JPH0998402A - 双方向テレビジョンシステム - Google Patents

双方向テレビジョンシステム

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Publication number
JPH0998402A
JPH0998402A JP7254083A JP25408395A JPH0998402A JP H0998402 A JPH0998402 A JP H0998402A JP 7254083 A JP7254083 A JP 7254083A JP 25408395 A JP25408395 A JP 25408395A JP H0998402 A JPH0998402 A JP H0998402A
Authority
JP
Japan
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response
telephone number
response server
server
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP7254083A
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English (en)
Inventor
Koichi Hashimoto
浩一 橋本
Yasuko Katayama
泰子 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7254083A priority Critical patent/JPH0998402A/ja
Publication of JPH0998402A publication Critical patent/JPH0998402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、双方向テレビジョン受像機に応答サ
ーバの電話番号を保持する機能を備えて、視聴者が電話
番号を操作入力しなくても応答サーバに自動発呼できる
ようにしたことを特徴とする。 【解決手段】放送局から放送された視聴者参加型番組が
受像機10のプログラム制御部11で受信され、その番
組に於ける例えば解答、回答等の応答データがテレビリ
モコンの釦操作で作成されて通信制御部12に渡される
と、通信制御部12は電話番号データ格納部13に格納
された電話番号を用いて応答サーバ30に発呼し、応答
データを応答サーバ30に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字多重放送受信
機能をもつ家庭用の双方向テレビジョン受像機と、これ
ら受像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応
答サーバとにより構築される双方向テレビジョンシステ
ムに係り、特に視聴者の応答データを応答サーバに送信
するときの発呼機能に特徴をもつ双方向テレビジョンシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】世論調査のアンケート集計、クイズ番組
の解答集計等のサービスを、双方向テレビジョン受像機
と応答サーバからなるオンラインシステムで実現しよう
とすると、設問数に応じて双方向テレビジョン受像機と
応答サーバとの間で、設問数に応じて、その都度、回線
接続手続き並びにデータの授受が生じる。又、テレビシ
ョッピング番組、クイズ番組等の視聴者参加番組に於い
ては、注文品に応じて注文受付け先の電話番号が代わっ
たり、応答内容によって受付け電話番号が代わったりす
る場合が多い。
【0003】この際、従来では視聴者がその都度、回線
接続先応答サーバの電話番号をメモし、その電話番号を
ダイヤル操作していた。従って従来では視聴者にかかる
操作負担が大きく、視聴者参加番組に於ける大きな障害
となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のテ
レビジョン放送に於ける、例えばテレビショッピング番
組、クイズ番組等の視聴者参加番組に於いては、視聴者
が応答データ送信の都度、回線接続先応答サーバの電話
番号をメモし、その電話番号をダイヤル操作しなければ
ならないことから、視聴者にかかる操作負担が大きく、
視聴者参加番組に於いて大きな障害となっていた。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
文字多重放送受信機能をもつ家庭用の双方向テレビジョ
ン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を介して
回線接続される応答サーバとにより双方向テレビジョン
システムを構築する際に、双方向テレビジョン受像機に
