JPH10102184A - 高強度ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板 - Google Patents
高強度ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板Info
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- JPH10102184A JPH10102184A JP8277199A JP27719996A JPH10102184A JP H10102184 A JPH10102184 A JP H10102184A JP 8277199 A JP8277199 A JP 8277199A JP 27719996 A JP27719996 A JP 27719996A JP H10102184 A JPH10102184 A JP H10102184A
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Abstract
きる高強度ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板を提供する
こと。 【解決手段】 C、Si、Mn、Ti、Nb、Moを特
定した鋼で下記(1)式から得られる値(TS1)が
(3)式を満足させ、かつ、製管後の降伏点(YS)が
(4)式を満足させるために必要な引張強さ(TS2)
を(2)式で定義し、(1)式から得られる値(T
S1)が(2)式から得られる値(TS2)よりも大きい
電縫鋼管用熱延鋼板。 TS1=386×{C(%)+Mn(%)/5+Si
(%)/7}+1150×Ti(%)+2630×Nb
(%)+162×Mo(%)−0.20×CT−4.3
3×t+50 (N/mm2)……(1)式 TS2=770−2200×(t/D) (N/mm2)
……(2)式 827≧TS≧620 (N/mm2)……(3)式 YS≧551 (N/mm2)……(4)式 ただし、t:パイプ肉厚(mm)、D:パイプ外径(m
m)、CT:巻取温度(℃)
Description
プ用、特に、米国石油協会(API)規格の5L−X8
0に規定のラインパイプ用電縫鋼管の素材として適した
熱延鋼板に関する。
らびにポンプステーションの減少の観点から高圧輸送お
よび安全性の観点から高強度化の要求がますます高まり
つつある。このようなラインパイプ用の高強度電縫鋼管
としては、API規格の5L−X65〜80が知られて
いるが、この内でも5L−X80が特に需要が見込まれ
ている。API 5L−X80では、引張強さ(T
S):620〜827N/mm2、降伏点(YS):5
51N/mm2以上と規定されている。
電縫鋼管の素材としては、Ti−Nb系、Nb−V系を
主体とした析出強化型の高強度高靭性熱延鋼板が使用さ
れてきた。しかし、最近では、ラインパイプの破壊に対
する安全性確保の観点から、降伏比(降伏点(YS)/
引張強さ(TS))の上限をユーザー側から85%以下
に規定される頻度が増加している。
増加が有効であるが、高靭性が要求されるラインパイプ
用の素材においては、C量の増加は母材部および電縫溶
接部共に靭性を劣化させるため、C量の増加により低降
伏比化を図ることはできない。また、C量の増加による
低降伏比化は、母材に要求される厳しい低温靭性を確保
する上からも好ましくないのが実情である。
製造方法としては、C:0.4%以下、Si:0.8%
以下、Mn:0.3〜1.8%、Al:0.01〜0.
10%、N:0.0030%以下を含有すると共に、N
b:0.01〜0.10%、V:0.01〜0.15%
のうちの1種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的
不純物からなる電縫鋼管(特開昭58−19462号公
報)、C:0.30%以下、Si:0.80%以下、M
n:2.0%以下、Al:0.01〜0.10%、N
b:0.01〜0.15%を含有し、かつ、V:0.0
1〜0.20%、Ti:0.005〜0.100%のう
ちの1種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純
物からなる電縫鋼管(特開昭63−206425号公
報)などが提案されている。
462号公報ならびに特開昭63−206425号公報
に開示の方法は、各化学成分を個別に制限しただけであ
るため、API規格の5L−X80のように引張強さ
(TS)に上下限が規定されている場合、前記の成分範
囲内であっても、例えば、上限値または下限値に偏った
含有量であると、引張強さ(TS)の上下限を外れる可
能性がある。また、同じ製造条件であっても、パイプサ
イズ(肉厚、外径)が異なる場合は、成形加工度による
バウシンガー効果の影響によって、降伏点(YS)が肉
厚、外径の影響を受けて変動し、規格外れとなることも
ある。
消し、API 5L−X80の強度規格値を満足できる
高強度ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板を提供すること
にある。
度ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板は、C:0.04〜
0.08%、Si:0.10〜0.30%、Mn:1.
