JPH10100222A - タイヤ用のチューブ押出し方法及びチューブ押出し口構造 - Google Patents

タイヤ用のチューブ押出し方法及びチューブ押出し口構造

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JPH10100222A
JPH10100222A JP8270964A JP27096496A JPH10100222A JP H10100222 A JPH10100222 A JP H10100222A JP 8270964 A JP8270964 A JP 8270964A JP 27096496 A JP27096496 A JP 27096496A JP H10100222 A JPH10100222 A JP H10100222A
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JP
Japan
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tube
main body
die
circular hole
extrusion port
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JP8270964A
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Yasushi Kobayashi
安 小林
Toshio Odaka
俊夫 小高
Kaname Noguchi
要 野口
Yorio Abe
順雄 阿部
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/32Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノンパンクチューブを形成するためのチュー
ブ本体を簡単にかつ低コストで押出し成形する。 【解決手段】 押出し機のダイの先端に設けられる口金
38には、円孔48が形成されており、この円孔に駒6
6、68の先端部66A、68Aが挿入配置される。円
孔と先端部66A、68Aの間には、略円筒状のチュー
ブ本体を押出し成形するための押出し口50が形成され
ており、先端部66Aと先端部68Aの間には、チュー
ブ本体の内部に所定の長さの隔壁層が押出し成形される
ようにスリット54が形成されている。押出し口とスリ
ットから押出されるチューブ本体の踏面側には、チュー
ブ本体を外層として隔壁層を内層とするパンク防止液が
封入可能な二層構造を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二層に形成された
踏面側にパンク防止液が封入されるノンパンクタイヤの
製造に用いるタイヤ用のチューブを押出し成形するとき
のタイヤ用のチューブ押出し方法及びタイヤ用のチュー
ブ押出し口構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のタイヤに用いられるチューブは、
踏面側に釘等が刺さり易く、釘等が刺さってしまうと内
部の空気が抜けてしまうパンクが生じ、車両の走行に支
障をきたしてしまう。
【0003】このようなチューブの空気抜けを防止する
ために、チューブの踏面部分を二層構造として、内部に
パンク防止液を封入したノンパンクチューブがある。図
7に示されるように、リム170に取り付けられたタイ
ヤ172の内部に設けられるノンパンクチューブ174
は、リム170と反対側の踏面側が内層176と外層1
78との二重構造となっており、内層176と外層17
8との間にパンク防止が封入されている。このノンパン
クチューブ174では、踏面側に釘踏が刺さって孔が開
くと、パンク防止液がこの孔を塞いでチューブから空気
が抜けるのを防止するようになっている。これによっ
て、引き続いて車両の走行が可能となるようにしてい
る。
【0004】ところで、一般に製造されるタイヤ用のチ
ューブは、一層構造であるため、このタイヤ用のチュー
ブの押出し成形に用いる押出し機が円筒状のチューブを
単体で押出す構造となっている。このため、既存のチュ
ーブ押出し機を用いて部分的に二層構造としたノンパン
