JPH10103825A - 冷蔵庫における自動製氷器の稼動を制御する方法 - Google Patents

冷蔵庫における自動製氷器の稼動を制御する方法

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JPH10103825A
JPH10103825A JP9151871A JP15187197A JPH10103825A JP H10103825 A JPH10103825 A JP H10103825A JP 9151871 A JP9151871 A JP 9151871A JP 15187197 A JP15187197 A JP 15187197A JP H10103825 A JPH10103825 A JP H10103825A
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ice
temperature
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tray
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JP9151871A
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Heishun Sai
炳俊 崔
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Daewoo Electronics Co Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/04Producing ice by using stationary moulds
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2305/00Special arrangements or features for working or handling ice
    • F25C2305/022Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray
    • F25C2305/0221Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray rotating ice mould
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の自動製氷器における冷凍室内の現
在温度と製氷室の現在温度とに基づいて離氷周期を最適
に決定する稼動制御方法を提供する。 【解決手段】 制御部20は製氷皿19の一部分に取
り付けられた製氷センサー26を通して製氷皿19の第
1現在温度を測定して前記第1現在温度を第1基準温度
と比較する。第1現在温度が第1基準温度より高いか同
じであると判断される場合、制御部20は冷凍室に設置
された冷凍センサー23を通して測定された冷凍室の現
在温度の範囲により設定された加重値に基づいて計算さ
れた時間の累積値を基準時間と比較する。前記累積値が
基準時間より大きいか同じであると判断される場合、制
御部20は製氷センサー26を通して測定された製氷皿
19の第2現在温度を第2基準温度と比較して離氷動作
を実行する。従って、製氷時間の短縮による製氷効率の
最大化が達成され、冷蔵庫または製氷器の消費電力が節
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の自動製氷器
における冷凍室内の現在温度と製氷室の現在温度とに基
づいて離氷周期を最適に決定して製氷効率の最大化を達
成する稼動制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の大型冷蔵庫製品は需要者の要求及
びその需要増加に応じて自動製氷器を内蔵している。図
1は従来の自動製氷器の機械的な構造の一例を示す分解
状態図である。図1に示すように、自動製氷器10は、
前ケース11、後ケース12、製氷モーター13、ギヤ
カム14、及びギヤプレート15を有する。また、自動
製氷器10は、ギヤプレート15に設置される水平マイ
クロスイッチ16、満氷マイクロスイッチ17、補助プ
レート18、及び製氷皿19を有する。製氷皿19に水
を供給する給水タンク(図示せず)が、自動製氷器10