20〜1.70%、Ti:0.020〜0.070%、
Nb:0.030〜0.080%、Mo:0.100〜
0.500%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純
物からなる鋼片を、1200〜1300℃に加熱して熱
間圧延を施したのち、450〜560℃で巻取り、下記
(1)式から得られる値(TS1)が(3)式を満足さ
せ、かつ、製管後の降伏点(YS)が(4)式を満足さ
せるに必要な引張強さ(TS2)を(2)式で定義し、
(1)式から得られる値(TS1)が(2)式から得ら
れる値(TS2)よりも大きくしている。 TS1=386×{C(%)+Mn(%)/5+Si(%)/7}+1150 ×Ti(%)+2630×Nb(%)+162×Mo(%)−0.20×CT− 4.33×t+50 (N/mm2)……(1)式 TS2=770−2200×(t/D) (N/mm2)……(2)式 827≧TS≧620 (N/mm2)……(3)式 YS≧551 (N/mm2)……(4)式 ただし、t:パイプ肉厚(mm)、D:パイプ外径(m
m)、CT:巻取温度(℃)
イプ電縫鋼管用熱延鋼板は、C:0.04〜0.08
%、Si:0.10〜0.30%、Mn:1.20〜
1.70%、Ti:0.020〜0.070%、Nb:
0.030〜0.080%、Mo:0.100〜0.5
00%を含み、さらに、Cu:0.200〜0.500
%、Ni:0.100〜0.400%、V:0.030
〜0.100%のうちの少なくとも1種を含み、残部が
Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を、1200〜
1300℃に加熱して熱間圧延を施したのち、450〜
560℃で巻取り、下記(5)式から得られる値(TS
3)が(3)式を満足させ、かつ、製管後の降伏点(Y
S)が(4)式を満足させるために必要な引張強さ(T
S2)を(2)式で定義し、(5)式から得られる値
(TS3)が(2)式から得られる値(TS2)よりも大
きくしている。 TS3=386×{C(%)+Mn(%)/5+Si(%)/7}+1150 ×Ti(%)+2630×Nb(%)+162×Mo(%)+392×V(%) +74×Cu(%)+98×Ni(%)−0.20×CT −4.33×t+50 (N/mm2)……(5)式 TS2=770−2200×(t/D) (N/mm2)……(2)式 827≧TS≧620 (N/mm2)……(3)式 YS≧551 (N/mm2)……(4)式 ただし、t:パイプ肉厚(mm)、D:パイプ外径(m
m)、CT:巻取温度(℃)
たのは、下記の理由による。Cは鋼の強度を上昇させる
に必要な元素であるが、0.04%以下ではその効果が
十分でなく、0.08%を超えるとラインパイプとして
要求の高い靭性が劣化するため、0.04〜0.08%
とした。
あるが、0.10%未満ではその効果が十分でなく、ま
た、0.30%を超えると電縫溶接時にSiO2成分に
よるペネトレータ欠陥が発生し易くなるので、0.10
〜0.30%とした。
素であって、靭性改善にも有効であるが、1.20%未
満ではその効果が十分でなく、また、1.70%を超え
ると電縫溶接時にMnO成分によるペネトレータ欠陥が
発生し易くなるので、1.20〜1.70%とした。
によって素材強度の上昇を図ることのできる元素である
が、0.030%未満ではその効果が十分でなく、ま
た、0.080%を超えるとその効果が飽和するばかり
でなく、素材の靭性が低下するので、0.030〜0.
080%とした。
と析出効果によって素材強度の上昇を図ることのできる
元素であるが、0.020%未満ではその効果が十分で
なく、また、0.070%を超えるとその効果が飽和す
るばかりでなく、素材の靭性を低下させると共に、溶接
性をも低下させるので、0.020〜0.070%とし
た。
上昇を付与する元素で、引張強さの上昇をもたらすベー
ナイトの生成には不可欠であるが、0.100%未満で
はその効果が十分でなく、0.500%を超えるとその
効果が飽和するばかりでなく、溶接熱影響部の靭性を劣
化させるので、0.100〜0.500%とした。
もなお強度が不足する場合に必要に応じて添加するが、
Nb、Ti、Moと同様不足すると十分な効果が得られ
ず、過剰に添加してもその効果が飽和して強度上昇が得
られなくなるので、Cuは0.200〜0.500%、
Niは0.100〜0.400%、Vは0.030〜
0.100%とした。
定理由について説明する。本発明において鋼片の加熱温
度は、1200℃未満では添加元素の十分な固溶が得ら
れず、1300℃を超えると結晶粒の粗大化を招き、靭
性劣化の方向へ影響を与えるので、1200〜1300
℃とした。なお、望ましくは、1250〜1280℃の
領域である。
ベーナイト等の組織が生成して靭性が劣化し、また、5
60℃を超えると結晶粒が粗大化して高強度が得られな
くなるので、450〜560℃とした。
記の(1)式または(5)式から得られる値(TS1)
または(TS3)が(3)式を満足させ、かつ、製管後
に(4)式を満足させるために必要な引張強さを(2)
式で定義し、(1)式または(5)式から得られる値
(TS1)または(TS3)が(2)式から得られる値
(TS2)よりも大きいことによって、製管後の引張強
さ(TS)、降伏点(YS)がAPI 5L−X80の
強度規定値{(3)式、(4)式}を満足させるように
したものである。なお、下記(1)式、(5)式および
