JPH10100016A - スリッターシステム及びスリッティング方法 - Google Patents

スリッターシステム及びスリッティング方法

Info

Publication number
JPH10100016A
JPH10100016A JP8259297A JP25929796A JPH10100016A JP H10100016 A JPH10100016 A JP H10100016A JP 8259297 A JP8259297 A JP 8259297A JP 25929796 A JP25929796 A JP 25929796A JP H10100016 A JPH10100016 A JP H10100016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slitter
recoiler
roller
strip
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8259297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3446094B2 (ja
Inventor
Akio Shimakata
秋男 嶋形
Masakatsu Horii
政克 堀井
Akira Ichida
晃 市田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SATSUKI KOGYO KK
Tokyo Tungsten Co Ltd
Original Assignee
SATSUKI KOGYO KK
Tokyo Tungsten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SATSUKI KOGYO KK, Tokyo Tungsten Co Ltd filed Critical SATSUKI KOGYO KK
Priority to JP25929796A priority Critical patent/JP3446094B2/ja
Priority to TW086113963A priority patent/TW339290B/zh
Priority to KR1019970049858A priority patent/KR100263286B1/ko
Publication of JPH10100016A publication Critical patent/JPH10100016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3446094B2 publication Critical patent/JP3446094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D19/00Shearing machines or shearing devices cutting by rotary discs
    • B23D19/04Shearing machines or shearing devices cutting by rotary discs having rotary shearing discs arranged in co-operating pairs
    • B23D19/06Shearing machines or shearing devices cutting by rotary discs having rotary shearing discs arranged in co-operating pairs with several spaced pairs of shearing discs working simultaneously, e.g. for trimming or making strips
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリッティングしながら切断の速度を実質的
に減らさず,同時に反り矯正が可能なスリッティング方
法とそれを用いたスリッターシステムとを提供する。 【解決手段】 搬送路の一端に設けられたアンコイラー
11と,前記搬送路の中途に設けられたスリッター14
と,前記搬送路の他端に設けられたリコイラー1とを備
え,前記アンコイラー11により長尺状金属板を供給
し,前記スリッター14により,前記長尺状金属板を切
断して複数の金属条帯を形成し,前記リコイラー1によ
り前記複数の金属条帯を巻き取るスリッターシステムに
おいて,前記リコイラー1は,被切断条帯のテンション
を個別に制御できる駆動体1aと駆動軸5内に設けられ
た電磁コイルとからなる非固定独立コマを備えている。
また,スリッター14とリコイラー1との間に,条帯個
別に反り矯正出来る上反りローラージグ20又は下反り
ローラージグ30を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,銅合金,鉄ニッケ
ル合金等より成るリードフレーム等を切断するためのス
リッティング方法とそれを実施するためのスリッティン
グシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,銅合金,鉄ニッケル合金等より成
るリードフレームは,切断することによって形成されて
いる。このリードフレームを形成するには,スリッテン
グシステムが用いられている。また,最近は燐青銅,洋
箔,ステンレス,ベリリウム−銅合金等の切断の要求も
増えており,特に切断精度の中でも反りの少ないものの
要求は切実である。
【0003】従来のスリッテングシステムは,搬送路の
一端に設けられたコイル状の長尺金属板を供給するアン
コイラーと,搬送路の他端に設けられリコイラーとを備
え,搬送路の一端から他端に向かって順に,供給された
長尺状金属板に張力を付加する第1のテンションローラ
と,長尺状金属板を切断するスリッターと,切断された
切断された複数の金属条帯を矯正するローラーレベラー
と,金属条帯に張力を付加する第2のテンションローラ
が設けられている。この第2のテンションローラを経
て,切断された金属条帯は,リコイラーに巻き取られ
る。上記システムにおいて,テンションレベラーは,金
属の比較的薄いスリッター切断に応えるべく,金属の薄
板を精密圧延後,高精度な反り矯正し,歪み取りも行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,前述し
たスリッティングシステムでは,テンションレベラーや
歪み取りの速度が著しく遅く,しかもスリッターは高速
(例えば100m/分)で処理できても,高精度の反り
矯正にはアニール炉等が必要とされる。このアニール炉
は,その能力から処理時間がかかり,一般に,例えば2
〜5m/分というかなりの低速することを余儀なくされ
ている。したがって,生産能力を低下させるか,矯正ラ
インを必要なだけ並列させねばならなく,設備投資負担
の増加が避けられない。
【0005】また,従来のスリッティングシステムにお
いて,テンションレベラーやアニール装置は,各種作ら
れているが,上記問題点を解決できているものは無く,
一度に多くの金属条帯を切り出す必要の有る場合,特に
重大である。
【0006】一方,反りの大きさについて言えば最終製
品もさることながら,金属条帯自体での反りについて
は,通常1〜2メートル長さの条帯を垂直に垂らし,下
端の変位を観察・測定し判定しており,ここで所望のレ
ベルに到達していないと製品とするには著しく困難であ
る。ここで,反りとは,一般には反りの定義からは外れ
るが,条帯の品質では当然この外,曲がり,バリ,厚み
偏さ,部分的ウエーブ等あるが,長さ方向の反り,条副
端部の所謂耳反り,ねじれ等の反りを呼ぶ。
【0007】ここで,リードフレームを例にしての一般
的,板厚公差は,例えば,0.150±0.010mm
で,テンションレベラーも通り,歪み取リアニールも行
っている。それでも,25〜30mm程度の幅に切断す
ると,1m長さで垂直に垂らした時の変位が30mm位
発生する。しかも,大切な事は,切断された条帯毎の長
さも違えば反りも10mmから40mmまでバラツキが
有り,規格ではそれぞれが合っていても,偏肉による伸
びまでは,吸収や矯正することが出来ない。従って,こ
の状態で,例えば,パッケイジ(PKG)のパターニン
グを行えば各々の個別リードフレ一ムの反りは到底製品
にならないレベルとなる。凡そ,前述の変位で言えば5
mm以内に安定していなければならない。
【0008】ー般に,反り矯正用テンションレベラー
は,非切断の薄板において,ブライダル(BRIDL
E)ローラーを設け,又少なくても降伏応力の50〜6
0%以上の張力を付加した状態でローラーを通過させる
か,形状矯正用と残留応力除去用との2つのレベラーを
併用している。
【0009】また,上記スリッティングシステムにおい
て,巻取リングを備えたリコイラー内に磁性体を設け,
複数切断された条帯をそれぞれの巻取リングの外周部に
巻き付けていくように構成することは,既に,提案され
ているが,短尺物では充分な効果が発揮出来ず,所謂,
金属条帯を市場要求に則って切断するには,充分満足い
くものでは無かった(実開昭63−175648号公
報,参照)。というのは,要するに,個別の巻取リング
の磁力を作用させる駆動体が,個別の巻取リング毎にリ
ング円断面方向には,テンション制御出来ても,リング
相互(所謂横)の調整が出来ない為である。
【0010】したがって,スリッティングしながら切断
の速度を実用的上減じず,同時に反り矯正可能な装置の
開発が求められている。
【0011】そこで,本発明の一技術的課題は,スリッ
ティングしながら切断の速度を実質的に低減させず,同
時に反り矯正可能なスリッティング方法とスリッターシ
ステムとを提供することにある。
【0012】また,本発明の他の技術的課題は,切断さ
れた金属条帯を個別に反り矯正やテンション調整ができ
るスリッティング方法とスリッターシステムとを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は,リコイラーに
設けられた非固定独立コマと,スリッター及びリコイラ
ー間のローラージグとを働かせる事により,所望の反り