と連結されている。製氷皿19で作られた氷は氷保管容
器に保管される。
【0003】自動製氷器10の製氷動作を制御する装置
は、給水タンクから製氷皿に毎回予定された量の水が供
給されるように給水ポンプを制御する。製氷皿で作られ
た氷は制御装置の制御動作により氷保管容器に堆積され
る。
【0004】製氷制御装置は、給水ポンプの給水動作時
間を決定するセンサーまたはタイマー、製氷過程が完了
したか否かを感知する温度センサー、及び製氷皿を回転
させ離氷動作を実行する製氷モーターなどが相互に有機
的に動作するように構成されている。
【0005】すなわち、温度センサーが製氷過程の終了
を感知する場合、製氷モーターは製氷モーターに連結さ
れた減速ギヤを通して製氷皿を回転させる。製氷皿の回
転角度が予定された角度に至ると、製氷皿はブラケット
にかかって歪むことにより、製氷皿に形成された氷は製
氷皿から分離される。分離された氷は保管容器の中に落
ちる。
【0006】次いで、前記製氷皿は一方向にさらに回転
され、予定された時間が経過すると、反対方向に回転さ
れて元の位置に戻る。すなわち、自動製氷器は次の製氷
過程を実行する準備をする。
【0007】製氷過程は図1を参照して次のように説明
される。自動製氷器10に動作電源が供給されると、製
氷皿19を水平に維持するための初期制御動作が実行さ
れる。前記初期制御動作は、離氷モーター13を正回転
させたり逆回転させたりする水平マイクロスイッチ16
により実行される。製氷制御装置は、自動製氷器10に
動作電源が供給された後、即時に製氷皿19に給水せず
に今までの製氷過程により製氷皿19で作られた氷を離
氷させる動作を優先的に実行する。次に、製氷制御装置
は電源部(図示せず)を制御して給水モーター(図示せ
ず)に動作電源を供給する。こうして、給水動作が開始
される。この優先的な離氷動作は、製氷皿19に正常的
に給水されなかったにもかかわらず製氷制御装置が製氷
皿19に正常的に給水されたと判断して、次の製氷動作
を実行するとうい間違いを防止するものである。
【0008】給水動作が完了した後、予定された時間
(たとえば、2.4時間)が経過すると、製氷制御装置
は製氷皿19の一部分に取り付けられた製氷センサー
(すなわち、Iセンサー;図2参照)を通して製氷皿の
現在の温度を測定する。現在の温度が基準温度(すなわ
ち、−12.5℃)以下である場合、製氷制御装置は製
氷動作が完了されたものと判断する。
【0009】前記製氷動作が完了された後、製氷制御装
置は離氷モーター13を回転させ、ギヤカム14により
製氷皿19を回転させる。製氷皿が回転されると、補助
プレート18によるケースの歪みが誘発される。離氷動
作が完了された後、離氷モーター13が逆回転され、こ
のとき製氷皿19の水平状態は水平マイクロスイッチ1
6により調節される。
【0010】以後、製氷制御装置は満氷マイクロスイッ
チ17を通して満氷であるか否かを判断する。満氷マイ
クロスイッチ17から「オン」接点信号が供給された場
合、製氷制御装置は満氷条件でないものと判断して連続
して製氷のための給水動作を実行する。満氷マイクロス
イッチ17から「オフ」接点信号が供給された場合、製
氷制御装置は満氷条件であると判断して給水待機動作及
び製氷停止動作を実行する。
【0011】離氷動作が完了された後に貯氷量が不足し
ている場合、製氷制御装置は電源部(図示せず)を制御
して給水モーターに予定された時間の間、動作電源を供
給する。給水動作が実行される間、製氷制御装置が給水
センサーを通して給水タンクに水が存在すると判断した
場合、30分が経過した後、再び給水動作を実行する。
反対に給水タンクに水が存在しないと判断した場合、製
氷制御装置は製氷動作が完了されたものとして判断し後
続の動作を実行する。
【0012】たとえば、米国特許第4,909,039
号には冷蔵庫における水供給動作が水供給手段により実
行されるにもかかわらず、水が製氷皿に供給されない場
合の、水の非供給状態を検出する方法が開示される。冷
蔵庫の製氷器の製氷皿の水の非供給状態を検出する方法
は、水供給手段の水供給動作が実行された後、製氷皿の
温度を測定する過程と、測定された温度は予定された基
準値以下であると、水が製氷皿に供給されないと判断す
る過程とを有する。冷蔵庫の製氷器は、蒸発器により冷
却され製氷する。製氷器は、水を供給される製氷皿、製
氷皿から氷を離氷する離氷手段、氷が製氷皿から離氷さ
れる毎に製氷皿に水を供給する水供給手段、製氷皿の温
