JPH1010132A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH1010132A
JPH1010132A JP16556496A JP16556496A JPH1010132A JP H1010132 A JPH1010132 A JP H1010132A JP 16556496 A JP16556496 A JP 16556496A JP 16556496 A JP16556496 A JP 16556496A JP H1010132 A JPH1010132 A JP H1010132A
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JP
Japan
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printing
sample
designated
liquid sample
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Prior art date
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Pending
Application number
JP16556496A
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English (en)
Inventor
Hideo Morozumi
秀生 両角
Takahiro Koakutsu
隆浩 小圷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP16556496A priority Critical patent/JPH1010132A/ja
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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷された測定結果データの分類処理を容易に
し、検査室における情報管理の効率向上を図る。 【解決手段】操作部101に複数台の印刷装置104,
105を接続する。また、液体試料の種類に応じて使用
する印刷装置の種類、及び、印刷有無を選択する表示画
面が存在する。利用者は、目的に応じて、選択した印刷
用紙に、指定した種類の液体試料の測定結果を自動的に
出し分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサンプルディスクに
設置した、液体試料の分析ができることを特徴とする自
動分析装置に係り、特に、多種類の試料検体を同時に分
析することのできる自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動分析装置は、試料中の被検物
質と前記被検物質に対応する試薬とを混合し、生じた反
応物質に光を照射して吸光度や濁度,反射率等を測定す
ることにより前記被検物質の定量を行い、測定終了後に
測定結果をリアルタイムで自動的に出力し、結果を表示
装置に表示するとともに、1台の印刷装置により1種類
の印刷用紙に連続して印刷していた。しかし、近年の臨
床生化学検査の大規模化,高機能化に伴い、患者検体の
測定数の増加と共に、コントロール試料液や、標準試料
液の測定が、必要に応じて自動的に患者検体の測定間に
行われるなど、分析精度の維持管理を目的とする分析の
自動化も進み、測定方法が多様化してきているため、液
体試料に応じて印字様式を選択することができるように
するなど、液体試料の測定方法の多様化に対応している
が、1種類の印刷用紙に連続して印刷された多種類の測
定結果データを管理するために分別処理することは、人
手により行わなければならなかった。また、印刷用紙と
して患者用の検査結果報告書様式印刷済みの印刷用紙な
ど特定の用紙を設定した場合には、印字様式の異なる液
体試料の測定結果の印刷を行うことはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、自
動分析装置に1台の印刷装置しか接続しておらず、1種
類の印刷用紙に連続して印刷された多種類の測定結果デ
ータを管理するために、印刷データを分類処理する作業
は人手により行わなければならず、作業効率の低下を招
いていた。
【0004】本発明の目的は、印刷結果データの管理を
容易にし、検査室における情報管理の効率向上を実現す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は操作部に、液体試料の種類に応じて使用す
べき印刷装置を選択する画面を設ける。また、操作部に
複数個の接続用端子を設け、それぞれに印刷装置を接続
する。分析前に、あらかじめ前記画面で液体試料の種類
に応じて使用する印刷装置の条件設定を行った後分析を
開始し、測定終了後にリアルタイムで自動的に出力され
る測定結果データに付加される液体試料の種類をキーに
して、前記画面での液体試料の種類に応じた印刷装置の
設定条件を参照し、出力すべき印刷装置を判定し、液体
試料の種類に応じてそれぞれ指定の印刷装置へ出力す
る。
【0006】本発明による自動分析装置では、操作部に
液体試料の種類に応じて使用すべき印刷装置を選択する
画面を設け、操作部に複数の印刷装置を接続することに
より、液体試料の種類に応じて測定結果を指定印刷用紙
へ印刷することを可能にする。
【0007】このように、液体試料の種類に応じて出力
する印刷用紙を自動的に分類することにより、印刷方法
の多様化を図るとともに、印刷された測定結果データの
分類処理を容易にし、検査室における情報管理の効率向
上を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を添付図面
に基づいて説明する。
【0009】図2は本発明を実現するための画面の一実
施例である。
【0010】操作部の表示装置204に、四つの液体試
料の種類のそれぞれに対し、印刷装置を選択するための
アシストボックス205による選択ボタンを表示させ
る。利用者は、分析に先立ち、液体試料の種類ごとに独
立して、キーボード201、または、マウス202等の
入力装置を介してアシストボックス205から、使用し
たい印刷装置の種類、または、印刷しない、ことを選択
することができる。選択された印刷装置に係る情報は、
液体試料の種類と印刷装置の種類とを関連づける情報と
して記号化された後、操作部の記憶装置203に格納さ
れる。
【0011】次に、本発明の操作部に複数台の印刷装置
を接続して、液体試料の種類に応じて出力すべき印刷用
紙を自動的に分類する方法について、2台の印刷装置を
接続した場合を例とし説明する。
【0012】図1は複数の印刷装置にそれぞれ異なる液
体試料の測定結果を印刷することができることを示す。
図1で、101は操作部であり、操作部は、データを入
力するためのキーボード102,データを表示するため
の表示装置103,データを印刷するための印刷装置1
04,印刷装置105,分析部と接続するためのインタ
フェース106、及びデータを記憶するための記憶装置
107等の周辺装置を有するコンピュータである。分析
部108はインタフェース106を介して操作部101
