JP6394560B2 - 鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法および角形鋼管の製造方法 - Google Patents
鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法および角形鋼管の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6394560B2 JP6394560B2 JP2015206099A JP2015206099A JP6394560B2 JP 6394560 B2 JP6394560 B2 JP 6394560B2 JP 2015206099 A JP2015206099 A JP 2015206099A JP 2015206099 A JP2015206099 A JP 2015206099A JP 6394560 B2 JP6394560 B2 JP 6394560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- temperature
- less
- finish rolling
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 152
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 152
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 24
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 80
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 78
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 15
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 11
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 8
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 24
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 13
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 11
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 8
- 241000219307 Atriplex rosea Species 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 229910000734 martensite Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 6
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 5
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000009863 impact test Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 4
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 4
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 150000001247 metal acetylides Chemical class 0.000 description 2
- 230000001376 precipitating effect Effects 0.000 description 2
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 2
- 239000006104 solid solution Substances 0.000 description 2
- 239000002436 steel type Substances 0.000 description 2
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 2
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 2
- 150000003568 thioethers Chemical class 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 229910001563 bainite Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000005539 carbonized material Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 229910052595 hematite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011019 hematite Substances 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- LIKBJVNGSGBSGK-UHFFFAOYSA-N iron(3+);oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Fe+3].[Fe+3] LIKBJVNGSGBSGK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 1
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
(1)角形鋼管のじん性を向上させるためには、Tiを添加した鋼を用い、熱延鋼帯を製造する際の仕上圧延後に急冷を行って、TiCを微細に析出させるとともに、フェライトを細粒化することが有効である。
(2)しかし、TiCが多量に析出すると、強度、特に降伏強度が上昇し、その結果、降伏比が高くなってしまう。また、TiCが線状に析出し、じん性が低下する。
(3)上記(2)の現象を抑制するには、TiCとTiSとを複合的に析出させることにより、フェライトの細粒化に寄与するTiCの量を制御することが有効である。
(1)質量%で、
