JPH0998221A - 情報サービス窓口システム - Google Patents

情報サービス窓口システム

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Publication number
JPH0998221A
JPH0998221A JP7252403A JP25240395A JPH0998221A JP H0998221 A JPH0998221 A JP H0998221A JP 7252403 A JP7252403 A JP 7252403A JP 25240395 A JP25240395 A JP 25240395A JP H0998221 A JPH0998221 A JP H0998221A
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JP
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server
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Application number
JP7252403A
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English (en)
Inventor
Norifumi Nishikawa
記史 西川
Tadashi Tanaka
匡史 田中
Yuuki Matsui
勇樹 松井
Hirotaka Mizuno
浩孝 水野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービスが提供できない場合にサービスの提
供を禁止し、無駄な接続要求の発生を防ぐ。また、ユー
ザ端末に対してサービスが提供されない場合、他のユー
ザ端末に対してもサービス実施不可能なことを通知す
る。 【解決手段】 担当者テーブル3、ユーザ端末テーブル
4、表示手段5、担当者テーブル更新手段6、無効画面
表示手段7、無効判定通知手段8、担当者設定手段9を
設け、担当者設定手段9に担当者の変更あるいはサービ
ス無効化が入力された場合に、ユーザ端末に表示されて
いる担当者情報を変更する。また、サービス無効と判定
した場合は、ユーザ端末に表示されている担当者情報を
変更し、サーバ端末画面にサービス無効である旨を表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークで接
続された1つ以上のユーザ端末と1つ以上のサーバ端末
を通して利用者とサービス担当者との電子的対話を行う
情報サービス窓口システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークで接続された1つ以上のユ
ーザ端末と1つ以上のサーバ端末を通して利用者とサー
ビス担当者との電子的対話を行うシステムとして、文
献:Bill Buxton、「未来のビデオ会議シス
テム、Ubiquitous Video」、日経エレ
クトロニクス1995、3ー27、no632、pp.
187−195、1995等に見られるテレビ会議シス
テムが知られている。テレビ会議システムでは、ユーザ
端末がサーバ端末を呼び出すことによって、ユーザ端末
を利用する利用者と、サーバ端末を利用するサービス担
当者との間で電子的対話を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のテレビ会議シス
テムでは、相手を呼び出す前に、相手の状況を表わす別
のカメラに接続を行い、相手にアクセス可能かどうかを
知ることが可能となっている。しかし、リモートのカメ
ラに接続を行わなければ相手(サービス担当者)が誰で
あるか、また対話が可能な状態にあるかどうかが判定で
きない。また、ある1つのユーザ端末においてサービス
が利用できない、すなわち該サービスを提供するサーバ
端末に接続ができないことが判明しても、他のユーザ端
末にそのことを伝える手段がない。
【0004】すなわち、(1)接続を行わないとサービ
ス担当者が誰であるか、またサービス可能な状態かどう
かが不明であり、サービスが不可能な場合でも無駄な接
続要求が行われる、(2)あるユーザ端末においてサー
