JPH10102764A - 仮設構造物用組立金具 - Google Patents
仮設構造物用組立金具Info
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- JPH10102764A JPH10102764A JP8255108A JP25510896A JPH10102764A JP H10102764 A JPH10102764 A JP H10102764A JP 8255108 A JP8255108 A JP 8255108A JP 25510896 A JP25510896 A JP 25510896A JP H10102764 A JPH10102764 A JP H10102764A
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- assembly
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 互いに対向して配設された2本の締結ボルト
を有するC形組立金具であって、金具本体の内部応力の
発生を均一化する形状とし、把持用孔を設けて軽量かつ
ハンドリング性に優れた仮設構造物用組立金具を鋳物で
提供すること。 【解決手段】 金具本体を略C字形状に形成し、開口部
側面と中央部側内面との交わる面に設ける隅R寸法を開
口部幅寸法の二分の一〜三分の一の寸法とし、内側リブ
の肉厚は開口部側よりも中央部側を厚肉にする。更に内
側リブと外側リブとの間に指先が挿通可能な把持用の孔
を開ける。材質は球状黒鉛鋳鉄またはオーステンパ球状
黒鉛鋳鉄とする。
を有するC形組立金具であって、金具本体の内部応力の
発生を均一化する形状とし、把持用孔を設けて軽量かつ
ハンドリング性に優れた仮設構造物用組立金具を鋳物で
提供すること。 【解決手段】 金具本体を略C字形状に形成し、開口部
側面と中央部側内面との交わる面に設ける隅R寸法を開
口部幅寸法の二分の一〜三分の一の寸法とし、内側リブ
の肉厚は開口部側よりも中央部側を厚肉にする。更に内
側リブと外側リブとの間に指先が挿通可能な把持用の孔
を開ける。材質は球状黒鉛鋳鉄またはオーステンパ球状
黒鉛鋳鉄とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、H形鋼や溝形鋼等
を使用して、仮設構造物を構築する際に用いる組立金具
に関するものである。
を使用して、仮設構造物を構築する際に用いる組立金具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、建築現場等における仮設構造
物の組立は、その交差部、接合部を溶接固定やボルト締
結で実施している。しかしながら、溶接固定の場合で
は、作業に溶接技能者を必要とするばかりでなく、溶接
時や解体時に時間を要し、更には雨天時の屋外作業の制
約等がある。一方、ボルト締結ではボルト挿通用孔を開
孔する必要がある。更に、実際の建築現場等で組立時の
位置に誤差が発生した場合には、位置合わせのために再
度ガスフレーム等で孔を開け直す必要が生じる場合もあ
る。
物の組立は、その交差部、接合部を溶接固定やボルト締
結で実施している。しかしながら、溶接固定の場合で
は、作業に溶接技能者を必要とするばかりでなく、溶接
時や解体時に時間を要し、更には雨天時の屋外作業の制
約等がある。一方、ボルト締結ではボルト挿通用孔を開
孔する必要がある。更に、実際の建築現場等で組立時の
位置に誤差が発生した場合には、位置合わせのために再
度ガスフレーム等で孔を開け直す必要が生じる場合もあ
る。
【0003】このような溶接固定やボルト締結の欠点を
改善するために、最近では万力方式の組立金具も採用さ
れだした。例えば特公平6−49962号公報におい
て、重仮設物構築法が開示されている。H形鋼とH形
鋼、またはH形鋼と溝形鋼との交差部のフランジを万力
で挟持して重仮設物を構築する方法である。万力はC形
金具の形状で、その両端部に開口したネジ孔にボルトを
対向方向に螺入し、形鋼のフランジをボルト先端部で挟
持し締結固定する方法である。
改善するために、最近では万力方式の組立金具も採用さ
れだした。例えば特公平6−49962号公報におい
て、重仮設物構築法が開示されている。H形鋼とH形
鋼、またはH形鋼と溝形鋼との交差部のフランジを万力
で挟持して重仮設物を構築する方法である。万力はC形
金具の形状で、その両端部に開口したネジ孔にボルトを
対向方向に螺入し、形鋼のフランジをボルト先端部で挟
持し締結固定する方法である。
【0004】また、従来このような組立金具は、鋼材を
切断後溶接組立で製作するか鍛造品として製作されるの
