JPH10103294A - ポンプ及びファン - Google Patents

ポンプ及びファン

Info

Publication number
JPH10103294A
JPH10103294A JP25905796A JP25905796A JPH10103294A JP H10103294 A JPH10103294 A JP H10103294A JP 25905796 A JP25905796 A JP 25905796A JP 25905796 A JP25905796 A JP 25905796A JP H10103294 A JPH10103294 A JP H10103294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
sensor
inverter device
pump
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25905796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Nakamura
嘉伸 中村
Takashi Nishizawa
隆志 西沢
Sukeyasu Mochizuki
資康 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25905796A priority Critical patent/JPH10103294A/ja
Publication of JPH10103294A publication Critical patent/JPH10103294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配設スペースを小さくすると共に、配線用の
スペースを小さくして配線作業を容易に実行可能にし、
また、流量や圧力をきめ細かく制御する。 【解決手段】 本発明のポンプ21は、ポンプ本体22
と、このポンプ本体22内に設けられた羽根と、ポンプ
本体22内に設けられ羽根を駆動するモータ26とを備
えたものにおいて、ポンプ本体22に電磁弁34を一体
に設け、この電磁弁34によって、羽根により送出され
る液体が流れる出口側流通路または羽根により吸引され
る液体が流れる入口側流通路を開閉するように構成した
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体または気体等
の流体を吸引して送出するポンプ及びファンに関する。
【0002】
【従来の技術】ポンプを配管に取り付けたシステムの一
例を図20に示す。この図20において、ポンプ1の本
体2内にはモータ3と羽根部4が配設され、この羽根部
4内にモータ3により回転駆動される羽根が設けられて
いる。そして、羽根部4の入口に配管5の上流側が接続
されていると共に、出口に配管5の下流側が接続されて
いる。上記モータ3は、モータ制御回路6によりオンオ
フ動作されるように構成されている。また、ポンプ1の
モータ3をオフさせるだけでは、配管5内を流れる液体
の流れを遮断することができないので、配管5の下流側
の途中部位に手動弁7が設けられている。
【0003】上記構成の場合、配管5内を流れる液体の
流量や圧力を制御する方法として、指令値Aをモータ制
御回路6に与えることによりモータ3をオンオフ動作さ
せて制御する方法と、手動弁7を手動により開閉させて
制御する方法とがある。
【0004】また、手動弁7の代わりに電磁弁8を使用
したシステムの例を図21に示す。この図21に示す構
成では、電磁弁8は弁制御回路9により通電制御される
ように構成されている。この構成の場合、上述した指令
値Aをモータ制御回路6に与える制御方法と、指令値B
を弁制御回路9に与えることにより電磁弁8を開閉動作
させて制御する方法とがある。
【0005】更に、図20の構成において、モータ制御
回路6に代えてインバータ装置10を設けたシステムの
例を図22に示す。この図22に示す構成では、インバ
ータ装置10によってモータ3を可変速制御することが
可能になっている。そして、上記構成の場合、指令値A
をインバータ装置10に与えることによりモータ3の回
転速度を可変させて制御する方法を実現できる。
【0006】更にまた、図21の構成において、モータ
制御回路6に代えてインバータ装置10を設けたシステ
ムの例を図23に示す。この図23に示す構成では、イ
ンバータ装置10によってモータ3を可変速制御するこ
とが可能となり、指令値Aをインバータ装置10に与え
ることによりモータ3の回転速度を可変させて制御する
方法を実現できる。この構成の場合も、指令値Aにより
制御方法と、指令値Bにより制御する方法とがある。
【0007】一方、図20の構成において、配管5内を
流れる液体の流量や圧力等を検知するセンサ11を配管
5に設けたシステムの例を図24に示す。この図24に
示す構成では、センサ11により検知した検知信号をセ
ンサ制御回路12に与えると共に、このセンサ制御回路
12からフィードバック信号をモータ制御回路6へ与え
るように構成している。そして、モータ制御回路6は、
指令値Aと上記フィードバック信号とに基づいて演算処
理を実行し、この演算結果に従ってモータ3をオンオフ
制御するように構成されている。これにより、配管5内
を流れる液体の流量や圧力が目的値に等しくなるよう
に、即ち、目的とするポンプ動作が実行されるようにフ
ィードバック制御される構成となっている。この構成の
場合も、指令値Aにより制御方法と、手動弁7を手動に
より開閉させて制御する方法とがある。
【0008】また、図21の構成において、センサ11
を配管5に設けたシステムの例を図25に示す。この図
25に示す構成では、センサ11により検知した検知信
号をセンサ制御回路12に与えると共に、このセンサ制
御回路12からフィードバック信号をモータ制御回路6
及び弁制御回路9へ与えるように構成している。
【0009】そして、モータ制御回路6は、指令値Aと
上記フィードバック信号とに基づいて演算処理を実行
し、この演算結果に従ってモータ3をオンオフ制御する
ことにより、目的とするポンプ動作を実行するフィード
バック制御を実現するように構成されている。また、弁