(2)式は、製造実績より回帰的に求めた式である。 TS1=386×{C(%)+Mn(%)/5+Si(%)/7}+1150 ×Ti(%)+2630×Nb(%)+162×Mo(%)−0.20×CT− 4.33×t+50 (N/mm2)……(1)式 TS3=386×{C(%)+Mn(%)/5+Si(%)/7}+1150 ×Ti(%)+2630×Nb(%)+162×Mo(%)+392×V(%) +74×Cu(%)+98×Ni(%)−0.20×CT−4.33×t+50 (N/mm2)……(5)式 TS2=770−2200×(t/D) (N/mm2)……(2)式 827≧TS≧620 (N/mm2)……(3)式 YS≧551 (N/mm2)……(4)式
への化学成分、パイプの肉厚/外径比、巻取温度の影響
を定量化したものである。化学成分については、個々の
化学成分の1%添加当たりの引張強さの増加分をその化
学成分の係数として求めたものである。また、上記
(2)式は、製管後の降伏点(YS)がAPI 5L−
X80の規格値(≧551N/mm2)を満足させるに
必要な引張強さを、図1に示す降伏比(YR){降伏点
(YS)/引張強さ(TS)×100%}とパイプの肉
厚(t)/外径(D)比との相関から求めたものであ
る。なお、図1は降伏比(YR)とパイプの肉厚(t)
/外径(D)比との相関を示すもので、パイプの肉厚
(t)/外径(D)比が低下するにしたがって、バウシ
ンガー効果の影響が顕著となり、降伏点(YS)の低下
によりは降伏比(YR)が低下している。
発明例と試験No.10〜18の比較例の鋳片を、表2
に示す加熱温度に加熱したのち、通常の熱間圧延を施し
たのち、表2に示す巻取温度で巻取り、前記(1)式ま
たは(5)式よりTS1またはTS3を求めると共に、表
2に示す寸法の電縫鋼管を製管後、製管後の前記(4)
式を満足させるに必要なTS2を(2)式により求め
た。その結果を表2に示す。また、製管後の電縫鋼管か
ら試験片を採取し、JIS Z2241に規定の金属材
料引張試験方法に準じて引張試験を実施し、実績強度
(引張強さと降伏点)を求めた。その結果を表3に示
す。
No.1〜9は、いずれも化学成分ならびに加熱温度、
巻取温度が本発明の範囲内であり、かつ、(1)式また
は(5)式から得られる値が(2)式から得られる値よ
り大きいため、製管後の実測強度が降伏点(YS)、引
張強さ(TS)共にAPI 5L−X80の規格値を満
足させている。これに対し、比較例の試験No.10で
は、化学成分のSi、Moならびに加熱温度、巻取温度
が本発明の範囲外であり、(1)式から得られる値が
(2)式から得られる値より小さいため、製管後の実測
強度において、降伏点(YS)、引張強さ(TS)共に
API 5L−X80の規格値から外れている。また、
比較例の試験No.11は、化学成分のCが本発明の範
囲外であり、(1)式から得られる値が(2)式から得
られる値より小さいため、製管後の実測強度において、
引張強さ(TS)がAPI 5L−X80の規格値を満
たしているものの、降伏点(YS)がAPI 5L−X
80の規格値から外れている。さらに、比較例の試験N
o.12は、化学成分のNbが本発明の範囲外であり、
(5)式から得られる値が(2)式から得られる値より
小さいため、製管後の実測強度において、引張強さ(T
S)がAPI 5L−X80の規格値を満たしているも
のの、降伏点(YS)がAPI 5L−X80の規格値
から外れている。さらにまた、比較例の試験No.13
は、化学成分のTiが本発明の範囲外であり、かつ、
(1)式から得られる値が(2)式から得られる値より
小さいため、製管後の実測強度において、引張強さ(T
S)がAPI 5L−X80の規格値を満たしているも
のの、降伏点(YS)がAPI 5L−X80の規格値
から外れている。また、比較例の試験No.14、15
は、化学成分ならびに加熱温度、巻取温度共に本発明の
範囲内であるが、(1)式から得られる値が(2)式か
ら得られる値より小さいため、製管後の実測強度におい
て、引張強さ(TS)がAPI 5L−X80の規格値
を満たしているものの、降伏点(YS)がAPI 5L
−X80の規格値から外れている。さらに、比較例の試
験No.16は、化学成分のMnおよび加熱温度が本発
明の範囲外であり、かつ、(1)式から得られる値が
(2)式から得られる値より小さいため、製管後の実測
強度において、引張強さ(TS)がAPI 5L−X8
0の規格値を満たしているものの、降伏点(YS)がA
PI 5L−X80の規格値から外れている。比較例の
試験No.17、18は、化学成分ならびに加熱温度、
巻取温度共に本発明の範囲内であるが、(1)式から得
られる値が(2)式から得られる値より小さいため、製
管後の実測強度において、引張強さ(TS)がAPI
5L−X80の規格値を満たしているものの、降伏点
(YS)がAPI 5L−X80の規格値から外れてい
る。
鋼板は、化学成分ならびに加熱温度、巻取温度が所定の
規定値を満足させると共に、前記(1)式または(5)
式から得られる値(TS1)または(TS3)が(3)式
を満足させ、かつ、製管後の降伏点(YS)が(4)式
を満足させるために必要な引張強さ(TS2)を(2)
式で定義し、(1)式または(5)式から得られる値
(TS1)または(TS3)が(2)式から得られる値
(TS2)よりも大きくしたことによって、製管後の電
縫鋼管の強度は、API 5L−X80のラインパイプ
用電縫鋼管の高強度規格値を満足させている。
(YR){降伏点(YS)/引張強さ(TS)}との相
関を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 C:0.04〜0.08%、Si:0.