が一般的であったが、最近では鋳造品で製作される金具
も登場してきた。例えば特開平7−54097号公報の
開示がある。組立金具をダクタイル鋳鉄(球状黒鉛鋳
鉄)で形成し、オーステンパ処理を施して高強度の組立
金具を提供するものである。このようなC形組立金具
(万力タイプ)は最近になりやっと材質等の検討が始め
られたばかりであり、詳細形状についての追求は今後に
期待される処である。
切断後溶接組立で製作するか鍛造品として製作されるの
が一般的であったが、最近では鋳造品で製作される金具
も登場してきた。例えば特開平7−54097号公報の
開示がある。組立金具をダクタイル鋳鉄(球状黒鉛鋳
鉄)で形成し、オーステンパ処理を施して高強度の組立
金具を提供するものである。このようなC形組立金具
(万力タイプ)は最近になりやっと材質等の検討が始め
られたばかりであり、詳細形状についての追求は今後に
期待される処である。
【0005】例えば、図5は特開平7−54097号公
報で開示されているC形(G型またはU字型と呼ぶこと
もある)組立金具の実施例を示す正面図であり、図6は
図5のA−A断面図である。組立金具51は本体52と
締結ボルト53とからなり、本体52は基本形状がC形
を成し、その一方の開口部側54に締結ボルト53が螺
入してある。他方の開口部側54aには締結ボルト53
に対向した位置に支持部55を配してある。締結ボルト
53を螺入することにより、締結すべき鋼材56、56
aは支持部55に押圧され締結を完了する。
報で開示されているC形(G型またはU字型と呼ぶこと
もある)組立金具の実施例を示す正面図であり、図6は
図5のA−A断面図である。組立金具51は本体52と
締結ボルト53とからなり、本体52は基本形状がC形
を成し、その一方の開口部側54に締結ボルト53が螺
入してある。他方の開口部側54aには締結ボルト53
に対向した位置に支持部55を配してある。締結ボルト
53を螺入することにより、締結すべき鋼材56、56
aは支持部55に押圧され締結を完了する。
【0006】更に本体52の詳細形状について述べる
と、本体52の開口部側54から水平方向にのびた開口
部側面57と中央部側内面58の交わる面には隅R寸法
59が配されている。この隅R寸法59は鋼材56、5
6aを挟持した時に鋼材56、56aの先端部60が本
体52の中央部側61と干渉しないような大きさにとど
めてある。組立金具51の大きさは数種類あるが、例え
ば開口部幅寸法62が50mmの場合は隅R寸法59は
5〜10mm(幅寸法の十分の一〜五分の一)で形成さ
れている。また、内側リブ63の肉厚は開口部側54か
ら中央部側61に向かってほぼ一定であり、開口部幅寸
法62が50mmの場合7〜8mmで形成されている。
更に、内側リブ63と外側リブ64との間には小孔65
が開口している以外には孔がなく、小孔65の直径は1
0〜13mmと小さい。
と、本体52の開口部側54から水平方向にのびた開口
部側面57と中央部側内面58の交わる面には隅R寸法
59が配されている。この隅R寸法59は鋼材56、5
6aを挟持した時に鋼材56、56aの先端部60が本
体52の中央部側61と干渉しないような大きさにとど
めてある。組立金具51の大きさは数種類あるが、例え
ば開口部幅寸法62が50mmの場合は隅R寸法59は
5〜10mm(幅寸法の十分の一〜五分の一)で形成さ
れている。また、内側リブ63の肉厚は開口部側54か
ら中央部側61に向かってほぼ一定であり、開口部幅寸
法62が50mmの場合7〜8mmで形成されている。
更に、内側リブ63と外側リブ64との間には小孔65
が開口している以外には孔がなく、小孔65の直径は1
0〜13mmと小さい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】C形(G型、U字型も
含めて)組立金具51の一方の開口部側54に締結ボル
ト53が螺入してあり、他方の開口部側54aには締結
ボルト53に対向した位置に支持部55を配してあるの
で、締結ボルト53と支持部55とで鋼材56、56a
を挟持し強固に締結した場合、本体52の支持部55が
ある開口部側54aの隅R寸法部に比べ締結ボルト53
がある開口部側54の隅R寸法59側により大きな内部
応力が発生し、この部分またはその近傍が起点となり金
具本体52が破壊するのが一般的である。
含めて)組立金具51の一方の開口部側54に締結ボル
ト53が螺入してあり、他方の開口部側54aには締結
ボルト53に対向した位置に支持部55を配してあるの
で、締結ボルト53と支持部55とで鋼材56、56a
を挟持し強固に締結した場合、本体52の支持部55が