レベルが得られ,また,同時に働かせるとより良い効果
が得られるスリッターシステムと,そのスリッティング
方法を提供するものである。
【0014】即ち,本発明によれば,搬送路の一端に設
けられたアンコイラーと,前記搬送路の中途に設けられ
たスリッターと,前記搬送路の他端に設けられたリコイ
ラーとを備え,前記アンコイラーにより長尺状金属板を
供給し,前記スリッターにより,前記長尺状金属板を切
断して複数の金属条帯を形成し,前記リコイラーにより
前記複数の金属条帯を巻き取るスリッターシステムにお
いて,前記リコイラーは,被切断条帯のテンションを個
別に制御でき,且つ機械的に移動可能とする非固定独立
コマを備えていることを特徴とするスリッターシステム
が得られる。
【0015】また,本発明によれば,前記スリッターシ
ステムにおいて,前記搬送路に沿う前記スリッターと前
記リコイラーとの間に,条帯個別に反り矯正が出来るロ
ーラージグを備えていることを特徴とするスリッターシ
ステムが得られる。
【0016】また,本発明によれば,前記スリッターシ
ステムにおいて,前記ローラージグの少なくとも第1の
ローラーが当該ローラージグのローラー駆動軸に対し非
平行であることを特徴とするスリッターシステムが得ら
れる。
【0017】また,本発明によれば,比較的薄い長尺状
の金属を連続的に搬送路に沿って搬送しながら,スリッ
ターによって切断し,切断された金属条帯をリコイラー
にて巻き取るスリッターシステムのスリッティグ方法に
おいて,前記リコイラーに非固定独立コマを設け,被切
断条帯のテンションを個別に制御することを特徴とする
スリッティング方法が得られる。
【0018】さらに,本発明によれば,前記スリッティ
ング方法において,前記搬送路の前記スリッターと前記
リコイラーとの間にローラージグを設け,切断された条
帯を個別に反り矯正することを特徴とするスリッティン
グ方法が得られる。
【0019】ここで,本発明のスリッターシステムを更
に具体的に説明すると,リコイラーの巻取リングに取付
けた巻き取り半径を調節するための磁性を働かせる駆動
体自体に,前記巻取リングへの締め付けボルトのナット
部に長孔を設けること,及び各金属条帯を巻き取る巻き
取りリングの隣接するものの間に微小べアリングを埋め
こんだリングローラからなるスペーサーを挟む事で,各
巻取リングが実質的に独立に動けるリコイラーの駆動体
とこの駆動体に磁力を与える電磁コイルからなる非固定
独立コマにより,各金属条帯を個別に及び相互に巻き取
り制御可能としたものである。
【0020】また,更に,具体的に説明すると,本発明
におけるスリッターシステムのローラージグは,基本的
にはローラーレベラーとは異なり,チドリに配置された
ローラーが,例えば3〜5本ずつ組んであり,切断され
た条帯毎に,リコイラーに板材がセットされた後に,取
付けられる様にしてある上,3〜5本のローラーの1本
おきにローラー間隙が,自在に制御出来る長孔と,噛み
込み用ボールネジを配し,さらに,リコイラーにセット
しない場合の反り量より大きい変位となるよう押し込み
変位が制御出来る。しかも又個別のローラージグは相互
に独立している。
【0021】また,本発明において,スリッターも大切
な要因であり,上下刃の一般的な間隙一板厚の0%〜2
0%よりかなり狭く,概ね0〜6%とする事で切断その
ものによる反り,耳反りを解消出来る。ここで,間隙7
%以上では,本発明の対象では反り以外の品質が確保出
来ない為不都合である。更に所謂ストリッピング条件の
厳密な調整は現実的には無理で上下刃のスリット位置の
微妙なズレでスリット方向に対してねじれも発生するの
が常であり,これは切断された条帯幅方向の歪み分布が
均一で無い為である(一般に放物線状)。
【0022】又,一般に,条帯切断後のコイル状の金属
板材の矯正は,直接的にはテンションレベラやテンショ
ンアニールの既存設備が広幅のコイル材向けであり小幅
の矯正には不向きな事と実際的には反りが想うほど良く
なく,従来のローラーレベラーだけに限定されている。
【0023】以上説明したように,本発明のスリッター
システムにおいては,非固定独立コマとローラージグと
を夫々上述の様に,上下刃の調整及び位置関係とし実施
する事により,比較的薄い金属を少なくてもアンコイラ
ー及びリコイラーに巻きつけた長さより僅かに長さ(実
質的に切断,矯正が施される正昧長さの事で実質長と呼
ぶ)があれば良く,例えば2m以下,実質長4〜5m以
下でも切断出来比較的薄い金属切断としては充分所望の
性能の確保出来るスリッター装置と成しえた。
【0024】又,本発明において,アニールを行う場合
では,期待出来ローラージングのすぐ後に,歪み取りア
ニール部を配置すれば良い。尚,比較的低い温度の焼き
入れ(低温焼き入れ)の効果も同時に期待でき,材質に
よって適宜選択可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0026】図1は,本発明の実施の形態によるスリッ
ター装置の全体の構成を概略的に示す図である。図1を
参照すると,スリッター装置は,切断される金属板材の
搬送路に沿って順に,アンコイラー11,テンションロ