ビスが提供できないことが判明しても、他のユーザ端末
に通知できないため、他のユーザ端末で無駄な接続要求
が行われる、という課題が存在する。
【0005】本発明の第一の目的は、電子的対話を実現
することに関し、サービス端末において誰がサービスが
可能な状態にあるかを事前にユーザ端末に表示し、これ
を変更する機能を持つことにより、該サービスが提供で
きない場合に該サービスの利用選択を禁止し、無駄な接
続要求の発生を防ぐことが可能な情報サービス窓口シス
テムを提供することである。
【0006】本発明の第二の目的は、ユーザ端末に対し
てサービスが提供されない場合に、それが確認された時
点で直ちに他のユーザ端末に対してもサービス実施不可
能なことを通知することが可能な情報サービス窓口シス
テムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、サーバ端末は、接続可能なユーザ端末を記憶
するユーザ端末管理テーブルと、前記サーバ端末でサー
ビスを提供する担当者の担当者識別子を、前記ユーザ端
末管理テーブルに記憶されたユーザ端末に通知する担当
者設定手段を持ち、ユーザ端末は、サービス名、担当者
情報、担当者識別子、サーバ名、及びサービス中か否か
を区別する識別子を記憶する担当者テーブルと、前記担
当者設定手段からの通知を受けて、前記担当者テーブル
を更新する担当者テーブル更新手段と、前記担当者テー
ブルの前記サービス中か否かを区別する識別子を参照し
て、該担当者テーブルに記憶された担当者情報を表示す
る表示手段、を持つ情報サービス窓口システムを提供す
る。
【0008】上記第二の目的を達成するために、ユーザ
端末にサービスが無効であることを判定し通知する無効
判定通知手段を持ち、前記テーブル更新手段は、サービ
ス無効の通知を受けて前記担当者テーブル及び表示され
ている担当者情報を変更する機能を含み、該サーバ端末
におけるサービスが無効であることを画面に表示する無
効画面表示手段、を持つ情報サービス窓口システムを提
供する。
【0009】第一の目的を達成するための手段の作用に
ついて説明する。サーバ端末に対してサービス担当者の
変更や無効化の通知が担当者設定手段に対して入力され
ると、該担当者設定手段はメッセージを作成し、ユーザ
端末テーブルより接続可能なユーザ端末を求めこれらの
ユーザ端末に対して作成したメッセージを送信する。ユ
ーザ端末ではメッセージを受け取ると担当者テーブル更
新手段が起動され、メッセージの内容を元に担当者テー
ブルを更新し、その後表示手段に対して変更の通知を行
う。表示手段は、担当者テーブルの内容を参照して画面
に表示されている担当者情報の更新を行う。これにより
該サービスが提供できない場合に該サービスの提供を禁
止し、無駄な接続要求の発生を防ぐことが可能な情報サ
ービス窓口システムを提供することが可能となる。
【0010】第二の目的を達成するための手段の作用に
ついて説明する。無効判定通知手段によって該サーバ端
末でサービスの提供ができないことが判定された場合、
該無効判定通知手段はメッセージを作成し、ユーザ端末
テーブルより接続可能なユーザ端末を求めこれらのユー
ザ端末に対して作成したメッセージを送信し、該サーバ
端末の無効画面表示手段を呼び出す。無効画面表示手段
は、該サーバ端末の画面に、該サーバ端末で行われるサ
ービスが無効であるという表示を該サーバ端末の画面に
行う。ユーザ端末ではメッセージを受け取ると担当者テ
ーブル更新手段が起動され、メッセージの内容を元に担
当者テーブルを更新し、その後表示手段に対して変更の
通知を行う。表示手段は、担当者テーブルの内容を参照
して画面に表示されている担当者情報の更新を行う。こ
れによりユーザ端末に対してサービスが提供されない場
合に、他のユーザ端末に対してもサービス実施不可能な
ことを通知することが可能な情報サービス窓口システム
を提供することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図19を用いて、
本発明の実施例を説明する。
【0012】図1は、本発明が実施されるブロック図の
例である。本システムは、1つ以上のユーザ端末1と1
つ以上のサーバ端末2とそれらを接続するネットワーク
から構成され、これら2種類の端末の間で電子的対話が
行われる。前記サーバ端末2は、サーバ側端末電子的対