ある開口部側54aの隅R寸法部に比べ締結ボルト53
がある開口部側54の隅R寸法59側により大きな内部
応力が発生し、この部分またはその近傍が起点となり金
具本体52が破壊するのが一般的である。
【0008】また、内側リブ63の肉厚は開口部側54
から中央部側61に向かってほぼ一定である。しかしな
がら、鋼材56、56aを締結ボルト53と支持部55
で挟持、締結した場合、C字形状本体の開口部側54か
ら中央部側61に向かっての内部応力の発生は、開口部
側54から中央部側61へ進むほど大きくなる。そのた
め、過負荷が加わった場合には隅R寸法59の中央部側
61に寄った位置で破壊する場合が多い。
から中央部側61に向かってほぼ一定である。しかしな
がら、鋼材56、56aを締結ボルト53と支持部55
で挟持、締結した場合、C字形状本体の開口部側54か
ら中央部側61に向かっての内部応力の発生は、開口部
側54から中央部側61へ進むほど大きくなる。そのた
め、過負荷が加わった場合には隅R寸法59の中央部側
61に寄った位置で破壊する場合が多い。
【0009】加えて、組立金具51を使用する工事現場
では一度に多数の組立金具51を運搬、または保管する
ため、組立金具51の重量は少しでも軽く、ハンドリン
グに優れることが大切である。また、仮に重量が同程度
であれば、ハンドリングが良い組立金具の方が作業は容
易におこなえる。
では一度に多数の組立金具51を運搬、または保管する
ため、組立金具51の重量は少しでも軽く、ハンドリン
グに優れることが大切である。また、仮に重量が同程度
であれば、ハンドリングが良い組立金具の方が作業は容
易におこなえる。
【0010】本発明は、前述せる問題点に鑑みて成され
たものであり、仮設構造物の構築に用いる組立金具を締
結力に十分耐え、軽くて、作業性のよい形状で提供する
ことにある。
たものであり、仮設構造物の構築に用いる組立金具を締
結力に十分耐え、軽くて、作業性のよい形状で提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために仮設構造物用組立金具に要求される要因を
追求し、隅R寸法を大きくし、内部に発生する応力を極
力均一化し、更に本体に把持用手段を設ける構造に着眼
した。
決するために仮設構造物用組立金具に要求される要因を
追求し、隅R寸法を大きくし、内部に発生する応力を極
力均一化し、更に本体に把持用手段を設ける構造に着眼
した。
【0012】まず本発明の仮設構造物用組立金具は、金
具本体を略C字形状に形成し、C字形状の開口部側に締
結ボルトを螺入して鋼材を挟持する組立金具であって、
該金具本体の開口部側面と中央部側内面との交わる面に
設ける隅R寸法を開口部幅寸法の二分の一〜三分の一の
寸法で形成する。隅R寸法が大きいので製品形状の変化
がなだらかとなり、隅R部に集中的に発生していた引張
応力が分散される効果がある。なお、この開口部に設け
る隅R寸法は開口部幅寸法の二分の一の寸法を越えて大
きくするとアンダーカット状の形状となり、逆に三分の
一を越えて小さくすると応力が集中しやすい形状となる
ため、二分の一〜三分の一とする。なだらかな形状を考
慮すると二分の一の寸法が最も好ましい。また、締結ボ
ルトはC字形状の開口部側に互いに対向させて2本使用
する。締結ボルトを2本使用すれば鋼材は常に金具本体
の中央部(開口部幅寸法の中心)付近で挟持可能であ
る。更に、中央部付近で挟持可能であるが故に隅R寸法
を開口部幅寸法の二分の一の寸法となるように大きく形
成することができる。また、鋼材の挟持部がボルト先端
のみであるため、繰り返し使用後に挟持部が摩耗しても
ボルトの取り替えのみですみ、本体は更に繰り返し使用
が可能であるためランニングコストが安価となる。
具本体を略C字形状に形成し、C字形状の開口部側に締
結ボルトを螺入して鋼材を挟持する組立金具であって、
該金具本体の開口部側面と中央部側内面との交わる面に
設ける隅R寸法を開口部幅寸法の二分の一〜三分の一の
寸法で形成する。隅R寸法が大きいので製品形状の変化
がなだらかとなり、隅R部に集中的に発生していた引張
応力が分散される効果がある。なお、この開口部に設け
る隅R寸法は開口部幅寸法の二分の一の寸法を越えて大
きくするとアンダーカット状の形状となり、逆に三分の
一を越えて小さくすると応力が集中しやすい形状となる
ため、二分の一〜三分の一とする。なだらかな形状を考
慮すると二分の一の寸法が最も好ましい。また、締結ボ
ルトはC字形状の開口部側に互いに対向させて2本使用
する。締結ボルトを2本使用すれば鋼材は常に金具本体
の中央部(開口部幅寸法の中心)付近で挟持可能であ
る。更に、中央部付近で挟持可能であるが故に隅R寸法
