JPH10104035A - ペレット計測装置及び皿型造粒機の制御装置 - Google Patents

ペレット計測装置及び皿型造粒機の制御装置

Info

Publication number
JPH10104035A
JPH10104035A JP25923096A JP25923096A JPH10104035A JP H10104035 A JPH10104035 A JP H10104035A JP 25923096 A JP25923096 A JP 25923096A JP 25923096 A JP25923096 A JP 25923096A JP H10104035 A JPH10104035 A JP H10104035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
pellets
pellet
granulator
dish
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25923096A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yamamoto
稔 山本
Hisashi Nakanishi
久之 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSAKA GODO KEISO KK
Original Assignee
OSAKA GODO KEISO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OSAKA GODO KEISO KK filed Critical OSAKA GODO KEISO KK
Priority to JP25923096A priority Critical patent/JPH10104035A/ja
Publication of JPH10104035A publication Critical patent/JPH10104035A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペレットの個々のサイズや重量などを精度よ
く計測して、そのデータに基づいて皿型造粒機を制御す
ることである。 【解決手段】 皿型造粒機30の回転皿33からサンプ
リングステーション40でサンプリングしたペレットを
1個ずつサイズ測定ステーション10で粒径を計測す
る。そして重量計量ステーション20で1個ずつの重量
を計量する。ペレットの粒径及び重量データは制御部6
0に供給され、平均粒径及び平均密度が計算され、これ
らを基準値と比較して、皿型造粒機30のスプレーノズ
ル34から散水される水量をバルブ37で調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、ペレットの計測装置及
びその装置を利用した皿型造粒機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製鉄所などにおいて発生する鉄粉を含む
粉塵は、集塵機によって捕集された後、皿型造粒機によ
りペレットとし取り扱い易い形状にしている。このペレ
ットは、あまり大きいサイズや微少なサイズでは取り扱
い難く、またペレットの硬さも適当な硬さが求められ
る。そしてペレットのサイズや硬さは、造粒機によるペ
レットの生産性にも影響がある。
【0003】そこで、造粒機の運転状況を作業員が監視
し、その経験に基づいて造粒機の運転条件、例えば固形
剤としての水の散布量や皿の回転速度などを調節してい
たが、粉塵が舞う劣悪な環境のもとでの作業である。
【0004】そのため、皿型造粒機を自動制御する方法
の開発が待望されている。例えば特開昭54−1107
6号公報には、スクリーンによってペレットの粒度分布
を測定し、平均粒度の偏差値に応じて散液量などを制御
する方法が提案され、特開昭54−110180号公報
には、ペレットの嵩密度を測定して皿の回転数や角度な
どを調整する方法、特開昭54−157775号には、
同様に嵩密度を測定して注液量を調整する方法が開示さ
れている。
【0005】また、特公平6−73621号公報には、
原料供給量、添加水量、パン(皿)傾斜角度、回転数等
を各種の検出量で測定し、造粒状態をITVカメラで撮
像して画像処理し、皿型造粒機の回転数、傾斜角度、添
加水量を同時に制御する方法が開示されている。
【0006】さらに、特開平7−194960号公報に
は、赤外線水分計やCCDカメラを用いてペレットの含
有水分を測定し、添加液の液量を制御する方法が開示さ
れている。
【0007】そのほか、特開平7−204488号公報
