JPH0999403A - 人工芝用長大釘打装置 - Google Patents

人工芝用長大釘打装置

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JPH0999403A
JPH0999403A JP25997795A JP25997795A JPH0999403A JP H0999403 A JPH0999403 A JP H0999403A JP 25997795 A JP25997795 A JP 25997795A JP 25997795 A JP25997795 A JP 25997795A JP H0999403 A JPH0999403 A JP H0999403A
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hammer
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spring
plate
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JP25997795A
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English (en)
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Sankichi Ikeno
三吉 池野
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SOUKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 丸釘が打ち込める人工芝用長大釘打装置をう
ることを目的とするものである。 【解決手段】 棒ハンマーで釘ガイドと開閉自在な釘受
を介して釘を地面に打ち込むことのできる人工芝用長大
釘打装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフ練習場、テニ
スコート、ゴルフ場、サッカー場、その他で、敷設する
人工芝、ゴムシート、カーペット等を地面に固定する釘
を打ち込む装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人はさきに特願平7−10952
6号として人工芝用U字釘打装置を提案した。すなわ
ち、装填装置におけるガイドレール上のU字釘を押出装
置でガイド装置に誘導し、ガイド装置に供給されたU字
釘をスプリングの蓄勢力を利用して板ハンマーで叩打し
てU字釘を地面に打ち込むものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような装置によ
れば、装填装置におけるガイドレール上のU字釘を押出
装置でガイド装置に誘導し、ガイド装置に供給されたU
字釘をスプリングの蓄勢力を利用して板ハンマーで叩打
してU字釘を地面に打ち込むものであるから、U字釘を
機械的に打ち込むことができ、人工芝用U字釘打装置を
操作するだけでよく、能率的で労働健康上良好であると
いう特徴がある。ところで、ゴルフ練習場、テニスコー
ト、サッカー場その他で人工芝、ゴムシート、カーペッ
ト等を地面に張り付けるにはU字釘の他、丸釘の長いも
のがよく用いられている。したがって以上のような従来
の人工芝用U字釘打装置だけでは丸釘が打ち込めない。
そこで本発明は丸釘が打ち込める人工芝用長大釘打装置
をうることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
目的を達成するため、次のような人工芝用長大釘打装置
を提供するものである。すなわち、スプリングの蓄勢力
を利用して釘を叩打する昇降自在な棒ハンマーと、釘投
入口から供給された釘を叩打するための棒ハンマーを案
内する釘ガイドと、該釘ガイドに引き続いて設けられ、
かつ棒ハンマーの昇降によって開閉して釘ガイドからの
釘を保持したり、又は釈放する釘受とからなり、棒ハン
マーで釘を釘ガイドと釘受を介して地面に打ち込むこと
のできる人工芝用長大釘打装置である。又かかる装置に
おいてハンマーヘッドと一体な昇降部材と釘受け開閉部
材を連動連結したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は釘投入口から供給された
釘を釘ガイド中を昇降する棒ハンマーによって釘受に誘