話手段11と、接続可能なユーザ端末を記憶するユーザ
端末管理テーブル4と、前記サーバ端末でサービスを提
供する担当者の担当者識別子を、前記ユーザ端末管理テ
ーブルに記憶されたユーザ端末に通知する担当者設定手
段9と、前記サーバ側端末電子的対話手段11からユー
ザ端末にサービスが無効であることを通知する無効判定
通知手段8と、該サーバ端末におけるサービスが無効で
あることを画面に表示する無効画面表示手段7を持つ。
また、前記ユーザ端末1は、サービス名、担当者情報、
担当者識別子、サーバ名、及びサービス中か否かを区別
する識別子を記憶する担当者テーブル3と、前記担当者
設定手段9又は前記無効判定通知手段8からの通知を受
けて、前記担当者テーブル3を更新する担当者テーブル
更新手段6と、前記担当者テーブル3の前記サービス中
か否かを区別する識別子を参照して、該担当者テーブル
に記憶された担当者情報を表示する表示手段5を持つ。
【0013】図2は、本発明が実施される環境の例であ
る。ユーザ端末1は、それぞれ、名称ユーザ端末A、及
びユーザ端末Bを持つ2台、サーバ端末はそれぞれ名称
サーバ端末A、サーバ端末B、サーバ端末Cを持つ3台
の端末から構成される。また、ユーザ端末1にはディス
プレイ201及び入力装置202が、またサーバ端末2
にはディスプレイ203、入力装置204が存在する。
【0014】図10は、サーバ端末2からユーザ端末1
に送られるメッセージ1001の構造である。これに
は、サービス名1002、担当者識別子1003、サー
バ名1004、要求種別情報1005が含まれる。ここ
でも、名称はその実体を識別する識別子であってよい。
【0015】次に、本発明で用いるデータ構造について
説明する。図3は、担当者テーブル3の構成を示してい
る。担当者テーブル3は、サービス名記憶領域301、
担当者イメージ情報記憶領域302、担当者識別子記憶
領域303、サーバ名記憶領域304、サービス中担当
者識別領域305から構成される。なお、名称で記憶さ
れている部分は、特に名称である必要はなく、名称に対
応した実体を識別できる識別子であってよい。また、担
当者イメージ情報記憶領域302の値は、イメージ実体
を格納する、あるいはイメージ実体の識別子のみを記憶
する、等の実現方式がある。
【0016】図4は、ユーザ端末テーブル4の構成であ
り、ユーザ端末名称記憶領域401から構成される。こ
の場合も、特に名称である必要はなく、ユーザ端末を一
意に識別する識別子であってよい。
【0017】次に、本発明で用いられるアルゴリズムに
ついて説明する。なお、ユーザ側端末電子的対話手段1
0、及びサーバ側端末電子的対話手段11の電子的対話
実行部分については特に関係がないため省略する。
【0018】図5は、表示手段5で実施されるアルゴリ
ズムであり、テーブル更新手段6からの通知を受けて開
始される。まず、要求種別1005を参照して、要求種
別が担当者変更か、サービス無効かを判定する(ステッ
プ501)。担当者変更であった場合、担当者テーブル
3から、サービス中の担当者情報を取得する(ステップ
502)。サービス中の担当者は、担当者テーブル3に
おいて、サービス名1002を持つ行のうち識別子記憶
領域305が有効な行として識別される。そして、当該
行がもつ担当者イメージ情報、担当者名をユーザ端末画
面201に表示する(ステップ504)。一方、要求種
別がサービス無効であった場合は、サービス名1002
をもとに、表示されている担当者情報を無効表示する
(ステップ503)。
【0019】図6は、テーブル更新手段6で実施される
アルゴリズムで、ネットワークを通してサーバ端末2か
らメッセージ1001が送られた時に開始される。ま
ず、要求種別情報1005を用いて要求種別を判定する
(ステップ601)。要求が担当者変更であった場合
は、担当者テーブル3より現在サービス中の担当者に関
する行を取り出し、サーバ名記憶領域304及び識別子
記憶領域305の値をクリアする(ステップ602)。
次に、担当者テーブル3のサービス名記憶領域301及
び担当者識別子記憶領域303の値が、それぞれサービ
ス名1002及び担当者識別子1003と等しい行を求
め、該行のサーバ名記憶領域304及び識別子記憶領域
305の値を、それぞれ、サーバ名1004の値、及び
「有効」を示す値(本実施例では、以下単に「有効」と
記述する)に変更する(ステップ603)。そして、表
示手段5に通知を行う(ステップ604)。一方、要求
種別が担当者無効であった場合は、ステップ602の方
法と同様にサービス中の行を取り出し、該行のサーバ名
記憶領域304及び識別子記憶領域305をクリアする
(ステップ605)。
【0020】図7は、サーバ端末2の無効画面表示手段
7において実施されるアルゴリズムであり、無効判定通
知手段8からの通知をうけて開始される。これは、サー
バ端末の画面203にサービス無効表示を行う(ステッ
プ701)。また、本実施例では、画面に表示している
が、音声出力装置があれば、音声による通知でも構わな
い。
【0021】図8は、無効判定通知手段8で実施される
アルゴリズムであり、サーバ端末側電子的対話手段11
からの通知を受けて開始される。まず、ユーザ端末テー
ブル4より、該サーバ端末が接続可能なユーザ端末名を
取得する(ステップ801)。次に、メッセージ100
1を組み立て、ステップ801で取得した全ユーザ端末
に対して、メッセージを送信する(ステップ802)。
ここで、メッセージ1001のサービス名1002の値
は、ユーザ端末が接続要求時に指定したサービス名であ
り、サーバ名1004は当該サーバ端末名、要求種別1
005には「サービス無効」を示す値が設定される。そ
の後、無効画面表示手段7に、サービス無効となった旨
を通知する(ステップ803)。
【0022】図9は、担当者設定手段9で実施されるア
ルゴリズムであり、サーバ端末に対して担当者の変更、
あるいはサービスの無効化が入力された時に開始され
る。開始時に、サービス名及び担当者識別子が渡され
る。まず、ユーザ端末テーブル4より、該サーバ端末が
接続可能なユーザ端末の情報を取得する(ステップ90
1)。次に、メッセージ1001を作成し、ステップ9
01で求めたユーザ端末に対して該メッセージ1001
を送信する(ステップ902)。ここで、担当者変更の
場合はメッセージ1001のサービス名1002の値、
及び担当者識別子1003は、本アルゴリズム開始時に
渡された値である。またサーバ名1004は当該サーバ
端末名、要求種別1005には「サービス担当者変更」
を示す値が設定され、サービス無効化の場合は担当者変
更の場合はメッセージ1001のサービス名1002の
値は、本アルゴリズム開始時に渡された値である。また
サーバ名1004は当該サーバ端末名、要求種別100
5には「サービス無効」を示す値が設定される。
【0023】図19は、サーバ側端末電子的対話手段1
1で実施されるアルゴリズムのうち、接続を要求したユ
ーザ端末1と接続要求を受けたサーバ端末2間で一定時
間内に接続が行われたかどうかを判定する部分である。
なお、サーバ端末側電子的対話手段11で実施される他
のアルゴリズムは、本発明とは直接関係ないため省略し
てある。サーバ端末側電子的対話手段11ユーザ端末1
からの電子的対話のための接続要求を受けたサーバ端末
2において、接続要求時に開始される。前記の電子的対
話のための接続要求によって、前記接続を要求したユー
ザ端末1と前記接続要求を受けたサーバ端末2間で一定
時間内に接続が行われたかどうかを判定する(ステップ
1901)。一定時間内に接続されなかった場合、無効
判定通知手段8に通知を行う(巣鉄扉1902)。
【0024】本実施例のシステム構成を示す図2の構成
に基づき、住民票発行相談サービスを担当者山田及び田
中が、年金相談サービスを鈴木及び佐藤が行う場合の各
テーブルの値を説明する。
【0025】図11は、ユーザ端末1の担当者テーブル
3の例である。サービス名と担当者識別子の組み合わせ
毎に、それぞれ行が存在する。行1101は、住民票発
行サービスを山田さんが行うことを表している。そのた
め、サービス名301には「住民票発行」、担当者識別
子には「山田」という値が記憶されている。また、住民
票発行サービスは現在山田さんがサーバ端末2(名称サ
ーバA)で行っており、これを表すため、行1101の
サーバ名304及び識別子305がそれぞれ、「サーバ
A」及び「有効」となっている。また、山田さんのイメ
ージ情報が行1101のフィールド302に記憶されて
いる。行1102は、同じく住民票発行サービスを田中
さんが行えることを示しているが、現在サービス中では
ないため、行1102のサーバ名304及び識別子30
5は空欄である。
【0026】図12は、サーバが接続可能なユーザ端末
情報を記憶している。この例では、ユーザ端末1は、名
称ユーザ端末A及びユーザ端末Bの2台が接続可能なた
め、該接続可能なユーザ端末名称を記憶している。
【0027】(1)サービス担当者の変更 以下に、住民票発行相談サービスを田中さんに変更する
場合の例について説明する。まずサーバ端末2(名称サ
ーバA)の担当者設定手段9が開始され、サービス名
「住民票発行」、担当者識別子「田中」が渡される。担
当者設定手段9では、図9に示したアルゴリズムが実行
される。まず、図12に示したユーザ端末テーブル4よ
り、ユーザ端末名称「ユーザ端末A」、「ユーザ端末
B」を取得する(ステップ901)。次に、ステップ9
02によって、まずメッセージ1001が作成される。
ここで、サービス名1002は「住民票発行」、担当者
識別子1003は「田中」、サーバ名1004は「サー
バA」、要求種別1005は「サービス担当者変更」で
ある。次に、該作成されたメッセージ1001を、ステ
ップ901で取得した各ユーザ端末に対して送信する。
【0028】ユーザ端末1に前記メッセージ1001が
送られると、テーブル更新手段6が起動され、図6で示
したアルゴリズムが実行される。まず、要求種別は要求
種別1005より担当者変更と判定される(ステップ6
01)。次に、図11に示した担当者テーブル301よ
り、住民票発行相談サービスを行っている担当者に関す
る行1101を取得し、サーバ名記憶領域304、及び
識別子記憶領域305をクリアする(ステップ60
2)。次に、メッセージ1001のサービス名1002
と担当者識別子1003の値から変更後の担当者に関す
る行1102を取得し、該行のサーバ名記憶領域304
の値をメッセージ1001のサーバ名1004の値に、
識別子記憶領域305の値を「有効」に、それぞれ変更
する(ステップ603)。変更後の担当者テーブル3の
状態を示したのが図13である。行1101及び110
2のフィールド304、305の値が変更されているの
がわかる。次に、ステップ604によって、表示手段5
に担当者変更の旨を通知する。
【0029】表示手段5では、図5に示すアルゴリズム
が実施される。まず、要求種別1005の値を元に要求
種別判定を行う(ステップ501)。次に、サービス名
1002及び担当者識別子303の値を元に、変更され
たサービス担当者の情報(行1102)を取得する(ス
テップ504)。そして、該行1102のフィールド3
02に記憶されたイメージ情報をユーザ端末1のディス
プレイ201に表示する。
【0030】図14は、変更前のディスプレイ201の
例であり、担当者テーブル3の行1101のサービス名
記憶領域301、担当者識別子記憶領域303、担当者
情報記憶領域302の値が、それぞれ1403、140
4、1402として表示されている。
【0031】図15は、変更後の画面201であり、担
当者テーブル3の行1102に対応しており、担当者識
別子1403及び担当者イメージ情報1402が変更さ
れている。
【0032】(2)サービス無効化の例 以下に、住民票発行相談サービスを無効化する場合の例
について説明する。まずサーバ端末2(名称サーバA)
の担当者設定手段9が開始され、サービス名「住民票発
行」、担当者識別子として「無効」を示す値が渡され
る。担当者設定手段9では、図9に示したアルゴリズム
が実行される。まず、図12に示したユーザ端末テーブ
ル4より、ユーザ端末名称「ユーザ端末A」、「ユーザ
端末B」を取得する(ステップ901)。次に、ステッ
プ902によって、まずメッセージ1001が作成され
る。ここで、サービス名1002は「住民票発行」、サ
ーバ名1004は「サーバA」、要求種別1005は
「サービス無効」である。次に、該作成されたメッセー
ジ1001を、ステップ901で取得した各ユーザ端末
に対して送信する。
【0033】ユーザ端末1に、前記メッセージ1001
が送られると、テーブル更新手段6が起動され、図6で
示したアルゴリズムが実行される。まず、要求種別は要
求種別1005よりサービス無効と判定される(ステッ
プ601)。次に、図11に示した担当者テーブル3よ
り、住民票発行相談サービスを行っている担当者に関す
る行1101、1102を取得し、サーバ名記憶領域3
04、及び識別子記憶領域305をクリアする(ステッ
プ605)。次に、ステップ604によって、表示手段
5に担当者変更の旨を通知する。
【0034】表示手段5では、図5に示すアルゴリズム
が実施される。まず、要求種別1005の値を元に要求
種別判定を行う(ステップ501)。次に、画面に表示
されている担当者情報を無効表示にする(ステップ50
3)。
【0035】ユーザ端末1の無効画面表示を図17に示
す。ディスプレイ201に表示されているサービス情報
1701に影が付けられ、無効化されている。
【0036】(3)サービス無効通知の例 以下に、サービス無効化の例について示す。ユーザ端末
1(名称ユーザ端末A)において、住民票発行相談サー
ビスが選択されると、図11に示す担当者テーブルの情
報をもとに、サーバ端末2(名称サーバA)に対して、
接続要求が行われる。この時、サーバ端末2(名称サー
バA)の無効判定通知手段8が開始される。無効判定通
知手段8では、図8に示すアルゴリズムが実施される。
【0037】まず、ステップ801によって一定時間内
にサーバ端末2(名称サーバA)とユーザ端末1(名称
ユーザ端末A)が接続されたかどうかを判定する。本実
施例は、接続に失敗した場合の例であるため、こちらに
ついてのみ説明する。まず、図12に示したユーザ端末
テーブル4より、ユーザ端末名称「ユーザ端末A」、
「ユーザ端末B」を取得する(ステップ802)。次
に、ステップ803によって、まずメッセージ1001
が作成される。ここで、サービス名1002は「住民票
発行」、サーバ名1004は「サーバA」、要求種別1
005は「サービス無効」である。次に、該作成された
メッセージ1001を、ステップ802で取得した各ユ
ーザ端末に対して送信する。変更後の担当者テーブル3
の状態を示したのが図16である。行1101及び11
02のフィールド304、305の値がクリアされてい
るのがわかる。次に、無効画面表示手段7に対してサー
ビスが無効になった旨を通知する(ステップ804)。
【0038】無効画面表示手段7では、図7に示すアル
ゴリズムが実施され、サーバ端末の画面203にサービ
ス無効表示を行う(ステップ701)。また、本実施例
では、画面に表示しているが、音声出力装置があれば、
音声による通知でも構わない。 サーバ端末2の無効画
面の表示例を図18に示す。ディスプレイ203に、無
効表示1801が表示されている。
【0039】ユーザ端末1に、前記メッセージ1001
が送られると、テーブル更新手段6が起動され、図6で
示したアルゴリズムが実行される。まず、要求種別は要
求種別1005よりサービス無効と判定される(ステッ
プ601)。次に、図11に示した担当者テーブル3よ
り、住民票発行相談サービスを行っている担当者に関す
る行1101、1102を取得し、サーバ名記憶領域3
04、及び識別子記憶領域305をクリアする(ステッ
プ605)。次に、ステップ604によって、表示手段
5に担当者変更の旨を通知する。
【0040】表示手段5では、図5に示すアルゴリズム
が実施される。まず、要求種別1005の値を元に要求
種別判定を行う(ステップ501)。次に、画面に表示
されている担当者情報を無効表示にする(ステップ50
3)。
【0041】ユーザ端末1の無効画面表示を図17に示
す。ディスプレイ201に表示されているサービス情報
1701に影が付けられ、無効化されている。
【0042】
【発明の効果】以上示したように、本発明によれば、ユ
ーザ端末からサービスを選択し、サーバ端末と電子的対
話を行う情報サービス窓口システムにおいて、サービス
が可能かどうかを事前にユーザ端末に表示し、これを変
更する機能を持つことにより、該サービスが提供できな
い場合に該サービスの提供を禁止するため、無駄な接続
要求の発生を防ぐこという顕著な効果が得られる。ま
た、ユーザ端末に対してサービスが提供されない場合
に、他のユーザ端末に対してもサービス実施不可能なこ
とを通知する手段を提供するため、無駄な接続要求の発
生を防ぐ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成の一例を示すブロック図である。
【図2】システムの動作環境の一例を示すブロック図で
ある。
【図3】担当者テーブルの構成例である。
【図4】ユーザ端末テーブルの構成例である。
【図5】表示手段で実施されるアルゴリズムの例であ
る。
【図6】担当者テーブル更新手段で実施されるアルゴリ
ズムの例である。
【図7】無効画面表示手段で実施されるアルゴリズムの
例である。
【図8】無効判定通知手段で実施されるアルゴリズムの
例である。
【図9】担当者設定手段で実施されるアルゴリズムの例
である。
【図10】メッセージの構成例である。
【図11】本発明の実施例において用いられる担当者テ
ーブルの例である。
【図12】本発明の実施例において用いられるユーザ端
末テーブルの例である。
【図13】担当者変更後の担当者テーブルの例である。
【図14】本実施例において用いられるユーザ端末画面
の表示例である。
【図15】担当者変更後のユーザ端末画面の表示例であ
る。
【図16】サービス無効を示す担当者テーブルの例であ
る。
【図17】サービス無効を示すユーザ端末画面の表示例
である。
【図18】サービス無効を示すサーバ端末画面の表示例
である。
【図19】サーバ端末側電子的対話手段において実施さ
れる、接続成功判定アルゴリズムの例である。
【符号の説明】
1…ユーザ端末、2…サーバ端末、3…担当者テーブ
ル、4…ユーザ端末テーブル、5…表示手段、6…担当
者テーブル更新手段、7…無効画面表示手段、8…無効
判定通知手段、9…担当者設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 浩孝 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つ又は複数のユーザ端末と一つ又は複数
    のサーバ端末から構成され、ユーザ端末とサーバ端末の
    間で電子対話が行われる情報サービス窓口システムにお
    いて、 該サーバ端末は、 接続可能なユーザ端末を記憶するユーザ端末管理テーブ
    ルと、 該サーバ端末でサービスを提供する担当者の担当者識別
    子を、該ユーザ端末管理テーブルに記憶されたユーザ端
    末に通知する担当者設定手段を持ち、 該ユーザ端末は、 サービス名、担当者情報、担当者識別子、サーバ名、及
    びサービス中か否かを区別する識別子を記憶する担当者
    テーブルと、 前記担当者設定手段からの通知を受けて、該担当者テー
    ブルを更新する担当者テーブル更新手段と、 前記担当者テーブルの前記サービス中か否かを区別する
    識別子を参照して、該担当者テーブルに記憶された担当
    者情報を表示する表示手段を持つことを特徴とする情報
    サービス窓口システム。
  2. 【請求項2】請求項1の情報サービス窓口システムにお
    いて、 前記サーバ端末の前記担当者設定手段から担当者の変更
    が入力されると、直ちに前記表示手段により前記ユーザ
    端末に表示されている担当者情報を変更することを特徴
    とする情報サービス窓口システム。
  3. 【請求項3】請求項1の情報サービス窓口システムにお
    いて、 前記担当者情報に、担当者のイメージ情報を含むことを
    特徴とする請求項1記載の情報サービス窓口システム。
  4. 【請求項4】請求項1の情報サービス窓口システムにお
    いて、 前記ユーザ端末にサービスが無効であることを判定し通
    知する無効判定通知手段を持ち、 前記テーブル更新手段は、サービス無効の通知を受けて
    前記担当者テーブル及び表示されている担当者情報を変
    更する機能を含み、 該ユーザ端末より要求したサービスが提供されなかった
    とき、他のユーザ端末の担当者テーブル及び表示されて
    いる担当者イメージ情報を変更することを特徴とする情
    報サービス窓口システム。
  5. 【請求項5】請求項4の情報サービス窓口システムにお
    いて、 該サーバ端末におけるサービスが無効であることを画面
    に表示する無効画面表示手段を持ち、 サーバ端末においてサービスが無効であると判定された
    場合に、該サーバ端末に無効画面を表示することを特徴
    とする請求項4記載の情報サービス窓口システム。
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