JPH10101115A - 液体噴出ポンプ - Google Patents
液体噴出ポンプInfo
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- JPH10101115A JPH10101115A JP8278861A JP27886196A JPH10101115A JP H10101115 A JPH10101115 A JP H10101115A JP 8278861 A JP8278861 A JP 8278861A JP 27886196 A JP27886196 A JP 27886196A JP H10101115 A JPH10101115 A JP H10101115A
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- Japan
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- head
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B11/0005—Components or details
- B05B11/0089—Dispensing tubes
- B05B11/0091—Dispensing tubes movable, e.g. articulated on the sprayer
- B05B11/0094—Dispensing tubes movable, e.g. articulated on the sprayer movement of the dispensing tube controlling a valve
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1028—Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
- B05B11/1035—Pumps having a pumping chamber with a deformable wall the pumping chamber being a bellow
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Abstract
性をなくし、また、ポンプ機能に於いても従来品同様の
優れた機能を発揮でき、しかも、液漏れがなく、装着す
る容器体の負圧による凹み防止を良好に行える優れた液
体噴出ポンプを提案する。 【解決手段】押し下げヘッド式のポンプに於いてシリン
ダ及びピストンをなくして、ステム5及びその上端のノ
ズル6付き押し下げヘッド7を蛇腹管4により上下動可
能に支持させ、また、この蛇腹管及びステムを固定支持
して容器体に装着するするための支持ケース3の周壁に
複数の窓孔11を穿設した。
Description
する。
ヘッドを押し下げることにより内部のポンプ機構の作用
によりヘッドのノズル孔より液を噴出させる如く構成し
た、所謂、押し下げヘッド式のポンプが知られている。
これらの例として、例えば、容器体口頚部に嵌合させた
装着キャップにより上端部を固定して下部を容器体内へ
垂下させたシリンダと、シリンダ内に上下動可能に嵌合
させた環状ピストンを下端外周より突設して上下動可能
に設けるとともに、上端をシリンダ上方へ突出さたステ
ムと、ステム上端に嵌着させたノズル付きの押し下げヘ
ッドとを備え、シリンダ下端部に吸い込み弁を、ステム
内上部には吐出弁をそれぞれ設け、ステム及び押し下げ
ヘッドからなる上下動部材をコイルスプリングにより常
時上方に付勢させ、このスプリングの付勢に抗して上下
動部材を押し下げることにより、シリンダ内の液を加圧
して吐出弁を開いてノズルより液を噴出し、また、ヘッ
ドの押圧を解除するとスプリングにより上下動部材が上
昇し、シリンダ内が負圧化して吐出弁がとじ、吸い込み
弁が開いて容器体内の液をシリンダ内に導入する如く構
成している。
その構成部品の一部に金属を使用する場合が多く、例え
ば、吸い込み弁,吐出弁を構成する玉状弁体或いは上下
動部材を上方付勢させるコイルスプリング等を金属で形
成している。しかしながら、近年の廃棄物処理事情で
は、金属とプラスチックの分別処理が要望され、従来の
ものでは、金属パーツが微細であること、内部に密閉さ
れていること等の理由等によりこの分別が極めて困難で
あった。本発明はこの様な事情に鑑み、全体を全て合成
樹脂により形成して分別処理の必要性をなくし、また、
ポンプ機能に於いても従来品同様の優れた機能を発揮で