を開口部幅寸法の二分の一の寸法となるように大きく形
成することができる。また、鋼材の挟持部がボルト先端
のみであるため、繰り返し使用後に挟持部が摩耗しても
ボルトの取り替えのみですみ、本体は更に繰り返し使用
が可能であるためランニングコストが安価となる。
【0013】次に、金具本体の開口部側から中央部側に
向かって配設するリブを、開口部側よりも中央部側を厚
肉に形成する。厚肉にする実際の厚さは内部応力の発生
を均一にすることが出来るように計算や応力解析をし、
実体テストで評価を行うのが好ましい。
向かって配設するリブを、開口部側よりも中央部側を厚
肉に形成する。厚肉にする実際の厚さは内部応力の発生
を均一にすることが出来るように計算や応力解析をし、
実体テストで評価を行うのが好ましい。
【0014】更に、金具本体の内側リブと外側リブとの
間に把持用孔を設ける。組立金具で鋼材を挟持、締結し
た際に、金具本体の内側リブには捻り応力も加わるが主
として引張応力が、外側リブには圧縮応力が発生する。
つまり、内側リブと外側リブとの間は引張応力から圧縮
応力に変わる応力の変換点があり、この近傍は応力の発
生値が比較的小さい。よってこの位置に把持用孔を設け
るのが重量軽減の点からも望ましい。孔の形状は重量を
軽減できる形状であれば特にこだわるものではないが、
できれば指が挿通できる形状が好ましく、ハンドリング
が容易である。
間に把持用孔を設ける。組立金具で鋼材を挟持、締結し
た際に、金具本体の内側リブには捻り応力も加わるが主
として引張応力が、外側リブには圧縮応力が発生する。
つまり、内側リブと外側リブとの間は引張応力から圧縮
応力に変わる応力の変換点があり、この近傍は応力の発
生値が比較的小さい。よってこの位置に把持用孔を設け
るのが重量軽減の点からも望ましい。孔の形状は重量を
軽減できる形状であれば特にこだわるものではないが、
できれば指が挿通できる形状が好ましく、ハンドリング
が容易である。
【0015】また、C字形金具本体の材質を球状黒鉛鋳
鉄とする。鋼系鋳物としても良いが球状黒鉛鋳鉄の方が
鋳造時の溶湯の流動性が良く、鋳物肌がきれいで、多量
生産に向いている。球状黒鉛鋳鉄(JIS・G・550
2 FCD材)としてはFCD450〜500は引張強
さ、耐力が通常の鋼系鋳物並であり、更に高い引張強さ
や耐力が必要な場合にはFCD600〜800としても
良い。鋼系鋳物の焼入/焼き戻し材に匹敵した引張強さ
となり、金具本体を小型化、軽量化することも可能であ
る。なお、球状黒鉛鋳鉄で製作後、全体または部分的に
焼入/焼き戻しを実施して材質、強度を改善することも
できる。また、鋼系鋳物や鍛造品に比べて、体積が同一
であれば比重差により重量が約8%軽くなり、運搬や保
管等での取扱も容易となる。
鉄とする。鋼系鋳物としても良いが球状黒鉛鋳鉄の方が
鋳造時の溶湯の流動性が良く、鋳物肌がきれいで、多量
生産に向いている。球状黒鉛鋳鉄(JIS・G・550
2 FCD材)としてはFCD450〜500は引張強
さ、耐力が通常の鋼系鋳物並であり、更に高い引張強さ
や耐力が必要な場合にはFCD600〜800としても
良い。鋼系鋳物の焼入/焼き戻し材に匹敵した引張強さ
となり、金具本体を小型化、軽量化することも可能であ
る。なお、球状黒鉛鋳鉄で製作後、全体または部分的に
焼入/焼き戻しを実施して材質、強度を改善することも
できる。また、鋼系鋳物や鍛造品に比べて、体積が同一
であれば比重差により重量が約8%軽くなり、運搬や保
管等での取扱も容易となる。
【0016】更に、重仮設構造物のような高強度を求め
られる用途では、球状黒鉛鋳鉄にオーステンパ処理を施
してなるオーステンパ球状黒鉛鋳鉄とする。オーステン
パ処理は、800〜950℃のオーステナイト化温度で
0.5〜5時間保持後200〜400℃まで急冷し、
0.5時間以上保持後、水または空気等で冷却する。処
理温度と時間を選択することによりJIS・FCAD9
00〜1400と強度を選定することが出来る。引張強
さはJIS・FCD450の2〜3倍と強靭であり、更
なる小型化、軽量化が可能である。
られる用途では、球状黒鉛鋳鉄にオーステンパ処理を施
してなるオーステンパ球状黒鉛鋳鉄とする。オーステン
パ処理は、800〜950℃のオーステナイト化温度で
0.5〜5時間保持後200〜400℃まで急冷し、
0.5時間以上保持後、水または空気等で冷却する。処
理温度と時間を選択することによりJIS・FCAD9
00〜1400と強度を選定することが出来る。引張強
さはJIS・FCD450の2〜3倍と強靭であり、更
なる小型化、軽量化が可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の仮設構造物用組立金具