制御回路9は、指令値Bと上記フィードバック信号とに
基づいて演算処理を実行し、この演算結果に従って電磁
弁8をオンオフ制御することにより、目的とする弁動作
を実行するフィードバック制御を実現するように構成さ
れている。この構成の場合も、指令値Aにより制御方法
と、指令値Bにより制御する方法とがある。
【0010】更に、図22の構成において、センサ11
を配管5に設けたシステムの例を図26に示す。この図
26に示す構成では、センサ11により検知した検知信
号をセンサ制御回路12に与えると共に、このセンサ制
御回路12からフィードバック信号をインバータ装置1
0へ与えるように構成している。そして、インバータ装
置10は、指令値Aと上記フィードバック信号とに基づ
いて演算処理を実行し、この演算結果に従ってモータ3
を可変速制御することにより、目的とするポンプ動作を
実行するフィードバック制御を実現するように構成され
ている。この構成の場合も、指令値Aにより制御方法
と、手動弁7を手動により開閉させて制御する方法とが
ある。
【0011】また、図23の構成において、センサ11
を配管5に設けたシステムの例を図27に示す。この図
27に示す構成では、センサ11により検知した検知信
号をセンサ制御回路12に与えると共に、このセンサ制
御回路12からフィードバック信号をインバータ装置1
0及び弁制御回路9へ与えるように構成している。
【0012】そして、インバータ装置10は、指令値A
と上記フィードバック信号とに基づいて演算処理を実行
し、この演算結果に従ってモータ3を可変速制御するこ
とにより、目的とするポンプ動作を実行するフィードバ
ック制御を実現するように構成されている。また、弁制
御回路9は、指令値Bと上記フィードバック信号とに基
づいて演算処理を実行し、この演算結果に従って電磁弁
8をオンオフ制御することにより、目的とする弁動作を
実行するフィードバック制御を実現するように構成され
ている。この構成の場合も、指令値Aにより制御方法
と、指令値Bにより制御する方法とがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各従来構成では、手動弁7や電磁弁8等からなる弁装
置をポンプ1とは別の位置に配設する構成であるので、
ポンプ1及び弁装置を配設するためのスペースが大きく
なってしまうという不具合がある。また、弁装置として
電磁弁8を用いた構成の場合、電磁弁8とこの電磁弁8
用の電源等との間を配線すると共に、ポンプ1とこのポ
ンプ1用の電源等との間を配線する作業が必要になる。
このため、配線用のスペースが大きくなると共に、配線
作業が面倒であるという欠点がある。更に、電磁弁8と
ポンプ1とを別々に駆動制御する構成であったので、配
管5内を流れる液体の流量や圧力をきめ細かく制御する
ことが困難であった。
【0014】そこで、本発明の目的は、配設スペースを
小さくできると共に、配線用のスペースを小さくできて
配線作業を容易に行うことができ、また、流量や圧力を
きめ細かく制御することができるポンプ及びファンを提
供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のポンプは、ポン
プ本体と、このポンプ本体内に設けられた羽根と、前記
ポンプ本体内に設けられ前記羽根を駆動するモータとを
備えて成るものにおいて、前記ポンプ本体に弁装置を一
体に設け、この弁装置によって前記羽根により送出され
る液体が流れる出口側流通路または前記羽根により吸引
される液体が流れる入口側流通路を開閉するように構成
したところに特徴を有する。
【0016】上記構成によれば、ポンプ本体に弁装置を
一体に設けたので、ポンプ及び弁装置を配設するための
スペースを小さくすることができる。そして、ポンプ及
び弁装置が同じ位置に配設されることから、ポンプ及び
弁装置に接続するための配線を1つにまとめることがで
き、配線用のスペースを小さくできて配線作業を容易に
行うことができる。
【0017】また、上記構成の場合、ポンプ本体に流量
センサまたは圧力センサを一体に設けることが好まし
い。更に、ポンプのモータを可変速制御するインバータ
装置と、弁装置の駆動部を通電制御する弁制御装置とか
ら構成された弁制御機能付きインバータ装置を備えるこ
とも一層好ましい。
【0018】更にまた、ポンプのモータを可変速制御す
るインバータ装置と、弁装置の駆動部を通電制御する弁
制御装置と、流量センサまたは圧力センサからのセンサ
信号に基づいてインバータ装置及び弁制御装置にフィー
ドバック信号を出力するセンサ制御装置とから構成され
たセンサ弁制御機能付きインバータ装置を備えることが
良い構成である。また、インバータ装置と、弁制御装置
と、外部指令信号に基づいてインバータ装置及び弁制御
装置に指令信号を出力する第1の指令制御装置とから構
成された弁協調インバータ装置を備えることも好ましい
構成である。
【0019】そして、インバータ装置と、弁制御装置
と、センサ制御装置と、外部指令信号とセンサ制御装置
からのフィードバック信号とに基づいてインバータ装置
及び弁制御装置に指令信号を出力する第2の指令制御装
置とから構成されたセンサ弁協調インバータ装置を備え
ることも良い構成である。更に、インバータ装置、弁制
御装置、弁制御機能付きインバータ装置、センサ弁制御
機能付きインバータ装置、弁協調インバータ装置、また
は、センサ弁協調インバータ装置のいずれか1つの装置
をポンプ本体に一体的に設けることも一層好ましい構成
である。
【0020】一方、上記した各構成において、ポンプに
代えてファンを用いることが考えられる。これら各構成
においては、ファン本体に弁装置を一体に設けるように
構成すれば良い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて図1ないし図3を参照しながら説明する。まず、図
2は弁装置を一体化して成るポンプの概略縦断面構造を
示す図である。この図2において、ポンプ21の本体2
2には、その下部に羽根部23が設けられ、中間部分に
モータ収容部24が設けられ、上部に上部収容部25が
設けられている。上記モータ収容部24内には、例えば
誘導電動機からなるモータ26が配設されている。この