には、造粒機に近接してドラムスクリーンを配置し、ド
ラムスクリーンに残留した大径ペレット量を計量して警
報を発するようにした監視装置が開示されている。
【0008】
【発明の課題】上記先行技術は、いずれもペレットをマ
ス(mass)として捕え、これを計量又は計測してい
るため、ペレットの個々の品質を把握しておらず、計測
精度が低いため制御が大まかになって適切さを欠き、実
用化に至っていない。
【0009】そこで、この発明の課題は、ペレット個々
のサイズや重量などを精度よく把握し、そのデータに基
づいて皿型造粒機を制御しようとすることである。
【0010】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するために、第1
の発明においては、透明又はスリットを有する間欠送り
コンベアと、このコンベアの搬送面を挟んで上下に配置
された投光器及びCCDカメラと、前記コンベアの排出
端近辺に配置された電子天秤によってペレット計測装置
を構成し、前記コンベアにほぼ一定間隔で載置されたペ
レットを1個ずつ上記CCDカメラで撮像して粒径を測
定し、かつ1個ずつの重量を前記電子天秤で計量するよ
うにしたのである。
【0011】第2の発明においては、ほぼ一定間隔でペ
レットを搬送するコンベアと、このコンベアの排出端に
配置されてペレットの落下を検出する手段と、ペレット
の落下軌跡を挟んで配置された投光器及びCCDカメラ
と、前記落下検出手段からの信号でCCDカメラがペレ
ットを捕捉するタイミングで動作させる手段と、落下し
たペレットを電子天秤までガイドする手段とによってペ
レット計測装置を構成したのである。
【0012】第3の発明においては、皿型造粒機から排
出されたペレットから所定数のペレットをサンプリング
する手段と、サンプリングしたペレットをコンベア上で
1列に整列させる手段と、整列したペレットにコンベア
上で所定の間隔をあける手段と、間隔をあけた個々のペ
レットの粒径及び重量を計測する第1又は第2の発明の
ペレット計測装置と、このペレット計測装置からの信号
に基づいて所定数のペレットの平均粒径及び平均密度を
計算し前記皿型造粒機の少くとも添加水量を制御する制
御部とによって皿型造粒機の制御装置を構成したのであ
る。
【0013】前記第3の発明における間隔をあける手段
は、前記コンベアの排出端に配置されて前記コンベアよ
り早い速度で周回するベルトより成り、このベルトに前
記ペレットの径とほぼ同じ間隔で仕切りが設けられてい
ることを特徴とする。
【0014】前記第3の発明における間隔をあける手段
は、前記コンベアの搬送面の下面に配置されて前記コン
ベアより早い速度で周回するベルトより成り、このベル
トに一定間隔で爪を設けて前記コンベアのほぼ中央に設
けたスリットからベルトの回動に従って出没するように
してある。
【0015】前記第3の発明における間隔をあける手段
は、前記コンベアの搬送面の下面に配置されて前記コン
ベアよりも早い速度で往復動するキッカより成り、この
キッカに前記コンベアのほぼ中央に設けられたスリット
から出没する爪が設けられていることを特徴とする。
【0016】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付図面に
基づいて説明する。
【0017】まず、図1乃至図4に基づいて、ペレット
の計測装置について説明する。図1に示すように、計測
装置は、サイズ測定ステーション10と、計量ステーシ
ョン20より成る。サイズ測定ステーション10は、間
欠送りコンベア11とそのベルトの上下に配置された投
光器12及びCCDカメラ13より成る。間欠送りコン
ベア11は、透明な可撓性材料から成るベルトを用いて
もよいが、汚れによって計測精度が低くなる問題があ
る。これを防止するため、例えば図2及び図3に示すよ
うに、2本のコンベア11、11をV字形に間隔をあけ
てそれぞれローラ11a、11aで支持し、スリット1
1bから、投光器12で投光すると、図3の斜線部分を
CCDカメラ13で撮像することができるので、ペレッ
トPの径を知ることができ、ペレットPがほぼ球形だと
すればその体積を計算することができる。
【0018】図2及び図3の場合、長径もしくは短径し
か計測することができないので、前述のようにベルトを
透明にしてもよいが、図4に示すように、ベルトコンベ
ア11からペレットPを落下させ、このペレットPの落
下軌跡Tを挟むように投光器12とCCDカメラ13を
配置し、落下を検出する検出器14(例えば光電セン
サ)をコンベア11の排出端に配置して、落下を検出す
ると電子シャッタによって投光器12とCCDカメラ1
3の作動タイミングを制御し、ペレットPの輪郭を撮像
して体積を計算する。この場合ペレットPの真球度を推