は、基本的に金具本体と2本の締結ボルトで構成する。
金具本体はC字形状に形成され開口部側に2本の締結ボ
ルトが互いに対向して鋼材を挟持可能に配されている。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて詳細
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
は、基本的に金具本体と2本の締結ボルトで構成する。
金具本体はC字形状に形成され開口部側に2本の締結ボ
ルトが互いに対向して鋼材を挟持可能に配されている。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて詳細
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0018】
【実施の形態1】図1〜図2は本発明の一実施の形態で
ある。図1は本発明の組立金具1の一実施の形態の全体
構成を示す正面図であり、図2は図1のA−A断面図を
示す。
ある。図1は本発明の組立金具1の一実施の形態の全体
構成を示す正面図であり、図2は図1のA−A断面図を
示す。
【0019】図1及び図2において、本発明の仮設構造
物用組立金具1は金具本体2と締結ボルト3及び3aと
から構成されている。金具本体2は基本形状がC字形状
を成し、開口部側4と4aの間には開口部幅寸法5が確
保されている。鋼材6、6aを挟持締結するときには、
まず鋼材6、6aが開口部幅寸法5のほぼ中央部に位置
するように開口部側4と4aの間に挿入し、締結ボルト
3(または3a)を規定位置まで螺入する。つぎに締結
ボルト3a(または3)を規定位置まで螺入して鋼材
6、6aを挟持し、強固に螺着締結するものである。な
お、締結ボルト3と3aはどちらを先に規定位置まで螺
入しても支障はなく、作業性が良い方向から先に螺入す
ればよいものである。
物用組立金具1は金具本体2と締結ボルト3及び3aと
から構成されている。金具本体2は基本形状がC字形状
を成し、開口部側4と4aの間には開口部幅寸法5が確
保されている。鋼材6、6aを挟持締結するときには、
まず鋼材6、6aが開口部幅寸法5のほぼ中央部に位置
するように開口部側4と4aの間に挿入し、締結ボルト
3(または3a)を規定位置まで螺入する。つぎに締結
ボルト3a(または3)を規定位置まで螺入して鋼材
6、6aを挟持し、強固に螺着締結するものである。な
お、締結ボルト3と3aはどちらを先に規定位置まで螺
入しても支障はなく、作業性が良い方向から先に螺入す
ればよいものである。
【0020】次に、形状の詳細について述べる。開口部
幅寸法5を50mmとし、金具本体2の開口部側面7と
中央部側内面8との交わる面に隅R寸法9をR25mm
で設けた。隅R寸法9が開口部幅寸法5の二分の一の寸
法であるため、実質的には図1に示すとおり開口部側面
7と7aを単一のR寸法で(半円形状に)結んだ形状と
なった。大きなR寸法で形状変化がなだらかであるため
応力が集中しにくい。
幅寸法5を50mmとし、金具本体2の開口部側面7と
中央部側内面8との交わる面に隅R寸法9をR25mm
で設けた。隅R寸法9が開口部幅寸法5の二分の一の寸
法であるため、実質的には図1に示すとおり開口部側面
7と7aを単一のR寸法で(半円形状に)結んだ形状と
なった。大きなR寸法で形状変化がなだらかであるため
応力が集中しにくい。
【0021】更に、金具本体2の開口部側4及び4aか
ら中央部側10に向かってリブ11を、開口部側4及び
4aよりも中央部側10を厚肉となるように6mmから
10mmへなだらかに変化させて形成した。引張応力が
大きく発生する中央部側10の肉厚が大きいので単位面
積当りの内部応力は開口部側4及び4aとほぼ同等にで
きた。
ら中央部側10に向かってリブ11を、開口部側4及び
4aよりも中央部側10を厚肉となるように6mmから
10mmへなだらかに変化させて形成した。引張応力が
大きく発生する中央部側10の肉厚が大きいので単位面
積当りの内部応力は開口部側4及び4aとほぼ同等にで
きた。
【0022】また、金具本体2の内側リブ12と外側リ
ブ13との間に把持用孔14を設けたので孔の体積分だ
け重量軽減が出来た。更に孔形状を、指が挿通可能で、
ハンドリングが容易な形状としたので、仮に同等の重量
である従来の金具に比べても取扱が簡便である。なお、
この把持用孔14は組立金具1を運搬または保管する際
に、規定数量ずつワイヤーやロープ等で纏めるときのロ
ープ通し孔としても利用できるものである。
ブ13との間に把持用孔14を設けたので孔の体積分だ