モータ26は、固定子27と回転子28とから構成され
ている。
【0022】上記モータ26の回転子28の回転軸29
は上下方向に設けられており、その下端部が羽根部23
内に突出されていると共に、この下端部に羽根30が取
り付けられている。この羽根30は、モータ26により
回転駆動されると、羽根部23の下壁部中央に設けられ
た入口23aから液体を吸引すると共に、この吸引した
液体を羽根部23の図2中左部に設けられた出口23b
から送り出すように構成されている。
【0023】また、羽根部23の入口23aには、入口
側流通路としての例えば入口側接続管31の左端部が連
通するように連結されている。この入口側接続管31の
右端部には、図1に示す配管32の上流側部分32aが
連通するように連結されている。また、羽根部23の出
口23bには、出口側流通路としての例えば出口側接続
管33の右端部が連通するように連結されている。この
出口側接続管33の左端部には、配管32の下流側部分
32bが連通するように連結されている。
【0024】さて、ポンプ本体22内における図2中左
端部には、弁装置である例えば電磁弁34が上下方向に
配設されている。この電磁弁34は、ポンプ本体22の
上部収容部25内に配置された弁駆動部35と、この弁
駆動部35から下方へ延びるように設けられた弁機構部
36とから構成されている。この弁機構部36の下端部
は、上記出口側接続管33を貫通すると共に、該出口側
接続管33の流通路を塞ぐように配設されている。そし
て、上記弁機構部36の下端部には、液体が流通するほ
ぼ円形の流通口(図示しない)と、この流通口を開閉す
る弁体37(図3参照)が配設されている。
【0025】ここで、電磁弁34の各部の具体的構成に
ついて、図3を参照して説明する。まず、弁体37は、
図3に示すように、2枚の半円形状の開閉板37a及び
37bから構成されている。これら開閉板37a及び3
7bは、その各上端部がピン38により回動可能に支持
されていると共に、両者で円板状をなすように配置され
ており、この配置状態で上記弁機構部36の下端部の円
形の流通口を閉塞するように構成されている。
【0026】そして、開閉板37a及び37bの各下端
部には、連結リンク39、40の各下端部が軸部41、
42により回動可能に取り付けられている。上記連結リ
ンク39、40の各上端部は、弁駆動部35内に上下動
可能に設けられた可動鉄心43の下端部に軸部44、4
5を介して回動可能に取り付けられている。上記可動鉄
心43は、弁駆動部35内に固定された固定鉄心46に
圧縮コイルばね47を介して連結されている。上記固定
鉄心46には、巻線48が巻回されている。
【0027】この構成の場合、巻線48に通電しない状
態では、可動鉄心43は、圧縮コイルばね47のばね力
及び自重により図3に示す下位置に位置するように構成
されている。そして、巻線48に通電すると、可動鉄心
43が固定鉄心46に吸引されることにより該固定鉄心
46に当接する上位置に移動する。この移動により、連
結リンク39、40が上方へ移動され、これにより、開
閉板37a、37がピン38を回動支点として互いに離
間する方向へ回動して上記弁機構部36の下端部の円形
の流通口を開放するように構成されている。即ち、電磁
弁34(の巻線48)が通電駆動されると出口側接続管
33の流路が開放され、電磁弁34(の巻線48)が断
電されると出口側接続管33の流路が閉塞される構成と
なっている。
【0028】また、図1に示すように、ポンプ21のモ
ータ26は、モータ制御回路49によりオンオフ駆動さ
れるように構成されている。このモータ制御回路49
は、従来構成のモータ制御回路6(図20参照)と同じ
構成の回路である。上記モータ制御回路49には、指令
値Aが与えられると共に、電源が供給されるように構成
されている。また、電磁弁34は、弁制御回路50によ
りオンオフ駆動されるように構成されている。この弁制
御回路50は、従来構成の弁制御回路9(図21参照)
と同じ構成の回路である。上記弁制御回路50には、指
令値Bが与えられると共に、電源が供給されるように構
成されている。
【0029】このような構成の本実施例によれば、ポン
プ本体22に電磁弁34を一体的に設ける構成としたの
で、従来構成に比べて、ポンプ21及び電磁弁34を配
設するためのスペースを小さくすることができる。そし
て、ポンプ21及び電磁弁34が同じ位置に配設される
ことから、ポンプ21のモータ26及び電磁弁34に接
続するための配線を1つにまとめることができるように
なり、配線用のスペースも小さくすることができると共
に、配線作業を容易に行うことができる。
【0030】また、上記実施例では、電磁弁34をポン
プ本体22に一体に設けるに際して、電磁弁34の弁駆
動部35をポンプ本体22の上部収容部25内に配設す
る構成としたので、ポンプ本体22内の空きスペースを
有効に利用することができる。更に、上記実施例では、
電磁弁34がポンプ本体22に一体化されているので、
従来構成とは異なり、電磁弁34の取り付けを忘れたり
することを確実に防止できる。
【0031】更にまた、上記実施例では、配管32内に
冷水を流通させる場合には、冷水により電磁弁34が冷
却されることから、該電磁弁34の弁駆動部35も冷却
されるようになり、ひいてはポンプ本体22の上部収容
部25を冷却することができる。これにより、上部収容
部25内に、モータ制御回路49や弁制御回路50等を
収容するように構成したとしても、これら回路を確実に
冷却することが可能である。
【0032】一方、上記実施例においては、ポンプ本体
22に電磁弁34を一体化したことから、モータ制御回
路49と弁制御回路50をまとめて配設することが簡単
になる。このため、ポンプ21のモータ26を通電駆動
していないときには、電磁弁34を通電駆動しない(即
ち、電磁弁34を閉塞状態のままとする)ように制御す
る構成を簡単に実現することができる。これにより、ポ
ンプ21を新規に設置したような場合に、配管32内を
液体が勝手に流れてしまうことを確実に防止できる。更
に、上記実施例では、ポンプ21(のモータ26)が故
障したときに、電磁弁34を通電駆動しない(即ち、電
磁弁34を閉塞状態のままとする)ように制御する構成
