JPH10103378A - 同期装置 - Google Patents

同期装置

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JPH10103378A
JPH10103378A JP9256494A JP25649497A JPH10103378A JP H10103378 A JPH10103378 A JP H10103378A JP 9256494 A JP9256494 A JP 9256494A JP 25649497 A JP25649497 A JP 25649497A JP H10103378 A JPH10103378 A JP H10103378A
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JP
Japan
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jaw
friction
engagement
friction member
torque
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Application number
JP9256494A
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English (en)
Inventor
Anthony Hughes Douglas
アンソニー ヒュージズ ダグラス
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • F16D2023/0618Details of blocking mechanism comprising a helical spring loaded element, e.g. ball
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19219Interchangeably locked
    • Y10T74/19284Meshing assisters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良した第2円錐クラッチの作動を有する複
式円錐体型の同期装置を提供すること。 【解決手段】 第1,第2ギア14,16 のいずれか一方を
軸12に摩擦的に同期させてかみ合い連結するために、2
組の摩擦部材(22,42)(24,44)からなる第1円錐クラッチ
を有する複式ボーカリング型同期装置20であって、さら
に、この第1円錐クラッチの一方の摩擦部材(22,42) が
係合しているとき、第1ギア14の軸方向移動に応じて係
合される摩擦部材18,56 を有する第2円錐クラッチを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多段変速装置用の
同期装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多段変速装置に使用される同期装置は良
く知られている。このような同期装置は、ギアを軸に同
期させてかみ合いクラッチ動作を行うための複数対の摩
擦部材及びジョー部材と、前記軸と共に回転可能なシフ
トスリーブまたはフランジの初期係合に応答して摩擦部
材を係合させるための初期付勢手段(pre-energizer)
と、同期が達成するまでシフトスリーブまたフランジの
係合動作を阻止し、そして前記スリーブまたはフランジ
からの十分なシフト力を伝達して、摩擦部材の係合力を
増大させるためのブロッカー表面とを有している。
【0003】また、多段変速装置の分野においても、多
数の円錐体を備えた同期装置を用いることによって、運
転者によるシフト実行時間と、全部あるいはいくつかの
変速ギア比におけるシフト動作の両方またはいずれか一
方を低減することができる同期装置が知られている。
【0004】この運転者によるシフト実行時間とシフト
動作の両方またはいずれか一方は、自己付勢型(self-e
negizing) の同期装置を用いることによって、低減で
き、かつそのような同期装置は多数の円錐体を含んでい
ることも知られている。運転者のシフト動作は、車両の
大きさ及び重量とともに増大するので、運転者のシフト
動作を低減する同期装置は、特に、トラック、特別の中
型及び大型積載トラックに対して重要なものである。
【0005】多数の円錐体と自己付勢手段を有する同期
装置は、公告されたドイツ特許第2,214,852号
及び米国特許第5,135,087号明細書によって見
ることができる。これらは、参考文献として本明細書に
包含される。これらの特許明細書の両方に用いられてい
る同期装置は、いわゆるボークリングタイプ(baulkrin
g-type) である。
【0006】しかし、複数の円錐体は、ここで参考文献
として包含される米国特許第5,092,439号に記
載されているようなピン型同期装置とともに使用するこ
ともできる。この同期装置は、複数の円錐体を含み、か
つ自己付勢手段が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て本発明は、改良した第2円錐体の作動を有する複式円
錐体型の同期装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項に記載の構成を有する。本発明の
特徴によれば、同期装置は、共通軸線の回りに相対回転
するように配置された第1,第2の駆動体を摩擦的にか
み合い連結する。この同期装置は、第1駆動体と共に回
転可能で、かつ軸方向に向いた第1シフト力による第1
ジョー部材の係合動作に応じて両駆動体をかみ合い連結
させるために、中立位置から係合位置へ第2ジョー部材
とともに軸方向に移動可能な第1ジョー部材を有する。
【0009】また、第1摩擦部材が、初期の同期トルク
を生じるために第1ジョー部材の係合動作に応じて、第
2摩擦部材と係合するように軸方向に移動可能となって
いる。ブロッカー表面(38a,46)が、第1,第2ジョー部
材の非同期の係合を防ぐために初期同期トルクに応じて
係合位置に移動可能であり、シフト力を第1摩擦部材に
伝達し、そして、同期が達成されると係合位置から非係
合位置に移動するために、前記同期トルクに対抗するト
ルクを生じさせるようになっている。さらに、本発明の
特徴は、第2駆動体を第1駆動体に対して回転及び軸方
向移動できるように取り付ける組立体を有し、また、第
3摩擦部材が、第1駆動体に対して軸方向及び回転移動
できないように取付られ、第4摩擦部材が、第2駆動体
とともに回転するように取付られ、かつ第1,第2摩擦
部材の係合によってもたらされる第2駆動体の軸方向移
動に応じて、第3摩擦部材と係合するために軸方向に移
動可能になっている。
【0010】これらの改良点は、ギアを同期させるため
の第2円錐クラッチの係合を単純化し、第2円錐クラッ
チを標準または準標準の同期装置に容易に使用できるよ
うにし、わずかな変更のみで変速装置とともに第2円錐
クラッチを使用することができ、円錐クラッチを軸方向
に間隔を置いて配置したので、クラッチの冷却を損なう
ことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。「同期装置」は、かみ合いクラッチによっ
て、選択された変速ギアをシャフトに非回転結合させる
ために用いられるクラッチ機構を示す用語であり、この
かみ合いクラッチと関連した非同期摩擦部材によって、
かみ合いクラッチの係合が確実に達成できるように構成
されている。
【0012】「自己付勢手段」は、傾斜部、カム、ある
いはその同等品を含む同期クラッチ機構を示す用語であ
り、摩擦クラッチの同期トルクに比例して、同期クラッ
チの係合力を増大させる構成となっている。
【0013】図1には、多段変速装置10の一部分が示
されており、この変速装置10は、中心軸線12aの回
りに回転するために取付られた第1駆動体、即ち、軸1
2(部分的に図示)と、軸方向に間隔を置いて配置され
かつ前記軸12上で相対回転するために支持された第
2,第3駆動体、即ち、前進駆動ギア14,16と、軸
12に対しスプラインによって回転できないように取り
付けた部材(第3摩擦部材)18と、二重作動式の同期
装置20とを含んでいる。
【0014】同期装置20は、公知の方法で、ギア1
4,16に取付られて回転かつ軸方向移動可能な環状部
材(第2,第6摩擦部材)22,24を含み、さらに、
ここでは、部材22,24と一体に構成されたギア摩擦
部材を形成する円錐摩擦表面26,28と、ここでは部
材20,21と一体構成されたギアジョー部材を形成す
るジョー歯(第2,第4ジョー部材)30,32と、中
心孔34aに軸12をはめ込んでこの軸に対して回転か
つ軸方向移動可能に取付られたハブ部材34と、シフト
スリーブ36と、このスリープの中央孔上に形成されか
つハブ34の外周面上に形成された外側スプライン歯4
0と常時かみ合う内側スプライン歯(第1,第3ジョー
部材)38と、ブロッカー歯のブロッカー表面46,4