け重量軽減が出来た。更に孔形状を、指が挿通可能で、
ハンドリングが容易な形状としたので、仮に同等の重量
である従来の金具に比べても取扱が簡便である。なお、
この把持用孔14は組立金具1を運搬または保管する際
に、規定数量ずつワイヤーやロープ等で纏めるときのロ
ープ通し孔としても利用できるものである。
【0023】以上の形状構成を有する本発明の金具本体
2の材質を球状黒鉛鋳鉄(JIS・FCD500)とし
て鋳造を実施した。造型は砂型鋳型とし、1435℃の
溶湯を鋳型に鋳込んだ。この時の化学成分は表1に示す
成分と、残部が実質的に鉄と不可避的不純物であった。
2の材質を球状黒鉛鋳鉄(JIS・FCD500)とし
て鋳造を実施した。造型は砂型鋳型とし、1435℃の
溶湯を鋳型に鋳込んだ。この時の化学成分は表1に示す
成分と、残部が実質的に鉄と不可避的不純物であった。
【0024】
【表1】化学成分 (重量%) C Si Mn P S Cu Mg 3.68 2.14 0.28 0.017 0.009 0.47 0.036
【0025】鋳造品からテストピースを切り出し、機械
的性質を調査した結果は次に示す通りであった。 引張強さ 557 N/mm2 伸 び 13.4 % 耐 力 335 N/mm2 硬 さ 183 BHN
的性質を調査した結果は次に示す通りであった。 引張強さ 557 N/mm2 伸 び 13.4 % 耐 力 335 N/mm2 硬 さ 183 BHN
【0026】本実施の形態1による金具本体2は鍛造品
と比較しても、強度的に遜色のない製品を得ることが出
来た。重量は、従来の鍛造品と比較して約15%の軽量
化を達成できた。言い替えると、従来の鍛造品と同等の
重量で製作すれば、強度はそれ相当に強い金具本体2を
得ることが出来ることは説明するまでもない。
と比較しても、強度的に遜色のない製品を得ることが出
来た。重量は、従来の鍛造品と比較して約15%の軽量
化を達成できた。言い替えると、従来の鍛造品と同等の
重量で製作すれば、強度はそれ相当に強い金具本体2を
得ることが出来ることは説明するまでもない。
【0027】
【実施の形態2】図3は本発明の組立金具1の第2の実
施の形態の全体構成を示す平面図を、図4は図3のA−
A断面図を示す。実施の形態の基本的全体構成は実施の
形態1とほぼ同様である。主な相違点はリブ11の肉厚
を開口部側4と4aから中央部近傍10aに向かって順
次滑らかに厚肉となるように形成しているが、中央部近
傍10aから中央部側10に向かっては僅かに薄くなる
ようにし、図4に示すリブ幅寸法15を大きくし単位面
積当りに発生する応力は大きくならないように配慮し
た。このような形状にした理由は把持用孔14の孔幅寸
法15(図4に記載)を極力大きくし、指を把持用孔1
4に挿通しやすくし、外側リブ13をつかみやすくした
ためである。
施の形態の全体構成を示す平面図を、図4は図3のA−
A断面図を示す。実施の形態の基本的全体構成は実施の
形態1とほぼ同様である。主な相違点はリブ11の肉厚
を開口部側4と4aから中央部近傍10aに向かって順
次滑らかに厚肉となるように形成しているが、中央部近
傍10aから中央部側10に向かっては僅かに薄くなる
ようにし、図4に示すリブ幅寸法15を大きくし単位面
積当りに発生する応力は大きくならないように配慮し
た。このような形状にした理由は把持用孔14の孔幅寸
法15(図4に記載)を極力大きくし、指を把持用孔1
4に挿通しやすくし、外側リブ13をつかみやすくした
ためである。
【0028】本実施の形態2による金具本体2の形状構
成で、砂型鋳型に1430℃で溶湯を鋳込んだ。この時
の化学成分は表2に示す成分と、残部が実質的に鉄と不
可避的不純物であった。
成で、砂型鋳型に1430℃で溶湯を鋳込んだ。この時
の化学成分は表2に示す成分と、残部が実質的に鉄と不
可避的不純物であった。
【0029】
【表2】化学成分 (重量%) C Si Mn P S Cu Mg 3.72 2.15 0.39 0.018 0.010 0.33 0.042
【0030】次に、オーステンパ処理を実施して材質の
みをオーステンパ球状黒鉛鋳鉄とした。つまり、凝固後
の鋳造品を鋳型から取り出し、オーステナイト化温度8
75℃で2時間保持後、パーライトが発生しない冷却速
度で急冷し、385℃で冷却を一旦停止し、更に350
℃まで2時間かけて徐冷後、水冷により常温まで急冷し
た。このようにして熱処理した鋳造品からテストピース
を切り出し、機械的性質を調査した。結果は次に示す通
りであった。 引張強さ 1032 N/mm2 伸 び 9.5 % 耐 力 721 N/mm2 硬 さ 293 BHN
みをオーステンパ球状黒鉛鋳鉄とした。つまり、凝固後