10〜0.30%、Mn:1.20〜1.70%、T
i:0.020〜0.070%、Nb:0.030〜
0.080%、Mo:0.100〜0.500%を含有
し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を、
1200〜1300℃に加熱して熱間圧延を施したの
ち、450〜560℃で巻取った鋼帯で、下記(1)式
から得られる値(TS1)が(3)式を満足させ、か
つ、製管後の降伏点(YS)が(4)式を満足させるた
めに必要な引張強さ(TS2)を(2)式で定義し、
(1)式から得られる値(TS1)が(2)式から得ら
れる値(TS2)よりも大きいことを特徴とする高強度
ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板。 TS1=386×{C(%)+Mn(%)/5+Si(%)/7}+1150 ×Ti(%)+2630×Nb(%)+162×Mo(%)−0.20×CT− 4.33×t+50 (N/mm2)……(1)式 TS2=770−2200×(t/D) (N/mm2)……(2)式 827≧TS≧620 (N/mm2)……(3)式 YS≧551 (N/mm2)……(4)式 ただし、t:パイプ肉厚(mm)、D:パイプ外径(m
m)、CT:巻取温度(℃) - 【請求項2】 C:0.04〜0.08%、Si:0.
10〜0.30%、Mn:1.20〜1.70%、T
i:0.020〜0.070%、Nb:0.030〜
0.080%、Mo:0.100〜0.500%を含
み、さらに、Cu:0.200〜0.500%、Ni:
0.100〜0.400%、V:0.030〜0.10
0%のうちの少なくとも1種を含み、残部がFeおよび
不可避的不純物からなる鋼片を、1200〜1300℃
に加熱して熱間圧延を施したのち、450〜560℃で
巻取り、下記(5)式から得られる値(TS3)が
(3)式を満足させ、かつ、製管後の降伏点(YS)が
(4)式を満足させるために必要な引張強さ(TS2)
を(2)式で定義し、(5)式から得られる値(T
S3)が(2)式から得られる引張強さ(TS2)よりも
大きいことを特徴とする高強度ラインパイプ電縫鋼管用
熱延鋼板。 TS3=386×{C(%)+Mn(%)/5+Si(%)/7}+1150 ×Ti(%)+2630×Nb(%)+162×Mo(%)+392×V(%) +74×Cu(%)+98×Ni(%)−0.20×CT−4.33×t+50 (N/mm2)……(5)式 TS2=770−2200×(t/D) (N/mm2)……(2)式 827≧TS≧620 (N/mm2)……(3)式 YS≧551 (N/mm2)……(4)式 ただし、t:パイプ肉厚(mm)、D:パイプ外径(m
m)、CT:巻取温度(℃)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8277199A JPH10102184A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 高強度ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8277199A JPH10102184A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 高強度ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10102184A true JPH10102184A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17580196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8277199A Pending JPH10102184A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 高強度ラインパイプ電縫鋼管用熱延鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10102184A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2847908A1 (fr) * | 2002-12-03 | 2004-06-04 | Ascometal Sa | Piece en acier bainitique, refroidie et revenue, et son procede de fabrication. |
CN102400054A (zh) * | 2010-09-07 | 2012-04-04 | 鞍钢股份有限公司 | 直缝电阻焊管用x80管线钢及其热轧板卷的制造方法 |
WO2017210988A1 (zh) * | 2016-06-11 | 2017-12-14 | 深圳市樊溪电子有限公司 | 一种超高强度高变形性能的焊接钢管的制造方法 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8277199A patent/JPH10102184A/ja active Pending
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