8と摩擦表面50,52を形成するボーカリング摩擦部
材(第1,第5摩擦部材)42,44と、初期付勢手段
54とを備えている。
【0015】したがって、この同期装置は、ギア14,
16のいずれか一方を軸12に摩擦的に同期させてかみ
合い連結するために、2組の摩擦部材22,42と2
4,44からなる第1円錐クラッチを有する複式ボーカ
リング型同期装置を構成している。
【0016】さらに、本発明の同期装置は、その右側部
分に、ギア14に取付られた摩擦表面58を有する摩擦
部材(第4摩擦部材)56と、摩擦面60を有する部材
18によって形成された1つの摩擦部材(第3摩擦部
材)とによって形成された第2円錐クラッチが設けられ
ている。この第2円錐クラッチは、第1円錐クラッチの
摩擦部材22,42が係合しているとき、ギア14の軸
方向移動に応じて、摩擦部材18,56が係合する構造
となっている。
【0017】部材18は、変速装置の図示しないギア組
立体の一部分とすることもできる。ここでは、この部材
18は、公知の方法で図示しない後進ギアの軸方向移動
に応じて図示しないギア組立体を軸12に連結するため
の後進駆動ギア組立体のジョークラッチである。
【0018】ギア16とハブ34は、リテーナ62,6
4を介して互いにかつ軸12に関して軸方向に移動でき
ないように取付られている。部材18は、リテーナ66
と肩部67によって、それぞれ軸12に沿って右側及び
左側に軸方向移動できないように取付られている。ギア
14,16は、軸受による組立体15,17によって互
いにかつ軸12に対して回転できるように取付られてい
る。
【0019】容易に見られるように、摩擦表面26,5
0は、ジョークラッチ部材(第2ジョー部材)30を内
側スプライン歯38によって形成された1つのジョーク
ラッチ部材(第1ジョー部材)に係合する前に、ギア1
4を軸12に同期させる摩擦クラッチを形成するように
組み合わせる。また、摩擦表面28,52は、ジョーク
ラッチ部材(第4ジョー部材)32を内側スプライン歯
38によって形成された1つのジョークラッチ部材(第
3ジョー部材)に係合する前に、ギア14を軸12に同
期させる摩擦クラッチを形成するように組み合わせる。
【0020】円錐クラッチが好ましいが、他の形式の摩
擦クラッチも用いることができる。円錐角度が広いレン
ジものが使用される。ここでは、約7°の円錐角度が用
いられる。摩擦表面は、いくつかの公知の摩擦材料によ
り形成することができ、この摩擦材料は、各円錐クラッ
チの一方または両方の摩擦部材に取付られる。例えば、
これらの円錐表面は、米国特許第4,700,823
号、第4,844,218号、及び第4,778,54
8号明細書に開示したような、モリブデン被覆あるいは
熱分解炭素(pyrolytic cabon) 摩擦材料を有する溝付き
スチールであればよい。これらの特許は参考文献として
本明細書に包含される。
【0021】シフトスリーブの両側のスプライン歯38
は、傾斜したブロッカー表面38a,38bを有し、こ
の表面は、ジョー部材の非同期係合を阻止するボーカリ
ング42,44のかみ合い角度付きブロッカー歯のブロ
ッカー表面46,48と協動し、シフト力を円錐クラッ
チ摩擦表面に伝達し、シフト力に比例した同期トルクを
生じる係合力をもたらす。さらに、同期が達成される
と、ブロッカー歯を係合位置から切り離すために、同期
トルクに対抗するトルクを生じさせる。その結果、軸方
向に移動可能なジョー部材を形成するスプライン歯38
をギアジョー部材の歯30,32に係合させることがで
きる。
【0022】スプライン歯38,40は、軸方向に伸び
たフランク面を有し、このフランク面は、緊密な摺動関
係で常時かみ合っており、その結果、シフトスリーブ3
6と軸12の間にはほとんど隙間がないことからガタつ
かない。スプライン歯38及びギアジョー歯30,32
の両フランク面は、これらの歯が間違って切り離されな
いように、バックアウトあるいはロッキング角の特徴を
備えることができる。この特徴の詳細は、米国特許第
4,727,968号明細書を参照することにより見る
ことができ、これらは参考文献としてここに包含され
る。
【0023】従来公知の各初期付勢手段54は、半径方
向に伸びた盲孔内に配置された圧縮コイルばね68とプ
ランジャー70と、スリーブスプライン歯38内の環状
デテント溝38c内に設けた付勢ローラまたはボール
(ここではローラ)とを含んでいる。
【0024】この初期付勢手段54は、図1に示す中立
位置に、シフトスリーブ36を弾性力により位置決め
る。ローラ72は、ボーカリング42,44と一体に形