き、しかも、液漏れがなく、装着する容器体の負圧によ
る凹みを良好に防止出来る優れた液体噴出用ポンプを提
案するものである。
は上記課題を解決するため、上部外周に二重筒状に突設
した装着筒2を容器体口頚部9外周に嵌合させて装着固
定させるとともに、頂板部12中央を貫通する案内筒13を
設け、且つ、容器体内に垂下させた周壁に複数の窓孔11
を穿設してなる筒状の支持ケース3と、該支持ケース底
部中央に設けた吸い込み弁A周囲の支持ケース底部に下
端を嵌着固定させて上方へ伸縮可能に起立させた蛇腹管
4と、上記蛇腹管上端に下端を連結して上下動自在に支
持させるとともに、上記案内筒13を介して支持ケース3
の頂板部12上方に上端を突出し、且つ、内部に吐出弁B
を形成してなるステム5と、該ステム上端に嵌着固定し
たノズル6付き押し下げヘッド7とを備え、蛇腹管4の
伸張状態でステム外周下端を案内筒13内周下端に摺接係
止可能に構成し、全体を合成樹脂により形成してなるこ
とを特徴とする液体噴出ポンプとして構成した。
筒13内面に周設した下向き段部34にステム5外面下端部
に周設した上向き段部33を当接係止させるとともに、上
記上向き段部33下方の外周に突周設した係止突条35外面
を上記下向き段部34下方の案内筒13内面に摺接させて、
蛇腹管4の伸張状態でステム外周下端を案内筒13内面下
端に摺接係止させてなる請求項1記載の液体噴出ポンプ
として構成した。
ル6を、前方突出状態から下方垂下状態に回動可能に構
成するとともに、前方突出状態でのみノズル孔とステム
5とが連通する如く構成し、ノズル垂下状態で先端が支
持ケースの頂板部12上面に係止されてヘッドの押し下げ
が不能に構成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプと
して構成した。
ム5と支持ケース3との間にステムの上下動が可能で且
つ回動を不能にする回り止め機構Cを設けるとともに、
上記押し下げヘッド7をステム5上端外周に液密且つ回
動可能に嵌合させ、且つ、ステム5上部に穿設した連通
孔46とノズル基端開口とをヘッド7のステム5に対する
回動により連通させてノズル6の開閉を行う如く構成し
てなる請求項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
ム5外周下端を案内筒13内周下端に摺接係止した状態で
ヘッド下部に着脱可能にスペーサー49を介在させてなる
請求項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
面を参照して説明する。本発明の液体噴出ポンプ1は、
全体を合成樹脂で形成したもので、装着筒2付きの支持
ケース3と、蛇腹管4と、ステム5と、ノズル6付き押
し下げヘッド7とを主要部材として備えている。
を開口した筒状で上部外周に下面を開口した二重筒状に
装着筒2を突設し、装着筒2を容器体8の口頚部9外周
に嵌合させることにより、その下端を容器体内に垂下さ
せて装着固定される。また、容器体内に垂下させた周壁
には複数の窓孔11を穿設するとともに、その頂板部12中
央にはステム5を貫通させるための案内筒13を貫設して
おり、底部中央には吸い込み弁Aを設けている。更に、
吸い込み弁Aに連通させて容器体内下端部に垂下させる
パイプ14を連結している。図1に示す実施例は、装着筒
2を回動可能に設けた例を示し、支持ケース3を、ケー
ス本体15と、係止部材16と、装着筒部材17とで構成して
いる。
を立設させた上端開口の筒状をなし、周壁外周上部から
外方へフランジ20を突設し、該フランジ直下の周壁を肉
厚に形成し、また、底壁中央部を上方へ円筒状に膨出さ
せた膨出部18a を形成し、その頂板中央に吸い込み弁の
弁孔となる透孔を開口している。また、底壁裏面からパ
イプ嵌合用の嵌合筒21を垂設し、この嵌合筒内面にパイ
プ14の上端を嵌着させ、下端を容器体下端部に垂下させ
ている。
するとともに、容器体内の負圧化解消のための吸気孔の
役割を果たすもので、本実施例では縦長矩形状の窓孔11
を周方向等間隔に6本程度設けている。但し、窓孔11の
数及び形状は特に限定されないが、液が侵入した場合を
考慮して、その下端が支持ケース3の底壁18部分に至る
ものが好ましい。
周に凹凸係合手段を介して抜け出し不能に嵌合させた嵌
合筒22の上端縁より、中央に上記した案内筒13を貫設
し、且つ、支持ケース3の頂板部12を構成する頂板部12
a を延設し、また、頂板部12a裏面周縁部より垂設した
シール筒23をケース本体15の周壁内面上端部に密嵌させ
ている。