度を測定する温度センサー、及び温度センサーにより感
知される製氷皿の温度を予定された基準値と比較して、
温度センサーにより感知された製氷皿の温度は予定され
た基準値以下のとき、水が製氷皿に供給されないと判断
する決定回路手段を有する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した製氷制御装置
の制御動作により製氷動作を実行する冷蔵庫の自動製氷
器においては、冷凍室内の温度条件と関わりなく離氷動
作の実行周期が固定された値(たとえば、2.4時間)
に設定され、製氷過程が非効率的に実行される。これに
より、冷蔵庫または製氷器の消費電力も増加する。
【0014】従って、本発明は以上のような従来技術の
問題点を解決するためのものであり、本発明の第1目的
は、冷蔵庫の冷凍室に設置される自動製氷器において冷
凍室内の温度と製氷皿の温度に基づいて最適の離氷周期
が決定される稼動制御方法を提供することにある。
【0015】本発明の第2目的は、前記離氷周期により
自動製氷器の稼動を制御する方法を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記第1及び第2目的を
達成するために本発明による、冷蔵庫における自動製氷
器の稼動を制御する方法は、(a)製氷皿の一部分に取
り付けられた製氷センサーを通して製氷皿の第1現在温
度を測定して前記第1現在温度を第1基準温度と比較す
る段階と、(b)前記第1現在温度が第1基準温度より
高いか同じであると段階(a)から判断される場合、冷
凍室に設置された冷凍センサーを通して測定された冷凍
室の現在温度の範囲により設定された加重値に基づいて
計算された時間の累積値を基準時間と比較する段階と、
(c)前記累積値が基準時間より大きいか同じであると
段階(b)から判断される場合、製氷センサーを通して
測定された製氷皿の第2現在温度を第2基準温度と比較
して離氷動作を実行する段階とからなる。
【0017】このような構成を有する本発明による、冷
蔵庫における自動製氷器の稼動を制御する方法において
は、通常に固定された離氷周期を冷凍室内の現在温度と
製氷皿の温度に基づいて最適に決定して前記離氷周期に
より自動製氷器の稼動を制御する。従って、製氷時間の
短縮による製氷効率の最大化が達成され、冷蔵庫または
製氷器の消費電力が節減される。
【0018】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て本発明の望ましい実施例をより詳細に説明する。図2
は、本発明による製氷制御装置を有する冷蔵庫制御装置
の構成を示す回路ブロック図である。図2に示すよう
に、製氷制御装置は、制御部20、冷凍センサー(すな
わち、Fセンサー)23、第1基準抵抗24、第2電流
制限抵抗25、製氷センサー(すなわち、Iセンサー)
26、第2基準抵抗27、第3電流制限抵抗28、圧縮
機駆動部30、冷却ファン駆動部60、及び製氷器駆動
部90を有する。ドアスイッチ21が「オン」状態であ
る場合、電流制限抵抗22を通してVcc電圧(すなわ
ち、「ハイ」レベルの論理電圧信号)が制御部20の第
1入力端子IN1に印加されるように、制御部20がド
アスイッチ21と第1電流制限抵抗22と連結されてい
る。また、ドアスイッチ21が「オフ」状態である場
合、「ロー」レベルの論理電圧信号が制御部20の第1
入力端子IN1に印加されるように、制御部20がドア
スイッチ21と連結されている。
【0020】冷凍センサー23は、冷凍室に設置され冷
凍室内の現在の温度に比例する第1抵抗値を有する。冷
凍センサー23の第1抵抗値は、第1基準抵抗24とV
cc電圧により第1電圧V1に変換され、第1電圧V1
が第2電流制限抵抗25を経て第2入力端子IN2に供
給されるように、制御部20が冷凍センサー23と連結
されている。
【0021】製氷センサー26は、製氷皿19の一部分
に取り付けられ製氷皿19または製氷室の現在の温度に
比例する第2抵抗値を有する。製氷センサー26の第2
抵抗値は、第2基準抵抗27とVcc電圧により第2電
圧V2に変換され、第2電圧V2が、第3電流制限抵抗
28を経て第3入力端子IN3に供給されるように、制
御部20が製氷センサー26と連結されている。
【0022】圧縮機駆動部30は、圧縮機40を駆動
し、第1インバータ31と第1リレー32とを有する。
第1リレー32に含まれる第1接点32Aは、そのスイ
ッチング動作により第1交流電源50が圧縮機40に電