を簡単に実現することができる。これにより、ポンプ2
1が故障したときに、配管32内を液体が流れてしまう
ことを防止できる。
【0033】尚、上記実施例において、モータ26の回
転軸29の上端部を上方に延ばして、この延ばした部分
に冷却ファンを取り付ける構成としても良い。このよう
に構成すると、上記冷却ファンによってモータ26及び
電磁弁34の発熱部である弁駆動部35を確実に冷却す
ることができる。
【0034】また、上記実施例では、図2に示すよう
に、液体を右から左に、即ち、縦方向に流す構成とした
が、これに限られるものではなく、図4に示す本発明の
第2の実施例のように、液体を下から上へ、即ち、縦方
向に流す構成に適用しても良い。この第2の実施例で
は、図4に示すように、入口側接続管51の下部に配管
32と連結する連結部51aを設けている。そして、出
口側接続管52をポンプ本体22の左側壁に沿って上方
へ延ばすように配設している。尚、上述した以外の第2
の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成とな
っている。従って、第2の実施例においても、第1の実
施例と同じ作用効果を得ることができる。
【0035】図5は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同じ構成には、同じ符号を付している。上
記第3の実施例では、モータ制御回路49に代えてイン
バータ装置53を設け、このインバータ装置53により
ポンプ21のモータ26を可変速制御するように構成し
ている。上記インバータ装置53は、従来構成(図22
参照)のインバータ装置10と同じ構成の装置であり、
指令値Aを与えられることによりモータ26の回転速度
を可変制御するように構成されている。また、上述した
以外の第3の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同
じ構成となっている。従って、第3の実施例において
も、第1の実施例と同じ作用効果を得ることができる。
【0036】図6及び図7は本発明の第4の実施例を示
すものであり、第1の実施例及び第2の実施例(液体を
縦方向に流すポンプ21を使用した実施例)と異なると
ころを説明する。尚、第1の実施例及び第2の実施例と
同じ構成には、同じ符号を付している。
【0037】上記第4の実施例では、配管32内を流れ
る液体の流量や圧力等を検知するセンサ54をポンプ本
体22に一体に配設するように構成している。具体的に
は、まず図7に示すように、センサ54の検知部54a
を出口側接続管52の管壁を貫通させてその内部に配設
すると共に、センサ54の本体部54bをポンプ本体2
2の上部収容部25内に配設するようにしている。この
センサ54は、従来構成(図24参照)のセンサ11と
同じ構成のセンサである。
【0038】そして、図6に示すように、センサ54に
より検知した検知信号をセンサ制御回路55に与えると
共に、このセンサ制御回路55からフィードバック信号
をモータ制御回路49及び弁制御回路50へ与えるよう
に構成している。上記センサ制御回路55は、従来構成
(図24参照)のセンサ制御回路12と同じ構成の回路
である。そして、モータ制御回路49は、指令値Aと上
記フィードバック信号とに基づいて演算処理を実行し、
この演算結果に従ってモータ26をオンオフ制御するよ
うに構成されている。これにより、配管32内を流れる
液体の流量や圧力が目的値に等しくなるように、即ち、
目的とするポンプ動作が実行されるようにフィードバッ
ク制御される。また、弁制御回路50は、指令値Bと上
記フィードバック信号とに基づいて演算処理を実行し、
この演算結果に従って電磁弁34をオンオフ制御するよ
うに構成されている。これにより、配管32内を流れる
液体の流量や圧力が目的値に等しくなるようにフィード
バック制御される。
【0039】尚、上述した以外の第4の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第4の実施例においても、第1の実施例と同じ作用
効果を得ることができる。特に、第4の実施例では、セ
ンサ54をポンプ本体22に一体に設ける構成としたの
で、従来構成に比べて、センサ専用の取付スペースを無
くすことができると共に、センサを取り付ける作業を無
くすことができる。更に、センサ用の配線をモータ26
及び電磁弁34用の各配線とまとめることができるか
ら、配線作業が簡単になり、また、センサの取付けを忘
れたりすることを確実に防止できる。
【0040】更にまた、第4の実施例において、モータ
26の回転軸29の上端部を上方に延ばして、この延ば
した部分に冷却ファンを取り付けるように構成しても良
い。このように構成すると、上記冷却ファンによって、
モータ26、電磁弁34の発熱部である弁駆動部35、
並びに、センサ54の本体部54bを十分に冷却するこ
とができる。この結果、配管32内を高温の液体を流す
ような場合に、高温の液体の熱によりセンサ54が加熱
され過ぎることを防止できる。
【0041】また、上記第4の実施例では、センサ54
が故障したときに、ポンプ26及び電磁弁34を通電駆
動しない(即ち、電磁弁34を閉塞状態のままとする)
ように制御する構成を簡単に実現することができる。こ
れにより、センサ54が故障したときに、配管32内を
液体が流れてしまうことを防止できる。
【0042】尚、上記第4の実施例では、図7に示すよ
うに、液体を下から上に、即ち、縦方向に流す構成のポ
ンプ21にセンサ54を一体化するように構成したが、
これに限られるものではなく、図2に示す第1の実施例
のように、液体を縦方向に流す構成のポンプ21にセン
サ54を一体化するように構成しても良い。
【0043】図8は本発明の第5の実施例を示すもので
あり、第4の実施例と異なるところを説明する。尚、第
4の実施例と同じ構成には、同じ符号を付している。上
記第5の実施例では、モータ制御回路49に代えてイン
バータ装置53を設け、このインバータ装置53により
ポンプ21のモータ26を可変速制御するように構成し
ている。上記インバータ装置53は、第3の実施例のイ
ンバータ装置53と同じものである。そして、上述した
以外の第5の実施例の構成は、第3及び第4の実施例の
構成と同じ構成となっている。従って、第5の実施例に
おいても、第3及び第4の実施例と同じ作用効果を得る
ことができる。
【0044】図9は本発明の第6の実施例を示すもので
あり、第3の実施例と異なるところを説明する。尚、第
3の実施例と同じ構成には、同じ符号を付している。上
記第6の実施例では、ポンプ21のモータ26を可変速
制御するインバータ装置53と、電磁弁34の弁駆動部
35を通電制御する弁制御回路50とから弁制御機能付
きインバータ装置56を構成し、指令値A及びBをイン
バータ装置53及び弁制御回路50に与えるように構成
している。この場合、弁制御回路50が弁制御装置を構
成している。また、弁制御機能付きインバータ装置56
に1つの電源を接続するように構成されている。そし
て、上述した以外の第6の実施例の構成は、第3の実施
例の構成と同じ構成となっている。従って、第6の実施
例においても、第3の実施例と同じ作用効果を得ること
ができる。
【0045】図10は本発明の第7の実施例を示すもの
であり、第5の実施例と異なるところを説明する。尚、
第5の実施例と同じ構成には、同じ符号を付している。
上記第7の実施例では、ポンプ21のモータ26を可変
速制御するインバータ装置53と、電磁弁34の弁駆動
部35を通電制御する弁制御回路50と、センサ54か
らのセンサ信号に基づいてインバータ装置53及び弁制
御回路50にフィードバック信号を出力するセンサ制御
回路55とからセンサ弁制御機能付きインバータ装置5
7を構成し、指令値A及びBをインバータ装置53及び
弁制御回路50に与えるように構成している。この場
合、センサ制御回路55がセンサ制御装置を構成してい
る。また、センサ弁制御機能付きインバータ装置57に
1つの電源を接続するように構成されている。そして、
上述した以外の第7の実施例の構成は、第5の実施例の
構成と同じ構成となっている。従って、第7の実施例に
おいても、第5の実施例と同じ作用効果を得ることがで
きる。
【0046】図11は本発明の第8の実施例を示すもの
であり、第6の実施例と異なるところを説明する。尚、
第6の実施例と同じ構成には、同じ符号を付している。
上記第8の実施例では、インバータ装置53と、弁制御
回路50と、インバータ装置53及び弁制御回路50に
それぞれ指令信号として指令値を出力する第1のインタ
ーフェース回路58とから弁協調インバータ装置59を
構成し、外部から1つの指令値Cを第1のインターフェ
ース回路58に与えるように構成している。この場合、
第1のインターフェース回路58が第1の指令制御装置
を構成している。また、第1のインターフェース回路5
8は、与えられた指令値Cに基づいて演算によりインバ
ータ装置53及び弁制御回路50に出力する2つの指令
値を求め、これら求めた指令値をインバータ装置53及
び弁制御回路50に与えるように構成されている。以
下、この第1のインターフェース回路58の制御動作に
ついて簡単に説明する。
【0047】まず、停止中(電磁弁34が閉塞した状態
であるとする)において、指令値Cが第1のインターフ
ェース回路58に与えられて、ポンプ21を起動すると
共に、電磁弁34を開放する場合の動作について説明す
る。この場合、第1の起動方法として、閉塞(全閉)中
の電磁弁34を通電駆動して開放(全開)した後、直ち
に或いは所定時間(例えば5秒間)をおいてからインバ
ータ装置53によりポンプ21のモータ26を駆動する
方法がある。この方法によれば、停止中に残っていた流
体(液体)が電磁弁34の開放によって流れ始めた後、
ポンプ21により送り出された流体が流れる(搬送され
る)ようになる。
【0048】また、第2の起動方法として、電磁弁34
を開放する前に、インバータ装置53によりポンプ21
のモータ26を駆動して流体の送り出し圧力が上がって
から、電磁弁34を通電駆動して開放させる方法があ
る。この場合、ポンプ21の駆動後、所定時間(例えば
5秒間)をおいてから電磁弁34を開放させるように構
成しても良いし、或いは、ポンプ21の駆動後、圧力が
予め決めた値に達したことを検知してから電磁弁34を
開放させるように構成しても良い。この方法によれば、
ポンプ21により流体が送出されて圧力が上がった状態
で、電磁弁34が開放されて流体が搬送されるようにな
るため、流体の流れ始め時にも所定の流速が得られ、す
ばやい搬送を実現することができる。
【0049】このほか、弁制御回路50とインバータ装
置53の制御を種々組み合わせて運転する方法が考えら
れる。例えば、インバータ装置53が何らかの異常で停
止した場合には、電磁弁34を全閉して、流体の搬送を
強制的に遮断するように構成することが好ましい。同様
にして、電磁弁34が故障した場合には、インバータ装
置53を強制的に停止するように構成することが好まし
い。また、電磁弁34が全閉になったときには、インバ
ータ装置53を自動的に停止させ、そして、電磁弁34
が再び全開になったら、インバータ装置53を自動的に
運転再開させるように構成すると、省エネ運転を実現す
ることができる。このほか、弁制御回路50とインバー
タ装置53の制御をいろいろ組み合わせることにより、
流体の圧力や流量を所望の値に可変させることができ
る。尚、上述した以外の第8の実施例の構成は、第6の
実施例の構成と同じ構成となっている。
【0050】図12は本発明の第9の実施例を示すもの
であり、第7の実施例と異なるところを説明する。尚、
第7の実施例と同じ構成には、同じ符号を付している。
上記第9の実施例では、インバータ装置53と、弁制御
回路50と、センサ制御回路55と、インバータ装置5
3及び弁制御回路50にそれぞれ指令信号として指令値
を出力する第2のインターフェース回路60とからセン
サ弁協調インバータ装置61を構成し、外部から1つの
指令値Cとセンサ制御回路55からのフィードバック信
号とを第2のインターフェース回路60に与えるように
構成している。この場合、第2のインターフェース回路
60が第2の指令制御装置を構成している。
【0051】また、第2のインターフェース回路60
は、与えられた指令値Cとセンサ制御回路55からのフ
ィードバック信号とに基づいて演算によりインバータ装
置53及び弁制御回路50に出力する2つの指令値を求
め、これら求めた指令値をインバータ装置53及び弁制
御回路50に与えるように構成されている。以下、この
第2のインターフェース回路60の制御動作について簡
単に説明する。
【0052】例えば、停止中(電磁弁34が閉塞した状
態であるとする)において、指令値Cが第2のインター
フェース回路60に与えられて、ポンプ21を起動する
と共に、電磁弁34を開放する場合の動作について説明
する。この場合、1つの起動方法として、閉塞(全閉)
中の電磁弁34を通電駆動して全開した後、直ちに或い
は所定時間(例えば5秒間)をおいてからインバータ装
置53によりポンプ21のモータ26を駆動する方法が
ある。このとき、電磁弁34を開放した後、流体の圧力
や流量を検知し、ポンプシステム全体の動作や状態を確
認してから、ポンプ21を目的の運転状態となるように
駆動するように構成しても良い。このように構成する
と、ポンプシステムを安全且つ効率的に運用することが
できる。また、例えばポンプ21が運転されているとき
に、流量や圧力が目的の値まで上がらないときには、電
磁弁34が異常であると判断することができ、種々の異
常検知を容易に行うことが可能となる。
【0053】一方、他の起動方法として、電磁弁34を
開放する前に、インバータ装置53によりポンプ21の
モータ26を駆動して流体の圧力が目標値に到達した時
点で、電磁弁34を通電駆動して開放させる方法があ
る。この場合、圧力をポンプ21の調整だけで制御する
だけでなく、電磁弁34の開閉制御を組み合わせること
により、目的に応じた圧力や流量を得るように構成する
ことも可能である。具体的には、ポンプ21の運転後、
電磁弁34を開放させるが、この開放するタイミングと
ポンプ21のモータ26の調整により、圧力を一定に保
ちながら流量をコントロールすることも可能となる。こ
のように、きめ細かい新規なポンプシステムの運転を実
現することができる。
【0054】図13及び図14は本発明の第10の実施
例を示すものであり、第9の実施例と異なるところを説
明する。尚、第9の実施例と同じ構成には、同じ符号を
付している。上記第10の実施例では、センサ弁協調イ
ンバータ装置61をポンプ本体22に一体化するように
構成している。具体的には、図14に示すように、ポン
プ本体22の上部収容部25内にセンサ弁協調インバー
タ装置61(即ち、弁制御回路50、インバータ装置5
3、センサ制御回路55、第2のインターフェース回路
60)、並びに、センサ54の本体部54bを収容して
いる。尚、これ以外の第10の実施例の構成は、第9の
実施例と同じである。
【0055】上記第10の実施例の構成によれば、セン
サ弁協調インバータ装置61をポンプ本体22に一体化
したので、ポンプ21の設置作業がより一層簡単にな
る。特に、電磁弁34、センサ54、インバータ装置5
3の配線構成が簡単になるから、配線作業が大幅に容易
になる。また、ポンプ21またはインバータ装置53が
動作しないときに、電磁弁34を動作(全開)しないよ
うに運転制御することが容易に可能であるから、新規に
設置したときに液体が誤って流れることを防止できる。
更に、配管32に冷水を流すような場合には、センサ弁
協調インバータ装置61が配管32(出口側接続管5
2)に近接して配設されているから、センサ弁協調イン
バータ装置61を十分に冷却することができ、センサ弁
協調インバータ装置61を小形化することが可能にな
る。
【0056】また、上記実施例においては、モータ26
の回転軸29の上端部を上方に延ばして、この延ばした
部分に冷却ファンを取り付ける構成としても良い。この
ように構成すると、上記冷却ファンによってセンサ弁協
調インバータ装置61を確実に冷却することができ、そ
れだけ構成を小形化することができる。
【0057】図15は本発明の第11の実施例を示すも
のであり、第8の実施例と異なるところを説明する。
尚、第8の実施例と同じ構成には、同じ符号を付してい
る。上記第11の実施例では、第10の実施例と同様に
して、弁協調インバータ装置59をポンプ本体22に一
体化するように構成している。尚、上述した以外の第1
1の実施例の構成は、第8及び第10の実施例の構成と
同じ構成となっている。従って、第11の実施例におい
ても、第8及び第10の実施例と同じ作用効果を得るこ
とができる。
【0058】また、本発明の第12の実施例を示す図1
6のように、第7の実施例のセンサ弁制御機能付きイン
バータ装置57をポンプ本体22に一体化するように構
成しても良いし、本発明の第13の実施例を示す図17
のように、第6の実施例の弁制御機能付きインバータ装
置56をポンプ本体22に一体化するように構成しても
良い。
【0059】更に、本発明の第14の実施例を示す図1
8のように、第3の実施例の弁制御回路50及びインバ
ータ装置53をポンプ本体22に一体化するように構成
しても良いし、本発明の第15の実施例を示す図19の
ように、第5の実施例の弁制御回路50、インバータ装
置53及びセンサ制御回路55をポンプ本体22に一体
化するように構成しても良い。
【0060】尚、上記した各実施例では、ポンプ21に
電磁弁34を一体化する構成としたが、これに代えて、
ファンに電磁弁を一体化する構成としても良い。この場
合、ファンの本体に電磁弁を一体的に配設すれば良い。
そして、ファンのモータを通電制御するモータ制御回路
やインバータ装置については、上述したポンプのモータ
を通電制御するモータ制御回路やインバータ装置とほぼ
同じように構成すれば良い。
【0061】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、ポンプ本体に弁装置を一体に設けたので、ポンプ及
び弁装置を配設するためのスペースを小さくすることが
できると共に、ポンプ及び弁装置に接続するための配線
を1つにまとめることができ、配線作業を容易に行うこ
とができるという優れた効果を奏する。また、ファン本
体に弁装置を一体に設けるように構成した場合も、ほぼ
同じ効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、ポンプシ