導し、棒ハンマーの落下によって釘受を開いて釘を地面
に打ち込むことができる人工芝用長大釘打装置である
が、先ず説明の便宜上、従来の人工芝用釘打装置から説
明する。
【0006】従来の人工芝用U字釘打装置は次の装置か
らなる。 (A) U字釘を叩打する昇降自在な板ハンマー装置。 (B) 板ハンマーに叩打力を与える蓄勢装置。 (C) 板ハンマーを誘導し叩打されるU字釘を地面に
誘導するガイド装置。 (D) ガイド装置に向かってU字釘を供給する装填装
置。 (E) 上記(A)〜(D)の装置を備えた走行自在な
車体。 そこで図14〜図19に示す1つの実施例から説明す
る。U字釘を叩打する昇降自在な板ハンマー装置(A)
は図14の如く板ハンマー(1)からなり、この板ハン
マー(1)はハンマーヘッド(2)に取付けられてお
り、ハンマーヘッド(2)はガイドパイプ(3)中を昇
降する。ガイドパイプ(3)は台フレーム(4)に取付
けられており、ハンマーヘッド(2)に取付けられた板
ハンマーは板ハンマーを誘導し、叩打されるU字釘を地
面に誘導するガイド装置(C)としてのハンマーガイド
(5)(6)中を昇降する。ガイドパイプ(3)の蓋板
(8)に螺装されたスクリューハンドル(7)のスクリ
ューにスプリング受(9)が取付けられ、ハンマーヘッ
ド(2)とスプリング受(9)との間のガイドパイプ
(3)内にスプリング(10)が介装されている。した
がって、スプリング(10)の弾撥力がスクリューハン
ドル(7)で調整される。ハンマーヘッド(2)にはト
ラニオン(11)があり、トラニオンピン(11)はガ
イドパイプ(3)中のスリット溝(3a)(3a)中を
昇降する。ハンマーガイド(5)は図19の如く、U字
釘(1)を誘導する断面U字形のガイド溝(12)があ
り、これにボルト(13)で固定されるハンマーガイド
(6)に逆U字孔(14)があり、ハンマーガイド
(6)は上部板(15)で後述する台フレーム(4)に
取付けられる。以上がU字釘を叩打する昇降自在な板ハ
ンマー装置(A)と、板ハンマーを誘導し、叩打される
U字釘を地面に誘導するガイド装置(C)である。
【0007】次に板ハンマーを叩打する蓄勢装置(B)
は、回転するカム板(16)からなり、カム板(16)
には数個のカム(16a)があり、カム軸(17)を中
心として回転する。カム板(16)の回転によりハンマ
ーヘッド(2)のトラニオンピン(11)はそのカム
(16a)と係合し、スプリング(10)の力に抗して
ハンマーヘッド(2)を上昇せしめ、トラニオンピン
(11)はガイドパイプ(3)のスリット溝(3a)
(3a)中を上昇する。カム板(16)の回転につれ
て、カム(16a)がトラニオンピン(11)から外れ
ると、蓄勢されたスプリング(10)でハンマーヘッド
(2)は落下し、板ハンマー(1)はハンマーガイド
(5)(6)中を落下してガイド装置(C)に供給され
たU字釘(a)を叩打する。ハンマーヘッド(2)の落
下位置を規制するストッパー(18)がガイドパイプ
(3)の下端にあり、これとの衝撃を緩和するためにハ
ンマーヘッド(2)の下面にクッションゴム(19)が
ある。カム板(16)は台フレーム(4)の図16に示
す支柱(25)で支持された台板(24)上のモーター
(20)から小スプロケット(21)とローラーチェン
(22)を介して駆動されるカムスプロケット(23)
で駆動される。又、ガイドパイプ(3)も台フレーム
(4)上に直立せしめられている。
【0008】次にガイド装置に向かってU字釘を供給す
る装填装置(D)について説明すると、図17に示す如
くU字釘(a)をガイド装置(C)に向かって誘導する
ガイドレール(29)があり、ガイドレール(29)に
載置されたU字釘(a)をガイド装置に向かって押圧す
る押え板(38)がある。押え板(38)はガイドレー
ル(29)内をスライドする図18に示す断面U字形の
ガイド金具(27)の吊り環(28)で押圧されている
が、吊り環(28)はガイドレール(29)の基部に取
付けられた固定金具(26)との間の後述する本発明の
ガイド棒に対応する歯付棒(30)に捲装された押込み
スプリング(31)で押圧される。歯付棒(30)は押
え板(38)に取付けられており、歯付棒(30)の基
端には把手(32)がある。固定金具(26)にはスト
ップハンドル(33)が枢支点(35)を中心として揺
動自在に装置され、歯付棒(30)の歯(30a)がス
トップハンドル(33)のストップ爪(33a)に係合
する。又歯付棒(30)はストップハンドル(33)の
透孔(34)を貫通しており、この透孔(34)に前記
したストップ爪(33a)が突設している。したがって
把手(32)をもって歯付棒(30)を後方に引くと押
え板(38)は後退し、この押え板(38)によって吊
り環(28)が後退して押込みスプリング(31)を収
縮せしめ、歯付棒(30)の歯(30a)がストップ爪
(33a)に係合することによって押え板(38)は後
退位置に保持される。以上が押圧装置を解除する装置で
ある。なお、押込みスプリング(31)はガイドレール
(29)の真下に位置させたが、押込み力の増加を図る
ため歯付棒(30)の両側に位置させ、押込みスプリン
グ(31)を複数としてもよい。ガイドレール(29)
の上部にはU字釘(a)の浮上がり押え板(36)があ
る。浮上がり押え板(36)の後方には開閉自在な装填
蓋(37)がガイドレール(29)に枢支(37a)さ
れている。したがって押え板(38)が把手(32)に
よって後退した状態で装填蓋(37)を開き、ガイドレ
ール(29)上にU字釘(a)を多数載置した状態で装
填蓋(37)を閉める。しかる後、ストップ爪(33
a)を歯付棒(30)の歯(30a)から外すようにス
トップハンドル(33)を動かすと押込みスプリング
(31)で吊り環(28)は前進し、押え板(38)を
押圧する。ガイドレール(29)の前端にはガイド装置
(C)の逆U字孔(14)に嵌まり込む釘押え板(3
9)が図19に示す如く取付けられ、釘押え板(39)
は、又、ガイドレール(29)に取付けられた装填フレ
ーム(40)に取付けられており、装填フレーム(4
0)にガイド装置(C)のハンマーガイド(6)がステ
ー(41)(41)で装填フレームピン(42)によっ
て取付けられる。ガイドレール(29)の基端は図17
に示す如く台フレーム(4)に取付金具(43)で取付
けられる。
【0009】次に走行自在な車体(E)について説明す
る。図11に示す(44)は台盤で、これに車輪(4
5)が設けられて走行自在となっており、台盤(44)
に対して台フレーム(4)は金具(43)で揺動自在に
装置されており、前述した如く台フレーム(4)にガイ
ドパイプ(3)が植立され、支柱(25)が植立されて
いる。ガイドパイプ(3)には足踏レバー(46)の基
部(47)が取付けられており、基部(47)と台フレ
ーム(4)との間に持ち上げスプリング(48)が張設
されている。したがって、足踏レバー(46)で持ち上
げスプリング(48)の力に抗して台フレーム(4)を
押下げることにより、ハンマーガイド(5)(6)が地
面に接当して所定の位置においてU字釘(a)を打込む
ことができ、足踏レバー(46)を離すと台フレーム
(4)は持ち上げスプリング(48)で持ち上げられ、
ハンマーガイド(5)(6)は地面から離れ、ガイドパ
イプ(3)の上部に取付けた操作ハンドル(49)で走
行できる。操作ハンドル(49)にはモーター(20)
を起動せしめる操作釦(50)がある。
【0010】以上のような人工芝用U字釘打装置は操作
ハンドル(49)をもって所定位置に車体(E)を車輪
(45)を利用して移動し、停止した位置で足踏レバー
(46)によって台フレーム(4)を押下げ、ハンマー
ガイド(5)(6)を人工芝の狙った個所に接当する。
次に操作釦(50)でモーター(20)を起動せしめる
と、ガイドレール(29)上のU字釘(a)はハンマー
ガイド(6)の孔(14)をくぐり抜けハンマーガイド
(5)のU字溝(12)に装填され、装填された位置で
カム板(16)のカム(16a)で蓄勢されたスプリン
グ(10)で落下する板ハンマー(1)でU字釘(a)
は地面に打込まれる。U字釘(a)が打損じたとき、ハ
ンマーガイド(5)(6)から取り除き易いようにハン
マーガイド(5)のU字溝(12)の下端を図19の如
く開放して窓(12a)を形成するとよい。U字釘を打
込んだ後は足踏レバー(46)を解除して台フレーム
(4)を上昇せしめ、ガイド装置を地面から離して次の
位置に向かって車体を操作ハンドル(49)で移動す
る。
【0011】ところで、以上のような人工芝用U字釘打
装置だけでは丸釘の長いものが地面に打ち込めない。そ
こで本発明は長い丸釘が地面に向かって打ち込める人工
芝用長大釘打装置を創案した。図1〜図6は本発明装置
を示す。図面符号(1)〜(50)は前述した従来のも
のと同様な部分を示すが、特徴点は板ハンマー(1)が
棒ハンマーであり、装填装置はなく、手で1本づつ釘を
投入するようになっており、又、釘ガイドの先端に釘受
けがついていることである。そこで本発明を具体的に説
明すると、棒ハンマーを叩打する蓄勢装置(B)は図
5、図6に示す如く、回転するカム板(16)からな
り、カム板(16)には数個のカム(16a)があり、
カム軸(17)を中心として回転することは従来と同様
である。そしてカム板(16)の回転によりハンマーヘ
ッド(2)のトラニオンピン(11)はそのカム(16
a)と係合し、スプリング(10)の力に抗してハンマ
ーヘッド(2)を上昇せしめ、トラニオンピン(11)
はガイドパイプ(3)のスリット溝(3a)(3a)中
を上昇する。カム板(16)の回転につれてカム(16
a)がトラニオンピン(11)から外れると蓄勢された
スプリング(10)でハンマーヘッド(2)は落下し、
棒ハンマー(1)は釘ガイド(58)中を落下する。
【0012】カム板(16)は台フレーム(4)の図4
に示す支柱(25)で支持された台板(24)上のモー
ター(20)から小スプロケット(21)とローラーチ
ェーン(22)を介して駆動されるカムスプロケット
(23)で駆動される。又ガイドパイプ(3)も台フレ
ーム(4)上に直立せしめられていることは従来のもの
と同様である。
【0013】本発明ではガイドパイプ(3)の下方に図
5、図6で示す如く棒ハンマー(1)を案内する釘ガイ
ド(58)があり、これに図1に示す如く漏斗状の釘投
入凾(55)が装置され、これに対応する釘ガイド(5
8)に釘進入孔(56)がある。この釘進入孔(56)
は棒ハンマー(1)の上昇で開くようになっており、釘
を釘ガイド(58)に誘導し、釘の装填装置を構成して
いる。図2、図3に示す如く、釘ガイド(58)の下方
に複数の釘受けブラケット(53)があり、これに釘受
け(51)がピン(54)で開閉自在に取付けられてい
る。釘受け(51)の外周にはその連結板(57)を仲
介としてスプリング(52)が張設されている。
【0014】したがって図1の如く釘投入凾(55)に
釘(a)が投入され、棒ハンマー(1)が上昇した状態
では釘進入孔(56)は開いているので釘は釘ガイド
(58)中に進入し、図6に示す如く釘受け(51)で
支持される。かかる状態で棒ハンマー(1)は落下して
釘(a)を叩打するので、その勢いで釘受け(51)は
図5に示す如くスプリング(52)の力に抗して開き、
釘(a)は地面に打ち込まれる。そして棒ハンマー
(1)が上昇すると釘受け(51)は閉じ、釘(a)の
投入を待つようになる。
【0015】以上の構成によると、棒ハンマー(1)の
落下にしたがい、釘受け(51)を棒ハンマー(1)で
強裂に叩き、釘受け(51)が開かれるので釘受けが傷
み易い。そこで、棒ハンマー(1)の落下にしたがい、
釘受け(51)に棒ハンマー(1)の先端が接触する前
に、釘受け(51)を開くようにするとよい。図7、図
8はそれを示すもので、ハンマーヘッド(2)の落下と
共に、トラニオンピン(11)で図7の如く押し金具
(59)を押し下げ、更にアジャスト金具(60)で押
しスプリング(61)を圧縮させ、更に押しリング(6
2)を押して釘受け(51)をテコの応用で押し開く。
この場合、ピン(54)の位置は釘受け(51)にテコ
作用が働く位置である。したがって釘受け(51)が開
けられた後に棒ハンマー(1)は落下するので棒ハンマ
ー(1)の先端で釘受け(51)を叩くことはない。図
7は棒ハンマー(1)が下降して、釘受け(51)が完
全に開いた状態を示す。
【0016】又、ハンマーヘッド(2)の上昇時、ハン
マーヘッド(2)のトラニオンピン(11)と押し金具
(59)とが図8の如く離れると、押しスプリング(6
1)は自由長さに復元し、押しリング(62)の押力が
消滅する。したがって、釘受け(51)の連結板(5
7)につけたスプリング(52)により、図8の如く釘
受け(51)は閉じ、次の釘の進入を待つことになる。
【0017】なお、図7、図8のアジャスト金具(6
0)は長さを調節できる構造にしてもよいし、釘投入函
(55)や釘進入孔(56)に邪魔にならぬ構造とす
る。又、押し金具(59)はカム軸(17)、カム板
(16)に支障のないように取付けられる必要があり、
その取付け方法はカム板(16)の内側、或いは外側で
もよい。
【0018】又、図9、図10には走行自在な車体が図
示されていて、従来のものと同様に台盤(44)に車輪