力を供給したり供給しなかったりするように、圧縮機4
0と第1交流電源50とに連結されている。
【0023】冷却ファン駆動部60は、冷却ファン70
を駆動し、第2インバータ61と第2リレー62とを有
する。第2リレー62に含まれる第2接点62Aは、そ
のスイッチング動作により第2交流電源80が冷却ファ
ン70に電力を供給したり供給しなかったりするよう
に、冷却ファン70と第2交流電源80とに連結されて
いる。
【0024】制御部20は、第1及び第2出力端子OU
T1,OUT2を通して第1及び第2制御信号20A,
20Bをそれぞれ供給する。第1及び第2制御信号20
A,20Bが圧縮機駆動部30と冷却ファン駆動部60
にそれぞれ供給されるように、制御部20は圧縮機駆動
部30と冷却ファン60とに連結されている。
【0025】制御部20は、第3出力端子OUT3を通
して第3制御信号20Cを供給する。第3制御信号20
Cが製氷器駆動部90に供給されるように、制御部20
は製氷器駆動部90とに連結されている。第3制御信号
20Cは離氷モーター13を正回転させたり逆回転させ
たりする。
【0026】図3及び図4の流れ図を参照して前記した
構成を有する製氷制御装置を有する冷蔵庫制御装置によ
る自動製氷器の稼動を制御する方法を、以下に記述す
る。図3及び図4は、図2に示した製氷制御装置により
冷凍室内の現在温度と製氷室の現在温度に基づいて自動
製氷器の離氷動作を実行する方法を説明する流れ図であ
る。
【0027】冷蔵庫に動作電源が供給されると、制御部
20は、第1及び第2出力端子OUT1,OUT2を通
して、第1及び第2制御信号20A,20Bを、圧縮機
駆動部30と冷却ファン駆動部60とに、それぞれ供給
して、第1及び第2交流電源50,80が圧縮機40と
冷却ファン70とにそれぞれ動作電力を供給する。
【0028】すなわち、第1制御信号20Aはハイレベ
ルであり、第1インバータ31を経由しながら反転さ
れ、第1リレー32を駆動させる。第1リレー32の第
1接点32Aが「オン」状態となるので、圧縮機40に
動作電力が供給され、圧縮機40が動作する。第2制御
信号20Bはハイレベルであり、第2インバータ61を
経由しながら反転され、第2リレー62を駆動させる。
第2リレー62の第2接点62Aが「オン」状態となる
ので、冷却ファン70に動作電力が供給され、冷却ファ
ン70が動作する。従って、冷蔵庫内の冷却動作が開始
される。
【0029】以後、冷蔵庫内の温度が予定された値に到
達したとき、制御部20は冷凍センサー23と冷蔵室に
取り付けられた冷蔵センサー(図示せず)を通して冷凍
室と冷蔵室の現在温度データを読み込み、ドアスイッチ
21を通してドアの開閉データを読み込む。従って、制
御部20は上述した様々なデータに基づいて、制御動作
を実行して、冷蔵庫内の温度を最適に維持する(ステッ
プS100)。
【0030】前記した冷蔵庫の通常の稼動ルーチンが実
行される過程における自動製氷器に対する動作信号が発
生するとき、制御部20は製氷センサー26を通して製
氷皿19の第1現在温度を測定する(ステップS20
0:図3)。すなわち、製氷皿19または製氷室の第1
現在温度は、製氷センサー26によりこれに比例する第
2抵抗値として検出される。第2抵抗値は、第2基準抵
抗27とVcc電圧により第2電圧V2に変換され、第
2電圧V2は第3電流制限抵抗28を経て制御部20の
第3入力端子IN3に入力される。
【0031】制御部20は、ステップS200から測定
された第1現在温度を第1基準温度と比較する(ステッ
プS300:図3)。第1現在温度が予定された第1基
準温度より低いと判断された場合、制御部20は手続き
をステップS100に戻して冷蔵庫の通常の稼動を続け
る。
【0032】第1現在温度が予定された第1基準温度よ
り低いとステップS300で判断された場合、制御部2
0は第2入力端子IN2を通して入力される冷凍室の現
在の温度情報を読み取って、現在の冷蔵庫内の温度を判
断する(ステップS400:図4)。すなわち、冷凍室
内の現在温度は冷凍センサー23によりこれに比例する
第1抵抗値として検出される。前記第1抵抗値は第1基
準抵抗24とVcc電圧により第1電圧V1に変換さ
れ、第1電圧V1は第2電流制限抵抗25を経て制御部
20の第2入力端子IN2に入力される。
【0033】
【表1】 冷凍室の現在の温度が把握されると、たとえば、表1に
示した加重値テーブルを参照して、制御部20は冷凍室