応答サーバの電話番号を保持する機能を備えて、視聴者
が電話番号を操作入力しなくても応答サーバに自動発呼
できるようにしたもので、これにより視聴者の回線接続
操作を省いて視聴者にかかる操作負担を大幅に軽減し、
視聴者が容易に番組に参加できる双方向テレビジョンシ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、双方向テレビ
ジョン受像機に応答サーバの電話番号を保持する機能を
備えて、視聴者が電話番号を操作入力しなくても応答サ
ーバに自動発呼できるようにしたことを特徴とする。
【0007】即ち本発明は、第1の発明として、文字多
重放送受信機能をもつ双方向テレビジョン受像機と、こ
れら受像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続される
応答サーバとにより構築される双方向テレビジョンシス
テムであって、受像機に、応答サーバの電話番号を保存
する手段と、この手段に保存された電話番号をもとに応
答サーバに発呼する手段とを具備し、視聴者が応答サー
バの電話番号を入力することなく応答サーバに自動発呼
できることを特徴とする。
【0008】又、第2の発明として、文字多重放送受信
機能をもつ双方向テレビジョン受像機と、これら受像機
がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバ
とにより構築される双方向テレビジョンシステムであっ
て、受像機に、文字多重放送受信機能により受信したス
プリクトから応答サーバの電話番号を抽出する手段と、
この手段で抽出された応答サーバの電話番号を用いて応
答サーバに発呼する手段とを具備し、視聴者の応答デー
タを期待する放送番組に於いて視聴者の応答データを番
組毎に異なる応答サーバに自動発呼して送信できること
を特徴とする。
【0009】又、第3の発明として、文字多重放送受信
機能をもつ双方向テレビジョン受像機と、これら受像機
がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバ
とにより構築される双方向テレビジョンシステムであっ
て、受像機に、文字多重放送受信機能により受信したス
プリクトから複数の応答サーバの電話番号を抽出する手
段と、この抽出された複数の応答サーバの電話番号から
視聴者の応答データの内容に従う一つの電話番号を選択
する手段と、この選択された電話番号を用いて応答サー
バに発呼する手段とを具備し、視聴者の応答データを期
待する放送番組に於いて視聴者の応答データをその内容
に応じて異なる応答サーバに自動発呼して送信できるこ
とを特徴とする。
【0010】又、第4の発明として、文字多重放送受信
機能をもつ双方向テレビジョン受像機と、これら受像機
がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバ
と、各受像機に応答サーバの電話番号を提供するディレ
クトリサーバとにより構築される双方向テレビジョンシ
ステムであって、受像機に、ディレクトリサーバの電話
番号を保存する手段と、この保存された電話番号をもと
にディレクトリサーバから発呼すべき応答サーバの電話
番号を取得する手段と、取得した応答サーバの電話番号
を保存する手段と、この手段に保存された電話番号をも
とに応答サーバに発呼する手段とを具備し、受像機がデ
ィレクトリサーバより取得した応答サーバの電話番号を
もとに応答サーバと回線接続を行なうことを特徴とす
る。
【0011】上記したような応答サーバへの発呼機能を
もつことにより、視聴者の回線接続操作を省いて視聴者
にかかる操作負担を大幅に軽減し、視聴者が容易に番組
に参加できる。
【0012】又、放送局から放送される番組のスプリク
ト中に応答サーバの電話番号を記述することで、番組毎
に異なる応答データに送信することができる。又、放送
局から放送される番組のスプリクト中に、複数の応答サ
ーバの電話番号を記述することで、視聴者の応答データ
の内容に応じて異なる応答サーバに送信することができ
る。
【0013】又、双方向テレビジョン受像機が応答サー
バの電話番号をディレクトリサーバに問い合わせる構成
を採ることによって、例えば視聴者が応答サーバのネッ
トワークエリアをまたがって移動した場合等、双方向テ
レビジョン受像機が置かれる地区の移動時等に、回線接
続先の応答サーバを適切に切換えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。先ず本発明の第1実施形態を説明す
る。この第1実施形態は、双方向テレビジョン受像機
に、応答サーバの電話番号を保存する手段と、この手段
に保存された電話番号をもとに応答サーバに発呼する手
段とを設けて、視聴者が応答サーバの電話番号を入力す
ることなく応答サーバに自動発呼できるようにしたこと