(45)が設けられて、走行自在となっており、さらに
台盤(44)に対して台フレーム(4)は金具(43)
で揺動自在に装置され、ガイドパイプ(3)は台フレー
ム(4)上に植立されている。そして足踏みレバー(4
6)によりスプリング(48)に抗して台フレーム
(4)を押し下げることにより釘受け(51)を地面に
接当して所定の位置において釘(a)を打ち込むことが
できるようになっていることは従来のものと同様であ
る。(59)は手押しハンドルであり、これにはモータ
ーを起動せしめる操作釦(50)がある。
【0019】以上これを要するに、本発明はスプリング
の蓄勢力を利用して釘を叩打する昇降自在な棒ハンマー
により釘投入口から釘ガイドに供給され、釘受で支持さ
れた釘を叩打し、その叩打力で釘受を開いて釘を地面に
打ち込むことができるようにした人工芝用長大釘打装置
に特徴を有するもので、本発明の精神の範囲内において
任意に設計変更しうるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明によれば、釘投
入函に投入された釘がスプリングの蓄勢力を利用して落
下する棒ハンマーで地面に打ち込まれるもので、棒ハン
マーが落下するまでは、釘受に釘は支持され、棒ハンマ
ーの落下によって釘受を開いて釘を打ち込むことができ
るものであって、釘の先端が釘受けの中心、すなわち、
釘ガイドの中心に設けられて釘打ちの位置がずれること
なく、正確な釘打ちができるという特徴がある。請求項
2の発明によれば、棒ハンマーで先端が釘受けに接触す
る前に釘受けが開くので、釘受けが棒ハンマーで損傷を
受けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における釘ガイドと釘受け部分の拡大斜
面図
【図2】同上の釘受けの平面断面図
【図3】釘受部分の説明図
【図4】棒ハンマーと釘受との関係を示す図
【図5】釘が打ち込まれ次の釘が投入された状態の説明
【図6】ハンマーが引上げられて釘が釘ガイドに落下し
釘受で支えられた状態の説明図
【図7】棒ハンマーが下降して釘受けが完全に開いた状
態の説明図
【図8】トラニオンピンと押し金具とが離れた状態を示
す説明図
【図9】釘受が地面から引上げられた状態の走行装置の
説明図
【図10】釘受が地面に接当した状態の走行装置の説明
【図11】従来装置の全体斜面図
【図12】従来装置の使用状態図
【図13】同上の移動時の使用状態図
【図14】下降時の板ハンマーの切断説明図
【図15】上昇時の板ハンマーの切断説明図
【図16】下降時の板ハンマーの図14とは異なった方
向からみた切断説明図
【図17】装填装置の説明図
【図18】図17のA−A切断面図
【図19】装填装置とガイド装置及び板ハンマー装置の
分解図
【符号の説明】
1 棒ハンマー 2 ハンマーヘッド 3 ガイドパイプ 51 釘受け 52 スプリング 53 釘受けブラケット 54 ピン 55 釘投入函 56 釘進入孔 57 連結板 58 釘ガイド 59 押し金具 60 アジャスト金具 61 押しスプリング 62 押しリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプリングの蓄勢力を利用して釘を叩打
    する昇降自在な棒ハンマーと、釘投入口から供給された
    釘を叩打するための棒ハンマーを案内する釘ガイドと、
    該釘ガイドに引き続いて設けられ、かつ棒ハンマーの昇
    降によって開閉して釘ガイドからの釘を保持したり、又
    は釈放する釘受とからなり、棒ハンマーで釘を釘ガイド
    と釘受を介して地面に打ち込むことのできる人工芝用長
    大釘打装置。
  2. 【請求項2】 ハンマーヘッドと一体な昇降部材と釘受
    け開閉部材とを連動連結してなる請求項1記載の人工芝
    用長大釘打装置。
JP25997795A 1995-10-06 1995-10-06 人工芝用長大釘打装置 Pending JPH0999403A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020218001A1 (ja) * 2019-04-25 2020-10-29 株式会社グリーンフィールド 開口器具及び人工芝への固定具の打ち込み方法

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