定することもできる。この場合、ペレットPはコンベア
11上で所定間隔をあけて搬送されるが、コンベア11
は必ずしも間欠送りでなくてもよく連続走行でもよい。
【0019】なお、落下したペレットPは、シュート1
5によって、計量ステーション20に供給される(図1
の場合も同様にシュート15で計量ステーション20に
ペレットが供給される)。
【0020】前記計量ステーション20は、電子天秤2
1と、この天秤21からペレットPを排出するエヤノズ
ル22より成る。電子天秤21は、ストレンゲージを可
撓性計量パンに貼り付けたもの、或は重力と釣り合う電
磁石の電流値を読み出す方式などがあり、この電子天秤
21でペレットPの重量が1個ずつ計量される。計量後
は、エヤノズル22を作動させてペレットPを吹きとば
し排出容器23に収集する。エヤノズル22に代えて例
えばスイーパのような機械的にペレットPを除去するも
のを用いてもよいが、電子天秤21の計量に影響を与え
ないようにすることが必要である。
【0021】なお、ペレットPは、電子天秤21で複数
個計量することも可能である。1個ずつ計量する場合
も、複数個計量する場合も、図1のシュート15に検出
器(例えば光電センサ)を設置するか、或は前記落下検
出器14やCCDカメラ13から信号を取り出して、ペ
レットPの個数を計測するカウンタを設けておく必要が
ある。
【0022】上記のようにして、例えば20個のペレッ
トPの外径と重量が得られると、これらのデータを基に
して平均粒径や平均密度が精度良く得られ、さらには実
験データ等との比較によって含水率が推定できるので、
皿型造粒機の自動制御に極めて有効である。
【0023】図5は、皿型造粒機30からペレットをサ
ンプリングするサンプリングステーション40を示す。
まず、鉄粉等の原材料は、ホッパ31からスクリュフィ
ーダ32によって、造粒機の回転皿33に供給され、ス
プレーノズル34から散布された添加液(水)と混練さ
れて一定大きさに成長したペレットは、遠心力で飛び出
し排出シュート35から排出される。前記スプレーノズ
ル34の散水量は、管路36に設けられた調整バルブ3
7によって調節される。勿論スプレーノズル34に散水
量の調節機能を設けておくことができる。
【0024】前記排出シュート35から排出されるペレ
ットの一部は、所定のタイミングでサンプリング容器4
1によって採取される。このサンプリング容器41は、
基板42の上面にスライド可能に載せられ、シリンダ4
3によって、シュート35の直下と、整列コンベア46
の供給端との間即ち鎖線と実線の間を往復動されるよう
になっている。
【0025】前記サンプリング容器41は、図6及び図
7に示すように、上面にスクリーン41aが張られ、底
面は、一対の底板41b、41bによって開閉自在にな
っており、この底板41b、41bは、容器41の前後
移動によって、基板42に設けられた開口42bから斜
め下方に延びるガイド42aに当接して開閉するように
なっている。そして、底板41b、41bが開放した状
態では、図7のように、サンプリングしたペレットPを
Vベルトから成る整列コンベア44上に落下させる。な
お、前記スクリーン41aは、あまり径の大きいペレッ
トをサンプリングしないように選別するためのものであ
る。スクリーン41a上に残されたペレット即ち異常に
径の大きいペレットPeは、適当な手段でシュート35
に排出するかホッパ31又は回転皿33に戻す。
【0026】整列コンベア44上に落下したペレットP
は、図8のように、スクレーパ45の下面を通過する際
に、中央の1個を残してスクレーパ45によってVベル
トの両側にかき落され、容器46に回収される(図
1)。スクレーパ45を通過したペレットPは1個ずつ
隣接して整列した状態で搬送される(図1)。これらの
ペレットPは、整列コンベア44よりも充分早い速度で
走行するコンベア47に供給される。このコンベア47
には、ペレットPの径よりもやや大きい間隔で仕切り4
8が設けられており、ペレットPは、1個ずつ間隔をあ
けた状態で前記仕切り48間に保持される。こうして間
隔をあけたペレットPは、サイズ測定ステーション10
のコンベア11に供給される。
【0027】ペレットPを1個ずつ間隔をあける手段
は、上記に限らない。例えば、図9及び図10に示すよ
うに、整列コンベア44の下面に、一定間隔で爪49を
立てたベルト50を前記コンベア44よりも早い速度で
周回するように取り付ける。そして、ベルト50の爪4
9がコンベア44の下面から次第に上面に突出するよう
にし、整列したペレットPの間に爪49が割り込んでコ
ンベア44よりも早い速度で前方に送り出し、後続のペ
レットPと間隔をあける。なお、この場合、コンベア4
4には、爪49が上面に突出するスリットを設ける必要
があるため、図10に示すように、コンベア44を一対
のV字形に配列したベルト44a、44aによって構成
する。
【0028】上記のような爪49を設けたベルト50に
代えて、例えば出没自在の爪51を設けたキッカ52を
コンベア44の下面で往復動させてペレットPの間隔を
あけてもよい。いずれの場合も、前記コンベア47を省
略して、整列コンベア44から直接ペレットPをサイズ
測定ステーション10に供給する。
【0029】図12は、サンプリングされたペレットを
サイズ計測ステーション10及び重量計量ステーション
20に供給してそのデータに基づいて皿型造粒機30を
制御するプロセスを示すブロック図である。図示のよう
に、サイズ計測ステーション10で得られた長径、短径
などのデータは、マイクロコンピュータより成る制御部
60に供給され、重量計量ステーション20で得られた
データも制御部60に供給され、体積や密度のほか、含
水率、真円度などが計算される。そして、例えば20個
のペレットをサンプリングすれば、それらの平均粒径、
平均密度、平均含水率などが計算される。
【0030】いま、製鋼所などで発生する鉄鋼粉を皿型
造粒機で造粒する場合をみると、ペレットに要求される
品質は、取り扱い易く均一な粒径で形状保持性のよい
(硬い)ことである。そして、ペレットの粒径は、生産
性にも関連する。一般に粒径が小さい程、短時間で造粒
することができ、粒径が大きい程時間を要する。しかし
ながら、あまり小さい粒径のペレットやあまり大きいペ
レットは、取り扱いに支障が生ずる場合が多い。
【0031】添加水量との関係は、一般に水量が増加す
ればペレットは大きく成長し、少ないとペレットは小さ
くなる。
【0032】一方、ペレットの硬さは、一般に添加水量
が少ない方が硬く、添加水量が多くなると軟らかくな
る。勿論ペレットの粒径との関係、即ち含水率又は密度
に依存する。
【0033】このように、取り扱い易さ、形状保持性、
生産性は一義的に定まらず、添加水量、回転皿の回転速
度及び傾斜角、鉄鋼粉供給量などの変数に複雑に関連す
る。従って熟練運転者の経験、多くの実験データを基準
にして所謂ファジー制御するほかないが、最も重要な要
素は添加水量である。従って、図11において、制御部
60において得られた平均粒径及び平均密度に基づい
て、バルブ37の開閉量を調整し、スプレーノズル34
からの散水量を加減するのが基本的な制御となる。即ち
一般的に、平均粒径が基準値よりも小さいと水量を増や
す方向に、平均密度が基準値よりも小さいと水量を増や
す方向に補正する。勿論、スクリュフィーダ32や回転
皿33の回転数を調節できることはいうまでもない。
【0034】また、真円度については、これが基準値よ
りも大きく外れると、造粒機の運転異常(特に回転速度
や傾斜角)と見なすことができる。
【0035】なお、この発明のペレット計測装置は、鉄
鋼粉のペレットばかりでなく、薬品、ペットフード、セ
ラミック粒等、種々のペレットを計測するのに用いるこ
とができる。
【0036】
【効果】この発明によれば、個々のペレットをカメラで
撮像し、かつ計量してペレットの粒径及び重量を計測す
るようにしたので、ペレットをマスで計測するのと異な
り、より正確で実体に即したデータが得られ、これをマ
イクロコンピュータから成る制御部と組合せて平均粒径
や平均密度を計算し、皿型造粒機の自動制御に利用すれ
ば、無人運転が可能になるばかでなく、正確な制御が実
現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のペレット計測装置を示す側面図
【図2】同上のサイズ測定ステーションの拡大正面図
【図3】間欠送りコンベアの平面図
【図4】サイズ測定ステーションの他の例を示す側面図
【図5】皿型造粒機とサンプリングステーションを示す
側面図
【図6】サンプリング容器を示す横断面図
【図7】サンプリング容器と整列コンベアの横断面図
【図8】整列コンベアの横断面図
【図9】ペレットの間隔をあける手段を示す側面図
【図10】同上の拡大横断面図
【図11】ペレットの間隔をあける他の手段を示す側面
【図12】皿型造粒機の制御方法を示すブロック図
【符号の説明】
10 サイズ測定ステーション 11 間欠送りコンベア 11a ローラ 11b スリット 12 投光器 13 CCDカメラ 14 光電センサ 15 シュート 20 重量計量ステーション 21 電子天秤 22 エヤノズル 23 排出容器 30 皿型造粒機 31 ホッパ 32 スクリュフィーダ 33 回転皿 34 スプレーノズル 35 排出シュート 36 管路 37 調整バルブ 40 サンプリングステーション 41 サンプリング容器 41a スクリーン 41b 開閉蓋 42 基板 42a ガイド 42b 開口 43 エヤシリンダ 44 整列コンベア 44a ベルト 45 スクレーパ 46 容器 47 コンベア 48 仕切り 49 爪 50 ベルト 51 爪 52 キッカ 60 制御部 P ペレット T 落下軌跡

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又はスリットを有する間欠送りコン
    ベアと、このコンベアの搬送面を挟んで上下に配置され
    た投光器及びCCDカメラと、前記コンベアの排出端近
    辺に配置された電子天秤より成り、前記コンベアにほぼ
    一定間隔で載置されたペレットを1個ずつ上記CCDカ
    メラで撮像して粒径を測定し、かつ1個ずつの重量を前
    記電子天秤で計量するようにしたペレット計測装置。
  2. 【請求項2】 ほぼ一定間隔でペレットを搬送するコン
    ベアと、このコンベアの排出端に配置されてペレットの
    落下を検出する手段と、ペレットの落下軌跡を挟んで配
    置された投光器及びCCDカメラと、前記落下検出手段
    からの信号でCCDカメラがペレットを捕捉するタイミ
    ングで動作させる手段と、落下したペレットを電子天秤
    までガイドする手段より成るペレット計測装置。
  3. 【請求項3】 皿型造粒機から排出されたペレットから
    所定数のペレットをサンプリングする手段と、サンプリ
    ングしたペレットをコンベア上で1列に整列させる手段
    と、整列したペレットにコンベア上で所定間隔をあける
    手段と、間隔をあけた個々のペレットの粒径及び重量を
    計測する請求項1又は2に記載のペレット計測装置と、
    このペレット計測装置からの信号に基づいて所定数のペ
    レットの平均粒径及び平均密度を計算し前記皿型造粒機
    の少くとも添加水量を制御する制御部から成る皿型造粒
    機の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記間隔をあける手段が、前記コンベア
    の排出端に配置されて前記コンベアより早い速度で周回
    するベルトより成り、このベルトに前記ペレットの径と
    ほぼ同じ間隔で仕切りが設けられていることを特徴とす
    る請求項3に記載の皿型造粒機の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記間隔をあける手段は、前記コンベア
    の搬送面の下面に配置されて前記コンベアより早い速度
    で周回するベルトより成り、このベルトに一定間隔で爪
    を設けて前記コンベアのほぼ中央に設けたスリットから
    ベルトの回動に従って出没するようにした請求項3に記
    載の皿型造粒機の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記間隔をあける手段は、前記コンベア
    の搬送面の下面に配置されて前記コンベアよりも早い速
    度で往復動するキッカより成り、このキッカに前記コン
    ベアのほぼ中央に設けられたスリットから出没する爪が
    設けられていることを特徴とする請求項3に記載の皿型
    造粒機の制御装置。
JP25923096A 1996-09-30 1996-09-30 ペレット計測装置及び皿型造粒機の制御装置 Pending JPH10104035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25923096A JPH10104035A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ペレット計測装置及び皿型造粒機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25923096A JPH10104035A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ペレット計測装置及び皿型造粒機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10104035A true JPH10104035A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17331223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25923096A Pending JPH10104035A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ペレット計測装置及び皿型造粒機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10104035A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152516A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Nippon Steel Engineering Co Ltd 混練装置における添加水量の制御方法及び制御装置
JP2014172036A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Ajinomoto Co Inc 造粒物の製造法
CN107607054A (zh) * 2017-11-13 2018-01-19 佛山鑫进科技有限公司 一种轴外径精密计算机检测装置
CN108404820A (zh) * 2018-05-10 2018-08-17 福建省福大百阳化工科技有限公司 一种用于石墨化活性炭氧化扩孔的固定床反应器及方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152516A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Nippon Steel Engineering Co Ltd 混練装置における添加水量の制御方法及び制御装置
JP2014172036A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Ajinomoto Co Inc 造粒物の製造法
CN107607054A (zh) * 2017-11-13 2018-01-19 佛山鑫进科技有限公司 一种轴外径精密计算机检测装置
CN108404820A (zh) * 2018-05-10 2018-08-17 福建省福大百阳化工科技有限公司 一种用于石墨化活性炭氧化扩孔的固定床反应器及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5444749A (en) Apparatus for collecting an article
KR101815327B1 (ko) 입자 크기 결정 장치
EP0709658B1 (en) Combination weighing apparatus
US5309773A (en) Powder and granule inspection apparatus
JPH06127663A (ja) ベルトコンベア上の粉粒塊状物の積載状態の測定方法及びコンベア蛇行制御方法
US3782528A (en) Method and a device for mixing and homogenizing of bulk material
EP0098311B1 (en) Conveyor apparatus for classifying and sorting articles
EP0855590B1 (en) Particle measuring device for granule processing apparatus and particle measuring method
JPH10104035A (ja) ペレット計測装置及び皿型造粒機の制御装置
JPH0360381B2 (ja)
JPH07103966A (ja) 処理された使用済みのガラスの純度をリサイクルする前に決定するための方法及びその装置
EP3507586B1 (en) A measuring device for analysis of particles and method of analyzing particles using the measuring device
JPS6135933Y2 (ja)
CN208998908U (zh) 肥料造粒机返料计量装置
CN113267363A (zh) 圆筒混合机制粒效果在线检测方法
JP2002221481A (ja) 粒度測定装置
CN216386697U (zh) 一种颗粒物料粒度在线检测装置
EP0515700A1 (en) Device for collecting articles
JPH1085578A (ja) 転動造粒機の添加液供給制御方法及びその装置
JP3126431B2 (ja) 不定形物定量供給装置
CN219003819U (zh) 一种皮带式玉米颗粒检测仪
JPH04176608A (ja) 粉粒体原料の混合装置
JPH09122606A (ja) 穀粒選別機
JPH0634833Y2 (ja) 金属片の分離装置
CN105701537A (zh) 一种自动判别真假的玛瑙颗粒机械计数装置