を特徴とする。
【0015】図1は本発明の第1の実施形態によるシス
テムの構成を示すブロック図である。図1に於いて、1
0は家庭用の双方向テレビジョン受像機(以下、単に受
像機と称す)であり、電話回線による回線接続機能をも
つとともに、応答サーバ30の電話番号を保持して、当
該電話番号をもとに応答サーバ30を発呼する機能をも
つ。
【0016】30は上記した複数の受像機10,…がそ
れぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバであ
り、各受像機10,…より受信した解答、回答等の応答
情報を受信して例えば集計等所定の処理を行なう処理手
段をもつ。
【0017】11乃至13はそれぞれ受像機10の構成
要素をなすもので、11はプログラム制御部、12は通
信制御部、13は電話番号データ格納部である。プログ
ラム制御部11は、放送局から送出された文字多重を含
む放送波の受信処理を行なう。通信制御部12は、電話
番号データ格納部13に格納された電話番号データを用
いて応答サーバ30を発呼し応答サーバ30に回線接続
する通信制御機能をもつ。電話番号データ格納部13に
は応答サーバ30を発呼するための電話番号データが予
め格納されている。
【0018】14は受像機10と応答サーバ30との間
の電話回線によるデータの送受信制御に供されるモデム
(M)である。図2は上記構成による本発明の第1実施
形態による応答サーバ30への発呼機能に係る受像機1
0上の処理手順を示すフローチャートである。
【0019】ここで図1及び図2を参照して本発明の第
1実施形態による動作を説明する。放送局から放送され
た視聴者参加型番組が受像機10のプログラム制御部1
1で受信され(図2ステップS1 )、その番組に於ける
例えば解答、回答等の応答データがテレビリモコンの釦
操作で作成されて通信制御部12に渡されると(図2ス
テップS2 ,S3 )、通信制御部12は電話番号データ
格納部13に格納された電話番号を用いて応答サーバ3
0に発呼し(図2ステップS4 )、応答データを応答サ
ーバ30に送信する(図2ステップS5 )。
【0020】このような応答サーバ30への発呼処理機
能をもつことにより、視聴者が電話番号を入力しなくて
も応答サーバ30に応答データを送信することができ
る。次に本発明の第2実施形態を説明する。
【0021】この第2実施形態は、双方向テレビジョン
受像機に、文字多重放送受信機能により受信したスプリ
クトから応答サーバの電話番号を抽出し(図8参照)、
この抽出された応答サーバの電話番号を用いて応答サー
バに発呼する手段を備えて、視聴者の応答データを期待
する放送番組に於いて視聴者の応答データを番組毎に異
なる応答サーバに自動発呼して送信できるようにしたこ
とを特徴とする。
【0022】図3は本発明の第2の実施形態によるシス
テムの構成を示すブロック図であり、図1に示す構成と
同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。図1
に於いて、プログラム制御部11は、放送局から送出さ
れた放送波を受信する文字多重放送受信処理機能をも
ち、ここでは、文字多重信号中のスプリクトを解読し
て、図8に示すように、スプリクト中に記述された(埋
め込まれた)応答サーバ30の電話番号を抽出する処理
機能をもつ。
【0023】通信制御部12は、プログラム制御部11
より受けた応答サーバ30の電話番号を用いて応答サー
バ30を発呼し応答サーバ30に回線接続する通信制御
機能をもつ。
【0024】この第2実施形態による動作は、プログラ
ム制御部11が、放送局から送出された放送波に含まれ
る文字多重信号中のスプリクトを解読し、スプリクト中
に記述された応答サーバ30の電話番号を抽出して、通
信制御部12に渡す。
【0025】通信制御部12は、この抽出された応答サ
ーバ30の電話番号を保持して、視聴者から応答データ
の送信要求があったとき、上記保持した電話番号を用い
て応答サーバ30を発呼し応答サーバ30に応答データ
を送信する。
【0026】このような応答サーバ30への発呼処理機
能をもつことにより、視聴者が各番組に於いてそれぞれ
に異なる電話番号を入力しなくても、番号誤りを招くこ
となく、各番組毎に異なる応答サーバ30を発呼して、
その各応答サーバ30にそれぞれ番組に応じた応答デー
タを送信することができる。
【0027】次に本発明の第3実施形態を説明する。こ
の第3実施形態は、双方向テレビジョン受像機に、文字
多重放送受信機能により受信したスプリクトから複数の
応答サーバの電話番号を抽出し(図9参照)、この抽出
された複数の応答サーバの電話番号を初期電話番号とと
もに保持して、送信する応答データの内容により、保持
した電話番号の一つ(又は複数)を選択し、その選択し
た電話番号を用いて応答サーバに発呼する手段を備え