C :0.06〜0.2%、
Si:0.03%以下、
Mn:0.2〜1.0%、
P :0.03%以下、
S :0.002〜0.015%、
Al:0.005〜0.07%、
N :0.006%以下、および
Ti:0.01〜0.05%
を含み、残部Feおよび不可避不純物からなる成分組成を有する鋼素材を、
粗圧延出側温度:900〜1050℃の条件で粗圧延し、
30〜150秒空冷し、
仕上圧延入り側温度:850〜1000℃、圧下率:50%以上、および仕上圧延出側温度:750〜850℃の条件で仕上圧延し、
4〜10秒空冷し、
前記仕上圧延によって得た鋼帯の表面で、冷却停止温度:300℃以上、550℃未満、前記冷却停止温度までの平均冷却速度:50〜200℃/sの条件で水冷し、
巻取温度:500〜600℃の条件で巻き取る、鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法。
前記丸形鋼管を冷間成形して角形鋼管とする、角形鋼管の製造方法。
本発明の鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法においては、所定の成分組成を有する鋼素材を用いることが重要である。そこで、まず、本発明において鋼の成分組成を上記のように限定する理由を説明する。なお、成分に関する「%」表示は、特に断らない限り「質量%」を意味するものとする。
Cは固溶強化元素であり、YSを過度に上昇させることなくTSを向上させる作用を有しているため、低YR化に寄与する。また、Cは、Tiと炭化物を形成して、細粒化によりじん性を向上させる作用を有している。前記効果を得るために、C含有量を0.06%以上とする。一方、C含有量が過剰となると、かえってじん性が低下する。そのため、C含有量は0.2%以下とする。なお、C含有量は、0.09〜0.16%とすることが好ましい。
Mnは固溶強化元素であり、Cと同様、低YR化に寄与する。この効果を得るために、Mn含有量を0.2%以上とする。一方、Mn含有量が過剰であるとMnSが析出しやすくなるため、本発明が意図するTiSによるTiCの制御が妨げられる。そのため、Mn含有量は1.0%以下とする。なお、Mn含有量は、0.4〜0.8%とすることが好ましい。
Si含有量が高いと、熱間圧延時に赤スケールが発生しやすくなる。赤スケール部は、スケール剥離後の表面粗さが大きいため、仕上圧延後の水冷の際に冷却水との接触面積が大きくなる。その結果、局所的に冷却速度が速くなり、マルテンサイトが析出しやすくなる。マルテンサイトが析出すると、最終的に得られる角形鋼管におけるじん性が低下するとともに、角部で割れが生じやすくなる。そのため、本発明ではSi含有量を0.03%以下とする。本発明のように仕上圧延後、300〜550℃の範囲といった低温域まで急冷する場合には、上記のようにSi含有量を抑制することが特に重要である。なお、Si含有量は、0.02%以下とすることが好ましい。
Pは、じん性を低下させるので、P含有量は低い方が良い。そこで、本発明ではP含有量を0.03%以下とする。P含有量は、0.02%以下とすることが好ましい。
Sは、TiとTiSを形成し、仕上圧延後の水冷時に前記TiSを核にTiCが析出する。そのため、適切な量のSを含有させることによって、細粒化に寄与するTiC量を制御することができる。前記効果を得るために、S含有量は0.002%以上とする。一方、S含有量が過剰になるとMnSが析出しやすくなり、じん性が低下する。そのため、S含有量は0.015%以下とする。なお、S含有量は、0.003〜0.010%とすることが好ましい。
Alは、脱酸剤として添加される元素である。脱酸が不十分であると、Ti酸化物が生成し、本発明が意図するTiによる細粒化効果を得ることができない。そのため、Al含有量は0.005%以上とする。本発明のようにSi含有量を低く制御する鋼では、脱酸元素としてのAl含有量は重要である。一方、Al含有量が高すぎると、鋼が窒化しやすくなり、Tiが窒化物を形成してしまう。その結果、やはり、Tiによる細粒化を利用したじん性向上効果を得ることができない。そのため、Al含有量は0.07%以下とする。Al含有量は、0.01〜0.04%とすることが好ましい。
Nは、Tiと析出物を形成する。そのため、Nが過剰であると、TiSおよびTiCによる細粒化に寄与することのできるTiが実質的に減少し、その結果、じん性が低下する。そのため、N含有量は0.006%以下とする。N含有量は、0.004%以下とすることが好ましい。
Tiは、炭化物を析出することによって結晶粒を細粒化し、その結果、じん性を向上させる作用を有する元素である。前記効果を得るために、Ti含有量は0.01%以上とする。なお、この効果を得るためには、NおよびSの含有量も上述の範囲に制御することが重要である。一方、Ti含有量が過剰であると、析出物が多くなりすぎ、降伏比が高くなってしまう。そのため、Ti含有量は0.05%以下とする。Ti含有量は、0.02〜0.03%とすることが好ましい。
熱間圧延工程における粗圧延出側温度は、粗圧延時にTiSが多量に析出しないよう、900℃以上とする。一方、粗圧延出側温度が高すぎると、粗圧延された鋼(粗バー)の温度が、その後の仕上圧延における温度条件を満たすために必要な空冷時間が長くなりすぎてしまう。空冷時間が長すぎると、長手方向における端部((先端)T部、(後端)B部)と中間部(M部)とにおける材質差が大きくなってしまうことに加えて、粗バーが上反りすることにより仕上圧延の際に粗バーが詰まるというトラブルが発生しやすくなる。これを防止するために、粗圧延出側温度は1050℃以下とする。
粗圧延後の空冷(仕上前空冷)の時間は、後の仕上圧延でTiSを効率よく析出させるために、30秒以上とする。一方、空冷時間が長すぎると、長手方向における端部(T部、B部)と中間部(M部)との間で材質差が大きくなると共に、粗バーが上反りすることにより仕上圧延でトラブルが発生しやすくなる。そのため、空冷時間は150秒以下とする。
仕上圧延中にTiSを効率よく析出させるため、仕上圧延入り側温度は850〜1000℃とする。仕上圧延入り側温度が1000℃を超えるとTiS析出が十分ではなく、一方、仕上圧延入り側温度が850℃未満では仕上圧延より前にTiSが析出しやすいためである。
仕上圧延における圧下率は50%以上とする。仕上圧下率が低いと、TiS析出が不十分となるためである。なお、TiS析出のため、仕上圧延はタンデム圧延で実施することが好ましい。また、その場合、TiSのひずみ誘起析出のため、タンデム圧延は少なくとも3段以上で行うことが好ましい。
仕上圧延出側温度が750℃未満では、仕上圧延中にTiCが多量に析出し、じん性が低下する。これを防止するため、仕上圧延出側温度は750℃以上とする。一方、仕上圧延出側温度が850℃を超えると、細粒化によりじん性向上に寄与するTiCが、仕上圧延後の冷却の際に十分に析出しない。そのため、仕上圧延出側温度は850℃以下とする。