成されたタブ部分の当接面42a,44a間に軸方向に
間隔を置いて配置され、かつ良く知られた方法で、ハブ
34に設けた凹部内に緩く収納されている。
【0025】いずれか一方のギアを軸12に結合するこ
とを望むとき、適当なかつ図示されていない、本明細書
において参考文献として包含される米国特許第4,92
0,815号明細書に開示されているようなシフト機構
が用いられる。
【0026】このシフト機構は、軸12の軸線に沿って
ギア16を連結するために左側に、あるいはギア14を
連結するために右側に、シフトフォーク(一部図示)7
4を介してシフトスリーブを軸方向に移動する。
【0027】シフト機構は、運転者によって手動により
連結システムを介して移動することができ、また、運転
者によって選択的に手動により移動することも、あるい
は、自動的にシフト機構の移動を開始し、かつシフト機
構によって加えられる力の大きさを制御する手段によっ
て移動することができる。
【0028】このシフト機構が、手動で移動されると
き、このシフト力は、運転者によってシフトレバーに加
えられる力に比例している。手動または自動に加えられ
るにせよ、このシフト力は、シフトスリーブ36に対し
て軸方向に加えられる。
【0029】運転者のシフト力によって中立位置からシ
フトスリーブ36の右方向への初期の軸方向移動は、初
期付勢ローラ72によってタブの当接面42aを介して
ボーカリン42に伝達され、移動可能な円錐表面50を
ギア円錐表面26に初期摩擦係合させるようにする。
【0030】この円錐表面の初期係合力は、ばね68の
力とデテント溝38cの壁の傾斜角の関数である。この
初期係合力は、ギア14と摩擦部材56を右方向に動か
し、それにより、円錐表面58,60に係合する。初期
摩擦係合(非同期状態にある場合)によって初期円錐ク
ラッチ係合力を生じ、かつ公知の方法で、シフトスリー
ブ36とボーカリング42間の制限された相対回転を確
実にする同期トルクを発生する。それゆえ、ブロッカー
歯46を所定の位置に移動するために、ブロッカー歯の
正しい角度のブロッカー表面に、スプライン歯38の正
しい角度のブロッカー表面を係合させる。
【0031】ブロッカー表面が係合すると、シフトスリ
ーブ36上に作用する十分な運転者のシフト力が、所定
角度のブロッカー表面を介して摩擦表面26,50と摩
擦表面58,60に伝達される。これにより、円錐クラ
ッチは、運転者のシフト力の全体の力によって係合さ
れ、十分な同期トルクを与える。
【0032】ブロッカー表面は、運転者のシフト力の軸
方向に対して所定の角度に配置されているので、非同期
状態中により少ない大きさで、円錐クラッチから同期ト
ルクに対抗するカウンター力またはブロック解除トルク
を発生する。
【0033】ほぼ同期が達成すると、同期トルクは、ブ
ロック解除トルクより低下する。それゆえ、ブロッカー
歯は、係合位置から切り離されて移動し、シフトスリー
ブの連続した軸方向移動を可能にし、かつギアのジョー
歯30とともに移動可能なジョー歯38を係合できるよ
うにする。
【0034】シフトスリーブ36を中立位置から左側へ
初期軸方向移動することにより、円錐表面28,52と
ブロッカーリングを摩擦係合させる。ギア16用の同期
トルクは、ギア14用のものより実質的に小さく、それ
ゆえ、1つの円錐クラッチのみが用いられる。しかし、
第2またはより多くの円錐クラッチが、ギア14用のも
のと類似の方法で、ギア16用として設けることができ
る。
【0035】同期装置の好ましい実施形態を明らかにし
てきた。好ましい実施形態の変更及び修正は、本発明の
特許請求の範囲内で可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る同期装置の一側に関係した第2円
錐クラッチを有し、二重作動式の中立位置にある同期装
置の正面断面図である。
【符号の説明】
12 軸(第1駆動体) 12a 共通軸線 14 前進駆動ギア(第2駆動体) 15 組立体 16 前進駆動ギア(第3駆動体) 18 部材(第3摩擦部材) 22 環状部材(第2摩擦部材) 24 環状部材(第6摩擦部材) 30 ジョー歯(第2ジョー部材) 32 ジョー歯(第4ジョー部材) 38 スプライン歯(第1ジョー部材) 38a,38b,46,48 ブロッカー表面 42 ボーカリング(第1摩擦部材) 44 ボーカリング(第5摩擦部材) 56 摩擦部材(第4摩擦部材)
フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A.

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通軸線(12a) の回りに相対回転するよう
    に配置された第1,第2の駆動体(12,14) を摩擦的にか
    み合い連結するための同期装置であって、 前記第1駆動体(12)と共に回転可能で、かつ軸方向に向
    いた第1シフト力による第1ジョー部材(38)の係合動作
    に応じて前記両駆動体(12,14) をかみ合い連結させるた
    めに、中立位置から係合位置へ第2ジョー部材(30)とと
    もに軸方向に移動可能な第1ジョー部材(38)と、 初期の同期トルクを生じるために前記第1ジョー部材(3
    8)の係合動作に応じて、第2摩擦部材(22)と係合するよ
    うに軸方向に移動可能な第1摩擦部材(42)と、 前記第1,第2ジョー部材(38,30) の非同期の係合を防
    ぐために初期同期トルクに応じて係合位置に移動可能で
    あり、シフト力を前記第1摩擦部材(42)に伝達し、そし
    て、同期が達成されると係合位置から非係合位置に移動
    するために、前記同期トルクに対抗するトルクを生じさ
    せるブロッカー表面(38a,46)とを備え、 さらに、 前記第2駆動体(14)を前記第1駆動体(12)に対して回転
    及び軸方向移動できるように取り付ける組立体(15)と、 前記第1駆動体(12)対して軸方向及び回転移動できない
    ように取り付けた第3摩擦部材(18)と、 前記第2駆動体(14)とともに回転するように取り付けら
    れ、かつ前記第1,第2摩擦部材(42,22) の係合によっ
    てもたらされる前記第2駆動体(14)の軸方向移動に応じ
    て、前記第3摩擦部材(18)と係合するために軸方向に移
    動可能な第4摩擦部材(56)とを備えていることを特徴と
    する同期装置。
  2. 【請求項2】第1,第2の駆動体(12,14) に対して共通
    軸線(12a) の回りに回転可能かつ前記第2駆動体(14)か
    ら軸方向に離れて配置された第3駆動体(16)と、 前記第1駆動体(12)と共に回転可能であり、かつ前記第
    1シフト力とは反対の軸方向に向いた第2シフト力によ
    り係合位置に移動できるように、第4ジョー部材(32)と
    共に中立位置から係合位置に軸方向移動して第1,第3
    駆動体(12,16)をかみ合い連結するための第3ジョー部
    材(38)と、 第3ジョー部材(38)の係合移動に応じて初期同期トルク
    を生じさせるために、第6摩擦部材(24)とともに係合位
    置に軸方向移動可能な第5摩擦部材(44)と、 前記第3,第4ジョー部材(38,32) の非同期の係合を防
    ぐために初期同期トルクに応じて係合位置に移動可能で
    あり、シフト力を第5摩擦部材(44)に伝達し、そして、
    同期が達成されると係合位置から非係合位置に移動する
    ために、前記同期トルクに対抗するトルクを生じさせる
    ブロッカー表面(38b,48)と、をさらに備えていることを
    特徴とする請求項1の同期装置。
  3. 【請求項3】同期装置(20)は、多段変速装置(10)内に配
    置され、第3摩擦部材(18)は、前記変速装置(10)の駆動
    ギア組立体の一部に取付られていることを特徴とする請
    求項1または請求項2の同期装置。
  4. 【請求項4】第3摩擦部材(18)は、駆動ギア組立体のジ
    ョークラッチに取付られ、第2駆動体(14)は、前進駆動
    ギアであることを特徴とする請求項3の同期装置。
  5. 【請求項5】第2駆動体(14)は、第1,第2摩擦部材(4
    2,22) と第3,第4摩擦部材との間の軸方向に介挿され
    ていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに
    記載の同期装置。
  6. 【請求項6】駆動ギア組立体のジョークラッチは、後進
    駆動ギアジョークラッチであることを特徴とする請求項
    5の同期装置。
JP9256494A 1996-09-20 1997-09-22 同期装置 Pending JPH10103378A (ja)

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US08/717,008 US5738194A (en) 1996-09-20 1996-09-20 Synchronizer
US717008 1996-09-20

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JPH10103378A true JPH10103378A (ja) 1998-04-21

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TR (1) TR199700994A3 (ja)
ZA (1) ZA978379B (ja)

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