JPH10283339A - 分散型3次元仮想世界システム - Google Patents

分散型3次元仮想世界システム

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JPH10283339A
JPH10283339A JP9051897A JP9051897A JPH10283339A JP H10283339 A JPH10283339 A JP H10283339A JP 9051897 A JP9051897 A JP 9051897A JP 9051897 A JP9051897 A JP 9051897A JP H10283339 A JPH10283339 A JP H10283339A
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JP9051897A
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Inventor
Shinji Maeda
慎司 前田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮想世界内の任意の位置、または他の利用
者の化身の識別情報を記憶し、利用者の化身を任意の位
置に移動させることによって、任意の位置にいる他の利
用者と通信することが可能な分散型3次元仮想世界シス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】 仮想世界内の任意の位置の識別情報を格
納する位置情報管理テーブル、他の計算機の利用者の化
身の識別情報を格納する化身情報管理テーブル、上記位
置情報管理テーブル、化身情報管理テーブルを備える登
録簿を設けることにより、仮想世界内の過去に訪れた任
意の位置、または過去に出会った化身を管理することが
できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機間で
3次元情報を共有する分散型3次元仮想世界システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する従来システムとしては、
例えば、特開平8−87488号公報に示すようなサイ
バースペースシステムが提案されている。
【0003】図25は、特開平8−87488号公報に
記載されている3次元仮想世界システムを示すもので、
図において、20は3次元の画像により形成される仮想
現実空間を通信網を介して提供するサーバ、23は対応
するキャラクタの位置と視点を入力し、サーバ20より
キャラクタの位置と視点に対応する仮想現実空間の提供
を受けるユーザ端末である。22はサーバ20により提
供される仮想現実空間の少なくとも一部の空間内に対応
するキャラクタを配置し、そのキャラクタを利用してサ
ーバ20を介しユーザ端末23に対して仮想現実空間の
割り当てを受けた空間の画像に対応するサービスを提供
するサービス提供者端末である。
【0004】次に、動作について説明する。ユーザ端末
23が対応するキャラクタを移動させ、サービス提供者
端末22が割り当てを受けている空間内に位置させたと
き、ユーザ端末23上にユーザ端末上のキャラクタ位置
と視点に対応して、サービス提供者端末22が割り当て
を受けている空間内の画像とサービス提供者端末22の
キャラクタの画像を提供する。また、ユーザ端末23
が、サービス提供者端末22が割り当てを受けている空
間内に配置されているキャラクタを指定したとき、サー
ビス提供者端末22とサービス提供者端末22のキャラ
クタを指定したユーザ端末23間には、音声信号による
双方向会話が実現されていた。
【0005】しかしながら、このシステムでは、ユーザ
端末のキャラクタの視界にサービス提供者端末のキャラ
クタが存在しなければ通信することができず、また、ユ
ーザ端末のキャラクタを任意の位置に移動させるには、
ユーザ端末のキャラクタをユーザが操作する必要があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の3次元仮想世界
システムは、上記のようにして実現されていたので、以
下のような問題点があった。仮想世界内の任意の位置ま
たは他の利用者の化身の識別情報に基づいて化身を移動
させることができず、さらに化身の視点からの視覚情報
及び該化身がその地点を通過した時刻情報も記憶するこ
とができないという問題点があった。
【0007】また、記憶した化身を操作する他の利用者
と通信することができないため、他の利用者の化身を利
用者自身の化身が存在する位置に移動させることができ
ず、さらに他の利用者が最後に操作を行った時刻情報を
提供することができないという問題点があった。
【0008】また、他の利用者との間の通信状態を制御
したり、通信ログを記憶することができないという問題
点があった。
【0009】加えて、仮想世界内の任意の位置に作成す
るオブジェクトの外見を利用者の化身の外見と同じく表
現することができず、また他の利用者の化身の位置情報
を監視することができないという問題点があった。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、仮想世界内の任意の位置、または他の利用者
の化身の識別情報を記憶し、利用者の化身を任意の位置
に移動させることによって、任意の位置にいる他の利用
者と通信することが可能な分散型3次元仮想世界システ
ムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる分散
型3次元仮想世界システムは、ネットワークで接続され
た複数の計算機間で3次元情報を共有し、各計算機の利
用者が操作する化身の視点からの視覚情報を各利用者に
提供する分散型3次元仮想世界システムにおいて、利用
者が操作する化身の位置情報を管理する化身位置情報管
理手段と、他の計算機上で操作された化身の識別情報を
管理する化身情報管理手段と、化身の識別情報と該化身
を生成したアプリケーションプログラム(以下APとい
う)識別情報と該APが動作する計算機識別情報からな
る化身識別情報管理手段を備えるようにしたものであ
る。
【0012】第2の発明は第1の発明に係わる分散型3
次元仮想世界システムにおいて、上記化身位置情報管理
手段が記憶された位置情報の読み出し機構を備えること
により、特定された位置に化身を移動させるようにした
ものである。
【0013】第3の発明は第2の発明に係わる分散型3
次元仮想世界システムにおいて、上記化身位置情報管理
手段が化身の視点からの視覚情報を記憶するようにした
ものである。
【0014】第4の発明は第2の発明に係わる分散型3
次元仮想世界システムにおいて、上記化身位置情報管理
手段が化身がその地点を通過した時刻情報を記憶するよ
うにしたものである。
【0015】第5の発明は第1の発明に係わる分散型3
次元仮想世界システムにおいて、上記化身情報管理手段
が化身情報の読み出し機構を備えることにより化身を操
作する他の利用者との間で通信機能を確立するようにし
たものである。
【0016】第6の発明は第5の発明に係わる分散型3
次元仮想世界システムにおいて、他の利用者の化身の位
置情報を取得する化身検索機構を備えることにより、上
記化身情報管理手段に記憶された他の利用者の化身位置
に移動するようにしたものである。
【0017】第7の発明は第6の発明に係わる分散型3
次元仮想世界システムにおいて、上記化身情報管理手段
に記憶した化身識別情報により特定される化身の他の操
作者に対し、利用者からの呼び出しを通知する呼出通知
機構を備えるようにしたものである。
【0018】第8の発明は第6の発明に係わる分散型3
次元仮想世界システムにおいて、上記化身情報管理手段
に記憶した化身識別情報により特定される他の利用者の
化身を最後に操作した時刻情報を提供する操作時刻記憶
機構を備えるようにしたものである。
【0019】第9の発明は第5の発明に係わる分散型3
次元仮想世界システムにおいて、上記化身情報管理手段
に記憶した化身の識別情報により特定される複数の化身
を操作する他の複数の利用者との間で同報通信を行うブ
ロードキャスト手段を備えるようにしたものである。
【0020】第10の発明は第5の発明に係わる分散型
3次元仮想世界システムにおいて、上記化身識別情報管
理手段に利用者間における化身の通信状態を格納するよ
うにし、該通信状態を設定する通信状態設定機構を備え
るようにしたものである。
【0021】第11の発明は第10の発明に係わる分散
型3次元仮想世界システムにおいて、上記通信状態設定
機構が通信状態を対利用者毎に設定するようにしたもの
である。
【0022】第12の発明は第10の発明に係わる分散
型3次元仮想世界システムにおいて、利用者が化身の通
信状態を利用不可能状態にしている間に他の利用者によ
る化身の通信ログを記憶する通信ログ管理手段を備える
ようにしたものである。
【0023】第13の発明は第1の発明に係わる分散型
3次元仮想世界システムにおいて、利用者が利用者自身
の化身の識別情報を持つオブジェクトを仮想世界内の任
意の位置に生成するオブジェクト生成手段を備えるよう
にしたものである。
【0024】第14の発明は第13の発明に係わる分散
型3次元仮想世界システムにおいて、利用者が仮想世界
内の任意の位置に生成するオブジェクトの外見を利用者
の化身の外見と同じくする外見複製手段を備えるように
したものである。
【0025】第15の発明は第5の発明に係わる分散型
3次元仮想世界システムにおいて、化身情報管理手段に
記憶された化身の識別情報により特定された他の利用者
の化身の位置情報を監視する化身監視手段と、化身の接
近を通知する接近通知手段を備えるようにしたものであ
る。
【0026】第16の発明は第5の発明に係わる分散型
3次元仮想世界システムにおいて、化身情報管理手段に
記憶された化身の識別情報により特定された他の利用者
の化身の後に続いて、化身を移動させる化身位置制御手
段を備えるようにしたものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明の第1の実施形態について、図1
乃至図6に基づいて説明する。図1は、本実施形態にお
けるシステム構成を示す図である。図1において、1−
1は利用者が利用する計算機、1−2は他の利用者が利
用する計算機、2−1は計算機1−1の利用者が操作す
る仮想世界内の化身、2−2は計算機1−2の利用者が
操作する化身、3−1は複数の計算機間で共有される仮
想世界内に化身2−1を生成し、計算機1−1の利用者
の入力を受けて化身2−1を移動させ、化身2−1の視
点からの仮想世界の視覚情報を仮想世界の3次元情報か
ら構成して利用者に提供するアプリケーションプログラ
ムである。3−2は仮想世界内に化身2−2を生成し、
計算機1−2の利用者の入力を受けて化身2−2を移動
させ、化身2−2の視点からの視覚情報を仮想世界の3
次元情報から構成して利用者に提供するアプリケーショ
ンプログラムである。4−1は計算機1−1において、
計算機1−1の利用者が操作する化身2−1の位置情報
と、他の計算機の利用者が操作する化身の化身情報を記
憶する登録簿、4−2は計算機1−2において、計算機
1−2の利用者が操作する化身2−2の位置情報と、他
の計算機の利用者が操作する化身の化身情報を記憶する
登録簿である。5−1は登録簿4−1内に存在し、計算
機1−1の利用者が操作する化身2−1の位置情報を格
納する位置情報管理テーブル、6−1は登録簿4−1内
に存在し、計算機1−1の利用者が操作する化身の位置
情報を取得し、位置情報管理テーブル5−1に格納する
位置情報記憶機構、7−1は登録簿4−1内に存在し、
他の計算機の利用者が操作する化身の化身情報を格納す
る化身情報管理テーブル、8−1は登録簿4−1内に存
在し、他の計算機の利用者が操作する化身の化身情報を
取得し、化身情報管理テーブル7−1に格納する化身情
報記憶機構である。9は化身の識別情報と、化身を生成
したアプリケーションプログラム3の識別情報と、上記
アプリケーションプログラム3が動作している計算機1
の識別情報を格納する化身識別情報管理テーブル、10
は化身の識別情報と化身を生成したアプリケーションプ
ログラム3の識別情報と上記アプリケーションプログラ
ム3が動作している計算機1の識別情報を化身識別情報
管理テーブル9に格納する化身管理サーバである。11
は複数の計算機1が接続されるネットワーク、12はネ
ットワーク11に接続された複数の計算機間で情報交換
することにより、3次元仮想世界を共有する情報共有機
構をあらわす。
【0028】また、図2は登録簿4内の位置情報管理テ
ーブル5、図3は登録簿4内の化身情報管理テーブル
7、図4は化身管理サーバ10内の化身識別情報管理テ
ーブル9、図5は計算機1−1の利用者が操作する化身
2−1の視点からの仮想世界の視覚情報、図6は化身2
−1の周辺の仮想世界の俯瞰図である。
【0029】次に、計算機1−1の利用者が化身2−1
を操作し、化身2−1を仮想世界内の位置Aに移動させ
た時に、化身2−1の位置情報を登録簿4−1に記憶す
る場合を例にとり、図1に基づいて動作を説明する。ま
ず、計算機1−1の利用者がアプリケーションプログラ
ム3−1を起動すると、アプリケーションプログラム3
−1は仮想世界内に化身2−1を生成し、化身管理サー
バ10に対し、化身2−1の識別情報、アプリケーショ
ンプログラム3−1の識別情報、計算機1−1の識別情
報を送る。化身管理サーバ10は、化身2−1の識別情
報、アプリケーションプログラム3−1の識別情報、計
算機1−1の識別情報を化身識別情報管理テーブル9に
格納する。計算機1−1の利用者が、アプリケーション
プログラム3−1に対し、化身2−1を仮想世界内の位
置Aに移動させる旨の入力を行うと、アプリケーション
プログラム3−1は仮想世界内の位置Aに化身2−1を
移動させる。計算機1−1の利用者がアプリケーション
プログラム3−1に対し、利用者が操作する化身2−1
の現在位置を登録簿4−1に登録するための入力操作を
行うと、アプリケーションプログラム3−1は登録簿4
−1内の位置情報記憶機構6−1に対し、化身2−1の
位置の識別情報を送り、記憶するよう要求する。位置情
報記憶機構6−1は、位置識別情報を受け取り、位置情
報管理テーブル5−1に格納する。
【0030】次に、アプリケーションプログラム3−1
が利用者に提供する視覚情報内に他の利用者の化身2−
2が入り、計算機1−1の利用者が他の利用者の化身2
−2の識別情報を登録簿4−1に記憶する場合を例にと
り、図1に基づいて動作を説明する。まず、計算機1−
1の利用者が操作する化身2−1が仮想空間内の位置A
に存在する時、他の計算機1−2の利用者が化身2−2
を操作して位置Aに近付き、化身2−1の視点からの視
覚情報内に化身2−2が入ったとする。この時、計算機
1−1の利用者がアプリケーションプログラム3−1に
対し、視覚情報内の化身2−2を指定して、他の利用者
の操作する化身の識別情報を登録する入力を行うと、ア
プリケーションプログラム3−1は登録簿4−1内の化
身情報記憶機構8−1に対し、化身2−2の識別情報を
送り、記憶するよう要求する。化身情報記憶機構8−1
は、化身識別情報を受け取り、化身情報管理テーブル7
−1に格納する。
【0031】実施の形態2.次に、本発明の第2の実施
形態について、図2、図7に基づいて説明する。図7に
おいて、13−1は位置情報管理テーブル5−1に格納
された位置情報を読み出す位置情報読出機構である。
【0032】次に、動作について説明する。まず、計算
機1−1の利用者が、アプリケーションプログラム3−
1に対し、登録簿4−1の位置情報リスト参照の入力を
行うと、アプリケーションプログラム3−1は位置情報
読出機構13−1に対し、位置情報リストと各位置の識
別情報を取得するよう要求する。位置情報読出機構13
−1は位置情報管理テーブル5−1に格納された位置情
報を読み出し、アプリケーションプログラム3−1に対
し、全ての位置情報をリストにした位置情報リストと各
位置の識別情報を送る。アプリケーションプログラム3
−1は、位置情報リストを利用者に提供し、利用者が位
置情報リストに含まれる位置Aを指定して、位置移動の
入力を行うと、アプリケーションプログラム3−1は位
置Aの識別情報に基づき、化身2−1を位置Aに移動さ
せた後、化身2−1の視点からの視覚情報を情報共有機
構12により得られる仮想世界の3次元情報から構成し
て、利用者に提供する。
【0033】実施の形態3.次に、本発明の第3の実施
形態について、図7、図8に基づいて説明する。図8は
位置識別情報と共に視覚情報を格納するための位置情報
管理テーブル5−1である。
【0034】次に、動作について説明する。まず、計算
機1−1の利用者がアプリケーションプログラム3−1
に対し、化身2−1を仮想世界内の位置Aに移動させる
入力操作を行うと、アプリケーションプログラム3−1
は仮想世界内の位置Aに化身2−1を移動させる。利用
者がアプリケーションプログラム3−1に対し、位置の
登録の入力を行うと、アプリケーションプログラム3−
1は登録簿4−1内の位置情報記憶機構6−1に対し、
化身2−1の位置の識別情報と情報共有機構12により
得られる仮想世界の3次元情報から構成される化身2−
1の視点からの視覚情報を送り、記憶するよう要求す
る。位置情報記憶機構6−1は位置識別情報と視覚情報
を受け取り、位置情報管理テーブル5−1に格納する。
また、計算機1−1の利用者がアプリケーションプログ
ラム3−1に対し、登録簿4−1の位置情報リスト参照
の入力を行うと、アプリケーションプログラム3−1は
位置情報読出機構13−1に対し、位置情報リストと各
位置の識別情報と各位置の視覚情報を取得するよう要求
する。位置情報読出機構13−1は位置情報管理テーブ
ル5−1に格納された全ての位置の識別情報と各位置の
視覚情報を読み出し、アプリケーションプログラム3−
1に対し、位置情報リストと各位置の識別情報と各位置
の視覚情報を送る。アプリケーションプログラム3−1
は位置情報リストと各位置の視覚情報を利用者に提供
し、利用者が各位置の視覚情報を見て位置情報リストに
含まれる位置Aを指定して位置の移動の入力を行うと、
アプリケーションプログラム3−1は、位置Aの識別情
報に基づき、化身2−1を位置Aに移動させた後、化身
2−1の視点からの視覚情報を情報共有機構12により
得られる仮想世界の3次元情報から構成し、利用者に提
供する。
【0035】実施の形態4.次に、本発明の第4の実施
形態について、図7、図9に基づいて説明する。図9
は、位置識別情報と共に時刻情報を格納するための位置
情報管理テーブル5である。
【0036】次に、動作について説明する。まず、計算
機1−1の利用者がアプリケーションプログラム3−1
に対し、化身2−1を仮想世界内の位置Aに移動させる
ための入力操作を行うと、アプリケーションプログラム
3−1は、仮想世界内の位置Aに化身2−1を移動させ
る。利用者がアプリケーションプログラム3−1に対し
位置の登録の入力を行うと、アプリケーションプログラ
ム3−1は登録簿4−1内の位置情報記憶機構6−1に
対し、化身2−1の位置の識別情報を送り、記憶するよ
う要求する。位置情報記憶機構6は位置識別情報を受け
取り、位置情報管理テーブル5−1に位置識別情報と現
在の時刻を格納する。また、計算機1−1の利用者がア
プリケーションプログラム3−1に対し、登録簿4−1
の位置情報リスト参照の入力を行うと、アプリケーショ
ンプログラム3−1は位置情報読出機構13−1に対し
位置情報リストと各位置の識別情報と各位置の登録され
た時刻情報を取得するよう要求する。位置情報読出機構
13−1は、位置情報管理テーブル5−1に格納された
全ての位置の識別情報と各位置の登録時刻情報を読み出
し、アプリケーションプログラム3−1に対し、位置情
報リストと各位置の識別情報と各位置の登録時刻情報を
送る。アプリケーションプログラム3−1は、位置情報
リストと各位置の登録時刻情報を利用者に提供し、利用
者が各位置の登録時刻を見て位置情報リストに含まれる
位置Aを指定して位置の移動の入力を行うと、アプリケ
ーションプログラム3−1は位置Aの識別情報に基づ
き、化身2−1を位置Aに移動させた後、化身2−1の
視点からの視覚情報を情報共有機構12により得られる
仮想世界の3次元情報から構成し、利用者に提供する。
【0037】実施の形態5.次に、本発明の第5の実施
形態について、図10に基づいて説明する。図10にお
いて、14−1は化身情報管理テーブル7−1に格納さ
れた化身情報を読み出す化身情報読出機構である。
【0038】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2を登録簿4−1に記憶した後、化身2−2
が化身2−1の視点からの視覚情報外の位置Bに移動し
た時、計算機1−1の利用者が登録簿4−1に記憶され
た化身2−2を操作する他の利用者と通信する場合を例
にとり、図10に基づいて動作を説明する。まず、計算
機1−1の利用者が、アプリケーションプログラム3−
1に対し、登録簿4−1の化身情報リスト参照の入力を
行うと、アプリケーションプログラム3−1は化身情報
読出機構14−1に対し、化身情報リストと各化身の識
別情報を取得するよう要求する。化身情報読出機構14
−1は、化身情報管理テーブル7−1に格納された化身
情報を読み出し、アプリケーションプログラム3−1に
対し全ての化身情報をリストにした化身情報リストと各
化身の識別情報を送る。アプリケーションプログラム3
−1は化身情報リストを利用者に提供し、利用者が化身
情報リストに含まれる化身2−2を指定して、化身2−
2を操作する利用者との通信を要求する入力を行うと、
アプリケーションプログラム3−1は化身2−2の識別
情報を化身管理サーバ10に送る。化身管理サーバ10
は化身2−2の識別情報を受け取り、化身識別情報管理
テーブル9から化身2−2を生成したアプリケーション
プログラム3−2の識別情報とアプリケーションプログ
ラム3−2が動作している計算機1−2の識別情報を読
み込み、アプリケーションプログラム3−1に対し、計
算機1−2の識別情報とアプリケーションプログラム3
−2の識別情報を送る。アプリケーションプログラム3
−1は、計算機1−2の識別情報と、アプリケーション
プログラム3−2の識別情報を受け取り、計算機識別情
報とアプリケーションプログラム識別情報により特定さ
れるアプリケーションプログラム3−2と通信路を確立
させ、利用者同士の通信を提供する。
【0039】実施の形態6.本発明の第6の実施形態に
ついて、図11に基づいて説明する。図11において、
15−1は他の利用者の化身2−2を管理するアプリケ
ーションプログラム3−2から化身2−2の位置情報を
取得する化身検索機構である。
【0040】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2を登録簿4−1に記憶した後、化身2−2
が化身2−1の視点からの視覚情報外の位置Bに移動し
た時、計算機1−1の利用者が登録簿4−1に記憶され
た化身2−2の位置Bに化身2−1を移動させる場合を
例にとり、図11に基づいて動作を説明する。まず、計
算機1−1の利用者がアプリケーションプログラム3−
1に対し、登録簿4−1の化身情報リスト参照の入力を
行うと、アプリケーションプログラム3−1は化身情報
読出機構14−1に対し、化身情報リストと各化身の識
別情報を取得するよう要求する。化身情報読出機構14
−1は、化身情報管理テーブル7−1に格納された全て
の化身の識別情報を読み出し、アプリケーションプログ
ラム3−1に対し、化身情報リストと各化身の識別情報
を送る。アプリケーションプログラム3−1は化身情報
リストを利用者に提供し、利用者が化身情報リストに含
まれる化身2−2を指定して化身2−2の位置への移動
要求入力を行うと、アプリケーションプログラム3−1
内の化身検索機構15−1は化身2−2の識別情報を化
身管理サーバ10に送る。化身管理サーバ10は化身2
−2の識別情報を受け取り、化身識別情報管理テーブル
9から化身2−2を生成したアプリケーションプログラ
ム3−2の識別情報とアプリケーションプログラム3−
2が動作している計算機1−2の識別情報を読み込み、
化身検索機構15−1に対し、計算機1−2の識別情報
とアプリケーションプログラム3−2の識別情報を送
る。化身検索機構15−1は計算機1−2の識別情報と
アプリケーションプログラム3−2の識別情報を受け取
り、計算機識別情報とアプリケーションプログラム識別
情報により特定されるアプリケーションプログラム3−
2に対し化身2−2の位置情報を要求し、アプリケーシ
ョンプログラム3−2は化身検索機構15−1に対し化
身2−2の位置情報を送る。化身検索機構15−1が、
位置情報を受け取り、アプリケーションプログラム3−
1が化身2−1を化身2−2の位置Bに移動させた後、
化身2−1の視点からの視覚情報を情報共有機構12に
より得られる仮想世界の3次元情報から構成し、計算機
1−1の利用者に提供する。
【0041】実施の形態7.本発明の第7の実施形態に
ついて、図12に基づいて説明する。図12において、
16−2は他の利用者による呼び出しを利用者に通知す
る呼出通知機構である。
【0042】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2を登録簿4−1に記憶した後、化身2−2
が化身2−1の視点からの視覚情報外の位置Bに移動し
た時、計算機1−1の利用者が登録簿4−1に記憶され
た化身2−2を操作する他の利用者を呼び出す場合を例
にとり、図12に基づいて動作を説明する。まず、計算
機1−1の利用者がアプリケーションプログラム3−1
に対し、登録簿4−1の化身情報リスト参照の入力を行
うと、アプリケーションプログラム3−1は化身情報読
出機構14−1に対し、化身情報リストと各化身の識別
情報を取得するよう要求する。化身情報読出機構14−
1は、化身情報管理テーブル7−1に格納された全ての
化身の識別情報を読み出し、アプリケーションプログラ
ム3−1に対し化身情報リストと各化身の識別情報を送
る。アプリケーションプログラム3−1は化身情報リス
トを利用者に提供し、利用者が化身情報リストに含まれ
る化身2−2を指定して、化身2−2の呼び出しの入力
を行うと、アプリケーションプログラム3−1内の化身
検索機構15−1は化身2−2の識別情報を化身管理サ
ーバ10に送る。化身管理サーバ10は、化身2−2の
化身識別情報を受け取り、化身識別情報管理テーブル9
から化身2−2を生成したアプリケーションプログラム
3−2の識別情報とアプリケーションプログラム3−2
が動作している計算機1−2の識別情報を読み込み、化
身検索機構15−1に対し計算機1−2の識別情報とア
プリケーションプログラム3−2の識別情報を送る。化
身検索機構15−1は、計算機1−2の識別情報とアプ
リケーションプログラム3−2の識別情報を受け取り、
計算機識別情報とアプリケーションプログラム識別情報
によりと特定されるアプリケーションプログラム3−2
に対し、化身2−1を操作する利用者から化身2−2を
呼び出す要求がある旨の情報を送る。アプリケーション
プログラム3−2は呼び出し要求の情報を受け取り、呼
出通知機構16−2は化身2−2を操作する利用者に対
し、化身2−1を操作する利用者からの呼び出しがある
ことを通知する。
【0043】実施の形態8.本発明の第8の実施形態に
ついて、図13に基づいて説明する。図13において、
17−2は利用者が最後に化身の操作を行った時刻情報
を格納する操作時刻記憶機構である。
【0044】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2を登録簿4−1に記憶した後、化身2−2
が化身2−1の視点からの視覚情報外の位置Bに移動し
た時に、計算機1−1の利用者が、登録簿4−1に登録
された化身2−2を他の利用者が最後に操作した時刻情
報を要求する場合を例にとり、図13に基づいて動作を
説明する。まず、計算機1−1の利用者がアプリケーシ
ョンプログラム3−1に対し登録簿4−1の化身情報リ
スト参照の入力を行うと、アプリケーションプログラム
3−1は化身情報読出機構14−1に対し、化身情報リ
ストと各化身の識別情報を取得するよう要求する。化身
情報読出機構14−1は、化身情報管理テーブル7−1
に格納された全ての化身の識別情報を読み出し、アプリ
ケーションプログラム3−1に対し化身情報リストと各
化身の識別情報を送る。アプリケーションプログラム3
−1は化身情報リストを利用者に提供し、利用者が化身
情報リストに含まれる化身2−2を指定して化身2−2
の最終操作時刻要求入力を行うと、アプリケーションプ
ログラム3−1内の化身検索機構15−1は、化身2−
2の識別情報を化身管理サーバ10に送る。化身管理サ
ーバ10は化身2−2の化身識別情報を受け取り、化身
識別情報管理テーブル9から化身2−2を生成したアプ
リケーションプログラム3−2の識別情報と、アプリケ
ーションプログラム3−2が動作している計算機1−2
の識別情報を読み込み、化身検索機構15−1に対し計
算機1−2の識別情報とアプリケーションプログラム3
−2の識別情報を送る。化身検索機構15−1は、計算
機1−2の識別情報とアプリケーションプログラム3−
2の識別情報を受け取り、計算機識別情報とアプリケー
ションプログラム識別情報により特定されるアプリケー
ションプログラム3−2に対し、化身2−2の最終操作
時刻情報を要求する。また、アプリケーションプログラ
ム3−2は、計算機1−2の利用者が化身2−2の操作
を行うと、化身2−2の最終操作時刻として操作が行わ
れた時刻情報を操作時刻記憶機構17−2に格納する。
アプリケーションプログラム3−2は最終操作時刻情報
要求を受け取ると、操作時刻記憶機構17−2から化身
2−2の最終操作時刻情報を読み出し、アプリケーショ
ンプログラム3−1に対し化身2−2の最終操作時刻情
報を送る。アプリケーションプログラム3−1は最終操
作時刻情報を受け取り、化身2−2の最終操作時刻情報
を計算機1−1の利用者に提供する。
【0045】実施の形態9.本発明の第9の実施形態に
ついて、図14に基づいて説明する。図14において、
18−1は複数のアプリケーションプログラムと通信を
行うブロードキャスト機構である。
【0046】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2、及び化身2−3を登録簿に記憶した後、
化身2−2が化身2−1の視点からの視覚情報外の位置
Bに移動し、化身2−3が化身2−1の視点からの視覚
情報外の位置Cに移動した時に、計算機1−1の利用者
が登録簿4−1に記憶された化身2−2を操作する他の
利用者と登録簿4−1に記憶された化身2−3を操作す
る他の利用者との間で通信する場合を例にとり、図14
に基づいて動作を説明する。まず、計算機1−1の利用
者がアプリケーションプログラム3−1に対して登録簿
4−1の化身情報リスト参照のための入力操作を行う
と、アプリケーションプログラム3−1は化身情報読出
機構14−1に対し、化身情報リストと各化身の識別情
報を取得するよう要求する。化身情報読出機構14−1
は、化身情報管理テーブル7−1に格納された全ての化
身の識別情報を読み出し、アプリケーションプログラム
3−1に対し化身情報リストと各化身の識別情報を送
る。アプリケーションプログラム3−1は化身情報リス
トを利用者に提供し、利用者が化身情報リストに含まれ
る化身2−2と化身2−3の2つを指定して、化身2−
2を操作する利用者、および化身2−3を操作する利用
者との間での通信要求入力を行うと、アプリケーション
プログラム3−1は化身2−2の識別情報と化身2−3
の識別情報を化身管理サーバ10に送る。化身管理サー
バ10は化身2−2の識別情報と化身2−3の識別情報
を受け取り、化身識別情報管理テーブル9から化身2−
2を生成したアプリケーションプログラム3−2の識別
情報とアプリケーションプログラム3−2が動作してい
る計算機1−2の識別情報、化身2−3を生成したアプ
リケーションプログラム3−3の識別情報とアプリケー
ションプログラム3−3が動作している計算機1−3の
識別情報を読み込み、アプリケーションプログラム3−
1に対し2組の計算機識別情報とアプリケーションプロ
グラム識別情報を送る。アプリケーションプログラム3
−1は2組の計算機識別情報とアプリケーションプログ
ラム識別情報を受け取り、計算機識別情報とアプリケー
ションプログラム識別情報により特定されるアプリケー
ションプログラム3−2、およびアプリケーションプロ
グラム3−3に対し、ブロードキャスト機構18を介し
て計算機1−1の利用者のメッセージをブロードキャス
トする。
【0047】実施の形態10.次に、本発明の第10の
実施形態について、図15、図16に基づいて説明す
る。図15において、19−2は化身識別情報管理テー
ブル9に化身の通信状態を設定するための通信状態設定
機構である。図16は、化身の通信状態を格納する化身
識別情報管理テーブル9である。
【0048】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2を登録簿4−1に記憶した後、化身2−2
を操作する他の利用者が他の利用者との通信を利用不可
能に設定し、化身2−2が化身2−1の視点からの視覚
情報外の位置Bに移動した時に、計算機1−1の利用者
が登録簿4−1に登録された化身2−2を操作する他の
利用者と通信を試みる場合を例にとり、図15に基づい
て動作を説明する。まず、計算機1−2の利用者がアプ
リケーションプログラム3−2に対し、他の利用者との
通信を利用不可能に設定するための入力操作を行うと、
アプリケーションプログラム3−2は通信状態設定機構
19−2に対し化身2−2の識別情報を送り、化身2−
2の通信を利用不可能に設定するよう要求する。通信状
態設定機構19−2は化身管理サーバ10に対し、化身
2−2の識別情報を送り、化身2−2の通信を利用不可
能に設定するよう要求する。化身管理サーバ10は化身
2−2の識別情報を受け取り、化身識別情報管理テーブ
ル9内の化身2−2の通信状態を利用不可能に設定す
る。この時、計算機1−1の利用者がアプリケーション
プログラム3−1に対し登録簿4−1の化身情報リスト
参照の入力を行うと、アプリケーションプログラム3−
1は化身情報読出機構14−1に対し、化身情報リスト
と各化身の識別情報を取得するよう要求する。化身情報
読出機構14−1は、化身情報管理テーブル7−1に格
納された全ての化身の識別情報を読み出し、アプリケー
ションプログラム3−1に対し化身情報リストと各化身
の識別情報を送る。アプリケーションプログラム3−1
は化身情報リストを利用者に提供し、利用者が化身情報
リストに含まれる化身2−2を指定して化身との通信の
入力を行うと、アプリケーションプログラム3−1は化
身2−2の識別情報を化身管理サーバ10に送る。化身
管理サーバ10は化身2−2の化身識別情報を受け取
り、化身情報管理テーブル9内の化身2−2の通信状態
を読み取り、通信状態が利用不可能であると判断する
と、アプリケーションプログラム3−1に対し通信が利
用不可能である旨を示す情報を送り、アプリケーション
プログラム3−1は化身2−2の利用者との通信が利用
不可能であることを利用者に通知する。
【0049】実施の形態11.次に、本発明の第11の
実施形態について、図17、図18に基づいて説明す
る。図18は、対利用者毎に設定された化身の通信状態
を格納する化身情報管理テーブル9である。
【0050】次に、計算機1−1の利用者が計算機1−
2の利用者の化身2−2を登録簿4−1に記憶し、計算
機1−2の利用者が計算機1−1の利用者の化身2−1
を登録簿4−2に記憶し、化身2−2を操作する他の利
用者が化身2−2の化身2−1に対する通信を利用不可
能に設定し、化身2−2が化身2−1の視点からの視覚
情報外の位置Bに移動した時に、計算機1−1の利用者
が、登録簿4−1に記憶された化身2−2を操作する他
の利用者と通信を試みる場合を例にとり、図17に基づ
いて動作を説明する。まず、計算機1−2の利用者がア
プリケーションプログラム3−2に対し登録簿4−2の
化身情報リスト参照のための入力操作を行うと、アプリ
ケーションプログラム3−2は化身情報読出機構14−
2に対し、化身情報リストと各化身の識別情報を取得す
るよう要求する。化身情報読出機構14−2は化身情報
管理テーブル7−2に格納された全ての化身の識別情報
を読み出し、アプリケーションプログラム3−2に対し
化身情報リストと各化身の識別情報を送る。アプリケー
ションプログラム3−2は化身情報リストを利用者に提
供し、利用者が化身情報リストに含まれる化身2−1を
指定して通信が利用不可能となるように設定入力を行う
と、アプリケーションプログラム3−2は化身2−1の
識別情報と化身2−2の識別情報を化身管理サーバ10
に送る。化身管理サーバ10は化身2−1の識別情報と
化身2−2の識別情報を受け取り、化身識別情報管理テ
ーブル9内の化身2−2の化身2−1に対する通信状態
を利用不可能に設定する。この時、計算機1−1の利用
者がアプリケーションプログラム3−1に対し登録簿4
−1の化身情報リスト参照の入力を行うと、アプリケー
ションプログラム3−1は化身情報読出機構14−1に
対し、化身情報リストと各化身の識別情報を取得するよ
う要求する。化身情報読出機構14−1は化身情報管理
テーブル7−1に格納された全ての化身の識別情報を読
み出し、アプリケーションプログラム3−1に対し化身
情報リストと各化身の識別情報を送る。アプリケーショ
ンプログラム3−1は化身情報リストを利用者に提供
し、利用者が化身情報リストに含まれる化身2−2を指
定して化身との通信の入力を行うと、アプリケーション
プログラム3−1は化身2−2の識別情報と化身2−1
の識別情報を化身管理サーバ10に送る。化身管理サー
バ10は化身2−2の化身識別情報を受け取り、化身識
別情報管理テーブル9内の化身2−2の化身2−1に対
する通信状態を読み取り、通信状態が利用不可能である
ため、アプリケーションプログラム3−1に対し通信が
利用不可能であることを示す情報を送り、アプリケーシ
ョンプログラム3−1は化身2−2の利用者との通信が
利用不可能である旨を利用者に通知する。
【0051】実施の形態12.次に、本発明の第12の
実施形態について、図19、図20に基づいて説明す
る。図19において、20は通信ログを格納する通信ロ
グ管理テーブルである。また、図20は化身の通信ログ
の有無を格納する化身識別情報管理テーブル9である。
【0052】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2を登録簿4−1に記憶した後、化身2−2
を操作する他の利用者が化身2−2の通信を利用不可能
に設定し、化身2−2が化身2−1の視点からの視覚情
報外の位置Bに移動した時、計算機1−1の利用者が登
録簿4−1に記憶された化身2−2を操作する他の利用
者と通信を試みる場合を例にとり、図19に基づいて動
作を説明する。計算機1−2の利用者がアプリケーショ
ンプログラム3−2に対し、他の利用者との通信を利用
不可能に設定する入力を行うと、アプリケーションプロ
グラム3−2は通信状態設定機構19−2に対し化身2
−2の識別情報を送り、化身2−2の通信を利用不可能
に設定するよう要求する。通信状態設定機構19−2は
化身管理サーバ10に対し化身2−2の識別情報を送
り、化身2−2の通信を利用不可能に設定するよう要求
する。化身管理サーバ10は化身2−2の識別情報を受
け取り、化身識別情報管理テーブル9内の化身2−2の
通信状態を利用不可能に設定する。この時、計算機1−
1の利用者がアプリケーションプログラム3−1に対し
登録簿4−1の化身情報リスト参照の入力を行うと、ア
プリケーションプログラム3−1は化身情報読出機構1
4−1に対し化身情報リストと、各化身の識別情報を取
得するよう要求する。化身情報読出機構14−1は、化
身情報管理テーブル7−1に格納された全ての化身の識
別情報を読み出し、アプリケーションプログラム3−1
に対し化身情報リストと各化身の識別情報を送る。アプ
リケーションプログラム3−1は化身情報リストを利用
者に提供し、利用者が化身情報リストに含まれる化身2
−2を指定して化身との通信入力を行うと、アプリケー
ションプログラム3−1は化身2−2の識別情報と化身
2−1の識別情報を化身管理サーバ10に送る。化身管
理サーバ10は化身2−2の識別情報と化身2−1の識
別情報を受け取り、化身識別情報管理テーブル9内の化
身2−2の通信状態を読み取り、通信状態が利用不可能
であると判断すると、アプリケーションプログラム3−
1に対し通信が利用不可能である旨の情報を送る。アプ
リケーションプログラム3−1は利用者に対し化身2−
2に対するメッセージを入力するよう要求し、利用者の
入力したメッセージを化身管理サーバ10に送り、化身
管理サーバ10は通信ログ管理テーブル20に化身2−
2に対する化身2−1からのメッセージを格納し、化身
識別情報管理テーブル9に通信ログがある旨を示す情報
を格納する。さらに、計算機1−2の利用者がアプリケ
ーションプログラム3−2に対し他の利用者との通信を
利用可能に設定する入力を行うと、アプリケーションプ
ログラム3−2は通信状態設定機構19−2に対し化身
2−2の識別情報を送り、化身2−2の通信を利用可能
に設定するよう要求する。通信状態設定機構19−2は
化身管理サーバ10に対し、化身2−2の識別情報を送
り、化身2−2の通信を利用可能に設定するよう要求す
る。化身管理サーバ10は化身2−2の識別情報を受け
取り、化身識別情報管理テーブル9内の化身2−2の通
信ログの有無を読み込み、通信ログがある場合には通信
ログ管理テーブル20から化身2−2に対する通信ログ
を読み込み、アプリケーションプログラム3−2に対し
化身2−2に対する通信ログを送り、化身2−2の通信
状態を利用可能に設定し、化身識別情報管理テーブル9
に化身2−2に対する通信ログがない旨を示す情報を格
納する。アプリケーションプログラム3−2は化身2−
2に対する通信ログを受け取り、化身2−2に対する通
信ログを利用者に提供する。
【0053】実施の形態13.次に、本発明の第13の
実施形態について、図21に基づいて説明する。図21
において、21−1は化身の識別情報を持つオブジェク
トを仮想世界内に生成するオブジェクト生成機構であ
る。
【0054】次に、化身2−1が仮想世界内の位置Aに
存在する時に、計算機1−1の利用者が化身2−1の識
別情報を持つオブジェクトを仮想世界内に生成する場合
を例にとり、図21に基づいて動作を説明する。まず、
計算機1−1の利用者がアプリケーションプログラム3
−1に対し利用者の操作する化身の識別情報を持つオブ
ジェクトを生成する旨の入力を行うと、アプリケーショ
ンプログラム3−1はオブジェクト生成機構21−1に
対し、化身2−1の識別情報と化身2−1の位置情報を
送り、オブジェクトを生成するよう要求する。オブジェ
クト生成機構21−1は化身2−1の識別情報と化身2
−1の位置情報を受け取り、位置情報で特定される仮想
世界内の位置に化身2−1の識別情報を持つオブジェク
トを生成する。
【0055】実施の形態14.次に、本発明の第14の
実施形態について、図22に基づいて説明する。図22
において、22−1は化身の3次元情報を複製する外見
複製機構である。
【0056】次に、化身2−1が仮想世界内の位置Aに
存在する時に、計算機1−1の利用者が化身2−1の識
別情報を持ち、化身2−1の3次元情報を外見とするオ
ブジェクトを仮想世界内に生成する場合を例にとり、図
22に基づいて動作を説明する。まず、計算機1−1の
利用者がアプリケーションプログラム3−1に対し、利
用者の操作する化身の識別情報と外見を持つオブジェク
トを生成する入力を行うと、アプリケーションプログラ
ム3−1はオブジェクト生成機構21−1に対し、化身
2−1の識別情報と化身2−1の位置情報を送り、化身
2−1の3次元情報を外見とするオブジェクトを生成す
るよう要求する。オブジェクト生成機構21−1は化身
2−1の識別情報と化身2−1の位置情報を受け取り、
外見複製機構22−1により、化身2−1の3次元情報
を複製し、位置情報で特定される仮想世界内の位置に化
身2−1の識別情報を持ち、化身2−1の3次元情報を
外見情報として持つオブジェクトを生成する。
【0057】実施の形態15.次に、本発明の第15の
実施形態について、図23に基づいて説明する。図23
において、23−1は他の利用者の化身の位置を監視す
る化身監視機構、24−1は利用者の化身と他の利用者
の化身との接近条件を判定する接近判定機構、25−1
は化身の接近を利用者に通信する接近通知機構である。
【0058】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2を登録簿4−1に記憶した後、化身2−2
の接近監視を行う場合を例にとり、図23に基づいて動
作を説明する。まず、計算機1−1の利用者がアプリケ
ーションプログラム3−1に対し、登録簿4−1の化身
情報リスト参照の入力を行うと、アプリケーションプロ
グラム3−1は化身情報読出機構14−1に対し、化身
情報リストと各化身の識別情報を取得するよう要求す
る。化身情報読出機構14−1は化身情報管理テーブル
7−1に格納された全ての化身の識別情報を読み出し、
アプリケーションプログラム3−1に対し化身情報リス
トと各化身の識別情報を送る。アプリケーションプログ
ラム3−1は化身情報リストを利用者に提供し、利用者
が化身情報リストに含まれる化身2−2を指定して接近
監視の条件として距離dを入力し接近監視の設定を行う
と、アプリケーションプログラム3−1内の化身監視機
構23−1は接近判定機構24−1に接近条件として距
離dを設定し、化身2−2の識別情報を化身管理サーバ
10に送る。化身管理サーバ10は化身2−2の識別情
報を受け取り、化身識別情報管理テーブル9から化身2
−2を生成したアプリケーションプログラム3−2の識
別情報と、アプリケーションプログラム3−2が動作し
ている計算機1−2の識別情報を読み込み、化身監視機
構23−1に対し計算機1−2の識別情報とアプリケー
ションプログラム3−2の識別情報を送る。化身監視機
構23−1は計算機1−2の識別情報とアプリケーショ
ンプログラム3−2の識別情報を受け取り、計算機識別
情報とアプリケーションプログラム識別情報により特定
されるアプリケーションプログラム3−2に対し、一定
時間経過毎に化身2−2の位置情報を要求する。アプリ
ケーションプログラム3−2は要求を受け取る毎に、化
身監視機構23−1に対し化身2−2の位置情報を送
り、化身監視機構23−1は化身2−2の位置情報を受
け取り、アプリケーションプログラム3−1を介して化
身2−1の位置情報を取得し、化身2−1の位置情報と
化身2−2の位置情報を接近判定機構24−1に送る。
接近判定機構24−1は化身2−1の位置情報と化身2
−2の位置情報から両化身の距離を算出し、予め設定さ
れた接近条件と比較し、接近の判定を行い、接近と判定
される場合には、接近通知機構25−1に対し、接近を
利用者に通知するよう要求し、接近通知機構25−1は
化身2−2の接近を利用者に通知する。
【0059】実施の形態16.次に、本発明の第16の
実施形態について、図24に基づいて説明する。図24
において、26−1は化身の位置を条件に従って制御す
る化身位置制御機構である。
【0060】次に、計算機1−1の利用者が他の利用者
の化身2−2を登録簿4−1に記憶した後、化身2−2
の後に続いて移動する設定を行う場合を例にとり、図2
4に基づいて動作を説明する。まず、計算機1−1の利
用者がアプリケーションプログラム3−1に対し、登録
簿4−1の化身情報リスト参照の入力を行うと、アプリ
ケーションプログラム3−1は化身情報読出機構14−
1に対し、化身情報リストと各化身の識別情報を取得す
るよう要求する。化身情報読出機構14−1は、化身情
報管理テーブル7−1に格納された全ての化身の識別情
報を読み出し、アプリケーションプログラム3−1に対
し、化身情報リストと各化身の識別情報を送る。アプリ
ケーションプログラム3−1は化身情報リストを利用者
に提供し、利用者が化身情報リストに含まれる化身2−
2を指定して、後に続く距離の条件として距離dを入力
して、化身2−1を化身2−2の後に続いて移動させる
設定を行うと、アプリケーションプログラム3−1内の
化身監視機構23−1は化身位置制御機構26−1に後
続条件として距離dを設定し、化身2−2の識別情報を
化身管理サーバ10に送る。化身管理サーバ10は化身
2−2の識別情報を受け取り、化身識別情報管理テーブ
ル9から化身2−2を生成したアプリケーションプログ
ラム3−2の識別情報と、アプリケーションプログラム
3−2が動作している計算機1−2の識別情報を読み込
み、化身監視機構23−1に対し計算機1−2の識別情
報とアプリケーションプログラム3−2の識別情報を送
る。化身監視機構23−1は、計算機1−2の識別情報
とアプリケーションプログラム3−2の識別情報を受け
取り、計算機識別情報とアプリケーションプログラム識
別情報により特定されるアプリケーションプログラム3
−2に対し、一定時間経過毎に化身2−2の位置情報を
要求する。アプリケーションプログラム3−2は要求を
受け取る毎に、化身監視機構23−1に対し化身2−2
の位置情報を送り、化身監視機構23−1は化身2−2
の位置情報を受け取り、化身位置制御機構26−1に対
し、化身2−2の位置情報を送る。化身位置制御機構2
6−1は化身2−2の位置情報と予め設定された後続条
件から化身2−1の位置を算出し、アプリケーションプ
ログラム3−1に対し、算出された化身2−1の位置情
報を送る。アプリケーションプログラム3−1は、化身
2−1を位置情報により特定される位置に移動させた
後、化身2−1の視点からの視覚情報を情報共有機構1
2により得られる仮想世界の3次元情報から構成し、利
用者に提供する。
【0061】
【発明の効果】本発明は以上説明したようにして構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0062】3次元仮想世界内の任意の位置、または化
身の識別情報を記憶する手段を備えるようにしたので、
過去に訪れた位置情報、および過去に出会った化身情報
を管理することが可能となる。
【0063】化身情報が記憶された位置に利用者の化身
を移動可能となるようにしたので、過去に訪れた場所に
化身を移動させることが可能となる。
【0064】化身位置情報と共に、化身の視点からの視
覚情報を記憶するようにしたので、過去に訪れた場所の
視覚情報を見ながら、化身の移動先を選択することが可
能となる。
【0065】化身位置情報と共に、化身がその地点を通
過した時刻情報を記憶するようにしたので、その場所を
訪れた時刻を参照しながら、化身の移動先を選択するこ
とができる。
【0066】利用者と、化身情報管理手段に記憶された
化身を操作する他の利用者との間で通信手段を備えるよ
うにしたので、化身の位置に拘わらず他の利用者と通信
を行うことが可能となる。
【0067】利用者の化身を、化身情報管理手段に記憶
された他の利用者の化身の位置に移動できるようにした
ので、各利用者の化身の位置に拘わらず、過去に出会っ
た化身が存在する位置に化身を移動させることが可能と
なる。
【0068】化身情報管理手段に記憶した化身を操作す
る他の利用者に、利用者からの呼び出しを通知する手段
を備えるようにしたので、各利用者の化身の位置に拘わ
らず、過去に出会った化身の利用者を呼び出すことが可
能となる。
【0069】化身情報管理手段に記憶した化身を他の利
用者が最後に操作した時刻情報を、利用者に提供するよ
うにしたので、過去に出会った化身の他の利用者が化身
を操作しているかどうかを、利用者が推測することが可
能となる。
【0070】利用者と化身情報管理手段に記憶した複数
の化身を操作する他の利用者との間で通信手段を備える
ようにしたので、各利用者の化身の位置に拘わらず、過
去に出会った複数の化身を操作する他の利用者と通信す
ることが可能となる。
【0071】利用者と化身情報管理手段に記憶した化身
を操作する他の利用者との間の通信手段を一時的に利用
不可能状態に設定できるようにしたので、他の利用者と
の通信を休止することが可能となる。
【0072】利用者と化身情報管理手段に記憶した化身
を操作する他の利用者との間の通信手段を通信許可属性
により利用者毎に設定する手段を備えるようにしたの
で、他の利用者との通信の可否を利用者毎に設定するこ
とが可能となる。
【0073】利用者と化身情報管理手段に記憶した化身
を操作する他の利用者との間の通信手段を利用不可能状
態にしている間に、他の利用者による通信ログを記憶す
るようにしたので、他の利用者との通信を休止している
間の通信ログを後に利用者に提供することが可能とな
る。
【0074】利用者自身の化身の識別情報を持つオブジ
ェクトを仮想世界内に生成する手段を備えるようにした
ので、他の利用者の生成したオブジェクトを仮想世界内
で発見した利用者が、オブジェクトの持つ化身の識別情
報により特定される化身を操作する利用者と通信するこ
とが可能となる。
【0075】利用者自身の化身の識別情報を持つオブジ
ェクトの外見を利用者の化身の外見と同じくする手段を
備えるようにしたので、他の利用者が生成したオブジェ
クトを仮想世界内で発見するのが容易になり、また、ど
の利用者によって生成されたオブジェクトであるかの判
断が容易となる。
【0076】化身情報管理手段に記憶した化身の位置を
監視する手段と、化身の接近を利用者に通知する手段を
備えるようにしたので、過去に出会った化身の接近を監
視することが可能となる。
【0077】化身情報管理手段に記憶した化身の後に続
いて、利用者の化身を移動させる手段を備えるようにし
たので、自動的に過去に出会った化身の後に続いて化身
を移動させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のシステム構成例を
示すブロック図である。
【図2】 図1の登録簿4−1内の位置情報管理テーブ
ル5の例を示す図である。
【図3】 図1の登録簿4−1内の化身情報管理テーブ
ル7の例を示す図である。
【図4】 図1の化身サーバ10内の化身識別情報管理
テーブル9の例を示す図である。
【図5】 図1の計算機1−1の利用者が操作する化身
2−1の視点からの仮想世界の視覚情報の例を示す図で
ある。
【図6】 図1の化身2−1の周辺の仮想世界の例を示
す俯瞰図である。
【図7】 本発明の第2乃至第4の実施形態のシステム
構成例を示すブロック図である。
【図8】 本発明の第3の実施形態のシステムにおける
位置情報管理テーブル5の例を示す図である。
【図9】 本発明の第4の実施形態のシステムにおける
位置情報管理テーブル5の例を示す図である。
【図10】 本発明の第5の実施形態のシステム構成例
を示すブロック図である。
【図11】 本発明の第6の実施形態のシステム構成例
を示すブロック図である。
【図12】 本発明の第7の実施形態のシステム構成例
を示すブロック図である。
【図13】 本発明の第8の実施形態のシステム構成例
を示すブロック図である。
【図14】 本発明の第9の実施形態のシステム構成例
を示すブロック図である。
【図15】 本発明の第10の実施形態のシステム構成
例を示すブロック図である。
【図16】 図15の化身管理サーバ10内の化身識別
情報管理テーブル9の例を示す図である。
【図17】 本発明の第11の実施形態のシステム構成
例を示すブロック図である。
【図18】 図17の化身管理サーバ10内の化身識別
情報管理テーブル9の例を示す図である。
【図19】 本発明の第12の実施形態のシステム構成
例を示すブロック図である。
【図20】 図19の化身管理サーバ10内の化身識別
情報管理テーブル9の例を示す図である。
【図21】 本発明の第13の実施形態のシステム構成
例を示すブロック図である。
【図22】 本発明の第14の実施形態のシステム構成
例を示すブロック図である。
【図23】 本発明の第15の実施形態のシステム構成
例を示すブロック図である。
【図24】 本発明の第16の実施形態のシステム構成
例を示すブロック図である。
【図25】 従来のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1−1、1−2、1−3 計算機、2−1、2−2、2
−3 化身、3−1、3−2、3−3 アプリケーショ
ンプログラム、4−1、4−2、4−3 登録簿、5−
1 位置情報管理テーブル、6−1 位置情報記憶機
構、7−1、7−2 化身情報管理テーブル、8−1、
8−2 化身情報記憶機構、9 化身識別情報管理テー
ブル、10 化身管理サーバ、11 ネットワーク、1
2 情報共有機構、13−1 位置情報読出機構、14
−1、14−2 化身情報読出機構、15−1 化身検
索機構、16−2 呼出通知機構、17−2 操作時刻
記憶機構、18−1 ブロードキャスト機構、19−2
通信状態設定機構、20通信ログ管理テーブル、21
−1 オブジェクト生成機構、22−1 外見複製機
構、23−1 化身監視機構、24−1 接近判定機
構、25−1 接近通知機構、26−1 化身位置制御
機構。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークで接続された複数の計算機
    間で3次元情報を共有し、各計算機の利用者が操作する
    化身の視点からの視覚情報を各利用者に提供する分散型
    3次元仮想世界システムにおいて、 利用者が操作する化身の位置情報を管理する化身位置情
    報管理手段と、 他の計算機上で操作された化身の識別情報を管理する化
    身情報管理手段と、 化身の識別情報と該化身を生成したアプリケーションプ
    ログラム(以下APという)識別情報と該APが動作す
    る計算機識別情報からなる化身識別情報管理手段を備え
    るようにしたことを特徴とする分散型3次元仮想世界シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記化身位置情報管理手段は記憶された
    位置情報の読み出し機構を備えることにより、特定され
    た位置に化身を移動させるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の分散型3次元仮想世界システム。
  3. 【請求項3】 上記化身位置情報管理手段は化身の視点
    からの視覚情報を記憶するようにしたことを特徴とする
    請求項2記載の分散型3次元仮想世界システム。
  4. 【請求項4】 上記化身位置情報管理手段は化身がその
    地点を通過した時刻情報を記憶するようにしたことを特
    徴とする請求項2記載の分散型3次元仮想世界システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記化身情報管理手段は化身情報の読み
    出し機構を備えることにより化身を操作する他の利用者
    との間で通信機能を確立するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の分散型3次元仮想世界システム。
  6. 【請求項6】 他の利用者の化身の位置情報を取得する
    化身検索機構を備えることにより、上記化身情報管理手
    段に記憶された他の利用者の化身位置に移動するように
    したことを特徴とする請求項5記載の分散型3次元仮想
    世界システム。
  7. 【請求項7】 上記化身情報管理手段に記憶した化身識
    別情報により特定される化身の他の操作者に対し、利用
    者からの呼び出しを通知する呼出通知機構を備えるよう
    にしたことを特徴とする請求項6記載の分散型3次元仮
    想世界システム。
  8. 【請求項8】 上記化身情報管理手段に記憶した化身識
    別情報により特定される他の利用者の化身を最後に操作
    した時刻情報を提供する操作時刻記憶機構を備えるよう
    にしたことを特徴とする請求項6記載の分散型3次元仮
    想世界システム。
  9. 【請求項9】 上記化身情報管理手段に記憶した化身の
    識別情報により特定される複数の化身を操作する他の複
    数の利用者との間で同報通信を行うブロードキャスト手
    段を備えるようにしたことを特徴とする請求項5記載の
    分散型3次元仮想世界システム。
  10. 【請求項10】 上記化身識別情報管理手段に利用者間
    における化身の通信状態を格納するようにし、 該通信状態を設定する通信状態設定機構を備えるように
    したことを特徴とする請求項5記載の分散型3次元仮想
    世界システム。
  11. 【請求項11】 上記通信状態設定機構は、通信状態を
    対利用者毎に設定するようにしたことを特徴とする請求
    項10記載の分散型3次元仮想世界システム。
  12. 【請求項12】 利用者が化身の通信状態を利用不可能
    状態にしている間に他の利用者による化身の通信ログを
    記憶する通信ログ管理手段を備えるようにしたことを特
    徴とする請求項10記載の分散型3次元仮想世界システ
    ム。
  13. 【請求項13】 利用者が利用者自身の化身の識別情報
    を持つオブジェクトを仮想世界内の任意の位置に生成す
    るオブジェクト生成手段を備えるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の分散型3次元仮想世界システム。
  14. 【請求項14】 利用者が仮想世界内の任意の位置に生
    成するオブジェクトの外見を利用者の化身の外見と同じ
    くする外見複製手段を備えるようにしたことを特徴とす
    る請求項13記載の分散型3次元仮想世界システム。
  15. 【請求項15】 化身情報管理手段に記憶された化身の
    識別情報により特定された他の利用者の化身の位置情報
    を監視する化身監視手段と、 化身の接近を通知する接近通知手段を備えるようにした
    ことを特徴とする請求項5記載の分散型3次元仮想世界
    システム。
  16. 【請求項16】 化身情報管理手段に記憶された化身
    の識別情報により特定された他の利用者の化身の後に続
    いて、化身を移動させる化身位置制御手段を備えるよう
    にしたことを特徴とする請求項5記載の分散型3次元仮
    想世界システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010065751A (ko) * 1999-12-30 2001-07-11 박영신 3차원 인터넷 공간에서 아바타를 이용한 교육방법
KR20010112736A (ko) * 2000-06-12 2001-12-21 최지웅 가상 현실 공간을 통한 웹브라우징 시스템 및 방법과 그프로그램 소스를 기록한 기록 매체
JP2006503449A (ja) * 2002-01-28 2006-01-26 ソニー・コンピュータ・エンタテインメント・アメリカ・インク 電話ネットワークとエンタテインメントネットワークの間でデータを分配するシステム及び方法
KR100602332B1 (ko) 1999-12-18 2006-07-14 주식회사 케이티 통신시스템에서의 아바타 활용 장치 및 그 방법

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