仕上圧延後、水冷を行う前に、4〜10秒間空冷する。これにより、フェライトが析出する際にTiCが線状(点列状)に並んで析出し、じん性が低下することを抑制する。
前記空冷後、鋼帯を水冷する。該水冷における冷却停止温度が300℃未満であると、マルテンサイトが析出して高強度化することにより、造管時に割れが発生しやすくなる。一方、冷却停止温度が550℃以上であると、TiCの析出が十分ではなく、細粒化によるじん性向上効果が得られない。そのため、冷却停止温度は300℃以上、550℃未満とする。
前記水冷における平均冷却速度が50℃/s未満であると、TiCの析出が不十分となり、細粒化によるじん性向上効果を十分に得ることができない。一方、平均冷却速度が200℃/sを超える急冷では温度制御が困難となり、鋼帯の表面粗さのばらつきや、鋼板表面に部分的に水がたまる水のり等が原因で、局部的に高強度なところが出やすくなる。そのため、平均冷却速度は50〜200℃/sとする。なお、ここで平均冷却速度とは、水冷開始時から前記冷却停止温度に到達した時点までの間における平均冷却速度を意味する。
巻取温度が500℃未満であると、ベイナイト組織が析出しやすくなり、本発明において意図されるTiCの析出が不十分となり、その結果、じん性が劣化する。よって、巻取温度は500℃以上とする。一方、巻取温度が高すぎると、TiCが凝集粗大化し、YS、TSが下がると共に、じん性が劣化する。よって、巻取温度は600℃以下とする。なお、巻取温度は530〜580℃とすることが好ましい。
(実施例1)
得られた角形鋼管のそれぞれから、試験片の長さ方向が管軸方向となるように引張試験片を採取した。前記引張試験片は、角形鋼管の辺の中央部(平坦部)から採取し、JIS Z2201の5号試験片に仕上げた。得られた試験片を用いて、JIS Z2241に従い引張試験を行い、降伏強度(YS)、引張強さ(TS)、および伸び(El)を測定した。また、得られたYSおよびTSの値から、降伏比(YR)=(YS/TS)×100(%)を求めた。
同様に、得られた角形鋼管のそれぞれから、試験片の長さ方向が管軸方向となるように平坦部と角部からシャルピー衝撃試験片を採取した。前記シャルピー衝撃試験片は、試験片の中心が板厚外側の1/4となるように採取し、JIS Z2202の4号試験片に加工した。得られた試験片を用いて、JIS Z2242に従いシャルピー衝撃試験を行い、−20℃におけるシャルピー吸収エネルギー(vE-20)を測定した。測定は、同様の方法で得た3つの試験片について行い、平均値をvE-20とした。−20℃でのシャルピー吸収エネルギーが70J以上であれば、0℃におけるシャルピー吸収エネルギーを安定して70J以上とすることができる。
次に、Ti含有量の影響を評価するために、以下の実験を行った。まず、Ti含有量が異なり、他の成分の含有量がほぼ等しい9種の鋼素材を溶製した。Ti以外の成分は、C:0.11〜0.14%、Si:0.01〜0.02%、Mn:0.60〜0.72%、P:0.005〜0.012%、S:0.003〜0.005%、Al:0.021〜0.036%、N:0.0029〜0.0048%、残部のFeおよび不可避的不純物である。Ti含有量は0.002〜0.067%の間で変化させた。
熱延加熱温度:1200〜1215℃、
粗圧延出側温度:957〜999℃、
仕上前空冷時間:88〜97秒、
仕上圧延入側温度:888〜927℃、
仕上圧延圧下率:56〜61%、
仕上圧延出側温度:786〜817℃、
ROT前空冷時間:5〜7秒、
平均冷却速度:127〜163℃/s、
冷却停止温度:407〜435℃、
巻取前空冷時間:3〜5秒、
巻取温度:568〜589℃。
Claims (2)
- 質量%で、
C :0.06〜0.2%、
Si:0.03%以下、
Mn:0.2〜1.0%、
P :0.03%以下、
S :0.002〜0.015%、
Al:0.005〜0.07%、
N :0.006%以下、および
Ti:0.01〜0.05%
を含み、残部Feおよび不可避不純物からなる成分組成を有し、前記不可避不純物としてのNb含有量が0.02%以下、V含有量が0.02%以下、B含有量が0.001%以下である鋼素材を1180〜1250℃に加熱し、
粗圧延出側温度:900〜1050℃の条件で粗圧延し、
30〜150秒空冷し、
仕上圧延入り側温度:850〜1000℃、圧下率:50%以上、および仕上圧延出側温度:750〜850℃の条件で仕上圧延し、
4〜10秒空冷し、
前記仕上圧延によって得た鋼帯の表面で、冷却停止温度:300℃以上、550℃未満、前記冷却停止温度までの平均冷却速度:50〜200℃/sの条件で水冷し、
巻取温度:500〜600℃の条件で巻き取る、鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法。 - 請求項1に記載の鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法で得た鋼管用厚肉熱延鋼帯を丸形鋼管に成形し、
前記丸形鋼管を冷間成形して角形鋼管とする、角形鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015206099A JP6394560B2 (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | 鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法および角形鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015206099A JP6394560B2 (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | 鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法および角形鋼管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017078196A JP2017078196A (ja) | 2017-04-27 |
JP6394560B2 true JP6394560B2 (ja) | 2018-09-26 |
Family