と接続している。109は反応ディスクであり、その同
心円周上に反応容器110が複数個設置されている。1
11は試薬ディスクであり、その同心円周上に種々の試
薬が入った試薬ボトル112が複数個設置されている。
反応ディスク109の周囲には、試料分注プローブ11
3,撹拌装置114,洗浄装置115,光源116,多
波長光度計117が、各々配置されている。反応ディス
ク109、及び試薬ディスク111の間には、試薬分注
プローブ118が配置されている。また試料分注プロー
ブ113の回転円周上で、かつ試薬ディスク111の隣に
は、試料ディスク119が設置されている。試料を入れ
た試料容器120は、試料ディスク119の中に複数個
設置されている。
【0013】これらの機構動作はすべて、インタフェー
ス121を介してコンピュータ122により制御されてい
る。
【0014】図3は本発明を実現するための処理方法を
示す処理フローチャートである。利用者は、操作部10
1のキーボード102と表示装置103を使って液体試
料の種類に応じて分析条件を入力301したのち、分析
開始を指示302する。分析条件は、インタフェース1
06を介して分析部へ送信される。
【0015】分析部108は受信した分析条件に基づき
次のように分析動作を行う。
【0016】試料分注プローブ113が、試料容器12
0の中に入った試料を所定量だけ反応容器110に分注
する。一つの試料容器120に対する分注が完了した
ら、次の試料容器120が試料分注プローブ113の真
下に来るように試料ディスク119が回転する。試料を
分注された反応容器110は反応ディスク109の回転
動作により、反応ディスク109上を回転移動する。そ
の間に反応容器110の中の試料に対し、試薬分注プロ
ーブ118による試薬ボトル112内の試薬の分注、撹
拌装置114による反応液の撹拌、光源116及び多波
長光度計117による吸光度の測定が行われ、後に洗浄
装置115によって分析の終了した反応容器110が洗
浄される。測定された吸光度信号はA/Dコンバータ1
23を経由し、インタフェース121を介してコンピュ
ータ122へ入る。この吸光度信号は、あらかじめ分析
項目毎に設定された分析法で測定しておいた標準試料液
の吸光度信号から作成した検量線に基づき、試料中の測
定対象成分の濃度データに変換される。濃度変換された
データは測定結果テキストとして、液体試料の種類を記
号化した情報を付加303した後、インターフェース1
06を介して操作部101に送信される。
【0017】操作部101は、受信した測定結果テキス
トを一度、記憶装置107に格納した後、読みだし、試
料の種類に応じた印字様式に編集304し、更に分析に
先だってあらかじめ入力装置102を介して設定してお
いた、印刷装置に係る記号化された情報を記憶装置10
7から読み出し(305)、測定結果の試料の種類を示
す情報と比較し、出力すべき印刷装置の指定があるかど
うかを判定(306)した後、該当する印刷装置の指定
があれば、指定した印刷装置へ出力(307,308)
する。
【0018】本実施例によれば、たとえば、印刷装置1
04に検査結果報告書様式印刷済みの印刷用紙を、印刷
装置105に白紙の印刷用紙を、それぞれ設定しておい
た場合、液体試料に応じて使用すべき印刷装置を設定す
る画面で、検査結果の報告書の必要な一般患者検体、及
び、緊急患者検体の測定結果を印刷装置104に、検査
データの較正を目的し、報告書の不要な標準検体を印刷
装置105に設定することにより、患者検体は報告書様
式印刷済みの印刷用紙が設定された印刷装置104に、
患者検体とは目的、印刷様式とも異なる標準検体の場合
は、白紙の印刷用紙が設定された印刷装置105に、そ
れぞれ自動的に分類して印刷することができ、印刷結果
データの分類処理を容易にし、検査室における情報管理
の効率向上を図ることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、液体試料の種類に応じ
て出力する印刷装置の種類を選択する画面を有し、か
つ、印刷装置を複数接続することにより、液体試料の種
類に応じて測定結果を指定印刷用紙に自動的に分類出力
し、印刷方法の多様化を図るとともに、印刷データの分
類処理を容易にし、検査室における情報管理の効率向上
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の印刷装置を接続して、液体試料の種類に
応じて測定結果を異なる印刷用紙に印刷することを示す
説明図。
【図2】液体試料の種類に応じて使用する印刷装置を選
択をする画面を示す説明図。
【図3】処理フローチャート。
【符号の説明】
101…操作部、102…キーボード、103…表示装
置、104,105…印刷装置、107…記憶装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体試料中の諸成分を分析する機構を有す
    る分析部と、前記液体試料の分析条件の入力と分析結果
    の出力を行う表示装置,印刷装置,前記分析条件,分析
    結果を記憶する記憶装置を有する操作部とからなる自動
    分析装置において、前記液体試料の種類に応じて出力す
    る前記印刷装置の種類を選択する画面を有することを特
    徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記操作部に複数の前
    記印刷装置を接続できる自動分析装置。
JP16556496A 1996-06-26 1996-06-26 自動分析装置 Pending JPH1010132A (ja)

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JP16556496A JPH1010132A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 自動分析装置

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JP16556496A JPH1010132A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 自動分析装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275706A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sysmex Corp 測定装置の測定に関する設定方法、分析システム、データ処理装置、及びアプリケーションプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275706A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sysmex Corp 測定装置の測定に関する設定方法、分析システム、データ処理装置、及びアプリケーションプログラム
JP4659497B2 (ja) * 2005-03-29 2011-03-30 シスメックス株式会社 測定装置の測定に関する設定方法、分析システム、データ処理装置、及びアプリケーションプログラム

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