JPH10103541A - デュアルプレート逆止弁のチャタリング防止用整流格子付短管フランジ - Google Patents
デュアルプレート逆止弁のチャタリング防止用整流格子付短管フランジInfo
- Publication number
- JPH10103541A JPH10103541A JP8259310A JP25931096A JPH10103541A JP H10103541 A JPH10103541 A JP H10103541A JP 8259310 A JP8259310 A JP 8259310A JP 25931096 A JP25931096 A JP 25931096A JP H10103541 A JPH10103541 A JP H10103541A
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- JP
- Japan
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- valve
- check valve
- chattering
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- Pending
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
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- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 汎用形のデュアルプレート逆止弁をそのまま
使用でき、また既に使用されている一般形状のデュアル
プレート逆止弁の弁体に発生しているチャタリングをも
容易に且つ安価に解消することができること。 【解決手段】 本体1にピン2によって回動自在に支持
され且つばね5によって閉弁方向に付勢された2枚の半
円状弁体3,4からなるデュアルプレート逆止弁の上流
側に接して、本体21の内部に整流格子22を一体に設
けた短管フランジ20を配管し、上記2枚の弁体3,4
のチャタリングを防止するように構成している。流れに
沿って断面積を急拡大するレデューサ9を上流側に接続
して使用した場合でも、旋回流や激しい乱流は整流格子
22によって整流されるので、弁体3,4のばたつきが
軽減され、チャタリングが防止される。
使用でき、また既に使用されている一般形状のデュアル
プレート逆止弁の弁体に発生しているチャタリングをも
容易に且つ安価に解消することができること。 【解決手段】 本体1にピン2によって回動自在に支持
され且つばね5によって閉弁方向に付勢された2枚の半
円状弁体3,4からなるデュアルプレート逆止弁の上流
側に接して、本体21の内部に整流格子22を一体に設
けた短管フランジ20を配管し、上記2枚の弁体3,4
のチャタリングを防止するように構成している。流れに
沿って断面積を急拡大するレデューサ9を上流側に接続
して使用した場合でも、旋回流や激しい乱流は整流格子
22によって整流されるので、弁体3,4のばたつきが
軽減され、チャタリングが防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体にピンで回転
自在に支持され且つばね力で閉弁方向に付勢された2枚
の半円状弁体からなるデュアルプレート(2枚弁板)逆
止弁に関し、特に該デュアルプレート逆止弁のチャタリ
ングを防止する整流格子付短管フランジに関する。
自在に支持され且つばね力で閉弁方向に付勢された2枚
の半円状弁体からなるデュアルプレート(2枚弁板)逆
止弁に関し、特に該デュアルプレート逆止弁のチャタリ
ングを防止する整流格子付短管フランジに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、逆止弁は、流体の流れを常に一
定方向に保ち、流体の背圧によって閉じる方向に作動す
る機能を有しており、弁体が自動的に閉止状態となって
逆流を防止するようになっている。
定方向に保ち、流体の背圧によって閉じる方向に作動す
る機能を有しており、弁体が自動的に閉止状態となって
逆流を防止するようになっている。
【0003】デュアルプレート逆止弁は、逆止弁の中で
も最も構造が簡単なものであって、図1は、静止状態に
あって単体を断面図で示し、図5は、配管に接続された
使用状態の作動の態様を示す。
も最も構造が簡単なものであって、図1は、静止状態に
あって単体を断面図で示し、図5は、配管に接続された
使用状態の作動の態様を示す。
【0004】図1及び図5に示すように、本体(弁本
体)1にピン(軸)2によって回動自在に支持された2
枚の半円状弁体3及び4が、該ピン2の周りに巻回され
両端部5a,5aを該2枚の弁体の内側面にそれぞれ当
接させたコイルばね5によって、閉弁方向(2枚の弁体
そのものは開く方向)に付勢されている。なお、図中、
6は開弁時、両半円状弁体3,4の裏面に挾まれた位置
に設置されたストップピン、7はシート、8は配管であ
る。
体)1にピン(軸)2によって回動自在に支持された2
枚の半円状弁体3及び4が、該ピン2の周りに巻回され