ID=58665312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015206099A Active JP6394560B2 (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | 鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法および角形鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6394560B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110699532A (zh) * | 2019-09-30 | 2020-01-17 | 唐山钢铁集团高强汽车板有限公司 | 一种减轻冷轧双相钢基料带状组织及扁卷缺陷的方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6874913B2 (ja) * | 2019-04-08 | 2021-05-19 | Jfeスチール株式会社 | 角形鋼管およびその製造方法ならびに建築構造物 |
JP6825751B1 (ja) * | 2019-04-23 | 2021-02-03 | Jfeスチール株式会社 | 冷間ロール成形角形鋼管用熱延鋼帯およびその製造方法、ならびに冷間ロール成形角形鋼管の製造方法 |
WO2021065493A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | Jfeスチール株式会社 | 角形鋼管およびその製造方法並びに建築構造物 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0987743A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-03-31 | Kawasaki Steel Corp | 低降伏比高靱性電縫角形鋼管の製造方法 |
JP5385760B2 (ja) * | 2009-10-30 | 2014-01-08 | 株式会社神戸製鋼所 | 耐震性に優れた冷間成形角形鋼管 |
JP5589885B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2014-09-17 | Jfeスチール株式会社 | 建築構造部材向け角形鋼管用厚肉熱延鋼板およびその製造方法 |
JP5668668B2 (ja) * | 2011-11-04 | 2015-02-12 | 新日鐵住金株式会社 | 溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材並びに溶接継手、溶接継手の製造方法 |
-
2015
- 2015-10-20 JP JP2015206099A patent/JP6394560B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110699532A (zh) * | 2019-09-30 | 2020-01-17 | 唐山钢铁集团高强汽车板有限公司 | 一种减轻冷轧双相钢基料带状组织及扁卷缺陷的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017078196A (ja) | 2017-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2692875B1 (en) | Electroseamed steel pipe and process for producing same | |
JP6394560B2 (ja) | 鋼管用厚肉熱延鋼帯の製造方法および角形鋼管の製造方法 | |
CN113302315B (zh) | 热轧钢板和焊接接头、以及它们的制造方法 | |
JP6432720B1 (ja) | フェライト系ステンレス熱延焼鈍鋼板およびその製造方法 | |
TWI763404B (zh) | 電焊鋼管及其製造方法 | |
US20210268862A1 (en) | Electric-resistance-welded steel pipe for producing hollow stabilizer, hollow stabilizer, and method for producing same | |
CN110225987B (zh) | 连续管用电阻焊钢管及其制造方法 | |
JP5211843B2 (ja) | 耐圧潰性に優れた溶接鋼管およびその製造方法 | |
WO2013153676A1 (ja) | 低降伏比高強度電縫鋼管、その電縫鋼管用鋼帯、およびそれらの製造方法 | |
JP5732999B2 (ja) | 高強度電縫鋼管およびその製造方法 | |
JP5540646B2 (ja) | 低降伏比高強度電縫鋼管およびその製造方法 | |
CN113811625B (zh) | 中空稳定器用电阻焊钢管 | |
WO2015045373A1 (ja) | 高炭素電縫溶接鋼管の製造方法及び自動車部品 | |
KR102456737B1 (ko) | 코일드 튜빙용 열연 강판 및 그 제조 방법 | |
JP5534319B2 (ja) | 酸洗性および加工性に優れた熱延鋼板の製造方法 | |
CN113677448A (zh) | 方形钢管及其制造方法以及建筑构造物 | |
JP6384635B1 (ja) | コイルドチュービング用熱延鋼板 | |
JP6825751B1 (ja) | 冷間ロール成形角形鋼管用熱延鋼帯およびその製造方法、ならびに冷間ロール成形角形鋼管の製造方法 | |
JP5061420B2 (ja) | 高張力熱延鋼板の製造方法 | |
JP5742207B2 (ja) | 低降伏比高強度電縫鋼管およびその製造方法 | |
JP3118623B2 (ja) | 抗張力800MPa以上を有する非熱処理型電縫油井管の製造方法 | |
JP6024401B2 (ja) | 表面品質に優れる厚鋼板の製造方法 | |
JP4055920B2 (ja) | 疲労耐久性に優れた中空スタビライザ用高強度鋼管の製造方法 | |
JP4639468B2 (ja) | 薄物熱延鋼板の製造方法 | |
JP2006233323A (ja) | 角コラムの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180410 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180510 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180731 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180813 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6394560 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |