JPH0998841A - 簡易テーブル - Google Patents
簡易テーブルInfo
- Publication number
- JPH0998841A JPH0998841A JP28660295A JP28660295A JPH0998841A JP H0998841 A JPH0998841 A JP H0998841A JP 28660295 A JP28660295 A JP 28660295A JP 28660295 A JP28660295 A JP 28660295A JP H0998841 A JPH0998841 A JP H0998841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- table plate
- plate
- legs
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
押倒し収納するべく、脚部をホルダーで確実に掛止め保
持し、ホルダーが割れる等のトラブル発生を簡略な構造
で防ぐ。 【解決手段】 ホルダー10を本体部10aの開放口よ
り内側に嵌め込む接地フレーム部2b(3b)の軸線方
向と直交する方向にスライド自在に装備し、そのホルダ
ー10はスライド支持板10b,10cの長孔10d,
10eとテーブル板1より起立する支軸11a,11
b、13a,13bとでスライド自在に支持する。
Description
いられる持運び可能な簡易テーブルに係り、具体的には
テーブル板を水平に据付け支持する脚部をテーブル板の
裏面側に収納するのに用いられるホルダーを備えた簡易
テーブルに関するものである。
ては図3で示すように平板状の樹脂成形されたテーブル
板1を備え、そのテーブル板1を二脚の相対する脚部
2,3で水平に据付け支持する簡易なものがある。この
簡易テーブルにおいては、金属製のパイプ部材を所定の
軸線形状に折曲形成した脚部2,3がテーブル板1の裏
面側に備えられている。
便宜上から、脚部2,3は図4で示すように各フレーム
端2a,3aをテーブル板1の裏面に立上げ形成したブ
ラケット4,5に支軸6,7で枢着連結することにより
該フレーム端2a,3aからテーブル板1の裏面側に押
倒し収納可能に備え付けられている。
板1の裏面側に安定よく納められるよう脚部2,3の接
地フレーム部2b,3bを開放口より内側に嵌め込んで
脚部2,3をテーブル板1の裏面側に掛止め保持するホ
ルダー8,9が備え付けられている。このホルダー8,
9としては、図5で片側を示すようにテーブル板1と一
体に樹脂成形された側面略逆Ω形を呈するものが備えら
れている。
テーブル板1の裏面に取り付ける際にバラ付きが生じ、
脚部2,3の接地フレーム部2b,3bとホルダー8,
9との間の位置ズレが生じ易い。このため、脚部2,3
の接地フレーム部2b,3bがホルダー8,9に容易に
収さまらず、その接地フレーム部2b,3bをホルダー
8,9に強制的に嵌め込もうとすると割れてしまったり
する。また、該接地フレーム部2b,3bがホルダー
8,9に収さまっても振動等で容易に外れてしまうこと
にもなりかねない。
のバラ付きだけではなく、上述した如く簡易テーブルが
金属製の脚部2,3をテーブル板1と一体に樹脂成形し
たホルダー8,9で掛止め保持するよう構成されている
ため、この脚部2,3とホルダー8,9との熱収縮率の
相違によっても位置ズレが生ずるのを避けられない。
ル板の裏面に取り付ける際にバラ付きが生じ、或いは脚
部とホルダーとの熱収縮率の相違によって脚部の接地フ
レームとホルダーとの間に位置ズレが生じても、脚部を
テーブル板の裏面側にホルダーで確実に掛止め保持でき
るよう改良した簡易テーブルを提供することを目的とす
る。
能で簡略な構成を有するホルダーを装備するよう改良し
た簡易テーブルを提供することを目的とする。
簡易テーブルにおいては、テーブル板を水平に据付け支
持する脚部をテーブル板のブラケットと連結されたフレ
ーム端よりテーブル板の裏面に押倒し可能に備え、その
脚部の接地フレーム部をテーブル板の裏面に設けられた
ホルダーの開放口より内側に嵌め込んで脚部をテーブル
板の裏面側にホルダーで掛止め保持する簡易テーブル
で、ホルダーは開放口より内側に嵌め込まれる接地フレ
ーム部の軸線方向と直行する方向にスライド自在に装備
することにより構成されている。
いては、ホルダーは側面略逆Ω形を呈する弾性変形自在
な本体部と、その本体部より外方に張り出すスライド支
持板とを有し、スライド支持板は本体部の開放口より内
側に嵌め込まれる接地フレーム部の軸線方向と直行する
方向の長孔を板面に有し、テーブル板の裏面より起立す
る支軸を該長孔に挿通させて当該支軸でスライド自在に
支持することにより構成されている。
ると、図1,2は本発明の簡易テーブルに装備するホル
ダー10のみを示すものであり、その簡易テーブルのテ
ーブル板1並びに脚部2(3)は図3,4で示すものと
同様に構成されている。また、脚部2(3)は各フレー
ム端をテーブル板1の裏面に立上げ装着した金属製のブ
ラケットに支軸で枢着連結することにより該フレーム端
からテーブル板1の裏面に押倒し収納可能に備え付けら
れている。なお、ホルダー10は二脚の脚部2(3)を
接地フレーム部2b(3b)で各々掛止め保持するよう
個別に備え付けられている。
部2(3)の接地フレーム部2b(3b)を開放口より
内側に嵌込み可能な側面略逆Ω形を呈する本体部10a
と、この本体部10aの基部側より両側外方に夫々張り
出すスライド支持板10b,10cとから形成されてい
る。このホルダー10は、全体がテーブル板1を形成す
るのと同材質の合成樹脂からテーブル板1と別体に樹脂
成形されている。また、本体部10aは脚部2(3)の
接地フレーム部2b(3b)を狭幅な開放口に嵌め込み
または該開放口から外し出す際に弾性変形自在に形成さ
れている。
長孔10d,10eが各板面に夫々設けられている。こ
の各長孔10d,10eは、図2で片側のみ示す如くホ
ルダー10を接地フレーム部の軸線方向Xと直交する方
向Yに位置するよう夫々開孔形成されている。
1a,11bをテーブル板1の裏面に起立形成し、この
ボス11a,11bの突端側をスライド支持板10b,
10cの長孔10d,10eに挿通し、ワッシャー12
a,12bを介してタッピングスクリュー13a,13
bをボス11a,11bにねじ込み固定することにより
テーブル板1の裏面側に取り付けられている。そのホル
ダー10は、全体が本体部11の基部側でテーブル板1
の裏面に接することにより接地フレーム部2b(3b)
の軸線方向Xと直交する方向Yに安定よくスライド自在
に装備されている。
ルダー10がボス11a,11b並びにタッピングスク
リュー13a,13bを支軸として接地フレーム部2b
(3b)の軸線方向Xと直交する方向Yに長孔10d,
10eでスライド自在に取り付けられている。従って、
脚部2(3)の取付けに際し或いは脚部2(3)とホル
ダー10との熱収縮率の相違で脚部2(3)の接地フレ
ーム部2b(3b)とホルダー10との間に位置ズレが
生じていても、その位置ズレをホルダー10のスライド
移動で吸収することができる。このため、脚部2,3は
ホルダー10でテーブル板1の裏面に確実に掛止め保持
できるばかりでなく、接地フレーム部2b(3b)を強
制的に圧入し或いは外し出すのに伴ってホルダー10が
割れる等のトラブル発生を防ぐことができる。
本体部11の基部側でテーブル板1の裏面に沿って摺動
可能に取り付けられている。これに代えて、テーブル板
1の補強用リブを裏面の全面に設ける際にボス部11
a,11bと連続する補強用リブ14a,14bを設
け、ホルダー10をテーブル板1の裏面より多少浮せて
該補強用リブ14a,14bで支持することにより安定
よくスライド自在に取り付けることもできる。
0をスライド支持板10b,10cの長孔10d,10
e、ボス11a,11b並びにタッピングスクリュー1
3a,13bでスライド自在に装備したが、スライド支
持板10b,10cをテーブル板1の裏面に立上げ形成
する掛止めフック等で両側より支持する如くホルダー1
0をスライド自在に装備するよう適宜に設計変更するこ
とができる。
しないが、テーブル板1の据付け時に脚部2,3を立付
け固定するべく、屈伸自在なリンク機構が脚部2,3の
フレーム端側とテーブル板1の裏面との間に掛渡し装備
されている。また、この簡易テーブルはキャンピングカ
ーやワゴン車等に携帯する場合にはカーゴフロアリッド
の如く車体フロアに設ける小物入れの蓋板部等として兼
用することができる。
易テーブルに依れば、脚部を掛止め保持するホルダーが
スライド自在にテーブル板の裏面に装備されているか
ら、脚部の取付け時や脚部とホルダーとの熱収縮率の相
違で脚部の接地フレーム部とホルダーとの間に位置ズレ
が生じても、脚部をホルダーで確実に掛止め保持できて
ホルダーが損傷するのも防ぐことができる。
れば、ホルダーをスライド支持板の長孔とテーブル板の
裏面に設ける支軸とでスライド自在に装備することによ
りホルダーを簡略な構成で安定よく円滑にスライド移動
可能に取り付けることができる。
ーを主に示す部分切欠側面図である。
部分平面図である。
示す斜視図である。
す裏面図である。
ーを主に示す斜視図である。
部 4,5 ブラケット 10 ホルダー 10a ホルダーの本体部 10b,10c ホルダーのスライド
支持板 10d,10e ホルダーの長孔 11a,11b、13a,13b ホルダーの支軸 X 接地フレーム部の軸
線方向 Y ホルダーのスライド
方向
Claims (2)
- 【請求項1】 テーブル板を水平に据付け支持する脚部
をテーブル板のブラケットと連結されたフレーム端より
テーブル板の裏面に押倒し可能に備え、その脚部の接地
フレーム部をテーブル板の裏面に設けられたホルダーの
開放口より内側に嵌め込んで脚部をテーブル板の裏面側
にホルダーで掛止め保持する簡易テーブルにおいて、 ホルダーは開放口より内側に嵌め込まれる接地フレーム
部の軸線方向と直行する方向にスライド自在に装備して
なることを特徴とする簡易テーブル。 - 【請求項2】 ホルダーは側面略逆Ω形を呈する弾性変
形自在な本体部と、その本体部より外方に張り出すスラ
イド支持板とを有し、 スライド支持板は本体部の開放口より内側に嵌め込まれ
る接地フレーム部の軸線方向と直行する方向の長孔を板
面に有し、テーブル板の裏面より起立する支軸を該長孔
に挿通させて当該支軸でスライド自在に支持してなるこ
とを特徴とする請求項1記載の簡易テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28660295A JP3616935B2 (ja) | 1995-10-07 | 1995-10-07 | 簡易テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28660295A JP3616935B2 (ja) | 1995-10-07 | 1995-10-07 | 簡易テーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0998841A true JPH0998841A (ja) | 1997-04-15 |
JP3616935B2 JP3616935B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=17706546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28660295A Expired - Lifetime JP3616935B2 (ja) | 1995-10-07 | 1995-10-07 | 簡易テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3616935B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-07 JP JP28660295A patent/JP3616935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3616935B2 (ja) | 2005-02-02 |
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