ーラー12,ガイドローラー13,スリッター14,上
反りローラージグ20及び/又は下反りローラージグ3
0からなる矯正用ローラージグ,ロードセル付ローラー
16,テンションローラー17,ガイドローラー18,
及びリコイラー1を備えて構成される。
【0027】スリッター14は,上下刃の一般的な間隙
一板厚の0%〜20%よりかなり狭く,概ね0〜6%と
する事によって,切断そのものによる反り,耳反りを解
消させている。ここで,間隙7%以上では,反り以外の
品質が確保出来ないので,不都合である。
【0028】図2(a)は,図1のリコイラー1の巻き
取りリング部分を主に示す正面図,図2(b)は図1の
リコイラー1の部分側面断面図である。
【0029】図2(a)に示すように,リコイラー1
は,内部に電磁装置を配置した巻取軸5の軸方向に,切
断された金属条帯の本数に合わせて,巻取リング2a,
2bを並設することで構成されている。巻取リング2a
の巻取軸5よりも外側には,略台形状で,外側に円弧が
形成された磁性材料からなる駆動体1aが8個等角度分
割された位置に設けられている。夫々の駆動体1aは,
巻取軸5内の後に詳しく説明する電磁コイル装置の放射
状に設けられた各極によって,吸引されるように構成さ
れている。また,夫々の駆動体1aには,半径方向に長
い長穴1bが設けられ,図示しないボルト及びナット1
cによって,半径方向に移動可能なように,リング板体
に固定されている。
【0030】図2(b)に示すように,夫々の巻取リン
グ2a,2bは,一対の対向したリング板体と,その間
の駆動体1a上に挿入配置されたリング状のカラー4と
を備えている。また,隣接した巻取リング2a,2bの
間には,リングローラー3が設けられ,各巻き取りリン
グは独立して駆動可能なように,構成されている。
【0031】図3は巻取軸5の電磁コイル装置の配列を
示す図であり,図4は巻取軸5の構造を具体的に示す図
である。図3に示すように,縦方向は,巻取軸5の円周
方向,横方向は,巻取軸5の長さ方向を夫々示してい
る。即ち,図3においては,各コイルに電流を流した
時,横方向(列方向)に,各コイル板体に対応する巻取
軸5の磁極が示され,一端から2列ずつ各巻取リングの
磁極に対応することになる。又,縦方向(行方向)は,
各コイル板体の円周方向に配列した駆動体1aの磁極に
夫々対応している。巻取軸5の電磁コイルは,電源及び
テンションコントローラに電圧調整器(ボルテージリア
クター,以下,VRと呼ぶ)を介して接続されている。
この個々のVRによって電流制御することで,任意の場
所の磁力を調整でき,従って,リコイラー1による巻き
取りの際,巻取リングの張力を調整できる構成を有して
いる。
【0032】図4を参照すると,電磁コイル装置は,略
8角形の鉄心6と,この鉄心の角辺から半径方向外側に
向かって,電磁コイルのコイル芯7a,7bが形成され
ており,S極をなすコイル芯7aは,半径方向外側に向
かうに連れて次第に幅が広くなり,一方,N極をなすコ
イル芯7bは,S極のコイル芯7aよりも幅が狭く,半
径方向の内側及び外側ともに略同じ幅で形成されてい
る。このコイル芯7a,7bを軸として周囲にはコイル
7c,7dが夫々巻回されるとともに,コイル芯7a,
7bは機械的に移動が可能である。コイル芯7a及び7
bの外側には,外周面が一つの円弧をなす鉄系の軸部材
8a,8bが隣接する軸部材の間に円周方向に隙間を開
けて設けられている。これらの隙間は,黄銅等の異種金
属からなる連結部材9で埋められ,軸部材8a一端から
連結部材9を通って軸部材8bの一端に至る貫通孔にピ
ン10を差し込むことによって各軸部材8a,8bが円
周方向に連結される。
【0033】以上説明したように,本発明の実施の形態
によるリコイラー1のリング2a,2aに取付ける磁性
を働かせる駆動体1a自体に締め付けボルトのナット1
cに長孔1bを設けること,及び隣接する巻取リングと
の間に微小べアリングを埋めこんだリングローラー3か
らなるスペーサーを挟む事で,実質的に独立に動ける巻
取リング,即ち,巻取軸5の内部に配置された8極の電
磁コイルとこの電磁コイルに対応してリング板体に設け
られ半径方向に移動調節可能である駆動体1aとから構
成された非固定独立コマによって,巻取リング2a,2
bの巻取半径を個々に機械的な移動によって調節できる
とともに,切断された条帯のテンションを制御可能とす
ることができる。
【0034】尚,上述したように,リコイラー1は,巻
取軸5内に電磁コイルを備え,この電磁コイルは,円断
面で8分割して配しているので,円周方向での磁力のバ
ラツキを低減することができる。
【0035】更に,リコイラー1の巻取軸5内で軸方向
に隣接する電磁コイルも,夫々上述したものと同様に,
コイル芯7a,7bを有するように,細分化しコイルが
巻回されている。
【0036】このように,非固定独立コマとしてのリン
グ板体に設けられた駆動体1aと巻取軸5内に設けられ
た電磁コイルとを,巻取軸5の軸方向に連設することに
よって,巻取軸5に,磁力で保持されている巻取リング
2a,2bが個々に任意に磁力をコントロール出来,そ
の結果,このテンション検出用のロードセル付きローラ
16(図1,図3参照)から巻取リングの保持力を制御
することで,それぞれの条帯が同一テンションで巻き上
げることができる。
【0037】尚,電磁コイルの磁力は,条帯切断後のそ
れぞれのコイル材に概ね700G(ガウス)まで自由に
コントロール出来る。
【0038】図5は図1の矯正用ローラージグの側面図
であり,図6は図5の矯正用ローラージグの正面図であ
る。図5及び図6を参照すると,反り矯正ローラー部
は,上反りローラージグ20と下反りローラージグ30
とを条帯の搬送路に沿って連設されている。
【0039】上反りローラージグ20は,条帯の搬送路
に沿う方向で,搬送路の上下にチグハグに4つの矯正ロ
ーラー21,22,23,22´が設けられており,周
囲を側板27a,27bによって囲まれている。
【0040】矯正ローラー21,23は,軸21a,2
3aと,搬送方向に移動可能としこれによって,ローラ
ー間隙が,自在に制御出来るように長孔24a,24b
を夫々備えている。また,矯正ローラー22,22´は
夫々,軸22a,22a´を両側から支持する支持部材
25,25´と,この支持部材25をローラ22,22
´と共に条帯に近接又は離れる方向に移動させるモータ
付きボールネジ26,26´を備えており,このボール
ネジ26,26´は底板29によって支持されている。
【0041】下反りローラージグ30は,条帯の搬送路
に沿う方向で,搬送路の上下にチグハグに4つの矯正ロ
ーラー31,32,33,32´が設けられており,周
囲を側板37a,37bによって囲まれている。
【0042】矯正ローラー31,33は,軸31a,3
3aと,搬送方向に移動可能なように長孔34a,34
bを夫々備えている。また,矯正ローラー32,32´
は夫々,軸32a,32a´を両側から支持する支持部
材35,35´と,この支持部材35を矯正ローラ3
2,32´と共に条帯に近接又は離れる方向に移動させ
るモータ付きボールネジ36,36´を備えており,こ
のボールネジ36,36´は,側板37a,37bを覆
う上板37cによって支持されている。
【0043】この矯正ローラ部は,噛みこみ深さ2〜3
mm程度の一般のローラーレベラーと異なり,ボールネ
ジ26,26´及びボールネジ36,36´と長孔24
a,24a´及び長孔34a,34bを図5に示すよう
に,配列し噛み込み深さを任意に採れ,リコイラーに条
帯をセットしない場合の反り量より大きい変位となるよ
う押し込み変位が制御出来き,4本の短尺ローラーであ
る矯正ローラー21,22,23,22´で一対は,所
望の材料により任意に変えられる。ボールネジ26,2
6´によるものであるので,一条一条の,反りの程度,
時としては偏肉(テンション圧延しても部分的厚み偏さ
はゼロにはならない)によるもののバラツキをこれらの
組み合わせで調整する。それに又ねじれの発生に対して
は,第1ローラーである矯正ローラー21のローラー表
面を,駆動軸に対し中央部寄りを僅かに盛り上がらせ
て,即ち段状にするか太鼓状にすることで,幅方向の歪
みを矯正できた。これはローラ一自体が小さいことと条
帯切断後のコイル材の幅が小さいことで,ローラージグ
全体もコンパクトで第1のローラーだけの工作加工で済
むことも実用状容易である。勿論必要であれば第2のロ
ーラーも加工する。所望のレベルによるが大方は,平行
ローラーのみか第1のローラーを加工しておけば良い。
【0044】以上説明したように,本発明のスリッター
システムにおいては,リコイラー部とローラージグを上
述の様に,上下刃の調整及び位置関係とし実施する事に
より,比較的薄い金属を少なくても,アンコイラー及び
リコイラーに巻きつけた長さより僅かに長さ,この長さ
は,実質的に切断,矯正が施される正味長さの事で実質
長と呼ぶ,があれば良く,例えば,2m以下,実質長で
4〜5m以下でも切断出来比較的薄い金属切断としては
充分所望の性能の確保出来る。
【0045】又,ローラージングのすぐ後に,アニール
部としてのアニール炉を配置すればアニールの効果が期
待出来る。低い温度焼き入れの効果も同時に期待でき,
材質によって適宜選択可能である。
【0046】また,本発明の実施の形態によるリコイラ
ー1は,上述したように,機械的移動可能な駆動体1a
を備えたリコイラー部を有し,被切断条帯のテンション
を個別に制御できるとともに,,ローラージグで上反り
用と,下反り用を有し所望の条帯数によりそれぞれ上反
り用は上方に,下反り用は下方に配することで狭いスペ
ースでの取り合いを考慮している。
【0047】再び,図1を参照して,平面から観れば,
ローラージグは,所望の条帯の数にあわせて,上下のス
リッターからなるべく近くに位置させるのが良い。新設
設備であれば上下刃に極限まで近ずけて効果をより確か
にすることができる。また,ボールネジ26,26´又
は36,36´により各条帯の調整をより自由に可能に
している。
【0048】下記表1に示す様に,リードフレームに用
いられる材料でも,機械的強度には差があり,これら表
面に半田やニッケルめっきを施すことも珍しくない。そ
の場合,反りは加速することになる。とすれば,従来の
アニール炉でのテンションかけながらの矯正では,到底