筒2の上端縁より内方へ取り付け用のフランジ24を延設
し、該フランジ内周縁部をケース本体15のフランジ20
と、係止部材16の嵌合筒22との間に回動可能に遊嵌させ
ている。そして、ケース本体15の下端を容器体内に挿入
垂下させるとともに、ケース本体周壁の上記肉厚部を容
器体口頚部9内面上端に密嵌させ、口頚部9上面に当接
させたフランジ20周縁部を装着筒部材17のフランジ24に
より圧接係止させている。
透孔を開閉可能に閉塞する弁部材25を装着して形成して
いる。弁部材25は、図2に示す如く、嵌合用の周壁26上
端より内方へ周方向複数の弾性板部27を突設し、各弾性
板部27内側端に外周縁を一体に連結した弁板28を設けて
構成しており、周壁をケース本体15の上記膨出部18a外
面に嵌着するとともに、弁板により透孔を閉塞してい
る。尚、吸い込み弁Aは上記したものに限らず、例え
ば、図5及び図6に示す如き弁部材25a を採用して吸い
込み弁Aを構成することも可能である。
た、下端縁より外方へ、それぞれフランジを突設した形
状の筒状基部29を有し、該基部の上端縁より一体に立設
したコイルスプリング30を周方向複数設け、その上端に
中央部が球面状に凹んだ弁板31を延設して構成してい
る。また、この弁部材25a を装着する支持ケース3は、
上記膨出部18a の透孔周縁部より嵌合筒部32を立設し、
上記筒状基部29を膨出部18a を被覆して嵌着固定すると
ともに、コイルスプリング30を嵌合筒部32外周に嵌合さ
せ、且つ、弁板31により嵌合筒部32上端開口を閉塞して
装着する。
ケース底部に下端を液密に嵌着固定させて上方へ伸縮可
能に起立させている。本実施例では、下端に大径の下部
連結筒4aを、上端に小径の上部連結筒4bを有し、各連結
筒間をジグザグに凹凸する筒状の伸縮壁4cで連結した形
状をなし、上記弁部材25の周壁外周とケース本体周壁19
内面下端部との間にその下部連結筒4aを挟着固定させて
上方へ起立させている。また、蛇腹管4の長さは実際の
ストロークより若干長く形成して、後述するステム外周
と案内筒内周との摺接係止状態が可能に構成している。
蛇腹管4上方には上下動可能に支持されるステム5及び
押し下げヘッド7を備えている。
の液を上方の押し下げヘッド7に導入させるための導管
で、上下端を開口した筒状をなし、その下端部を上記蛇
腹管上端外周に液密に嵌着固定させており、その上端を
上記案内筒13を介して支持ケース3の頂板部12上方に上
下動可能に突出している。また、ステム5の外面下部に
形成した上向き段部33が、上記案内筒13内面下部に周設
した下向き段部34に当接してそれ以上のステムの引き上
げを不能に構成するとともに、上向き段部33下部のステ
ム外周下端部に周設した係止突条35を上記下向き段部34
下方の案内筒13内面下端部に摺接させ、この部分の良好
な液密性を維持する如く構成している。この係止突条35
は強制的に案内筒13内面下端部に乗り上げており、使用
時の蛇腹管4による上方付勢の際には係止突条35は案内
筒13下面に液密に係止される。従って、蛇腹管4は図1
の係止状態では上方へ最大限引き伸ばされた状態にあ
り、使用時の伸縮の際には若干縮んだ状態で行われる。
また、ステム5内上部には吐出弁Bを設けている。この
吐出弁Bは、ステム内上部に突設した弁座36上にその弁
口を閉塞して上下動可能に合成樹脂製の玉状弁体37を載
置させて構成している。
れた液を前端のノズル6より噴出するとともに、押し下
げて内部のポンプ機構を作動させるためのもので、本実
施例ではステム上端外周に液密に嵌着させた縦筒38を頂
壁39裏面中央より垂設するとともに、頂壁周縁部から縦
筒途中位置まで垂下壁40を垂設し、縦筒上部に基端部を
開口したノズル6を垂下壁を貫通して前方へ突出させて
いる。また、頂壁39裏面中央より玉状弁体37の上下動を
規制する棒状突起41を垂設している。
態から下方垂下状態に回動可能に構成するとともに、前
方突出状態でのみノズル孔とステム5内とが連通する如
く構成し、ノズル垂下状態で先端が支持ケース3の頂板
部12上面に係止されヘッドの押し下げが不能に構成して
いる。本実施例では、ヘッド7の縦筒38前部に別体に設
けたノズル6の基端部両側を枢着させ、その端面を円弧
面に形成するとともに、縦筒38前面に穿設した透孔42前
端開口部分の壁面を上記円弧面が摺動可能な円弧面に形
成し、ノズル6が前方突出状態の時はノズル孔と透孔42
が連通し、ノズル6を下方へ回動させるとその円弧面が
透孔42を閉塞する如く構成している。また、ノズルを下
方へ垂下させた際に、ステム5の上記上向き段部33と案