両端部5a,5aを該2枚の弁体の内側面にそれぞれ当
接させたコイルばね5によって、閉弁方向(2枚の弁体
そのものは開く方向)に付勢されている。なお、図中、
6は開弁時、両半円状弁体3,4の裏面に挾まれた位置
に設置されたストップピン、7はシート、8は配管であ
る。
【0005】上記のように構成されているので、配管8
内を流体が流れないときは、前記2枚の半円状弁体3と
4は、コイルばね5の拡開力によって180°広げら
れ、管路を全閉している。
内を流体が流れないときは、前記2枚の半円状弁体3と
4は、コイルばね5の拡開力によって180°広げら
れ、管路を全閉している。
【0006】次いで、配管8内を矢印(イ)の方向に流
体が流れると、前記2枚の半円状弁体3と4は、流体圧
によってコイルばね5のばね力に抗して、図示のように
管路を開き、所定流量時には、両弁体3と4は、中央部
のストップピン6に当接するまで閉じて全開状態を保っ
ている。
体が流れると、前記2枚の半円状弁体3と4は、流体圧
によってコイルばね5のばね力に抗して、図示のように
管路を開き、所定流量時には、両弁体3と4は、中央部
のストップピン6に当接するまで閉じて全開状態を保っ
ている。
【0007】ポンプの非常急停止等によって配管8内の
送水が急に断たれたとき、両弁体3,4は、ばね力で迅
速・確実に作動(閉弁)して逆流衝撃波(ウォータハン
マ)から配管系を守るようになっており、小型・軽量で
耐久性、耐食性にすぐれた逆止弁を構成している。この
ため、建築設備の冷暖房設備、給排水衛生設備、消火設
備等の水、空気配管等に使用される。
送水が急に断たれたとき、両弁体3,4は、ばね力で迅
速・確実に作動(閉弁)して逆流衝撃波(ウォータハン
マ)から配管系を守るようになっており、小型・軽量で
耐久性、耐食性にすぐれた逆止弁を構成している。この
ため、建築設備の冷暖房設備、給排水衛生設備、消火設
備等の水、空気配管等に使用される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような配管で
は、建屋の天井高さ等の制約があり、ウエハ形(薄形)
デュアルプレート逆止弁が多用されるようになってい
る。また一般に、現在実施されている配管設計では、装
置のコンパクト化のためにポンプ出口近くや、コントロ
ール弁の直ぐ後へ逆止弁を取付けることが多くなってお
り、そのため、ポンプの吐出能力の関係でポンプ吐出後
の配管を、図4に示すように、レデューサ(径の異なる
管系に使用されるパイプ)9で急拡大したあと、デュア
ルプレート逆止弁の本体1を取付けた場合、図4の矢印
で示す流れのように、激しい乱流状態になって逆止弁に
流れ込み、これによって弁体3,4のチャタリング(弁
体が繰り返し弁座を叩く不安定な状態をいう。)を引き
起こすことになる。或いは、配管スペースの制約上、ポ
ンプ吐出口から逆止弁までの距離が短い場合も乱流状態
となり、矢張り弁体のチャタリングを引き起すことにな
る。なお、図4において、8aは配管8のフランジ、9
aはレデューサ9のフランジで、デュアルプレート逆止
弁の本体1は、これらの両フランジ8aと9aで挟持さ
れ、通しボルト10によって一体に締結されている。
は、建屋の天井高さ等の制約があり、ウエハ形(薄形)
デュアルプレート逆止弁が多用されるようになってい
る。また一般に、現在実施されている配管設計では、装
置のコンパクト化のためにポンプ出口近くや、コントロ
ール弁の直ぐ後へ逆止弁を取付けることが多くなってお
り、そのため、ポンプの吐出能力の関係でポンプ吐出後
の配管を、図4に示すように、レデューサ(径の異なる
管系に使用されるパイプ)9で急拡大したあと、デュア
ルプレート逆止弁の本体1を取付けた場合、図4の矢印
で示す流れのように、激しい乱流状態になって逆止弁に
流れ込み、これによって弁体3,4のチャタリング(弁
体が繰り返し弁座を叩く不安定な状態をいう。)を引き
起こすことになる。或いは、配管スペースの制約上、ポ
ンプ吐出口から逆止弁までの距離が短い場合も乱流状態
となり、矢張り弁体のチャタリングを引き起すことにな
る。なお、図4において、8aは配管8のフランジ、9
aはレデューサ9のフランジで、デュアルプレート逆止
弁の本体1は、これらの両フランジ8aと9aで挟持さ
れ、通しボルト10によって一体に締結されている。
【0009】デュアルプレート逆止弁では、一般的に弁
体のチャタリング防止対策として、ばねのねじりトルク
を変えて行っている。例えば、弁体のチャタリングが全
閉付近で発生している場合は低トルクばねで、全開付近
で発生している場合は、高トルクばねに交換することで
チャタリングを緩和している。しかし、配管条件の悪い
場合には、チャタリングを完全に防止することは困難で
スプリングの破損や、ヒンジピンのベアリングの摩耗に
よるガタつき、それによる本体ベアリング部の流体によ
る浸蝕等が起り、遂には、逆止弁の弁閉不能、動作不能
等を誘発し設備全体の停止といった事態に至ることがあ
る。
体のチャタリング防止対策として、ばねのねじりトルク
を変えて行っている。例えば、弁体のチャタリングが全
閉付近で発生している場合は低トルクばねで、全開付近
で発生している場合は、高トルクばねに交換することで
チャタリングを緩和している。しかし、配管条件の悪い
場合には、チャタリングを完全に防止することは困難で
スプリングの破損や、ヒンジピンのベアリングの摩耗に
よるガタつき、それによる本体ベアリング部の流体によ
る浸蝕等が起り、遂には、逆止弁の弁閉不能、動作不能
等を誘発し設備全体の停止といった事態に至ることがあ
る。
【0010】上記のようなチャタリングの防止対策とし
て、本出願人は、先に図6(a)(b)に示すように、
デュアルプレート逆止弁の上流側の円筒状本体11の内
面に、流れ方向の長さを長くし且つ流れに直角断面の角
形格子孔を多数形成した直線状の整流格子12を、上記
本体11と一体に形成し、上記2枚の弁体3,4にほぼ
均等に且つ整流して液を流入させるようにしたものを考
案した(実開平4−14876号公報参照)。
て、本出願人は、先に図6(a)(b)に示すように、
デュアルプレート逆止弁の上流側の円筒状本体11の内
面に、流れ方向の長さを長くし且つ流れに直角断面の角
形格子孔を多数形成した直線状の整流格子12を、上記
本体11と一体に形成し、上記2枚の弁体3,4にほぼ
均等に且つ整流して液を流入させるようにしたものを考
案した(実開平4−14876号公報参照)。
【0011】しかし、このものは、使用上、特殊用途用
に限られ、一般市場で既に販売され使用される一般形状
のデュアルプレート逆止弁をそのまま使用することがで
きないという不便さがあった。
に限られ、一般市場で既に販売され使用される一般形状
のデュアルプレート逆止弁をそのまま使用することがで
きないという不便さがあった。
【0012】本発明は、一般市場で既に販売され使用さ
れている一般形状のデュアルプレート逆止弁をそのまま
使用でき、また、既に使用されている一般形状のデュア
ルプレート逆止弁が配管の制約から弁体に発生している
チャタリングをも容易に且つ安価に解消することができ
る、汎用形のウエハ形デュアルプレート逆止弁を補完す
るチャタリング防止ないし軽減する装置を提供すること
を課題としている。
れている一般形状のデュアルプレート逆止弁をそのまま
使用でき、また、既に使用されている一般形状のデュア
ルプレート逆止弁が配管の制約から弁体に発生している
チャタリングをも容易に且つ安価に解消することができ
る、汎用形のウエハ形デュアルプレート逆止弁を補完す
るチャタリング防止ないし軽減する装置を提供すること
を課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の採った手段は、本体に回動自在に支持され
且つばね力で閉弁方向に付勢された2枚の半円状弁体か
らなるデュアルプレート逆止弁において、該逆止弁の上
流側に、内部に整流格子を一体に設けた短管フランジを
接続して配管し、上記2枚の弁体のチャタリングを防止
するように構成したことを特徴としている。
めに本発明の採った手段は、本体に回動自在に支持され
且つばね力で閉弁方向に付勢された2枚の半円状弁体か
らなるデュアルプレート逆止弁において、該逆止弁の上
流側に、内部に整流格子を一体に設けた短管フランジを
接続して配管し、上記2枚の弁体のチャタリングを防止
するように構成したことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に記載した実施例を用いて説明する。図2は、図1に
記載されたデュアルプレート逆止弁の上流側に本体1に
接続して配管される、本発明に係る整流格子付短管フラ
ンジ20を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は一
部断面側面図である。
面に記載した実施例を用いて説明する。図2は、図1に
記載されたデュアルプレート逆止弁の上流側に本体1に
接続して配管される、本発明に係る整流格子付短管フラ
ンジ20を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は一
部断面側面図である。
【0015】図において、整流格子付短管フランジ20
は、両端にフランジ21aを有する、流れ方向の長さを
短くした筒状本体(短管)21の内部に、流れに直角断
面の角形格子孔を多数形成した直線状の整流格子22
が、鋳造又は溶接によって本体21と一体に形成されて
いる。図中、21bはフランジ21aに等間隔に設けら
れたボルト孔である。
は、両端にフランジ21aを有する、流れ方向の長さを
短くした筒状本体(短管)21の内部に、流れに直角断
面の角形格子孔を多数形成した直線状の整流格子22
が、鋳造又は溶接によって本体21と一体に形成されて
いる。図中、21bはフランジ21aに等間隔に設けら
れたボルト孔である。
【0016】次に、作用について説明する。本発明の短
管フランジ20を、図3に示すように、デュアルプレー
ト逆止弁本体1(図1)の上流側に接して、配管8のフ
ランジ8aと当該短管フランジ20のフランジ21aと
に通しボルト10を介して締結して取付け、更にその上
流側に、ポンプの吐出側の配管8Aに接続された流れ方
向に断面積が急拡大されたレデューサ9の大径側を、両
フランジ9aと21aをボルト10aで締結することに
より接続して使用されるような場合、配管8,8A内を
流体が流れていないときは、2枚の半円状弁体3と4
は、コイルばね5の拡開力により180°広げられて管
路を全閉している。
管フランジ20を、図3に示すように、デュアルプレー
ト逆止弁本体1(図1)の上流側に接して、配管8のフ
ランジ8aと当該短管フランジ20のフランジ21aと
に通しボルト10を介して締結して取付け、更にその上
流側に、ポンプの吐出側の配管8Aに接続された流れ方
向に断面積が急拡大されたレデューサ9の大径側を、両
フランジ9aと21aをボルト10aで締結することに
より接続して使用されるような場合、配管8,8A内を
流体が流れていないときは、2枚の半円状弁体3と4
は、コイルばね5の拡開力により180°広げられて管
路を全閉している。
【0017】次いで、該配管8,8A内を矢印方向に流
体が流れているとき、流体はレデューサ9内で流速を減
じながら急拡大され、該レデューサ9の大径側に接続さ
れた当該短管フランジ20の本体21内の整流格子22
を経て、2枚の弁格3,4に流れ込むので、従来のもの
(図4)のように、レデューサ9内の大径の出口側で旋
回流や激しい乱流状態になって逆止弁1へ流れ込もうと
しても、これらの旋回流や乱流は整流格子22によって
整流されるので、2枚の弁板3,4のばたつきが軽減さ
れ、チャタリングが防止される。従って、両弁体3,4
がストップピン6に当ることによる金属音の発生が防止
され、また、コイルばね5の金属疲労による破損が防止
される。
体が流れているとき、流体はレデューサ9内で流速を減
じながら急拡大され、該レデューサ9の大径側に接続さ
れた当該短管フランジ20の本体21内の整流格子22
を経て、2枚の弁格3,4に流れ込むので、従来のもの
(図4)のように、レデューサ9内の大径の出口側で旋
回流や激しい乱流状態になって逆止弁1へ流れ込もうと
しても、これらの旋回流や乱流は整流格子22によって
整流されるので、2枚の弁板3,4のばたつきが軽減さ
れ、チャタリングが防止される。従って、両弁体3,4
がストップピン6に当ることによる金属音の発生が防止
され、また、コイルばね5の金属疲労による破損が防止
される。
【0018】上記した実施形態において、整流格子22
を構成する各仕切板の枚数や各格子の孔の大きさ及び孔
の形状(菱形や六角形など)等は、図2に示されたもの
に限らないことは勿論であり、配管を流れる流体(液体
及び気体)の流れの状態に応じて適宜設定される。
を構成する各仕切板の枚数や各格子の孔の大きさ及び孔
の形状(菱形や六角形など)等は、図2に示されたもの
に限らないことは勿論であり、配管を流れる流体(液体
及び気体)の流れの状態に応じて適宜設定される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体に回動自在に支持され且つばね力で閉弁方向に付勢
された2枚の半円状弁体からなるデュアルプレート逆止
弁において、該逆止弁の上流側に、内部に整流格子を一
体に設けた短管フランジを接続して配管し、上記2枚の
弁体のチャタリングを防止するように構成したとこによ
り、一般市場に既に販売され、使用されている一般形状
のデュアルプレート逆止弁をそのまま使用して該逆止弁
のチャタリングが防止でき、また、既に使用されている
一般形状のデュアルプレート逆止弁が配管の制約上から
弁体に発生しているチャタリングをも、配管に短管を挿
入して接続するという簡単な作業により、容易に且つ安
価に解消させることができる。
本体に回動自在に支持され且つばね力で閉弁方向に付勢
された2枚の半円状弁体からなるデュアルプレート逆止
弁において、該逆止弁の上流側に、内部に整流格子を一
体に設けた短管フランジを接続して配管し、上記2枚の
弁体のチャタリングを防止するように構成したとこによ
り、一般市場に既に販売され、使用されている一般形状
のデュアルプレート逆止弁をそのまま使用して該逆止弁
のチャタリングが防止でき、また、既に使用されている
一般形状のデュアルプレート逆止弁が配管の制約上から
弁体に発生しているチャタリングをも、配管に短管を挿
入して接続するという簡単な作業により、容易に且つ安
価に解消させることができる。
【0020】これにより、デュアルプレート逆止弁の動
作安定と長寿命化を図ることができる。
作安定と長寿命化を図ることができる。
【図1】汎用のデュアルプレート逆止弁の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施形態(実施例)を示す整流格子
付短管フランジで、(a)は正面図、(b)は一部断面
側面図である。
付短管フランジで、(a)は正面図、(b)は一部断面
側面図である。
【図3】本発明の短管フランジを、上流側にレデューサ
を接続しデュアルプレート逆止弁の上流側に配管した場
合の使用時の態様を示す断面説明図である。
を接続しデュアルプレート逆止弁の上流側に配管した場
合の使用時の態様を示す断面説明図である。
【図4】従来の使用時の態様を示す断面説明図である。
【図5】従来のデュアルプレート逆止弁の使用時の態様
を示す断面説明図である。
を示す断面説明図である。
【図6】本出願人の考案に係る従来例を示し、(a)は
正面図、(b)は側断面図である。
正面図、(b)は側断面図である。
1 デュアルプレート逆止弁の本体 2 ピン 3,4 半円状弁体 5 コイルばね 6 ストップピン 7 シート 8,8A 配管 9 レデューサ 10 通しボルト 20 短管フランジ 21 短管フランジの本体 22 整流格子
Claims (1)
- 【請求項1】 本体に回動自在に支持され且つばね力で
閉弁方向に付勢された2枚の半円状弁体からなるデュア
ルプレート逆止弁において、該逆止弁の上流側に、内部
に整流格子を一体に設けた短管フランジを接続して配管
し、上記2枚の弁体のチャタリングを防止するように構
成したことを特徴とするデュアルプレート逆止弁のチャ
タリング防止用整流格子付短管フランジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8259310A JPH10103541A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | デュアルプレート逆止弁のチャタリング防止用整流格子付短管フランジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8259310A JPH10103541A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | デュアルプレート逆止弁のチャタリング防止用整流格子付短管フランジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10103541A true JPH10103541A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17332307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8259310A Pending JPH10103541A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | デュアルプレート逆止弁のチャタリング防止用整流格子付短管フランジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10103541A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008014352A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Maezawa Kyuso Industries Co Ltd | 逆止弁ユニットと濾過整流板 |
JP2008115940A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Togo Seisakusho Corp | 逆止弁 |
KR100912908B1 (ko) | 2007-11-01 | 2009-08-20 | 두산중공업 주식회사 | 담수시설용 컨트롤 밸브의 배출 측 연결장치 |
CN102243031A (zh) * | 2010-05-14 | 2011-11-16 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 全热交换器 |
CN113187716A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-07-30 | 南通索星流体设备有限公司 | 一种水泵用全自动控制止回阀 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8259310A patent/JPH10103541A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008014352A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Maezawa Kyuso Industries Co Ltd | 逆止弁ユニットと濾過整流板 |
JP2008115940A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Togo Seisakusho Corp | 逆止弁 |
KR100912908B1 (ko) | 2007-11-01 | 2009-08-20 | 두산중공업 주식회사 | 담수시설용 컨트롤 밸브의 배출 측 연결장치 |
CN102243031A (zh) * | 2010-05-14 | 2011-11-16 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 全热交换器 |
CN113187716A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-07-30 | 南通索星流体设备有限公司 | 一种水泵用全自动控制止回阀 |
CN113187716B (zh) * | 2021-06-30 | 2021-08-31 | 南通索星流体设备有限公司 | 一种水泵用全自动控制止回阀 |
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