て、視聴者の応答データの内容に応じた応答サーバを自
動発呼してその応答サーバに応答データを送信できるよ
うにしたことを特徴とする。
【0028】これにより、例えば、クイズ番組の場合、
視聴者が選択した解答が正解のとき応答サーバAに応答
データ(利用者の識別子、解答データ等)を送り、不正
解のとき応答サーバBに応答データを送ることができ
る。又、テレビショッピング番組の場合、商品aの購入
を希望した視聴者はその応答データ(視聴者の識別子と
購入数等)を応答サーバAに送信し、視聴者が商品bの
購入を希望した場合はその応答データを応答サーバBに
送信することができる。
【0029】図4は本発明の第3の実施形態によるシス
テムの構成を示すブロック図であり、図1に示す構成と
同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。図4
に於いて、受像機10Bは、図9に示すように、スプリ
クト中に記述された(埋め込まれた)複数の応答サーバ
30の電話番号を抽出し保持する手段と、ディレクトリ
サーバ20の電話番号を保持する手段とを備え、応答デ
ータの内容に応じてその保持された複数の電話番号から
一つ又は複数の電話番号を選択し、その電話番号を用い
て応答サーバ30を発呼する機能をもつ。
【0030】20はディレクトリサーバであり、受像機
10Bからの問い合わせに対してその受像機10Bの回
線接続対象となる応答サーバ30の電話番号を通知す
る。受像機10B内のプログラム制御部11は、放送局
から送出された放送波を受信する文字多重放送受信処理
機能をもち、ここでは文字多重信号中のスプリクトを解
読し、スプリクト中に記述された(埋め込まれた)複数
の応答サーバ30の電話番号をそれぞれ抽出する処理機
能をもつ。
【0031】通信制御部12は、プログラム制御部11
より受けた応答サーバ30の各電話番号を電話番号デー
タ格納部13に保持して、応答データの内容に従い電話
番号データ格納部13、又は初期電話番号データ格納部
15に格納された電話番号データを用い応答サーバ30
を発呼して応答サーバ30に回線接続する通信制御機能
をもつ。
【0032】図5は上記構成による本発明の第3実施形
態による応答サーバ30への発呼機能に係る受像機10
B上の処理手順を示すフローチャートである。ここで図
4及び図5を参照して本発明の第3実施形態による動作
を説明する。
【0033】放送局から放送された視聴者参加型番組が
受像機10Bのプログラム制御部11で受信される。こ
の際、受像機10B内のプログラム制御部11は、放送
局から送出された放送波に含まれる文字多重信号中のス
プリクトを解読して、スプリクト中に記述された複数の
応答サーバ30の電話番号をそれぞれ抽出し通信制御部
12に渡す。通信制御部12はプログラム制御部11よ
り受けた電話番号データを電話番号データ格納部13に
格納する(図5ステップS11)。
【0034】その放送番組中に於ける、例えば解答、回
答等の応答データがテレビリモコンの釦操作で作成され
ることにより、その応答データが通信制御部12に渡さ
れる(図5ステップS12,S13)。
【0035】通信制御部12は入力された応答データの
内容から電話番号データ格納部13参照して、その応答
データの送信先電話番号が電話番号データ格納部13に
格納されているか否かを判断する(図5ステップS1
4)。
【0036】ここで、応答データの送信先電話番号が見
付かったときは、その電話番号を用いて応答サーバ30
を発呼し、応答データを送信する(図5ステップS19,
S20)。
【0037】又、電話番号データ格納部13より応答デ
ータの送信先電話番号が見付からないときは、初期電話
番号データ格納部15よりディレクトリサーバ20の電
話番号を取得してディレクトリサーバ20への問い合わ
せにより応答サーバ30の電話番号を取得し、その電話
番号を用いて応答サーバ30を発呼し、応答データを送
信する(図5ステップS15〜S20)。
【0038】このような応答サーバ30への発呼処理機
能をもつことにより、視聴者の応答データの内容に応じ
て異なる応答サーバに送信することができる。例えば、
クイズ番組の場合、視聴者が選択した解答が正解のとき
応答サーバAに応答データ(利用者の識別子、解答デー
タ等)を送り、不正解のとき応答サーバBに応答データ
を送ることができる。又、テレビショッピング番組の場
合、商品aの購入を希望した視聴者は、その応答データ
(視聴者の識別子と購入数等)を応答サーバAに送信
し、視聴者が商品bの購入を希望した場合はその応答デ
ータを応答サーバBに送信することができる。
【0039】次に本発明の第4実施形態を説明する。こ
の第4実施形態が上記第3実施形態と特に異なるところ
は、電話番号データ格納部13より応答データの送信先
電話番号が見付からないとき、初期電話番号データ格納