内筒13の下向き段部34とが当接する位置で頂板部12上面
にその先端が当接する如く構成している。
搬等の不使用時には、ノズル6を回動垂下させてその先
端を頂板部12上面に当接した状態にしておく。また、使
用する時は、ノズル6を起立させてその基端開口を透孔
42と連通させ、ついで押し下げヘッドを何回か上下動さ
せて初期作動を行い、蛇腹管4内に容器体内の液を導入
して準備を整える。次いで押し下げヘッドを押し下げる
と、蛇腹管が圧縮して蛇腹管内の加圧液がステム5を通
り吐出弁Bを開いてノズル6より噴出する。次いでヘッ
ドの押圧を解除すると蛇腹管4の弾性復元力でステム5
及びヘッド7が上昇し、蛇腹管内が負圧化するため容器
体内の液が吸い込み弁Aを開いて導入される。また、こ
の際液の減少により負圧化する容器体内へ、案内筒13と
ステム5の間を通り窓孔11より外気が導入される。
固定させた場合を示し、支持ケース3を、ケース本体15
a と、装着筒部材17a とで構成している。ケース本体15
a は、上記図1の実施例に於いて、フランジ20を周壁上
端縁より外方へ延設した以外同様構成としている。ま
た、装着筒部材17a は、口頚部9外周に嵌合する装着筒
2の上端縁より内方へ、ケース本体の頂板部12を兼ねる
頂板部12b を延設し、その中央に同様の案内筒13を貫設
して構成している。そして、装着筒部材17a の頂板部12
b 裏面より垂設したシール筒43をケース本体周壁19内面
上端に密嵌するとともに、装着筒2内面上端をケース本
体のフランジ20外周縁に密嵌させて嵌着固定している。
その他の構成は上記実施例と同様であるため、同符号を
付して説明を省く。
部外周と、上記案内筒13内面との間に回り止め機構Cを
施している。この回り止め機構Cとして、ステム5外周
に凹溝44を縦設し、一方支持ケース3の案内筒13内面に
縦突条45を縦設し、該縦突条を上記凹溝44内に上下動可
能に嵌合させ、ステムが支持ケース3に対して上下動は
するが回動しない様に構成している。
の縦筒38内上部まで延設するとともに、液密且つ回動可
能に嵌合させ、その上部に穿設した連通孔46とノズル基
端開口とをヘッド7のステム5に対する回動により連通
させてノズルの開閉を行う如く構成している。
面上部との間に係止板部47を掛け渡し、ステム5上端に
設けた切欠き48内にこの係止板部47を挿入してヘッドの
回動を規制している。従って、上記係止板部47が切欠き
48の一側部へ当接する状態では、ノズル6の基端開口が
上記連通孔46とズレた位置にあり、ステム5の上端部に
より液密に閉塞されてステム内とノズル内とが遮断さ
れ、また、係止板部47が切欠き48の他側部へ当接する状
態に回動されると、連通孔46とノズル基端開口とが連通
して液の噴出が可能となる如く構成している。
ている。このスペーサーは、押し下げヘッド7の下部に
介在させて、ヘッドの押し下げを不能にするためのもの
で、一端を開口したリング状基部50後部外面より把手51
を突設して構成しており、基部50を押し下げヘッド7の
縦筒38下部及びステム5上部外面にスナップフィット式
に嵌合させ、その上面を縦筒38外面に設けた下向きの段
部に係止させるとともに、下面を支持ケース3の頂板部
12上面に係止させて装着している。その他の構成は図1
に示す実施例と同様であるため、同符号を付して説明を
省く。
は、上部外周に二重筒状に突設した装着筒2を容器体口
頚部9外周に嵌合させて装着固定させるとともに、頂板
部12中央を貫通する案内筒13を設け、且つ、容器体内に
垂下させた周壁に複数の窓孔11を穿設してなる筒状の支
持ケース3と、該支持ケース底部中央に設けた吸い込み
弁A周囲の支持ケース底部に下端を嵌着固定させて上方
へ伸縮可能に起立させた蛇腹管4と、上記蛇腹管上端に
下端を連結して上下動自在に支持させるとともに、上記
案内筒13を介して支持ケース3の頂板部12上方に上端を
突出し、且つ、内部に吐出弁Bを形成してなるステム5
と、該ステム上端に嵌着固定したノズル6付き押し下げ
ヘッド7とを備え、蛇腹管4の伸張状態でステム外周下
端を案内筒13内周下端に摺接係止可能に構成し、全体を
合成樹脂により形成したので、従来品の様な金属部材が
ないため、廃棄の際の分別処理を必要とせず、しかも、
蛇腹管は伸張状態で保管できるため、使用時に蛇腹管が
へたることがなく、良好な弾性伸縮作用を行え、液体噴
出機能は良好に発揮できる。また、支持ケース周壁に設
けた窓孔の存在で、支持ケースを軽量化できる。
段部34にステム5外面下端部に周設した上向き段部33を
当接係止させるとともに、上記上向き段部33下方の外周