クチューブを押出し成形することは困難である。このた
めに、ノンパンクチューブを押出し成形するためには、
別にノンパンクチューブ用の押出し設備を設置する必要
が生じ、製造コストが極めて高くなってしまっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、簡単にかつ低コストでノンパ
ンクチューブの製造を可能とするタイヤ用のチューブ押
出し方法及びタイヤ用のチューブ押出し口構造を提案す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
押出し機のダイ内に供給されるゴム生地をダイの先端に
設けた口金から押出して略円筒状のタイヤ用のチューブ
を成形するタイヤ用のチューブ押出し方法であって、幅
方向の両端がそれぞれ前記チューブ本体の内周面の所定
の位置に一体に連結され、前記チューブ本体の踏面側に
パンク防止液を封入可能な空間を形成する隔壁を、前記
チューブ本体と一体で押出し成形することを特徴とす
る。
【0007】請求項2に係る発明は、押出し機のダイの
先端の口金に形成した押出し口からダイ内に供給された
ゴム生地を押出して略円筒状のタイヤ用のチューブを成
形するタイヤ用のチューブ押出し口構造であって、略円
筒状のチューブ本体の外周に対応した円孔が形成された
口金と、前記口金の円孔内に配置され円孔の周縁との間
で略円筒状のチューブ本体を押出し可能とする第1の押
出し口を形成すると共に、前記チューブ本体の内面を区
画する所定の長さの隔壁層を押出し可能とするスリット
状の第2の押出し口を形成する駒と、を有することを特
徴とする。
【0008】この発明よれば、押出し機のダイの先端に
設ける口金と口金の円孔内に配置する駒によって、第1
及び第2の押出し口を形成している。第1の押出し口は
円筒状のチューブ本体を押出し成形するようになってお
り、第2の押出し口は、円筒状のチューブ本体内に所定
の長さの隔壁層を一体に形成しながら押出し成形する。
これにより、円筒状のチューブ本体を外層として隔壁層
を内層とする二層構造を形成することができる。なお、
隔壁層は、踏面側となるチューブ本体を膨らませたとき
に、チューブ本体の踏面側の内面に沿う位置及び長さに
すれば良く、これによって簡単にパンク防止液を封入可
能な二層構造を形成することができる。
【0009】口金部は、略円筒状のチューブ本体を押出
し成形するときに用いる円孔が形成されている一般的構
造であれば良く、口金部の円孔内に配置する駒にスリッ
ト状の第2の押出し口を形成する簡単な構成である。し
たがって、従来の円筒状のチューブを成形するための押
出し機の一部を変更するのみで成形が可能となり、容易
にかつ低コストでノンパンクチューブの押出し成形が可
能となる。
【0010】チューブ本体に内層となる隔壁層を一体で
形成しているため、チューブ本体の踏面側周面の所定の
領域にパンク防止液を封入可能な空間を形成したノンパ
ンクチューブの製造が極めて容易となる。また、チュー
ブ本体を二層構造とするために、内層又は外層に相当す
る部材を接合するときには、接合部分に割れ等の接合不
良が生じることがあるが、一体に形成することにより接
合不良の発生を防止することができ、品質の良いノンパ
ンクチューブを製造することができる。
【0011】さらに、第2の押出し口の第1の押出し口
との連通位置を変えることにより踏面側の二層構造とす
る領域を任意に設定することができ、簡単な第2の押出
し口の形状変更により、二層構造を幅広く形成したノン
パンクチューブの製造が可能となる。
【0012】チューブ本体に一体で隔壁層を形成する第
2の押出し口は、口金の円孔内に対で配置される駒の間
に形成されるものであっても良く、また、口金の円孔内
に配置される駒に溝状に形成されるものであっても良
い。
【0013】このように、第2の押出し口は、駒の数
や、駒の形状を変えることにより容易に形成することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕以下に図面を参照しながら本発明
の第1の実施の形態を説明する。
【0015】図1には、本発明を適用したチューブ押出
し機10の概略構成を示している。このチューブ押出し
機10は、タイヤ用のチューブの一般的な製造工程に適
用が可能である。
【0016】このチューブ押出し機10(以下「押出し
機10」という)には、精練系にて配合練りされたゴム
(練生地)を熱入工程で、熱入ロールを用いて練り熱入
が行われたゴム生地が供給される。これによりゴム生地
を柔らかくすると共に配合薬品の分散を良化している。
また、このゴム生地は、押出しに先立ってストレーナに
通されて異物の除去が行われる。
【0017】図3に示されるように、押出し機10で
は、ゴム生地から円筒状のチューブ本体52を押出し成
形する。押出し機10によって押出し成形されたチュー
ブ本体52は、冷却されると、所定の長さに切断されて
リング状に接合された後に加硫されて、タイヤ用のチュ
ーブとして仕上げられる。
【0018】図1に示されるように、押出し機10は、
押出し部12とダイヘッド部14によって構成されてい
る。押出し部12には、内部が円筒状の中空とされてい
るシリンダ16が設けられており、このシリンダ16の
内部にスクリュー18が配置されている。この押出し部
12のシリンダ16内部には、前記した熱入及び異物の
除去が終了したゴム生地が所定量ずつに切断され、ベル
トコンベア等によって搬送されて供給される。押出し部
12では、図示しない駆動手段の駆動力によってスクリ
ュー18を回転させ、シリンダ16の内部に供給される
ゴム生地をダイヘッド部14へ向けて送出するようにな
っている(送出方向を図1の矢印Aで示す)。
【0019】このシリンダ16の先端には、ボルト20
によってダイヘッド部14のダイヘッド22が取り付け
られている。このダイヘッド22の軸心部は、シリンダ
16の内部と連続する中空となっており、シリンダ16
からスクリュー18によって送出されたゴム生地の通路
が形成されている。
【0020】ダイヘッド22には、中空部分にスパイダ
24が設けられている。スパイダ24の内部には、押出
し機10から押出したゴム生地の粘着を防止するタルク
が供給される供給パイプ26と、タルクを含む空気を吸
込むための吸出しパイプ28が配置されている。
【0021】このスパイダ24には、ゴム生地の送出方
向の下流側へ向けて突出した突出部24Aが形成されて
いる。この突出部24A内には、前記した供給パイプ2
6及び吸出しパイプ28が屈曲されて延設されている。
【0022】スパイダ24の突出部24Aの先端にはス
ピンドル30が取り付けられている。スピンドル30
は、スパイダ24の突出部24Aの先端に開口された凹
部24Bに先端の突出部30Aが挿入されて取り付けら
れており、突出部24Aの先端からゴム生地の送出方向
の下流側へ向けて延設されている。これにより、スピン
ドル30は、必要に応じてスパイダ24からの着脱が可
能となっている。なお、突出部24A内に延設されてい
る供給パイプ26及び吸出しパイプ28は、それぞれス
ピンドル30内に配置されている図示しないパイプに連
結されている。
【0023】このダイヘッド22には、シリンダ16と
反対側に、ダイ32が取り付けられている。このダイ3
2は、一部がダイヘッド22の中空部内へ挿入され、リ
ング状のホルダ34を介してダイヘッド22へ緊密に締
結されて取り付けられている。
【0024】このダイ32の内部は、中空となってお
り、ダイヘッド22を通過して送り込まれるゴム生地の
通路36が形成されている。この通路36は、中間部で
縮径されて狭められており、狭められた中間部からゴム
生地の送出方向へ向けて徐々に拡径されている。
【0025】ダイ32の先端には、口金38が設けられ
ている。この口金38は、ダイ32の先端の開口を閉塞
するように配置されている。口金38は、ダイ32の先
端を覆うように取り付けられているエンドキャップ40
とダイ32の先端との間で挟持されて取り付けられてい
る。エンドキャップ40には、複数の調整ネジ42が螺
合されている。調整ネジ42の先端は、口金38の周縁
部端面に当接されており、これらの調整ネジ42を回転
させてエンドキャップ40から抜き差しすることによ
り、口金38の位置がダイ32の開口の半径方向に沿っ
て移動される。これにより、ダイ32に対する口金38
の取り付け位置を調整できるようになっている。
【0026】図2(A)及び図2(B)に示されるよう
に、口金38は、中央部に円孔48が形成され、略円筒
状のチューブの押出し成形に適用される一般的構造とな
っている。この円孔48は、ゴム生地の送出方向の下流
側へ向けて徐々に狭められているテーパー状に形成され
ている。
【0027】一方、図1に示されるように、スピンドル
30は、通路36内の中間部で、シャフト62、64に
分岐されており、分岐されたシャフト62、64のそれ
ぞれは、互いに平行に口金38の円孔48へ向けられて
いる。また、シャフト62、64のそれぞれには、前記
した供給パイプ26及び吸出しパイプ28のそれぞれと
連通したパイプがスピンドル30内で分岐されて挿入さ
れている(図示省略)。
【0028】それぞれのシャフト62、64の中間部に
は、側面形状が略三角形状の駒66、68が取り付けら
れている。それぞれの駒66、68は、先端部66A、
68Aが口金38の円孔48へ挿入され、ナット46に
よってシャフト62、64に固定されて取り付けられて
いる。ダイ32の拡幅されているゴム生地の送出方向側
の先端部の通路36は、駒66、68によって狭められ
ている。これにより、通路36へ送り込まれるゴム生地
は、徐々に狭められたダイ32の内面と駒66、68の
周面の間及び、駒66と駒68の周面の間を通過して口
金38の円孔48へ案内されるようになっている。
【0029】ところで、図2(A)に示されるように、
駒66、68の口金38の円孔48内に挿入配置されて
いる先端部66A、68Aは、ゴム生地の送出方向の下
流側から見た平面形状が、一方が(例えば先端部66
A)が凸状に形成され、他方(例えば先端部68B)が
凹状に形成されており、それぞれの凹凸を互いに嵌め合
わせた状態で組み付けられている。
【0030】口金38の円孔48の周縁に対向する、先
端部66A、68Aの周縁は、円孔48の周縁に沿った
円弧状に湾曲されており、円孔48と先端部66A、6
8Aとの間でリング状の押出し口50を形成している。
【0031】また、先端部66A、68Aの互いに対向
する周縁の間には、一定の間隔が保持されたスリット5
4が形成されている。一方の駒66の先端部66Aは、
サインカーブを形成するように凸状に湾曲されており、
他方の駒68の先端部68Aはサインカーブを形成する
ように凹状に湾曲されている。これによって、スリット
54は、先端部66Aと先端部68Aとの間で略サイン
カーブに沿った形状に形成されている。このスリット5
4の両端部は、円孔48の周縁に沿った押出し口50と
連続している。
【0032】したがって、図3に示されるように、口金
38と駒66、68の間から押出されるゴム生地は、押
出し口50によって略円筒状のチューブ本体52が形成
され、スリット54によってチューブ本体52の内部空
間を仕切る隔壁層56が形成されるようになっている。
【0033】一方、押出し機10によって押出し成形さ
れるチューブ本体52は、駒66の先端部66Aに対向
する外周面が、タイヤチューブを成形したときの踏面側
に対応されている。
【0034】すなわち、隔壁層56の幅寸法、すなわち
スリット54の開口長さは、チューブ本体52の内面へ
の隔壁層56の接触点P、Q(図2(A)及び図3参
照)の間の先端部66Aの円孔48に対応する周面の長
さより短くされている。これにより、駒68の先端部6
8Aに対応するチューブ本体52と隔壁層56の間に空
気を入れて膨らませたときに、駒66の先端部66Aに
対応するチューブ本体52と隔壁層56の間にパンク防
止液を封入可能な隙間が生じるようになっている。
【0035】また、スリット54は、駒66の先端部6
6A側が鋭角となるように押出し口50に開口し、隔壁
層56が駒66の先端部66Aに対向する側へ向けて鋭
角となるようにチューブ本体52の内周面に連結されて
形成されるようにしている。これによって、駒68の先
端部68Aに対応するチューブ本体52と隔壁層56の
間に空気を封入したときに、隔壁層56が踏面側(駒6
6の先端部66Aに対応する側)のチューブ本体52の
内面に沿って無理なく湾曲されるようにしている。
【0036】したがって、チューブ本体52によってタ
イヤ用のチューブを形成したときに、駒66の先端部6
6Aを踏面側とすることにより、踏面側がチューブ本体
52が形成する外層と、隔壁層56が形成する内層の二
層構造となり、ノンパンクチューブを製造するときにパ
ンク防止液を封入可能な空間が形成されるようにしてい
る。
【0037】図1に示されるように、ナット46から突
出したシャフト62、64のそれぞれの先端には、タル
ク吹出しノズル58及びタルク吸込みノズル60が取り
付けられている。タルク吹出しノズル58は、前記した
供給パイプ26に連通されており、供給パイプ26を介
して供給されるタルクを、複数の吹出し孔58Aから噴
出するようになっている。
【0038】押出し口50及びスリット54からは、ゴ
ム生地がそれぞれのタルク吹出しノズル58を包むよう
に押出される。ここで、タルク吹出しノズル58からタ
ルクを含んだ空気を吹出すことにより、チューブ本体5
2が所定の円筒状に膨らませられると共に、タルクによ
ってチューブ本体52の内面及び隔壁層56が互いに粘
着してしまうのを防止するようにしている。
【0039】また、タルク吸込みノズル60は、前記し
た吸出しパイプ28に連通されている。このタルク吸込
みノズル60は、タルク吹出しノズル58からチューブ
本体52と隔壁層56の間の空間に吹出された空気を吸
引して、チューブ本体52をすぼませる。これによっ
て、押出し成形されたチューブ本体52を平たい帯状に
して、次工程での作業が容易となるようにしている。こ
のとき、チューブ本体52と隔壁層56の間で余剰とな
っているタルクも同時に吸出されるようになっている。
【0040】次に本実施の形成の作用を説明する。タイ
ヤ用のチューブを成形するために精練系にて配合練りさ
れたゴム(練生地)は、練り熱入及びストレーナによる
異物の除去が行われ小片に切られた後にベルトコンベア
等によって搬送されてゴム生地として押出し機10のシ
リンダ16に供給される。
【0041】押出し機10では、シリンダ16に供給さ
れたゴム生地をスクリュー18の回転によって連続して
ダイヘッド部14へ送出する。ダイヘッド部14では、
シリンダ16からスクリュー18によって送出されたゴ
ム生地が通路36へ向けて押される。これによって、通
路36の先端部に配置されている口金38の円孔48と
駒66、68の先端部66A、68Aによって形成され
ている押出し口50及び口金38の円孔48内で駒6
6、68の先端部66A、68Aの間に形成されるスリ
ットから連続してゴム生地が押出され、内部に隔壁層5
6が形成されたチューブ本体52が押出し成形される。
【0042】このように、押出し機10では、口金38
に形成している円孔48とこの口金38の円孔48内に
配置される駒66、68の先端部66A、68Aによっ
てチューブ本体52を成形できると共に、スリット54
によって一体に隔壁層56を形成することにより、チュ
ーブ本体52の踏面側にチューブ本体52と隔壁層56
によるパンク防止液を封入するための二層構造を成形す
ることができる。すなわち、従来、円筒状のチューブ本
体52のみの押出し成形に用いられている押出し機に、
チューブ本体52内に隔壁層56を形成するための駒6
6、68を設けることにより、パンク防止液を封入可能
な二層構造となっているチューブ本体52を押出し成形
することができる。
【0043】これにより、専用の設備を設置することな
く、既存の押出し機の駒(必要に応じて口金も)を換え
るだけでノンパンクチューブの製造が可能となり、ノン
パンクタイヤの製造工程を簡略化できると共に、ノンパ
ンクタイヤの製造コストを大幅に抑えることができる。
【0044】すなわち、押出し機10では、駒66、6
8が設けられているスピンドル30をスパイダ24から
取り外して交換することにより、隔壁層56が設けられ
ていない略円筒状のチューブ本体52のみの一般的形状
のチューブの押出し成形が可能となっている。
【0045】押出し機10によって押出し成形されたチ
ューブ本体52は、重ね合わせられて冷却される。この
後、チューブ本体52は、所定の長さに切断されてリン
グ状に接合されると、加硫されて、ノンパンクチューブ
として仕上げられる。これにより、例えば、図7に示さ
れるように、チューブ本体52の踏面側を外層178と
し、隔壁層56を内層176として、内層176と外層
178の間(チューブ本体52と外層帯56の間)にパ
ンク防止液が封入されるノンパンクチューブ174を形
成することができ、これによって、リム170に取り付
けられているタイヤ172からの空気抜け(パンク)の
防止を図ることができる。
【0046】このように、チューブ本体52内に所定の
長さの隔壁層56を形成しながら押出し成形することに
よりノンパンクチューブの製造が極めて容易となる。
【0047】なお、第1の実施の形態では、一対(2
個)の駒66、68を用いてスリット54を形成し、押
出し口50から押出されるチューブ本体52に一体とな
るように隔壁層56を形成したが、単一の駒を用いてチ
ューブ本体52に隔壁層56を一体に形成して押出すよ
うにしても良い。以下に第2の実施の形態として、単一
の駒を用いた例を説明する。 〔第2の実施の形態〕次に図4乃至図6を参照しなが
ら、本発明の第2の実施の形態を説明する。なお、第2
の実施の形態の基本的構成は、前記した第1の実施の形
態と同様であり、第1の実施の形態と同一の部品には、
同一の符号を付与してその説明を省略する。
【0048】図4には、第2の実施の形態に適用したチ
ューブ押出し機70(以下「押出し機70」という)が
示されている。この押出し機70の基本的構成は、第1
の実施の形態の押出し機10と同一となっている。
【0049】この押出し機70では、スピンドル30に
代えてスピンドル72が取付けられている。図4乃至図
6に示されるように、スピンドル72の内部には、タル
クの供給パイプ26に接続されたパイプ74と吸出しパ
イプ28に接続されたパイプ76が挿入されている。
【0050】このスピンドル72の先端には、駒78が
取付けられている。また、ダイ32の先端には、口金3
8に代えて口金80が取付けられている。口金80に
は、軸心部に円孔82が形成されている。この円孔82
は、ゴム生地の送出方向側の先端部からダイ32の内方
へ向けて徐々に拡径されている。
【0051】この口金80の円孔82には、駒78が挿
入されて配置される。駒78は、円孔82内に挿入され
る先端の端面84が円形となっており、円孔82へ同軸
的に配置される。この駒78は、端面74から送出方向
と反対方向へ向けて徐々に拡径されて傾斜面86が形成
され、送出方向に沿った中間部からは逆に徐々に縮径さ
れている。これによって、駒78は、断面形状が略六角
形状に形成されている。
【0052】図4及び図6に示されるように、駒78
は、端面84が円孔82から送出方向に突出されてお
り、円孔82の周縁と駒78の周縁との間で、ゴム生地
の押出し口88が形成されている。また、円孔82の内
面と駒78の傾斜面86との間の隙間は、押出し口88
へ向けて徐々に狭められたテーパ状に形成されている。
これにより、通路36を送出されるゴム生地が、テーパ
状の隙間を通過することにより緊密に圧縮されて、押出
し口88からリング状に押出され、チューブ本体52が
形成される。
【0053】図6に示されるように、駒78には、端面
84と反対側の面に挿入孔90が形成されている。駒7
8は、この挿入孔90へ、スピンドル72の先端部が挿
入されることにより、スピンドル72に取付けられる。
なお、スピンドル72の先端部の挿入孔90への挿入量
を加減することにより、駒78の端面84の円孔82か
らの突出量が調整され、これによって、押出し口88の
隙間が調節可能となっている。また、スピンドル72へ
の駒78の取付けは、例えば、駒78を軸線方向に沿っ
て分割可能に形成し、分割した一方と他方の間をネジ等
によって螺合して締結するようにすれば良い。
【0054】ところで、図4乃至図6に示されるよう
に、駒78の端面78には、直径方向に沿ってスリット
溝92が形成されている。図4及び図6に示されるよう
に、このスリット溝92に対応する駒78の内部には、
拡幅部94が形成されており、この拡幅部94からスリ
ット溝92へ向けてテーパ状に開口が狭められている。
図4及び図5に示されるように、スリット溝92は、拡
幅部94(図5では図示省略)と共に端面84から径斜
面86に沿って形成されている。これによって、スリッ
ト溝92が駒78と口金80との間に形成される押出し
口88と連通されている。また、拡幅部94は、傾斜面
86の端面84と反対側の端部で開口されており、この
開口が拡幅部94へのゴム生地の押し込み口96とされ
ている。
【0055】通路36内を送出されたゴム生地の一部
は、この押し込み口96から駒78の内部の拡幅部94
へ押し込まれ、拡幅部94の内部で緊密に圧縮されて端
面84に形成したスリット溝92から押出される。この
とき、スリット溝92と押出し口88とが連通されてい
ることにより、チューブ本体52の直径方向に沿った両
端を連結する隔壁層56が、チューブ本体52と一体に
押出し成形されるようになっている。
【0056】図6に示されるように、スピンドル72内
に配置されているパイプ74、76のそれぞれの先端部
には、分岐部74A、76Aが設けられている。パイプ
76の分岐部76Aからは、スピンドル72の直径方向
に沿った両側へ向けて分岐管76Bが設けられており、
それぞれの分岐管76Bが、スピンドル72の周面に開
口されている。また、パイプ74の分岐部74Aには、
スピンドル72の先端に突出している一対の分岐管74
Bが設けられている。
【0057】一方、駒78には、分岐間74Bに対向し
て、挿入孔90の底部に開口している短管98が設けら
れている。これらの短管98は、駒78の端面84から
タルク吹出しノズル98Aとして突出して開口してお
り、駒78の挿入孔90へスピンドル72が挿入されて
取付けられることにより、短管98を介して供給パイプ
26と連通される。タルク吹出しノズル98Aは、スリ
ット溝92を挟んで対で設けられている(図5参照)。
【0058】また、駒78の内部には、一対の短管99
が設けられている。この短管99は、一端が端面84に
タルク吸込みノズル99Aとして開口している。これら
の短管99も短管98と同様にスリット溝92を挟んで
両側に設けられている(図5及び図6参照)。また、短
管99の他端は、挿入孔90の内周面へ向けて屈曲さ
れ、前記した分岐管76Bに対向する位置に開口され、
スピンドル72内のパイプ76を介して、吸出しパイプ
28に連通されている。
【0059】したがって、チューブ本体52の隔壁層5
6を挟んだ両側にタルク吹出しノズル98Aからタルク
が吹出され、また、余剰となったタルクと共に空気がタ
ルク吸込みノズル99Aから吸い出されて排出される。
【0060】このように構成された口金80と駒78が
取付けられた押出し機70では、スクリュー18によっ
て通路36へ送り出されたゴム生地が、駒78の周囲か
ら押出し口88へ押し込まれる。このとき、ゴム生地は
駒78に形成されている押し込み口96から駒78の内
部の拡幅部94へも押し込まれる。これによって、押出
し口88からチューブ本体52が押出されるときに、駒
78の端面84に形成しているスリット溝92からチュ
ーブ本体52と一体に隔壁層56が押出される。
【0061】このとき、タルク吹出しノズル98Aの一
方から吹き出されるタルクを含んだ空気の量を多くする
か、一方のタルク吸込みノズル99Aから吸い出される
空気の量を多くするなどして、隔壁層56を挟んだ空気
の圧力を変えることにより、隔壁層56を挟んだチュー
ブ本体52の一方を膨らませることができ、チューブ本
体52の隔壁層56を挟んだ一方を踏面側とすることが
できる。
【0062】このように、押出し機70では、押出し口
88に連通するスリット溝92を形成した駒78を用い
ることにより、内部に隔壁層56を一体で形成したチュ
ーブ本体52を押出し成形することができる。
【0063】これにより、第2の実施の形態において
も、第1の実施の形態と同様に専用の設備を設置するこ
となく、既存の押出し機の駒(必要に応じて口金も)を
換えるだけでノンパンクチューブの製造が可能となり、
ノンパンクタイヤの製造工程を簡略化できると共に、ノ
ンパンクタイヤの製造コストを大幅に抑えることができ
る。
【0064】なお、第2の実施の形態に適用した、駒7
8は、端面84に直径方向に沿って直線状にスリット溝
92を形成したが、チューブ本体52と一体に隔壁層5
6を押出すためのスリット溝の形状は、これに限るもの
ではない。例えば、駒66の端面に、略U字状又はサイ
ンカーブ状にスリット溝を形成しても良い。これによっ
て、隔壁層56の寸法をチューブ本体52の直径寸法よ
り長くすることができ、隔壁層56を挟んだ両側の空気
の圧力を同じにしても、チューブ本体52の内部にバン
ク防止液を封入可能な空間を形成することができる。
【0065】また、以上説明した第1及び第2の実施の
形態は、本発明の適用例の一部を示すものであり、本発
明の構成を限定するものではない。本発明は、ノンパン
クチューブを成形するためのチューブ本体を押出し成形
するときに、チューブ本体をパンク防止液を封入すると
きの外層としたときに内層となる隔壁層を一体に押出し
成形するものであれば良い。このとき、チューブ本体内
の隔壁層を形成するための口金の円孔内に配置する駒の
数及び隔壁層が押出されるスリット(スリット溝)の形
状は任意で良く、これによって、ノンパンクチューブを
低コストで製造することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、ノ
ンパンクチューブを形成するためのチューブ本体に所定
の隔壁層を形成して押出し成形するので、従来のチュー
ブ押出し機を用いて、チューブ本体の踏面側に踏面側に
チューブ本体と隔壁層による二層構造を形成することが
できる。これにより、パンク防止液が封入可能な内層と
外層との二層構造に形成したタイヤ用のチューブを容易
にかつ低コストで製造することが可能となる優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に適用した押出し機を示す概
略構成図である。
【図2】(A)は第1の実施の形態に係る口金の押出し
口を示す概略平面図、(B)は図2(A)の2B−2B
線に沿った口金の概略断面図である。
【図3】押出し機によって押出し形成される隔壁層が設
けられたチューブ本体を示す概略斜視図である。
【図4】第2の実施の形態に適用した押出し機を示す概
略構成図である。
【図5】第2の実施の形態に適用した駒を示す概略斜視
図である。
【図6】図5の6−6線に沿った駒の概略断面図であ
る。
【図7】タイヤの内部に設けられるノンパンクチューブ
を示すタイヤの概略断面図である。
【符号の説明】
10、70 押出し機 12 押出し部 14 ダイヘッド部 32 ダイ 38、80 口金 48、82 円孔 50、88 押出し口(第1の押出し口) 52 チューブ本体 54 スリット(第2の押出し口) 56 隔壁層 66、68、78 駒 66A、68A 先端部 84 端面 92 スリット溝(第2の押出し口)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出し機のダイ内に供給されるゴム生地
    をダイの先端に設けた口金から押出して略円筒状のタイ
    ヤ用のチューブを成形するタイヤ用のチューブ押出し方
    法であって、幅方向の両端がそれぞれ前記チューブ本体
    の内周面の所定の位置に一体に連結され、前記チューブ
    本体の踏面側にパンク防止液を封入可能な空間を形成す
    る隔壁を、前記チューブ本体と一体で押出し成形するこ
    とを特徴とするタイヤ用のチューブ押出し方法。
  2. 【請求項2】 押出し機のダイの先端の口金に形成した
    押出し口からダイ内に供給されたゴム生地を押出して略
    円筒状のタイヤ用のチューブを成形するタイヤ用のチュ
    ーブ押出し口構造であって、略円筒状のチューブ本体の
    外周に対応した円孔が形成された口金と、前記口金の円
    孔内に配置され円孔の周縁との間で略円筒状のチューブ
    本体を押出し可能とする第1の押出し口を形成すると共
    に、前記チューブ本体の内面を区画する所定の長さの隔
    壁層を押出し可能とするスリット状の第2の押出し口を
    形成する駒と、を有することを特徴とするタイヤ用のチ
    ューブ押出し口構造。
  3. 【請求項3】 前記第2の押出し口が前記口金の円孔内
    に対で配置される駒の間に形成されていることを特徴と
    する請求項2に記載のタイヤ用のチューブ押出し口構
    造。
  4. 【請求項4】 前記第2の押出し口が前記口金の円孔内
    に配置される駒に溝状に形成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載のタイヤ用のチューブ押出し口構造。
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