反りレベルが所望のレベルにならないばかりか,処理速
度も既述したように著しく遅く実用的ではないが,本実
施の形態によるローラージグ20,30を用いれば,迅
速に矯正処理をすることができる。
【0049】
【表1】
【0050】以下,本発明の実施の形態によるスリッタ
ーシステムの使用例を示す。
【0051】(具体例1)高強度の42アロイ板材,厚
み100μm,幅550mmのスプールをアンコイラー
11にセッテイングして,テンションローラー12を通
した後,スリッター14を駆動スイッチを入れる。幅5
0mmの金属条帯を10条採る。100m/分で駆動さ
せた処,数m切断したところで反りは大きいものと,小
さいもので交互に発生した。これらの金属条帯を反りと
反対の方向に,ほぼ反り量と同程度,或いは,若干多め
に戻すために,大きい反りの方を押し込み角23度,小
さい方を16度で調整し,リコイラー1のチヤックに切
断された各帯条を,スリッピング機構を用いながら10
条取付けた。次に,予めセッテイングしておいたロード
セルを見ながら,概ね500ガウス(G)で,テンショ
ンをかけつつ,再度駆動させた。97m/分で切断さ
れ,約3〜4m切断したところで,再度ローラージグ2
0を開け,又リコイラー1から外した各条帯の反りを測
った。1m垂直に垂らした時,反りは2mmであった。
尚,比較のために,ローラージグ20無しで,同様に切
断した場合,反りは35mmであった。従って,本発明
の実施の形態によるスリッターシステムを用いた場合,
反りが著しく改善されたことが判明した。この帯条から
所望の製品は,ほぼ反り無く得る事ができた。この時,
高価な材料である,高強度の42アロイ板は略3.5m
取りだした処で,製品とすることができた。
【0052】(具体例2)銅合金(MF202)厚み2
0μm,幅800mmのスプールから幅32mm,22
条帯採る時,磁力は280ガウス,大きい方の押し込み
角15度,小さい方を12度とし,ローラージグ20の
第1のローラーを図5の反り矯正の矯正ローラーの様に
段部を凡そ直径32mmに対して,1.5mm設けた。
通常の切断速度250m/分で切断した処,1m垂直に
垂らした時,3mmでありしかも夫々の条帯はねじれも
曲がりも無く良好であった。しかも,180mmの中間
素材として放電重ね切りしたもので180mmに対し僅
か0.1mmの反りで済んでおり充分満足出来るもので
あった。ここで,1.5mmの段部の代わりに,第1の
矯正ローラー21の両サイドを丸み帯びた謂わば太鼓状
にしても同様の結果が得られた。
【0053】上記した例の他に,薄い金属板材を切断す
る際には,多くは既にテンションアニールもしてあり,
厚みも0.06mm,幅12.5mmに切断する場合,
先の第1のローラーの表面を25μmの山なりにしたと
ころ,反りの無い良好なコネクター用素材が得られた。
又バネ材に用いる厚さ0.5mmのベリリウム−銅合金
板材の場合,略既述の機構で行うがローラージグ20,
30の直後に400℃程度のアニール炉を通すと所望の
反りレベルが得られた。
【0054】尚,上記具体例1,2の場合も,コス卜と
品質のバランスがとれれば,アニール炉を用いることは
より効果的である。
【0055】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明におい
て,リコイラーの非固定独立コマと,スリッター及びリ
コイラー間の矯正用ローラージグとを同時に働かせる事
により,所望の反りレベルが得られるスリッター装置
と,そのスリッティング方法を提供することができる。
【0056】さらに,本発明によれば,スリッティング
しながら,切断の速度を実質的に低減せず,同時に反り
矯正可能なスリッティング方法とそれを用いたスリティ
ングシステムとを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるスリッターシステム
の全体の構成を概略的に示す図である。
【図2】(a)は図1のリコイラー1の巻き取りリング
部分を主に示す正面図である。 (b)は図1のリコイラー1の部分側面断面図である。
【図3】図2の巻取軸5の電磁コイル装置の配列を示す
図である。
【図4】図2の巻取軸5の構造を具体的に示す図であ
る。
【図5】図1の矯正用ローラージグの側面図である。
【図6】図5の矯正用ローラージグの正面図である。
【符号の説明】
1 リコイラー 1a 駆動体 1b 長穴 1c ナット 2a,2b 巻取リング 4 カラー 6 鉄心 7a,7b コイル芯 7c,7d コイル 8a,8b 軸部材 9 連結部材 10 ピン 11 アンコイラー 12 テンションローラー 13 ガイドローラー 14 スリッター 16 ロードセル付ローラー 17 テンションローラー 18 ガイドローラー 20 上反りローラージグ 21,22,22´,23,31,32,32´,3
3, 矯正ローラー 21a,22a,22a´23a,31a,32a,3