に突周設した係止突条35外面を上記下向き段部34下方の
案内筒13内面に摺接させて、蛇腹管4の伸張状態でステ
ム外周下端を案内筒13内面下端に摺接係止させてなるも
のにあっては、余分な押し下げヘッドの引き上げをしな
くて済み、蛇腹管をしかるべき長さに確実に伸張させて
おくことが出来るため、更に確実な蛇腹管の弾性伸縮作
用を行えるものである。
下方垂下状態に回動可能に構成するとともに、前方突出
状態でのみノズル孔とステム5とが連通する如く構成
し、ノズル垂下状態で先端が支持ケースの頂板部12上面
に係止されてヘッドの押し下げが不能に構成してなるも
のにあっては、上記スペーサーの存在がなくても、ステ
ムと案内筒の摺接を確実にし、外力でヘッドが押し下げ
られる虞はなく、良好な液漏れ防止を図れる。
にステムの上下動が可能で且つ回動を不能にする回り止
め機構Cを設けるとともに、上記押し下げヘッド7をス
テム5上端外周に液密且つ回動可能に嵌合させ、且つ、
ステム5上部に穿設した連通孔46とノズル基端開口とを
ヘッド7のステム5に対する回動により連通させてノズ
ル6の開閉を行う如く構成してなるものにあっては、ヘ
ッドを回動するという極めて簡単な操作で、ノズルの開
閉を行えるとともに、誤って押し下げヘッドを押し下げ
てもノズル孔からの液の漏出を防止出来る。
周下端に摺接係止した状態でヘッド下部に着脱可能にス
ペーサー49を介在させてなるものにあっては、ステムと
案内筒の摺接を確実にし、外力でヘッドが押し下げられ
る虞はなく、良好な液漏れ防止を図れるものである。
である。
である。
である。
断面図である。
断面図である。
ム,6…ノズル,7…押し下げヘッド,8…容器体,9
…口頚部,12…頂板部,13…案内筒,33…上向き段部,
34…下向き段部,35…係止突条,46…連通孔,49…スペ
ーサー,A…吸い込み弁,B…吐出弁,C…回り止め機
構
Claims (5)
- 【請求項1】 上部外周に二重筒状に突設した装着筒2
を容器体口頚部9外周に嵌合させて装着固定させるとと
もに、頂板部12中央を貫通する案内筒13を設け、且つ、
容器体内に垂下させた周壁に複数の窓孔11を穿設してな
る筒状の支持ケース3と、該支持ケース底部中央に設け
た吸い込み弁A周囲の支持ケース底部に下端を嵌着固定
させて上方へ伸縮可能に起立させた蛇腹管4と、上記蛇
腹管上端に下端を連結して上下動自在に支持させるとと
もに、上記案内筒13を介して支持ケース3の頂板部12上
方に上端を突出し、且つ、内部に吐出弁Bを形成してな
るステム5と、該ステム上端に嵌着固定したノズル6付
き押し下げヘッド7とを備え、蛇腹管4の伸張状態でス
テム外周下端を案内筒13内周下端に摺接係止可能に構成
し、全体を合成樹脂により形成してなることを特徴とす
る液体噴出ポンプ。 - 【請求項2】 上記案内筒13内面に周設した下向き段部
34にステム5外面下端部に周設した上向き段部33を当接
係止させるとともに、上記上向き段部33下方の外周に突
周設した係止突条35外面を上記下向き段部34下方の案内
筒13内面に摺接させて、蛇腹管4の伸張状態でステム外
周下端を案内筒13内面下端に摺接係止させてなる請求項
1記載の液体噴出ポンプ。 - 【請求項3】 上記ノズル6を、前方突出状態から下方
垂下状態に回動可能に構成するとともに、前方突出状態
でのみノズル孔とステム5とが連通する如く構成し、ノ
ズル垂下状態で先端が支持ケースの頂板部12上面に係止
されてヘッドの押し下げが不能に構成してなる請求項1
記載の液体噴出ポンプ。 - 【請求項4】 上記ステム5と支持ケース3との間にス
テムの上下動が可能で且つ回動を不能にする回り止め機
構Cを設けるとともに、上記押し下げヘッド7をステム
5上端外周に液密且つ回動可能に嵌合させ、且つ、ステ
ム5上部に穿設した連通孔46とノズル基端開口とをヘッ
ド7のステム5に対する回動により連通させてノズル6
の開閉を行う如く構成してなる請求項1記載の液体噴出
ポンプ。 - 【請求項5】 上記ステム5外周下端を案内筒13内周下
端に摺接係止した状態でヘッド下部に着脱可能にスペー
サー49を介在させてなる請求項1記載の液体噴出ポン
プ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Related Child Applications (1)
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Family Applications (1)
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