の現在の温度に対する加重値を選択する(スップS50
0)。例えば、制御部20により読み込まれた冷凍室の
現在の温度が−20℃以下である場合、加重値は1.5
である。
【0034】制御部20は、加重値1.5と、予定され
た基準離氷時間とを乗算して時間を算出し、算出された
時間が基準時間(すなわち、2.4時間)に到達したか
否かを判断する(ステップS600とステップS70
0)。算出された時間が基準時間より小さいと判断され
た場合、制御部20は手続きをステップS400に戻し
て冷凍室の現在の温度を再び測定する。これにより、制
御部は加重値テーブルを参照して再び加重値を選択し、
加重値と予定された基準離氷時間とを乗算して時間を算
出する。このとき、制御部20は算出された時間の累積
値を計算して(ステップS600)、累積値が前記基準
時間(すなわち、2.4時間)に到達したか否かを判断
する(ステップS700)。
【0035】前記累積値が基準時間より大きいか同じで
あるとステップS700で判断されると、制御部20は
製氷センサー26を通して製氷皿19または製氷室の第
2の現在の温度を測定する(ステップS800)。すな
わち、製氷皿19または製氷室の第2の現在の温度は、
製氷センサー26によりこれに比例する第2抵抗値とし
て検出される。第2抵抗値は第2基準抵抗27とVcc
電圧により第2電圧V2に変換され、第2電圧V2は第
3電流制限抵抗28を経て制御部20の第3入力端子I
N3に入力される。
【0036】前記第2の現在の温度が第2基準温度より
高いと判断された場合(ステップS900)、制御部2
0は手続きをステップS400に戻して冷凍室の現在の
温度を再び測定する。
【0037】第2の現在の温度が第2基準温度より低い
とステップS900で判断された場合、制御部20はス
テップS100で離氷動作を開始する。このとき、制御
部20は第3出力端子(OUT3)を通して製氷器駆動
部90に離氷モーター13を正回転させたり逆回転させ
たりする第3制御信号20Cを供給する。
【0038】すなわち、冷凍室の現在の温度と製氷皿1
9の現在の温度とが、前記したように離氷条件を満足す
ると、既存の製氷時間(すなわち、2.4時間)に到達
しなくても自動製氷器の離氷動作が実行される。
【0039】ステップS1100から、制御部20は、
製氷動作と関連したメモリに記録された累積値をクリア
する。以後、制御部20は手続きをステップS100
(図3)に戻して冷蔵庫の次の製氷過程を実行する準備
をする。
【0040】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明による冷
蔵庫における自動製氷器の稼動を制御する方法において
は、通常に固定された離氷周期を冷凍室内の現在温度と
製氷皿の温度に基づいて最適に決定して前記離氷周期に
より自動製氷器の稼動を制御する。従って、製氷時間の
短縮による製氷効率の最大化が達成され、冷蔵庫または
製氷器の消費電力が節減される。
【0041】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。また、本発明の方法は、記録媒
体に記憶された電子計算機用プログラムによって実行さ
れてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動製氷器の機械的な構造の一例を示す
分解図。
【図2】本発明による製氷制御装置を有する冷蔵庫制御
装置の構成を示す回路ブロック図。
【図3】図2に示した製氷制御装置により冷凍室内の現
在温度と製氷室の現在温度に基づいて自動製氷器の離氷
動作を実行する方法を説明する流れ図。
【図4】図2に示した製氷制御装置により冷凍室内の現
在温度と製氷室の現在温度に基づいて自動製氷器の離氷
動作を実行する方法を説明する流れ図。
【符号の説明】
19 製氷皿 20 制御部 20A 第1制御信号 20B 第2制御信号 20C 第3制御信号 21 ドアスイッチ 23 冷凍センサー 24 第1基準抵抗 25 第2電流制限抵抗 26 製氷センサー 27 第2基準抵抗 28 第3電流制限抵抗 30 圧縮機駆動部 31 第1インバータ 32 第1リレー 32A 第1接点 40 圧縮機 50 第1交流電源 60 冷却ファン駆動部 61 第2インバータ 62 第2リレー 62A 第2接点 70 冷却ファン 80 第2交流電源 90 製氷器駆動部 IN1 第1入力端子 IN2 第2入力端子 IN3 第3入力端子 OUT1 第1出力端子 OUT2 第2出力端子 OUT3 第3出力端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)製氷皿の一部分に取り付けられ