部15よりディレクトリサーバ20の電話番号を取得し
てディレクトリサーバ20への問い合わせにより、ディ
レクトリサーバ20から要求元受像機が応答可能な複数
の応答サーバの電話番号が記述された電話番号リストを
取得し、その電話番号リストを用いて応答サーバ30を
発呼し、応答データを送信する点である。この際のディ
レクトリサーバ20から取得する電話番号リストのフォ
ーマット例を図10に示している。又、番組中のスプリ
クトに記述された送信先応答サーバの電話番号データ例
を図11に示している。
【0040】図6は本発明の第4の実施形態によるシス
テムの構成を示すブロック図であり、図4に示す構成と
同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。図6
に於いて、ディレクトリサーバ20は、受像機10Bか
らの問い合わせに対してその受像機10Bの回線接続対
象となる複数の応答サーバ30(1),30(2),…
の電話番号を記述した電話番号リストを返送する(図1
0参照)。
【0041】受像機10Bの通信制御部12は、ディレ
クトリサーバ20より受信した電話番号リストに記述さ
れた各電話番号を電話番号データ格納部13に格納す
る。図7は上記構成による本発明の第4実施形態による
応答サーバ30への発呼機能に係る受像機10B上の処
理手順を示すフローチャートである。
【0042】ここで図6及び図7を参照して本発明の第
4実施形態による動作を説明する。放送局から放送され
た視聴者参加型番組が受像機10Bのプログラム制御部
11で受信される。この際、受像機10B内のプログラ
ム制御部11は、放送局から送出された放送波に含まれ
る文字多重信号中のスプリクトを解読して、スプリクト
中に記述された複数の応答サーバ30の各電話番号をそ
れぞれ抽出し、通信制御部12に渡す。通信制御部12
はプログラム制御部11より受けた電話番号データを電
話番号データ格納部13に格納する(図7ステップS2
1)。
【0043】その放送番組中に於ける、例えば解答、回
答等の応答データがテレビリモコンの釦操作で作成され
ることにより、その応答データが通信制御部12に渡さ
れる(図7ステップS22,S23)。
【0044】通信制御部12は入力された応答データの
内容から電話番号データ格納部13参照して、その応答
データの送信先電話番号が電話番号データ格納部13に
格納されているか否かを判断する(図7ステップS2
4)。
【0045】ここで、応答データの送信先電話番号が見
付かったときは、その電話番号を用いて応答サーバ30
を発呼し、応答データを送信する(図7ステップS29,
S30)。
【0046】又、電話番号データ格納部13より応答デ
ータの送信先電話番号が見付からないときは、初期電話
番号データ格納部15よりディレクトリサーバ20の電
話番号を取得してディレクトリサーバ20への問い合わ
せにより、図10に示すように、応答対象となる複数の
応答サーバ30(1),30(2),…の電話番号を記
述した電話番号リストを取得して、その電話番号リスト
に従う各電話番号を電話番号データ格納部13に格納
し、この電話番号用いて応答サーバ30を発呼し、応答
データを送信する(図5ステップS25〜S30)。
【0047】このような応答サーバ30への発呼処理機
能をもつことにより、例えば受像機10Bが置かれる地
区などによって、応答先の応答サーバ30を変えること
ができるため、各応答サーバに集中するトラヒックを軽
減することができる。又、その後に於いて、別の番組が
放送局から放送されて、新しい応答データを応答サーバ
30に送信したいときは、以前に記録した電話番号を使
って発呼することもできる。
【0048】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、文
字多重放送受信機能をもつ家庭用の双方向テレビジョン
受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を介して回
線接続される応答サーバとにより双方向テレビジョンシ
ステムを構築する際に、視聴者の回線接続操作を省いて
視聴者にかかる操作負担を大幅に軽減し、視聴者が容易
に番組に参加できる。
【0049】又、放送局から放送される番組のスプリク
ト中に応答サーバの電話番号を記述することで、番組毎
に異なる応答データに送信することができる。又、放送
局から放送される番組のスプリクト中に、複数の応答サ
ーバの電話番号を記述することで、視聴者の応答データ
の内容に応じて異なる応答サーバに送信することができ
る。
【0050】又、双方向テレビジョン受像機が応答サー
バの電話番号をディレクトリサーバに問い合わせる構成
を採ることによって、例えば視聴者が応答サーバのネッ
トワークエリアをまたがって移動した場合等、双方向テ