の鋳造品を鋳型から取り出し、オーステナイト化温度8
75℃で2時間保持後、パーライトが発生しない冷却速
度で急冷し、385℃で冷却を一旦停止し、更に350
℃まで2時間かけて徐冷後、水冷により常温まで急冷し
た。このようにして熱処理した鋳造品からテストピース
を切り出し、機械的性質を調査した。結果は次に示す通
りであった。 引張強さ 1032 N/mm2 伸 び 9.5 % 耐 力 721 N/mm2 硬 さ 293 BHN
【0031】実施の形態1の球状黒鉛鋳鉄JIS・FC
D500に比べて約2倍の引張強さが得られ、重仮設構
造物にも対応可能な高強度材が得られた。また、この組
立金具を採用すれば、従来の鍛造品と比較して約20%
の重量軽減が達成でき、更なる小型化、軽量化も可能と
なり、ハンドリングも容易となった。
D500に比べて約2倍の引張強さが得られ、重仮設構
造物にも対応可能な高強度材が得られた。また、この組
立金具を採用すれば、従来の鍛造品と比較して約20%
の重量軽減が達成でき、更なる小型化、軽量化も可能と
なり、ハンドリングも容易となった。
【0032】
【実施の形態3】組立金具の形状構成は実施の形態1と
同様とし、更に高強度オーステンパ球状黒鉛鋳鉄を製作
するために、砂型鋳型に1425℃で溶湯を鋳込んだ。
この時の化学成分は表3に示す成分と、残部が実質的に
鉄と不可避的不純物であった。
同様とし、更に高強度オーステンパ球状黒鉛鋳鉄を製作
するために、砂型鋳型に1425℃で溶湯を鋳込んだ。
この時の化学成分は表3に示す成分と、残部が実質的に
鉄と不可避的不純物であった。
【0033】
【表3】化学成分 (重量%) C Si Mn P S Cu Mg Mo 3.57 2.14 0.40 0.019 0.011 0.36 0.044 0.033
【0034】次に、オーステンパ処理を実施して材質の
みをオーステンパ球状黒鉛鋳鉄とした。つまり、凝固後
の鋳造品を鋳型内で875℃まで冷却し、その後鋳型内
から鋳造品を取り出し、オーステナイト化温度870℃
で2時間保持後、パーライトが発生しない冷却速度で急
冷し、285℃で冷却を一旦停止し、更に245℃まで
2時間かけて徐冷後、水冷により常温まで急冷した。こ
のようにして熱処理した鋳造品からテストピースを切り
出し、機械的性質を調査した。結果は次に示す通りであ
った。 引張強さ 1287 N/mm2 伸 び 4.6 % 耐 力 935 N/mm2 硬 さ 375 BHN
みをオーステンパ球状黒鉛鋳鉄とした。つまり、凝固後
の鋳造品を鋳型内で875℃まで冷却し、その後鋳型内
から鋳造品を取り出し、オーステナイト化温度870℃
で2時間保持後、パーライトが発生しない冷却速度で急
冷し、285℃で冷却を一旦停止し、更に245℃まで
2時間かけて徐冷後、水冷により常温まで急冷した。こ
のようにして熱処理した鋳造品からテストピースを切り
出し、機械的性質を調査した。結果は次に示す通りであ
った。 引張強さ 1287 N/mm2 伸 び 4.6 % 耐 力 935 N/mm2 硬 さ 375 BHN
【0035】実施の形態1の球状黒鉛鋳鉄JIS・FC
D500に比べて約2.3倍の引張強さが得られた。ま
た、従来の鍛造品と比較して約24%の重量軽減が達成
でき、更なる小型化、かつ軽量化も可能となることがわ
かった。
D500に比べて約2.3倍の引張強さが得られた。ま
た、従来の鍛造品と比較して約24%の重量軽減が達成
でき、更なる小型化、かつ軽量化も可能となることがわ
かった。
【0036】
【発明の効果】本発明の仮設構造物用組立金具は、金具
本体の開口部側面と中央部側内面との交わる面に設ける
隅R寸法を大きく形成し、リブに発生する内部応力が均
一になるようにリブ肉厚を配設し、把持用孔を設け、更
に材質を球状黒鉛鋳鉄としたので、小型化、軽量化が可
能で、ハンドリング性にも優れたものである。
本体の開口部側面と中央部側内面との交わる面に設ける
隅R寸法を大きく形成し、リブに発生する内部応力が均
一になるようにリブ肉厚を配設し、把持用孔を設け、更
に材質を球状黒鉛鋳鉄としたので、小型化、軽量化が可
能で、ハンドリング性にも優れたものである。
【図1】本発明の組立金具の一実施の形態の全体構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】本発明の図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の組立金具の第2の実施の形態の全体構
成を示す正面図である。
成を示す正面図である。
【図4】本発明の図3のA−A断面図である。
【図5】従来技術の組立金具の実施例を示す正面図であ
る。
