が可能と
なり、製品の低コスト化が実現できる。
【0034】次に、紫外線検知管1の動作について簡単
に説明する。
【0035】図8に示すように、陽極ピン14及び陰極
ピン15を駆動回路(公知のクエンチング回路)に接続
し、陽極6と陰極8との間に350V程度の電圧を印加
する。この状態で、紫外線が紫外線入射窓4から入射
し、陽極6の紫外線透過孔7を通過して陰極8表面の紫
外線受光領域Bに入射すると、光電子が放出される。こ
の光電子は、電極6,8間の電界によって、0.4mm
の間隔からなる放電隙間Cで加速され、放電ガス分子を
電離して、電子雪崩を形成する。この電子雪崩によって
発生したイオンが陰極8に衝突して、次の電子雪崩を引
き起こし、この繰り返しによって電極6,8間の放電電
流は急激に増加する。この放電電流の電荷は、コンデン
サーC1によって供給されるが、放電電流の急激な増加
によって陽極6の電位が低下し、放電は終息する。そし
て、抵抗R2の両端には放電電流パルスに相当する電圧
パルスが発生し、これをモニターすることで紫外線が検
知される。なお、パルスの発生する頻度は、紫外線が弱
い場合には紫外線量に比例し、紫外線量が多い場合には
飽和する。
【0036】このように、紫外線検知管1は、頂部に紫
外線入射窓4をもっているので、120°〜160°の
範囲で視野を有し、この範囲で十分な感度をもっている
ので、火災報知器等への適用が容易となる。また、側管
3を金属で形成することで、耐衝撃性の強い構造が可能
となり、取り扱い易くなる。なお、微弱な紫外線を確実
かつ素早く検知する紫外線検知管1の用途としては、ガ
ス・オイルライター、マッチなどの炎検知器、バーナー
の燃焼監視装置、紫外線の漏れ検査器、放電現象の検知
器及び紫外線スイッチ等がある。
【0037】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではなく、陰極8と陽極6との放電隙間Cの間隔を
近接させることは当然であるが、その放電隙間Cは、密
封容器2内の放電ガスの圧力やガスの種類や印加電圧の
大きさや紫外線検知感度によって適宜変更されるもので
ある。
【0038】
【発明の効果】本発明による紫外線検知管は、以上のよ
うに構成されているため、次のような効果を得る。すな
わち、陰極と陽極との間に電気絶縁性のスペーサを配置
させ、陰極と陽極との間の放電隙間の間隔をスペーサで
規制することにより、陽極と陰極との間の放電隙間を常
に一定に保っておくことができ、例え外部から紫外線検
知管に衝撃や振動が加えられた場合でも、陰極と陽極が
接触することがなく、動作不良が起こらず、安定した紫
外線検出感度を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紫外線検知管の一実施形態を示す
外観斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】紫外線検知管の分解斜視図である。
【図6】本発明の紫外線検知管に適用する補助スペーサ
を示す斜視図である。
【図7】本発明の紫外線検知管に適用するスペーサを示
す斜視図である。
【図8】本発明の紫外線検知管を駆動させる回路図であ
る。
【図9】従来の紫外線検知管を示す断面図である。
【符号の説明】
A…紫外線透過領域、B…紫外線受光領域、C…放電隙
間、1…紫外線検知管、2…密封容器、3…側管、4…
紫外線入射窓、5…ステム、5b…筒体、5c…フラン
ジ部、6…陽極、6a…陽極の縁部、6b,8a,10
c…位置決め孔、7…紫外線透過孔、8…陰極、9…膨
出部、10…スペーサ、10a…スペーサの絶縁部(縁
部)、10b…開口部、10d…凹部、11a…陰極の
縁部、12…チューブ、12a…突部、13…補助スペ
ーサ、13a…位置決め開口、13b…通気孔、14…
陽極ピン、15…陰極ピン。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電ガスを封入した密封容器内に、金属
    製の陽極と陰極とを近接して配置させ、密封容器内に入
    射した紫外線によって前記陽極と前記陰極との間で放電
    が起こる紫外線検知管において、 前記陰極と前記陽極との間に電気絶縁性のスペーサを配
    置させ、前記陰極と前記陽極との間の放電隙間の間隔を
    前記スペーサで規制することを特徴とする紫外線検知
    管。
  2. 【請求項2】 前記密封容器の頂部に紫外線入射窓を設
    け、前記密封容器の側管を金属で形成し、前記密封容器
    の底部をステムで塞ぐことを特徴とする請求項1記載の
    紫外線検知管。
  3. 【請求項3】 前記紫外線入射窓側に前記陽極を配置
    し、前記ステム側に前記陰極を配置し、前記陽極は、そ
    の中央に紫外線透過領域を有する円板形状をなし、前記
    陰極は、その中央に前記紫外線透過領域に対峙する紫外
    線受光領域を有し、前記紫外線透過領域は複数の紫外線
    透過孔を有し、前記紫外線受光領域は、前記紫外線透過
    領域に近接するカップ状の膨出部の頂部に設けられたこ
    とを特徴とする請求項2記載の紫外線検知管。
  4. 【請求項4】 前記陽極の縁部と前記陰極の縁部とでリ
    ング状の前記スペーサを挟み込み、前記陰極と前記陽極
    との間の前記放電隙間の間隔を前記スペーサで規制する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の紫
    外線検知管。
  5. 【請求項5】 リング状の前記スペーサの中央は前記膨
    出部を挿入させる開口部を有することを特徴とする請求
    項4記載の紫外線検知管。
  6. 【請求項6】 前記スペーサの厚みを、前記陰極と前記
    陽極との間の前記放電隙間の間隔に対して4倍以上にし
    たことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の
    紫外線検知管。
  7. 【請求項7】 前記ステムと前記陰極との間に補助スペ
    ーサを配置したことを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か一項記載の紫外線検知管。
  8. 【請求項8】 補助スペーサの中央には、前記ステムか
    ら突出するチューブの突部と係合する位置決め開口が設
    けられたことを特徴とする請求項7記載の紫外線検知
    管。
  9. 【請求項9】 前記補助スペーサにおいて、前記ステム
    側の表面には前記位置決め用開口に連通する十字状の通
    気孔が形成されていることを特徴とする請求項8記載の
    紫外線検知管。
  10. 【請求項10】 前記ステムには、陽極ピンと陰極ピン
    とが貫通固定され、前記陽極の前記縁部には前記陽極ピ
    ンを挿入させる位置決め孔が設けられ、前記陰極の前記
    縁部には前記陰極ピンを挿入させる位置決め孔が設けら
    れ、前記スペーサの縁部には前記陽極ピンを貫通させる
    位置決め孔が設けられたことを特徴とする請求項1〜9
    のいずれか一項記載の紫外線検知管。
  11. 【請求項11】 前記スペーサには、前記陰極ピンの端
    部の当接を回避する凹部が設けられていることを特徴と
    する請求項10記載の紫外線検知管。
  12. 【請求項12】 前記ステムの最外郭を金属製の筒体で
    形成し、この筒体には、金属製の前記側管の端部と当接
    するフランジ部が設けられたことを特徴とする請求項1
    記載の紫外線検知管。
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