ステムの概略構成を示す図
【図2】ポンプの縦断面図
【図3】電磁弁の構造を示す図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図2相当図
【図5】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第4の実施例を示す図1相当図
【図7】図2相当図
【図8】本発明の第5の実施例を示す図1相当図
【図9】本発明の第6の実施例を示す図1相当図
【図10】本発明の第7の実施例を示す図1相当図
【図11】本発明の第8の実施例を示す図1相当図
【図12】本発明の第9の実施例を示す図1相当図
【図13】本発明の第10の実施例を示す図1相当図
【図14】図2相当図
【図15】本発明の第11の実施例を示す図1相当図
【図16】本発明の第12の実施例を示す図1相当図
【図17】本発明の第13の実施例を示す図1相当図
【図18】本発明の第14の実施例を示す図1相当図
【図19】本発明の第15の実施例を示す図1相当図
【図20】従来構成を示す図1相当図
【図21】異なる従来構成を示す図1相当図
【図22】異なる従来構成を示す図1相当図
【図23】異なる従来構成を示す図1相当図
【図24】異なる従来構成を示す図1相当図
【図25】異なる従来構成を示す図1相当図
【図26】異なる従来構成を示す図1相当図
【図27】異なる従来構成を示す図1相当図
【符号の説明】
21はポンプ、22はポンプ本体、23は羽根部、23
aは入口、23bは出口、25は上部収容部、26はモ
ータ、29は回転軸、30は羽根、31は入口側接続管
(入口側流通路)、32は配管、33は出口側接続管
(出口側流通路)、34は電磁弁(弁装置)、35は弁
駆動部、36は弁機構部、49はモータ制御回路、50
は弁制御回路(弁制御装置)、51は入口側接続管(入
口側流通路)、52は出口側接続管(出口側流通路)、
53はインバータ装置、54はセンサ、55はセンサ制
御回路(センサ制御装置)、56は弁制御機能付きイン
バータ装置、57はセンサ弁制御機能付きインバータ装
置、58は第1のインターフェース回路(第1の指令制
御装置)、59は弁協調インバータ装置、60は第2の
インターフェース回路(第2の指令制御装置)、61は
センサ弁協調インバータ装置を示す。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ本体と、このポンプ本体内に設け
    られた羽根と、前記ポンプ本体内に設けられ前記羽根を
    駆動するモータとを備えて成るポンプにおいて、 前記ポンプ本体に弁装置を一体に設け、 この弁装置によって前記羽根により送出される液体が流
    れる出口側流通路または前記羽根により吸引される液体
    が流れる入口側流通路を開閉するように構成したことを
    特徴とするポンプ。
  2. 【請求項2】 前記ポンプ本体に流量センサまたは圧力
    センサを一体に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記モータを可変速制御するインバータ
    装置と、前記弁装置の駆動部を通電制御する弁制御装置
    とから構成された弁制御機能付きインバータ装置を備え
    たことを特徴とする請求項1または2記載のポンプ。
  4. 【請求項4】 前記モータを可変速制御するインバータ
    装置と、前記弁装置の駆動部を通電制御する弁制御装置
    と、前記流量センサまたは前記圧力センサからのセンサ
    信号に基づいて前記インバータ装置及び前記弁制御装置
    にフィードバック信号を出力するセンサ制御装置とから
    構成されたセンサ弁制御機能付きインバータ装置を備え
    たことを特徴とする請求項2記載のポンプ。
  5. 【請求項5】 前記インバータ装置と、前記弁制御装置
    と、外部指令信号に基づいて前記インバータ装置及び前
    記弁制御装置に指令信号を出力する第1の指令制御装置
    とから構成された弁協調インバータ装置を備えたことを
    特徴とする請求項3記載のポンプ。
  6. 【請求項6】 前記インバータ装置と、前記弁制御装置
    と、前記センサ制御装置と、外部指令信号と前記センサ
    制御装置からの前記フィードバック信号とに基づいて前
    記インバータ装置及び前記弁制御装置に指令信号を出力
    する第2の指令制御装置とから構成されたセンサ弁協調
    インバータ装置を備えたことを特徴とする請求項4記載
    のポンプ。
  7. 【請求項7】 前記インバータ装置、前記弁制御装置、
    前記弁制御機能付きインバータ装置、前記センサ弁制御
    機能付きインバータ装置、前記弁協調インバータ装置、
    または、前記センサ弁協調インバータ装置のいずれか1
    つの装置を前記ポンプ本体に一体的に設けたことを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれかに記載のポンプ。
  8. 【請求項8】 ファン本体と、このファン本体内に設け
    られた羽根と、前記ファン本体内に設けられ前記羽根を
    駆動するモータとを備えて成るファンにおいて、 前記ファン本体に弁装置を一体に設け、 この弁装置によって前記羽根により送出される気体が流
    れる出口側流通路または前記羽根により吸引される気体
    が流れる入口側流通路を開閉するように構成したことを
    特徴とするファン。
  9. 【請求項9】 前記ファン本体に風量センサまたは圧力
    センサを一体に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    ファン。
  10. 【請求項10】 前記モータを可変速制御するインバー
    タ装置と、前記弁装置の駆動部を通電制御する弁制御装
    置とから構成された弁制御機能付きインバータ装置を備
    えたことを特徴とする請求項1または2記載のファン。
  11. 【請求項11】 前記モータを可変速制御するインバー
    タ装置と、前記弁装置の駆動部を通電制御する弁制御装
    置と、前記風量センサまたは前記圧力センサからのセン
    サ信号に基づいて前記インバータ装置及び前記弁制御装
    置にフィードバック信号を出力するセンサ制御装置とか
    ら構成されたセンサ弁制御機能付きインバータ装置を備
    えたことを特徴とする請求項2記載のファン。
  12. 【請求項12】 前記インバータ装置と、前記弁制御装
    置と、外部指令信号に基づいて前記インバータ装置及び
    前記弁制御装置に指令信号を出力する第1の指令制御装
    置とから構成された弁協調インバータ装置を備えたこと
    を特徴とする請求項3記載のファン。
  13. 【請求項13】 前記インバータ装置と、前記弁制御装
    置と、前記センサ制御装置と、外部指令信号と前記セン
    サ制御装置からの前記フィードバック信号とに基づいて
    前記インバータ装置及び前記弁制御装置に指令信号を出
    力する第2の指令制御装置とから構成されたセンサ弁協
    調インバータ装置を備えたことを特徴とする請求項4記
    載のファン。
  14. 【請求項14】 前記インバータ装置、前記弁制御装
    置、前記弁制御機能付きインバータ装置、前記センサ弁
    制御機能付きインバータ装置、前記弁協調インバータ装
    置、または、前記センサ弁協調インバータ装置のいずれ
    か1つの装置を前記ファン本体に一体的に設けたことを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のファ
    ン。
JP25905796A 1996-09-30 1996-09-30 ポンプ及びファン Pending JPH10103294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25905796A JPH10103294A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ポンプ及びファン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25905796A JPH10103294A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ポンプ及びファン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10103294A true JPH10103294A (ja) 1998-04-21

Family

ID=17328734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25905796A Pending JPH10103294A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ポンプ及びファン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10103294A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101593648B1 (ko) * 2015-09-07 2016-02-12 강원대학교 산학협력단 축류 펌프 또는 사류 펌프의 가변 안내 깃 제어 장치 및 방법
JP2020067019A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 株式会社Ihi 流体機械

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101593648B1 (ko) * 2015-09-07 2016-02-12 강원대학교 산학협력단 축류 펌프 또는 사류 펌프의 가변 안내 깃 제어 장치 및 방법
JP2020067019A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 株式会社Ihi 流体機械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6875961B1 (en) Method and means for controlling electrical distribution
JPH074372A (ja) スクリュウ型コンプレッサの起動・停止装置付き調節装置
US5241253A (en) Controller for two-speed fans in VAV systems having inlet vanes
JP6263993B2 (ja) 真空ポンプ装置
JPH10103294A (ja) ポンプ及びファン
WO2002061516A1 (fr) Unite soupape et systeme de regulation de debit
US4629116A (en) Power saving thermal carrier circulating pump particularly for heat pump heating systems
JPS59126180A (ja) 湯水混合式給湯装置
JPH09275664A (ja) モータ制御システム
JP3957728B1 (ja) 空調装置の運転制御方法
JP2001065898A (ja) 循環ポンプシステム
JP2001132623A (ja) 揚水装置
JP4122640B2 (ja) 冷水塔の冷却ファン液圧駆動装置
JP2003343859A (ja) 室内暖房システム
JPH0612189B2 (ja) 空気調和機
JP2004019590A (ja) 車両用ヒーター制御機構
JPH09112437A (ja) ポンプ装置
JP3888332B2 (ja) 温水暖房端末装置
JP2003064740A (ja) 発電機を備えた混合弁装置
KR0168259B1 (ko) 공기조화기의 제어장치 및 그 방법
JP2000121287A (ja) 冷水塔の冷却ファン液圧駆動方法及び装置
JP3047129B2 (ja) 給湯装置
JPH06201188A (ja) 温水製造装置
JPH0772620B2 (ja) 給湯装置
JPH11324996A (ja) ポンプ装置