る。
【図6】従来技術の図5のA−A断面図である。
1:組立金具 2:金具本体 3、3a:締結ボルト 4、4a:開口部側 5:開口部幅寸 6、6a:鋼材 7、7a:開口部側面 8:中央部側内面 9:隅R寸法 10:中央部側 11:リブ 12:内側リブ 13:外側リブ 14:把持用孔 15:リブ幅寸法 16:孔幅寸法
Claims (5)
- 【請求項1】 金具本体を略C字形状に形成し、C字形
状の開口部側に締結ボルトを螺入して鋼材を挟持する組
立金具であって、該金具本体の開口部側面と中央部側内
面との交わる面に設ける隅R寸法を開口部幅寸法の二分
の一〜三分の一の寸法で形成したことを特徴とする仮設
構造物用組立金具。 - 【請求項2】 金具本体の開講部側から中央部側に向か
って配設するリブを、開口部側よりも中央部側を厚肉に
形成したことを特徴とする請求項1記載の仮設構造物用
組立金具。 - 【請求項3】 金具本体の内側リブと外側リブとの間に
把持用孔を設けたことを特徴とする請求項1または2に
記載の仮設構造物用組立金具。 - 【請求項4】 球状黒鉛鋳鉄製であることを特徴とする
請求項1乃至3のいずれかに記載の仮設構造物用組立金
具。 - 【請求項5】 球状黒鉛鋳鉄で、オーステンパ処理を施
してなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
記載の仮設構造物用組立金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8255108A JPH10102764A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 仮設構造物用組立金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8255108A JPH10102764A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 仮設構造物用組立金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10102764A true JPH10102764A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17274222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8255108A Pending JPH10102764A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 仮設構造物用組立金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10102764A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012251327A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Shimizu Corp | 鉄筋接合用カプラー |
US9822433B2 (en) | 2013-06-28 | 2017-11-21 | Kabushiki Kaisha Riken | Spheroidal graphite cast iron |
JP2021052822A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-08 | キョーワ株式会社 | 親綱掛着金具 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8255108A patent/JPH10102764A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012251327A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Shimizu Corp | 鉄筋接合用カプラー |
US9822433B2 (en) | 2013-06-28 | 2017-11-21 | Kabushiki Kaisha Riken | Spheroidal graphite cast iron |
JP2021052822A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-08 | キョーワ株式会社 | 親綱掛着金具 |
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