2a´33a 軸 24a,24b,34a,34b 長孔 25,25´,35,35´ 支持部材 26,26´,36,36´ モータ付きボールネジ 27a,27b,37a,37b 側板 29 底板 30 下反りローラージグ 37c 上板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 23/50 H01L 23/50 B (72)発明者 市田 晃 富山県富山市岩瀬古志町2番地 東京タン グステン株式会社富山製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路の一端に設けられたアンコイラー
    と,前記搬送路の中途に設けられたスリッターと,前記
    搬送路の他端に設けられたリコイラーとを備え,前記ア
    ンコイラーにより長尺状金属板を供給し,前記スリッタ
    ーにより,前記長尺状金属板を切断し,複数の金属条帯
    を形成し,前記リコイラーにより前記複数の金属条帯を
    巻き取るスリッターシステムにおいて,前記リコイラー
    は,被切断条帯のテンションを個別に制御でき,且つ機
    械的に移動可能とする非固定独立コマを備えていること
    を特徴とするスリッターシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスリッターシステムにお
    いて,前記搬送路に沿う前記スリッターと前記リコイラ
    ーとの間に,条帯個別に反り矯正が出来るローラージグ
    を備えていることを特徴とするスリッターシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のスリッターシステ
    ムにおいて,前記ローラージグの少なくとも第1のロー
    ラーが当該ローラージグのローラー駆動軸に対し非平行
    であることを特徴とするスリッターシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のスリッターシステムにお
    いて,前記ローラージグと前記リコイラーとの間に,歪
    み取りアニール部を設けたことを特徴とするスリッター
    システム。
  5. 【請求項5】 比較的薄い長尺状の金属を連続的に搬送
    路に沿って搬送しながらスリッターによって切断し,切
    断された金属条帯をリコイラーにて巻き取るスリッター
    システムのスリッティグ方法において,前記リコイラー
    に設けられた非固定独立コマによって,被切断条帯のテ
    ンションを個別に制御することを特徴とするスリッティ
    ング方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のスリッティング方法にお
    いて,前記搬送路の前記スリッターと前記リコイラーと
    の間にローラージグを設け,切断された条帯の反りを個
    別に矯正することを特徴とするスリッティング方法。
JP25929796A 1996-09-30 1996-09-30 スリッターシステム及びスリッティング方法 Expired - Fee Related JP3446094B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25929796A JP3446094B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 スリッターシステム及びスリッティング方法
TW086113963A TW339290B (en) 1996-09-30 1997-09-25 System and method for slitting a continuous metal band into a plurality of stripe bands
KR1019970049858A KR100263286B1 (ko) 1996-09-30 1997-09-30 연속 금속 밴드를 다수의 스트라이프 밴드로 세로 절단하기 위한 장치와 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25929796A JP3446094B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 スリッターシステム及びスリッティング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10100016A true JPH10100016A (ja) 1998-04-21
JP3446094B2 JP3446094B2 (ja) 2003-09-16

Family

ID=17332127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25929796A Expired - Fee Related JP3446094B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 スリッターシステム及びスリッティング方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3446094B2 (ja)