    た製氷センサーを通して製氷皿の第1現在温度を測定し
    て前記第1現在温度を第1基準温度と比較する段階と、 (b)前記第1現在温度が第1基準温度より高いか同じ
    であると段階(a)から判断される場合、冷凍室に設置
    した冷凍センサーを通して測定した冷凍室の現在温度の
    範囲により設定した加重値に基づいて計算した時間の累
    積値を基準時間と比較する段階と、 (c)前記累積値が基準時間より大きいか同じであると
    段階(b)から判断される場合、製氷センサーを通して
    測定した製氷皿の第2現在温度を第2基準温度と比較し
    て離氷動作を実行する段階とで構成されることを特徴と
    する冷蔵庫における自動製氷器の稼動を制御する方法。
  2. 【請求項2】 前記段階(a)は、 (i)冷蔵庫の通常の稼動を実行する段階と、 (ii)段階(i)の実行中に自動製氷器に対して動作信号が
    発生する場合、製氷センサーを通して製氷皿の第1現在
    温度を測定する段階と、 (iii)段階(ii)から測定した第1現在温度を第1基準温
    度と比較する段階とで構成されることを特徴とする請求
    項1に記載の冷蔵庫における自動製氷器の稼動を制御す
    る方法。
  3. 【請求項3】 前記第1現在温度が第1基準温度より
    低いと段階(iii)から判断される場合、前記段階(iii)は
    段階(i)に戻ることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵
    庫における自動製氷器の稼動を制御する方法。
  4. 【請求項4】 前記段階(b)は、 (iv)前記第1現在温度が第1基準温度より高いか同じで
    あると段階(a)から判断される場合、冷凍センサーを
    通して冷凍室の現在温度を測定する段階と、 (v)段階(iv)から測定した冷凍室の現在温度が属する範
    囲により相違に設定した加重値を得る段階と、 (vi)段階(v)から得られた加重値に基準離氷時間をかけ
    て時間を算出し、前記算出された時間を累積して累積値
    を計算する段階と、 (vii)段階(vi)から計算した累積値を基準時間と比較す
    る段階とで構成されることを特徴とする請求項1に記載
    の冷蔵庫における自動製氷器の稼動を制御する方法。
  5. 【請求項5】 前記累積値が基準時間より小さいと段
    階(vii)から判断される場合、前記段階(vii)は段階(iv)
    に戻ることを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫におけ
    る自動製氷器の稼動を制御する方法。
  6. 【請求項6】 前記段階(c)は、 (viii)前記累積値が基準時間より大きいか同じであると
    段階(b)から判断される場合、製氷センサーを通して
    製氷皿の第2現在温度を測定する段階と、 (ix)段階(viii)から測定された第2現在温度を第2基準
    温度と比較する段階と、 (x)前記第2現在温度が第2基準温度より低いか同じで
    あると段階(ix)から判断される場合、離氷動作を実行す
    る段階と、 (xi)前記製氷動作と関連されメモリに記録された累積値
    をクリアする段階とで構成されることを特徴とする請求
    項1に記載の冷蔵庫における自動製氷器の稼動を制御す
    る方法。
  7. 【請求項7】 前記第2現在温度が第2基準温度より
    高いと段階(ix)から判断される場合、前記段階(ix)は段
    階(b)に含まれる段階(iv)に戻ることを特徴とする請求
    項6に記載の冷蔵庫における自動製氷器の稼動を制御す
    る方法。
  8. 【請求項8】 前記段階は、段階(c)を実行した後
    段階(a)に戻って次の製氷動作を実行する段階をさら
    に有することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫にお
    ける自動製氷器の稼動を制御する方法。
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