JPH10100156A - 高品質外観を有する熱可塑性樹脂の射出圧縮成形の成形品を得る方法 - Google Patents
高品質外観を有する熱可塑性樹脂の射出圧縮成形の成形品を得る方法Info
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- JPH10100156A JPH10100156A JP28037696A JP28037696A JPH10100156A JP H10100156 A JPH10100156 A JP H10100156A JP 28037696 A JP28037696 A JP 28037696A JP 28037696 A JP28037696 A JP 28037696A JP H10100156 A JPH10100156 A JP H10100156A
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 所望の高品質外観を有する熱可塑性樹脂の成
形品を得ることができる射出圧縮成形法を提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂の射出圧縮成形法あるいは
射出プレス成形法において、製品形状を形成する金型の
温度を1サイクル内で、溶融樹脂を射出する際には成形
する樹脂の熱変形温度より0〜100度高くし、冷却行
程では樹脂の熱変形温度より10〜100度低く制御で
きる金型温度制御システムおよび金型を用いた射出成形
品の高品質外観を有する熱可塑性樹脂の射出圧縮成形品
を得る方法によって解決される。
形品を得ることができる射出圧縮成形法を提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂の射出圧縮成形法あるいは
射出プレス成形法において、製品形状を形成する金型の
温度を1サイクル内で、溶融樹脂を射出する際には成形
する樹脂の熱変形温度より0〜100度高くし、冷却行
程では樹脂の熱変形温度より10〜100度低く制御で
きる金型温度制御システムおよび金型を用いた射出成形
品の高品質外観を有する熱可塑性樹脂の射出圧縮成形品
を得る方法によって解決される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂の射
出圧縮成形あるいは射出プレス成形法において、各種製
品の外装部品や外板等の成形品で高品質の表面外観を要
求される分野に適用可能な熱可塑性樹脂の射出圧縮成形
による成形品を得るための方法に関するものである。
出圧縮成形あるいは射出プレス成形法において、各種製
品の外装部品や外板等の成形品で高品質の表面外観を要
求される分野に適用可能な熱可塑性樹脂の射出圧縮成形
による成形品を得るための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂の射出圧縮成形ある
いは、射出プレス成形において高品質外観の成形品を得
るために、金型温度や成形樹脂温度を高く設定するとい
う手法は周知の事実である。しかしながら、金型温度や
成形樹脂温度を高く設定すると成形サイクルが長くなる
という欠点があった。
いは、射出プレス成形において高品質外観の成形品を得
るために、金型温度や成形樹脂温度を高く設定するとい
う手法は周知の事実である。しかしながら、金型温度や
成形樹脂温度を高く設定すると成形サイクルが長くなる
という欠点があった。
【0003】また、金型温度については熱可塑性樹脂の
熱変形温度より高く設定すると、溶融樹脂が完全固化で
きずに、金型から成形品を離型させるための突き出し工
程時に変形してしまうという欠点があった。
熱変形温度より高く設定すると、溶融樹脂が完全固化で
きずに、金型から成形品を離型させるための突き出し工
程時に変形してしまうという欠点があった。
【0004】射出圧縮成形においては、溶融された熱可
塑性樹脂を金型内部に射出完了後、圧縮を行うとヘジテ
ーションマークという外観不良が生じていた。また、ガ
ラス繊維等の無機フィラー充填材料については、無機フ
ィラーが成形品外観に浮いてしまい製品外観を損ね、外
装部品や外板等の用途には塗装が不可欠なものとなって
いた。
塑性樹脂を金型内部に射出完了後、圧縮を行うとヘジテ
ーションマークという外観不良が生じていた。また、ガ
ラス繊維等の無機フィラー充填材料については、無機フ
ィラーが成形品外観に浮いてしまい製品外観を損ね、外
装部品や外板等の用途には塗装が不可欠なものとなって
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の熱可
塑性樹脂の射出圧縮成形あるいは、射出プレス成形にお
ける欠点を解消し、所望の高品質外観を有する成形品の
成形方法を提供することを課題とする。
塑性樹脂の射出圧縮成形あるいは、射出プレス成形にお
ける欠点を解消し、所望の高品質外観を有する成形品の
成形方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、自動車
部品、事務機器、家庭用電気製品等の部品として用いら
れる熱可塑性樹脂の射出圧縮成形あるいは、射出プレス
成形において、製品形状を形成する金型の金型温度を1
サイクル内で、溶融樹脂を射出する際には成形する樹脂
の熱変形温度より0〜100度高くし、冷却工程では樹
脂の熱変形温度より10〜100度低く制御できる金型
温度制御システムおよび該金型を用いた射出圧縮成形品
ための成形方法によって解決できる。
部品、事務機器、家庭用電気製品等の部品として用いら
れる熱可塑性樹脂の射出圧縮成形あるいは、射出プレス
成形において、製品形状を形成する金型の金型温度を1
サイクル内で、溶融樹脂を射出する際には成形する樹脂
の熱変形温度より0〜100度高くし、冷却工程では樹
脂の熱変形温度より10〜100度低く制御できる金型
温度制御システムおよび該金型を用いた射出圧縮成形品
ための成形方法によって解決できる。
【0007】本発明で使用する金型の温度を熱変形温度
よりも0〜100度、好ましくは10〜80度、より好
ましくは20〜70度に設定するための金型温度制御シ
ステムとは、昇温時には冷水、冷却油を止めて熱水、加
熱油あるいは電熱ヒーターを単独にもしくは両者を併用
することで可能になる。
よりも0〜100度、好ましくは10〜80度、より好
ましくは20〜70度に設定するための金型温度制御シ
ステムとは、昇温時には冷水、冷却油を止めて熱水、加
熱油あるいは電熱ヒーターを単独にもしくは両者を併用
することで可能になる。
【0008】また、前記金型温度を降温時熱変形温度よ
りも10〜100度、好ましくは20〜70度、より好
ましくは30〜60度低くに設定すには熱水、加熱油あ
るいは電熱ヒーターの通電を止め、冷水、冷却油を同一
の金型温調用管路あるいは別々の金型温調用管路に回す
ことで可能になる。
りも10〜100度、好ましくは20〜70度、より好
ましくは30〜60度低くに設定すには熱水、加熱油あ
るいは電熱ヒーターの通電を止め、冷水、冷却油を同一
の金型温調用管路あるいは別々の金型温調用管路に回す
ことで可能になる。
【0009】この際、昇温に使用する熱水、加熱油の温
度は高い程、降温に使用する冷水、冷却油の温度は低い
程、また、その流量は多いほど成形サイクルの短縮が可
能になる。電熱ヒーターについては、電力密度が高い程
良い。
度は高い程、降温に使用する冷水、冷却油の温度は低い
程、また、その流量は多いほど成形サイクルの短縮が可
能になる。電熱ヒーターについては、電力密度が高い程
良い。
【0010】金型温調用管路について、金型強度上問題
の無い範囲で数多く設ける程、効率は良くなりサイクル
の短縮ができる。
の無い範囲で数多く設ける程、効率は良くなりサイクル
の短縮ができる。
【0011】本発明によれば、溶融樹脂の射出時に金型
温度を熱変形温度よりも高くすることにより、溶融樹脂
は急激に冷却されること無く十分な溶融状態のまま充填
させ、圧縮あるいは、プレスすることができる。
温度を熱変形温度よりも高くすることにより、溶融樹脂
は急激に冷却されること無く十分な溶融状態のまま充填
させ、圧縮あるいは、プレスすることができる。
【0012】このように十分な溶融状態のまま充填する
ことにより、ジェッティングやウエルドラインの発生を
抑制することができ、また、溶融状態のまま圧縮あるい
は、プレスすることでヘジテイションマークを解消する
ことができる。
ことにより、ジェッティングやウエルドラインの発生を
抑制することができ、また、溶融状態のまま圧縮あるい
は、プレスすることでヘジテイションマークを解消する
ことができる。
【0013】金型の転写率も飛躍的に良くなり成形品の
光沢があがると共に、無機フィラー充填材料については
フィラーの浮きは全く無くなり無充填材料と同等の優れ
た外観品質の成形品を得ることができる。また、樹脂の
流動性も向上させることができ、圧縮あるいは、プレス
力を低く設定することができる。
光沢があがると共に、無機フィラー充填材料については
フィラーの浮きは全く無くなり無充填材料と同等の優れ
た外観品質の成形品を得ることができる。また、樹脂の
流動性も向上させることができ、圧縮あるいは、プレス
力を低く設定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施例を示す添付図を参照
しつつ本発明を開示する。図1は本発明にかかる成形品
の成形法を実施するに適する金型温度制御系の概略構成
を示すブロック図である。
しつつ本発明を開示する。図1は本発明にかかる成形品
の成形法を実施するに適する金型温度制御系の概略構成
を示すブロック図である。
【0015】この金型温度制御系は、熱水用温調機1と
冷却水用チラー2を配設し、切替えユニット3に接続し
てある。切替え制御ユニット3には、金型4に冷水、温
水を供給するための出口5と回収するための戻り口6が
ある。所望の金型温度を達成するために、装置内の各切
替えバルブVIN,VRが適宣状態となるように切替え制御
ユニット3の制御を行う。
冷却水用チラー2を配設し、切替えユニット3に接続し
てある。切替え制御ユニット3には、金型4に冷水、温
水を供給するための出口5と回収するための戻り口6が
ある。所望の金型温度を達成するために、装置内の各切
替えバルブVIN,VRが適宣状態となるように切替え制御
ユニット3の制御を行う。
【0016】図2は、金型の断面図である。この金型
は、固定側7と可動側8との合せ面にキャビティ9が形
成され、溶融樹脂を射出し圧縮あるいは、プレスする
際、樹脂漏れしないようにパーティング面はシャーエッ
ジ構造10になっている。固定側7にはキャビティ9内
に溶融樹脂を充填させるためのスプルー11が設けられ
ている。
は、固定側7と可動側8との合せ面にキャビティ9が形
成され、溶融樹脂を射出し圧縮あるいは、プレスする
際、樹脂漏れしないようにパーティング面はシャーエッ
ジ構造10になっている。固定側7にはキャビティ9内
に溶融樹脂を充填させるためのスプルー11が設けられ
ている。
【0017】この実施例では、熱可塑性樹脂である変性
ポリフェニレンエーテル(PPEとも略記する)樹脂N
oryl INT1510(商標:日本ジーイープラス
チックス(株)製 ガラス繊維充填量10%、熱変形温度1
15℃)ならびにポリカーボネイト樹脂とポリブチレン
テレフタレート樹脂のアロイ材XENOY 1760
(商標:日本ジーイープラスチックス(株)製 ガラス
繊維充填量11%、熱変形温度125℃)で行った。実施
例の効果を確認するため、同じ金型を使用して通常射出
圧縮成形時に用いられる金型温度にて成形を行い比較し
た。
ポリフェニレンエーテル(PPEとも略記する)樹脂N
oryl INT1510(商標:日本ジーイープラス
チックス(株)製 ガラス繊維充填量10%、熱変形温度1
15℃)ならびにポリカーボネイト樹脂とポリブチレン
テレフタレート樹脂のアロイ材XENOY 1760
(商標:日本ジーイープラスチックス(株)製 ガラス
繊維充填量11%、熱変形温度125℃)で行った。実施
例の効果を確認するため、同じ金型を使用して通常射出
圧縮成形時に用いられる金型温度にて成形を行い比較し
た。
【0018】図3は図2の金型を利用して射出成形し、
得た成形品の略図である。この実施例における成形条件
は、表1で行った。
得た成形品の略図である。この実施例における成形条件
は、表1で行った。
【0019】
【表1】
【0020】表2に、この実施例の効果を確認するため
に、万能表面形状測定機((株)小坂研究所製 MODEL S
E-3H)を使用し、成形品の表面粗度の測定を行った結果
を示す。
に、万能表面形状測定機((株)小坂研究所製 MODEL S
E-3H)を使用し、成形品の表面粗度の測定を行った結果
を示す。
【0021】
【表2】
【0022】目視において、ヘジテイションマークにつ
いても、比較例では成形品表面にハッキリ現れたが本発
明での成形方法を用いたものはヘジテイションマークが
確認できなかった。
いても、比較例では成形品表面にハッキリ現れたが本発
明での成形方法を用いたものはヘジテイションマークが
確認できなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、熱可塑性樹脂の射出圧
縮成形あるいは、射出プレス成形において外観品質の優
れた製品を安定して成形することができうる。特に無機
フィラー充填材料においては、フィラーの浮き、ヘジテ
イションマーク、ウエルドラインやジェッティング等の
問題を解消できることで、サンディング、塗装やメッキ
等の二次加工を省略することが可能になる。
縮成形あるいは、射出プレス成形において外観品質の優
れた製品を安定して成形することができうる。特に無機
フィラー充填材料においては、フィラーの浮き、ヘジテ
イションマーク、ウエルドラインやジェッティング等の
問題を解消できることで、サンディング、塗装やメッキ
等の二次加工を省略することが可能になる。
【図1】図1は、本発明にかかる成形法を実施するに適
した金型温度制御系の概略構成例を示すブロック図であ
る。
した金型温度制御系の概略構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】図2は、本発明にかかる成形法を実施するに適
した金型の実施例の構成例を示す断面図である。
した金型の実施例の構成例を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明にかかる成形法により成形した
成形品の実施例を示す斜視図である。
成形品の実施例を示す斜視図である。
1 熱水温調機 2 冷水用チラー 3 切り替えユニット 4 金型 5 金型への熱冷水供給口 6 金型からの熱冷水戻り口 7 固定金型 8 可動金型 9 キャビティ 10 シャーエッジ 11 スプルー
Claims (9)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂の射出圧縮成形法におい
て、溶融された熱可塑性樹脂を金型内部に射出完了し、
または、射出しながら等該金型を高い圧力で閉じ、該射
出された溶融樹脂を圧縮流動させる際、当該金型の金型
温度が、成形すべき熱可塑性樹脂の熱変形温度より0〜
100度高くなるように設定されることを特徴とする、
高品質外観を有する熱可塑性樹脂の射出圧縮成形の成形
品を得る方法。 - 【請求項2】 前記金型温度は、射出成形する熱可塑性
樹脂の熱変形温度より10〜70度高くなるように設定
されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 金型温度を熱可塑性樹脂の熱変形温度よ
り0〜100度高くしておく時間は、熱可塑性樹脂を金
型内部に射出開始から金型圧縮完了迄の少なくとも一部
の期間であることを特徴とする、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項4】 成形サイクルの間に熱可塑性樹脂の熱変
形温度より0〜100度高く設定された前記金型温度
が、金型内部に射出された熱可塑性樹脂を冷却するため
に、熱可塑性樹脂の熱変形温度より10〜100度低く
なるように温度制御されることを特徴とする、請求項1
または3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】 成形サイクルの間に低くされる金型温度
は、熱可塑性樹脂の熱変形温度より20〜70度低くな
るように温度制御されることを特徴とする、請求項3に
記載の方法。 - 【請求項6】 成形サイクルの間に金型温度を昇温、降
温を開始するタイミングが、任意に制御可能であること
を特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の方
法。 - 【請求項7】 金型の昇温のために、熱水、加熱油また
は電熱ヒーターの少なくとも一つの加熱源を使用し、金
型の降温のために、冷水または冷却油の少なくとも一方
を使用することを特徴とする、請求項1ないし6のいず
れかに記載の方法。 - 【請求項8】 前記金型の昇温または降温を制御する系
と、金型温調系とが部分的に共用されることを特徴とす
る、請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。 - 【請求項9】 前記金型の昇温または降温を制御する系
と、金型温調系とが別個の系統として形成されることを
特徴とする、請求項1ないし8のいずれかに記載の方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28037696A JPH10100156A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 高品質外観を有する熱可塑性樹脂の射出圧縮成形の成形品を得る方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28037696A JPH10100156A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 高品質外観を有する熱可塑性樹脂の射出圧縮成形の成形品を得る方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10100156A true JPH10100156A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17624162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28037696A Pending JPH10100156A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 高品質外観を有する熱可塑性樹脂の射出圧縮成形の成形品を得る方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10100156A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-09-30 JP JP28037696A patent/JPH10100156A/ja active Pending
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