レビジョン受像機が置かれる地区の移動時等に、回線接
続先の応答サーバを適切に切換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図2】上記第1実施形態による応答サーバへの発呼機
能に係る受像機上の処理手順を示すフローチャート。
【図3】本発明の第2の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図4】本発明の第3の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図5】上記第3実施形態による応答サーバへの発呼機
能に係る受像機上の処理手順を示すフローチャート。
【図6】本発明の第4の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図7】上記第4実施形態による応答サーバへの発呼機
能に係る受像機上の処理手順を示すフローチャート。
【図8】応答サーバの電話番号が番組に記述された例を
示す図。
【図9】応答サーバの電話番号が番組に記述された例を
示す図。
【図10】上記第4実施形態による電話番号リストのフ
ォーマット例を示す図。
【図11】応答サーバの電話番号が番組に記述された例
を示す図。
【符号の説明】
10…双方向テレビジョン受像機(受像機)、11…プ
ログラム制御部、12…通信制御部、13…電話番号デ
ータ格納部、14…モデム(M)、15…初期電話番号
データ格納部、20…ディレクトリサーバ、30…応答
サーバ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/03 7/035

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を
    介して回線接続される応答サーバとにより構築される双
    方向テレビジョンシステムであって、 受像機に、応答サーバの電話番号を保存する手段と、こ
    の手段に保存された電話番号をもとに応答サーバに発呼
    する手段とを具備し、 視聴者が応答サーバの電話番号を入力することなく応答
    サーバに自動発呼できることを特徴とする双方向テレビ
    ジョンシステム。
  2. 【請求項2】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を
    介して回線接続される応答サーバとにより構築される双
    方向テレビジョンシステムであって、 受像機に、文字多重放送受信機能により受信したスプリ
    クトから応答サーバの電話番号を抽出する手段と、この
    手段で抽出された応答サーバの電話番号を用いて応答サ
    ーバに発呼する手段とを具備し、 視聴者の応答データを期待する放送番組に於いて視聴者
    の応答データを番組毎に異なる応答サーバに自動発呼し
    て送信できることを特徴とする双方向テレビジョンシス
    テム。
  3. 【請求項3】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を
    介して回線接続される応答サーバとにより構築される双
    方向テレビジョンシステムであって、 受像機に、文字多重放送受信機能により受信したスプリ
    クトから複数の応答サーバの電話番号を抽出する手段
    と、この抽出された複数の応答サーバの電話番号から視
    聴者の応答データの内容に従う一つの電話番号を選択す
    る手段と、この選択された電話番号を用いて応答サーバ
    に発呼する手段とを具備し、 視聴者の応答データを期待する放送番組に於いて視聴者
    の応答データをその内容に応じて異なる応答サーバに自
    動発呼して送信できることを特徴とする双方向テレビジ
    ョンシステム。
  4. 【請求項4】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を
    介して回線接続される応答サーバと、各受像機に応答サ
    ーバの電話番号を提供するディレクトリサーバとにより
    構築される双方向テレビジョンシステムであって、 受像機に、ディレクトリサーバの電話番号を保存する手
    段と、 この保存された電話番号をもとにディレクトリサーバか
    ら発呼すべき応答サーバの電話番号を取得する手段と、
    取得した応答サーバの電話番号を保存する手段と、この
    手段に保存された電話番号をもとに応答サーバに発呼す
    る手段とを具備し、 受像機がディレクトリサーバより取得した応答サーバの
    電話番号をもとに応答サーバと回線接続を行なうことを
    特徴とする双方向テレビジョンシステム。
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