KR (1) KR100263286B1 (ja)
TW (1) TW339290B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100808658B1 (ko) 2007-01-22 2008-02-29 현대씨엔에스 주식회사 강판코일용 슬리팅장치
JP2010149261A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Mitsubishi Shindoh Co Ltd めっき付銅条材のスリット方法及びめっき付銅条材のスリット装置
JP2011240461A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Tokiwa Kotai Kk ガングスリッタ装置
KR102636042B1 (ko) * 2023-10-17 2024-02-13 (주)마성철강 권취된 철판의 자동 절단 장치

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103272881B (zh) * 2013-06-10 2014-12-03 山西太钢不锈钢股份有限公司 一种工作辊无接触钢板的不锈钢花纹板重卷、分卷方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100808658B1 (ko) 2007-01-22 2008-02-29 현대씨엔에스 주식회사 강판코일용 슬리팅장치
JP2010149261A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Mitsubishi Shindoh Co Ltd めっき付銅条材のスリット方法及びめっき付銅条材のスリット装置
JP2011240461A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Tokiwa Kotai Kk ガングスリッタ装置
KR102636042B1 (ko) * 2023-10-17 2024-02-13 (주)마성철강 권취된 철판의 자동 절단 장치

Also Published As

Publication number Publication date
TW339290B (en) 1998-09-01
JP3446094B2 (ja) 2003-09-16
KR19980025135A (ko) 1998-07-06
KR100263286B1 (ko) 2000-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170096721A1 (en) System and method for treating an amorphous alloy ribbon
CN105052021B (zh) 用于生产电机的铁心的方法和装置
JPH10100016A (ja) スリッターシステム及びスリッティング方法
JP2010201492A (ja) 異形線材の成形装置
KR100332173B1 (ko) 시트바의큰단위중량열간압연방법및그압연설비
EP3816307A2 (en) Method for production of flat steel plates
JP2012110940A (ja) コイル支持装置
US5921487A (en) Device for winding electric tape to give a coil
CN209434023U (zh) 一种带缓冲保护装置的硅钢片纵剪线
JPH0260207B2 (ja)
JP2633902B2 (ja) 矯正機,矯正装置,及び矯正方法並びに矯正ライン設備
CN210140289U (zh) 一种高磁感取向硅钢加工用下料装置
JP2002307104A (ja) 四角線の製造装置及び製造方法
CN202028633U (zh) 开卷机
JP3053573B2 (ja) シャー及びこれを用いたスリットフープ巻取り装置
JPS6044106A (ja) 連続ホツトストリツプミル
CN214184677U (zh) 一种钢筋放线盘
JP3362474B2 (ja) 線材コイルを分割する方法および装置
JP6717274B2 (ja) 鋼板コイル外巻部の不良部除去方法と不良部除去装置
JPS60208816A (ja) 巻鉄心の製造方法および製造装置
SU1123756A1 (ru) Устройство дл правки полосового проката
JPH04327318A (ja) 極薄金属帯の形状矯正方法
JPS62289325A (ja) ル−ズコイルの作成方法
CZ309499B6 (cs) Zařízení pro navíjení drátu
JPH05320A (ja) Icリードフレーム用帯板及びその製造方法と製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030521

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees